【試合結果Webニュースまとめ(3●4)】2026/8/7(金)19:25KO 2026/27シーズンJ1リーグ 第1節 横浜F・マリノスvs.鹿島アントラーズ@ MUFGスタジアム


【試合結果Webニュースまとめ(3●4)】2026/8/7(金)19:25KO 2026/27シーズンJ1リーグ 第1節 横浜F・マリノスvs.鹿島アントラーズ@ MUFGスタジアム
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.X(旧Twitter) / Instagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

明治安田J1 第1節 横浜F・マリノス vs 鹿島アントラーズ 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
2026/27明治安田J1リーグ 第1節 鹿島アントラーズ戦 試合後監督会見 | TRICOLORE + | 横浜F・マリノス 公式サイト

Q:試合の総括をお願いします。

非常に悔しい結果となりました。勝ちに持っていけるところでもありましたが、特に3-1となってから色々な選手の足が攣り始めて苦しいゲームとなってしまいました。

立ち上がりからしっかりと飛ばして、ゲームをしてきた中でその疲れが、この失点の多さに繋がってしまったのかなと思います。鹿島は非常に強い相手ですが、今日起きた現象をしっかりと修正して、次に向かっていきたいと思います。

Q:オフサイドをたくさん取れていたが、リスクもあると感じたが。

プレスが掛かっていれば、当然ディフェンスラインは上げていきたいと思っています。しかし、プレスが掛かっていないところのディフェンスラインは低く設定した方が良いときもあったのかもしれません。

Q:三井寺眞選手の起用について意図や期待、評価は?

デビュー戦で初ゴール、そしてそのほか2つのゴールにも関与しており、本当に素晴らしいパフォーマンスだったと思います。

前から言っていますが、私にとって年齢というのは関係ありません。16歳であろうとパフォーマンスが良ければ試合には出ることができます。

非常に素晴らしいプレシーズンを送ってきた中で今日のチャンスがあったと思います。

足を攣ってしまって交代せざるを得なかったのは悔しい部分ではありますが、今日のパフォーマンスは素晴らしいものがありました。

Q:守備に関して教えてください。

前半に関してはボールをキープできた場面が多かったと思います。そして疲れが出てきて、キープできませんでした。その中でも3ゴールもありましたが、3-1となってから、相手が鹿島ではなくとも勝ちに持っていかなければなりません。

そして守備では明らかにスペースが多く生まれてしまいました。交代選手も入りましたが、疲れが目立ってスペースが空く、そしてそこを突かれそこでたくさん失点をしてしまいました。

 
 

Jリーグ.jp

【公式】横浜FM vs 鹿島の試合結果・データ(明治安田J1リーグ:2026年8月7日) | Jリーグ公式サイト
 └ 入場者数 63,960人

監督コメント

非常に悔しい結果となりました。勝ちに持ってこられるゲームだったと思いますが、3-1になってから多くの選手が足をつり始めて、苦しいゲームとなってしまいました。立ち上がりから飛ばしてゲームをしてきた中、その疲れが失点の多さにつながってしまいました。後半だけで実質63分間プレーした判断はいかがなものだったのかとも思っています。鹿島は非常に強い相手であることに疑いはありませんが、今日起きてしまった現象をしっかり修正して、次のゲームに向かっていきます。

--16歳の三井寺 眞選手がJリーグデビュー戦で初ゴールを奪いました。評価をお願いします。

デビュー戦でファーストゴール、ほかの2つのゴールにも関与しています。本当に素晴らしいパフォーマンスだったと思います。何度も言っていますが、私にとって年齢は関係ありません。16歳であろうと、パフォーマンスが良ければ試合には出ることができます。素晴らしいプレシーズンを送ってきた中、今日のチャンスが訪れました。足をつってしまい、交代せざるを得なかったのは悔しい部分ではありますが、今日の彼のパフォーマンスは素晴らしいものでした。

--就任時に『失点減』を掲げましたが、4失点しました。リードしていた中、特に途中交代した選手のサイドを崩されました。どのように受け止めていますか。

前半に関しては当然、疲れがなくボールをキープできた場面が多かったです。素晴らしい3ゴールがありましたが、疲れが出てきてボールをキープできませんでした。相手が鹿島であろうとなかろうと、3-1になれば、勝ちに持っていかないといけません。明らかに多くのスペースが生まれてしまいました。交代選手が入りましたが、疲れが目立ってしまい、スペースが空き、そこを突かれて失点を重ねてしまったことはいただけません。

選手コメント

三井寺 眞

--プロデビューした率直な感想をお願いします。

初ゴールは取れましたが、やっぱり勝てなかったので、悔しい気持ちが大きいです。
昨日は前泊ですごく緊張していたのですが、いろいろな先輩が話しかけてくれて、今日はのびのびプレーできました。

--プロ初ゴールのシーンを振り返ってください。

近藤(友喜)選手の個人技がすべてでした。自分はもうクロスに合わせるだけでした。

--2点目、3点目の起点のパスも出しました。特に2点目のパスの前のトラップは素晴らしかったです。

たまたまです(笑)。
後ろから(植田 直通が)来ていたので、後ろのスペースが「空いているかな」と思ってアウトサイドでトラップしたら、なんか良い感じにできて、めっちゃ気持ちよかったです。

--足をつっての交代となりました。

今まで足をつったことがなかったので、まさか60分でつるとは思っていなかったのですが、自分が思っている以上に緊張が大きかったのだと思います。
やっぱり60分でつってしまうと、試合で使われる回数が少なくなってくると思うので、そこは今後の課題にしたいです。

 

知念 慶

チームの強さはラスト20分とか15分で真価が試されると思うので、その意味では今日は本当に自分たちの弱さが出た試合だったと思います。
もう少し相手陣地で時間を作ることだったり、ただ耐えているだけではなく、チャンスを作りにいかないと、受けているだけではダメです。
自分を含め後半、運動量がかなり落ちてしまったところがあります。

--先制点の起点となったボール奪取とパスを振り返ってください。

あそこで奪い切ってチャンスにつなげるのは自分の良さだと思うので、それが得点につながって良いスタートを切ることができました。
こういう舞台で鹿島を相手にサッカーができるのは楽しかったです。ただあのような終わり方をしてしまったので、悔しさが残ります。

--横浜FMに新たなボランチ像をもたらしたのではないでしょうか。

監督は失点ゼロを強く言ってここまで準備してきたのですが、結果的に4失点してしまったのは自分にも責任があると思います。
やっぱりもっとチームをまとめないといけなかったので、甘さが出ました。
その意味では自分自身もっと90分タフに戦わないといけなかったと思っています。

 
 

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ハイライト動画など


ハイライト|2026/27明治安田J1リーグ 第1節|vs 鹿島アントラーズ – YouTube
 
 

【4K映像】2026/27明治安田J1リーグ 第1節 横浜F・マリノス vs 鹿島アントラーズ|INSIDE J.LEAGUE – YouTube
 

【現地独自カメラで振り返る】衝撃の開幕戦!横浜F・マリノス vs 鹿島アントラーズ|柴崎岳 試合後インタビュー – YouTube
 

[横浜F・マリノス]三井寺眞という才能「天才が天才を育てた」【新開幕 第1節を語ろう】 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

【記事全文】J開幕 横浜Mは悪夢の逆転負け 鹿島に2点差覆される 16歳MF三井寺が開幕戦最年少弾の衝撃デビュー – スポニチ Sponichi Annex サッカー

 秋春制に移行する明治安田J1リーグは7日に開幕し、横浜Mと鹿島の「オリジナル10」対決は鹿島に軍配が上がった。3―3で迎えた後半アディショナルタイムに鹿島のFWチャヴリッチが勝ち越しゴールを挙げた。

 試合は前半7分、横浜MのMF知念慶が中盤でボールを奪うと、右サイドへ展開。最後は右クロスを16歳のMF三井寺眞が左足で押し込んだ。三井寺はこの日を16歳4カ月5日で迎え、J1開幕戦では21年に当時鳥栖の中野伸哉(現G大阪)がマークした17歳6カ月10日を抜き、史上最年少先発出場を果たしていた。

 また、久保建英が持つJリーグ歴代2位かつクラブ記録の17歳2カ月22日での得点記録を更新した。J1開幕戦では13年清水の石毛秀樹の18歳5カ月9日を2歳以上更新する最年少。森本貴幸が持つ15歳11カ月28日に次ぐJ1で2位の年少記録にもなった。J1デビュー戦ゴールも、04年G大阪の家長昭博の18歳0カ月13日を大きく更新する最年少となった。

