【試合結果まとめ(1◯0)】2017/12/2(土)14:00 J1リーグ 第34節 浦和レッドダイヤモンズvs.横浜F・マリノス@埼玉スタジアム2002


アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.YouTube
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2017 明治安田J1 第34節 vs 浦和レッズ 試合レポート | 横浜F・マリノス 公式サイト

監督コメント

エリク モンバエルツ 監督
「試合の最初から、浦和が前からプレッシャーをかけてくるだろうということは予測していました。
それに対しての準備をしてきました。相手のプレッシャーをかわして何度かいいチャンスをつくることができました。
そして後半は良い守備を続けながら、オープンな展開になるということを予測していましたので、切り替えの局面ですね、ここもしっかり準備をしてきましたので、切りかえのところから何度かいいチャンスをつくって、得点に結びつけることができました。
得点以外にも何度かいいチャンスをつくることができていましたし、今日、自分たちは戦術的に本当にいいゲームができたと思います」

質問:天野、マルティノスなど出場停止選手おり、限られた選手の選択肢の中、戦術的な成功をおさめることができた要因を教えてください。
「出場停止の選手が何人かいて、選手の選択肢というところでは確かに少なかったのですが、我々の選手たちがチームとしてのやり方、プレーの原則を理解してくれていますので、今日出場してくれた選手全員が非常に良いプレーをしてくれたと思います。
そして特に山中です。今日、彼をいつもより高い位置で起用したのですけれど、相手の裏を取るところで大きく貢献してくれました。
今日のゲーム、どうしたら浦和に勝てるのか、その方法を考えなければならなかったのですが、やはり攻守のバランスをしっかり取ることと、守備をしっかりしながら相手の背後を取っていくこと、これを考えての今日のメンバー構成でした。戦術的に臨んだことをしっかりとやってくれた選手たちに、ブラボー、と言いたいです。
今日の勝利によって、またチームとして力をつけて、勢いを持って天皇杯に向かっていきたいと思います。そして天皇杯では、誰が出場するのかの競争が生まれると思います。全員の力で天皇杯を戦っていきたいと思います」

質問:まだ天皇杯がありますが、リーグ戦はこれが最終戦となりました。リーグ戦の戦いについては、どういう感想を持っていますか?
「客観的に考えて、良いシーズンでした。良い戦いができたと思います。
唯一、1試合、自分たちが失敗したのが、セレッソ大阪戦だったと思います。3位を争った試合でしたが、あの試合に負けて3位の可能性がほぼなくなりました。
ただ我々のチームは、非常に若い選手が多かったと思います。主力の齋藤もケガ、他にもケガ人がいて、さらにウーゴもケガで1ヵ月ほどチームを離れていました。
今シーズンは、チームのクオリティーという面に関して良かったと考えています。今日も、ビルドアップに関して、相手のプレッシャーがあるなかでもしっかりとやっていこうというパフォーマンスが、ある程度出せたと思います。
天皇杯の準決勝が残っていますが、ここまでチームが示してくれているパフォーマンスを非常に誇りに思いますので、天皇杯、できるだけ高いところまで行ってシーズンを終われるようにと思います」

質問:守備のパフォーマンスという面では、どうでしたか?
「長い期間、守備で失点数が少なかったのですが、最近の数試合は失点が多くなって、特に先ほど申し上げたC大阪戦で守備が機能しませんでした」

質問:今日、久しぶりの完封、守備面で、特に良かった点はどこですか?
「最近、セットプレーからの失点が多かったのですが、今日はありませんでした。効果的にセットプレーの守備ができていました。
浦和というアジアのチャンピオンチームですので、その相手に対してという集中力を持って臨めたことも、今日失点しなかった要因だと思います」

選手コメント

パク ジョンス
「無失点の勝利は率直に言って嬉しいです。今日のゲームは、特にリーグの最終戦。みんなで勝ちたいという強い気持ちをもってプレーできました。
僕自身は久しぶりの試合でしたが、大樹さん、ボンバーさんが隣ですごく助けてくれましたので、そのなかで守備ではゼロに抑えられたことが嬉しかったです」

