マリノスタウンが「みなとみらい」から無くなる日。 | 横浜F・マリノスを「こけまり」な視点で応援するマリサポのブログ

マリノスタウンは「みなとみらい中央地区61街区」

2014/05/14[建通新聞]横浜市　ＭＭ２１の60・61街区、土地利用の方向性検討

　横浜市都市整備局は、みなとみらい21中央地区60街区・61街区について、今後の土地利用の方向性の検討を開始した。両街区の活用について民間企業にヒアリング調査などを行い、どのような用途の場合、市況がどうなるかといった市場性を調べ、同街区の公募売却に向けた条件を整理する。

　なにやら、マリノスタウンがある”61街区”の地区整備について動きがあるようです。
　
　

「マリノスタウン」と「横浜みなとみらいスポーツパーク」は暫定施設

　[横浜市都市整備局みなとみらい２１推進課]街区開発状況中央地区（50～67街区）

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　マリノスタウンにおける、横浜市と日産とマリノスの絡みは、こちらのブログがわかりやすいです。

2008/05/26[沢田力のブログ（埼玉県議会議員・大宮区選出）]視察報告　横浜市・マリノスタウン ※一部抜粋

マリノスタウンは、サッカーを軸にした総合的スポーツクラブ。横浜市内２ヵ所のサッカークラブと、東戸塚トレーニングセンターとを1ヵ所に集約し、機能充実を図り、世界で通用するクラブチーム作りを目指す施設。敷地面積45,600㎡、クラブハウス、サッカーグラウンド（天然芝2面、人工芝2面）、チームグッズを扱う店舗、練習を見学できるスタンド等があります。隣接地には、06年７月にオープンした横浜市の「横浜みなとみらいスポーツパーク」（スタジアム、クラブハウス付き）があります。

同用地は、横浜市から日産自動車株式会社へ10年間３億円で貸し、日産自動車が８億円で施設整備し、日産自動車から横浜マリノス株式会社へ年間１億円で貸しています。横浜マリノスは、賃貸料１億円、メンテナンス費0.8億円など含め、年間３億円で運用しています。

横浜市のホームページを深掘りしてみる

[横浜市]横浜市都心臨海部再生マスタープラン審議会
　└ 2014/4/25開催 第２回横浜市都心臨海部再生マスタープラン審議会　配布資料・横浜市都心臨海部再生マスタープラン（仮称）検討資料[PDF]

…の８ページを見ると、

2025年までを目標とした主なプロジェクト一覧

みなとみらい21地区
○60・61街区をはじめとする街区開発（大規模集客施設）

　この「大規模集客施設」というのが何になるのか？非常に気になります。

　横浜F･マリノスサポーター的にネガティブなのが「大規模小売店舗（ショッピングセンター）」、逆にめちゃめちゃ色めきだつのは「新スタジアム」でしょうか（ｗ

　どちらにしても、マリノスタウンは暫定施設であること、地区開発のプロジェクトの対象として挙がっているということで、今のままの状態であるというのは考えにくいでしょう。
　
　

ひょっとしたら「横浜ドーム」もあるかも？

2014/05/01[横浜市都市整備局みなとみらい２１推進課]『みなとみらい２１地区大規模街区土地利用検討業務』プロポーザル評価結果について ※一部抜粋

「みなとみらい２１地区大規模街区土地利用検討業務」について指名型プロポーザル方式で受託者選定をした結果、次のとおり受託者を決定しました。

１　委託業務内容
（１）５２－５４街区の開発条件検討
（２）６０－６１街区の良好な開発の誘導策の策定

２　契約の相手方
　　株式会社日建設計

５　評価委員会の開催経過等
　　平成２６年３月１８日　横浜市庁舎６階　Ｂ会議室
　　（発言要旨）
　　・５２－５４街区の提案内容は、各社とも具体的な提案まで至っていない。
　　・６０－６１街区については、１社のほうが横浜駅などMM２１周辺も含めた具体的な分析・提案となっており、評価できる。

[Wikipedia]プロポーザル方式