月刊 遠藤渓太(2019年7月号)~瀬谷高校は、トリコローr…緑の樹林~


月刊 遠藤渓太(2019年7月号)~瀬谷高校は、トリコローr…緑の樹林~

2019/7/29 Google画像検索より

(´-`).o0(公式戦4試合中、4試合出場(スタメン4:フル出場4、リーグ戦:1ゴール1アシスト))
 
 

第99回天皇杯2回戦 vs.立命館大学(2019/7/3)

【試合結果まとめ(2○1)】2019/7/3(水)19:00KO 天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会 2回戦 横浜F・マリノスvs.立命館大学@ニッパツ三ツ沢球技場

(´-`).o0(スタメン:フル出場。1アシスト)
 
 

2019J1リーグ 第18節 vs.大分トリニータ(2019/7/6)

【試合結果まとめ(1○0)】2019/7/6(土)19:00KO J1第18節 横浜F・マリノスvs.大分トリニータ@ニッパツ三ツ沢球技場 #横浜FM対大分
(´-`).o0(スタメン:フル出場。)

横浜FMvs大分の見どころ(明治安田生命J1リーグ:2019年7月6日):Jリーグ.jp

–前回対戦は大分が快勝。横浜FMにとってはリベンジマッチ

見どころを要約すると・・・

・ともに天皇杯から中2日だが、横浜FMはリーグ戦の主力も投入した。今節の先発に注目が集まる
・前回対戦は片野坂知宏監督の戦術が奏功し、大分が快勝。横浜FMはリベンジを果たせるか
・大分は前節で浦和を撃破。藤本憲明に6戦ぶりの得点も生まれ、波に乗っている

シーズンを折り返し、後半戦の初戦となる明治安田J1第18節。横浜FMは第2のホームスタジアム、ニッパツ三ツ沢球技場に大分を迎える。

横浜FMは2点差以上で勝利していれば首位に浮上していた前節・FC東京戦で2-4の敗戦を喫したあと、天皇杯2回戦で立命館大に2-1で勝利した。大学生を相手に最少得点差であり、攻撃的な横浜FMにありがちな「圧倒して数多くのチャンスを作れども決まらない」という試合ではなく、決められていてもおかしくない複数のピンチもあった。その多くはハイラインの背後を突かれたものだった。

リーグ戦からスタメンを6人替えた影響も少なからずあったはずだが、メンバーが替わっても、大会が変わっても、“点”と“点”ではなく“線”だ。遠藤 渓太は「リーグ戦で勝ち続けるのはリーグ戦のメンバーだけではないし、リーグ戦の試合だけで勝っていくものではない」と主張する。成果、課題を含め、「ルヴァンカップはもう負けてしまったけど、天皇杯とかリーグ戦以外の試合を、リーグ戦に出ている選手が見て何を感じるか」。成果も課題も含めて試合を外から見ることで気づくこともある。カップ戦で好プレーをした選手を見れば「俺も負けていられない」と危機感やモチベーションを上げるだろう。その相乗効果を含めて「チーム全員で戦う」(遠藤)ことが重要だ。

だからこそ、ピンチの場面を中心に天皇杯での課題はリーグ戦に向けてもう一度チームで整理すべきであり、それと同時にFC東京戦で敗れたあとの天皇杯で勝利したことは、3回戦にコマを進めただけでなく、リーグ戦も含めて「次につながる」(遠藤)はずだ。

大分戦は立命館大戦を回避したチアゴ マルチンスやエジガル ジュニオ、マルコス ジュニオール、仲川 輝人は当然スタートのピッチに立つだろう。連戦になるメンバーでも、GK朴 一圭や畠中 槙之輔の先発出場は濃厚だが、そのほかは予想が難しい。特に天野 純、三好 康児、遠藤はそろって立命館大戦でフル出場したが、大分戦は誰が先発出場するのか。FC東京戦同様、天野がボランチ、遠藤が左ウイングに入る可能性もあれば、FC東京戦の後半途中からのように三好がマルコス ジュニオールとインサイドハーフで並ぶ可能性もある。天野がボランチで三好がウイングという可能性もあるだろう。

対する大分は前節、AFCチャンピオンズリーグで準々決勝進出を決めた浦和に2-0で勝利。天皇杯2回戦ではメンバーを総入れ替えしながらJ3の鳥取に4-1で完勝した。浦和に勝利する前はリーグ戦5試合で3分2敗と勝利から遠ざかっていたが、再び浮上の兆しを見せている。前半戦のように片野坂 知宏監督が講じる横浜FM対策は功を奏するのか。前半戦の横浜FM戦で2ゴールを挙げ、前節の浦和戦でリーグ戦6試合ぶりにゴールを決めた藤本 憲明の活躍にも期待がかかる。

両者の勝点差はわずか『1』。ともに上位争いを続けるためには落とせない試合だ。横浜FMがリベンジするのか、大分が返り討ちにするのか。両チームにとって今後の戦いを左右すると言っても過言ではない後半戦のスタートになる。

[ 文:菊地 正典 ]

 
 

2019J1リーグ 第19節 vs.浦和レッドダイヤモンズ(2019/7/14)

【試合結果まとめ(3○1)】2019/7/13(土)19:00KO J1第19節 横浜F・マリノスvs.浦和レッドダイヤモンズ@日産スタジアム #横浜FM対浦和
(´-`).o0(スタメン:フル出場。今季初ゴール!&1アシスト)


 
 
横浜FMvs浦和の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2019年7月13日):Jリーグ.jp

遠藤 渓太

--ようやく今季初ゴールだったが?
チームのみんなにも「いつ決めるんだ」と言われていたし、ここまで試合に出てノーゴールというのは情けない部分もあった。ほかの3人(エジガル ジュニオ、マルコス ジュニオール、仲川 輝人)に助けてもらいながらここまで来たつもりだったし、3人を頼っていた中でこうやって自分が先制点を取れて勝てたのは少しうれしいし、3人の負担も減ってくれば、と思っている。

--ゴールシーンを振り返って。
ブンちゃん(ティーラトン)から良いボールが来て、珍しくというか、良いところにボールを置けた。ああいうシュートを打っている時期もあったし、しっかり打ち切っているシーンもあったけど、今日は入ってくれた。良い時間帯に点を取れたし、ようやく点を取れたという感じ。

--2点目はワンツーで入っていったが?
中も見えていてクロスを上げようとも思ったけど自分でフィニッシュまでもっていこうと思ってシュートを狙ったつもりだった。

--縦に抜けるのが速いので相手も釣られた?
置き去りにしていたし、もっと早めの段階でシュートを選択しても良かったかなと思う。

横浜FW遠藤 待望今季初ゴール、悔しさバネに 上昇気流乗る― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜のU―22日本代表FW遠藤渓太(21)が待望の今季初ゴールを決めた。

 前半38分、ペナルティーエリア左手前でパスを受けると、反転して相手DFを置き去りにする。「良い位置にボールを置けた」とすぐさまシュート体勢に入って左足を振り抜き、ゴール右下に突き刺した。「チームのみんなにも“いつ決めるの?”と言われていた。ここまで試合に出ていて、ノーゴールは情けなかった。先制点を取れて、勝ててうれしい」と笑みを浮かべた。

