【試合結果まとめ(2○1)】2018/7/11(水)19:00KO 天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 3回戦 横浜F・マリノスvs.えふしー@ニッパツ三ッ沢球技場



 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
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5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2018 天皇杯 3回戦 vs 横浜FC 試合レポート | 横浜F・マリノス 公式サイト

監督コメント

アンジェ ポステコグルー 監督
「非常に難しいゲームでした。コンディション、暑さ、プラスノックアウト方式のカップ戦、さらに横浜ダービーという要素もありました。
そして相手も、最後の最後までハードワークをしてきました。ただ自分たちも、良いスピリットで最後まで積極的に戦って勝利をおさめることができました」

質問:中断明けのこの試合で、ここまでのキャンプなどで積み上げてきたものは出せたでしょうか?
「長い中断期間が明けての最初の試合で、非常に難しいゲームになってしまいました。
中断期間の間に練習を続けてきた中で、もちろん良い準備をしてきたのですが、前半、テンポが少し遅かったと思います。けれども、後半にちょっとずつ上がってきてチャンスを何度もつくれました」

選手コメント

仲川 輝人
「今日は、久しぶりのこういう雰囲気のなかでの試合だった影響もあったと思います。横浜FCさんも守備から入ってきたので、そこをどう崩すかというところが課題でした。
そのなかで前にいく姿勢というか、裏に抜ける動きが全体的に少なかったです。前半はリズムに乗れなかったです。
個人的には、動きのキレや質をもっと上げていかないといけない。120分を戦い通せる体にしていかないといけない」

飯倉 大樹
「天皇杯は勝つことが大事だけど、今年は内容のいいサッカーを掲げているだけに、改善すべき点はたくさんある。
横浜ダービーということで、サポーターも熱いゲームを望んでいたし、熱くサポートしてくれた。雰囲気をつくってくれたので、僕たちも走り切ることができました」

中澤 佑二
「勝ったことがすべてです。これからも一つ一つ頂点を目指します」

Jリーグ.jp

横浜FMvs横浜FCの試合結果・データ(天皇杯:2018年7月11日):Jリーグ.jp
 ├ 入場者数 10,435人
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レポート

–延長戦までもつれた“横浜ダービー”。上を行ったのはトリコロール

6年ぶりに横浜FCと横浜FMが相まみえる“横浜ダービー”。通算対戦成績は2勝1敗で横浜FMが勝ち越している。今回はどちらに軍配が上がるのだろうか。

現在、J1リーグ戦の中断期間が明ける1週間前ということもあって、横浜FMは主力メンバーを並べてJ2相手に本気モードで臨んできた。その一方で横浜FCは、「クラブにとっては天皇杯もすごく大事。プライオリティーとしてはリーグ戦というものがあるけど、その試合に向けてやっていくことは変わらない。気持ちを入れて戦ってほしい」とタヴァレス監督がこの試合に向けて話したように、週末の明治安田J2第23節・新潟戦を見据えて主力メンバーのほとんどを入れ替えて臨んだ。

その中で、「最少失点でいけばチャンスはある。相手はすごいラインを高くしてくるので、自分たちが守備をしている中で裏のスペースを使って効果的に攻撃ができたらいい」と永田 拓也が話すように、このゲームを制するには、焦れずに我慢すべき時間を耐えることがポイントとなった。

その狙いどおりの形を横浜FCは立ち上がりから見せていく。守備で耐える時間は多かったが、ワンチャンスを狙ってカウンターやセットプレーからゴールに迫った。まず11分に、相手ボールを奪うとぽっかりと空いたバイタルエリアに中里 崇宏がドリブルで進入してミドルシュート。これはGK飯倉 大樹の正面となったが、この試合のファーストシュートを放った。さらにはペナルティーエリア付近で得たFKも中里が左足で惜しいシュートを打っていくなど、横浜FCは何度か好機を迎えた。

