2019/12/2 栗原勇蔵選手、現役引退を発表。 #4everTricolore


2019/12/2 栗原勇蔵選手、現役引退を発表。

2019/12/02 栗原勇蔵選手 現役引退のお知らせ | ニュース一覧 | 横浜F・マリノス 公式サイト

栗原勇蔵選手が、2019シーズン限りで現役を引退することになりましたので、コメントと併せてお知らせします。
なお、12月7日(土)開催のFC東京戦試合終了後、ピッチ中央にて引退セレモニーを実施させていただきます。

栗原勇蔵選手コメント
「今シーズン限りで引退する事を決断しました。プロ生活をひとつのクラブで全うし、チームメイト、チーム関係者、ファン・サポーターの方々と、18年間苦楽を共に出来た事を誇りに思っています。

F・マリノスでは、サッカー選手としてはもちろん、人間としても成長させてもらいました。18年の間に、選手としてチームに貢献できた部分もあると思いますが、足りない分はこれから返していければと思っています。

7日のセレモニーで自分の思いを改めてお話させていただきます。本当に幸せな時間をありがとうございました!」

世界一の幸せ者より

 
 


栗原勇蔵選手 現役引退記者会見〜2019.12.2 – YouTube


横浜FM一筋・栗原引退「生まれ変わってもずっとマリノス」 – YouTube

2019/12/02 横浜栗原引退「生まれ変わってもマリノス」一問一答 – J1 : 日刊スポーツ

今季限りでの引退を発表したJ1横浜F・マリノスの元日本代表DF栗原勇蔵(36)が2日、横浜市内でのチーム練習後に取材に応じ、現在の心境などを語った。

栗原は中学年代から横浜の下部組織で育ち、02年にプロデビューして以降は横浜一筋で18年間プレーした。栗原は「マリノスではサッカーももちろん、まずは人間の部分を成長させてもらいました」と感謝し「(マリノス一筋のキャリアに)全然全く後悔していない。また生まれ変わってサッカー選手になったとしても、マリノスにずっといたい」とあふれるクラブ愛を口にした。

横浜とはここ1、2年間にわたり今後のキャリアについて話し合っていたことも明かした。現在チームは首位に立っており、2位FC東京と直接対決する最終節で引き分け以上か、敗れても3点差以内であれば、栗原も在籍していた04年以来15年ぶりの優勝が決まる。自身の引退セレモニーも予定されているホーム日産スタジアムでの最終決戦に向けては「自分は試合には絡めていないですけど、すごく頼もしい後輩たちなので。このまま自分たちのやるべきことをやれば絶対優勝できると思うので、とにかくブレずにやりたいと思います」と意気込んだ。

栗原の主な一問一答は以下の通り。

-引退はいつ頃から考えていた

栗原 ここ数年、試合に出ることも少なくなってきていて、チームの(スポーティング・ダイレクターの)小倉さんとかと1、2年かけてどうしていこうかという話はしていたので、そういうのは頭の中にあった。正式に決めたのはやっぱりここ2、3週間ででした。

-チームメートには伝えていたのか

栗原 小倉さんには話はよくしていましたが、チームメートでは今日初めて知った後輩もいた。悪いことしたなと思いましたけど、表では悲しいふりをしてくれて(笑い)。チームがこういう状況で変に刺激するのは嫌だったのでギリギリまで言わなかった。何人かには昨日、前もって言ってはいたんですけど、全員とはいかなかった。

-引退を報告した人からはどんな言葉をもらった?

栗原 大体、みんなお疲れさまと言ってくれて。びっくりとかではなく、よくやったねとか、そういう言葉をかけてもらったのも多かったし、中にはまだできたんじゃないのって言う人も何人かいましたけど、自分の中では精いっぱいやってきたつもりで、それが今年だったのかなと。もう限界ですとちゃんと説明しました。

-今まで多くの先輩らの引退を見送ってきたと思うが、いざ自分がこういう立場になり、どんな思いか

栗原 今日の朝、みんなの前で報告しましたが、そういう機会は入団した時の自己紹介以来だったので。懐かしいというか。自分の中では本当にマリノス一筋でやって、やり残したことがないと言ったらあれですけど、最後に今年優勝して終われれば、本当に悔いのないサッカー生活なので、頑張りましょうという話はみんなにしました。

-どんなプロ生活だったと感じているか

栗原 中学1年の子どものころからマリノスに入って、本当に子どもでしたし、サッカーももちろん、まずは人間の部分を成長させてくれた。サッカーをやっていなかったら、どういう風になっていたかわからないし、学校の担任の先生にも『サッカーだけは絶対に続けなさい』って言われたりとか。そんなむちゃくちゃやってた時の自分をちょっとまともな大人にしてくれたのはマリノスだと思うので、感謝したいです。

