
アンカー(目次)
1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.X(旧Twitter) / Instagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など
横浜F・マリノス オフィシャルサイト
明治安田J1 第27節 横浜F・マリノス vs FC町田ゼルビア 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
Jリーグ.jp
【公式】横浜FMvs町田の試合結果・データ(明治安田J1リーグ:2025年8月23日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
└ 入場者数 32,188人
監督コメント
[ 大島 秀夫監督 ]
たくさんのファン・サポーターの皆さんが駆けつけてくれた中、最終的に勝点1を積み上げた形となりました。
もちろん勝点3を取れれば良かったのですが、貴重な勝点1だと思います。
町田の圧力、その力は分かっていましたし、それに打ち勝ってなんとか勝点3を取れればという狙いでした。
最後、チャンスを決め切れなかったのは残念ですが、先ほども言ったように貴重な勝点1だと感じています。--その貴重な勝点1を積み上げたことで、勝点で並んだ湘南を得失点差で上回り、降格圏を脱出しました。
気持ちの面でラクにこそなりませんが、ポジティブではあります。
少しポジティブな気持ちにはなりますが、まだまだリーグ戦は続くので、変わらず進み続け、勝ちを積み重ねるしかないと思っています。--前線に守備のタスクを課しつつ、ボランチは少し落ちて明確な町田対策を講じました。その評価を聞かせてください。
結果的に失点せず、最後までいけました。
もちろんピンチはありましたが、チームとしてやってほしいことは最後まで交代選手も含めて全員でやってくれました。--ヤン マテウス選手が移籍を前提にチームを離脱し、近年の横浜FMの象徴だったブラジリアントリオが全員不在となりました。代わって、今日は多くの選手が攻撃を担いましたが、ポジティブ、ネガティブ、両面の評価を聞かせてください。
本当にすべてをポジティブに捉えています。
もちろんブラジル人3人の攻撃力は大変素晴らしいものがありましたが、いまはもう全員で補い合ってチーム全体で戦うことができています。
交代選手も含め、インパクトを与えられていると思いますし、もっともっとパワーをつけて勝点を積み上げていきたいです。
選手コメント
喜田 拓也
--31歳の誕生日当日が試合日となりました。
サッカー選手としてもそうですが、まずは人として無事に誕生日を迎えられることは本当に幸せなことです。
大切な家族がいて、大切な仲間がいて、そして、僕に関してはすべてを懸けたいと思えるクラブがある。
苦しかったり、つらかったりする状況もあり、日常のありがたさをどうしても忘れがちにはなりますが、その普通がどれだけありがたいかは、周りの皆さんやメディアの皆さんもそうですが、自分たちを支えてくれる皆さんにしっかりと感謝したいと思います。
そういった方たちに自分の力で何か返せるものがあるのであれば、自分のすべてを懸けて返していきたいです。--その試合で降格圏脱出となりました。
もう勝っていくしかありません。
ポイントを『1』でも『3』でも積み上げていくしかないので、あまり周りどうこうで一喜一憂している場合でもありません。
そこは良い意味で気にしていないというか、もうみんなでまた練習からプッシュし合って、良い準備をしていきたいです。
最後までマリノスらしく、ひたむきに戦い、泣いても笑っても11試合、すべてを懸けて戦います。--苦しいシーズンになっています。
選手の入れ替わりがあったり、長く貢献してくれた選手が抜けたり、いろいろな状況はあります。
彼らは彼らで、しっかりと大きなものをチームに残してくれた選手たちなので、リスペクトを持っています。
その功績は変わらないし、彼らへの感謝も変わりません。
朴 一圭
--62分の中山 雄太選手のシュートに対して、片手一本のビッグセーブでした。
角度はあまりなかったと思いますし、あまり入る気がしなかったです。
ゴロで打たれたらイヤでしたが、あの場面でゴロで打つのはなかなか難しいし、振ってしまうと思う。正直、あのシーンは入る気はしませんでした。
中山選手は良いシュートを決めているので、みんなの意識もすごく高く、コースを限定してくれていたので良かったです。--そのシーン以外では正面を突くシュートが多かったと思います。正しいポジショニングが取れているのではないでしょうか。
良いポジショニングを取って、派手なセーブをしないことが僕は好きです。
なるべく正面で足を運んで対応したいというのは僕のプレースタイルの1つ。
だからその強みを出すためにどうしないといけないのかは常日頃から考えながらやっていて、それが今日のこういった難しいゲームでもしっかり表現できました。--直近6試合、複数失点がありません。朴選手を含めた守備陣のパフォーマンスが勝点に直結している印象があります。
テツさん(榎本 哲也GKコーチ)とも話したのですが、こういった難しい状況でやらないといけないことは、「ゴールを守ることだよね」と。
シンプルに長くクリーンシートの時間を作ってあげること。
それがシュートを止めてあげることだし、ハイボールに出てあげることだし、裏にも飛び出してあげることです。とにかく守備で貢献する。
だからビルドアップはもう二の次というか、いまはもうロングボール中心です。
そこは周りの選手に任せてもある程度できるから、いまはGKとして本来やるべき仕事に専念すればいいという話をして、自分も腑に落ちました。結局、まずは守れないとこのリーグは簡単じゃないし、ピッチに立ち続けられません。