一方の横浜FMは前線の少ない動きからか、精彩を欠くプレーが増えてくる。その中で相手ブロックを崩すことは難しかったが、相手のミスからチャンスを見いだしていった。16分には好位置のFKから天野 純、30分にはユン イルロクが左足で狙うが、体を張るDF陣やGK辻 周吾が立ちはだかりゴールには至らず、前半を折り返した。

後半に入ると横浜FMの中盤、前線にオフ・ザ・ボールの動きが活性化してきてスペースが生まれていく。しかし、先手をとったのは横浜FC。68分、右サイドを崩して新井 純平の折り返しに齋藤 功佑。これはGKにはじかれるが、こぼれ球に反応した戸島 章が頭で押し込んで待望の先制ゴールを奪った。

だが、横浜FMも黙ってはいない。74分、扇原 貴宏のクロスに合わせたのは途中出場のウーゴ ヴィエイラ。これで1-1の同点となった。そのまま互いに2点目を奪えず、延長戦に突入した。

そして、2点目を挙げたのは横浜FMだった。97分、相手のミスから得たPKをウーゴ ヴィエイラが一度はGKにはじかれるも、再び背番号7が落ち着いて詰めて逆転に成功。このままでは終わることができない横浜FCも立花 歩夢や中山 雄希、山本 凌太郎が果敢にシュートを放っていくがゴールには至らず。結局、このまま地力で上回る横浜FMが辛うじて2-1で“横浜ダービー”を制して、ラウンド16へコマを進めた。

[ 文:高澤 真輝 ]

選手コメント

[ ウーゴ ヴィエイラ ]
--難しい展開で途中出場だったが、ゴールを決めたときの気持ちは?
この展開は僕の力が必要かなと思っていた。この何試合も僕の力が必要になっている試合が多くて、それで結果を出せていてうれしい。引き続き練習からしっかり取り組んで仕事をしていきたいと思う。

--ゴールを決めたあとにスタジアムの雰囲気が変わって、ご自身もサポーターを煽っていたが?
愛情表現と捉えているし、感謝の気持ちは言葉にならないけど、ああいうふうに愛情を感じるとうれしいもの。

--2点目のPKはじゃんけんに勝って蹴る権利を得た?
僕は打ちたくて(伊藤)翔も打ちたくてああいう手段をとったけど、違う選手だったらじゃんけんもしていないと思う。(伊藤は)好きな選手だし、好きな人間性。すごく頼りになる人間だし、じゃんけんに負けて翔が蹴っていたら応援したかった。僕が最終的に打てて、ゴールを決められて良かった。

[ 伊藤 翔 ]
--PKはじゃんけんで譲った?
挑んで負けた(笑)。返り討ちに遭った(笑)。アイツ、足も痛いと言っていたし、昨日のPKの練習で外していたからやる(外す)んじゃないかと思って申し出てはみたものの、返り討ちに遭った(笑)。

--どっちが蹴るか決まっていたわけではない?
決まっていなかった。

--昨季の明治安田J1第31節の磐田戦の伊藤選手のゴールのように、PKはGKにはじかれたけどこぼれ球を押し込んだ。
入って良かったし、トーナメントなので勝ったことだけは良かった。内容うんぬんというのは見ている人たちも僕らやっているほうもストレスが溜まったと思うけど、(中断明けの)1試合目としては結果がついてきたことは良かったんじゃないかと思う。

 
 

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【ハイライト】横浜F・マリノス×横浜FC「第98回 天皇杯 3回戦」 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜 延長死闘ダービー制す 頼れるFWヴィエイラが決めた― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 試合を決めたのは横浜の頼れる助っ人だった。0―1の後半29分、MF扇原の左クロスにFWウーゴ・ヴィエイラが頭で合わせ同点に追いつくと、1―1の延長前半7分にはPKを獲得。自ら蹴ったシュートは一度ははじかれたものの、跳ね返りを冷静に沈めた。

 後半から途中出場する際にはFW三浦から「あなたは素晴らしい選手」と声を掛けられたという。「レジェンドにそう言ってもらえてうれしかった」と誇らしげだった。

ニッカンスポーツ

カズが先発した横浜FC、J1横浜に延長で敗れる – 天皇杯 : 日刊スポーツ

 横浜F・マリノスとJ2横浜FCの横浜ダービーは、延長戦の末、マリノスに軍配が上がった。横浜FCはJ1相手にジャイアントキリングを狙ったが、あと1歩、届かなかった。