 しかし直後の前半11分、鹿島が左サイドでFKを獲得。その流れからFWレオセアラがペナルティエリア中央から右足でゴール右下に決め同点に追いついた。

 それでも同18分、横浜MのFW谷村海那が勝ち越し弾。谷村は後半13分にも得点を挙げた。

 鹿島は後半36分にレオセアラがゴール前のこぼれ球を押し込み1点差に。同41分にはFW徳田誉がネットを揺らして追いついたかに思えたが、VAR介入の結果、オフサイドの判定でノーゴールとなった。それでも終業間際の後半アディショナルタイムに相手のハンドを誘発してPKを獲得。FWチャヴリッチが冷静に沈め、アディショナルタイム終了目安の11分台にチャヴリッチが値千金の逆転弾を挙げた。

 
【記事全文】横浜Mの超新星16歳MF三井寺、鮮烈デビュー弾は「いいところにボールが」 前夜は緊張も堂々とプレー – スポニチ Sponichi Annex サッカー

 秋春制に移行した明治安田Jリーグが開幕し、新時代の幕開けとともに超新星が現れた。4月にプロ契約したU―17日本代表MF三井寺眞(16)が前半7分に今季J1全体の第1号となるゴールを決める鮮烈デビュー弾。16歳4カ月5日でのJ1開幕戦先発は史上最年少記録となった。

 Jリーグ新時代の扉を開いたのは16歳だった。前半7分。三井寺が武器とする得点嗅覚が光る。MF知念のボール奪取に反応し、左サイドを駆け上がり、その時を待つ。FW近藤から右クロスを送られると、ペナルティーエリアで体勢を崩しながら押し込んだ。16歳4カ月5日でのJ1開幕戦先発も、得点も最年少記録。「近藤選手の個人技が全て。クロスに合わせるだけだった。いいところにボールが転がってきた」。取材エリアでは初々しい表情で話した。

 攻撃的なレフティーは前日6日夜こそ「緊張していた」というが、いざピッチに立つと、堂々と持ち味を発揮した。序盤から緩急自在のドリブルで果敢に仕掛けた。同17分には浮き球をヒールトラップで合わせ、起点となってFW谷村の得点を演出。「アップの時はワクワクしていた。伸び伸びプレーできた」。歴代最多6万3960人観衆で膨れ上がった聖地国立は逸材が披露する多彩なプレーに何度も沸いた。

 後半16分に右足をつったとみられ、途中交代。「今までつったことがなかったので、60分でつるとは思っていなかった。自分が思っている以上に緊張が大きかった。60分でつってると、これから使われる回数も少なくなるので今後の課題としたい」と反省も忘れない。チームも敗れ「ゴールを取れたことはうれしいけど、勝てなかったので悔しい気持ちが大きい」とも語った。

 Jリーグ新時代の幕開けとともに16歳の逸材が新たな一歩を踏み出した。「活躍し続ける選手は上にいく。自分はまだJリーグで1試合しか出てない。これからチャンスをつかみ続けることを自分のモットーにしていきたい」。超新星のストーリーはまだ始まったばかりだ。

 
【記事全文】横浜Mの超新星MF三井寺を育てた街クラブの存在 財前宣之氏が見抜いた才能「この世代で一番うまいよ」 – スポニチ Sponichi Annex サッカー

 秋春制に移行した明治安田J1リーグは7日、2試合が行われた。横浜F・マリノスのU―17日本代表MF三井寺眞(16)は鹿島戦の前半7分に今季J1の第1号となるゴールを決め、鮮烈なデビューを飾った。16歳4カ月5日でのJ1開幕戦先発&得点はいずれも最年少記録。試合は壮絶な撃ち合いの末、3―4で敗れたが、J新時代にニュースター誕生の予感を漂わせた。

 逸材を発掘したのは、宮城の街クラブだった。V川崎(現東京V)や仙台などでプレーした財前宣之氏(49)がプロデュース兼コーチを務めるフォーリクラッセ東北だ。財前氏は、青森・AC弘前に所属する当時小学5年の三井寺がプレーする姿を見て、その才能とポテンシャルをすぐに見抜いた。繊細なボールタッチや巧みなドリブル。「まだ自分の力を最大限に発揮できてなくて、本人も自分のポテンシャルを分かっていなかった。“あなたは日本のこの世代で一番うまいよ”と伝えたらニコッとしていた」と懐かしむ。

 フォーリクラッセ東北の飛奈優太監督(35)は三井寺が持つ個性を伸ばす指導を心がけた。「見てる人が“ここはパスでしょ”と思う場面で自ら仕掛けたり、違う発想ができたら面白いよねと伝えてきた」。緩急自在のドリブルや相手の想像を超えるアイデア豊かなプレーの原点となった。

 クラブ名「FUORICLASSE」(フォーリクラッセ)には、イタリア語で別格や格別という意味があり、特別な選手を輩出していきたいという思いが込められている。「彼は小学時代からの夢でずっと“海外で活躍したい”と言っていた。今がピークではダメ。それは本人も分かっていると思う」と財前氏。東北の街クラブが育んだ超新星の物語は、まだ始まったばかりだ。(滝本 雄大)

 
【記事全文】16歳横浜M・MF三井寺 J1最年少開幕弾! 秋春制新時代の1号!! J1開幕最年少先発デビュー – スポニチ Sponichi Annex サッカー

 秋春制に移行した新時代のJが幕を開けた。明治安田J1リーグは7日、2試合が行われた。横浜MのU―17日本代表MF三井寺眞は鹿島戦の前半7分に今季J1の第1号となるゴールを決め、鮮烈なデビューを飾った。16歳4カ月5日でのJ1開幕戦先発&得点はいずれも最年少記録。試合は壮絶な撃ち合いの末、3―4で敗れたが、J新時代にニュースター誕生の予感を漂わせた。

 新時代の幕開けを告げる今季1号弾を放ったのは、16歳の超新星だった。前半7分。MF三井寺はゴール左でその時を待つ。FW近藤の右クロスに反応。体勢を崩しながら押し込んだ。試合後は「ゴールを取れたことはうれしいけど、勝てなかったので悔しい気持ちが大きい」と素直に感情を吐き出した。16歳4カ月5日でのJ1開幕戦先発も、得点も最年少記録となった。

 攻撃的なレフティーは、序盤から緩急自在のドリブルで果敢に仕掛けた。同18分には浮き球をヒールトラップで合わせ、起点となってFW谷村の得点を演出。歴代最多6万3960人の大観衆で膨れ上がった聖地国立は逸材が披露する多彩なプレーに何度も沸いた。後半16分に右足をつったとみられ、途中交代となったが、インパクトは絶大だった。

 街クラブのフォーリクラッセ仙台(現フォーリクラッセ東北)出身。創設者として指導し、現役時代はV川崎(現東京V)や仙台などでプレーした財前宣之氏は、三井寺に「学年は関係ない。誰が見ているか分からない街クラブで、とにかく自分の価値を上げろ」と言い続けてきた。25年には東北地方のU―15リーグ最上位カテゴリーの東北みちのくリーグ1部で18試合26得点と驚異的な決定力を見せてきた。

 今年4月2日、16歳の誕生日を待ってプロ契約した。横浜Mに加入した当初は戸惑いもあったが、高い順応力を発揮し、7月の宮崎合宿から序列を上げて開幕スタメンのチャンスをつかんだ。将来的な目標には「海外で活躍する」ことを掲げる。秋春制に移行し、日本サッカー界のカレンダーも欧州基準になった。リーグの新キャッチコピーは「ここから、世界だ。」。新時代の幕開けにふさわしい、ニューヒーローが誕生した。(滝本 雄大)

 
  

ニッカンスポーツ

【J1】国立開幕戦に6万3960人!J1最多入場者数を106人上回る – J1 : 日刊スポーツ

秋春制へのシーズン移行の開幕戦となった横浜-鹿島戦は、聖地・国立に6万3960人の大観衆を記録し、J1最多入場者数を更新した。

これまでのJ1リーグの記録は、2019年12月7日に日産スタジアムで行われた横浜対FC東京戦で、6万3854人だった。106人上回った。

シーズン移行という大転換期の初戦で、新たな金字塔が打ち立てられた。

 
【横浜】三井寺眞16歳4カ月5日ゴールなどで勝利目前も…土壇場で2点奪われ開幕戦敗れる – J1 : 日刊スポーツ

秋春制へのシーズン移行元年の日本サッカー界に新星が現れた。史上最年少となる16歳4カ月5日でJ1開幕戦に先発デビューした横浜F・マリノスMF三井寺眞が、王者鹿島戦からゴールを奪った。前半7分に右からの折り返しを左足で押し込んだ。

2004年の森本貴幸(東京V)の15歳11カ月28日に次ぐ史上2番目の年少ゴールだった。三井寺は前半18分に巧みなボールコントロールから2点目のゴールの起点となり、後半13分にもスルーパスから再び攻撃の起点となり、チームの全3得点に絡んだ。