その意味では、確かに自分が最近出させてもらっている試合は、みんなの頑張りもあるのですが、複数失点がなく、自分も手ごたえをすごく感じているので、そこは引き続き自信を持ってやっていきたいです。
X(旧Twitter) / Instagram
チーム離脱を発表した #ヤンマテウス 選手が、本日の試合後にファン・サポーターへ挨拶しました⚓️#fmarinos pic.twitter.com/BpqSC9lKNM
— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) August 23, 2025
7 – 横浜FMは町田戦でスコアレスドローに終わり、今季J1のホーム戦では7度目のノーゴール。本拠地のリーグ戦で1シーズンに記録した無得点試合数としては、2007年と並びクラブ史上ワーストタイ。沈黙。
— OptaJiro (@OptaJiro) August 23, 2025
ハイライト動画など
ハイライト|J1リーグ第27節|vsFC町田ゼルビア – YouTube
ネットニュース・Weblog
スポーツニッポン
【記事全文】横浜Mがスコアレスドローで4月以来のJ2降格圏脱出 町田は8連勝でストップ – スポニチ Sponichi Annex サッカー
ホームの横浜Mが町田とスコアレスドローで、勝ち点1を積み上げ17位に浮上した。この日敗れた湘南に代わり、4月以来となるJ2降格圏脱出を果たした。
FWヤン・マテウスが他クラブ移籍のためチームを離脱した横浜Mは、J2磐田から今週加入したMFジョルディ・クルークスが右FWで即先発。同じくJ2仙台から加入したMFオナイウ情滋もベンチ入りした。クルークスは序盤から積極的にクロス供給や、同じく今夏加入のFW谷村とワンツーを狙うなど果敢に攻撃参加した。
後半立ち上がりはやや守勢に回ったものの、GK朴一圭が同18分にDF中山、20分にはFW羅相浩(ナ・サンホ)の強烈なシュートを立て続けに好セーブ。ゴールを最後まで割らせなかった。
町田は出場停止明けのFW相馬勇紀を中心に再三チャンスをつくるも、横浜Mのゴールをこじ開けることができず。後半戦から始まった連勝は8でストップした。
ニッカンスポーツ
【横浜】誕生日に17位浮上の喜田拓也主将「僕は全てを懸けたいと思えるクラブがあり幸せ」 – J1 : 日刊スポーツ
横浜F・マリノスがホームでFC町田ゼルビアと0-0で引き分けて勝ち点1を積み上げ、降格圏から脱出した。湘南ベルマーレに得失点差で上回り、17位に浮上。J1残留圏内に入ったのは、9試合消化時点で17位だった4月9日以来、約4カ月ぶりとなった。
リーグ戦8連勝と絶好調の相手に真っ向勝負し、勝ち点をもぎとった。この日、31歳の誕生日を迎えた喜田拓也主将はこう振り返った。
「非常にタフなゲームになると思っていた。相手の土俵でも真っ向勝負できる気概はもっていた。もちろん違うところでも勝負できるし、同じ土俵でも絶対に引いてはいけない気持ちだった。十分対応できたシーンもあったし、逆に一刺しできればよかった。チャンスもピンチもあって、どっちに転んでもおかしくなかった。勝ちたかったですけど、前向きにもなれる試合だった」
1シーズン制ではクラブ史上初の単独最下位を経験するなど、苦しいシーズンを過ごした。チームを高みに導いた、FWアンデルソンロペス、エウベル、Yマテウスの「ブラジル人トリオ」らが去り、新たなチームに生まれ変わった。喜田は「彼らの功績や感謝は変わらない」とリスペクトを示しつつ「このメンバーでマリノスをはい上がらせていく決意を持って新たなスタートをしている」と覚悟を口にした。
その言葉通り、11人でのハードワークを徹底。個に頼らないスタイルを進化させ、ようやく光が差し込んだが「良い意味であまり深く考えていない」と気の緩みは一切ない。「僕らはポイントを積み上げるしかない。他が堂とかではない。勝ち点をどんな形でも積み上げることが大事になる」と自分たちに矢印を向ける。
試合日の23日が誕生日。改めて感じることがあった。「サッカー選手としてもそうですけど、まずは人としてこうして無事に迎えられるのは幸せ。大事な家族、仲間がいて、僕は全てを懸けたいと思えるクラブがある。苦しい辛い状況もあるけど、日常のありがたさはどうしても忘れがちになるけど、その普通がどれだけありがたいか。支えてくださるみなさんに感謝したい」と語った。
残り11試合。地力はあるだけに、戦い方が徹底され、1つの方向を向けば、強い。「マリノスにいるからには責任もって人生懸けて戦っていく。腹くくって、あと11試合毎試合決勝戦のつもりで臨むし、マリノスのために全てを懸けたい」と誓った。【佐藤成】
【横浜】新生マリノスが降格圏脱出 喜田拓也主将「みんなの気迫」町田相手に攻守で高強度発揮 – J1 : 日刊スポーツ
新生横浜F・マリノスがホームでFC町田ゼルビアの連勝を8で止め、降格圏から脱出した。6月以降、公式戦11試合負けなしと無敗街道を突き進んできた相手と0-0で引き分け。4月20日に1シーズン制ではクラブ史上初となる単独最下位に沈み、今夏も看板だったFWアンデルソンロペスらブラジル人トリオが全員移籍と苦境は続いたが、大島秀夫新監督と新戦力が勝ち点1をつかみ、湘南ベルマーレを得失点差で上回って17位に浮上した。鹿島アントラーズはアルビレックス新潟に2-1で暫定首位に立った。
生まれ変わったマリノスが、長い長いトンネルを抜けた。町田の圧力ある攻撃を11人が一体となって懸命に防ぐと、スピードあふれる攻撃で堅守の相手ゴールを脅かした。攻守に高強度を発揮し、1歩も引かない戦いで、8連勝中の難敵を食い止めた。この日31歳の誕生日を迎えたMF喜田拓也主将は「みんなの気迫はピッチに落ちていたと思う。次につながる1ポイントだった」と執念にうなずいた。
今夏、クラブが掲げる「アタッキングフットボール」の顔だったAロペス、エウベル、Yマテウスが去った。実力と人気を兼ね備えた3トップだったが、昨季から失点数が多く「もろ刃の剣」だった。攻撃の特長が色濃いあまり、11人で見た時にディフェンスのアキレス腱(けん)となっていた。失点数を抑えるために最前線からのプレスを含めた攻守一体となったサッカーが急務となる中、チーム編成の見直しを断行した。
