【試合結果Webニュースまとめ(2●3)】2026/2/6(金)19:00KO 明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第1節 横浜F・マリノスvs.FC町田ゼルビア@日産スタジアム


【試合結果Webニュースまとめ(2●3)】2026/2/6(金)19:00KO 明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第1節 横浜F・マリノスvs.FC町田ゼルビア@日産スタジアム
 
 

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1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
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4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第1節 横浜F・マリノス vs FC町田ゼルビア 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

Jリーグ.jp

【公式】横浜FMvs町田の試合結果・データ(明治安田J1百年構想リーグ:2026年2月6日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
 └ 入場者数 30,529人

監督コメント

[ 大島 秀夫監督 ]

ホームでの開幕戦に負けてしまい、本当に悔しい気持ちでいっぱいです。
立ち上がりからバラバラ感が出てしまい、前半3失点というすごく大きな代償を払い、自分たちで厳しい状況にしてしまいました。
後半は攻撃的に出られました。
良いニュースとしては、(遠野)大弥が復帰し、得点を取ったこと。
マリノスデビューを飾った(井上)太聖とテヴィスが良いプレーを見せてくれたのはプラスでした。

--後半の3枚代えで攻撃が活発化しました。どのような意図だったのでしょうか。

大弥と宮市(亮)はもともと、プレー時間の制限をかけ、早めに交代するプランではありました。
彼らに関してはまずは試合をして、コンディションと試合勘を上げてもらいたい狙いもありました。
早いタイミングの交代は予定どおりだった中、負けている状況だったので、より攻撃的な選手を選んで得点を取りに出ました。

--前半の3失点は残念でしたが、後半は2点目の場面など新体制発表会で掲げた『つながり』が出た形が多かったように感じました。

後半、相手陣地でそのようなシーンは多く見られたとは思いますが、やっぱり前半、全然つながらない形が出てしまいました。
そこは選手たちをポジティブに、アグレッシブに試合に向かわせられなかった僕の責任だと思います。
去年苦しんだ教訓で言えば、立ち上がりの失点は絶対に修正しないといけない。
僕たちスタッフを含めて一人ひとりがもう一度、気を引き締めてやり直さないといけません。
後半は良い形ができて、狙いの部分が多く出たのはすごく良かったです。
つながるためにはいまトライしている距離感やスピードを上げてテンポを出していく、そういうことは少し出ました。

選手コメント

角田 涼太朗

--残念な結果になりましたが、率直な気持ちを聞かせてください。

難しいですね……。
いま、僕が発する言葉として合っているのかは分かりませんが、「ガッカリした」というのが個人的な感想としてあります。
前半3失点、しかも自分たちのミスからなので、それを開幕戦でやってしまうチームが果たして上に行けるのかというと、現段階では難しいというのが率直な感想です。

--前半の3失点は残念でしたが、後半の内容は悪くなかった中でもその気持ちが強いと。

相手の圧もなかったですし、もっと早くからやらなければならなかったことを後半やり始めた感じです。
もう終わってしまったことなので、切り替えないといけませんが、何が良くて何が悪かったのかというのは、個人としてもチームとしても振り返る必要があると感じています。

--後半の内容はワクワク感がありました。そこに希望を感じている要素はありますか。

もちろんあります。
ただ、なんというか、今日ピッチ上では違和感を感じていました。ちょっとした緩さが蔓延した試合だったというのはあります。
もちろん後半、良い形でボールを動かせましたし、途中から入った選手もゲームを変えてくれたとは思います。
そこは去年まとまって戦えたからこそだと思います。
そこにプラスαが出てくれば、どのチーム相手にも戦えるとは思うので、意思を統一していきたいです。

 

井上 太聖

--昨日、「自分に期待しています」と話されていました。試合を終えた感想を聞かせてください。

ケガをせずやり切ったことは自分に合格点をあげたいですが、結果として勝てていません。
合格とまではいかないぐらいですかね……。まだまだできると思っています。

--縦に運ぶことに対し、迷いはないのでしょうか。

正直、自分はボールを持ってうまいプレーができるタイプではありません。
機動力というかボールを前に運ぶのが自分の特徴だと思っています。
そこだけはチャレンジしようと今日臨みました。
結果は出ませんでしたが、良いところも出たので、前向きに捉えようと思っています。

--特に後半、中に絞った位置からのプレーで相手に脅威を与えていました。

自分が加入する前もマリノスの試合ではあのようなプレーを見ていたので、自分もそういったプレーができるようになりたいとキャンプから試行錯誤してきました。
今日は1つ良い形が出ました。

--一昨年、J1の試合に出てケガで途中交代しました。あらためてトップリーグでフル出場できたことに対して、どのように感じていますか。

サッカー選手としてケガしないことが最も重要だといまの僕は思っています。
今日もケガせず、90分間やり切ることを目標にしていたので、J1で1試合90分間プレーできたことは自信になりました。

 
 

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ハイライト動画など


ハイライト|J1百年構想リーグ 第1節|vs FC町田ゼルビア – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

  

ニッカンスポーツ

【横浜】遠野大弥、7カ月超ぶりピッチでPKから得点「今日はやってて楽しかった」敗戦も手応え – J1 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスFW遠野大弥(26)がJリーグのピッチに戻り、得点を挙げた。昨年6月25日のFC東京戦で右足アキレス腱(けん)断裂の大けがを負い、それ以来7カ月超ぶりの出場となった。先発出場すると前半16分、PKから得点を挙げた。

後半19分までプレーし、持ち前の躍動感ある動きを披露。試合は2-3で敗れたが、復活の一歩を記した。

試合後は「今日はやってて楽しかったです。もちろん勝つことにこだわってやっていますけど、本当に自分が点を取って、チームを勝たせられるような選手になっていきたい」と誓った。

試合についても「結果は結果なんですけど、内容は悲観するものではない。もっと自分たちから前半からアグレッシブにやっていければなと思います。本当にやってきたこと、やっていることを正解にして、証明したいと思います」と話し、次戦(14日、鹿島戦)に向けて意気込んだ。