-プロ生活で印象に残っていること

栗原 うれしい思いもいっぱいしましたけど、そういうことよりも自分の中では悔しい思いのほうがすごく残っていたりして。勝負の世界なので、それを糧に成長してきた。特に心に残っているのは、13年に優勝できなくて、そこから何年かマリノスでやれて、今年は本当にそれがあってのことだと思うので、それはよかったと思います。

-引退後は何を

栗原 社長も小倉さんもいろいろ考えてくれていて、明確なものは決まっていないが、マリノスでいろいろ見て、勉強して、自分に何が向いているかを探る準備期間をもらっている。それをまずやれればいいかなと思います。

-サポーターへ一言

栗原 感謝の言葉しかない。それに尽きます。長い間、応援してくれたし、苦しい時も声をかけ続けてくれたので、心から感謝するということをサポーターに教えてもらったので、それを伝えたい。

-マリノス一筋という自分が選んだ道をどう振り返るか

栗原 全然全く後悔していないし、それがあったからこそ、みんなに送ってもらえるというのもある。本当にまたもう1回生まれ変わってサッカー選手になったとしても、マリノスにずっといたい。

-横浜ではレジェンドと言われる選手でも、今まではなかなかチームに残る人はいなかった

栗原 先輩たちをリスペクトしてやってきましたが、そういう選手が少なくて、自分がいい見本になれればなと思う。今後、自分の頑張り次第で、そういう風になっていければいいかなと思います。

-今後の準備期間で目指すのは指導者なのか、スタッフなのか、何か思い描いているものは

栗原 今すぐにこれっていうのは本当になくて。マリノス自体が好きですが、好きだけじゃだめだと思うし、自分が一番、力発揮できるのは何なのか。自分に向いているのは何なのかをちゃんと見極めて、何でもいいという言い方もおかしいですけど、チームの役に立てれば。それが現場なのか、会社なのかはわからないですが、これからどっちに向かっていくか決めていければ。

-マリノスはどんな存在か

栗原 自分にとっては家族なので。家族のためにみんないろいろやるじゃないですか。それと一緒ですね。

-自身の後継者を指名するなら誰か

栗原 やっぱり喜田選手ですね。小学生の頃からマリノスでやってきて、トリコロールの血が流れているのも彼だし、ああいう人間性というか、人間もなかなかいないので、頑張ってもらいたい。小学生の頃から知っていますが、今ではキャプテンもやって本当に立派になったなと思う。将来、喜田がどこに向かうかわからないですけど、自分がやれることをやって(姿を)みせていけたら。

-引退にあたって、体のきつさはあったのか

栗原 正直に言うと、痛いところはひとつもないです。だから、もったいないと言う人もいますが、気力というか、そっちの方が限界というか。もちろん試合も出ていないので体力的なところも落ちてますけど、体はどこも痛くなくて。気持ち的な部分が大きかったです。

-昨年引退した中沢さんら先輩たちには相談した?

栗原 相談は誰にもというか、ほとんどしてないですね。報告はもちろんしましたし、みんなお疲れさまと言ってくれたのがうれしかったです。マリノスでやめることも決めていたし、相談しても無駄だったので。自分で決めました。

-プロになった時に思い描いていた通りのサッカー人生だったか

栗原 悔いは残ってないです。1年目とかに思い描いていたもの以上のものができたと思う。こんなに試合に出れて、こんなに長くいるとも思っていなかったので、100点以上だと思います。想像以上でした。

-サッカー以外で挑戦してみたいことは

栗原 ちょっと前はいろいろあったが、どうしても歳なのか、ちょっとそのへんで体を動かそうと思うと、思うように動かなかったりして。自分は体を動かすことが好きなので、他のスポーツとかって思っていたけど、ちょっと厳しいなと思って。このままおとなしくしていようかなと思います。

栗原は今季最終戦となる7日のホームFC東京戦で引退セレモニーを行い、サポーターへ最後のあいさつを行う。

2019/12/02 元日本代表DF栗原が引退 横浜にスタッフで残留へ – J1 : 日刊スポーツ

J1で首位に立つ横浜F・マリノスの元日本代表DF栗原勇蔵(36)が今季限りで引退することが1日、関係者の話で分かった。15年ぶりのJ1優勝を懸けた2位FC東京との最終節(7日・日産スタジアム)が現役最終戦となる。

横浜市出身の栗原は下部組織から2002年にトップチームに昇格。クラブ一筋でプロ18年を過ごし、今季はここまでリーグ戦出場がなかった。引退後はスタッフで残留を打診されており、多様な役割をこなす新設ポストに就く見通し。

跳躍力とスピードに恵まれた身長184センチのセンターバックで、空中戦や球際で力を発揮した。03、04年はJ1を連覇し、14年元日決勝の天皇杯全日本選手権制覇に貢献した。J1通算316試合16得点。日本代表では20試合3得点。