前節清水戦(3-1)で手応えをつかんだ。従来とは異なる戦い方で勝ち点3を得た大島監督は「以前の3トップという形ではない戦い方を見せられたと思うし、全員で補っていけると思った」。相手のお株でもあったハードワークを11人で徹底し、連勝ストップをやってのけた。中盤で走りに走った喜田は「相手の土俵でも真っ向勝負できる気概はもっていた。十分対応できた」と手応えを得た。
1シーズン制ではクラブ史上初となる単独最下位、監督交代2度を経験。1年間の途中に戦力を刷新し、新たにDF角田、MFにクルークス、オナイウ、アラウージョ、FWにデービッド、谷村という実力者を迎えた。トータルで見れば、J1残留に向けて攻守全体の整備はなされたはずだ。
約4カ月ぶりに降格圏から脱出。潮目は変わった。直近のJ1で最も強いと目される町田を止め、主将は「責任を持って人生懸けて戦っていく。勝ち点をどんな形でも積み上げることが大事。腹くくって、あと11試合は決勝戦のつもりで臨む」。自信は確信へ変わった。【佐藤隆志、佐藤成】
スポーツ報知
横浜FM大島秀夫監督、降格圏脱出に「気分的には少しポジティブになる」8連勝中の町田に引き分け17位浮上 – スポーツ報知
横浜FMが8連勝中の町田と0―0で引き分け、得失点差で17位の湘南を上回り、約4か月ぶりに降格圏を脱出した。
開始3分にセットプレーからピンチを招くが、GK朴がセーブ。その後も町田のMF相馬に連続でシュートを浴びるなど押し込まれる展開が続くが、球際の攻防で序々に上回りペースをつかむと、同33分に低い位置からボールをつないで前進し、左ウィングのFW宮市がカットインから右足シュート。さらに同36分にもMF植中がミドルシュートを放つなど惜しいシュートが続いたが、前半は0―0で折り返した。
後半は立ち上がりにピンチを招くも、GK朴が好セーブを連発。一進一退の攻防が続き、試合終盤に途中出場の松村が2度決定機を作るなど攻め込んだが、ゴールは奪えず。それでも、総走行距離で約3キロ、スプリント数でも22回、町田を上回るなどタフに戦い抜いた。大島秀夫監督は「強い圧力に押される場面もあったが、全員で体を張って、最後はもう一息というチャンスを作れた。勝ちたかったが、大きな勝ち点1」と振り返った。
17位の湘南が岡山に敗戦したこともあり、勝ち点で並びながら得失点差で上回り、残留圏内の17位に浮上。指揮官は「まだまだ先は長いですが、気分的には少しポジティブになる。進むことをやめずにやっていきます」と前を見据えた。
サッカーダイジェスト
横浜FMがついに降格圏を脱出!超絶好調の難敵と0-0、湘南をかわして17位に浮上。町田は公式戦の連勝が11でストップ | サッカーダイジェストWeb
— 得点を奪えなかったものの、無失点で凌ぐ
8月23日に開催されたJ1第27節で、降格圏の18位に沈む横浜F・マリノスが、公式戦11連勝中で2位のFC町田ゼルビアと本拠地・日産スタジアムで対戦した。
開始6分、ペナルティエリア手前で町田にFKを与え、相馬勇紀にシュートを打たれるが、GK朴一圭の正面に飛んで事なきを得る。
飲水タイム直前の24分には、3日前にJ2のジュビロ磐田から加入したジョルディ・クルークスが、右サイドからクロスを供給。同じく今夏の新戦力である谷村海那がダイビングヘッドで飛び込むも、得点には繋げられない。
さらに33分には、流れるようなパスワークで前線へ持ち運ぶと、宮市亮が左サイドからカットインして右足を一閃。しかし、惜しくも枠の右に外れる。
0-0で前半を終了。両軍交代なしで折り返したなか、59分に町田が先に動き、中山雄太とナ・サンホがピッチに入る。
するとその直後、中山に鋭いシュートを浴びるが、頼れる35歳の守護神が好守で凌ぐ。
対して横浜FMは、飲水タイム明けの71分に最初の交代。J・クルークスに代えて法政大在学中の松村晃助を送り込む。
ただ、依然として1点が遠い。78分に植中朝日と谷村を下げ、天野純とディーン・デイビッドも投入する。
その後も必死にゴールを目指し、終了間際にビッグチャンスを迎えたものの、結局最後まで得点できず。一方、チーム一丸での守備で失点もせず、スコアレスドローで終わった。
大島秀夫監督が率いるマリノスは最低限の勝点1を積み上げた結果、今節でファジアーノ岡山に0-1で敗れた湘南ベルマーレをかわし、17位に浮上。ついに降格圏を脱出した。一方、町田は公式戦の連勝が11、リーグ戦の連勝が8でストップした。
「すごく慌ただしくて」横浜FM加入から3日後、J・クルークスが早速デビューに手応え「2回のセッションのなかでしたが…」 | サッカーダイジェストWeb
— 4-2-1-3の右ウイングで先発
早速トリコロールデビューを飾った。
横浜F・マリノスは8月23日、J1第27節でFC町田ゼルビアと対戦し、0-0で引き分けた。
3日前の20日に、ジュビロ磐田からの完全移籍加入が発表されたジョルディ・クルークスは、4-2-1-3の右ウイングで先発。果敢にドリブルで仕掛けてクロスを上げたり、前半終了間際の左CKではキッカーを務め、精度の高いボールを供給した。
試合中は背後へ抜けるタイミングだったり、周囲との連係面でズレもあった。ただ、全体練習をこなしたのがまだ2回ということを踏まえれば、まずまずのパフォーマンスを見せたと言えるだろう。
試合後、「まずはデビューできて、ほっとしています」と語ったJ・クルークスは、手応えを口にする。
「すごく慌ただしくて、忙しい1週間でしたけど、しっかりゲームに臨めました。2回のセッションのなかでしたが、チームが色々と助けてくれましたし、個々の選手とも話を重ねて、今日のゲームを迎えるうえでの最善の準備ができました。これから掴んでいかなきゃいけない部分もたくさんありますけど、今日の試合をしっかり映像で振り返ってやっていきたい」