扇原 貴宏
「立ち上がりは良くなかったですけど、そこでなんとか失点せず、耐えられました。前半は攻められていましたけど、結構カウンターとかでシュートまでいけていたので、勝てるチャンスはあるかなと思っていました。
うまくゼロで守れたし、うまく直輝が入れてくれました。それ以降、そんなに危ないシーンもなかったです。攻められていたけど、守り切れるかなというのはあったので、最後に勝てて良かったですね。
後半は結構、相手が真ん中、真ん中を狙ってきていたので、うまくスペースを空けながら狙いどころをもって守れていました。
(山中選手へのパスが多かった?)そこは2人の信頼関係で、俺が持ったら走ってくれ、と言っていました」

山中 亮輔
「すごく厳しい戦いでした。相手にボールを持たれて難しいところでしたけど、みんなで耐えたからこそ、つかんだ勝利だと思います。
今日は一つ前の位置でプレーしました。僕の特徴である推進力を求められて起用されたと思ったし、前に行ける時はどんどん行こうと思っていました。もっとラストパスのところだったり、1対1のところで勝たなければいけなかったかなと思いますけど、最低限の仕事はできたと思います。
前半が終わって、スカウティングの情報で、クロスの際にマイナスのエリアが空いていると聞いたので、スタッフに感謝したいと思います。
今シーズンは初めてリーグ戦を通して出場できたので、個人的には充実してました。ただ、ACLの出場権を獲らなければいけないと思います。リーグ戦は5位でフィニッシュでしたけど、もっと上をめざしていくチームだと思いますし、まだまだ満足せず、さらに上を目指してやっていければいいと思います」

Jリーグ.jp

浦和vs横浜FMの試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2017年12月2日):Jリーグ.jp
 ├ 入場者数 41,618人
 └ フォトギャラリー

選手コメント

[ 扇原 貴宏 ]
試合の立ち上がりは良くなかったけど、そこで失点せずに耐えることができた。攻撃もシュートまで行けていたので、勝つチャンスはあると思ってプレーしていた。前半を失点ゼロでしのいで、後半に(前田)直輝がうまく決めてくれた。

相手は真ん中に寄った攻めだったので予測しながら守ることができたと思う。攻め込まれる時間は長かったけど、危ない場面はそんなになかった。攻撃に関してはヤマ(山中 亮輔)との信頼関係ができている。自分がボールを持ったら走ると言っていたので、自分も積極的に長いボールを蹴った。相手に引っ掛かる場面もあったけど感触は悪くなかった。

[ 山中 亮輔 ]
前へガンガン行くのが自分のウリ。求められているプレーもそういうところだった。正直もっと突破してクロスを上げたかったけど、最後にアシストという記録を残せたのは良かった。相手の最終ラインが浅かったので、タカくん(扇原 貴宏)がボールを持ったときは迷わず裏を狙った。自分がサイドバックの時からタカくんとの信頼関係ができているので、あとは(下平)匠くんとコミュニケーションを取りながらプレーすることを考えていた。

5位は悪くない結果だけど、もっと上を目指せるチームだと思う。終盤は主力選手にケガ人が出て難しい部分もあったけど、そういった中でももっと戦わないといけない。天皇杯でACL出場権を獲得したい。

 
 

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2017 明治安田生命J1リーグ 第34節 vs.浦和レッズ ハイライト動画 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

ニッカンスポーツ

横浜リーグ最終戦白星、前田直輝V弾/浦-横34節 – J1 : 日刊スポーツ

 横浜F・マリノスが敵地で浦和レッズを下し、今季リーグ最終戦を白星で飾った。

 前半はホームの浦和が優位に試合を進めた。開始すぐにMF平川忠亮が右サイドのスペースを突く好パスを出すなどしてチャンスを作る。5分には左サイドを攻め上がったDF宇賀神友弥のクロスにFW興梠慎三が右足ダイレクトで合わせてゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドと判定され惜しくも得点にはならなかった。続く17分に今度はMF柏木陽介の絶妙な浮き球パスに反応した興梠がDFの背後から抜け出して受け、右足でゴール左へ。ふたたびネットを揺らしたが、またもオフサイドの判定で幻のゴールとなった。

 後半に入り、均衡を破ったのは横浜だった。8分、ペナルティーエリアやや手前でパスを受けたMF前田直輝が左足ダイレクトでミドルシュート。カーブがかかったボールはゴール左上隅を射抜く絶妙な一発となった。

