【Weblog】2013/07/31 J1第18節 横浜F・マリノスvs.柏レイソル@日産スタジアム


こけまり

【俺メモ】2013/07/31 J1第18節 横浜F・マリノスvs.柏レイソル@日産スタジアム
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2013 J1 第18節 横浜F・マリノスvs柏レイソル
選手コメント

ドゥトラ
「全体的には、あまり良いゲームではなかったかなと。特に後半はロングボールが多く、空中戦が増えて、ウチがやりたいサッカーをやらせてもらえなかった。
最終的にも、そういう形からゴールを決められてしまった。今日は本当に良いサッカーではなかった」

奈良輪 雄太
「残り5分での出場だったので、監督からは攻撃よりも守備を意識しろと言われて、その通りに入りました。逃げ切るために投入されたのに、残念です。
僕としては、与えられた時間で結果を出すだけです」

齋藤 学
「得点の場面は、うまく相手を見ながら、また中の人数を見ながらしっかりドリブルで運べて、良いゴールが決まって良かったと思います。
けど、2点目を取れるチャンスがチームとして何度かあった。僕も何度かあったので、そこで決められる選手にならなければいけないと思います」

J’s GOAL ゲームサマリー

2013 J1 第18節 横浜FM vs 柏(日産ス)
選手コメント

●富澤清太郎選手(横浜FM):
「全体的にはよかった。あの最後の一つだけ。だから悔しい思いが強い。でも変わらずやっていくことしかない。積み上げてきた自分たちの力を、また発揮できていた。きつくてもパスをもらう角度をつくって、パスを繋げれば相手はボールに来れなくなる。そういう時間をもっとつくりたい。相手が点を取りたい時にそれをされると、DFの集中が切れる。そういうプレーをするのが、僕らはうまい」

●中澤佑二選手(横浜FM):
「残り20分ぐらいでみんな足が止まって、ボール保持がなかなかできなかった。相手を押し込む形がなかった。ふんばってしのいだが、セットプレーで取られたのは、非常にもったいない。苦手意識のあったレイソル相手に、いいゲームだったとは思う。先に点を取って、一生懸命みんなでハードワークしていた」

●ファビオ選手(横浜FM):
「試合の始めの方でマルキーニョスがいいゴールを決めて、有利になった。でも、その後に相手もどんどん長いボールを蹴ってきて、なかなか厳しい試合になりました」

●中町公祐選手(横浜FM):
「相手はあまり前に出てこないチームなので、こっちも我慢しながら戦うというのは意識してました。たぶん、ああいう戦い方のほうがレイソル相手にはうまくいくと思う」

●榎本哲也選手(横浜FM):
「ほんとあの失点シーンだけ。あとは集中して守れていた。失点シーンは自分もよくわからない。ニアがフリーで空いていた感じがしたから遅れて行ったんだけど、映像を見ないとよくわらかない」

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2013/7/31 J1第18節 柏レイソル戦@日産スタジアム
 
 

ネットニュース・Weblog

[カナロコ]
横浜M:斎藤躍動も痛恨ドロー/柏戦から

 またしても負の歴史を止められなかった。勝利は揺るがないかに思われた1-0の後半44分。コーナーキックからの混戦で、中沢の頭でのクリアが榎本の背中に当たり、痛恨のオウンゴール。柏戦は2009年3月から公式戦4分け5敗という相性の悪さだ。

 待望の先取点だった。今やJリーグ屈指のドリブラーと評される斎藤が起点となる。

 前半31分、ペナルティーエリア手前右から仕掛け、DF1人を抜き去ってマイナスの右クロス。マルキーニョスのシュートは一度はバーをたたくが、再び右足ボレーでネットを揺らした。4戦連発で今季11得点目のチーム得点王は「本当にいいところにパスを出してくれた」と賛辞を贈った。

 東アジア・カップで日本代表に初招集された背番号11。初先発のオーストラリア戦で初ゴールを決めてから中5日のピッチにも躍動した。「うまく相手を見て、中の人数も見ながらボールを運べた」。そう語る表情はやはり、精悍(せいかん)さを増している。

 「代表として見られる立場に変わった」と自覚する23歳。「2点目を取れるチャンスはあった。外してちゃ駄目だなって感じですかね」。痛恨のドローではある。だがマリノスの次期エースの活躍、そして成長が、チームをVロードへ導くと確信させるゲームだった。

[スポニチ]
斎藤 先制点“演出”もドローに反省「チャンスで決めないと」

 代表生き残りを誓う横浜のFW斎藤が先制点に絡んだ。前半31分に右サイドからDFをかわしてペナルティーエリアに進入。右足で折り返すと、マルキーニョスがシュートをクロスバーに当てながら跳ね返りを蹴り込んだ。