首位の町田との一戦で勝点1を積み上げた横浜FMは、17位に浮上し降格圏を脱出した。次節も上位を争う難敵・ヴィッセル神戸との対戦だが、J・クルークスは「次の試合も笛が鳴った瞬間から終わるまで、チームとして戦う姿勢を見せられれば、結果はついてくる」と力を込める。
近年の横浜FMの攻撃を引っ張ってきたアンデルソン・ロペス、エウベル、ヤン・マテウスのブラジリアントリオが、今夏にチームを離れた。そうしたなかで31歳のアタッカーは、新たな牽引車となれるか。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
後半ATに2回の決定機をモノにできず。マリノス松村晃助は町田とのスコアレスドローを悔やむ「どちらか1つでも決めていれば」 | サッカーダイジェストWeb
— 「最後の質の部分が自分の課題」
「自分のところで決定機が2つもあったなかで、そのどちらか1つでも決めていれば勝点3が取れた試合だったので、責任を感じています」
0-0で勝点1を分け合った首位のFC町田ゼルビアとの一戦で、横浜F・マリノスの松村晃助は試合後に悔しさを滲ませた。
71分に右ウイングへ投入された松村に、1つ目の決定機が訪れたのは後半アディショナルタイムだった。右SBの松原健の縦パスで背後へ抜け出した背番号41は、ゴール前に走りこんできた左ウイングの鈴木冬一にグラウンダーのクロスを供給。するとボールは相手守備者がクリアしきれずゴール方向に飛ぶが、ポストに嫌われて得点にはならなかった。
そして、2つ目の決定機はその十数秒後。渡辺皓太の右サイドからのクロスをニアサイドで上手くトラップした松村は、そのまま右足を振り抜くが、これは惜しくもサイドネットだった。
法政大に在学中の松村は、今年2月に横浜FMへの2027年シーズンからの加入内定と、今季の特別指定選手の認定が発表された。
大学のサッカー部との調整など、様々な要因があるはずで、9節の東京ヴェルディ戦でJ1デビューして以降は、しばらくリーグ戦での出番がなかった。しかし、出場時間こそ長くはないが直近7試合のうち6試合で起用されており、大島秀夫監督からの信頼が高まっている印象だ。
「大きな経験をさせていただいています。ハードワークの部分はチームとして絶対にやらなきゃいけないことですし、求められていることなので、怠らずにやることが大事だと思っています。あとは最後の質の部分。現時点でそこが自分の課題だと感じているので、練習から一つひとつにこだわってやっていきたい」
町田戦ではセットプレーのキッカーも務めていた。松村は「こっち(横浜FM)に来てからやっているので、法政では蹴っていないんです」と明かしたが、「自分としてはキックにも自信はあります。任せてもらっている以上、今日も最後にセットプレーから点が取れればってところもあったので、そこの質にもこだわってやっていきたい」と意気込んだ。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
「みんな順位は特に気にしてない」「らしさが出てきた」マリノス守護神に訊いた降格圏脱出後の雰囲気。町田はらしくなかった「もっとガツガツ来るイメージだった」 | サッカーダイジェストWeb
— 中6日vs中2日「相手は連戦。叩きたかった」
横浜F・マリノスは最後まで1点が遠かったものの、公式戦11連勝中と絶好調のFC町田ゼルビアに決して得点を許さず。粘り強く勝点1を積み上げた結果、湘南ベルマーレをかわし、残留ラインぎりぎりの17位に浮上した。
試合後、完封に大きく貢献したGK朴一圭が取材に対応。「こういうゲームになるのは、最初からみんな分かっていた」と伝えた上で、自分たちが中6日に対して相手は中2日と、コンディション面に大きな差があった点に関して、次のような感想を示した。
「町田は連戦だったので、少し疲れがあるかなって感じた。いつもの力強さというか、もっとガツガツ来るイメージだったけど、わりかしボールを持たせてくれた。自分たちがしっかり状況を見ながら『こういうことできるんじゃないの』って判断してやれている部分があった。数多くチャンスを作れたわけではないけど、しっかり耐えながら、あと一歩で(ゴールに)入るシーンを作ったりはできたので、とてもポジティブなゲームだった」
ひとまず降格圏を脱出した。ロッカールームの雰囲気を尋ねると、35歳の頼れる守護神はこう答えた。
「『やっぱ勝ちたかったよね』っていう。あんまりみんな順位は特に気にしてなくて、『残りの試合全部勝っていかないと絶対残留できない』って分かっているので。(今日の他会場の)結果を見て(自分たちより)ちょっと上のところが勝ててない。だから今日勝っとけば、そこともすごく詰められるチャンスがあったって思うと、今日ホームでこれだけ粘り強く戦って、最後押し込んでチャンスを作ったって考えると、勝たなきゃいけないゲームだった。
相手は連戦だったので、こういうところは勝てるチャンス。叩きたかったけど、そんな上手くいかなかった。自分たちの今の順位が物語っているように…あそこでポストに当たって入らないんだっていう。そこら辺もまだまだ自分たちが運を手繰り寄せる上では、もっともっとシビアになっていかなきゃいけない。でも今日のゲームはポジティブな要素がすごく多かったので、みんな自信はついてきてるんじゃないかな」
徐々にマリノスらしさが出てきた。手応えを感じる朴一圭は「今までの自分たちだったら崩れてもおかしくないようなシーンが何回もあったなかで、みんなタフに戦えていた。本当、らしさが出てきた。みんなが迷いなくプレーしているのが、すごく良い方向に行ってるのかな」とも口にした。
J1残留を懸けた戦いは残り11試合。一度も降格経験がない日本屈指の名門は、17位以上を死守できるか。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