 
  

スポーツ報知

【J1百年構想リーグ】横浜FM、開幕戦はホームで町田に2―3敗戦…遠野大弥が復帰戦でゴールもGK朴一圭が負傷交代 – スポーツ報知

 横浜FMがホームで迎えた開幕戦で町田と対戦し、2―3で敗れた。

 前半8分に町田のエリキに先制点を許したが、同16分に右アキレス腱(けん)断裂から復帰し、226日ぶりの公式戦出場を果たしたMF遠野大弥がPKを冷静に決めて同点に追いついた。しかし同17分にDF加藤のGK朴へのバックバスが短くなったところをエリキにスライディングで押し込まれて再び勝ち越された。この場面でエリキの右足と接触し、右足を痛めた朴は倒れ込み、しばらく立ち上がれず。立ち上がったものの、前半21分でGK木村との負傷交代を余儀なくされた。

 さらに前半アディショナルタイムには町田の相馬に豪快な直接FK弾を決められて波乱の前半を1―3で折り返した。

 後半はテンポの良いボール回しが見られるようになりペースをつかむ。後半19分に天野、デービッド、新加入のテヴィスを送り込みさらに押し込むと、同22分にデービッドの落としをクルークスが左足で押し込んで1点差に迫った。

 しかし、その後も押し込んだがゴールは奪えず、終了間際の天野の右足シュートもわずかにゴール右へ外れて2―3で競り負けた。

 
 

サッカーダイジェスト

古巣対戦エリキが2発&相馬勇紀が鮮烈FK弾!黒田体制4年目の町田、3-2で百年構想リーグ白星発進!横浜FMは必死の反撃も及ばず | サッカーダイジェストWeb

— 日産スタジアムに3万529人が詰めかける

 2月6日、J1百年構想リーグが開幕。EASTの第1節で、昨季15位の横浜F・マリノスと同6位のFC町田ゼルビアが、前者のホーム日産スタジアムで対戦した。

 秋春制移行を前に半年の短期決戦で行なわれる今大会。開始8分で大会第1号が生まれる。ショートカウンターから古巣対戦のエリキが仕留め、町田が幸先良く先制した。

 ビハインドを負った横浜FMだが、16分に反撃。ネタ・ラヴィのハンドで得たPKを、怪我から復帰した遠野大弥がきっちり成功させ、同点に追いつく。

 ただ、町田は流れを決して引き渡さない。17分にエリキが相手DF加藤蓮のバックパスをかっさらう形で押し込み、たった1分で再び勝ち越す。この際にエリキと激しく接触したマリノスGK朴一圭は負傷交代し、代わって木村凌也が入る。

 その後は少しペースが落ち着いたなか、45+2分に相馬勇紀が鮮やかに直接FKを決め、アウェーチームがリードを広げて前半を終える。

 苦しい展開を強いられているホームチームは、64分に3枚替えを敢行。遠野、谷村海那、宮市亮を下げ、天野純、 ディーン・デイビッド、テヴィスを一気に送り込む。

 すると67分、D・デイビッドのアシストでジョルディ・クルークスが叩き込み、横浜FMが1点差に迫る。

 マリノスは終盤にかけても必死の反撃を続けたが、3点目は奪えず。黒田剛監督が率いて4年目の町田が、3万529人が詰めかけた熱戦を3-2で制し、白星発進を飾った。

 
「バラバラの中途半端な感じの前半」に無念の3失点。マリノス指揮官が自省「はっきりプレーさせられなかった。僕の力のなさ」 | サッカーダイジェストWeb

— 後半に1点差に詰め寄る「良い形も何回も出た」

 オープニングマッチは、2-3で競り負けた。

 横浜FMは2月6日、J1百年構想リーグの地域リーグラウンド第1節で町田とホームの日産スタジアムで対戦。開始8分にエリキに決められて先制を許し、16分に遠野大弥の得点で追いつくも、17分にミスからエリキに勝ち越し点を奪われる。

 45+2分には相馬勇紀のFKで被弾。2点ビハインドで迎えた後半、64分にジョルディ・クルークスのゴールで1点差に詰め寄るも、反撃もここまでだった。

 試合後のフラッシュインタビューで、大島秀夫監督は「ホームで開幕ということを考えれば、必ず勝たなければいけなかった」と悔しさを滲ませる。

「ああいうちょっと、バラバラの中途半端な感じの前半、立ち上がりをしてしまった。選手をそこではっきりプレーさせられなかったのは、やっぱり僕の力のなさかなと思います」

 思うように試合を進められない時間帯は少なくなかったなかで、自らの指揮を反省する。

「戦術的なこともそうですけど、足がみんな止まっていて、“自分たちから”というところが少し足りなかった。そういうところでポジティブに試合に臨ませなければいけなかった」

 もっとも、最後まで決して諦めずに粘り強く戦ったのは間違いない。指揮官は「後半は良い形も何回も出て、追い上げられて、良い形も多くできた」と評価。「その点に関しては良かったかなと思ってます」と話したとおり、その手応えを次戦につなげたい。

 
「ちょっと待っちゃった。俺も突っ込んでいけば良かった」開幕早々に負傷。マリノス36歳GKが状態を語る。復帰時期は… | サッカーダイジェストWeb

— 元チームメイトの貪欲さを再確認「エリキの良さ」

 2月6日に開催されたJ1百年構想リーグEASTの第1節で、昨季15位の横浜F・マリノスが、同6位のFC町田ゼルビアとホームで対戦。2-3で接戦を落とした。

 白星発進を逃した上、開幕早々に痛いアクシデントが発生した。遠野大弥のPKで1-1とした直後の17分だった。

 加藤蓮のバックパスをかっさらわれる格好で、またしても元マリノスのエリキに被弾。その際にGK朴一圭がエリキと激しく接触し、右膝を負傷してしまったのだ。

 木村凌也との交代を余儀なくされた36歳の守護神は試合後、このシーンを次のように振り返った。

「ちょっと待っちゃいましたね。バックパスが来た時にエリキが来てるのが見えてたんですけど…普通だったらみんなあそこ、俺が出てって(キック)モーションに入ったら諦める選手が多いけど、そこら辺は貪欲というか、エリキの良さというか。