 「中の人数を見ながらしっかり運んでいって、いいゴールが決まった」と斎藤。もっとも終了間際の失点で追い付かれ「2点目を取れるチャンスがチームも自分もあった。決められるような選手にならないと」と反省していた。

[ニッカン]
【横浜】斎藤が決定機生かせず反省/J1

 東アジア杯で日本代表デビューを果たした横浜MF斎藤学(23)が、先制点の起点となった。

 前半31分、右サイドで柏DF橋本のマークを振り切りながら、ドリブルで一気にペナルティーエリア内へ。ラインぎりぎりでクロスを上げると、FWマルキーニョスがシュート。1度は相手GKにはね返されたが、マルキーニョスが自ら右足で押し込んだ。

 それでも斎藤は後半の決定機を生かせず、41分に交代。チームも試合終了間際のオウンゴールで勝利を逃した。斎藤は「代表に選ばれると、見られる立場になる。今日のを外してちゃダメかな」と反省の弁が多かった。

【横浜】中村怒り「あれはPK」/J1

 痛恨のドローに終わり、横浜MF中村俊輔(35)は怒りを隠せなかった。

 前半31分にFWマルキーニョスが先制ゴールで1点をリード。そのまま後半44分まで粘ったが、相手の左CKがDF中沢とGK榎本に当たってオウンゴール。あと1歩で勝利を逃した。

 後半27分にはペナルティーエリア内に進入したMF中村が後方から倒されたが、ノーファウル。他にもPKと判定されてもおかしくない場面があり、中村は試合後に開口一番「オレ、あの審判に悪いことしたかな。あれはPKでしょ。(相手が)思いきっりつかんでるし」と話しただけで、足早に引き揚げた。

[スポーツ報知]
【横浜M】“ハマのメッシ”斎藤、突破力で代表猛アピール!

◆J1第18節 横浜M1─1柏(31日・日産スタジアム) 2週間ぶりに再開。東アジア杯で優勝した日本代表戦士のサバイバルが始まった。鳥栖はFW豊田陽平(28)が後半15分に4戦連続となるPKを決め、大分を3―2で撃破。C大阪はFW柿谷曜一朗(23)が不発で、新潟に0―1で敗れた。1位対2位の対決は広島が大宮を3―1で下し首位キープ。14日のウルグアイ戦(宮城ス)へアピール合戦が続く。

 日本代表生き残りを目指す横浜MのMF斎藤が魅せた。前半31分だ。右サイドでパスを受け取ると、中に切れ込むと見せかけ縦に突破。DFを振りきりゴールライン際でセンタリング。FWマルキーニョスのシュートは1度はバーに当たったがはね返りを押しこむ。ハマのメッシの突破が先取点へとつながった。

 試合後、「(ペナルティーエリア)中の人間がどのぐらいいるのか見ながら落ち着いてやれた」と、得点シーンには納得顔。だが、「2点目を決められるシーンがあった。自分は見られている立場。ああいうのを外していちゃだめ」。後半26分にドリブルでゴール前に切れ込みながら放ったシュートがGK正面だった場面を反省。東アジア杯の韓国戦後、ザッケローニ監督から「きみたちのことをこれからも見ている」と、言われていただけに厳しい表情を浮かべた。

 代表での練習、試合では攻撃、守備ともにポジショニングやボールへのアプローチなど、こと細かに約束事のあることに驚かされた。だが、「戦術に縛られすぎてもいけない。自分の良さを全部殺しちゃいけない」。横浜Mの樋口靖洋監督(52)が「学には寄せるとかわされる。距離を置くとスペースを使われる。独特の間合いにDFは足が出せない」と絶賛するドリブルを磨くことで生き残りをかけるつもりだ。

 チームはこの日、斎藤のドリブルで2位大宮に勝ち点1差に詰め寄った。香川、岡崎ら同じサイドアタッカーの海外組がそろうウルグアイ戦では代表当落線上。ハマのメッシが代表発表まで残る少ないJリーグでチームを勝ちに導くプレーができることを証明し、さらなるアピールを目指す。

[サンスポ]
横浜M・斎藤、先制弾演出も引き分けに笑顔なし

 J1第18節(31日、横浜M1-1柏、日産ス)“ハマのメッシ”が魅せた。前半31分、右サイドからMF斎藤が、ゴールに向かってドリブル突破。ゴールラインぎりぎりからセンタリングし、FWマルキーニョスの先制弾を演出。「うまく右から入れて、決まったのはよかったけど…」。その後のチャンスで2点目を決められず、終了間際に同点に追いつかれ、笑顔はなし。東アジア杯から帰国し、全体練習に合流しないまま先発。「結果を出し続けるしかない」と、14日に行われるウルグアイ戦で、再び青のユニホームを着る決意だ。