 その後は互いにチャンスを作るも、得点にはつながらず。横浜が競り勝った。

サンケイスポーツ

横浜M、10試合ぶり無失点で締めくくる 今季限りで退任のモンバエルツ監督「非常にいい試合ができた」 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 明治安田J1最終節(2日、浦和0-1横浜M、埼玉)横浜Mは10試合ぶりの無失点でシーズンを締めくくった。今季限りで退任するモンバエルツ監督は「戦術的に非常にいい試合ができた」と満足そうに話した。

 就任3年目で最高成績となる5位に入り「客観的に見ればいいシーズンだった」と総括した。天皇杯全日本選手権ではベスト4に残っており、23日に柏との準決勝に臨む

横浜M・中沢と浦和・西川が今季も全試合フル出場 中沢「支えられて試合に出ている」 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 明治安田J1最終節(2日、浦和0-1横浜M、埼玉)横浜Mの中沢と浦和のGK西川が、4年連続でシーズン全試合にフル出場した。来年2月に40歳となる中沢は「チームメートやスタッフに支えられて試合に出ている」と周囲に感謝した。

 浦和は昨季の28失点から今季は2倍近い54失点を喫した。日本代表から外れる時期もあった西川は「うまくいかないことの方が多かった。来季はワールドカップ(W杯)もあるので、高い意識を持ってやりたい」と話した。

スポーツ報知

【横浜M】浦和に勝利で5位フィニッシュ 指揮官「選手たちにブラボーと言いたい」 : スポーツ報知

 横浜Mが浦和を1―0で下して4試合ぶりの勝利。順位を1つ上げ、5位で今季のリーグ戦を締めくくった。

 前半から浦和に攻め込まれるシーンが多かったが、この日で4年連続のフルタイム出場を達成したDF中沢佑二、GK飯倉大樹らが中心となって最後まで体を張り、浦和攻撃陣に決定的な仕事をさせず。

 攻撃面では、試合後の会見でエリク・モンバエルツ監督が「彼が相手の裏をとるという大きな役割を果たしてくれた」と絶賛したDF山中亮輔が務めた左サイドを中心に組み立て、後半8分に山中のアシストからMF前田直輝の決勝点が生まれた。

 天野純、マルティノス、喜田拓也のMF3人が出場停止となる異常事態だったが、左DFが本職の山中を一列前で起用する“奇策”が功を奏した。モンバエルツ監督は「戦術的にいい戦いができた。(出場停止やけがなどで)選手起用の選択肢はあまり多くなかったが、チームとしてのやり方、原則を選手たちが理解してくれている。選手たちにブラボーと言いたい。天皇杯(準決勝、12月2日・対柏)に誰が出ることになるのか。またチーム内での競争が始まる」と上機嫌だった。

サッカーキング

前田の1点を守りきった横浜FMがウノゼロ勝利…浦和は1点が遠く3連敗 | サッカーキング

 2017明治安田生命J1リーグ第34節が12月2日に行われ、浦和レッズと横浜F・マリノスが対戦した。

 AFCアジアチャンピオンズリーグ決勝の関係で、11月29日に川崎フロンターレと対戦し、中2日となる浦和。矢島慎也や高木俊幸などを川崎戦でスタメン出場した選手を続けて起用し、出場のなかった柏木陽介、興梠慎三も先発出場となった。対する横浜FMは前節のベガルタ仙台戦からディフェンスラインを変更。両サイドバックに松原健、下平匠が入りセンターバックにはパク・ジョンスが起用されている。

 得点王を狙うは4分、左サイドから宇賀神友弥のクロスに興梠が合わせてネットを揺らすもののオフサイドの判定でノーゴール。さらに17分には、興梠がディフェンスラインの裏を抜け出して 再びシュートを決めるも、またもオフサイドの判定で得点が生まれない。

 横浜FMは33分、ウーゴ・ヴィエイラのポストプレーから中町公祐がシュートを放つも、西川周作の好セーブに阻まれる。

 こう着状態が続く中で、先制したのは押され気味の横浜FMだった。53分に左サイドから揺さぶりをかけると前田直輝が蹴ったボールは左隅に吸い込まれ、1点を先取する。

 失点後はシュートが打てず1点が遠い浦和は88分、興梠が左サイドからクロスを送るものの、ズラタンに合わせることができない。92分には宇賀神がシュートを打つも枠の右に逸れる。試合はこのまま終了し、横浜FMが勝利を果たした。