 俺がもうちょっと速く寄せて蹴っとけばぶつからなかった。久々にエリキと試合したってのもありますけど、もうちょっと速くジャッジするべきでした。俺がひとつ待って行ったので、そのまま俺も突っ込んでいけば良かったと思っています。減速しちゃったので」

 気になる右膝の状態は「痛みはそんなにないんですけど、多分緩さがあるので。明日検査しに行くので、それ次第ですね」と説明。「(衝突した際に)膝にすごい衝撃が入っちゃって。それでグンとロックされるような感じでした。膝をやったことなかなかったので、初めての感覚でした。『ああ、これが膝をやる感じか』みたいな」と実感を伝えた。

 もっとも、チームメイトを強く信じる朴一圭はこうも語った。

「怪我は偶発的なものではなく、必然だと思っています。だからしょうがないかな。うちには凌也もいますし、キーパー陣がいるので、みんなでしっかり守ってくれると思います。僕はできることをとりあえずやれればなと思います」

 復帰時期は分からない。兎にも角にも、検査の結果を待たなければならない。「復帰までちょっと時間がかかるかも?」という問いに、朴一圭は「そうですね…ちょっと検査して、リリースが出るのかどうか分からないですけど、多分そんな形になると思います。明日の検査次第ってことなので、またお願いします」と締め括った。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

 
「僕が発する言葉として合ってるか分からないけど…」ミス連発で黒星発進。マリノスCBの率直な感想「開幕戦でやってしまうチームが果たして上に行けるか」 | サッカーダイジェストWeb

— 「緩さが目立った。相手というよりは自分たち」

 昨季15位の横浜F・マリノスは2月6日、J1百年構想リーグEASTの第1節で、同6位のFC町田ゼルビアとホームで対戦。2-3で競り負け、白星発進を逃した。

 非常に苦しい残留争いを経て、新シーズンはしっかりと違いを見せたいところだったが、開始8分でショートカウンターから古巣対戦のエリキに被弾。16分に一度は遠野大弥のPKで追いついたものの、直後に再びミスからエリキに得点を許した。

 さらに45+2分に相馬勇紀にFKでもう1点を加えられ、1-3で前半を終えると、後半に猛反撃。ただ、67分のジョルディ・クルークスの一発に留まり、PK戦に持ち込むことは叶わなかった。

「僕が発する言葉として合ってるか分からないですけど…」

 そう前置きした上で、「『がっかりした』というのが僕個人的な1つの感想としてあります」と口にしたのは、センターバックでフル出場した角田涼太朗だ。

「前半で3失点、しかも自分たちのミスから。それを開幕戦でやってしまうチームが果たして上に行けるかって言われると、現段階では難しいかなというのが率直な感想です。もっと早くからやらなければいけなかったことを後半やり始めたって感じでした。もう終わってしまったことなので、切り替えなきゃいけないですけど…何が良くて、何が悪かったのかは、個人としてもチームとしても振り返る必要があります」

 元チームメイトのブラジル人FWにしてやられたというより、自分たちがさせてしまった印象の方が強い。

「もちろんエリキのランニングだったりってところはありましたけど、それよりも緩さみたいなものが目立つ試合ではあったので、相手というよりは自分たち。失点の部分だったりは本当にミス絡みだったので、変えられるところだと思います。ゴールに迫るシーンもありましたけど、やっぱり最後の質は、もう本当、選手個人の質になってくるので、そこをいかに擦り合わせられるか。それと、自分が主役になりたいって選手が前線にどれだけいるか、最終ラインも含めて。ていうのはここからまた課題かなと思います」

 2月14日の次節は、昨季王者の鹿島アントラーズと敵地で相まみえる。目の前で優勝を見せつけられた2か月前の悔しさを晴らすためにも、まずは凡事徹底が求められる。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

 
町田との開幕戦で浮き彫りになった横浜FMの課題。選手たちが指摘したプレー選択と意識の共有 | サッカーダイジェストWeb

— 前半に3失点も、後半は流れを引き寄せる

 横浜F・マリノスは2月6日、J1百年構想リーグEASTの第1節でFC町田ゼルビアと日産スタジアムで対戦した。

 開始8分、横浜FMは自陣でのビルドアップのミスからボールを奪われると、ショートカウンターからエリキに先制点を許す。

 16分に遠野大弥のPKで追いついたホームチームだが、その1分後には加藤蓮の朴一圭へのバックパスを狙われ、再びエリキにゴールを奪われる。

 その後も、プレー強度やセカンドボールへの反応の早さなどで上回る相手にペースを握られた横浜FMは、45+2分に相馬勇紀のFK弾でリードを広げられ、1-3で前半を終える。

 後半、テンポの良いボール回しと選手交代で流れを引き寄せた横浜FMは、67分にジョルディ・クルークスがネットを揺らし、1点差に詰め寄ったが、反撃は及ばす2-3で敗れた。

 試合後、遠野は「テンポ、パススピード、クオリティの部分は、毎日言われていることですし、意識しないといけない。あとは押し込んだ後に誰がポケットに入っていくか、走った後の空いたスペースに誰が入っていくか、そういった細かいところも修正していかなければいけない」と反省を口にする。

 キャプテンの喜田拓也も、プレー選択の共有と意識を指摘する。

「ピッチに立った選手たちの難しさだったり、心情をすべて聞いたわけではないので、もちろん彼らが感じることもあるでしょうし、僕も開幕戦をたくさん経験してきて、難しさだったりは分かっています。

 今日の局面で言うと、やることだったり、意識の共有が徹底し切れなかった印象はあったので、そこは改善できると思います。相手どうこうというよりは、自分たちで変えられるところなので、修正していきたい」

 横浜FMは次節、昨年王者の鹿島アントラーズと敵地で相まみえる。勝点を掴み取るためには、町田戦で浮き彫りになった課題をどこまで修正できるかがポイントになりそうだ。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

