夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノスまとめ(2017/10/23) #fmarinos


夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノス(まとめ)

(´-`).o0(2017/10/23(月)台風一過の横浜です。)
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.今日の練見(れんみ)
3.Twitter / Istagram
4.Webニュースログ 
 
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2017/10/22 横浜F・マリノスジュニアユース所属 岩崎 真波選手 U-15日本代表 フランス遠征(10/29~11/6)メンバー選出のお知らせ | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(「バル・ド・マルヌU-16国際親善トーナメント2017」に出場)
 
 

今日の練見(れんみ)

(´-`).o0(横浜市内非公開)
 
 


 
 

Twitter / Istagram


 
 


 
 


 
 

Webニュースログ

2017/10/21 トリコロールのロクとハチの伝説。上野と遠藤から、扇原と中町へ。 – Jリーグ – Number Web – ナンバー

 トリコロールのロクとハチ。

 背番号6の扇原貴宏と背番号8の中町公祐は6月4日ホームの川崎フロンターレ戦、リーグ戦で初となるコンビを組んだ。

 目立たなくとも、鑑定士の中島誠之助さん風に「いい仕事してますね~」とつぶやきたくなったほど。ロクが後方に軸足を置いてフロンターレの攻撃をつぶしにかかれば、ハチは後ろをケアしつつもパスの強弱でアクセントをつけて攻撃にメッセージを発する。

 チームはフロンターレに勝って、ここから上昇気流に乗っていった。もう1人のボランチ、背番号5の喜田拓也の存在も大きいのだが、あのときふとロクとハチに既視感のようなものを覚えていた。

 似て非なる、いや、そもそも似ていないと言われればそれまでなのだが、筆者はダブったのだ。ロクの上野良治と、ハチの遠藤彰弘が。

–強力なDFとFWをつなぐ、黒子役。

 10年以上も前に見た光景が広がっているような錯覚に陥った。

 いぶし銀の名コンビだった。

 岡田武史監督のもとで2003年、04年にリーグ2連覇を果たした横浜F・マリノスは松田直樹、中澤佑二をはじめとする堅固なディフェンス陣、攻撃のタクトをふるう奥大介、前線は破壊力ある久保竜彦、アン・ジョンファン……周囲がうらやむほどの陣容がそろっていた。

「堅固」と「破壊力」。

 その前と後ろをつないでいたのが、上野と遠藤だった(新人王になる那須大亮を忘れてはいけないが)。強いF・マリノスには、黒子役となるボランチがいた。

–タイプではなく、役割にこそ共通性がある。

 うまいし、強いし、読みもいい。ハチが攻守に効いていて、ロクが全体のバランスを統括する。リスクを冒すところ冒さないところの配分がまた絶妙で、この職人気質のボランチがチームを支えていたと言って良かった。

 ロクとロクには長身、フィード、体を張った守備、ハチとハチには体の強さ、うまさ、ボールを持ったときの存在感。しかし、どこが似ているかを挙げたところでそこに答えはない。タイプではなく、役割にこそ共通性があるからだ。

 中町は8番を背負って6年目になる。’13年にはリーグ優勝をあと一歩のところで取り逃がしたが、富澤清太郎とのコンビで「縁の下の力持ち」を担った。現在32歳で、ベテランの域に入っている。

–中町は自分をセントラルミッドフィルダーと表現する。

 F・マリノスのボランチに求められるのは?

 ストレートにそう尋ねると、彼はこう応じた。

「心掛けているのは、チームが勝つために何をすべきかです。大きいサイドチェンジやミドルシュートもアリですけど、勝負に徹するためにいろんなものをそぎ落していくなかで、大事なことをちゃんとやる。守備がおろそかになってしまうと、このチームでは出られませんから。かといって前に行くプレーは、自分のなかでは残したいエッセンスですけど」

 中町は自分をセントラルミッドフィルダーと表現する。

 上がりすぎず、下がりすぎず。攻守の駆け引きにおいて、バランスを見つつ効果的なポジショニングにこだわる。守備でつぶさなければならない状況ではしっかりつぶし切る。

「1枚が落ちて縦関係をつくりますけど、モンバエルツ監督から(落ちる役割を)求められているわけじゃない。下がらない分、ボールに触れない時間も多いんです。それを我慢しながらも攻撃に関与しつつ、味方をうまく動かしていく。自分が目立っていなくとも、チームがうまくいっていたら最低限のタスクをこなせたことになる」