4年後のW杯に向け、聖地・国立から日本サッカー界の未来を背負う逸材が飛び出した。

試合は横浜がエースFW谷村海那の2得点もあり3-2と勝利目前だったが、後半アディショナルタイムに鹿島MFチャブリッチに2得点を奪われ、逆転負けを喫した。

 
【横浜】大転換期の日本サッカーに新星誕生!三井寺眞16歳4カ月5日ゴール、全3得点絡む – J1 : 日刊スポーツ

秋春制へのシーズン移行元年、大転換期の日本サッカー界に新星が現れた。史上最年少となる16歳4カ月5日でJ1開幕戦に先発デビューした横浜F・マリノスMF三井寺眞(みいでら・しん)が、王者鹿島アントラーズ戦からゴールを奪った。2004年の森本貴幸(東京V)の15歳11カ月28日に次ぐ史上2番目の年少ゴールだった。後半16分まで出場し、チームの全3点に絡んだ。4年後のW杯に向け、聖地・国立から日本サッカー界の未来を背負う逸材が飛び出した。試合は鹿島が4-3で大逆転勝利した。

国立の夜空に打ち上がった豪華絢爛(けんらん)な花火は、16歳の新たなスターの誕生を祝うものだったのか。本場欧州に合わせた夏開幕のJリーグ。J1最多の6万3960人を記録した新たな舞台で、三井寺が強い輝きを放った。

左ウイングで先発すると、前半7分だった。FW近藤が右から持ち込みゴール前へ折り返したボールを左足で押し込んだ。試合開始からわずか6分11秒。夜空に向かって歓喜の叫び声を挙げた。J1では19年の久保建英(横浜)の17歳2カ月22日を上回り、森本に次ぐ史上2番目の年少ゴール。しかも記念すべき国立の開幕戦。多くのスターが世界へのステップとした聖地で、運命に導かれたかのように先制点を奪った。

これだけでなかった。鹿島に1点を返された後の前半18分だった。後方からのロングパスを左足のヒールで浮かせてコントロール。そのワンタッチで18年W杯ロシア大会代表の屈強な鹿島DF植田のプレッシャーをかわしてボールキープ。6万人の大観衆がわく。そこからMF天野へボールをつなぎ、FW谷村の勝ち越し点に結び付けた。さらに後半13分、巧みなタッチで3点目の起点役となり、チームの全3得点に絡んだ。

 
【日本代表】森保一監督「本当に素晴らしい活躍していた」先制弾の横浜16歳MF三井寺眞を称賛 – 日本代表 : 日刊スポーツ

横浜対鹿島戦を視察した日本代表の森保一監督(57)が先制点を挙げた16歳の横浜MF三井寺眞を称賛した。

リーグ史上4番目の年少記録となる16歳4カ月5日でJ1デビューを果たし、ゴールも奪った新星に対して「本当に素晴らしい活躍をしていた。同世代の選手たちに俺たちもできるんだぞっていうことを示してくれた」とたたえた。

 
【データ】横浜16歳三井寺眞が記録ずくし弾 J1開幕戦最年少、J1最年少シーズン第1号など – J1 : 日刊スポーツ

秋春制へのシーズン移行元年、大転換期の日本サッカー界に新星が現れた。史上最年少となる16歳4カ月5日でJ1開幕戦に先発デビューした横浜F・マリノスMF三井寺眞(みいでら・しん)が、王者鹿島アントラーズ戦からゴールを奪った。2004年の森本貴幸(東京V)の15歳11カ月28日に次ぐ史上2番目の年少ゴールだった。後半16分まで出場し、チームの全3点に絡んだ。4年後のW杯に向け、聖地・国立から日本サッカー界の未来を背負う逸材が飛び出した。試合は鹿島が4-3で大逆転勝利した。

◆三井寺の記録アラカルト

▼J1開幕戦最年少先発 16歳4カ月5日でのJ1リーグ戦出場は、17年のMF久保建英(東京)が記録した16歳5カ月22日を抜き、4番目の年少記録となった。開幕節に限ると、04年にFW森本貴幸(東京V)が記録した15歳10カ月6日に次ぐ2番目の年少出場。森本は途中出場でマークしており、先発では今季の三井寺が史上最年少記録だ。J1開幕戦の年少出場10傑のうち、W杯出場経験者は7人もいる。

▼J1開幕戦最年少ゴール 三井寺の16歳4カ月5日のゴールは、04年のFW森本貴幸(東京V)が記録した15歳11カ月28日に次ぐ2番目の年少記録。開幕節に限ると最年少記録となり、13年のMF石毛秀樹(清水)の18歳5カ月9日を更新した。

▼J1最年少デビュー戦ゴール 17歳以下でJ1デビュー戦ゴールを決めたのは今季の三井寺が初めて。これまでのJ1初出場初ゴールの最年少記録は04年にMF家長昭博(G大阪)がマークした18歳13日だった。森本と久保のJ1初ゴールまでに要した試合数はともに7試合だった。

▼J1最年少のシーズン第1号ゴール これまでのJ1第1号ゴールの最年少記録は94年のFW城彰二(市原)で18歳。

 
【横浜】「足がつらなかったら勝てていた」逆転負けも谷村海那2得点に「個人の収穫はでかい」 – J1 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスのエースFW谷村海那(28)が2得点したが、近年勝てていない天敵・鹿島からの勝ち点3とはならなかった。

前半18分にMF天野純のパスを右足で合わせて勝ち越しに成功。後半13分にも再び天野からのパスを右足で流し込んだ。

3-1と早々にリードを広げながら、終盤に暑さから足をつる選手が続出。後半36分から3失点して逆転負けした。

谷村は「本当に足がつらなかったら勝てていた。そこは課題だと思うので、そこを1人1人がつらないようにどうしていくのか、これからもやっていくしかない」と話した。

ただ自身の2得点には「個人の収穫としてはでかい。ここから勢いに乗れたらチームも勝てると思います」と前を向いた。

 
【横浜】日本代表森保一監督が「本当に素晴らしい活躍をしていた」16歳MF三井寺眞を絶賛 – J1 : 日刊スポーツ

日本代表の森保一監督(57)が先制点を挙げた16歳の横浜F・マリノスMF三井寺眞を称賛した。

横浜F・マリノス対鹿島アントラーズ戦を視察。リーグ史上4番目の年少記録となる16歳4カ月5日でJ1デビューを果たし、1ゴールを記録した新星をたたえた。

「得点も決める、演出もするという本当に素晴らしい活躍もしていたなと思いました。16歳の子が、『子が』とか言ったらもう本当に失礼ですね。プロのピッチの中に立って10代の選手でもこのプロの世界に入ってやれるんだということを本当に物おじすることなく、思い切って出し切って同世代の選手たちに俺たちもできるんだぞということを示してくれたのかなと思います」

三井寺は前半7分、右サイドからの折り返しを左足で押し込みゴール。2点目も絶妙なトラップから演出、3点目も起点になるなど、シーズン移行元年の歴史的な開幕戦で存在感を放った。

この日は、鹿島も18歳のFW吉田湊海が先発し、17歳のDF元砂晏翔仁ウデンバがベンチ入りするなど10代の選手が話題に。常に日本サッカーの未来を考えている森保監督も「Jリーグで、そして日本の国内の選手で若い選手は本当にいるんだぞ、いっぱいいるんだぞというところをアピールしてくれたなと思います。ハツラツとしたプレーすごく良かったなと思います」と満足げだった。

 
【横浜】16歳三井寺眞チームの全3得点に絡むも…王者鹿島相手に開幕戦勝利ならず – J1 : 日刊スポーツ

秋春制へのシーズン移行元年の日本サッカー界に新星が現れた。

史上最年少となる16歳4カ月5日でJ1開幕戦に先発デビューした横浜MF三井寺眞が、王者鹿島戦からゴールを奪った。前半7分に右からの折り返しを左足で押し込んだ。

2004年の森本貴幸(東京V)の15歳11カ月28日に次ぐ史上2番目の年少ゴールだった。三井寺は前半18分に巧みなボールコントロールから2点目のゴールの起点となり、後半13分にもスルーパスから再び攻撃の起点となり、チームの全3得点に絡んだ。

4年後のW杯に向け、聖地・国立から日本サッカー界の未来を背負う逸材が飛び出した。

だが試合は王者鹿島の驚異的な粘りでFWチャヴリッチの2ゴールを許して、逆転負けした。

2026/08/15 横浜改革軍の旗手・知念慶、鈴木優磨との抗争に「あれがプロレスだったかどうか俺も分からない」 – サカバカ日誌 – サッカーコラム : 日刊スポーツ