 
 

ゲキサカ

町田がJ1百年構想リーグEAST開幕戦を制す! エリキ2発、相馬スーパーFK弾…横浜FMの追走振り切り白星スタート | ゲキサカ

 明治安田J1百年構想リーグ(特別大会)は6日に開幕節1日目を行った。横浜F・マリノスとFC町田ゼルビアの対戦は、町田が3-2で勝利。FWエリキが前半に2ゴールを決めると、前半アディショナルタイムにはMF相馬勇紀がFKを直接沈めた。横浜FMに1点差まで詰め寄られるもリードを守り切り、開幕戦で白星スタートに成功した。

 秋春シーズン移行前に半年間のみで行われるJ1百年構想リーグは、EASTとWESTに分かれて実施。第18節までの順位をもとに、プレーオフラウンドで最終順位を決めていく。

 昨シーズンはクラブ史上ワーストの成績も、J1残留を果たした横浜FM。立て直しを図る開幕スタメンは4-2-1-3。GKは朴一圭、4バックは左からDF加藤蓮、DF角田涼太朗、DFジェイソン・キニョーネス、DF井上太聖(←鳥栖)。2ボランチはMF山根陸とMF渡辺皓太。トップ下は昨夏の大怪我から待望の復帰となるMF遠野大弥。前線3人は左からMF宮市亮、FW谷村海那、MFジョルディ・クルークスが並んだ。

 黒田剛監督体制4年目となった町田は、ACLEと並行しながらリーグ戦を戦う。3-4-2-1の布陣を敷き、GKは谷晃生、3バックは先発入りしていたDFドレシェヴィッチが試合直前に変更されてDF岡村大八が起用される。左からDF昌子源、岡村、DF望月ヘンリー海輝。2ボランチはMF中山雄太とMFネタ・ラヴィ。WBは左がMF中村帆高、右がMF増山朝陽。2シャドーに相馬とMF仙頭啓矢が入り、最前線にはヴィッセル神戸への期限付き移籍から復帰したエリキが起用された。

 前半8分、町田が今シーズンのファーストゴールを決める。敵陣からの相手の縦パスを中盤の望月がカット。N・ラヴィがつなぎ、エリキがPA中央から左足シュートを放つと、GK朴のセーブをはじきながらゴールネットを揺らした。

 しかし横浜FMはすばやく追いつく。前半14分、右サイドからのJ・クルークスのFKがN・ラヴィのハンドを誘発。キッカーは遠野が務めると、右足シュートはGK谷に触られるも、そのままゴールに圧し切った。

 追いつかれた町田だが、失点から1分後に再び勝ち越す。昌子のフィードに増山が右サイドで反応。加藤に奪われてバックパスを出されるが、エリキがGK朴の足元に転がるボールにスライディングタックル。ゴールに押し込んで2-1とリードを奪った。

 再び失点を喫した横浜FMは、さらに失点場面に朴が負傷。GK木村凌也がプロ2試合目の出場でピッチに立った。

 その後は拮抗状態が続く。横浜FMは前線にボールを運ぶも、ゴールへと結びつけない。すると前半アディショナルタイム2分過ぎ、町田が点差を広げる。PA左手前のFKを相馬が右足キック。ニアサイドへの意表を突くシュートを突き刺し、3-1とした。

 町田が前半を3-1のリードで折り返す。後半に入ると横浜FMが攻勢を強めていき、後半10分には山根が中盤でボールを奪い切る。右サイドのJ・クルークスがクロスを上げ、谷村が頭で合わしきれず、競り合いでこぼれたボールに山根がスライディングで押し込むが、惜しくもゴール右外に外れた。

 後半19分、横浜FMは3枚替え。遠野、谷村、宮市を下げ、MF天野純、FWディーン・デイビッド、新加入の19歳FWテヴィス(←クルゼイロ)が出場した。その3分後には1点を返す。天野と加藤の好連係でPA左に進入。折り返しをD・デイビッドがさらに折り返すと、待ち構えたJ・クルークスが左足ダイレクトを決め切った。

 町田は失点後の後半22分に交代カードを切り、仙頭に代えてFWナ・サンホが入った。30分には横浜FMも交代枠を使い、山根を下げてMF喜田拓也が投入された。町田はさらに32分にN・ラヴィとエリキに代え、MF白崎凌兵とFW藤尾翔太が出場した。
 
 残り時間で交代カードを使いながら逃げ切った町田が3-2で勝利。10日にはアウェーでACLE第7節・上海申花戦を戦い、14日の百年構想リーグ第2節では水戸ホーリーホックと対戦する。また、黒星スタートとなった横浜FMのリーグ第2節はアウェーで昨シーズン王者の鹿島アントラーズと対戦する。

(取材・文 石川祐介)

 
横浜FM朴一圭は無念の開幕戦負傷交代…戦友と交錯も「エリキのよさ」と称えつつ「(復帰まで)少しかかるかも」 | ゲキサカ

 シーズン最初の試合で、思わぬ負傷を負った。横浜F・マリノスのGK朴一圭はプレー中に怪我を負い、前半21分にピッチを下がった。試合後、足を固定した状態で姿を見せた朴は「痛みはそんなにないけど、(ひざに)緩さがある。明日検査に行くのでそれ次第」と語った。

 自身のプレーを冷静に振り返った。前半17分、DF加藤蓮のバックパスを受けた朴は、ボールにFC町田ゼルビアFWエリキが反応している様子を確認する。失点の危機を予測した守護神はすかさず飛び出し、クリアを目指した。

「普通はおれが出てモーションに入ってキックするってなったら諦める選手が多い。だけど、そこは貪欲というか、エリキの良さというか」

 横浜FMでともに戦った戦友でもあるエリキと交錯しながら、相手にシュートを打たれ、ゴールを決められた。「もうちょっとおれが早く寄せて蹴っておけばぶつかる必要のなかったところ。久々にエリキと試合をしたというのもあるけど、もうちょっと早くジャッジするべきだった。おれがひとつ待って行ったので、そのまま突っ込んでおけばよかった。減速してしまったので」。さらに、その際にひざを痛めた。