 悔しさをバネにした。東京五輪を目指すU―22日本代表の常連だが、6月のトゥーロン国際大会と五輪世代で臨んだ南米選手権のメンバーからは外れた。特に南米選手権はチームメートのMF三好康児(22)が2得点の活躍。「コパ(南米選手権)を見るのが悔しかった」という。それでも、「コパやトゥーロンがすべてじゃない。やれることをやる」と腐らず、ピッチに立ち続けた。

 今季は決定的なシュートがクロスバーやポストに嫌われるシーンが多かったが、「やっと入ってくれた」。殻を破り、好調のチームとともにここから上昇気流に乗っていく。

横浜FW遠藤、待望今季初得点「この1点で終わるわけにいかない」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜FW遠藤が待望の今季初ゴールを決めた。前半38分。ペナルティーエリア左手前でティーラトンのパスを受けると、反転して相手DFをかわす。すぐにシュート体勢に持ち込み、左足でゴール右下に突き刺した。「ノーゴールなのが情けなかった。やっと決められた」。背番号11を中心に歓喜の輪が広がった。

 東京五輪を目指すU―22日本代表の常連だが、6月のトゥーロン国際、五輪世代中心で臨んだ南米選手権には招集されなかった。同僚のMF三好が活躍した南米選手権を「見ると悔しかった」と振り返るが、「今やれることをやる」と腐らずピッチに立ち続けた。うっぷんを晴らすかのような鮮烈なゴール。「この1点で終わるわけにはいかない」と得点量産を誓った。

横浜遠藤「東京五輪につながる」未来切り開く初得点 – J1 : 日刊スポーツ

20年東京五輪世代の横浜F・マリノスFW遠藤渓太(21)が、ホーム浦和レッズ戦で今季初ゴールを決め、チームの勝利を呼び込んだ。

前半38分、左よりの位置でDFティーラトンのパスを受けると、体を反転させてDF岩波をかわしペナルティーエリア内へ。そのまま左足を振り抜き、ゴール右隅を射抜いた。前半から押し込む展開の中で欲しかった1発は、チームを波に乗せる先制点だった。

攻撃サッカーを掲げるポステコグルー監督が就任した昨季、潜在能力が大きく引き出された。J1での出場は17年の14試合から27試合に増え、2得点。ルヴァン杯では決勝進出に貢献した。しかし、負傷の影響で決勝には出場できず、チームも準優勝。ニューヒーロー賞にも選ばれたが「ふがいなさを感じた」と、手応えとともに糧を得た。

南米選手権は1クラブから日本代表の選出は1人という目安もあり、出場はかなわなかった。一方、同大会に参加しない五輪世代が同時期に出場したトゥーロン国際(フランス)も選ばれなかった。5月31日の第14節湘南戦後には「自分にとっては悔しい」と漏らした。

ブラジルの地では、チームメートのMF三好が強豪ウルグアイから2得点とブレーク。トゥーロン組も初の決勝進出でブラジルとPK戦にもつれる激戦を演じるなど気を吐いた。17年のU-20W杯韓国大会から昨年8月のジャカルタ・アジア大会など継続的に五輪世代の代表に選出され続けてきた遠藤にも、五輪切符の可能性はまだ十分にある。「マリノスで結果を残すことが東京五輪にもつながる」。名門復活を告げる04年以来のリーグ優勝を横浜にもたらすことが、自身の未来をも切り開く。【岡崎悠利】

キラリ左足一閃!横浜M・遠藤、“オレだって五輪世代”弾 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 明治安田J1第19節第1日(13日、横浜M3-1浦和、日産ス)小雨が降る梅雨空。じめじめした空気を横浜MのFW遠藤が吹き飛ばした。前半38分にペナルティーエリア左でパスを受けて素早く反転し、左足を一閃。鮮やかな今季初得点に、仲間から手荒い祝福を受けた。

 「スタメンで出ているのに、ここまで無得点はあり得なかった。苦しかったけれど、取れてうれしい」

 今季出場18試合目で、J1では昨年9月以来のゴール。4月から3トップの一角として先発に定着していたが、ようやくポステコグルー監督の期待に応えた。

 来年の東京五輪出場を目指す21歳。森保監督も実力を認める左サイドのアタッカーだ。五輪世代で代表の常連だが、南米選手権やトゥーロン国際大会は選外だった。さらに最近、年下のライバルが次々と海外移籍を決めている。

 「久保のツイッターを見たけど、あのチームの中に本当にいるんだ、すごいなと思った」

 18歳のMF久保建英がレアル・マドリード入りし、トップチームに帯同して合宿に参加。20歳のMF安部裕葵(ひろき)は鹿島からバルセロナに移籍した。ともに日本からスペインに移籍した2人に、遠藤は刺激を受けている。

 「僕はマリノスで頑張りたい」と、足元を見つめて一歩ずつ階段を上がるつもりだ。南米選手権で2得点したMF三好とは前線のポジションを争う立場。チーム内の競争を励みに2004年以来のリーグ優勝、さらに1年後に迫った五輪へと突き進む。 (宇賀神隆)

待望の今季第1号!! 苦悩明かした横浜FM遠藤「いいけど点は取れないよねって…」 | ゲキサカ

 誤審騒動に話題が向かう中、悩める若武者にようやく光が差した。今季ここまで17試合で無得点が続いていた横浜F・マリノスFW遠藤渓太が前半38分、巧みな左足シュートで待望の今季初ゴールを記録。「自分が先制点を取れて勝てたのは嬉しい」とホッとした様子で語った。

「チームのみんなに『いつ取れるの』って言われてきていたし、ここまで試合に出てノーゴールは情けなかった。他の3人にすごく助けてもらいながら、ここまでリーグ戦を戦ってきた」。

 横浜FMは今季、リーグ得点ランキングの上位に10ゴールのFWエジガル・ジュニオ、8ゴールのFW仲川輝人とFWマルコス・ジュニオールが君臨している。しかし、左ウイングの遠藤は前節まで無得点。「ここまで苦しかった」という本音は隠しようがなかった。

「ゴール前で力むことが多かったし、よく言われるんですよね。『遠藤いいけど点は取れないよね』って。そういうのは自分でも思っていたし、難しい時期を過ごした部分は正直あった」。

 しかし、この日の一発は力みとは無縁だった。DFティーラトンからのパスを足元で受けると、華麗な足さばきから左足を一閃。「珍しくすごくいい時にボールが置けた。でも、ああいうシュートを打ててた時期もあったんです」。かつて持っていたゴールの感覚を思い出すかのような今季第1号となった。

 本来であれば、この先制点でヒーローになるはずだった。ところが後半16分、誤審による追加点が生まれ、試合の話題はさらわれた。もっとも、これもエジガルとのワンツーから左サイドを切り裂いた遠藤のシュートが、FW仲川輝人に当たったことでもたらされたものだ。

「僕が決め切っていればあんなに二転三転することはなかったし、やっぱり判定うんぬんはああいうゴールになればこっちとしてはラッキーだけで終わる話だし、逆の立場を考えたらそんな話じゃ終わらないことだと思う」。そう相手に配慮を示した背番号11は「難しいところだけど、結果がゴールだったからそれがすべて」と語った。