ネット社会の現代にあって日々、SNSからさまざまな情報を得ている。現場で取材していても気づかない出来事は多々ある。

■8月7日のJリーグ開幕戦

例えば、8月7日に開幕したJリーグの開幕戦。鹿島アントラーズから横浜F・マリノスへ移籍したMF知念慶(31)が、敵チームとして戦った1歳下の鹿島FW鈴木優磨(30)から絡まれると、その体を押し返し、激しくやり合った。その映像が大きな話題となっていた。

試合後には知念が鈴木に詰め寄ろうとし、脇にいた同僚のクルークスが止めに入る姿も見えた。これは移籍という裏切り行為への愛憎なのか、もともと仲が悪かったのか、それとも…試合を盛り上げるための演出だったのか? さまざまな解釈が浮かんでくる。ただ動画を見る限り“ガチ感”は十分だった。

その真意は? 清水戦を控えた知念に、話を聞くことができた。

鹿島時代の2人の関係性はよく知らない。ただ、勝負の背景にある因縁や友情、そして成長というアングルのようなものを感じた。かつて長州力が「俺はお前のかませ犬じゃない!」と藤波辰爾に反旗を翻した姿が頭に浮かんだ。そこで「まるで昭和のプロレスを見るようでした」と伝えると、知念は破顔一笑した。

「ちょっとそこはご想像にお任せします。見ている人でいろんな想像をしてもらって、楽しんでもらえたらいいなと思います。あれがプロレスだったかどうかと言うのは正直、俺も分かっていません」

そう話す知念の目はギラついていた。その脳裏に、鈴木の顔を浮かべていたのかもしれない。

勝負に生きる選手や監督には“ゾーン”というものが存在する。知念、鈴木もまた同様にある。試合中はまるで別人格のように荒々しくなり、勝利に向かって妥協なく邁進する。つまり今回の“抗争”はゾーンに入った両者が、火花を散らし続けた末に沸点を超えたものだと考えている。

再び知念が口を開く。

「そのシーンについては、あいつ(鈴木)にも聞いてほしいですね。でもみんながその話題になって、サッカーに興味を持ってもらえたら、それはそれでいいことだと思いますし。何かそうやって楽しんでもらえたなら良かったんじゃないですか」

プライドと意地が交錯したゆえの、とがった男たちの感情表現の形。大逆転という試合展開も両者の燃え盛る魂に油を注いだ。狙っていたわけではなく、結果として最高のエンタメとなったようだ。

■「勝つために何をすべきか」

SNSで動画が注目された試合にあって、知念が見せたプレーはどれも凄みのあるものだった。

「ボールを刈る」とは、このぐらいの気迫とプレー強度が求めらられるものと示した。特に前半7分の先制点の場面は見逃せない。16歳の三井寺眞のデビュー戦ゴールばかりがフォーカスされたが、その起点となった知念のボール奪取は一級品だった。そこから素早く右ウイングの近藤友喜につなぎ、ライン際をえぐった巧みなドリブルから得点が生まれている。

ここ最近、低迷していた横浜にはなかったような魂あふれるプレーだ。知念は自らの基準というものを提示することで「勝つためには何をすべきか」とチームの意識をより高めている。

「(鹿島戦の)1点目と3点目のところは切り替えの部分、トランジションからチャンスを作れたっていうのは、今シーズン取り組んできたことがうまく出せた」

好感触を話した一方で、3-1のリードから終盤の3連続失点で敗れたことは今後の課題となった。

「サッカーは90分で完結するスポーツなので、60分や70分まで自分たちがいいゲームをしてても、最後の20分でああいうふうに持っていかれるのはチームの弱さだったなと思います」

そのキャリアは勝負に執着したものだ。4度のリーグ優勝を経験した。その川崎F、鹿島という常勝軍団のエッセンスを横浜に持ち込み、プロレス風に言うならば「改革軍」の旗手となろうとしている。

サッカーとは感情のスポーツだ。そのプレーに魂はこもっているのか? 1つ1つのプレーへの熱が、見る者の心に伝導していく。

秋春制のシーズン移行で新時代へ突入した日本サッカー界。プレーでファンを魅了することはもちろんだが、個性あふれる選手たちがそろっている。その相関性やストーリーも知れば、Jリーグはよりおもしろくなってくる。

そして次回の横浜対鹿島は来年4月3日。知念対鈴木の第2ラウンド、その結末が楽しみでならない。【佐藤隆志】

 
 

サンケイスポーツ

16歳の三井寺が先制弾! 「気持ちよかった」J1横浜Mに新風吹いた – サンスポ

明治安田J1リーグ第1節第1日(7日、横浜M3-4鹿島、MUFG国立)Jリーグの新時代到来を告げるにふさわしい新星が輝いた。横浜Mの16歳、FW三井寺が前半7分、右サイドを突破したFW近藤のクロスに左足で合わせて先制弾。記念すべきシーズンの第1号ゴールとなり、大きくジャンプして喜ぶと歓喜の輪ができた。

「いいボールが来た。自分はクロスに合わせるだけだった。気持ちよかった」

あどけなさが残る顔に笑みが浮かんだ。16歳の誕生日だった4月2日にプロ契約を結んだばかり。3月までは中学生だった。

16歳4カ月5日での開幕スタメンは、2021年に中野伸哉が鳥栖で記録した17歳6カ月10日を塗り替える最年少記録。得点も04年5月に森本貴幸(東京V)がマークした15歳11カ月28日に次ぐJ1史上2位の年少ゴールだった。

自身は後半16分に退き、チームは逆転負けで開幕戦を飾れなかった。「ゴールも取れたけど、やはり悔しい気持ちが大きい」。勝利に導く活躍を誓った。

 
  

スポーツ報知

横浜FM、16歳・三井寺真が歴史的開幕1号 開幕デビュー戦で決めた初ゴールはJ1年少2位…シーズン移行初年度、久保建英超えの衝撃「(16歳0日の誓い)歴史を塗り替えていきたい」 – スポーツ報知

 横浜FMの16歳、MF三井寺真が、プロデビュー戦となった開幕・鹿島戦で初ゴールを決めた。前半7分、右からのクロスに左足で合わせた。シーズン移行後の初年度なるJ1の26~27年シーズン開幕戦で、今季のJ1第1号ゴールという歴史的な得点となった。

 4月2日の誕生日にクラブ史上最年少16歳0日でプロ契約した逸材が、16歳4か月5日でネットを揺らし、久保建英が持っていたクラブ記録で、Jリーグ歴代2位だった17歳2か月22日を更新。森本貴幸の15歳11か月28日に次いで、J1で2位の記録を更新した。

 4月2日の誕生日にクラブ最年少の16歳0日でプロ契約を締結。小2でサッカーを始めた時にはボールまともに止めることすらできなかった過去を振り返った新星は、未来を見据え、胸に誓った思いがある。「自分が想像していなかったことが起きているので、これからもみんなが想像していないことを成し遂げられるように。いろいろな歴史を塗り替えていきたい」

 
横浜FMの16歳・三井寺真を鈴木隆行氏が称賛「特に目を引いたのがドリブルを含めた前への推進力とボールを扱う技術」 – スポーツ報知

 連覇を狙う王者・鹿島と横浜FMの一戦は鹿島が4―3で制し、手に汗握る接戦を制した。敗れた横浜FMは、16歳のMF三井寺真が前半7分、プロデビュー戦となった開幕戦で初ゴールを決めた。シーズン移行後の初年度なるJ1の26~27年シーズン開幕戦で、今季のJ1第1号ゴールという歴史的な得点となった。16歳4か月5日での得点は、久保建英が持っていたクラブ記録でJリーグ歴代2位だった17歳2か月22日を更新。森本貴幸の15歳11か月28日に次いで、J1で2位の記録だった。

 三井寺はワンプレーだけではなく、安定したプレーでチームに貢献していた。特に目を引いたのがドリブルを含めた前への推進力とボールを扱う技術。j弱冠16歳で、こんな技術を持っていることに驚かされた。

 また新シーズンの開幕戦、大観衆と、これまで間違いなく経験したことのない雰囲気での試合だったはずだが、緊張せずに普通にプレーできていたのは、精神的な強さと同時に、技術の高さからくる自分への自信の裏付けがあったからだろう。

 ただプロの怖さも知ったと思う。自分の技術が発揮できない時でも走って守備で貢献しなければプロではやっていけない。1試合を通して走りきりるだけのフィジカルを手に入れることが今後の最大の課題だろう。でも何度も言うがまだ16歳。今がまさに成長期でこれから体ができてくる。技術があるので試合には出るが、体がついてこないのは致し方ない。試合しっかりこなしながら慌てず、体作りをして欲しい。そして誠実に自分の課題に取り組み、近い将来、日本を背負って立つ選手になることに期待したい。