 横浜FCのFWカズ(三浦知良、51)と横浜のDF中沢佑二(40)。ともに先発した両主将の合計年齢が91歳だが、ピッチでは火花を散らした。カズは中盤からスルーパスで好機を演出した。守備でもみせた。横浜GK飯倉大樹(32)がシュートキャッチから、W杯ロシア大会のベルギーをほうふつさせるカウンターを発動しようとしたが、察知したカズが飯倉の前に立ちはだかり、飯倉の手からのパスコースを阻止。マリノスサポーターからブーイングを浴びる一幕もあった。

 カズは後半27分までプレーし交代した。その直後に追いつかれ、ベンチから味方を鼓舞し続けたが届かなかった。カズは「勝たないとね。みんな最後まで頑張りましたし、延長戦でも最後チャンスありましたし。でも、こういう試合を勝たないとね。1-0で勝っている時もそうですけど、もうちょっと自分たちでやり方があるのではと思います」と悔しさをにじませた。

 カズにとって07年以来のダービー。「当時のダービーでいたのは僕と中沢ぐらい」と苦笑し「また中沢ともやれてよかった。素晴らしいレベルのチームとやれて良い経験にはなったけど、勝たないと自分たちも強くはなっては行かないんじゃないかと。W杯と同じ」と振り返った。

 横浜の高速カウンターを阻止した場面については「(スタッフから)GKから攻撃が始まる。カウンターが速いと言われていた。少しでも遅らせたら後ろが楽になると。ブーイングも気持ちいいですね。いいですね、ああいうのは」と話した。

 敗れはしたが、横浜FCの若手選手が、J1相手に好勝負をしたことに、カズは「W杯を見て、スポーツの根本は戦術が進歩しても気持ちの部分が大事とあらためて感じた。自国のリーグが強くならないと、代表チームの底上げにはならない。今日みたいな試合を若い選手が経験できたのは大きい」と手ごたえを口にしていた。

サンケイスポーツ

横浜M・ビエイラ、2得点で貢献 カズから声掛けられはにかむ/天皇杯 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 天皇杯全日本選手権第4日(11日、横浜M2-1横浜FC、ニッパ)横浜Mのビエイラは1-0とされた直後の後半24分から出場し、2得点で逆転に貢献。欧州のクラブも獲得に興味を示す点取り屋が「僕の力が必要な展開だった。いつまでマリノスにいられるか分からないが、このエンブレムをつけている間は一生懸命戦う」との言葉を証明する働きだった。

 後半29分に扇原の左クロスを頭で合わせ、延長前半にはPKのこぼれ球を蹴り込んだ。試合中に横浜FCの三浦から「あなたは素晴らしい選手だね」と声を掛けられたそうで「レジェンドからそう言われ、すごくうれしかった」とはにかんだ。

フットボールチャンネル

キングカズ、日本サッカーの未来に提言。W杯見て「Jリーグが強くなっていかないと」 | フットボールチャンネル

 天皇杯の3回戦が11日に行われ、横浜F・マリノスが横浜FCに延長戦の末2-1で勝利を収めた。

 平日開催のニッパツ三ツ沢球技場には1万人を超える観客が詰めかけ、6年ぶりとなる横浜ダービーを盛り上げた。

 先発出場で72分までプレーした横浜FCのFW三浦知良は「最高でしたね。マリノスのサポーターも素晴らしく、うちのサポーターも頑張って応援してくれていました」と語り、自身としては11年ぶりとなるダービーの雰囲気を楽しんだ様子だった。

「こういう雰囲気を作ってくれているのは両チームのサポーターだと思います。今日はマリノスがホームということで、なかなか僕らJ2の試合でこのスタジアムが満員になることはないので、楽しかったですね」