 この日、遠藤が繰り返し語ったのはチームメート、そしてサポーターへの感謝。そして、1点で終わってはならないという責任感だ。

「チームのみんなが信頼してくれたし、サポーターの皆さんがすごく応援してくれるのも伝わっていたから、ここで1点で終わるわけにもいかないし、ここからどんどん決めることが大事。他の選手に比べたら数字も残せてないし、今からでも遅くない。それがチームの力になる」。

「僕がここで点を取れるようになれば、相手のマークがどんどん分散する。自分の残り試合にかけて、得点能力や決め切る力がこれから優勝を狙うにあたって重要になる」。これで8試合連続フル出場。名門クラブの主力を担う21歳はこんなところで立ち止まるつもりはない。

(取材・文 竹内達也)

悩める遠藤を支えた横浜FM喜田「彼の働きを僕らは分かっていた」 | ゲキサカ

 待望の今季初ゴールに「チームメートのおかげ」と何度も繰り返した横浜F・マリノスFW遠藤渓太だったが、とりわけ支えになったのはMF喜田拓也の存在だったという。「あの人は心の底から自分のことを分かってくれている」(遠藤)。それを本人に伝えると、「特に何かしたわけじゃない」とやや照れ笑いを浮かべながら後輩への思いを語ってくれた。

「渓太ね、渓太……」。そう感慨深そうに発したキャプテンの喜田だが、続いた言葉は力強かった。「彼自身も思うところはあっただろうし、苦しい思い、悔しい思いはあったと思う。前線の選手で一人だけ取っていなかったというのは、彼が一番思っていたと思うので」。

「でも、僕らチームメートは点こそ取っていなくても、渓太の走りで取れた点もあれば、アシストももちろんあったし、そういったところを見逃していない。点はなくてもチームへの貢献度、ハードワーク、スペースを空ける走りは、見えづらいことかもしれないけど、彼の働きを僕らは分かっていた」。

 喜田にとって、同じ横浜FMアカデミーで育った遠藤は3学年下。自身はプロ入りして3年間、リーグ戦でほとんど出番を得られなかった一方で、1年目から安定した出番を得てきた遠藤に「リスペクトがある」のだという。

「僕なんかより全然すごいと思う。素直に1年目からこういう舞台で試合に絡むのは僕にはない経験だし、それは彼が掴んだもの。僕は年下であってもリスペクトするところはあると思っているし、それは他のチームメートも同じ。尊重してピッチに立っているので、渓太で言えばゴールを取っていないからダメだとか、信頼しないということはしない」。

 だからこそ「こうやって結果が出ることで彼の思い切りが増せばいいし、チームに対する忠誠心や貢献が報われて素晴らしいゴールが入ったと思っている。チームのためにハードワークを続けることはピッチに立つ以上は必要だし、なおかつゴールを求めていくと思う。それをサポートできれば」と述べ、今後も変わらぬプレーを期待しているようだ。

(取材・文 竹内達也)

【横浜FM】遠藤渓太が覚醒への今季初ゴール「これだけ出て無得点、すごく情けなかった」 | サカノワ

–「自分が決めて前線の負担を減らせれば、さらに上位に進める」

 まさに待望の一撃――。横浜F・マリノスのFW遠藤渓太が浦和レッズ戦、今季リーグ初ゴールを決めた。リーグ18試合目での1点目。ただ、遠藤は試合後、歓喜を爆発させるようなコメントを口にすることはなかった。むしろ淡々と冷静に……。

 立ち上がりからホームチームが主導権を握るものの、ゴールをこじ開けられない。1本のみではあるが逆襲からピンチも招いた。そんななか38分、敵陣で左サイドバックのティーラトンがボール奪取に成功。持ち上がって丁寧なパスを受けた背番号11が、左足を振り抜いて先制点を奪った。チームとし攻め抜いて、こじ開けてみせた。

 18試合目での「1点目」。アンジェ・ポステコグルー監督から能力の高さと度胸を買われ、これまで11試合連続で先発起用されてきた。

 試合後の遠藤の表情からは、歓喜よりも安堵のほうが強く感じられた。

「ここまで試合に出てノーゴールっていうのは、すごく情けなくもあったし、みんなにすごく助けてもらいながら、ここまでリーグ戦を戦ってきたつもりです。(前線の)3人に支えられてきて、その3人の負担が減れば、もっと上位にも進めると思います」

 シーズン序盤の縦へのドリブル突破は強力だが、周囲との連動性がいまいち……という状況は、もう過去の話。厚みのある攻撃のなかで、その突破は間違いなく横浜FMの崩しのポイントになっており、こうしてゴールが決まるのは、必然と言えたかもしれない。

「(ボール奪取した)ブンちゃん(ティーラトン)からいいボールが来て、珍しくすごくいいところにボールを置けて、そこからシュートを打ち切れて。まあ……あのように打ち切れることは、これまでもありましたが、今日はそれが入ってくれました。いい時間帯であり、ようやく点を取れました」

 少し自虐気味。ただ、ホームで勝利を収められたこともあり、喜びを噛み締めているようだった。

「よく言われますよね、『遠藤っていいけど、点が取れないよね』って。自分でもそう思っていましたし、難しい時期を過ごしてもきました。ただ、そういう時にもチームメイトが支えてくれて、何も言われないよりも、良かったですし。チームメイトとサポーターの皆さんの力のお陰です」

 そのように21歳のアタッカーは、背中を温かく支え、時に熱く押してくれたたくさんの声援に感謝していた。

 もちろん、これが出発の1点目になる――。リーグ優勝を現実のものとするためには、遠藤がさらに脅威を増し、ゴールを奪いきることが条件となってくる。横浜FMの洗練されたスタイルの中で、そのゴールに向かう貪欲さやガムシャラさは、間違いなく重要なファクターだ。

[取材・文:塚越始]

遠藤渓太が見据える1年後の大舞台…「点は取れない」から脱却し、東京五輪出場へ! | サッカーキング

「よく言われるんですよ。『遠藤はいいけど、点は取れないよね』って(苦笑)。やっぱり今まではゴール前で力むことが多かったし、難しい時期を過ごしたことも正直ありました。でも『僕がノーゴールのままじゃ絶対にチームは優勝できない』『自分自信がもっと上のステージに行くためにもこのまま終わってはいけない』って気持ちはすごく強かった。今回点を取れて、やっとみんなの思いに応えられた。本当によかったと思います」

 試合前から両軍サポーターがヒートアップし、物々しい雰囲気の中、行われた13日の横浜F・マリノスvs浦和レッズ戦。前半から圧倒的にボールを支配した横浜FMは38分、左サイドバックのティーラトンが橋岡大樹からボールを奪い前線へ。これを遠藤渓太が受けると、鋭い反転で相手DFを剥がし、左足を一閃。グラウンダーのボールがサイドネットに突き刺さり、今シーズンのリーグ戦初ゴールが生まれた。

「みんなに揉みクチャにされた時は『よく取ったな』って言われました。一番は喜田くんかな。何か特別なアドバイスとかがあったわけじゃないけど、あの人は心の底から自分のことを分かってくれている。本当にありがたいです」(遠藤)

 この言葉を聞いた喜田拓也は「ゴールが決まっていないから渓太がダメだとか、信頼しないとかっていうのは全くなかった。守備も攻撃もやって最終局面に絡んでいたし、自分がボールを受けられずともスペースを空けるランニングもやっていたから。得点を取るためにはそういう影の仕事が大事。今まで貢献してきたご褒美じゃないけど、献身的な姿勢が報われた一発だったのかな」と嬉しそうにコメントした。

