月刊 栗原勇蔵-クラブシップ・キャプテン-(2021年9月号)


月刊 栗原勇蔵-クラブシップ・キャプテン-(2021年9月号)

2021/10/5 Google画像検索より

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Jリーグ「月間ベストディフェンシブプレーヤー」選出(2021/9/16)

「高度な技だった」 鹿島DF犬飼を栗原氏が絶賛、”得点力向上”の要因とは? | フットボールゾーン

— 【月間表彰】8月の「月間ベストディフェンシブプレーヤー」に湘南戦で2ゴールの鹿島DF犬飼智也を選出
 スポーツチャンネル「DAZN」とパートナーメディアで構成される「DAZN Jリーグ推進委員会」との連動企画で、元日本代表DFとして活躍した栗原勇蔵氏は8月のJリーグ「月間ベストディフェンシブプレーヤー」に鹿島アントラーズのDF犬飼智也を選出した。「この1試合だけでも選ぶ価値があった」と評価したのが、8月9日に行われた第23節の湘南ベルマーレ戦。1点を追う展開から強烈なミドルシュートで同点に追いつくと、終了間際にはCKから逆転ゴールを決めてチームを勝利に導いている。

   ◇   ◇   ◇

「めちゃくちゃいいシュートだった」。栗原氏がそう評したゴールシーンは、湘南戦の前半29分、チーム全体で相手陣地に押し込んでいた時に生まれた。右サイドのMF三竿健斗が横パスをゴールほぼ正面にいた犬飼に送る。すると犬飼は、GK谷晃生の位置を確認して右足を振り抜いた。

「ここでまず、シュートを打つという選択肢があるということ自体、自信がないとできないことです。たぶん、練習から蹴っているんだろうなというのは容易に想像できます。それが、見事に無回転の凄いシュートになって決まった」

 最終的にGK谷に当たってゴールインしたものの、このゴールは1点を追いかけていた鹿島にとっては大きな意味を持つと言う。

「普通はこの位置でセンターバックがボールを持つと、パスの選択肢だろうって思うものだから、これを打つことによって相手は、次はラインを上げてくるだろうし、犬飼選手にボールが入ったらもっとプレッシャーに行かないといけなくなってくる。逆に鹿島は、それによって攻撃のバリエーションが増える」

 さらに湘南が1点をリードしており、ある程度ブロックを作って守っていた状況でのシュートに「来るとは思っていなかったシュートが来て、さらにそれが決まったことで『まじかよ、それ入るのかよ』って結構落ち込んだと思う」と精神的なダメージを与えることにも成功したのではないか、と語った。

 また終了間際にも犬飼はMF遠藤康のCKを頭で合わせてゴールを決めたが、「見た目以上に結構難しい」と栗原氏は指摘。「ゴール前にもエヴェラウドがいてゴールが結構見えづらいと思うし、そのうえでブロックされている相手選手から体というか、頭を出してちょっと触ったというのはなかなかに高度な技だったと思う」と、現役時代にセットプレーから多くのゴールを奪ってきた栗原氏ならではの視点で解説した。

 この日、センターバックながら1試合で2得点を決めてチームを逆転勝利に導いた犬飼。栗原氏は、「この日はもう犬飼選手の日だったんだなって思うような展開でした。センターバックで1試合で2得点、しかもその2点で逆転勝利というのはサッカー人生でもなかなかないことだし、この1試合だけを見ても犬飼選手をベストディフェンシブプレーヤーに選出する価値はあったと思います」と選出理由を語った。

— 成長過程にある犬飼に栗原氏も期待「代表だってまだまだ可能性はある」
 サッカー界のトレンドもあり、近年では本職以外の選手がセンターバックを務めることも多くなった。そんななか栗原氏は「エスパルスにいた頃から犬飼選手はずっとセンターバックをやってきている」と注目していたという。

「エスパルスでは不動のレギュラーってわけではなかったと思うけど、鹿島に移籍して確実にステップアップしている。移籍した当初も昌子(源)選手や外国籍選手がいて、レギュラーってわけではなかったと記憶しています。でも、もともとポテンシャルが高い選手。昌子選手を始め、いいお手本がいる環境でトレーニングや試合を通して力強い守備力を身に付けて、さらにレベルアップしたんじゃないかなと感じました」

 昨年までJ1通算5ゴールだった犬飼選手は、今季8月までですでに5ゴールを決めている。センターバックが急に得点力が上がるものだろうか。それについて栗原氏は、味方の信頼度が増したことを指摘した。

「ゴールのコツを掴めるようになったというのもあるだろうけど、相手にまずは競り勝つ、そしてゴールを決めることで味方のキッカーからの信頼度が増したことが大きいのかなと思います。ボールを入れてくる回数が増えることで、例えば5本よりも10本ボールが入ってくるほうがゴールに結びつく回数も増える。そしてそれをきっちりと決めているからこそ、ゴールも増えているんじゃないかなと思います」

 8月の鹿島は第27節で、好調を維持していた横浜F・マリノスに14試合ぶりに黒星を付けることに成功した。「鹿島はもともとF・マリノスとは相性がいい。得意意識があるのかもしれない」と栗原氏は現役時代の体験を踏まえたうえで、「犬飼選手は相方の町田浩樹選手と安定して上手く守っていた印象で、危ないシーンはほとんどなかったんじゃないかな」と評価した。

