2017/06/27 【Jリーグ入場者数増減ランク】トップはC大阪で+1万人増。前回調査で1位のG大阪がまさかの… | サッカーダイジェストWeb※一部抜粋
J1リーグは6月27日までに16節を終了(ACL参加クラブは15試合消化)。シーズンが折り返しを迎えようとしているなか、J1所属の18クラブを対象に「1試合平均観客動員数」をチェック。2016年シーズンから今季前半戦にかけて、各クラブの入場者数の増減をランキング化した。
今回は、前回調査(2016年シーズン終了時)では外していた昨季J2所属クラブ(今回は北海道コンサドーレ札幌、清水エスパルス、セレッソ大阪が該当)も対象としている。どうしても、昇格による盛り上がりや、J2との「キャスティング」「パフォーマンスの質」の違いなど、集客面で大いに向上する余地があるため、有利な要素は多分にあるが、興味深い結果となっている。
(中略)
【16年→17年前半戦/1試合平均入場者数・増減ランキング】◆1位/セレッソ大阪
1試合平均入場者数の増減:+9,913人
16年終了時(J2):12,509人/17年前半戦:22,422人◆2位/清水エスパルス
1試合平均入場者数の増減:+3,451人
16年終了時(J2):11,274人/17年前半戦:14,725人◆3位/ヴィッセル神戸
1試合平均入場者数の増減:+2,977人
16年終了時:17,018人/17年前半戦:19,995人◆4位/アルビレックス新潟
1試合平均入場者数の増減:+2,655人
16年終了時:21,181人/17年前半戦:23,836人◆5位/FC東京
1試合平均入場者数の増減:+2,552人
16年終了時:24,037人/17年前半戦:26,589人◆6位/ジュビロ磐田
1試合平均入場者数の増減:+2,448人
16年終了時:14,611人/17年前半戦:17,059人◆7位/北海道コンサドーレ札幌
1試合平均入場者数の増減:+2,413人
16年終了時(J2):14,559人/17年前半戦:16,972人◆8位/横浜F・マリノス
1試合平均入場者数の増減:+1,527人
16年終了時:24,004人/17年前半戦:25,531人
全体平均では増加していますが、個別の試合ごとに見てみた
観客動員数をスプレッドシートでまとめてみました。
こけまり調べでは、「対戦相手チームごと」に並べ替えています。2016年の日程(左側)を基準にして、2017年のデータを入力(右側)しています。
※画像をクリックすると大きい画像(横幅1200ピクセル)が表示されます。
観客動員が減少した試合
▼ベガルタ仙台戦(2017/5/20)
2016年 24,898人→2017年 16,758人(▲8,140人)
昨年はホーム開幕戦という要因がありましたが、2015年は20,207人(2015/4/12(日))だったことを考えると減りすぎ?
▼ヴァンフォーレ甲府戦(2017/5/14)
2016年 18,021人→2017年 11,036人(▲6,985人)
昨年は、ゴールデンウィーク中(2016/5/8)で、日産スタジアムでの開催でしたが、今年は日曜日のデーゲーム@ニッパツ三ツ沢。
▼ガンバ大阪戦(2017/4/30)
2016年 38,380人→2017年 31,808人(▲6,572人)
昨年(2016/10/22)は、10月なのにホームゲーム最終戦かよ!みたいなスケジュールでした。
2015年は35,044人だったので、今年も35,000人オーバーで開門時間早まるか?を期待していましたが届かず。
ガンバ大阪は、今年、サポーターによる「ナチス旗」問題も影響しているのでしょうか、ホームゲームでも動員数を落としています。
▼川崎フロンターレ戦(2017/6/4)
2016年 46,413人→2017年 42,483人(▲3,930人)
昨年に引き続き、同カードで「横浜開港記念ユニフォーム」付きチケットを販売。通常のユニフォーム販売とのカニバリゼーション(共食い)が発生するため、販売開始タイミングが難しかったようですが、昨年が良すぎたか?
いや、「No Limit」でいかなとですかね。
▼アルビレックス新潟戦(2017/3/18)
2016年 21,107人→2017年 20,191人(▲916人)
ほぼ昨年同数。
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通常のチケット販売数も気になりますが、年間チケット(ネンチケ)がどれくらい減っているかも気になります。
クラブsay「想定していたより減ってない」……という話を噂で聞いていたり、ホームゲームの発券状況の数字を見ると「大きくは減ってない?」という感想なのですが、実際はいかに?
観客動員が増加した試合
▼ジュビロ磐田戦(2017/4/8)
2016年 23,028人→2017年 38,803人(+15,775人)
中村俊輔選手の移籍先、ジュビロ磐田との初対戦。お客さんを呼んだのは、やはり「中村俊輔」だったのか?
▼ヴィッセル神戸戦(2017/6/25)
2016年 7,033人→2017年 16,673人(+9,640人)
昨年は、水曜日&ニッパツ三ツ沢での開催だったため、前年比で大幅増。
しかし、2015年が22,598人(2015/10/17)だったことを考慮すると物足りないですが、開門時間前までは雨が降っていたことを考慮すると…でも20,000人は欲しかったか。
▼浦和レッズ戦(2017/2/25)
2016年 38,382人→2017年 39,284人(+902人)
ほぼ昨年同数。
「俊輔ロス」はあったのか?
様々な要因で増減はあるにしろ、こと2017年の前半戦については「大きく減ったところは、中村俊輔(磐田戦)がカバーした」と見れるでしょうか?
今シーズンのキャプテン、齋藤学選手は明らかにメディアの露出が増えていたり、昨年から新横浜に練習拠点等を移したことで、サッカー/食育キャラバンによる日産スタジアム近辺の地域貢献強化などの効果も出ていたりするでしょう。
J1リーグ後半戦のホームゲーム動員について
思いつくままにつらつらと。
・リーグ戦通算入場者数900万人まで、あと6,101人。
・今季、J2に降格した湘南と名古屋が共に25,000人以上の動員がありました。清水、C大阪でどこまで?
・昨年、動員が落ちていたFC東京は、ホームゲーム動員が戻ってきているようので、2015年(30,999人)30,000人ぐらいいって欲しい!
・ホームゲーム連戦になる、10月の29節大宮戦&30節鹿島戦。ココに上位戦線残ってたら……
編集後記
…と書いていたら夕方にネンチケホルダー向けに広島戦での「お誘い」企画がリリースされました。
…とか言ってら、こんな施策がリリース。 pic.twitter.com/z5OFj8wPiW
— ろこ@横浜F・マリノス系ブログ・こけまり (@kokemari) 2017年6月28日
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