「ピッチ上でもベンチでも…」森保一監督が横浜FM主将のキャプテンシーを称賛!「マリノスのために本当に戦っている」 | サッカーダイジェストWeb
— W杯へ決意
日本代表の森保一監督は8月23日、J1第27節の横浜F・マリノス対FC町田ゼルビアを視察。試合後、記者陣の取材に応じた。
この日、森保監督は57歳の誕生日。記者陣から祝われると、感謝を述べ、ワールドカップへ向かう決意を新たにした。
指揮官は、周囲のサポートがあってこそ、日本のサッカーの発展に向けてともに頑張れているとし、「皆さんに心から色々と助けていただきながら、一緒に日本のサッカーの発展に向けて頑張っていけているので、本当にありがたく思いますし、嬉しく思います」と感謝の意を表した。
W杯に向けては、「これまで、そして、これからも全力疾走で走っていきたい」と力強く語る。そして、その戦いは選手やスタッフだけでなく、サポーターやメディアも含めた総力戦であるとの考えを示した。
「メディアの皆さんも一緒になって戦っていただき、挑んでいただき、またより多くの日本国民の皆さんに共闘していただけるように、サポートしていただけたらありがたいと思います」
また、自身と同じ誕生日を迎えた横浜FMの主将、喜田拓也について触れる場面も。31歳となった喜田のキャプテンシーを称賛し、「ピッチ上に立ってる時もベンチにいる時もマリノスのために本当に戦っている姿勢」を評価。「チームのために、自分の全てをかけて戦うキャプテンがいて、チームが一丸となって戦っていけるということは、そのクラブとしてチームとして強くなる礎かなと思います」と、献身的なリーダーの重要性を説いた。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
「普通がどれだけありがたいか」感謝、感謝、とにかく感謝。喜田拓也の生き方。同じく8月23日生まれの超大物もマリノスの象徴に触れ… | サッカーダイジェストWeb
— 降格圏脱出を深く考えず「他がどうこうとか気にしてる場合ではない」
横浜F・マリノスは8月23日、公式戦11連勝中のFC町田ゼルビアとホームで対戦。勝ち切れなかったものの、価値ある勝点1を積み上げ、残留ラインの17位に浮上した。
「(降格圏脱出は)良い意味であまり深く考えてないというか、僕らはポイントを積み上げていくしかないので、他がどうこうとか気にしてる場合ではないです。どんな形であっても、とにかく勝点を積み上げていくことが大事になってくるので、まずは自分たちだと思います」
キャプテンの喜田拓也は試合後、J1残留への覚悟を改めてそう示した。さらに、この日は自身の31歳の誕生日だったなか、こんな想いも口にした。
「サッカー選手としてもそうですけど、まずは人として、こうして無事(誕生日を)迎えられることは本当に幸せなことだと思いますし、大切な家族がいて、大切な仲間がいて、僕に関しては、本当に全てを懸けたいと思えるクラブがあります。
苦しかったり辛い状況も中にはあって、日常のありがたさをどうしても忘れがちになっちゃったりしますけど、普通がどれだけありがたいか。自分たちを支えてくれる皆さんにしっかり感謝したいです。自分の力で何か返せるものがあるなら、しっかりと自分の全てを懸けて、返していきたいです」
下部組織からトリコロール一筋、稀代のバンディエラの感謝は尽きない。アンデルソン・ロペスら退団した大功労者たちへもメッセージを発信した。
「選手の入れ替わりがあったり、長く貢献してくれた選手が抜けたり、色んな状況がありますけど、彼らは彼らでしっかりと大きなものをチームに残してくれました。しっかりとリスペクト持って。その功績は変わらないし、彼らへの感謝も変わらない。快く送り出しながら、逆にマリノスのために来てくれた選手もいるので、腹をくくってあと11試合、毎試合決勝戦だと思って臨むつもりです。マリノスのために全てを懸けたいです」
流石のキャプテンシーである。同じく8月23日が誕生日で、視察に訪れていた日本代表の森保一監督も、喜田を「ピッチ上に立ってる時もベンチにいる時もマリノスのために本当に戦っている」「チームのために、自分の全てを懸けて戦うキャプテンがいて、チームが一丸となって戦っていけることは、チームとして強くなる礎」と絶賛した。
喜田にマリノスあり。マリノスに喜田あり。その存在は何者にも代え難い。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
ゲキサカ
町田の連勝が8でストップ!前節首位から3位転落…苦しんだ横浜FMがついに降格圏脱出!! | ゲキサカ
J1リーグは23日、第27節を各地で行い、FC町田ゼルビアが横浜F・マリノスと0-0で引き分け、クラブ最長記録の連勝が8で止まった。今節は上位勢の鹿島と柏が勝利したため、前節終了時点で首位だった町田は一気に3位に転落。一方の横浜FMは17位だった湘南に勝ち点で並んで得失点差で上回り、ついに降格圏を脱出した。
ホームの横浜FMは前節・清水戦(◯3-1)から先発3人を変更。磐田から加入したばかりのFWジョルディ・クルークスがさっそく右ウイングで先発出場を果たした。対する町田はMF相馬勇紀が出場停止から復帰した一方、8連勝を牽引していたFW藤尾翔太が累積警告のため出場停止。FWミッチェル・デュークが先発出場し、今夏加入のMFネタ・ラヴィも初先発した。
序盤は20日のG大阪戦(◯3-1)から中2日の町田が優勢を保った。まずは前半8分、MF林幸多郎のロングスローのこぼれ球を相馬が拾うと、ミドルレンジから右足一閃。だが、枠を捉えられない。同17分にはネタ・ラヴィの果敢なランニングから右ポケットを取り、波状攻撃を仕掛けたが、最後は相馬のクロスに合わせたM・デュークのヘッドが枠を外れた。