[ゲキサカ]
横浜FMvs柏 試合記録

マルキのJ1通算130点で先制も、横浜FMは終盤のOGで柏と分ける

 J1は31日に第18節を行い3位の横浜F・マリノスは9位の柏レイソルと対戦した。前半31分にFWマルキーニョスのJ1通算130得点目となるゴールで横浜FMが先制する。後半もチャンスをつくった横浜FMだが、得点を挙げることができない。残り3分を切り、横浜FMはCKからオウンゴールで同点に追い付かれてしまう。2点目を目指して攻めた横浜FMだったが、得点を挙げられずにタイムアップ。柏戦での5年ぶりの勝利を逃す形になってしまった。

 横浜FMは日本代表として東アジア杯に出場したMF斎藤学がスタメン入りしたが、DF栗原勇蔵はベンチ外に。代わりに23日のマンチェスター・ユナイテッド戦でもスタメン出場し、得点を決めたDFファビオが先発している。同試合の前半20分で途中交代したMF中村俊輔もトップ下に入っている。一方の柏は、東アジア杯に出場したDF鈴木大輔、DFキム・チャンスが先発。前節の清水戦(2-2)は出場停止だったDF近藤直也も最終ラインに復帰した。さらに右股関節内転筋損傷のMFレアンドロ・ドミンゲスも12節のC大阪戦以来、7試合ぶりに復帰を果たしている。
[スタメン&布陣はコチラ]

 2008年10月の対戦を3-1で制して以降、横浜FMは柏を苦手としてきた。その後、リーグ戦7度の対戦成績は3分4敗。勝ち星から見放されている。最初にチャンスをつくったのは、柏だった。前半9分に鈴木がボールを持ち上がり、ゴール前にロビングを入れる。FWクレオがDF中澤佑二にマークされ、パスは通らずにボールはゴール左に逸れて行った。その1分後にも柏は相手のビルドアップのミスからボールを奪い、最後はレアンドロがゴールを狙ったが、ボールはGK榎本哲也の正面を突いている。

 対する横浜FMも11分、MF中町公祐がつないだパスをFWマルキーニョスがDFを背負ってシュートに持ち込む。ボールはクロスバーを大きく越えたが、両クラブのブラジル人が果敢にゴールを狙った。同14分にもマルキーニョスはDFドゥトラからのクロスをヘッドで合わせたが、これは柏のDFにブロックされた。同21分にも横浜FMは、中村がボールを運び、マルキーニョスへ縦パスを入れる。DFとの1対1からマルキーニョスはシュートに持ち込んだが、ボールはわずかに右へと逸れて行った。

 徐々に横浜FMがボールを回す時間帯が長くなるが、柏の守備を崩せない。逆にボールを奪ってからの速攻から、柏にチャンスが出来そうな展開となる。27分にはMF大谷秀和が中村からボールを奪って反撃に転じようとしたが、MF富澤清太郎にファウルで止められ、富澤にはイエローカードが提示された。

 それでも横浜FMは、柏の守備を攻略した。前半31分、古巣対戦でブーイングを浴びながらプレーするDF小林祐三が前方の齋藤にパス。齋藤は中に行くように見せながら、縦に一気に加速。DF橋本和を振り切って、ゴール前にクロスを入れた。これをマルキーニョスがシュート。一度はクロスバーを叩いたが、こぼれ球を再度マルキーニョスがゴール左に押し込み、横浜FMが先制した。

 1点を追う形になった柏は、レアンドロにボールを集めながら横浜FMを押し込んでいく。逆にカウンターできる状況になった横浜FMも前半43分に齋藤がドリブルから味方にボールを預け、リターンパスを受けようとする。ボールが離れてから柏の選手に倒されたが、村上伸次監督は笛を吹かず。そこからカウンター返しに出た柏は、クレオが立て続けにフィニッシュに持ち込んだが、左足でのシュートはファビオにブロックされ、ヘッドはミートせずにGK榎本に抑えられた。このままホームの横浜FMが1-0とリードして、後半を迎えた。

