今日の横浜F・マリノスの動向が6分5秒ぐらいでわかるWebまとめ「夕刊こけまり」(2026/3/24) #fmarinos


今日の横浜F・マリノスの動向が6分5秒ぐらいでわかるWebまとめ「夕刊こけまり」

(´-`).o0(山根陸選手のロングインタビュー記事)
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.今日の練見(れんみ)
3.X(旧Twitter) / Instagramなど
4.Webニュースログ 
 
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

(´-`).o0(none)
 
 

今日の練見(れんみ)

(´-`).o0(トップチームは26日までオフ)
 
 

X(旧Twitter) / Instagramなど


 


 
 

Webニュースログ

2026/03/20 トップチーム昇格から5年目。横浜FMで順調にキャリアを積む山根陸が得てきた経験と自信 | サッカーダイジェストWeb

— 昨季までの4年間で、公式戦出場は130試合以上

 2022年に横浜F・マリノスユースからトップチームに昇格して5年目。ルーキーイヤーからコンスタントに出場機会を得て、昨季までの4年間ですでに公式戦出場は130試合を超える。J1百年構想リーグでも7節終了時点で全試合のピッチに立っている山根陸は、今やチームに欠かせない存在だ。

 一方で、23年にU-20ワールドカップをともに戦った松木玖生(サウサンプトン)、北野颯太(ザルツブルク)、高井幸大(ボルシアMG)らは海外にステップアップ。そうしたなか横浜FMで経験を積む22歳は、これまで何を感じ、今後どんなキャリアを見据えているのか。その胸の内に迫った。
 
 
 松永成立、井原正巳、川口能活、中村俊輔、中澤佑二……。横浜FMで活躍した選手を挙げれば枚挙に暇がないが、横浜FMアカデミー出身でユースからトップチームへ昇格し、名を馳せた代表的なプレーヤーと言えば、現在チーム統括本部でクラブを支える栗原勇蔵の名前が挙がるのではないだろうか。現役では在籍14年目で、クラブ最長の8年目のキャプテンを務める喜田拓也らがいる。

 ただ、栗原も喜田もルーキーイヤーはリーグ戦の出場数がゼロ。ふたりともチームの主力を張るまでに数年を要した。時代が違えばサッカーのスタイルも、個々に求められる能力も異なるため、単純な比較はできないが、「アカデミーの最高傑作」と呼び声高い選手が山根陸である。

 小学生の頃に横浜FMプライマリーの門を叩いた山根は、順調にステップアップし、ユースに所属していた17歳(20年)の時、トップチームに2種登録された。その後、22年にトップチームへ昇格。1年目からリーグ戦11試合に出場し、チームの3年ぶり5度目の優勝に貢献した。

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)23-24は準優勝と悔しい結果に終わったが10試合に出場し、決勝の舞台にも立った。横浜FMでこうした得難い経験を得て5年目を迎えている現状を、どう捉えているのか。

「どうですかね。まだ5年目なので言えることではないかもしれないですけれど、これまで4年間やってきて、いろんなものを見させてもらって、感じさせてもらって。1年目の時に比べれば成長していると思います。でも、まだまだ発展途上なので足りないところが多いです」

 もっともリーグ戦は2年目の23年に21試合(1120分)、3年目の24年に28試合(1178分)、4年目の昨季に29試合(1846分)と、出場数、プレータイムともに伸ばしている。ルヴァンカップや天皇杯、ACLも含めれば、4年間の公式戦出場は130試合以上。そこには手応えも感じている。

「試合数とプレータイムは4年間で積み上げてきたものがあるので、J1の強度やゲームスピードなども含めて自信はあります。もちろん細かい部分はもっと改善していかないといけないですけれど、F・マリノスの練習はハイレベルで、求められる基準も高いなかで、試行錯誤しながらやってきたことが良い方向に繋がっていると思います」

— コツコツと努力して、着実に一歩ずつ

 プロ2年目の23年には、アルゼンチンで行なわれたU-20ワールドカップに出場。副キャプテンとして若き日本代表を支え、コロンビアとの第2戦ではゴールを奪った(試合は1-2で敗戦)。だが、チームは1勝2敗で予選敗退。悔しさだけが残った。

「世界の舞台で味わった悔しさを次に繋げていくためには、日常からもっとやっていくしかない。F・マリノスに戻ってからはそういった気持ちも持って、喜田君やナベ君(渡辺皓太)をはじめとした錚々たる先輩たちと競争してきました」

 山根は当時、ボランチのポジションを争う喜田、渡辺、木村卓斗、藤田譲瑠チマ(現ザンクトパウリ)らの名前を挙げ、「見習うことばかり」と述べていた。その真意を改めてこう話す。

「それぞれ自分にできないことをたくさん持っていて、尊敬できる選手たちなので、少しずつ自分のものにしていければなと。喜田君であれば、どれだけ自分たちを信じ続けられるか、自分たちから崩れないためにどう振る舞うかというメンタリティの部分だったり、ナベ君なら推進力や強度など総合力が高い部分だったり。