一方の横浜FMも徐々に勢いを増して前半33分、DFジェイソン・キニョーネスの縦パスをFW植中朝日がフリックして加速すると、FW谷村海那が落としたボールをMF渡辺皓太が左サイドに展開。これを受けたFW宮市亮がカットインから右足で狙ったが、惜しくも枠を外れた。また同36分には植中のミドルシュートが右に外れ、0-0で前半を終えた。
後半は横浜FMが最初のチャンス。5分、DF松原健のインターセプトから速攻を仕掛け、谷村が右足シュートを狙ったが、GK谷晃生の正面に飛んだ。対する町田も同17分、途中出場でボランチに入ったMF中山雄太のシュートがGK朴一圭に止められると、同20分のMFナ・サンホのシュートも朴に阻まれた。
中盤は疲れもあってか両チームともに決定機が少なく、最後の最後は横浜FMのMF松村晃助が立て続けに決定機を迎えたが、ポストに阻まれて劇的決勝弾とはならず。そのままタイムアップを迎えた。町田の連勝が8で止まり、勝ち点1を得た横浜FMが降格圏から脱出した。
フットボールチャンネル
「勝ち点3がよかったですけど」横浜F・マリノスは連勝中のFC町田ゼルビアの勢いを止めた。降格圏脱出に「ちょっとポジティブな気持ちに」 | フットボールチャンネル
— 横浜F・マリノス大島秀夫監督が試合を総括
横浜F・マリノスは23日、明治安田J1リーグ第27節、ホームでFC町田ゼルビアと対戦し、0-0の引き分けに終わった。マリノスは町田の連勝を8で止め、およそ4か月ぶりに降格圏を脱出した。大島秀夫監督は試合後の会見でゲームを振り返っている。
「最終的に勝ち点1を積み上げた形ではありました。勝ち点3がもちろんよかったですけど、1でも大きい、貴重な1だったのかなと思います。町田の圧力というか、力はわかっていましたし、そこに打ち勝ってなんとか1点をもぎ取れればというような狙いではありました」
立ち上がりこそセットプレーから町田に攻め込まれたが、徐々にボールを保持していくと、チャンスを幾度か作った。36分には植中朝日がPA手前からシュートを放つも枠を捉えることができなかった。
後半は押し込まれる場面が増えたマリノスだったが、朴一圭の好セーブやトーマス・デンや松原健、加藤蓮ら守備陣が体を張って守り切った。終盤には途中出場の松村晃助が決定機を立て続けに迎え、決めきれなかったが、強度の高い町田を相手に貴重な勝ち点1をつかみ取った。
「結果、失点せずにいけた、大きなピンチありましたけど、チームとしてやってほしいことを本当に最後まで全員で交代選手含めてやってくれたと思います」と8連勝中と勢いに乗る町田をチーム一丸となって抑え込んだ。
4月12日の第10節・アビスパ福岡戦に敗れて以降、ずっと降格圏をさまよっていたが、この日の引き分けで順位を17位に上げ、ついに降格圏を脱出した。
「ポジティブですし、気持ちの面では少し楽にはならないですけど、正直まだまだ続くので。ちょっとポジティブな気持ちにはなれますけど、変わらず進み続けて、勝ち点を積み重ねるしかないとは思っています」と率直な思いを語った。
(取材・文:竹中愛美)
「前までの自分たちだったらありえないことだった」植中朝日が横浜F・マリノスに感じる自信。「勝ち点3は取れる試合だった」 | フットボールチャンネル
— 横浜F・マリノス植中朝日が降格圏脱出に思うこと
横浜F・マリノスは23日、明治安田J1リーグ第27節、ホームでFC町田ゼルビアと対戦し、0-0の引き分けに終わった。マリノスは町田の連勝を8で止め、およそ4か月ぶりに降格圏を脱出。2戦連続でトップ下で先発出場した植中朝日は勝ちきれなかったもどかしさと徐々に増してきている自信を口にした。
「手応えみたいなのは別に、特にあるわけではないです。決定機もあったし、そこで前線の選手が決めきれれば、きょうも勝ち点3は取れる試合だったので、最低限勝ち点1はもちろんありますけど、3取れるところが1になってしまったっていう捉え方かなっていう印象です」
試合をこう振り返った植中が悔やんだのは自身が迎えた決定機。前半の36分にはPA手前からゴールを狙ったが、枠を捉えることができなかった。
「積極的に足を振っていこうっていうのは最近特に思っていたというか、シュートは打てましたけど、枠にもっと飛ばさないと、起こらないですし、そこはこだわります」と枠内に飛ばせなかったことを課題に挙げた。
それでも、8連勝中と勢いに乗る上位・町田を相手に局面の勝負で劣ることなく、戦えるという手応えも感じている。
「自信は確実に増していると思っています。それは新しく入ってきた仲間の上積みもあるので、選手層の厚みだったりとかも増してると思いますけど、こういう町田とか強い相手にも勝ち点1取ったりだとかは、前までの自分たちだったらありえないことだったんで、そこでも自信につながるし、より自分たちのやりたいサッカーにもつながるのかなと思います」
夏の移籍期間でチームは大きくメンバーが入れ替わった。それでも抜けた戦力を補うかのように、新戦力も躍動し、直近5試合は3勝1分け1敗と着実にチーム状態は好転しているようにも思える。
町田戦をドローで終え、マリノスは残留圏の湘南ベルマーレに勝ち点で並び、得失点差で上回ったことで、ついに降格圏を脱出した。
「すぐコロコロ変わる順位、勝ち点差だと思う。でも、逆に上にも近づいてきてるのは確かなんで、そういった意味で1つ1つ、目の前の試合、どう勝ち点3を取れるかっていうのを意識しています」と今チームが置かれている状況を気にしつつも、視線は次節、30日にアウェイで行われるヴィッセル神戸戦に向いていた。
(取材・文:竹中愛美)
運ではなく、実力。松村晃助は「自分のせいで…」と言う。生粋の横浜F・マリノス育ちはパスが来ると信じていた【コラム】 | フットボールチャンネル
明治安田J1リーグ第27節、横浜F・マリノスはFC町田ゼルビアと0-0で引き分けた。下位に沈むマリノスで出場を重ねる松村晃助は「クオリティーがまだまだ低かった」と反省する。その言葉には、幼いころから憧れのまなざしで見ていたマリノスへの強い思いが宿っていた。(取材・文:菊地正典)
— 途中出場で決定機を創出した松村晃助「自分のせいで勝ち点2を逃した」