 だが、「やっぱり勝たないと。みんな最後まで頑張りましたし、延長戦でも最後チャンスありました。2-1にされても諦めずに追いつくチャンスもある中で、やっぱりこういう試合は勝たないとね。『頑張った』とか『惜しかった』とか、『いいゲームをした』とか言われても、それではダメだと思います」と敗戦に悔しさも覗かせた。

 横浜FCはリーグ戦で出場機会の少ないメンバー中心ながら、ベストメンバーの横浜FMをギリギリまで追い詰めた。この経験が、今後に活きてくると三浦は感じているようだ。ダービーマッチという特殊な試合の意味も含めて、こう語る。

「僕らのチームは19歳、20歳の若い選手たちが出て、こういうダービーの雰囲気を経験して、上(J1)に行かなきゃダメだと感じたと思うんですよね。上に行ってこういうチームと戦って、自分たちが強くならなきゃいけない。この経験ができたのはクラブとしても、若い選手にとってもすごくよかったと思います」

 そして、横浜FCだけでなく日本サッカー界全体に向けて、次世代を担う選手たちへメッセージを送った。

「ワールドカップを見ていても、あれだけのレベルの選手たちが集まっている中で、大事なことというのはやっぱり気持ちの部分。日本代表もすごく国の誇りを持って戦っていたと思います。それが全面的にみんなのプレーから滲み出ていたと思います。スポーツの根本というのは、戦術がどんなに進歩しても、気持ちの部分が大事なのかなというのは改めてワールドカップを見て感じることでもありました。

そういう意味では自国のリーグが強くなっていかないと、代表チームの底上げにはならないと思いますし、ヨーロッパに行っている選手が多いですけれども、若い選手がリーグからどんどん、Jリーグを経て世界に出ていって欲しいし、Jリーグのレベルが上がることで、戦いのレベルも上がっていくと思います」

ゲキサカ

先発カズが最年長記録更新も…6年ぶり“横浜ダービー”は延長で横浜FMに軍配 | ゲキサカ

 天皇杯は11日、3回戦を各地で行い、6年ぶりの“横浜ダービー”が実現した。横浜FCはFW三浦知良が先発出場を果たしたが、横浜F・マリノスが2-1で逆転勝利。カズは天皇杯での史上最年長出場記録を51歳135日に更新するも、記念の一戦を白星で飾ることはできなかった。

 互いにスコアレスで迎えた後半23分、先手を取ったのは横浜FCだった。右サイドを深くえぐったDF新井純平の折り返しにFW齋藤功佑が合わせたが、絶妙なタイミングで飛び出したGK飯倉大樹がブロック。だが、こぼれ球にFW戸島章が反応し、ヘディングで押し込んだ。

 直後の後半24分、横浜FMはFWウーゴ・ヴィエイラとFW伊藤翔を一気に投入し、流れを変えようと試みる。すると同29分、左サイドで前を向いたMF扇原貴宏のアーリークロスにFWウーゴ・ヴィエイラがヘディングシュート。叩きつけるボールでネットを揺らし、同点に追いついた。

 その後は横浜FMが一方的に押し込み、FW仲川輝人がゴールを襲うがわずかに及ばず。しかし、延長前半6分、ウーゴ・ヴィエイラがPA内でDF渡邉将基に倒され、PKを獲得する。キッカーはそのままウーゴ・ヴィエイラ。一度はGK辻周吾に止められながらも跳ね返りを蹴り込み、何とか勝ち越しに成功した。

 後がない横浜FCは途中出場のMF山本凌太郎、FW中山雄希がゴールに迫ったが1点が遠い。そのままゴールを奪うことができず、昨季準優勝の横浜FMがベスト16入りを決めた。4回戦は8月22日、ベガルタ仙台と対戦する。

こけまりログ

2018/07/08 【7・11横浜ダービー】過去の「横浜ダービー」を振り返る【平成最後のダービー?】

2018/07/10 【スタジアム観戦情報まとめ】2018/7/11(水)19:00KO 天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会 3回戦 横浜F・マリノスvs.えふしー@ニッパツ三ツ沢球技場
 
 

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