 後半8分、横浜FMはMF兵藤慎剛からの縦パスを受けたマルキーニョスが倒されて、FKのチャンスを得る。中村が得意の左足でゴールを狙ったが、ボールはクロスバーの上を叩き、追加点にはつながらなかった。同12分に今度は柏がFKからチャンスをつくる。右サイドからレアンドロが入れたボールを鈴木が後ろ足で合わせたがDFがクリアー。柏の攻撃を防いだ横浜FMは、カウンターに出る。マルキーニョスがボールをキープして、ヒールで兵藤に落とす。兵藤がリターンパスを出すと、マルキーニョスがボールを受けてGK菅野と1対1のチャンスを迎えた。しかし、ここは菅野が粘り強くマルキーニョスを外に追い出し、シュートコースを狭めたことで、フィニッシュは右サイドネットに外れた。

 すぐに柏も反撃に出て、後半14分に二度のシュートを放った。最終ラインの裏に飛び出したレアンドロが、ロングパスを最終ラインの背後で受けてシュートしたが、これはクロスバーを越えた。さらにMF田中順也もPA外からのシュートでゴールを狙ったが、GK榎本に阻まれている。

 ここで柏のネルシーニョ監督が先に動く。後半15分に田中を下げて、MFジョルジ・ワグネルを起用。さらに同22分にはキム・チャンスを下げて、DF藤田優人をピッチに送り出した。この交代の直前に横浜FMにも、マルキーニョスがピッチに倒れ込むアクシデントが起き、FW藤田祥史と交代することになった。

 後半26分には横浜FMも、中町からのパスを受けた齋藤が、PA内に切り込みシュートを放ったが、ボールはGKに正面で抑えられた。さらに27分には中村が中央をドリブル突破する。PA内で倒れたが、ファウルは認められずにプレーは続行された。同28分に柏はレアンドロをベンチに下げ、MF太田徹郎を起用して交代枠を使い切った。

 柏にビッグチャンスが来たのは後半34分。左サイドから橋本が折り返したボールを、ニアで工藤がすらして、ファーポスト前のクレオにパス。決定機だったが、クレオはシュートを豪快に右へ外し、絶好のチャンスを逃してしまう。同40分には横浜FMが齋藤を下げて、DF奈良輪雄太を起用して、守備固めに入る。しかし、試合はこのまま終わらない。同43分、柏はCKから中澤のオウンゴールで同点に追い付いた。

 4分間のロスタイム、横浜FMは立て続けにセットプレーから好機をつくったが、得点を挙げることはできない。さらに藤田の強烈な反転シュートがゴールに飛んだが、GK菅野の好セーブに阻まれた。試合は1-1で終了し、横浜FMは3試合無敗、柏は4試合無敗と記録を伸ばしている。

先制点演出も…横浜FM 齋藤学「今日のように外していたらダメ」

 日本代表から戻っても、即結果を出して見せた。横浜F・マリノスのMF齋藤学は31日に行われたJ1第18節の柏レイソル戦、前半31分に違いを見せた。右サイドでDF小林祐三から縦パスを受けると、対面するDF橋本和に中へ行くように見せておき、一気に縦に加速。PA内に侵入すると、さらに緩急をつけたドリブルから、クロスをゴール前に入れた。FWマルキーニョスがボレーで合わせたシュートはクロスバーを叩いたが、こぼれ球をマルキーニョス自身がゴールに決め、先制点が決まった。

 柏のネルシーニョ監督が「前半からとおして、悪くなかった」と話す守備を、独利器で攻略して見せたのだった。東アジア杯から29日に帰国したばかりだが、後半41分まで走り切った。だが、勝ち点3を取れなかったことに、齋藤は悔しさを滲ませた。

「右からでしたけど、うまく自分の持ち味を出せました。相手と中の人数を見ながら、しっかりドリブルで運べて、良いゴールが決まって良かったなと思ったんですけど……。2点目を取れるチャンスがチームとして何度かありましたし、僕にも何度かあったので。そこを決められる選手にならなきゃいけないなと思います」

 最後までピッチに立てなかったことも、齋藤の悔しさを増幅させているようだ。後半38分にはボールを運ぼうとする柏のDF鈴木大輔の背後から迫り、ボールを奪って速攻のチャンスにつなげるなど、攻守に存在感を示していた。しかし、同41分にDF奈良輪雄太との交代を命じられる。齋藤は天を仰ぎ、しばらくはピッチの近くに名残惜しそうに立って、試合を見ていた。

「不満じゃないですよ。もっとプレーしたいと思っただけです。サッカー選手であれば、当たり前ですが、交代で嬉しいわけがないので」

 この交代後、横浜FMは柏にCKを与えて、オウンゴールで同点に追い付かれた。結果論でしかないのだが、逃げ切りを計ろうとした指揮官の策は失敗に終わっている。試合後、同じく東アジア杯を戦った柏のFW工藤壮仁は、齋藤に「なんで交代したの?」と聞いたことを明かしている。「最後までいたらイヤな存在ですし、今日もチャンスメークをしたり、相変わらずのキレがあったので」と、その理由を説明した。