 ボールに触りたいという欲求を抑えながら、ボールを持ったときに存在感を放つというのはまさに遠藤が大切にしていた点だ。

–0-1とリードされても、同じことをやり続ける。

 横浜と言えば、堅守のイメージが強い。ここまで26失点タイはリーグ最少。中町の目線に立てばその伝統に「試合を壊さない」があるという。

「この前の大宮戦(14日、1-1引き分け)は相手にリードされましたけど、1点取って慌てているのは相手のほうでした。こっちは先制されたからといって、慌てていない。前に行きがちになるとか何かを変えることもしない。忍耐力というか、同じことをやり続けていけばいい。

 2-1にしてひっくり返すこともあれば、そのまま0-1で終わることもある。チームが残留争いに巻き込まれたのはこれまで(’01年の)一度しかないし、逆に言えば試合を壊さないところで浮上ができない部分もあるかもしれない。でも強いチームというのは、サッカーの流れを分かっていて、そういう人がいるかどうか。その意味でユージさん(中澤)がいることでチームに安心感があるように、自分もそこを求めているんです」

 この大宮戦で同点ゴールを奪ったのが中町であった。守備でも慌てず、落ち着きをもたらしたことがゴールを呼び込んだ。

–扇原も、マリノスに来て覚えたのは「我慢」だという。

 一方のロク、今季新加入した26歳の扇原もF・マリノスに来て、勝負に徹するプレーについて考えることが多くなったという。心掛けるのは中町同様に「我慢する」だ。こちらはもっと守備側の視点に立つ。

「陣形が整っていなかったら無理してボールを取りにいかず、スペースを埋めて我慢強く守る。もし前から行って外されて、後ろのスペースを空けたことで失点したら元も子もないですから。僕としてはどこのボールがこぼれて来るか、冷静に周りを見て、集中する。周りも声を掛けてくれるのでそこは思い切った守備ができています」

 彼もポジショニングひとつにこだわりを見せる。これこそがタフな守備を実現させ、今季の飛躍をもたらした。

「僕自身、球際が強くなったというよりは、ポジショニングが良くなったから一歩前で競れるようになったり、出足が良くなったかなとは思います。考えることは危険なところをまずは一番に消す、危険なゾーンはタイトに行く。ユージさんはリスク管理を怠らないし、周りに声を掛けて守りやすい状況をつくってくれています。中盤はそれを理解して、常に準備しておく必要があります」


「言葉にするなら、俺らは仕事人ですかね」

 最終ラインとの協調で堅守をつくり出すと同時に、周囲を「助ける」ことに何よりも主眼を置く。このスタンスは、まさに上野を彷彿とさせる。

「空いたスペースを埋めるのも役割。前後左右のカバーリングをボランチがしっかりやれれば、周りはもっと自由にできますから。それはこのチームに来て意識していること」

 横浜は今季、クラブの大黒柱の中村俊輔が抜けるなど激震が走った。だが新キャプテンに就任した齋藤学のもとでこの危機を乗り越えるべく粘り強い戦いを見せ、チームはACL出場枠を視野に入れる好順位につけている。変わらない堅固さと齋藤を軸にした新破壊力を、ロクとハチ、そしてゴのボランチがうまくつないできたから、この成績がある。

 齋藤が右ひざ前十字じん帯損傷で離脱し、チームの真価が問われるなかで21日は首位の鹿島アントラーズをホームに迎える。

 派手なプレーは要らない。中町は「言葉にするなら、俺らは仕事人ですかね」と笑った。
我慢、献身、安心感。

 ハマのボランチの仕事人ぶりに、ご注目あれ。

 
 

今日のこけまり


【ロコさぬレポート】2017/10/21(土)19:00 J1リーグ 第30節 横浜F・マリノスvs.鹿島アントラーズ@日産スタジアム
 
 

 
 

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