 数分の治療もむなしく、自らの足でピッチを後にした。「ひざにすごい衝撃が入った。それでグッとロックされる感じ。ひざをやったことがなかったので、初めての感覚。けっこう痛くて……(復帰まで)少しかかるかもしれない」と思いをめぐらせた。

 早い復帰を目指しつつ、それまでは仲間にゴールを託す。「怪我は偶発的なものじゃないと思っていて、必然だと思っている。だからしょうがない。うちには(木村)凌也がいるし、GK陣もいる。みんなでしっかり守ってくれる。僕はできることをとりあえすはやる」。悔しさもにじませながら、冷静さを保っていた。

(取材・文 石川祐介)

 
J1百年構想開幕スタメンで存在感フル発揮、横浜FM井上太聖はJ2での「もっとできるのに」からJ1での「もっともっとできる」へ | ゲキサカ

 開幕戦で大きなインパクトを残した。横浜F・マリノスの新加入DF井上太聖(←鳥栖)は開幕スタメンでフル出場。勝利こそできなかったが、攻守で存在感を示した。

 プロ初年度となった昨シーズンはサガン鳥栖で3バックの右CBを務めて、37試合の先発を含むJ2全38試合に出場。その活躍が認められ、2年目は4バックの右SBとしてJ1の舞台に上がった。

 開始早々から見せ場を作る。前半5分には日本代表MF相馬勇紀の突破を阻むと、直後にはMF遠野大弥との連係から右サイドを縦に抜け出し、鋭いクロスで決定機を演出。「大弥くんとのワンツーして抜け出すところは自分の特長」と胸を張り、「そういったプレーをどんどん出して、自分のサイドで突破できる選手になりたい」と力を込めた。

 目立ったのは、相馬とのマッチアップだ。後半16分には井上自ら1対1を仕掛け、相馬を抜き去る。逆に18分には自陣での鋭い突破に対応し、決定機を作らせなかった。それでも抑え切った印象は「そんなことない」と謙虚に語り、「もう少し自信が出たらもっと間合いも詰められる。止められるじゃなくて、違いを出せるような選手になりたい」と高みを見据えていた。

 順天堂大4年次だった2024シーズンには、翌シーズンの内定先だった鳥栖で特別指定選手としてJ1リーグで出場済み。対戦したのは奇しくも横浜FMだったが、その試合では前半25分に負傷交代という憂き目に遭っていた。その後は出場機会なくチームはJ2降格。プロ初年度はJ2の舞台で研鑽を積み、2年ぶりにJ1の舞台に戻った。

「対峙する選手が代表の選手だったり、キャリアのある選手だった。そこはやっと戻ってきたという実感はあったし、この日産スタジアムで入場するときも、ここに戻ってくるためにやってきたんだという気持ちだった。まずはうれしいし、まだここがスタートライン。自分自身成長するためにもっとやっていきたい」

 J2の舞台で感じていた「もっと自分はできるのに」という思いは、J1の舞台で「もっともっとできる」という確信に変わりつつあるという。「そういった自分に期待しているので。修正しようと思うところを挙げたらキリはないけど、そこは毎日毎日積み上げて、もっとうまくなりたい」。大卒2年目、23歳の大器は意欲をみなぎらせていた。

(取材・文 石川祐介)

 
 

フットボールチャンネル

井上太聖は「違いを出せるような選手に」なる。横浜F・マリノスデビュー戦で持ち味示すも「まだここがスタートライン」【コラム】 | フットボールチャンネル

 横浜F・マリノスは2月6日、明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第1節でFC町田ゼルビアと対戦し、2-3で敗れた。ホーム開幕戦で黒星スタートとなった中、鮮烈な印象を残したのが、今季よりサガン鳥栖から完全移籍加入を果たした井上太聖。久しぶりのJ1の舞台でポテンシャルの高さを発揮してみせた。(取材・文:竹中愛美)

— 井上太聖が横浜F・マリノスデビュー戦でみせた可能性

 ホーム開幕戦に敗れた中で良いニュースと言えば、「(遠野)大弥が復活してプレーでき、得点を取ったことと、マリノスのデビューを飾った(井上)太聖、テヴィス、そういったメンバーが良いプレーを見せてくれたのはプラスかなと思います」と大島秀夫監督が語ったようなことが挙げられるだろう。

 その中でも右サイドバックとして起用された井上太聖が横浜F・マリノスでのデビュー戦で示したものは少なくなかったのではないだろうか。身長183cmのサイズと正確なビルドアップ、対人能力、前への推進力、柔軟なポジショニング。

 新戦力の中で唯一のスタメン出場を果たし、攻守にわたり躍動した。

 井上はデビュー戦となった試合をこう振り返っている。

「自分の特徴を出せた部分もあったし、まずはこの日産スタジアムで皆さんの前でプレーできたことはすごく嬉しかったですけど、勝ち点を落としてしまったことが1番大事だと思うので、次につなげていきたいなと思っています」

 元々、前線のポジションを務めていたこともあり、攻撃が大好きだという井上は、この日も果敢にオーバーラップを試みた。試合の立ち上がり、5分には遠野大弥とのワンツーから抜け出し、ダイレクトでクロスを入れ、コーナーキックを獲得した。

 このプレーを皮切りに右サイドを何度も駆け上がったと思えば、ペナルティエリア内に縦パスも通してみせることができる。

 82分の渡辺皓太のランニングから井上がサポートに入って、シュートを放った場面はミートこそしなかったが、良い形を作っていた。井上自身も手応えを感じているようだ。

「後半の前への推進力だったりは自分の特徴だと思う。あと前半に1本あった、(遠野)大弥くんとワンツーして抜けたりしたところも自分の特徴だと思うので、そういったプレーをどんどん出して、自分のサイドのところで突破できるような選手になりたいなと思います」