 この結果により浦和は○位で、横浜FMは○位で終了。浦和は次戦、9日にFIFAクラブワールドカップ準々決勝でアル・ジャジーラとオークランドシティの勝者と対戦。横浜FMは23日に天皇杯準決勝で柏レイソルと対戦する。

(´-`).o0(浦和は7位、横浜は5位)

対浦和戦で2試合2得点…自信を深める前田直輝「天皇杯でも来季にもつながる」 | サッカーキング

 今季、何度か目にした形からの“得意”のゴール。「珍しく(笑)」と本人は謙遜したが、山中亮輔のクロスに左足で合わせると、キレイな弧を描いてゴール左上に吸い込まれた。

「ちょっとボールが浮いていたし、速いかなって感じたけど、逆にそれが自分の落ち着きというか、当てれば入るという気持ちだったのでうまく流せて良かった」

 ゴールを決めた前田直輝はお決まりの左手薬指にキスをすると、左胸のエンブレムをそっと撫でて、ゴール裏のサポーターの元へと走り寄った。約5カ月ぶりの今季4ゴール目に安堵と歓喜が同居していた。

 決してラクな試合展開ではなかった。前半は浦和レッズの宇賀神友弥と高木俊幸を中心とした左サイドからの攻撃に手を焼いた。後ろにいる松原健と対応に追われた前田直輝も、「僕のサイドから崩されるシーンが多くて、うまくいかない時間帯が長かった」と口にする。

 それでも興梠慎三の裏への飛び出しなど「DF陣を中心にみんなが体を張って(ゴールを)守ってくれた」ことで、10試合ぶりの無失点勝利につながった。

 浦和との開幕戦でもゴールを決め、今季の対浦和戦では2試合2ゴールと相性のいい前田。「そこの意識は全くない」としながらも、「僕は地元が浦和で、友達にも浦和サポが多いけど、そこは置いといて(笑)。浦和相手に2試合で2得点が取れたのは、天皇杯でも、来季にもつながるかな」と自信を深めていた。

【写真ギャラリー】2017.12.2 明治安田生命J1リーグ第34節 浦和レッズ 0-1 横浜F・マリノス | サッカーキング

サッカーダイジェスト

【J1採点&寸評】浦和0-1横浜|要所を抑えた中町と山中を高く評価。浦和は最終局面で単調に | サッカーダイジェストWeb※一部抜粋

【チーム採点・寸評】
浦和 5.5
前節の川崎戦から続く3バック型ビルドアップは機能し、敵陣に次々に入り込んでいく攻撃的なサッカーを披露。しかし、攻撃の最終局面で単調になりノーゴールで競り負けた。

横浜 6.5
前半は浦和にいいようにボールを回されたが、ハーフタイムに整理して後半には修正。決定機の数も多く、試合を上手く運んだ。

GK
21 飯倉大樹 6.5
前半に高木のシュートを弾き出す好セーブ。決定的なピンチは少なかったが、ビルドアップへの参加、高速パントキックなど攻撃の第一歩としても機能していた。

DF
27 松原 健 5
高木と宇賀神に対して後手に回り続け、攻撃参加もほとんどできず。相手のミスと精度の低さに助けられた部分も少なくなかった。

22 中澤佑二 6.5
クロスへの対応に安定感を見せ、特に後半は単調になった浦和の攻撃を跳ね返し続けた。

2 パク・ジョンス 6
前半、興梠に2度ネットを揺らされたのはヒヤリとした。しかし、その後は背後を取らせずに興梠にシュートチャンスを与えなかった。

23 下平 匠 6.5
梅崎を押さえつつ、一列前の山中に高い位置を取らせるために奮闘した。連係を含む同サイドでのマッチアップに勝利した。

MF
6 扇原貴宏 5.5
走らされる時間が長く、浦和の中盤を抑えきれなかった。プレスを受けながらのつなぎでは、大きな展開を作るキックが欲しかった。

8 中町公祐 7
MAN OF THE MATCH
主導権を握られながらも要所で抑えた。うまく顔を出して攻撃の起点を作るプレーが目立ち、得点シーンも彼のスペースへの抜け出しから始まった。