 鹿島は2点差をつけられて苦しい戦いだったが、誰もあきらめなかった。選手たちが、やるべきことを瞬時に理解して、実行に移した。しっかりサイドを崩す、何度も何度も相手にプレッシャーをかける。そして、ゴールを狙って、それを決めきって、逆転まで持っていく。鬼木監督が就任してから、こだわってきた部分が存分に発揮された勝利だった。(元日本代表FW・鈴木隆行)

 
 

サッカーダイジェスト

99分に同点!102分に逆転!鹿島が脅威の粘りで4-3白星発進!横浜FMの16歳・三井寺眞は“怪物デビュー”。J最多6万3960人来場の大激戦 | サッカーダイジェストWeb

— 凄まじい開幕戦に

 8月7日、J1が世界のサッカーカレンダーに合わせ、2026/27として開幕。横浜F・マリノスと2025年王者の鹿島アントラーズが国立競技場で激突した。

 開始7分、右サイドをえぐった近藤友喜のクロスを三井寺眞が押し込み、横浜FMが幸先良く先制する。三井寺は16歳4か月5日で、J1開幕戦史上最年少で先発。そして森本貴幸氏の15歳11か月に次ぐ、 J1歴代2位の若さでゴールまで奪ってみせた。

 ただ鹿島は黙っていない。失点した直後の11分、小川諒也が蹴ったFKにレオ・セアラが合わせ、すぐさま1-1とする。

 同点に追いつかれたマリノスだが、18分に三井寺が芸術的なトラップで相手DF植田直通を手玉に取り、天野純にパス。天野は鋭いアーリー気味のクロスを送り込むと、谷村海那が上手く流し込み、リードを取り戻す。

 またもビハインドを負ったアントラーズは、37分にヤン・マテウスがカットインから左足を一閃。強烈なシュートを炸裂させるが、惜しくもクロスバーを叩く。

 後半に入ると、58分に横浜FMがもう1点ゲット。再び三井寺と天野の連係から、谷村が仕留めた。それからほどなくして、衝撃デビューを飾った三井寺は足をつったか、担架に乗ってピッチを後に。代わってオナイウ情滋が入る。

 その後、70分を前に両軍が複数の選手を交代。鹿島はキャプテンの柴崎岳と林晴己、横浜FMは宮市亮とディーン・デイビッド、二田理央を送り込む。

 試合を決める次の1点を狙うマリノスは、79分にオナイウのクロスから二田がヘディングシュート。しかし、北中米ワールドカップ日本代表のGK早川友基の好守に遭う。

 痺れる戦いが続くなか、81分に鈴木優磨のヘディングシュートがポストに当たって跳ね返ったところを、レオ・セアラが詰め、アントラーズが1点差に迫る。

 勢いに乗る常勝軍団は86分、今度は途中出場直後の徳田誉がネットを揺らすも、オフサイドで同点弾は幻となる。それでも90+9分にPKを獲得。チャヴリッチはこれをきっちり決めると、なんと90+12分にもゴール。鹿島が4-3で凄まじい逆転勝利を収めた。

 Jリーグ史上最多6万3960人が来場した開幕戦は、まさに大激戦となった。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

 
三井寺眞16歳の衝撃。マリノス超新星が歴史的デビュー「『なんかお前決めそうだな』って」「活躍し続ける選手が上に行ける。自分はまだ1試合」 | サッカーダイジェストWeb

— 視察した森保監督も絶賛「本当に素晴らしい活躍をしていた」

 衝撃デビュー。その表現は全く大袈裟ではない。むしろ弱いかもしれない。

 横浜F・マリノスの黄金ルーキー、三井寺眞は16歳4か月5日で先発。J1開幕戦における最年少記録を樹立すると、開始7分でグラウンダーのクロスをねじ込み、先制点をマーク。森本貴幸氏の15歳11か月に次ぐ、 歴代2位の若さでゴールも奪ってみせた。

 超新星の勢いは止まらない。18分に左足アウトサイドでの超絶トラップで、名DF植田直通を手玉に取り、チーム2点目を呼び込めば、58分に3点目の起点にもなった。マリノスは最終盤に鹿島アントラーズの猛反撃に遭い、手痛い逆転負けを喫したものの、三井寺は自身の得点を含め、なんと全3ゴールに絡む驚異の活躍を見せた。

 試合後の取材エリア。報道陣にぐるっと囲まれた高校1年生は、初々しい笑みを浮かべながら「昨日前泊でずっと緊張してたんですけど、色んな先輩が話しかけてくれて、今日は伸び伸びプレーできたかな」「試合前に色んな人から『なんかお前決めそうだな』みたいに言われてて、良いとこにボールが転がってきたのですごい嬉しかったです」と語った。

 国立がどよめいた神トラップについては、「たまたまです」と謙遜しつつ、「(植田選手が)来てたので、後ろのスペース空いてるかなと思ってトラップしたら、なんか良い感じになりました」と振り返った。

 ただ一方で、足をつって61分に交代した。向上心の強い三井寺は「今までつったことがなかったので、まさか60分でつるとは思ってなかったんですけど、やっぱ自分が思ってる以上に緊張が大きかったのか…60分でつってたら、90分の試合なので使われる回数は少なくなってくる。そこは今後の課題にしたいです」と反省も口にした。

 さらに「活躍し続ける選手が上に行ける。自分はまだ1試合しか出てないので、『チャンスを掴み続ける』というのは自分のモットーにしていきたいかなと思っています。やっぱり球際やフィジカルの面は劣ってた部分が多かったので、そういうとこは磨かないとこれから活躍できないと思うので、そこは頑張っていきたいです」とも伝えた。

 開幕戦を視察した日本代表の森保一監督も「得点も決める、演出もする本当に素晴らしい活躍をしていた。ハツラツとしたプレー、すごく良かった」と大絶賛だ。Jリーグ変革元年の2026/27シーズンに現れた神童から目が離せない。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

 
「勝ちに持ってこられるゲームだった」2点リードも逆転負け。スティーブ・コリカ監督が悔しさ露わ「鹿島であろうとなかろうと…」【横浜FM】 | サッカーダイジェストWeb

— 後半は疲れが見え始め、複数の選手が足をつる

「勝ちに持ってこられるゲームだった」

 試合後にそう悔しさを滲ませたのは、今季から横浜F・マリノスを指揮するスティーブ・コリカ監督である。

 J最多となる6万3960人が来場したMUFGスタジアム(国立競技場)での開幕戦。ホームとして鹿島アントラーズを迎え撃った横浜FMは、7分に16歳・三井寺眞のゴールで幸先よく先制に成功した。

 その4分後、鹿島に同点に追いつかれるが、18分に谷村海那の得点で再びリード。58分には谷村のこの日2点目となるゴールで差を2点に広げた。

 しかし、選手たちに疲れが見え始めた横浜FMは、複数の選手が足をつる状態となり、攻勢を強める鹿島に押されて防戦一方に。そして81分に1点を返されると、後半アディショナルタイムに2点を奪われ、3-4で逆転負けを喫した。

「非常に悔しい結果となりました」

 そう語ったコリカ監督が特に悔やんだのは、2点差とした58分以降の戦い方だ。

「特に3-1になってから、いろんな選手が(足を)つりはじめ、苦しいゲームになってしまった。立ち上がりからしっかり飛ばしてゲームをしてきたなかで、その疲れが失点の多さに繋がってしまった」

 オーストラリア人指揮官は鹿島を「非常に強い相手」とリスペクトしつつも、「鹿島であろうとなかろうと、3-1になった時は勝ちに持っていかなくちゃいけない。守備時に明らかにスペースが多く生まれてしまった。交代選手も入りましたが、疲れてスペースが空いたところを突かれ、失点をたくさんしてしまったことはいただけない」と指摘する。

「今日起きてしまった現状をしっかり修正して次に向かう」と前を向いたコリカ監督。今節の経験を次にどう活かしていくのか。その手腕に期待したい。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

 
「ここが弱さなのかな」横浜FMは続々と、でも鹿島は…開幕戦で見えた明確な差。天野純&宮市亮が悪夢の3-4逆転負けを分析 | サッカーダイジェストWeb

— 「鹿島はつらない。そこの差を練習から埋めていくしかない」

 横浜F・マリノスは8月7日、2026/27シーズンのJ1開幕戦で鹿島アントラーズと国立競技場で対戦。3-4でJリーグ史上最多の6万3960人が来場した熱戦を落とした。

 スティーブ・コリカ新監督のもと復権を目指す名門は、開始7分で16歳の超新星・三井寺眞が鮮烈なデビュー弾を挙げ、幸先良く先制に成功。直後の11分に失点して追いつかれるも、谷村海那が18分と58分に得点し、3-1とリードして終盤を迎えた。