 また、サッカー日本代表の相馬勇紀とのマッチアップが幾度となく訪れたが、競り負けず、守備面でも堂々のプレーを披露してみせた。

— 手応えの一方で、井上太聖の口からついて出たのは…

 それでも、井上自身は「いや、そんなことないですね。まだまだだし、もう少し自分に自信が出てきたら、もっと間合いも詰められると思うので、もっと止められるのではなくて、違いを出せるような選手になりたいなと思います」と冷静に自己分析する。

 新天地でのデビュー戦としてはこの上ない出来に一見思えるが、井上の口から出たのは手応えよりも、次に活かすべき課題の方が多いといった印象を受けた。

「特徴を出せた部分もあったんですけど、自分でももっとこうできたら良かったなというプレーも今数えるだけですごく浮かんでくる。まだまだ修正のしようはあるなと思うので、次に繋げていきたいなと思っています」

 後半はポジショニングを修正したことによって、前半よりもボールを上手く運べるようになったという井上。自身の特徴も活かしつつ、味方の特徴も活かすようなポジショニングを取り、攻撃に繋げていくことができれば、よりチャンスは増えていくだろう。

 何より井上にとって、J1でのプレーは待ち望んでいた舞台でもある。

 順天堂大学在学中の2024年に特別指定選手としてサガン鳥栖に登録され、7月3日のマリノス戦でJ1デビューを果たした。

 だが、25分に無念の負傷交代でピッチを後にするという悔しさを味わっている。

 昨季、鳥栖に正式加入し、大卒1年目のルーキーイヤーながら、J2リーグで全38試合に出場し、2得点をマーク。

 今季は「サッカー選手として成長するためにもビッグクラブで結果を残すのが上に行く 1番の近道だと思いますし、去年ずっとJ2でやって、今年は絶対J1でやりたいと思っていた」と一念発起し、マリノスへの移籍を決めた。

 だからこそ、J1の舞台でプレーできたことは井上にとって、感慨深いものがあったのかもしれない。

— 「もっと自分はできる」。念願のJ1でプレーすることでしか得られないもの

「やっぱり対峙する選手が代表の選手やキャリアのある選手だったので、やっと戻ってきたなという実感はありました。この日産スタジアムに入場するときも本当にここに戻ってくるためにやってきたんだという気持ちだった。

 まずは嬉しいですし、まだここがスタートラインだと思うので、自分自身成長するためにもっともっとやっていきたいなと思っています」

 前回のJ1でのプレーはデビュー戦のわずか25分。負傷交代で消化不良だったことを考えると、90分間プレーできたことは大きな一歩でもある。

「去年、怪我なく終えられたので怪我をしないことが1番サッカー選手は重要だと今、僕は思っている。まずはきょうも怪我をしないで90分やり切ることを目標にやったので、J1で1試合、90分間プレーできたことはすごく自信になっています」

 そして、試合後に得られるものは去年とはやはり違うようだ。

「正直、去年は物足りないというか、もっと自分はできるのにというのを感じていた分は多少はあった。今は自分がもっともっとできると思いますし、そういった自分に期待しているので、修正しようと思うところをあげたらキリがないですけど、そこは毎日毎日、積み上げて、もっと上手くなりたいしという感じです」

 念願のJ1の舞台でプレーするだけでは当然満足などはしない。自分はまだまだできるという向上心が井上を突き動かす。

 新体制発表会で今季の目標について、「強い覚悟を持ってきたので、本当に良い補強だったなと思わせられるようなプレーを日産スタジアムでしたいと思っています」と語っていた井上。

 少なくとも、きょうの井上のプレーを見た者ならば、そう思ったファン・サポーターは多いのではないだろうか。

 23歳が掲げた目標はまだはじまったばかりだが、鮮烈なインパクトを残したことは確かだ。

(取材・文:竹中愛美)

 
「今のウチのサッカーは…」横浜F・マリノス、“ベンチスタート”の天野純は何を思ったのか。「そこは間違いない」【コラム】 | フットボールチャンネル

 明治安田J1百年構想リーグ第1節が6日に行われ、横浜F・マリノスはFC町田ゼルビアと対戦し2-3で敗れた。開幕前にスタメン奪取への思いを強く話していたMF天野純だったが、この日はベンチスタート。途中出場から流れを変える役割は果たしたものの、チームの結果も相まって悔しさがあったはずだ。開幕スタメン落ちに本人が思ったこととは。(取材・文:元川悦子)

— 「勝ちにこだわりたい」開幕戦だったが…

 2月6日という史上最速の開幕となった2026年の明治安田J1百年構想リーグ。昇降格のない短期の特別大会ではあるが、昨季J1残留争いを強いられた横浜F・マリノスにとっては、再起を賭けた重要な戦いに他ならないのだ。

「やっぱり勝ちにこだわりたい。勝利の責任を負わなかったら成長はない。つねにタイトルを狙える位置にいるのがマリノスであり、クラブの価値だと思う」

 8年連続キャプテンを務める喜田拓也も宮崎キャンプでこう語気を強めていたが、本当に強い集団であることを昨季の天皇杯王者・FC町田ゼルビア相手に本拠地・日産スタジアムで示さなければいけない。チーム全体が高い意欲を持ってこの一戦に挑んだはずだ。

 ところが、この日の彼らはフワっとした入りをしてしまう。

 開始早々の8分、渡辺皓太のタテパスを望月ヘンリー海輝にカットされ、ネタ・ラヴィからエリキにつながれ、そのままゴールされるという手痛い失点からスタートした。

 この8分後、ネタ・ラヴィのハンドでPKを得たマリノスは遠野大弥が同点弾を決め、瞬く間に試合を振り出しに戻したが、直後の17分にまたもミスからエリキに2点目を奪われる。

 この場面でエリキに猛烈アタックを受けた守護神・朴一圭がひざを負傷。交代を強いられるなど、ますます暗雲が立ち込める。

— 流れを変えた天野純「それを意識して…」

 さらに前半終了間際、相馬勇紀に華麗な直接FK弾を蹴り込まれ、前半終了時点で1-3。最終ラインを統率する角田涼太朗が「ガッカリしたというのが個人的な感想。前半3失点、しかも開幕戦で自分たちのミスでやってしまうチームが上に行けるのかと言われると、現時点では難しい」と苦渋の表情を浮かべたほど、45分間の試合運びは稚拙だったと言うしかないだろう。