2019/12/05 【横浜FM】引退決断の栗原勇蔵が語っていた「自分の役目」。みんなが帰ってきやすいように―― | サカノワ

–優勝を懸けた最終節、ピッチに立つシチュエーションは訪れるか。

[J1 34節] 横浜FM – FC東京/2019年12月7日14:00/日産スタジアム

 栗原勇蔵に話を聞いたのは、11月中旬だった。すでに引退する決意を下していたのかもしれない。あるいは、その頃から行われたというクラブとの話し合いのなかで覚悟を固めていったのか。または、「痛いところ一つなくケガもしていない。そういう意味では後悔したくないところまでは続けたい」と、やはりまだ葛藤を抱いていたのかもしれない。

 なかなか出場機会を得られずにいる。ただ、チームはリーグ優勝に向けて猛烈なラストスパートで突き進んでいる(取材時は2位だった)。そうしたなか、元日本代表の36歳のセンターバックは、どんなことを思い、日々練習から取り組んでいるのか。栗原はF・マリノスへの愛着とともに、その理由について少し詳しく語ってくれた。

「僕の役目として、マリノスの選手としてはもちろん。加えて、外に行っていろんな経験をしている人たち、優秀な選手たちも、優秀な方たちもいる。そういったマリノスに関わってきた人たちがなるべく帰ってきやすいような環境にするのも、自分の役目であるのかなと思い始めています。

 そういう意味では、長くいる選手って、何人かいてもいいはずだと思ったりもします。自分は18年目ですけれど、次に長くいるのは喜田(25歳、7年目)。まだあんなに若いけれど。その下は、もう(遠藤)渓太ですからね(22歳、4年目)。

 もちろん選手の入れ替わりがあるのは良いことだと思います。そういった激しさのなか、一応、そのマリノスを知っていることを、良い方向に持っていけるような、そんな存在でいられればいいかなと思っています」

 チームは10試合負けなし、6連勝中。2004年以来15年ぶりのリーグ制覇に向けて突き進んでいる。

「優勝すれば、クラブとしても、またいろんな世界が見えてくると思います」

 栗原はそのように、あくまでもクラブの視点から語っていた。

 横浜F・マリノスのDF栗原勇蔵として、あと1試合を残すのみとなった。ホームの日産スタジアムでのFC東京戦。「4点差」以上で負けなければ優勝できるという状況である。

 その「4点差」がフォーカスされがちだ。ただ横浜FMはその圧倒的な優位を生かし、これまで通り、むしろ今季最高のパフォーマンスを見せるようとするはずだ。チケットが売り切れた日産スタジアムの大観衆の中、栗原がピッチに立つシチュエーションを作り出すことは果たしてできるか――。

2019/12/06 【二宮寿朗の週刊文蹴】「栗原引退」に感じた横浜Mの変化 : スポーツ報知

 功労者を大切にする―。横浜に対して持てなかったイメージがちょっと変わった。ユースから昇格して横浜ひと筋18年、36歳の“番長”栗原勇蔵が引退を表明した。J1通算316試合に出場した彼の「F・マリノスで(現役を)終われるなら一番いい」という思いをクラブと本人が話し合いを重ねて実現した。クラブの歴史を考えれば、あまりなかったことだ。

 あの9年前のことは忘れもしない。松田直樹を筆頭に山瀬功治、河合竜二、坂田大輔ら長年プレーしてきた選手を次々に契約非更新としたことによって、サポーターの大きな反発を買った。「プロだからクビがあるのは当たり前」という考え方はあるにせよ、選手に対する扱いは雑と言わざるを得なかった。配慮は必要だったと思っている。

 その後も貢献してきたベテランに対するドライな姿勢は変わらなかった。だが03、04年のリーグ2連覇をただ一人知る存在となった栗原については、できれば横浜で引退させたいというクラブの意思を感じた。12試合の出場にとどまった16年シーズン後の契約交渉で栗原は大幅減俸を受け入れ、逆に感謝の言葉を口にしている。「大幅減俸にするぐらいなら、普通はクビにすると思う。提示があっただけでもうれしかった。このクラブに居続けるヤツがいてもいいんじゃないかと感じた」

 復活を期したものの、出場試合を減らして今季はここまでリーグ戦出場はゼロ。功労者に対してある程度納得させて引退に至ったというわけだ。栗原を大事に扱ったクラブの姿勢は、チーム全体の帰属意識を高めることにもつながっていくと感じる。優勝まであと一つ。「勇蔵さんのためにも」と一致団結する絵が目に浮かぶ。先の川崎戦でスタンドから見守った彼と立ち話をした。「今のウチの攻撃は止められないよ」と自信ありげに語っていた。ホームで優勝して引退。最高の花道となるか―。(スポーツライター)

 
 


 
 

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