 このまま逃げ切りたいところだったが、81分にレオ・セアラにこの日2点目を浴びて1点差に迫られると、チャヴリッチに90+9分に同点弾、90+12分に勝ち越し点を被弾。土壇場での悪夢の連続失点で、悲劇的な逆転負けを喫した。

 両軍の明暗を分けたのは、途中出場の選手の活躍に加え、走り切る力だ。マリノス側は61分に担架に乗ってピッチを後にした三井寺をはじめ、足をつる選手が続出した。

 三井寺との連係で2アシストした天野純は「3-1で勝ってて、これ以上ない展開で勝ちが見えてきたところで、最後の最後で力負けした印象」と端的に振り返った上で、優勝争いを続ける鹿島と、ここ数年低迷する自分たちの差を次のように伝えた。

「鹿島はそこ(終盤)でギアが上がるところを見ると、全然自分たちの力不足だなと痛感した。最後の60分以降の戦い方は、ああなっちゃうと勝てないというか、自分たちもギアを上げないといけない。つっちゃうのは仕方ない部分はあるけど、鹿島はつらないので、そこの差をしっかりトレーニングから埋めていくしかない」

 また、69分から出場した宮市亮は、こう語った。

「予想以上につった選手が多かった。まだまだここが弱さなのかな。ここを改善していくことがチームの総合力にもなる。後半から出た選手がギアを上げられなかったところもあると思うので、僕らを含めて、またしっかり切り替えて次の試合に向かっていきたい」

 33歳の元アーセナルFWは一方で、新体制への手応えも口に。「強いマリノスを今シーズン見せられると思うので、皆さん期待しててほしい」と力を込めた。

「間違いなく進んでる道は間違ってない。これを本当に90分間どれだけやれるか。そこさえできれば、絶対に勝利は近付いてくると思うので、あとはやるだけ」

 きっちりと仕留め切り、難敵中の難敵を相手に3点をもぎ取った初戦は、期待感も抱かせた。名門マリノスは低迷を脱却し、優勝争いに加わることはできるか。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

 
特別指定のマリノス松村晃助が開幕スタメンでフル出場!主戦場の2列目ではなく、ボランチで確かな存在感「切り替えや球際の部分で負けていたら話にならない」 | サッカーダイジェストWeb

— 「結果にもこだわっていきたい」

 横浜F・マリノスは激闘の末、3-4で鹿島アントラーズとの開幕戦を落とした。終盤まで16歳の新星・三井寺眞と谷村海那の2ゴールでリードしていただけに、後半アディショナルタイムに2失点して逆転され、悔しさが残るゲームとなった。

 一方で、三井寺が開幕スタメンを飾り、J初ゴールもマークしたことはチームにとってポジティブだ。また、三井寺の鮮烈なデビューに隠れがちだが、2027年シーズン加入内定で特別指定選手の松村晃助もまた、先発の座を勝ち取ったひとりである。

 松村は25年シーズンから特別指定選手としてチームに帯同しており、既にJデビュー済みだが、鹿島戦は主戦場の2列目ではなく、ボランチで出場。それでも攻守の切り替えの早さや球際の激しい守備などで確かな存在感を放っていた。

「ボランチの選手が切り替えや球際の部分で対面のボランチの選手に負けていたら話にならないので、そこは知念(慶)選手と協力してやれていたかなと思います」
 
 もっともボールを奪った後にすぐ取り返されてしまうシーンや、ビルドアップで前進していく際のパスミスなども少なからずあった。松村も「開幕戦のスタートから出ることを今シーズンの目標のひとつにしていたので、出場できたことは良かったです。でも、全然納得のいくパフォーマンスではなかったので、悔しさが残ります」と振り返ったように、課題を改めて感じた試合にもなっただろう。 

 鹿島戦では果敢にミドルシュートを狙う場面もあった。「結果にもこだわっていきたい」と力強く語った背番号41の今後のプレーに注目したい。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

 
衝撃のラスト20分。マリノスには“真の強さ”がなかった。知念慶が感じた古巣との差「鹿島はタフ。シンプルに自分たちが弱かった」 | サッカーダイジェストWeb

— 90+9分に同点弾、90+12分に勝ち越し点を被弾

 スティーブ・コリカ新監督が率いる横浜F・マリノスは、16歳のスーパールーキー三井寺眞の先制点と、エースストライカー谷村海那の2発で、3-1として終盤を迎えた。

 ただ、足がつる選手が続出して明らかに疲労困憊。鹿島アントラーズの猛反撃に遭うなか、81分にレオ・セアラにこの日2点目を浴び、1点差に。それでも何とかリードを守り続けていたが、チャヴリッチに90+9分に同点弾、90+12分に勝ち越し点を被弾。終了間際の連続失点により、勝点0で開幕戦を終えた。

 試合後、特に悔しさを滲ませたのが知念慶だ。

 古巣相手にボランチでフル出場した31歳は、自分が鈴木優磨からボールを奪い、三井寺の得点の起点となったシーンには「試合前からあそこは強く行こうって思ってた。あそこで奪い切ってチャンスに繋げるのが自分の良さなので、それが得点に繋がって良いスタートが切れた」と手応えを示した一方で、突きつけられた結果に関しては、次のように語った。

「勝てたゲームを自分たちの弱さで、勝点1すら持って帰れないゲームにしてしまった。点差を縮められて押し込まれるのはある程度しょうがない部分はあると思うけど、もう少し押し返したかった。自分を含め、タフに戦える選手が少なかったのが一番の反省点。チームの強さみたいなのって、ラスト20分、15分で試されると思うので、そういう意味では、今日は本当に自分たちの弱さが出た試合だった」

 知念はキーワード的に「タフ」という言葉を繰り返した。

「監督は『失点0』を強く言ってここまで準備してきたけど、4失点してしまって自分にも責任はある。もっとチームをまとめなきゃいけなかったので、やっぱり甘さが出たと思う。自分自身はやっぱもっと90分タフに戦わないといけなかった」

 暑さが厳しい8月上旬。報道陣から「夏開幕や、開幕戦というすごくエネルギーを使うゲームでのペース配分だったり、色々な難しさがあった?」と問われた際には、こう答えた。

「うーん…でも鹿島の選手はタフに戦ってたし、シンプルに自分たちが弱かっただけだと思う。この負けを次に繋げないと、今日の負けは意味が出てこない。プロである以上、勝たないといけないし、本当勝てたゲームを落としてしまった。勝点1すら取れなかった事実を選手たちは重く受け止めなきゃいけないので、そこはしっかりチームで持ち帰って、次の試合で勝点3を取らないといけない」

 8月15日に行なわれる次節では、清水エスパルスと敵地で対戦する。新体制で復権を目指す名門はよりタフに戦い、今度こそ勝点3を手にできるか。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

 
堂々のJデビューを終えて。マリノス16歳が綴った貪欲な“8文字”。ポテンシャルを秘めた俊英のさらなる活躍に注目が集まる | サッカーダイジェストWeb

— 鹿島戦で先発、先制弾をゲット

 特大のインパクトを放った。横浜F・マリノスの“16歳”三井寺眞だ。

 8月7日に行なわれたJ1開幕戦。鹿島アントラーズとの一戦で、三井寺はスタメンに名を連ねる。16歳と4か月5日。2021年に中野伸哉(当時サガン鳥栖)が記録したJ1リーグ開幕戦の最年少出場記録(17歳6か月10日)を大幅に更新した。

 開始7分には、近藤友喜のお膳立てで先制点をゲット。Jデビュー戦でいきなり決定的な仕事を果たせば、18分には巧みな“ヒールトラップ”で名手の植田直通を鮮やかにかわしてみせる。

 抜群の存在感を見せた背番号47は、3-1で迎えた61分に途中交代。チームはその後に3失点し、3-4の逆転負けを喫した。

 三井寺は試合翌日に自身のインスタグラムを更新。「デビュー」と記し、鹿島戦の写真をアップロード。「まだまだ足りない」と綴る。

 ポテンシャルを秘めた俊英のさらなる活躍に注目が集まりそうだ。

 
「もう100点以上。世界に出ていく選手」元アーセナルFWがJ新時代の神童に太鼓判!今後に向けては「怪我や周りの目が気になったり…」 | サッカーダイジェストWeb

— 「彼の良さを常に貫きながらやっていけば絶対に大丈夫」

 Jリーグ変革元年の2026/27シーズン、日本サッカー新時代の幕開けを告げる神童が現れた――。

 スティーブ・コリカ新監督が率いる横浜F・マリノスは、2025年王者の鹿島アントラーズに3-4で敗れた。終盤に失点を重ね、痛い逆転負けを喫したなか、極めて明るい話題を提供したのが、J1史上最年少の16歳4か月5日で開幕スタメンを飾った三井寺眞だ。