 後半には仲川輝人のゴールを巡る9分間の試合中断の末、ゴールは認められ、遠藤はアシストを記録。横浜FMは3-1で勝利を収め、首位・FC東京に肉薄することに成功する。背番号11の果たした仕事は非常に大きかった。

 2016年に横浜F・マリノスユースからトップチームに昇格して以降、遠藤は継続的に試合に絡んできたルーキーイヤーからJ1で23試合に出場し、年代別の代表でも常連として活躍。2017年のU-20ワールドカップや2018年のアジア大会にも名を連ね、2020年東京オリンピックの有力候補と目されていた。

 ところが今年6月、東京五輪世代のU-22で挑んだトゥーロン国際大会、同じく五輪世代を中心に挑んだコパ・アメリカと、いずれも遠藤は招集されなかった。同時期に開催されたU-20ワールドカップに山田康太、コパ・アメリカに三好康児が招集されたため、「それ以上の招集は見送る」という日本サッカー協会側の配慮もあったと見られるが、本人には不安が募った。

「色々な経緯があると思うけど、コパで頑張るみんなを見て悔しかったし、トゥーロンも決勝まで行った。自分はマリノスで頑張るしかないとずっと考えていたけど、うまくいかなかったり、勝てなかったりという厳しい時間もありました。特に強く感じたのは、点を決められないこと。『遠藤が決められないから勝てない』みたいに思われるケースもあったと思う。葛藤はありましたけど、サッカー人生は全部が全部、思い通りに行くわけじゃない。そう言い聞かせてやっていました」

 悲願の今季J1初得点を挙げた彼にとって、大事なのはこれからだ。類稀な推進力を活かしつつ、ゴール前の冷静さを手にすれば、「点が取れない」という周囲の雑音を完全に払拭できる。そして、1年後の大舞台にも手が届くはずだ。

「正直、選ぶのは自分じゃないし、選んでもらえるようなプレーを続ければ後悔は残らないと思うんです。そう簡単に手に入れるほど五輪の出場枠というのは甘くない。もっともっと突き抜けないとダメかなと思います。ポジションやフォーメーションによって自分の役割は変わるけど、やっぱりい点を取り続けることがアピールへの一番の近道。マリノスにしてもエジガル(・ジュニオ)がずっと点を取り続けてくれるわけではないし、そこで自分が決められるようになれば、チームとしても一段階、二段階上に行ける。そうなるのが理想的だと思います」

 レアル・マドリードの久保建英、バルセロナの安部裕葵など、同じ東京世代のアタッカーたちは海外挑戦に踏み切った。「それは刺激になります」と遠藤も言うが、世界的ビッグクラブで試合に出られる保証はない。むしろ横浜FMでコンスタントにピッチに立つことができる遠藤の方がアドバンテージがあるという見方もできる。そうした現状をポジティブに捉え、少しずつ進化していくことができれば、大化けする可能性も大いにある。本人は「あんまりハードル上げないでください(笑)」と笑ったが、秘めるポテンシャルの高さは間違いない。本当の勝負はここからだ。

文=元川悦子

マリノス遠藤渓太、「点を取れないよね」からの脱却。代表落選の悔しさ、今季初ゴールにこめられた万感の思い | フットボールチャンネル

明治安田生命J1リーグ第19節、横浜F・マリノス対浦和レッズが13日に行われ、ホームの横浜FMが3-1で勝利した。この試合に先発した遠藤渓太は38分、自身の今季公式戦初得点となる先制点を奪った。東京五輪世代としてこれまで年代別日本代表に名を連ねながら、先日のトゥーロン国際大会、コパ・アメリカ2019(南米選手権)では落選という悔しさを味わったアタッカーが漏らした思いとは。(取材・文:藤江直人)

–ノーゴールは「情けなかったし、苦しかった」

 いろいろな声が耳に届いてきた。たとえば横浜F・マリノスのチームメイトたちは、下部組織から昇格して4年目になる東京五輪世代のホープ、21歳の遠藤渓太にこんな言葉をかけ続けた。

「いつゴールを決めるの」

 褒められた直後に物足りなさを指摘する声が、左ウイングで先発フル出場を積み重ね、プレー時間が増えていくにしたがって、ファン・サポーターの間で強まっていることもひしひしと感じていた。

「遠藤っていいけど、でも点を取れないよね」

 図星だった。数字を見れば、言い返すことができなかった。いつしか相手ゴール前でシュートチャンスを迎えるたびに、同じフレーズが自分の心のなかで繰り返されるようになった。

「力むな。力んだらダメだ」

 頭では理解していても、ボールをインパクトする刹那になると無意識のうちに力が入ってしまう。ゆえにシュートがゴールの枠をとらえられない。あるいは、相手キーパーの守備範囲へ飛んでしまう。そのたびに天を仰ぎ続けた胸中を、遠藤は神妙な表情を浮かべながら振り返っている。

「ここまで試合に出ながらノーゴールというのはすごく情けなかったし、苦しかった。それでも全部が全部、人生が思い通りにいくわけがないと思ったこともあります。いろいろな葛藤を抱えながらプレーしていたというか、正直、難しい時期をすごしてきました」

–チームメイトやファンの期待は伝わっていた
 今季の遠藤は北海道コンサドーレ札幌戦を除くすべてのJ1リーグ戦、YBCルヴァンカップのグループリーグ6試合、そして立命館大学(京都府代表)を2-1で振り切った天皇杯全日本サッカー選手権2回戦で、アンジェ・ポステコグルー監督からチャンスを与えられてきた。

 しかし、ホームの日産スタジアムで浦和レッズと対峙した、13日の明治安田生命J1リーグ第19節がキックオフを迎えた時点で、公式戦で一度もゴールネットを揺らしていなかった。それでもリーグ戦においては、マリノスの総得点が最多を数えていた事実が歯がゆく感じられた。

 ともに今季から加入したブラジル人コンビ、エジカル・ジュニオとマルコス・ジュニオール、昨季にJ1初ゴールを含めた9得点をあげるなど、大ブレークを遂げた仲川輝人のトリオが叩きだしたゴール数は、レッズ戦を迎えた時点で実に「24」に達していた。

「本当に3人を頼って、3人に助けられながらここまでリーグ戦を戦ってきました。でも、そんな(自分がノーゴールという)状況でもチームメイトのみんなは自分を信頼してくれたし、ファン・サポーターのみなさんもすごく応援してくれているのが伝わってきたので」

 チームメイトたちからかけられ続けた「いつゴールを決めるの」を、ファン・サポーターの間で広まっていった「遠藤っていいけど、でも点を取れないよね」を、自分に対する期待やエールの裏返しと受け止めてきた。そして、レッズ戦の38分に呪縛から解放される瞬間が訪れた。

–力みのない動きから放たれた初ゴール
 自陣の中央で横パスを受けたレッズの右ウイングバック・橋岡大樹が前を向き、ボールを前へ運ぼうとした直後だった。対面に立ちはだかったマリノスの左サイドバック・ティーラトンのプレッシャーに臆したのか。橋岡は勝手にバランスを崩して、ボールを失ってしまう。