とにかく、悔しかった。2025年8月23日にホームの日産スタジアムで行われたFC町田ゼルビア戦の終了を告げるホイッスルを聞くと、松村晃助はしゃがみ込み、ピッチに両手をついた。
「自分のせいで勝ち点2を逃した試合だと思っています」
現在は法政大学に在籍し、2027年の加入が内定している状況でJFA・Jリーグ特別指定選手としてマリノスでプレーしている松村は、そう言って唇を噛んだ。
純粋な順位を見れば、残留争いをするチームが暫定首位を相手に勝ち点1を得られたのは、決してネガティブではない。それでも、松村は「勝ち点3が欲しかった」というチームメートと同様に、いやそれ以上に悔しさをあらわにしていた。
松村はこの試合で71分から途中出場すると、後半アディショナルタイムに決定機を創出する。
まずは45+1分、松原健がトーマス・デンからパスを受けて前を向いた瞬間、右サイドから相手最終ラインの背後に抜け出してワンタッチでクロスを上げた。
さらにその20秒後には、首を振って周囲を確認しつつ、バックステップで相手2人の間に入り、渡辺皓太のクロスをニアサイドで受けると相手を背負いながら反転してシュートを放った。
いずれもスコアは動かせなかった。前者はクロスが相手に当たってからポストに弾かれ、後者はシュートが枠を捉えきれなかった。
どちらも悔しいプレーに違いない。だが、あえて後悔が残るとしたらどちらのプレーだったのだろう。
松村は迷うことなく答える。
— 運ではなく、実力が足りなかった
「クロスの方が悔しかったです
あのポストに弾かれたボールがゴールへ吸い込まれていれば。サッカーに限らず、うまくいくときは何をしてもうまくいく、うまくいかないときは何をしてもうまくいかないというときはある。
運を手繰り寄せるためにはもっとシビアにならないといけない。何かが足りないからあのボールがゴールに吸い込まれるのではなく跳ね返ってきた――言うまでもなく、その対象は松村個人としてではなくチームだが、過去に優勝を経験している選手たちほど、そんな話をしている。
だが、あくまで対象が自身となる松村の考えは違った。運ではなく、実力が足りなかった、と。
「ポストに当たって入らなかったからではありません。相手に当たらなければ、ボールが(鈴木)冬一君に届いていた。クロスが相手に当たったことが悔しかったんです」
ボールを届けさえすれば、フリーでゴール前に走り込んでいた鈴木が押し込んでくれたはず。だからこそ、クロスを鈴木に届けられなかったことが何より悔しかった。
それでも、クロスまではイメージどおりだった。見事なタイミングでの動き出しは、松原との息が合っていることを感じさせる。
松村はこれまで松原とは逆サイド、左でプレーすることが多かったが、練習で何度も合わせてきた形なのだろうか?
そう問われると、松村は首を振った。
「2人でよく合わせていたわけではないです」
それならば、なぜあんなに抜群のタイミングで抜け出せたのか?
— 「松原選手のプレーをずっと見ていて…」
「松原選手のプレーをずっと見ていて、スルーパスが上手だと思っていました。ボールを引き出すタイミングさえ合えば、絶対にボールが来ると信じて走りました」
練習も試合も重ねてはいる。ただ、松村にとって松原はそれだけの存在ではなかった。松原だけではない。マリノスに在籍してきた選手はみんなそうだ。< 松村は幼いころから家族とともに日産スタジアムでマリノスの試合を観戦し、小学3年生で横浜F・マリノスプライマリーに加入した。それからジュニアユース、ユースと9年間、マリノスで育ってきた生粋のマリノスっ子である。 つまり、松村にとって松原は憧れの対象としてずっと見てきた存在だった。同じトップチームの選手としてだけではなく、羨望と感嘆の眼差しで見ていたスルーパスが必ず来ると信じていたからこそ、あの場面で走り込んだのだ。 この試合でチャンスを創出したシーンのように、これまで松村は途中出場でチームに前への勢いをもたらすプレーを続けている。 シーズン開幕前にJFA・Jリーグ特別指定選手としてプレーすることが決まった松村は、4月25日の東京ヴェルディ戦でJ1デビューすると、ここまでJ1リーグ7試合に出場した。 本来、最も勝負したいのはトップ下。しかし、マリノスでの彼のプレーを見て、トップ下でのプレーを想像できる人はそう多くないかもしれない。それは決して悪い意味ではなく、マリノスのウインガーとしての適正を持つ姿を見せ続けているからだ。 攻守にアグレッシブ。ボールを持てば果敢に勝負を仕掛ける。もはや、松村が出てくれば何かが起きるかもしれないと期待を抱かせる選手だ。 大島秀夫監督が就任以降、7試合中6試合で起用されていること、そして町田戦では交代カードの1枚目になったということからも、大島監督の期待がうかがえる。「交代選手も含めてインパクトを与えられている」という大島監督の言葉の対象の一人が松村であることは間違いない。 だが、プレーに対してどんなにいい評価をされようとも、松村は笑顔を見せなかった。 -- 「結果を出さないとそろそろ厳しくなってくる」 「ボールを受けて前を向くことが自分の特徴なので、そこをもっと出していかないといけないと思うし、何度か前を向いたあとのクオリティーがまだまだ低かったと思います。 こういった試合で交代の選手として使っていただける環境であることに感謝していますが、そのぶん、大きな責任が伴ってくるので、結果で応えたかったですし、結果を出さないとそろそろ厳しくなってくると思っています」 攻撃の選手として、結果を出せなければ出場機会が減っていくことは理解している。実績がないぶん、その危険性も高くなる。 何より――。 「チームを勝たせられなかったことが悔しいです」 どんなにいいプレーをしようとも満足はできない。チームのために結果を出したい。マリノスでプレーすることに満足するのではなく、かつて憧れた強いマリノスを自分の力で取り戻したい。 その思いで松村は、トリコロールのユニフォームを着て全力を尽くす。 (取材・文:菊地正典)