 マリノスの至宝はなんと開始7分で近藤友喜のクロスを押し込み、先制点をマーク。久保建英のクラブ記録を更新し、J1では森本貴幸氏の15歳11か月に次ぐ、 歴代2位の若さで得点した。

 その勢いは留まるところを知らず、18分に左足アウトサイドでの神業トラップでチーム2点目を呼び込めば、58分に3点目の起点に。三井寺は全3得点に絡む珠玉のパフォーマンスを披露した。

 試合後、宮市亮が若きチームメイトを絶賛。「いや、もう本当に100点以上」と満点を超える評価を下した。

「この大舞台で点を決められるのは何かをもってる選手だと思う。それ以外のプレーも本当に素晴らしいものがあったし、今シーズンを含めてチームに貢献してくれるだろうし、日本を羽ばたいて世界に出ていく選手の1人だなと思っている」

 現在33歳の快速FW宮市は、2011年に中京大学中京高からアーセナルに入団。Jリーグを経由せずにイングランドの超名門と契約し、大きな衝撃を与えた。10代で海を渡った先輩は自身の経験を踏まえ、こんなアドバイスを寄せた。

「僕自身、怪我で苦しんだところもあるので、怪我のところや、プロになって色々プレーしていると周りの目が気になったり、自分らしさが無くなってしまうけど、彼の良さを常に貫きながらやっていけば絶対に大丈夫。もう既に彼の良さは今日も見せてくれたし、彼の技術力の高さがあれば、絶対に羽ばたいていける。怪我に気をつけながら頑張ってほしい」

 プロデビュー戦で、Jリーグ史上最多の6万3960人が来場した国立を沸かせた三井寺。ただ本人が「活躍し続ける選手が上に行ける。自分はまだ1試合しか出てないので、『チャンスを掴み続ける』というのは自分のモットーにしていきたい。球際やフィジカルの面は劣ってた部分が多かったので、そういうところは磨かないとこれから活躍できない」と語ったように、あくまでまだ1試合だ。

 過剰な期待は禁物。超逸材が紡ぐ、唯一無二のキャリアをじっくりと見ていきたい。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

 
 

ゲキサカ

横浜FM16歳FW三井寺眞が衝撃初弾デビューも…猛反撃の王者鹿島が後半ATに大逆転!! 満員国立で劇的4-3白星発進 | ゲキサカ

 夏開幕にシーズン移行したJリーグが7日、MUFGスタジアム(国立競技場)で開幕し、昨季J1リーグ王者の鹿島アントラーズが横浜F・マリノスを4-3で破った。横浜FMは16歳のFW三井寺眞がプロ初ゴールを含む3点に絡む大活躍。ところが鹿島は昨季得点王FWレオ・セアラの2ゴールで詰め寄ると、後半アディショナルタイムのFWチャヴリッチの2ゴールで逆転し、Jリーグ史上最多6万3960人が集まった聖地国立で劇的な白星発進を果たした。

 ホームの横浜FMは高校1年世代にあたる16歳の三井寺を左サイドハーフで先発に抜擢。16歳4か月5日での開幕スタメンは史上最年少記録となった。新加入組ではGKルベン・ブランコ(←ジローナ)とMF知念慶(←鹿島)も先発。法政大4年生のMF松村晃助もボランチ起用された。

 一方の鹿島は高校3年世代で18歳のMF吉田湊海をトップ下で先発起用。新加入組ではDF広瀬陸斗(←神戸)、MFマテウス・ブエノ(←清水)、MFヤン・マテウス(←カタールSC)が起用された。[スタメン&布陣]

 試合は前半7分、さっそく動いた。横浜FMは右サイドハーフのMF近藤友喜がドリブルで仕掛け、DF関川郁万を振り切ってペナルティエリア右までえぐり込むと、ゴール前にラストパス。そこに走り込んだ三井寺がワンタッチで詰め、ゴールに押し込んだ。

 三井寺はJ1史上最年少スタメンでのデビュー戦でさっそくプロ初ゴール。J1出場も史上年少4位の快挙だったが、2004年の森本貴幸に次ぐ史上年少2位での初ゴールも記録する衝撃的なプロデビューとなった。

 ところが鹿島も前半11分、マテウス・ブエノが左サイドで知念に倒されてFKを獲得。これをDF小川諒也がゴール前に送り込むと、マークをかいくぐったFWレオ・セアラがヘディングで押し込み、すぐさま同点に追いついた。

 それでも前半18分、またしても期待の16歳が試合を動かした。横浜FMはDF諏訪間幸成がロングフィードを送ると、これを三井寺が左足アウトサイドでトラップし、DF植田直通を手玉に取ってボールキープ。冷静なパスからMF天野純がクロスを送り、FW谷村海那がワンタッチで押し込んだ。

 再びビハインドとなった鹿島は前半37分、右サイドを突破した鈴木のクロスのこぼれ球をヤン・マテウスが拾い、自慢の左足でミドルシュートを狙うもクロスバーに直撃、同38分にはカウンターからレオ・セアラが抜け出し、ラストパスから広瀬が狙ったが、諏訪間のブロックに阻まれた。

 鹿島は後半開始時、存在感が希薄だった18歳の吉田に代わってMF松村優太を投入。なんとか反撃を狙っていくが、なかなか効果的な攻撃は繰り出せない。

 すると後半13分、横浜FMは左サイドで守備から攻撃へのトランジションを制し、三井寺がスルーパスを送ると、これに抜け出した天野がクロスボールを配球。ゴール前に走り込んだ谷村がニアポスト脇を打ち抜き、リードを2点に広げた。

 そして後半16分、三井寺は足がつって途中交代。先制の1ゴールだけでなく守備でも奮闘したほか、谷村の2ゴールの起点も担った16歳には横浜FMサポーターから大きな歓声が巻き起こった。

 なんとか反撃したい鹿島は後半20分、速攻からレオ・セアラがゴールに迫るが、連続シュートはいずれも鈴木に当たってしまい、ゴールマウスを捉えることはできない。その後も鹿島はミスが目立ち、決定機を作れないまま時間が過ぎていった。

 一方、横浜FMもハイプレス戦術が影響してか、足をつる選手が続出。立て続けに選手交代を強いられ、後半32分に交代カードを使い切る。

 すると後半36分、鹿島は右サイドを突破した松村のクロスに鈴木が反応。ヘディングシュートは左ポストに弾かれたが、こぼれ球にレオ・セアラが詰め、再び1点差とした。

 なおも攻める鹿島は後半40分、両サイドバックの広瀬と小川を下げてFWチャヴリッチとFW徳田誉を入れる攻撃的采配に出ると、同41分、松村のクロスに鈴木が頭で合わせて再びポストを襲うと、こぼれ球に徳田が反応。ゴールに押し込んだ。だが、鈴木のヘディングの時点で徳田がオフサイドポジションにおり、ゴールは認められなかった。

 それでも後半アディショナルタイム7分、鹿島は鈴木のシュートがFWジョルディ・クルークスのハンドを誘ってPKを獲得。同9分、これをチャヴリッチが決めて同点に追いついた。さらに同アディショナルタイム12分、スルーパスにチャヴリッチが抜け出すと、GKブランコの股を抜くシュートで逆転。そのまま試合はタイムアップを迎え、開幕戦の大激闘は鹿島が4-3で勝利した。

(取材・文 竹内達也)

 
衝撃初弾プロデビューの16歳FW三井寺眞に森保監督「得点も決める、演出もする、素晴らしい活躍」 | ゲキサカ

 日本代表の森保一監督が7日、J1開幕節の横浜F・マリノス対鹿島アントラーズ戦の視察後、報道陣の取材に応じ、プロ初ゴールなど衝撃のプロデビューを果たした16歳のFW三井寺眞に言及した。

 2010年生まれの三井寺は左サイドハーフで先発し、16歳4か月5日で史上最年少の開幕スタメン。前半7分には右からのクロスに反応してゴール前まで走り込み、ワンタッチで合わせてプロ初ゴールを記録した。その後も左サイドで攻撃の中心を担うと、さらに2ゴールの起点となり、全3ゴールに絡んでいた。

 森保監督は「鹿島は(18歳の)吉田湊海が出ていて、マリノスは三井寺くんが出ていて、10代の選手もチームの中に融合して出るという両チームの監督の采配もすごく面白いなと思って見ていた」と振り返りつつ、三井寺の活躍について「得点も決める、演出もする、素晴らしい活躍をしていると思った」と称えた。