「F・マリノスはいつもチャンスを作るシーンが多いけど、鹿島戦ではチャンスらしいシーンを作らせてもらえなかった。そういう意味では事前に鹿島がチャンスの芽をきちんと摘んでいるわけで、全体的に守備の意識が高かったのかなと思います。犬飼選手もいつもならゴール前での攻防や相手FWとの1対1といった体を張ったシーンが見られるけど、この試合では守備を統率して相手にチャンスを作らせない、チャンスの芽を摘むような試合運びをしていた印象でした」

 今年28歳になった犬飼。「もともとポテンシャルが高い」と目をつけていた栗原氏にとって、鹿島でのこの成長にはさらなる期待を抱かせるようだ。

「今のように良いパフォーマンスを続けていけば、年齢的に日本代表だってまだまだ可能性はある。代表に1回でも入ったりすれば、さらにワンランクアップするような選手だと思っています。どう考えたって代表スタッフ陣は注目しているはずなので、鹿島で結果を出して、なんとか代表に選ばれて、またさらにパワフルなセットプレーや高い守備力、堅実なディフェンスを見せてほしいですね」

 9月5日のルヴァンカップで左ハムストリング筋損傷の怪我を負った犬飼だが、さらに大きく成長してピッチに帰ってきてくれるはずだ。栗原氏の期待もさることながら、ファン・サポーターがその雄姿を待っている。

 
 

「やべっちスタジアム」出演(2021/9/26)


 
 

DAZN「THIS WEEK’S 5 HEROES」(2021/9/28)


 
 

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2021/09/02 「気迫が伝わってこなかった」 W杯最終予選で黒星発進、元日本代表DFが森保Jの課題指摘 | フットボールゾーン

— 元日本代表DF栗原勇蔵氏、「1対1で圧倒的できなかった」とパフォーマンスの悪さを指摘
 森保一監督率いる日本代表(FIFAランク24位)は2日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選初戦でオマーン(同79位)と対戦。スコアレスで試合が推移したなか、終了間際に決勝ゴールを奪われ、まさかの黒星スタートとなった。元日本代表DF栗原勇蔵氏は、「躍動感が見られなかった90分間だった」と指摘した。

 “10番”のMF南野拓実がスタメンから外れた日本は、攻撃陣にMF伊東純也、MF鎌田大地、MF原口元気、FW大迫勇也を並べたが、オマーンの素早いプレスで攻撃のスイッチが入らない時間帯が続く。

 森保監督は後半開始から原口に代えて、セルティック移籍後に公式戦9戦7ゴールと好調なFW古橋亨梧を投入。その後、サイドから入ってきたクロスに対し、DF長友佑都がクリアを試みたプレーがハンドと判定されてPKの笛が吹かれたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の進言で映像確認が行われ、PKのジャッジは取り消しとなった。

 徐々にオマーンのショートカウンターが頻発し、日本は流れの悪い時間帯へ。後半18分にMF堂安律、同25分にはMF久保建英を送り込んだが、最後まで決定機と言えるほどの場面を作り出せないまま攻撃は停滞した。逆に同43分、日本は左サイドからのアーリークロスを入れられるとニアサイドに飛び込んだFWイサム・アブダラ・アルサビにボレーで流し込まれ、土壇場の失点で0-1の敗戦を喫した。

 元日本代表DFの栗原氏は、試合中も大雨が降り続け、ピッチコンディションが悪かった影響について、「ボールスピードが上がらず、テンポも上がらず、連動性もなかった。かなり難しい試合になるなと感じましたけど、まさか負けまであるとは思いませんでした」と話す。

 失点シーンは、オマーンに連動したパスワークでサイドを崩され、クロスを上げたMFサラー・サイド・アルヤヒアエイにもMF柴崎岳がプレッシャーをかけられず。ファーから中央に飛び込んできたアブダラ・アルサビに対しても、DF酒井宏樹とDF植田直通の連携が取れずにゴールを許した。

— 「躍動感が見られなかった90分だった」

「最近の日本代表では珍しいくらい、1対1で圧倒できなかった。むしろ5分5分以下、競り負けるというよりも、デュエルで負けるところもありました。少しずつ緩いというか、画面からは正直気迫が伝わってこなかった。酒井宏樹とか、日本に帰ってきて守備が日本仕様になってるというか、マルセイユの時であればまずやられないシーンで何回もやられていたのが気になりました」

 栗原氏は、「攻撃でリズムがつかめなかったところで、守備陣も難しかったと思います」と前置きしつつも、「失点シーンは、サイドバックのところにいた選手が中に入ってきたと思うんですけど、その受け渡しが上手くいかなかった。クロスを上げた相手にもまったくプレッシャーをかけられなかった。もう少しどうにかできたと思います。コンディション的にはどっちがホームか分からないくらいの状態で、躍動感が見られなかった90分だった」と厳しい目を向けた。

 7日のW杯最終予選・中国戦に向けて、早急なアジャストが日本には求められる。

 
 

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