 オリジナル10の名門がこのまま敗れることだけは許されない。彼らは意地とプライドを賭けて後半に巻き返しを図った。

 そのけん引役となったのが、64分から遠野と代わってトップ下に入った天野純。1トップのディーン・デイビッド、左FWテヴィスとともに攻撃陣を担った背番号40は、相手ボランチが捕まえ切れない立ち位置を取り、町田守備陣をかく乱していったのだ。

「自分がスペースに抜けて、深さを出して、1回起点を作る中で、他の選手がハーフスペースでポケットを取りに行く形にした方がスムーズに行くかなと。それを意識してやったら、相手のボランチは自分につき切れなくなると前半から感じていました」

 そう語るベテランアタッカーは積極的にアクションを起こし、周りを生かそうと試みた。

 それが結実したのが、67分の2点目。左サイドでポケットを取った天野は中に飛び込んできた加藤蓮にパスを出し、そこからディーン・デイビッドへ。

 期待の助っ人FWがタメを作り、ジョルディ・クルークスにつなぐと、背番号11は左足を一閃。非常に効果的な崩しから1点差に詰め寄ったのだ。

「相手の2ボランチは自分をマークしきれていないと思ったので、狙い通りでした」と背番号40はしてやったりの表情を浮かべた。

 この勢いでマリノスがさらにゴールを重ねられたらよかったが、あと一押しが足りなかった。

— 「今のウチのサッカーは…」

 天野自身も試合終了間際にペナルティエリア内でドリブル突破から右足を振り抜いたが、シュートは枠の外。

「右足で持った時にちょっと距離もあったんで、クロスなのか、シュートなのか、自分でも中途半端な形になってしまった。あそこは練習しないといけないかなと思います」と彼は悔しさをにじませた。

 結局、そのままタイムアップの笛。マリノスは2-3で開幕戦を落とし、黒星発進。大島秀夫監督体制2年目の今季も厳しい幕開けを余儀なくされたのだ。

 天野自身も「昨季は良くも悪くも後半から出て流れを変える役割が多かった。でも今年は最初から出て活躍したい。しっかりと説得力を持たせられるプレーを見せないといけない」と開幕前にスタメン奪取への強い思いを口にしていたが、ふたを開けてみるとベンチスタート。ケガから復帰した遠野にポジションを奪われた格好である。

「今のウチのサッカーはセカンドトップ的な10番が求められていると思う。ボールを受けてどうにかするだけじゃなくて、スペースに流れて味方のスペースを作り出すとか、もうちょっとバージョンアップしないといけないなと感じます。
 最後のシュートシーンを決められれば、まさにセカンドトップ的な選手になれる。そこは間違いないですね」

 本人も自戒を込めて語っていたが、“ここぞという場面で点の取れるトップ下”になることが、先発への近道なのは確かだ。

— 「『やっぱりマリノスは違うぞ』というところを…」

 実際、この日のパフォーマンスを見ても、天野がディーン・デヴィッドやテヴィスら外国人選手の能力を発揮させるプレーができる点は誰もが認めるところ。そういうポジショニングのうまさやボールを扱う技術、ゲームを作る能力はピカイチだ。

 だからこそ、ゴールという結果がついてくれば、大島監督も彼をより長い時間、起用するはず。18試合しかない百年構想リーグでそういう力を見せつけることが、先々につながってくると言っていい。

 初戦黒星となったマリノスにしてみれば、ここから浮上のきっかけをつかまなければいけない。2月14日の次戦は昨季最終節で完敗した王者・鹿島アントラーズ戦だ。

 2か月前の苦い敗戦を天野自身も忘れてはいない。次こそはスタメンの座を射止め、鹿島にリベンジを果たすこと。それが非常に重要なテーマとなってくるだろう。

「『やっぱりマリノスは違うぞ』というところをちゃんと見せないといけない。今日のようなゲームをやっちゃいけないと思うので、入りから圧倒できるようにできたらいい。

 今回は開幕というのもあって、反応の悪さがすごく目立った。そこは集中力の問題なので、それを大前提にやっていかなきゃいけないと思います」

 いち早く次の決戦に目を向けた天野。彼は鹿島撃破の切り札になれるのか。マリノスを前向きに変化させられるのか。

 フィールドプレーヤー最年長のレフティの真価が今こそ問われる。

(取材・文:元川悦子)

 
 

サッカーキング

町田が前半の3得点で逃げ切り白星発進! エリキが古巣相手に2発…横浜FMはあと一歩及ばず | サッカーキング

 明治安田J1百年構想リーグ・地域リーグラウンドEAST第1節が6日に行われ、横浜F・マリノスとFC町田ゼルビアが対戦した。

 対照的な2025シーズンを過ごした両チームが、金Jの開幕戦で激突する。2度の指揮官交代に揺れた横浜FMは最終的に15位まで浮上したものの、一時は最下位に沈むなどJ2降格もちらついた悔しい1年に。一方、町田は昇格から2年連続で優勝争いに絡み6位でシーズンを終えた。雪辱を期す横浜FM、J1での3年目でさらなる飛躍を期す町田。勝利で好スタートを切るのはどちらのチームになるだろうか。

 開始早々の8分にスコアが動く。横浜FMのビルドアップに対してハイプレスを敢行した町田は、敵陣内でインターセプトに成功した望月ヘンリー海輝からネタ・ラヴィを経由してエリキへ展開。ボックス手前やや右寄りの位置からカットインして左足を振ると、強烈なシュートはGK朴一圭の手を弾いてネットを揺らした。対する横浜FMは14分、ジョルディ・クルークスのFKがネタ・ラヴィのハンドを誘発してPKを獲得し、これを遠野大弥が沈めて同点とした。