 試合後のミックスゾーンでは、誰よりも多くの記者に囲まれた齋藤。日本代表として活躍をしてきたが、今は横浜FMでのプレーに専念していることを強調し、「代表でやってきたから何かが変わったということはありませんが、見られている立場に変わると思うので、今日のように外していてはダメ」と、勝ち点2を失った試合に責任を感じていた。

PKをもらえなかった横浜FM 俊輔「何か悪いことしたかなぁ?」

 試合後も到底、納得はできなかった。横浜F・マリノスは31日に行われたJ1第18節の柏レイソル戦で後半44分にオウンゴールで同点に追い付かれ、勝ち点3を挙げることができなかった。シュート数で12対6と柏を圧倒したように、ほぼ試合の主導権をつかんでいた。しかし、前半31分のFWマルキーニョスのゴール以後、追加点のチャンスを生かしきれなかった。

 村上伸次主審のジャッジも、前半から横浜FMにとってかなり厳しかった。ドリブルで相手を引き付けてパスを出す。そこから前に抜け出そうとしたところを、相手に体当たりで止められても笛は鳴らない。後方からユニフォームを引っ張られても、『プレーオン』と流される。前半から選手たちは、明らかに苛立っていた。

 もっとも受け入れられなかったのは、1-0で迎えた後半27分の場面だろう。「守備でブロックをつくっても、誰がボールに行くのか。今日は明確にならなかった」と、柏のMF大谷秀和は反省したが、その隙を突くように、横浜FMのMF中村俊輔がドリブルを仕掛けて行った。対応の遅れた柏は、DF鈴木大輔が後方から中村を引き倒した。しかし、ここでも笛は吹かれずに、PKは与えられない。中村のFKがバーを叩いた場面。マルキーニョスがカウンターから抜け出した場面と、他にもいくつかの決定機はあったが、このシーンも試合のハイライトと言えるだろう。

 ミックスゾーンに現れた中村は「オレ、あの審判に何か悪いことしたかなぁ?」と首を傾げ、その場面について「思いっきりPKでしょ。つかんでるんだもん」と吐き捨て、ミックスゾーンを出て行った。

 樋口靖洋監督も判定について、「思うところは多々あります」と、言葉を選びながら語り、「選手たちは、すごくタフに、倒れないように、なんとかプレーしていただけに、そこはしっかり見てほしいと思いますし、選手たちも戦っていたと思います」と、イレブンを擁護した。

J1通算130ゴールも憮然の横浜FMマルキーニョス「何とも思わない」

 チームが勝てなかったのだから、記録に意味などない。そう言わんばかりだった。横浜F・マリノスは31日の柏レイソル戦に1-1で引き分けた。前半31分には、MF齋藤学が右サイドから折り返したボールを、「学とは一緒にやってきたから、分かり合っている。良いところに入れてくれた」と話すFWマルキーニョスがボレーで叩く。ボールはクロスバーを叩いたが、そのはね返りに、いち早く反応したブラジル人ストライカーが、ゴールへと突き刺した。

 この得点でJ1通算130ゴールとしたが、今後、どこまでゴールを伸ばしたいかという問いには「別に何とも思わない」と、憮然と答えた。後半12分の決定機を決めきれずに、チームが勝ち切れなかったことが、こたえたのだろう。

 23日のマンチェスター・ユナイテッド戦(3-2)で開始早々に挙げたゴールと酷似した形の点について「素直に嬉しかった」と言うが「2点目を決められるチャンスがあったにもかかわらず、そこで決めきれなかったことが、自分としては悲しいというか、寂しい。そのチャンスを決めてさえいれば、この試合は勝てていた」と、悔しさを露わにした。

 後半22分にはピッチに座り込み、交代を要求した。相手GKと交錯した際にヒジが下腹部に入り、打撲したという。「大したことはありません。問題ないです」と、大きな負傷ではないことを強調したストライカーは、3日後の湘南戦へと気持ちを切り替えた。

[サッカーキング]

[ドメサカ板まとめブログ]

今週の他会場など

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(´-`).o0(蹴る瞬間はちゃんと止まってるw次節はベルマーレ湘南戦だす。)

[WorldFootballNews]◆親善試合◆松井大輔 バルサ相手にアシスト&キレキレプレー披露 レキア・グダニスク2-2バルサ
(´-`).o0(ほぉ。)

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(´-`).o0(フットサルの審判やってて、こういうシーンあった。開始1分じゃなかったけど。もちろんレッド)
 
 

 
 

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