 すかさずボールを拾ったティーラトンが橋岡を置き去りにして、斜め右前方へいた遠藤の足元へ正確無比なパスを通す。相手ゴールに背を向けた状態で、左足でパスをトラップした遠藤は体を時計と逆回りにターンさせながら、ボールを利き足とは逆の左足の近くに置いた。

 混乱をきたしていたレッズの守備陣のなかで、3バックの中央を務めるマウリシオが必死に間合いを詰めてきた。左足の近くにボールを置けば、自身の体の横幅分だけマウリシオと距離を作ることができる。すべては計算された動きだったのか、と問われた遠藤はゆっくりと首を縦に振った。

「ブンちゃん(ティーラトン)からいいボールが来て、珍しくというか、すごくいいところにボールを置くことができた。ああいうシュートを打っていた時期もあったし、しっかり打ち切っているシーンもあった。それが今日はようやく入ってくれたことで、いい時間帯で自分が先制点を取れてチームが勝てたことは嬉しいし、これで3人の負担も減ってくれるかなと思っています」

 ターンを含めた力みのないスムーズな動きから、左足をコンパクトかつ思い切り振り抜く。ミートの瞬間だけ力を込める、理想的なスイングから放たれた強烈な弾道はブロックしようと飛び込んできたマウリシオの股間を抜けて、ゴールの右隅を正確無比に撃ち抜いた。

 今季のリーグ戦で18試合目、時間にして1113分目にようやく決まった、誰よりも遠藤自身が待ち焦がれてきた初ゴール。この間、左ウイングを主戦場として、縦へ飛び出す突出したスピードと高度なテクニックを融合させながら台頭してきたホープは、予期せぬ試練も味わわされている。

–トゥーロン、コパ・アメリカはともに落選

 来夏の東京五輪に臨む男子代表チームには、森保一監督のもとで立ち上げられた2017年12月から「常連」として名前を連ねてきた。昨年1月のAFC・U-23アジア選手権、同3月の南米パラグアイ遠征、同5月のトゥーロン国際大会、そして準優勝した同8月のアジア競技大会を戦ってきた。

 今年に入っても3月のAFC・U-23アジア選手権予選に招集された。しかし、5月のトゥーロン国際大会は選外となった。フル代表を含めた国際大会が重複した関係で、東京五輪世代のなかでも各ポジションで2番手以降の選手が名前を連ねた、という事情もはたらいていた。

 しかし、東京五輪世代が18人を数えるチーム編成となった、コパ・アメリカ2019に臨んだフル代表にも遠藤の名前はなかった。各チームから一人ずつ、という原則が貫かれたと思われるなかで、マリノスからは同じ1997年生まれのMF三好康児が選出されていたことも関係したかもしれない。

 遠藤自身も「いろいろな経緯があると思うけど…」と、努めて自分自身を納得させてきた。しかし、トゥーロン国際大会で史上初の決勝進出を果たし、コパ・アメリカでは決勝トーナメント進出への扉を開けかけた同世代の盟友たちを応援する、自分自身の存在には違和感を禁じえなかった。

「トゥーロンとコパ・アメリカで頑張っているみんなを見るのが悔しかったというか、自分が両方(の代表)に入っていないというのもなかなか難しかった。自分はマリノスで頑張るしかないと思ってプレーしても上手くいかず、ゴールも決められずに厳しい時間もあった」

 抱き続けてきた、偽らざる本音を遠藤は打ち明けた。それでも、マリノスで先発として出場し続けているということは、歩んでいる道が正しいからだと言い聞かせた。いま現在はあくまでも通過点。最初に訪れる勝負のときが、来夏の東京五輪に臨む18人の代表メンバー入りとなる。

「だからオリンピックへ向けて、トゥーロンやコパ・アメリカがすべてじゃない。自分のチームで何ができるのかが、最終的にはオリンピックにつながる。見てくれている人は、見てくれていると思うので」

–キャプテンが語る遠藤の存在感
 誓いを新たに立てた直後だったからこそ、自身のストロングポイントが凝縮された初ゴールに全身を痺れさせた。チームメイトたちの手洗い祝福を受けるなかで、いままでとはちょっと異なるニュアンスの声をかけられ続けた。「やっと取ったね」という響きに、万感の思いを募らせた。

「やっぱりみんなが心待ちにしてくれていたと思うし、実際にひしひしと感じていた。チームメイトがすごく支えてくれたし、僕自身、何も言われないよりは、何かを言われた方が絶対によかった。やっと応えられたという喜びがありました」

 冒頭で記した「いつゴールを決めるの」をポジティブに受け止めてきた理由を、遠藤ははにかみながらこう明かした。なかでも扇原貴宏とともにキャプテンを務める、ボランチの喜田拓也の一挙手一投足が遠藤を励ました。今季のマリノスにおける遠藤の存在感を、喜田もこう位置づける。

「ゴールこそ決めていなかったけど、渓太の働きというものを僕たちはわかっていましたからね。アシストもそうですし、渓太の走りで取れた点もある。ゴールはなくてもチームへの貢献やハードワーク、味方へのスペースを空ける走りとか、見えづらいものもあるので何も言うことはなかった。それらが報われ、素晴らしいゴールが入ったことでさらに思い切りが増せばいいし、僕たちとしては渓太を上手くサポートしていければ、と思っています」

–議論を呼んだゴール
 だからといって、遠藤が満足することはない。たとえば1点リードで迎えた59分。エジカル・ジュニオとのワンツーで左サイドを抜け出した遠藤がスピードに乗ったまま、右足でファーサイドを狙ったシュートを放った。枠をとらえるかどうかの、ギリギリのシュートは予期せぬ展開を招いている。

 レッズの左ウイングバック・宇賀神友弥ともつれ合いながら、仲川が胸のあたりで押し込んだ一撃は一度ゴールとして認められ、レッズの選手たちの猛抗議を受けてオフサイドで取り消しとなり、最終的には正式に仲川のゴールとなった。

「自分のよさが出たシーンだったけど、最後に僕がしっかりと決め切っていたら、あんなことにはならなかった」

 松尾一主審の判定が二転三転し、中断時間が9分間にも及んだ異例の試合展開を神妙に受け止めながら、遠藤は残り15試合となったリーグ戦への思いを新たにする。暫定ながらマリノスは勝ち点36の2位をキープし、首位・FC東京とのポイント差を「3」に縮めている。

 そして、マリノスの総得点「33」は依然としてリーグ1位であり、得点ランキングでトップタイの10ゴールをあげているエジカル・ジュニオ、8ゴールで並ぶ仲川とマルコス・ジュニオール、そして待望の初ゴールを決めた遠藤と前線の4人で約82%にあたる「27」をあげている。

「もちろん1点で終わるわけにはいかないし、ここから先の自分の振る舞いやプレーがすごく大事になってくる。僕が点を取れるようになれば3人へのマークも分散するし、負担も少なくなる。僕の誇りにかけて数字を積みあげて、もっともっと上のステージに行くことが、自分たちが優勝へ向かっていくうえですごく大事なことだと思っています」

 喜田をはじめとするチームメイトたちへの感謝の思いを成長する力に変え、ファン・サポーターから「遠藤っていいね。点も取れるし」と言われるようになれば――2004シーズン以来、実に15年ぶりとなるマリノスのJ1制覇と、遠藤自身が日の丸を再び背負う姿が見えてくる。