 追い付かれた町田は失点直後、昌子源が前方にアバウトなボールを蹴り込むと、カバーに入った加藤蓮のバックパスにエリキが猛然とプレスをかける。GK朴一圭より先にボールに触り、すぐさま勝ち越しに成功した。この場面でGK朴一圭が負傷交代するアクシデントに見舞われた横浜FMは圧力を強めるも決定機は作れず。45+2分、町田は敵陣左サイドでFKを献上すると、相馬勇紀の意表を突いたキックがニアサイドに突き刺さり、リードを2点に広げて前半を終えた。

 後半開始早々の54分に横浜FMが決定機を創出。山根陸が敵陣内でのボールを奪ったところからショートカウンターを発動し、クルークスが右から柔らかいクロスを送る。谷村海那が競ったこぼれ球に山根が飛び込んだが、至近距離からのシュートは枠の右へ外れてしまう。それでも67分、直前に投入されたばかりの天野純が左サイドの深い位置を取り、ボックス内へ走り込む加藤へ展開。最後はディーン・デイビッドの落としを受けてクルークスが左足で蹴り込む1点差とした。

 その後も町田を押し込み続ける横浜FMだが、最後まで同点ゴールを奪うことはできず。試合は2-3で終了し、逃げ切った町田が初戦を白星で飾った。次節は14日に行われ、横浜FMはアウェイで鹿島アントラーズ、町田はホームで水戸ホーリーホックと対戦する。

 
朴一圭、開幕戦で無念の負傷交代「膝にすごい衝撃が…」「初めての感覚だった」長期離脱の可能性も | サッカーキング

 明治安田J1百年構想リーグ開幕戦で無念の負傷交代となった横浜F・マリノスのGK朴一圭が、試合後の取材に応じ、自身の状態について言及した。

 横浜FMは開幕戦でFC町田ゼルビアと対戦した。1-1で迎えた17分、DF加藤蓮のバックパスに町田FWエリキが反応する。ゴール前で1対1となった朴とエリキは、互いにボールを蹴り合う形で交錯。ボールはそのままゴールネットに吸い込まれた。

 足を固定した状態でミックスゾーンに姿を見せた朴は「俺が出てきてキックモーションに入ったら諦める選手が多いんですけど、あそこは貪欲なエリキの良さというか、俺が早く寄せて蹴っておけばぶつかる必要はなかった。もう少し早くジャッジすれば良かった」と言及。「俺が一つ待って(ボールに)行ったので、そのまま突っ込んでおけば良かった。減速してしまった」と自身のプレー判断を悔やんだ。

 ピッチ上で治療が行われたが、プレー続行不可能となり、21分に木村凌也と交代。横浜FMは2-3で敗れている。「痛みはそこまでない」というが「(膝に)緩さがある」状態だ。「膝にすごい衝撃が入って、それでグイッとロックされるような感じでした。初めての感覚だった」と振り返る。「明日検査に行くので、それ次第」と続けた。

 長期離脱の可能性もあるが、朴は「うちには凌也だったりGK陣がいるので、しっかりと守ってくれると思います。自分はできることをやれれば」と前を向いた。

 
「J1に戻ってくるためやってきたんだ」“個人昇格”果たした井上太聖が上々の横浜FMデビュー「自分の特長は出せた」 | サッカーキング

 明治安田J1百年構想リーグ開幕戦。サガン鳥栖から加入したDF井上太聖が、横浜F・マリノスでのデビュー戦でファン・サポーターの心をガッチリと掴んだ。

 井上は右サイドバックのポジションで先発フル出場。FC町田ゼルビアとの打ち合いに2-3で敗れる結果となったが、右サイドでのスピード感溢れるプレーで日産スタジアムを沸かせた。「自分の特長を出せた部分もありましたし、日産スタジアムで皆さんの前でプレーできたことはすごく嬉しかったです」と充実感を滲ませる一方で「もっとこうしたら良かったというプレーも、今数えるだけでもすごい浮かんできます。まだまだ修正できると思うので、次につなげていきたい」と自身に矢印を向けた。

 ルーキーイヤーの昨季はサガン鳥栖でJ2リーグ戦全38試合に出場し、2得点をマーク。その活躍が高く評価され、“J1個人昇格”を掴み取った。しかしながら、井上にとってJ1リーグの舞台でプレーするのはこの試合が初めてではない。2024年7月に行われたJ1リーグ第16節、当時順天堂大学に在籍していた井上は、鳥栖の特別指定選手としてJ1デビューを果たしている。相手は現在所属する横浜FMだった。

 横浜FM戦でスタメンに抜擢されたものの、前半で無念の負傷交代。消化不良のJ1デビュー戦だった。あれから約1年半、J2で研鑽を積み、井上は再び日本最高峰リーグJ1の舞台に立った。「対峙する相手が代表選手やキャリアのある選手だったので『戻ってきたな』という実感はありましたし、入場する時も『ここに戻ってくるためにやってきたんだ』という気持ちでした。ただ、まだここはスタートラインですし、成長するためにもっともっとやっていきたいなと思っています」。

 なお、井上がJ1デビューを飾った横浜FM戦で、鳥栖のゴールマウスを守ったのが朴一圭。横浜FMで再びチームメイトになり、井上の記念すべきJ1リーグ1試合目も2試合目も、ゴールマウスには朴の姿があった。「後ろにいるとすごく頼りになりますし、声掛けをしてくれる。パギさんが背後のボールを対応してくれるからこそ、僕は前に強く行けると思っています。そういった幸せも感じながらプレーしました」と噛み締めていた。

取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)

 
【写真ギャラリー】2026.02.06 明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド EAST 第1節 横浜F・マリノス 2-3 FC町田ゼルビア | サッカーキング
 
 

Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜

横浜F・マリノス 2026 マッチレポート | 2月6日 vs 町田 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB
 
 

こけまりログ

2026/02/05 【スタジアム観戦情報まとめ】2026/2/6(金)19:00KO 明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第1節 横浜F・マリノスvs.FC町田ゼルビア@日産スタジアム
 
 

今節の他会場など

(´-`).o0(週末のゲーム終了後に更新予定)
 
 

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