 自分の課題がより明確になる時もあったし、チャレンジすることも多かったので、これまでいろんな時間がありました。ただ、僕は先輩の真似をしたり、背中を見て学ぶタイプではないので、その都度自分のプレーを振り返ってどうするべきかを考えながらアップグレードしてきたつもりです」

 一つひとつの回答に、真面目さと誠実さが伝わってくる。決して派手なプレーヤーでもないが、それでも130試合以上の出場数を積み重ねられているのは、コツコツと努力して着実に階段を一歩ずつ上がってきたからに違いない。

第2回に続く。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

 
 
2026/03/20 どんな状況でも「目ざす方向性は変わらない」。常に自分にベクトルを向け、自ら考え、行動してきた山根陸が横浜FMで試合に出続けられる要因 | サッカーダイジェストWeb

— 経験を積み重ね、意識にも変化が

 公式戦130試合以上という数字を積み重ねてきたからこそ、意識にも変化がある。

 ピッチ上では手を叩いてチームメイトを鼓舞し、険しい表情で激も飛ばす。チームの流れが良くない時は、大島秀夫監督やコーチに指示を仰いでチーム全体の修正を図り、外国籍選手にも積極的にコミュニケーションを図る。こうしたリーダーシップを発揮する山根の姿を目にする機会が格段に増えたのだ。自分がチームを引っ張っていくんだという気概も強く感じられる。

「ポジション柄、人を動かすことが大事になりますが、昔はそれ以上に自分のことで一杯いっぱいでした。どのタイミングでどんなプレーを選択すべきか、チームメイトにどんな言葉をかけるべきか、分かっていてもなかなか行動できなかった。ただ、意識してやらないことには始まらないので、チャレンジしている最中です」

 一方で、自身の課題を見つけて一つひとつ改善していく姿勢は変わらない。プレー面で気になることがあれば、試合後すぐに動画を見直すという。

「試合の分岐点になったところだったり、もっとこうすれば良かったかなと感じたところは映像が早く欲しいです。すっきりしたいので(笑)。どうだったのかな? あそこは空いていたのか? とか」

「全てのアドバイスや意見が大事なんです」と話す山根は、監督やコーチからはもちろん、時にはクラブスタッフにも聞くという。こうした取り組みをしているからこそ、自身を冷静に客観視でき、現状や課題と向き合えるのだろう。

— 「結局は自分がどうするかしかない」

 J1タイトルの奪還を目論み、ハリー・キューエル監督を招聘した24年。横浜FMはアジア・チャンピオンズリーグ23-24で決勝に進んだ一方、リーグ戦は苦戦し、シーズン途中に監督が交代となった。

 そして25年もチームがJ1で初めて最下位に落ちるなど低迷が続き、1シーズンに二度も指揮官が交代。そうした状況下でも山根が試合に出続けられる要因に、ひとつの強い信念がある。

「試合数を見れば増えている感覚はありますけれど、それよりも自分のパフォーマンスをどのようにアップグレードしていかなければいけないか、そこにフォーカスしています。監督が代わればチームスタイルとか、いろんなものが変わるのは当然だし、それらに適応させながら自分の良さを出してくことが、プロサッカー選手として大事なことです。

 でも、自分が目ざす方向性は変わらない。ただサッカーが上手いだけでは戦えないとすごく感じますし、プレーの幅や強度、判断、クオリティなど全てをもっと上げたい。チームを勝たせられる選手になりたいです」

 当然ながら、悩むことも少なくなかったという。それでも自分の成長のために前向きなマインドを持てるのが、彼の良さでもある。

「その時その時で、悩むこともありました。いろんな状況を経験しましたし。ただ、それらもメンタルの成長に繋がっていると思うし、結局は自分がどうするかしかないので。

 自分がもっと成長するためにどうするべきか、何が足りていないのか、試合を通じていろんな気づきや課題を解消していく。その繰り返しだと思っています。自分の思い描く成長はもっと先にありますから」

 人間、上手くいかない時はどうしても環境や周囲のせいにしてしまいそうになる。だが山根は常に自分にベクトルを向け、自ら考え、行動することで成長に繋げている。普段見せてくれる穏やかな笑顔の裏に、その努力が垣間見える瞬間でもあった。

第3回に続く。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

 
 
2026/03/20 松木玖生、北野颯太、高井幸大…U-20W杯でともに戦った仲間の刺激を受けて。選手としての価値を上げるために、山根陸が横浜FMで体現していきたい姿 | サッカーダイジェストWeb

— ここ数年で考えている部分のひとつは…

「やはり嬉しかったですね」

 2月28日のJ1百年構想リーグ第4節、東京ヴェルディを日産スタジアムに迎えた一戦。ボランチでスタメン出場した山根は、2-0で迎えた49分にペナルティアーク付近からミドルシュートを突き刺した。