(取材・文:藤江直人)

若手の躍動で浦和を叩きのめした横浜。とくに印象に残った3人が…【英国人記者の目】 | サッカーダイジェストWeb

–三好が短時間しか見られなかったのは残念

 13日の土曜の夜、日産スタジアムで開催された、横浜F・マリノスと浦和レッズの一戦を見る機会に恵まれた。横浜は、プレミアリーグのチェルシーとの対戦を控えていることもあり、個人的にチーム状態に注目していた。試合途中、ゴール判定を巡って両チームがエキサイトする場面もあったが、結果は横浜が3-1で勝利。横浜のワンサイドゲームだったというのが私の印象だ。

 試合中にふと、横浜で初めて見た試合を思い出した。当時、まだ若かりし日の中村俊輔にインタビューをする機会を得た。なんと、彼はまだ現役を続けているというから驚きだ。

 その頃の中村と同じように、浦和戦で際立った存在感を発揮したのが、先制点を記録したMF遠藤渓太だ。前半はやや硬い様子も見られたが、38分に1点目を決めた後に動きがガラリと変わった。

 聞けば、これが今季初ゴールだったという。横浜のチャンスを演出し続けた21歳の印象は鮮烈だった。来年に控える東京五輪世代のひとりとして、着実に進歩を続けているように感じた。彼は横浜の下部組織出身だそうで、このクラブには若き才能を生み出してきた歴史があり、それを感じさせる存在でもあると言えるだろう。

 また、2点目を決めたMF仲川輝人も素晴らしかった。彼のスキルフルなプレーとトリッキーな配球には感銘を受けた。終盤でも衰えないプレースピードで、浦和の守備陣をたじたじにし、攻撃を牽引した。

 そしてもうひとり、強く印象に残った選手がいる。タイ出身のティーラトンだ。この左SBが素晴らしかった。浦和の脅威であり続けた躍動感のあるドリブルによる攻め上がりに加え、献身的な守備でも貢献する姿に感動を覚えたほどだ。

 コパ・アメリカで2ゴールを決めた三好康児のプレーも楽しみにしていたが、残り15分の出場に限られてしまった。鋭い動きを見せていたものの、浦和が疲弊しきって状態での投入であり、短い時間しか見られなかったのは残念だ。それでも、インパクトのあるプレーを見せる気配を感じたので、ぜひチェルシー戦での活躍に期待したい。

 若き才能が力を発揮して危なげなく試合をモノにし、横浜のサポーターたちは、この暑くて湿気に満ちた土曜日の夜を楽しむ余裕があった。観る者を満足させる魅力的なプレーを見せていた選手たちには、心から拍手を送りたい。

–横浜対チェルシーとの対戦が楽しみになった

 それにしても、若くてエネルギッシュな横浜に対峙した浦和の状態は、私にとっては不可解だった。以前よく知っていた王者の姿は、そこにはなかった。

 浦和のファンは、この試合を楽しめなかっただろう。内容でも完全に下回り、アジア・チャンピオンズリーグの蔚山現代とのアウェーゲーム(決勝トーナメント1回戦の第2レグ)で見せたチームの勢いは完全に失われていた。

 審判の振る舞いも、フラストレーションを溜める一因にはなったろう。だが、この日ばかりは浦和の出来がサポーターを満足させるものではなかったのも確かだ。これからの巻き返しに期待したい。

 思いがけず横浜のパフォーマンスが素晴らしかったからこそ、チェルシー戦が非常に待ち遠しくなった。プレミアリーグの強豪に対して、遠藤や三好らがどのような戦いぶりを見せるのか、楽しみにしたい。

取材・文●スティーブ・マッケンジー(サッカーダイジェスト・ヨーロッパ)

【遠藤渓太 PHOTO】左サイドから相手に脅威を与えた!今季初ゴールも飛び出す!! | サッカーダイジェストWeb
 
 


 
 


 
 

2019J1リーグ 第20節 vs.ヴィッセル神戸(2019/7/20)

【試合結果まとめ(0○2)】2019/7/20(土)18:00KO J1第20節 ヴィッセル神戸vs.横浜F・マリノス@ノエビアスタジアム神戸 #神戸対横浜FM
(´-`).o0(スタメン:フル出場。)

2019/07/19 【横浜FM】遠藤が「心の底から分かってくれている」と慕う喜田。「渓太の忠誠心や貢献度はみんなが知っていた」 | サカノワ

–18試合目で生まれた今季初ゴール。神戸戦につなげられるか。

 横浜F・マリノスのFW遠藤渓太は7月13日の日産スタジアムでのJ1リーグ19節・浦和レッズ戦、今季18試合目にしての初ゴールと1アシストを記録し、チームの3-1の勝利に貢献した。「これだけ試合に出ていて無得点で、すごく情けなかったです」と自身は振り返ったが、チームメイトとサポーターの”盛大”な祝福が物語るように、チームにかかわる多くの人が待ち望んでいた一撃がようやく決まった。

 プロ4年目を迎える21歳の遠藤が、これまでどんな時でも支えてくれた存在として挙げたのが、「喜田くんかな」。

 横浜FMの下部組織出身同士でもあるボランチの先輩は、遠藤にとって「何か具体的にということはないけれど」ふと気付けば、何かと気にかけてくれていた存在だった。

 遠藤は喜田のことを、「あの人は、すごく心の底から自分のことを分かってくれています。だからこそ、そこに応えようとしてきました」と慕う。喜田の頑張りに触発されながら、自身も負けてたまるかとチームの勝利のために走り続けてきた。

「僕がプロ1年目に試合に出始めた時から、試合中にいろいろ話しかけてきてくれて。ずっとその時からサポートをしてきてくれました」

 ある意味、ここまで這い上がってきた遠藤にとって、喜田はいなくてはならない欠かせない存在と言えた。

 すると喜田は遠藤について、「渓太は苦しい思い、悔しい思い、前線の選手で一人だけ点を取っていなかったから。彼自身も期するところはあったと思います」と、弟分の今季初ゴールを喜ぶとともに、「でも……」と続けた。

「でも僕らチームメイトは、渓太の走りで取れた点もあれば、アシストもあったことを知っています。そういったところは、もちろん見逃していない。むしろ点はなくても、チームへの貢献度、ハードワーク、スペースを空ける走り、そういったところは見えにくいところかもしれないけれど、彼の働きを僕らはよく分かっていた。そのあたりでこうして一つ結果が出たことによって、彼の思い切りが増したらいいなと思います」

 好調なチームを支えてきた一人であるのは間違いない。その働きぶりを、喜田は率直に評価していた。

「そういったチームに対する忠誠心や貢献度が報われて、一つゴールが決まった。素晴らしいゴールだったと思います。チームのためにハードワークを続けることはピッチに立つ以上は必要で、なおかつ彼はゴールを求めていくと思うので、そこを僕もサポートしていければと思います」

 ゴールが決まったのは、もちろん嬉しいこと。ただ、最近のスタンスは崩さず、さらに爆発してもらいたいと楽しみにする。喜田からすれば、(現状維持という意味ではなくて)これまで通りチームの勝利のために忠誠と貢献を続け、さらにゴールを積み重ねてもらいたいと願う。