25 前田直輝 6.5(68分OUT)
西川が「シュートを褒めるしかない」というほどの決勝ゴールこそ決めたが、それ以外の場面では攻守に孤立。一発の仕事にとどまった。

33 ダビド・バブンスキー 5 (77分 OUT)
浦和のビルドアップに前半から走らされ続けて疲労し、攻撃に体力は残っていなかった。存在感が希薄なまま終わった。

24 山中亮輔 7
サイドハーフでの起用に応え、平川の背後を取るプレーでチャンスを創出。得点シーンではうまくタメを作ってアシストを記録した。

FW
7 ウーゴ・ヴィエイラ 5 (90+2分 OUT)
槙野に封殺されて仕事をさせてもらえず。守備でもバブンスキーとふたりで振り回されてしまった。

交代出場
MF
18 遠藤渓太 6(68分IN)
1点リードの場面での投入となり、チームの守備に穴をあけないプレーを心掛けていた。

FW
16 伊藤 翔 -(77分IN)
前線でタメを作るプレーが期待されたが、難しい状態でのボールが多く収めきれなかった。

MF
37 イッペイ・シノヅカ -(90+2分 IN)
最後の数分だがよく走り、槙野へのプレスはボールを奪えればあわや、というプレーだった。

監督
エリク・モンバエルツ 6.5
3選手の出場停止という状況で、山中のサイドハーフ起用が的中。「浦和に勝利するためには背後を取る意識が必要だった」と、戦前からの準備が功を奏した。

取材・文:轡田哲朗(フリーライター)

ゲキサカ

モンバエルツ退任の横浜FMがアジア王者撃破!浦和はリーグ3連敗でクラブW杯へ | ゲキサカ

 J1リーグは2日、今季最終節となる第34節を14時キックオフで一斉に開催した。横浜F・マリノスは敵地で浦和レッズと対戦し、1-0で勝利。エリク・モンバエルツ監督のラストマッチを白星で飾った。

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)王者の浦和は、得点ランキング首位のFW杉本健勇(C大阪)と2ゴール差のFW興梠慎三にボールを集めた。前半5分、MF柏木陽介が左に展開し、DF宇賀神友弥がPA左から中央へ折り返すと、興梠がゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定。17分にもMF矢島慎也の浮き球パスで興梠が抜け出して右足ボレーを決めたが、これもオフサイドだった。

 モンバエルツ監督が今季限りで退任する横浜FMは、前半12分にMF扇原貴宏が左サイドのスペースに送り、MF山中亮輔が一気に縦に仕掛けてグラウンダーのクロス。ニアに走り込んだMFダビド・バブンスキーが合わせたが枠を外れる。34分には、左サイドのアーリークロスをFWウーゴ・ヴィエイラがPA左でおさめ、後方から走り込んだMF中町公祐が意表を突いた右足シュートを放つもGK西川周作に止められた。直後に山中のコントロールミスからMF高木俊幸に単独突破を許したが、シュートの精度に助けられた。

 均衡が破れたのは後半8分だった。後半の入りが良かった横浜FMは、左サイドでボールを受けた山中がDF下平匠のオーバーラップをおとりに中央へグラウンダーのパスを送る。これをペナルティーアーク内からMF前田直輝が左足ダイレクトで狙うと、鮮やかなシュートがゴール左隅に吸い込まれ、横浜FMが先制に成功した。

 後半は押し込まれる展開が続いた浦和は、後半19分にMF梅崎司に代えてFW武藤雄樹を投入。26分にはMF長澤和輝、34分にはFWズラタンと次々に交代カードを切り、リズムを変えようとした。アディショナルタイム3分、ズラタンのクロスのクリアボールをPA手前で受けた宇賀神が左足で狙うもわずかに右。チャンスを生かせず0-1で敗れ、浦和はリーグ3連敗でクラブW杯に臨むこととなった。

Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜

横浜F・マリノス 2017マッチレポート | 12月2日 vs 浦和 | Football LAB ~サッカーをデータで楽しむ~

こけまりログ

2017/12/01 【スタジアム観戦情報まとめ】2017/12/2(土)14:00 J1リーグ 第34節 浦和レッドダイヤモンズvs.横浜F・マリノス@埼玉スタジアム2002
 
 

今週の他会場など

(´-`).o0(最後の降格チームは、甲府に決定)
 
 

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