夕刊こけまり:今日(2015/03/16)の横浜F・マリノス(まとめ)


夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノス(まとめ)

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.今日のマリノスタウン
3.Twitter
4.Webニュースログ 
 
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2015/03/153月22日 サガン鳥栖戦(ニッパツ)におけるシート貼りに関して
(´-`).o0(ホーム側は、3/21の18:00から)

マンチェスター・シティpresents「クリスマスギフトBOX」エティハド航空によるマンチェスターの旅レポート
(´-`).o0(いいナー(涎 )
 
 

今日のマリノスタウン


 
 

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Webニュースログ

2015/03/16[Number Web]今Jリーグで最も見ておくべき選手!?横浜FM・アデミウソンは超万能FW。

 どうも、「ロマーリオ2世」という触れ込みはしっくりこない。

 横浜FMに加入し、14日のFC東京戦でJデビューしたアデミウソンのことだ。

 U-17時代から世代別ブラジル代表に名を連ね、来年のリオ五輪でも中心選手と目されているアデミウソン。18歳にして名門サンパウロFCでデビューを飾り、U-21ブラジル代表でも10番を背負うなど、将来の世界的ビッグネームと成りうる存在だ。ちなみに今回の移籍はマンチェスター・シティを傘下に置く「シティ・フットボール・グループ」が横浜FMと提携していることもあって加入が決まったと言われている。

 横浜FMはシーズン開幕前に、最前線のファーストチョイスと目されたラフィーニャが負傷。開幕戦では本来サイドアタッカーの齋藤学が1トップを務めるなど、選手の配置に苦心している。そんな状況を打破する得点源として期待を寄せられるからこそ「ロマーリオ2世」というニックネームを謳うメディアもあったのだろう。

-チーム合流から1週間も経たずに見せた、実力の片鱗。

 そんな状況で、チーム合流から1週間も経たずに迎えたFC東京戦。

 アデミウソンはいきなりスタメンに名を連ねたが、結局無得点に終わった。

「あれは……ちょっと忘れたいくらいなんですけど、次の試合ではしっかりとチャンスを残してゴールを決めたいと思います」

 そう言って本人は苦笑していたが、この試合でも、実力の片鱗をうかがわせるプレーはあった。しかも高い個人能力で局面打開をするというより、周囲とのコンビネーションでチャンスを作ろうとしたプレーだった。

 そのスタイルをたとえるならば、ロマーリオでもなく、ネイマールでもない。

 むしろセレソンで言うと、コンダクター役を担うオスカル、といった趣なのだ。

-アデミウソンの非凡さを示すふたつのプレー。

 2つのプレーを例に挙げる。

 まずは、前半20分のこと。

 ペナルティエリア外側やや左でボールを受けたアデミウソンが、左サイドに流れた兵藤慎剛の勢いを殺さない絶妙なタイミングのパスを通す。兵藤のクロスは右に流れたものの、再びそのボールを拾った小林祐三の動きを予見するかのように、アデミウソンはゴール中央へと走り込む。相手DFに寄せられて体勢を崩しながら放ったシュートは、ゴール右隅をついていた。アデミウソンは攻撃の起点からフィニッシュまで、幅広く関与したのだ。

 続いては、55分のこと。ペナルティエリアやや外から兵藤が地を這うミドルシュートを放ち、GK権田修一が間一髪弾き出した決定機だ。

 兵藤へのラストパスは左サイドにいた藤本淳吾が送ったものだったが、その藤本がフリーになる状況を作ったのは、アデミウソンのダイレクトパスだった。さらにこのパスに、藤本が蹴りやすいように絶妙なスピンがかかっていたことも見逃せない。

-個人での突破より、連動性を大事にしているのか?

 味方を生かすプレーの多さを見て、シンプルな疑問がわいた。

 アデミウソンは個人での突破より、連動性を大事にする選手なのか?

 試合後、アデミウソンに聞いてみた。

「そういうコンビネーションは意識しています。やっぱり、一人ではプレーできないので。常に自分だけじゃなくて、周りの味方と一緒にプレーする必要があります。彼らは自分を手助けしてくれるし、自分も周りを手助けする。これからはコンディションだけではなく、そういった連係面も高めていきたいです」

 55分の決定機だけでなく、試合を通じて精力的な動きを見せた兵藤もアデミウソンをこう評している。

「アデミウソンは、使ってくれるところは使ってくれますね。日本に来て1週間という限られた中でも、(タイミングを)合わせてくれました。攻撃の起点、ターゲット役としてボールを収めてくれましたね」

 兵藤の言葉が象徴するように、高い技術を持つアデミウソンは前線でボールを収めつつ、テクニシャンにありがちな球離れの悪さを感じさせることもなかった。それが結果的に、横浜FMの攻撃のスピードを加速させていた。

 その辺りが先に記した“オスカルっぽく”映った理由なのだと思う。

-「自分から喜んでチームの手助けをしよう」

 また、意外と言っては失礼かもしれないが、アデミウソンは守備面でも勤勉さを見せた。

 先に挙げた20分のプレー直前のこと。自陣に押し込まれた状況だと判断すると左サイドに戻り、太田宏介とマッチアップしてボールを奪いにいった。結果的にはFC東京のスローインとなったが、サボらない姿勢にはゴール裏のマリノスサポーターからも拍手が起きた。

「(モンバエルツ)監督からは『ディフェンスはチーム全体でやる』という言葉があったので。その中で後ろに戻るシーンがありましたけど、あれは自分から“喜んで”チームの手助けをしよう、戻って守備をする機会だと判断してやりましたね」

 喜んで守備をする……。外国籍選手だけでなく、日本人のアタッカーからもなかなか聞くことがない表現である。

 エメルソン、マグノ・アウベス、ワシントン、ポンテ、ジュニーニョ、フランサ、ルーカス、フッキ、レアンドロ・ドミンゲス……。

 これまでもJリーグには数々のブラジル人アタッカーが在籍し、チーム力を大きく引き上げてきた。名前を挙げたのは、ここ10年で大きなインパクトを残した選手たちだ。エメルソンやフランサ、フッキのように良くも悪くも奔放なタイプがいた一方で、ポンテやルーカスのようにチームへの献身性を持ち合わせたタイプもいた。

 デビュー戦を見る限りでは、アデミウソンからは後者の雰囲気を感じるのだ。

-「人を使う天才」中村俊輔が復帰してきたら……。

 ただ献身性やチームプレーを頭に置きながらも、本人が一番大事にしているものは、セレソンで発揮してきた決定的な仕事のはず。

 今は周囲とのコンビネーションを重視しているとしても、「人を使う天才」の中村俊輔がケガから復帰してきたら――。

 たかが1試合、されど1試合。期待は高まる。

「今日の彼のプレーには非常に満足しています。また1週間しか準備がなく、(ブラジルから)非常に長い距離を移動してきたにもかかわらず、いいプレーをしてくれたと思います。あと何週間かすれば、彼の本当の力というものが出てくると考えていますし、彼のテクニックやスピード、創造的なプレーが我々チームの力を高めてくれると確信しています」

 先発で起用したモンバエルツ監督の言葉からも、それを感じ取れた。

 ちなみにアデミウソンの期限付き移籍は2016年1月1日まで、という契約になっている。彼を今シーズン、スタジアムで一度は見ておかないともったいないかもしれない。

 
 

(´-`).o0(「ベルサイユのばら」のオスカルではないと思われ<Number)
 
 

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