「彼の姿勢は分かっていたので、そこまでナーバスになることもなかったけれど、彼自身は(無得点が続き)満足することはなかったでしょう。点に関与するのは大事で、たまたま彼自身が取れていなかっただけ。今回はチームを勝たせるゴールを取ってくれたので、続けて取ってくれれば、チームにとっても、彼にとっても、いいことなんじゃないかと思います」

 そのように20節のヴィッセル神戸戦での連続ゴールにも、少し期待を寄せていた。

「(浦和戦は)チームとしては、付けていかないといけなかったパワー、力強さを示すことができました。ただ、(1失点した時のように)アクシデントがあっても隙を見せないぐらいの試合運びやさらなる強さを身に付けていかないといけない」

 勝って兜の緒を締めて、喜田はすぐさま遠藤と再び迎える新たな戦いを、むしろ心待ちにしているようだった。横浜F・マリノスはまだまだ強さを増していきそうだ。

[取材・文:塚越始]

 
 

2019 ユーロジャパンカップ2019 vs.マンチェスター・シティFC(2019/7/27)

【試合結果まとめ(1●3)】2019/7/27(土)19:30KO ユーロジャパンカップ 2019 横浜F・マリノスvs.マンチェスター・シティ FC@日産スタジアム
(´-`).o0(スタメン:75分途中交代。1ゴール!)

2019/07/26 横浜FM・遠藤、シティの両翼を意識「負けないようなインパクトを…」 | リーガエスパニョーラを現地から!スペインサッカー専門サイトSPORT.es/スポルト

27日(土)に『GALAXY ENTERTAINMENT EUROJAPAN CUP 2019』でマンチェスター・シティと対戦する横浜F・マリノスが本拠地、日産スタジアムで試合前日の公式練習を公開した。

約1時間のトレーニング後にFW遠藤渓太が明日の試合に向けて意気込みを語った。
プレミアリーグ王者との対戦を控えた遠藤は、「強い相手なのは間違いないが、やるからには負けたくないし、勝つつもりでやる。素晴らしい相手とやることに誇りに思いつつもしっかりと自分たちのサッカーをやりたいと思う」と語った。

遠藤は、横浜FMのスタイルとシティのスタイルが似ていることから自分たちのサッカーがどこまでできるのか挑戦したいと述べている。
「相手の方がレベルは高いと思うが、サッカーの質は似ている。そのなかで自分だったり、テルくん(仲川輝人)だったり、両サイドで相手のチームには強烈な選手がいるがそういった部分で負けないようにしたい。メンタルで負けていたらこういう世界の選手には勝てない。トップ・トップの選手なので、その相手に気持ちで負けず、自分達も魅力的なサッカーをやる自身はある。そこを見せたい」と主張した。

意識している選手はいるのか、との問いに対して遠藤は、「マッチアップするかもしれない(カイル・)ウォーカー選手」と答え、「サイドバックとは思えないほど足が速い。好守で貢献できる選手」と警戒した。

また、自身と同ポジションの(ラヒーム・)スターリングと(レロイ・)サネの名前を挙げ、「個で強烈なアタッカー。凄く注目しているが、自分も同じポジションなので彼らに負けないようなインパクトを残したい」と述べた。

最後に「誰もが経験できる試合ではないので後悔は残したくない・勝つつもりで臨む」と強調した。

2019/07/26 横浜FMのFW遠藤渓太がシティの選手に言及「ゲームで使うような選手」【超ワールドサッカー】

横浜F・マリノスは26日、翌27日に日産スタジアムで行われるEUROJAPAN CUPのマンチェスター・シティ戦に向けた公開練習を行った。

ここまで明治安田生命J1リーグ2位がにつける横浜FM。J1優勝争いを演じるなかで、プレミアリーグ覇者のマンチェスター・シティと対戦する。

トレーニング終了後、FW遠藤渓太がメディア対応。シティが誇る世界屈指のアタッカーについて言及した。

──意識している選手
「もしかしたらマッチアップするかもしれないウォーカー選手です。サイドバックとは思えないくらい足が速いです。攻撃でも守備でもあの足の速さは有利になってくると思います」

──対戦が楽しみな選手はだ誰か
「スターリングとザネです。自分からしたらゲームで使うような選手ですし、そういった選手と対戦する機会はなかなかないです。生きてて誰もが経験できる選手ではないので後悔はしたくないし、勝つつもりで臨みたいです」

──チームとしての戦い方は
「スキルとかにおいては相手の方が上の可能性がありますけど、自分たちがボールを奪いに行きたいです。自分たちが試合をコントロールできたら一番いいと思っています。仮に相手に上回れても粘り強く戦って、最終的に結果として勝てれば良いと思っています」

 
 

横浜、マンCに完敗…遠藤、得点挙げて刺激「学ぶことが多かった」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜は27日、プレミアリーグ王者のマンチェスターCと日産スタジアムで国際親善試合を行い、1―3で敗れた。レベルの高さを見せつけられたものの、東京五輪世代のU―22日本代表FW遠藤渓太(21)がゴールを挙げ気を吐いた。

 1点を追う前半23分、絶好のチャンスを見逃さなかった。FWマルコス・ジュニオールのシュートのこぼれ球に遠藤が反応。右足シュートはイングランド代表DFストーンズの股を抜き、ネットに突き刺さった。世界最高峰の選手が集う強豪を相手にし、「普段は負けた試合から学ぶことはあまりないと思っているけど今日に関しては学ぶことが多かった」と刺激を受けた様子だった。

森保監督、横浜―マンC戦を視察 遠藤&三好コンビ高評価― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 A代表とU―22日本代表を兼任する森保監督は横浜―マンチェスターC戦を視察し、「両チームともマイボールを大事にしつつも素早い展開からゴールに向かっていく姿勢が素晴らしかった」と話した。

 得点した横浜のFW遠藤、MF三好の東京五輪世代コンビについても言及し、「狭いスペースの中で息の合ったプレーをしていた」と評価していた。

横浜敗戦も「スピード速かった」と敵将もたたえる – J1 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスは昨季の英プレミアリーグ王者マンチェスターCと対戦し、1-3で敗れた。

横浜の選手たちは悔しさをにじませつつも、現在リーグ戦2連覇中のプレミア王者との力の差を認めた。同点ゴールを挙げた東京五輪世代のFW遠藤渓太は「差はあったと思うし、世界のトップ選手とやって学ぶことはあった」と振り返った。

イングランド代表DFウォーカーとのマッチアップについては「味方が動いてスペースを空けてくれたので、フリーでボールが入ってくることが多かった」としつつも「圧はすごかった。そこはDFとしてすごいなと思いました」と話した。

3失点しての敗戦となったが、ボール支配率は相手を上回る53%で、シュート数も相手の11本に対して12本と多かった。MF仲川輝人は「相手はひとつひとつのプレーはうまいなと思いましたけど、チームとしてやろうとしたことも通用したし、ポゼッションでかわせればチャンスになっていた」と手応えも口にした。

横浜の戦いぶりは敵将のグアルディオラ監督からもたたえられており、試合後は「横浜はスピードが速かったし、いいパフォーマンスにしていた。ダブルボランチにしたのは相手を見て判断した。非常にいい経験ができた」と話した。敗戦とはなったものの、現在J1リーグ戦で2位につける横浜のサッカーはプレミア王者にも確かなインパクトを与えていた。