 昨季の第11節、アウェー浦和戦(1-3)でJ1初ゴールを決めたが、「自分が小さい頃からずっと夢見てきた場所」での待望の初ゴール。もちろんボランチは得点を最優先に考えるポジションではないだろうが、ボランチや最終ラインもバイタルエリアに頻繁に顔を出す攻撃的なチームスタイルだからだろう。「なかなか日産スタジアムでのゴールが遠かったので、時間がかかってしまいました」とも振り返る。

 攻撃面で違いを作り出すこと、得点に絡むこと、そのためにより前のゾーンでプレーできるようになること。以前に攻撃面の課題についてそう語っていた山根は、「意識的にゴール前に進入していく回数を増やしていたので、そこは成長だと感じています」と手応えを口にする。

 技術力、判断力、展開力、危機察知能力……。あらゆる能力に長ける山根は、これまで中盤の底でバランサーの役割を担うことが多かったように映る。ビルドアップ時に巧みなターンで対峙する選手を剥がしたり、相手の逆を突くトラップでプレスを回避して前進するプレーを何度も目にしてきたが、最近は新たな一面を覗かせている。

 チャンスと見るや、ボランチの位置からスルスルとバイタルエリアまで上がり、仮に奪われてもセカンドボールにいち早く反応できるポジションを取りながら、果敢にゴールも狙う。4節の東京V戦で奪ったゴールは、まさにその特長が表われたシーンだったと言えるだろう。

「あの(得点)シーンで言えば、もちろん一瞬のひらめきと感覚も大きかったと思います。ただ、もっと上に行くためには、個で局面を変えられるようにアップグレードしていかないといけない。駆け引きとか、相手の逆を取って剥がしたりするのは得意なので、“ここぞ”という時にそれを発揮できるかが大事だと思っていました。選手としての価値を上げることや、どれだけインパクトを与えられるかは、ここ数年で考えている部分のひとつです」

— 「より突き抜けたい」

 174センチ、70キロと決して大柄ではないが、フィジカル面の成長も著しい。1年目からは体重が5キロも増加。試合で相手に当たり負けすることもほとんどなくなった。

「昔は相手に当たられたら終わりだと思っていたんです(笑)。細いし、スピードもそんなにないし。だから正直、当たらないようにプレーしていたところもあって……。もちろんフィジカルトレーニングは欠かさなかったので、それを積み重ねてきた成果が今に繋がっていると思います。バチって当たった時の感覚も昔とは違う」

 今季も7節終了時点で全試合に出場していることを踏まえれば、もうチームに欠かせない主力と評せるだろう。山根自身も自覚しているからこそ、自らにより厳しい目を向ける。

「これまでの4年間で、目に見える結果は少なかったと思います。もちろん数字に表われにくいところで成長している部分はたくさんありますが、選手の価値という部分でも、チームを勝たせるという部分でも、数字は大事になる。

 ただ、それがなくても圧倒的に良いパフォーマンスをしたい。まだまだ学ぶことが多いですけれど、この4年間で積み重ねてきたものをこれからもピッチで体現していきたいです」

 今後の目標を訊けば明確なものはないというが、「より突き抜けたい」とも強調する。

「目標ですか? うーん……。これという明確なものはないんです。ただ、さきほども言いましたが、チームを勝たせるには圧倒的にならないと。自分の今後のことなんて分からないし、僕みたいなタイプは目の前に出てきた課題を一つひとつクリアしながら、とにかく怪我をせず、心・技・体を成長させ続けていければと考えています」

 今後のことは分からない――。それが本心だろう。だが一方で、松木玖生(サウサンプトン)、北野颯太(ザルツブルク)、高井幸大(ボルシアMG)ら23年にU-20ワールドカップをともに戦った仲間たちが海外にステップアップ。その現状に焦りがないわけではない。

「ワールドカップで戦ったメンバーのほとんどがヨーロッパに行っていて、自分もそこは目標にしているし、正直焦りもあります。今も彼らと連絡を取ったりして刺激をもらっています。

 でも、自分は目の前のことをやるしかないし、その積み重ねがその先に繋がると信じています。早ければ早いなりのメリットがありますが、自分にはまだまだやるべきことがあるし、F・マリノスでいろんなものに勝たないといけない。そこにフォーカスしています。

 一度きりのサッカー人生ですし、A代表も大きい夢のひとつです。でも、夢やタイミングを考えたらキリがないので、自分が今何をしなければならなくて、どんな環境でやるのが正しいのかというのは大事だと思っています」

 地に足を付けて、着実に歩を進められるのは山根の強みと言えるだろう。

「目標はもっともっと遠いところにあるので歩みを止めるつもりもない。まだ何かを手にしたわけでもないので、ハングリーにやり続けていきたい」と語った山根が、これからどんな成長を遂げていくのか。地道にコツコツと努力を続けた先に、きっと栄光が待っているはずだ。

※このシリーズ了(全3回)

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

 
 

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