サカノワ
【横浜F・マリノス】ついに降格圏から脱出! 大島監督「まだまだ先は長いが、気持ち的には少しポジティブに」。町田8連勝でストップも9戦負けなし | サカノワ
— スコアレスドロー。試合終盤には天野純のFKなどから惜しいチャンスを作る。
J1リーグ27節、横浜F・マリノスはFC町田ゼルビアとの一戦、スコアレスドローで引き分けた。
守備にやや比重を置いたホームチームは、ジュビロ磐田から加入したジョルディ・クルークスがさっそく先発で新天地デビュー。宮市亮、谷村海那と前線で組み、リーグ8連勝中の町田のパワーと運動量に引くことなく対応していった。
試合終盤には天野純のフリーキックなどからチャンスを作り出した。しかし……惜しくも決定機をものにすることはできなかった。
試合はスコアレスドロー。町田はそれでもリーグ9試合、公式戦12試合負けなしに。
一方、一時は最下位に低迷した横浜FMだが、前線の助っ人勢を総入れ替えするなど転換期を迎えるなかで、ついに17位に浮上し降格圏から脱出した。
それでも18位の湘南ベルマーレとは同じ勝点25。最下位のアルビレックス新潟ともまだ5ポイント差である。J1 League merchandise
横浜FMの大島秀夫監督は試合後のDAZNのフラッシュインタビューで降格圏から脱出したことを問われると、「まだまだ先は長いです。気持ち的には少しポジティブになると思うので、進むことをやめずにやっていきます」と頷いて語った。
Goal.com
町田、連勝「8」でストップ&優勝争いで足踏み…横浜FMはドローも残留圏内17位に浮上 | Goal.com 日本
明治安田J1リーグは23日に第27節が行われ、横浜F・マリノスとFC町田ゼルビアが対戦した。
苦しんだ時期を乗り越えて残留圏内の17位・湘南ベルマーレに1ポイント差まで迫る18位・横浜FMと、破竹の8連勝で一時は首位に浮上した町田。互いに目標達成のため、勝利が必須の一戦に挑んだ。
町田は序盤から得意のセットプレーを中心にチャンスを作り、16分には分厚い攻撃で相手ゴールに迫っていく。一方の横浜FMは、ボールを繋ぎなら相手陣内に侵入するもののなかなか決定機を作れない時間が続いたが、33分には丁寧なビルドアップから宮市亮がカットインして際どいシュートを放っている。36分にも植中朝日が鋭いミドルシュートを狙った。30分過ぎからは両者攻め合う展開となったものの、前半はスコアレスで折り返す。
後半も一進一退の攻防が続く中、町田は59分に2枚替えを行い状況の打開を図る。しかし両チームなかなか決定機を作るまでには至らず、やや膠着した時間が続いた。
80分付近からは両チーム死力を尽くして攻撃に出てゴール前まで進むものの、集中したディフェンスを前にやはりシュートまでは持ち込めない。結局試合はこのままスコアレスドローで終了した。
この結果、横浜FMは勝ち点を25まで伸ばし、同勝ち点ながら湘南をかわして残留圏内の17位に浮上した。一方の町田は、連勝が8でストップ。勝ち点50で2位となっている。
サッカーキング
町田の連勝がついにストップ…横浜FMは引き分けも、勝ち点奪取で残留圏内の17位に浮上 | サッカーキング
2025明治安田J1リーグ第27節が23日に行われ、横浜F・マリノスとFC町田ゼルビアが対戦した。
ここまで勝ち点「24」の獲得に留まっている横浜FMは現在18位と降格圏に低迷。8月9日の東京ヴェルディ戦は敗れたものの、直近のリーグ戦で3勝1分けと復調の兆しを見せ、17位湘南ベルマーレに勝ち点差「1」に迫っている。対する町田は現在8連勝中と絶好調。堅守を取り戻し、現在は2位につけている。
横浜FMのホーム『日産スタジアム』で行われた一戦は、序盤から一進一退の攻防が繰り広げられる。横浜FMは33分、自陣のビルドアップからリズムよくボールを回し、左ウイングの宮市亮へ配給。宮市はコントロールシュートでゴールを狙うも枠を捉えることはできない。町田は西村拓真が右サイドを突破し、相馬勇紀へクロスを送る。フリーの相馬は右足を振り抜くも、これもゴールには飛ばず。前半は0-0のスコアレスで終える。
後半に入り、勝利を目指すべく両チームともに攻撃的なカードを切っていく。お互い素早い攻撃でペナルティエリアに侵入するも、決定的なシュートまでたどり着けずに時間が経過。試合終盤に差し掛かり町田はロングボールを中心に攻め立てる。
横浜FMは次節、30日にアウェイでヴィッセル神戸と対戦。町田は27日に天皇杯・準々決勝の鹿島アントラーズ戦を行った後、31日に敵地で川崎フロンターレとの一戦を控えている。
Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜
横浜F・マリノス 2025 マッチレポート | 8月23日 vs 町田 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB
SPORTERIA
J1 第27節 横浜FM vs 町田のデータ一覧 | SPORTERIA
こけまりログ
2025/08/22 【スタジアム観戦情報まとめ】2025/8/23(土)19:30KO J1第27節 横浜F・マリノスvs.FC町田ゼルビア@日産スタジアム
今節の他会場など
(´-`).o0(日曜日のゲームの終了後に更新予定)
ロコさぬが運営するWebページ
ブログの感想・コメントは、Xなどにて。
お問い合わせは、メールでお願いします。
[X(旧Twitter)]
ろこ@横浜F・マリノス系ブログ・こけまり
[Instagram]
ろこ@横浜F・マリノス系ブログ・こけまり(@kokemari) • Instagram写真と動画
[Pinterest]
ろこ (kokemari) on Pinterest
[ブログ]
旧こけまり(Seesaaブログ)
横浜F・マリノスのタオルマフラーをブログで並べてみた。