横浜M・遠藤弾「いい経験。敗戦から吸収できれば」 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 ユーロジャパン杯2019(27日、横浜M1-3マンチェスター・シティー、日産ス)0-1の前半23分、左サイドで先発した横浜MのMF遠藤がゴール前のこぼれ球を右足で押し込み一時は同点とした。「決めるだけだったけど、決めたことに意味があると思う」と納得の表情。ただ、試合は1-3で敗れ「いい経験になった。敗戦からいろいろ吸収できればいい」と、プレミア最強の壁を肌で感じていた。

マンCからゴール!マリノス遠藤渓太が「誰が決めてもおかしくなかった」とそれ以上に喜んだこと | サカノワ

–三好康児のターン成功。前線の全員にスイッチが入る。

「GALAXY ENTERTAINMENT EUROJAPAN CUP2019」(EJ杯) 横浜F・マリノス対マンチェスター・シティFC戦、横浜FMの遠藤渓太が意地の一撃をねじ込んでみせた。この1点でマンチェスター・Cは本気度を高め、試合のテンションはさらに高まり、フレンドリーマッチとは思えない”真剣勝負”の時間が続いた。しかし結果は1-3。スコア上は力でねじ伏せられた。

「とてつもないスルーパスを出せる選手が一人いて、それに反応できる選手がいる。そういうところで差を感じました。そこからの一つひとつ。すべてにおいて上回られていた。なおかつ、しっかり負けているので、それに尽きると思います」

 試合後、遠藤はそのように敗戦を受け止めていた。一方、「負けて得るものはない、と僕は思っている。でも今日に限っては、ありきたりな言い方になりますが、世界のトップとプレーして良い経験になったと感じています」と、プレシーズンにアジアまで来て疲労も蓄積しているという点を差し引いても、プレミアリーグ連覇中の相手に真っ向から挑んだことで、一つの「指針」を得ることができた。

「戦わないと感じられないことってあるし、ましてこうした世界のトップ選手とやったことで、これからのプレーでの結果につなげたい。ここにボールを置いてはいけない、この間合いでボールを離したらやられるとか、そこが実際にすることで分かりました」

 そのなかで23分、波状攻撃から遠藤が右足でシュートをねじ伏せた。

「みんながパスをつないで良い形を作り、最後に自分が決めただけなので、そこはみんなに感謝しています。こぼれ球を決めただけだけれど、もちろん嬉しいし、これを自信につなげたいです」

 何より横浜FMがこれまでアンジェ・ポステコグルー監督と追及してきた攻撃の形から決めた一撃。遠藤に得点シーンについて、改めて詳しく振り返ってもらった。

「あそこで(三好)康児くんがいい形で前を向いてくれて、そこから攻撃が始まりました」

 中盤の密集地帯で三好がターンをして前を向いた。そこをポイントに挙げた。

 三好が前向きになった瞬間、仲川輝人、マルコス・ジュニオール、オーバーラップしていた広瀬陸斗、そして遠藤の前線4人が「いける」と反応し動き出す。そしてパスを受けた仲川、マルコスとシュートを放ち、いずれもGKクラウディオ・ブラボにブロックされたが、最後は遠藤がねじ伏せた。

「誰が決めてもおかしくなかった。そのなかで自分のところにこぼれてきた。それだけのことでした」

 とはいえ、マグレのゴールではない。全員でゴールへの道筋をイメージし合い、しっかりとそこへ向かって決めたものだった。

「簡単なゴールだったかもしれないけれど、自分にとって大きなゴールになればいい。それはまだ今は正直分かりません。ここからのリーグ戦につなげられれば。何よりチームの意図した攻撃がとれたこと。それが何よりも一番大きかったです」

 浦和レッズ戦(〇3-1)でのゴールに続き、その能力を目に見える「結果」でチームの力に還元できてきた。ジョゼップ・グアルディオラ監督とマンCを本気にさせた一撃。遠藤がさらに飛躍しそうな気配を漂わせている。

[取材・文:塚越始]

ゴールの手応え、感じた力の差…横浜FM遠藤渓太「負けて学ぶことがたくさん」 | ゲキサカ

 “結果”の重みを痛感してきただけに、ゴールの喜びは隠さなかった。マンチェスター・シティを相手に唯一の得点を挙げた横浜F・マリノスFW遠藤渓太は「もちろん嬉しい。こぼれ球を決めただけだけど、自信にできたら一番良い」と振り返った。

 J1リーグ戦では出場18試合目で初得点。左ウイングのポジションで多くのチャンスに関わっていたものの、ゴールが遠いことに悩んだこともあった。「よく言われるんですよね。『遠藤いいけど点は取れないよね』って。そういうのは自分でも思っていたし、難しい時期を過ごした部分は正直あった」。今月13日の初ゴール後には、そんな思いも明かしていた。

 それだけに、この日のゴールは再び背中を押してくれるものとなった。前半24分、FW仲川輝人、FWマルコス・ジュニオールのシュートがGKクラウディオ・ブラーボの好守に阻まれ、こぼれ球を決める形での同点弾。「みんなが繋いでくれていい形で攻撃の形を作ってくれて、最後に自分が決めたのでみんなに感謝したい」と仲間への謝意も忘れなかった。

 ただ、敗戦の悔しさは残った。「とてつもないスルーパスを出す選手が一人いたり、それに反応する選手がたくさんいたり、そういうところで差を感じたし、一つ一つ全てにおいて上回られていた」。そう語った21歳は「こういうのは戦わないと感じられないものはすごく多い」と貴重な機会に感謝する。

「普段は負けて得るものはあまりないと思っているけど、世界のトップクラスの選手とやって、負けて学ぶことがたくさんあった」。プレミアリーグ王者との対峙で突きつけられた日常との違い。「これから結果が生まれればいいし、どこに置いちゃいけないとか、この間合いでボールを離したらやられるとかわかった部分が多かった」。これらをすべてレベルアップの糧にしていくつもりだ。

(取材・文 竹内達也)

英王者と熱戦を展開 遠藤渓太選手がゴール | 旭区 | タウンニュース

 15年ぶりの優勝を目指す、サッカーJ1リーグ横浜F・マリノス。7月27日に行われた「EURO JAPAN CUP 2019」(日産スタジアム/港北区)では、イングランド・プレミアリーグを2連覇中のマンチェスター・シティFCと対戦。各国代表揃いの強豪相手に1対3で敗れるも、互角となる11本のシュートを放つなど熱戦を繰り広げた。

 試合は敗れたが、この試合では二俣川SC出身の遠藤渓太選手が活躍。1点を追う前半23分、味方のシュートのこぼれ球を押し込み、チーム唯一のゴールを決めた。

–リーグ戦3連勝

 チームは7月のリーグ戦で3連勝。暫定2位と好調を維持する。エースFWエジガル・ジュニオ選手が負傷離脱する中、7月13日の浦和戦では今季リーグ初得点を決めたMF遠藤選手らの更なる活躍がカギとなりそうだ。


 
 

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2015/09/02 [ユースからの昇格を発表]遠藤渓太(えんどう けいた)@横浜F・マリノスユース/神奈川県立瀬谷高等学校[2015-2016 移籍/新加入/契約更改]
カテゴリー別アーカイブ: 月刊 遠藤渓太
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