 さらに森保監督は「16歳の子が……“子が”というと失礼ですね。10代の選手でもこのプロの世界でやれるんだということを物おじすることなく思い切って出し切って、同世代の選手たちに俺たちもできるんだということを示してくれた。Jリーグ、日本国内に若い選手はいっぱいいるんだぞということをアピールしてくれた。ハツラツとしたプレーがすごくよかった」と笑みを見せた。

 その一方、A代表への早期招集について問われると「期待としては将来楽しみだなと思えるプレーだが、今の代表選手と同等かというと皆さんが厳しい目で見てほしい。話題と実力(のバランス)、そこも含めて日本サッカーが上がっていかないといけない」と慎重な構えを見せた。

 続けて「ただ、気持ちとしては多くの選手に代表でプレーしてほしいなと思っている。代表で戦う、国を背負って国際試合を戦うことで基準が変わってくるところもある。より高い基準のなかでたくさんの選手に経験してもらいながら日本サッカー全体のレベルが上がってくれると嬉しい気持ちでいる」と若手の育成を促しつつも、「ただ、そこは国の代表なのでしっかりと今のトップ、そこまでギリギリ来ていて可能性のある選手ということでこれまで通りに選んでいきたい」と選考方針を述べた。

(取材・文 竹内達也)

 
「めっちゃ気持ち良かった」超絶トラップでも満員国立沸かせた16歳新星MF三井寺眞、J1初弾&2点演出の衝撃プロデビューも「自分はまだ1試合」 | ゲキサカ

 シーズン移行元年の開幕戦で、舞台はJリーグ史上最多6万3960人が詰めかけた聖地・国立競技場。それも対戦相手は昨季Jリーグ王者の鹿島アントラーズ——。横浜F・マリノスに現れた16歳の新星MF三井寺眞が話題ずくめの一戦で、衝撃的なプロデビューを飾った。

 2010年4月2日生まれの三井寺は青森県出身で、中学時代を過ごしたFCフォーリクラッセ仙台(現・FCフォーリクラッセ東北)でブレイクを遂げた16歳。中学卒業後の今春から横浜FMに加入し、4か月前にプロ契約を交わしたばかりだが、キャンプからの猛アピールで16歳4か月5日という史上最年少での開幕スタメンを勝ち取ると、0-0で迎えた試合序盤にさっそく特大の爪痕を残した。

 前半7分、右サイドを攻め上がったMF近藤友喜がペナルティエリア右を切り裂き、折り返しのクロスを送り込むと、三井寺はゴール前に走り込んで反応。「近藤選手の個人技が全てだったと思うので自分は合わせるだけ」(三井寺)。相手守備陣のスペースを突いて冷静にワンタッチで合わせ、2026-27シーズンのJリーグ第1号となる先制ゴールを奪った。

 開幕スタメンに注目を集めるだけでなく、満員の国立に衝撃を与えたプロ初ゴール。三井寺は特大のガッツポーズを披露した後、先輩チームメートによる歓喜の輪に平然と囲まれており、すでにスターの風格すら感じさせていたが、実は「昨日の前泊ではずっと緊張していた」という。

 そんな16歳の心を軽くしたのは先輩たちの言葉だった。試合の準備期間から「『なんかお前決めそうだわ』みたいに言われていた」といい、この日も「いろんな先輩が話しかけてくれていたのでノビノビとプレーできた」と三井寺。ウォーミングアップの高揚感を経て、入場時には「すごい緊張していた」というが、試合が始まれば「いつも通りにできた」と胸を張った。

 そんな強心臓ぶりはピッチ上でも終始表現し、ゴールを決めた後も浮つく様子はなく、パフォーマンスは冴えるばかりだった。中でも圧巻だったのは同点に追いつかれて迎えた前半18分のプレー。DF諏訪間幸成からのロングフィードが左サイドに送られると、DF植田直通を背中で制しながら左足アウトサイドで浮き球をトラップし、その勢いで縦突破を敢行。名手を鮮やかにいなす超絶美技に国立競技場が再び大きく沸き立った。

 何より三井寺が恐ろしいのはこれを単発のスーパープレーで終えるのではなく、すぐさま次のプレーに移り、背後に抜けたMF天野純にスルーパスを通したことだ。その結果、天野がゴール前にクロスを上げ、FW谷村海那が勝ち越しゴール。三井寺は「たまたまっす。後ろのスペースが空いてるかなと思ってトラップしたら良い感じになった」と謙遜したが、大観衆の歓声には「めっちゃ気持ち良かったっす」と笑顔を見せた。

 さらに三井寺は後半13分にも、左サイドのトランジションで技術を活かし、天野へのスルーパスで3点目を演出。結果的にはチームの全3ゴールに絡む大活躍を見せ、試合を視察した日本代表の森保一監督からも「得点も決める、演出もする、素晴らしい活躍をしていた」と最大級の賛辞が贈られた。

 試合後の取材エリアでは大勢の報道陣に緊張した面持ちは見せつつも、一つ一つの質問には16歳とは思えない冷静さで応じていた三井寺。自身のゴールについては「気持ち良かった」と前向きに振り返りつつも、周囲のサポートやJリーグの緊張感を率直な言葉で口にするなど、地に足のついた姿勢が印象的だった。

 試合の総括についても、チームが3-4の逆転負けを喫したこともあり、「ゴールは取れたけど勝てなかったので。自分の中では悔しい気持ちが大きい」と控えめに話した三井寺。自身も後半16分で足をつってピッチを退いていたこともあり、責任を感じている様子だった。

「今までつったことがなかったんで、まさか60分につるとは自分の中では思っていなかった。やっぱり自分が思っている以上に緊張が大きかったんだと思う。でも60分でつってたら、これから90分の試合で使われる回数も少なくなってくると思うのでそこは今後の課題にしたいと思います」(三井寺)

 不慣れなプロでの生活にニキビが増えた時期もあり、「ドクターに相談してたけど、思春期だから(治るのを)待てって言われた。どうしようもないですかね(苦笑)」と16歳らしい一面ものぞかせた三井寺。ただピッチの上では年齢を意識することなく、活躍を続けていく気概に溢れている。

「活躍し続ける選手が上に行くと思う。自分はまだ1試合しか出ていないんで。これからチャンスを掴み続けるというのを自分のモットーにしていきたいかなと思います」。衝撃的なJリーグデビューも今や通過点。伝説の始まりを予感させた16歳に歩みを止めるつもりはない。

(取材・文 竹内達也)

 
終盤に力尽きた横浜FMは劇的黒星発進…新加入MF知念慶が古巣鹿島に奮闘も「もっと90分タフに戦わないと」 | ゲキサカ

 さっそくの古巣対決で貫禄のマッチアップを見せたが、求めた結果には届かなかった。横浜F・マリノスに今季加入したMF知念慶は昨季まで所属した鹿島とのJ1開幕節後、「勝てたゲームを落としてしまった。勝ち点1すら持って来られなかったことを重く受け止めないといけない」と厳しく語った。

 満員の国立開幕戦でいきなり実現した古巣との再会。深紅からトリコロールに装いを新たにした背番号14は自身の強みをいかんなく発揮し、広大なスペースを埋める運動量と持ち前のデュエルで中盤を圧倒していた。

 前半7分には「あそこは強く行こうと思っていた」という盟友のFW鈴木優磨からボールを奪うと、これが起点となってFW三井寺眞が先制点を奪取。その後も相手にボールを握られる時間が長いなか、ずば抜けた存在感で王者と渡り合っていた。

 ところが最後はチーム全体のスタミナ切れに泣いた。後半13分に3-1と突き放した横浜FMだったが、その後はピッチ上で足がつる選手が続発。交代枠も使い切っていたため押し返すこともできず、耐える展開の中でアディショナルタイムの逆転2ゴールに沈んだ。

 試合後、知念は「監督は失点ゼロというのを強く言って準備してきたけど、4失点してしまって自分にも責任がある。もっとチームをまとめないといけなかった。そこは甘さが出た。自分自身もっと90分タフに戦わないといけなかった」と反省。夏場の難しい戦いにも「鹿島の選手はタフに戦っていたし、シンプルに自分たちが弱かったというだけ」と言い訳を避け、奮起への思いをにじませた。

(取材・文 竹内達也)

 
奮起の新シーズン「この開幕戦にかけていた」横浜FM諏訪間幸成が王者相手に好守連発も「まだまだ足りない」 | ゲキサカ

 悔しさと向き合い続けた1年間を経て、対人自慢のセンターバックが節目のシーズン開幕戦で好スタートを切った。

 横浜F・マリノスのDF諏訪間幸成はJ1開幕節の鹿島戦に左CBでフル出場。終盤は足がつった状態でピッチに立ち続けるしかなく、チーム全体が消耗した中でリードを守り切ることはできなかったものの、元気にプレーしていた時間帯では度重なるシュートブロックと空中戦で強烈な攻撃陣に渡り合っており、上々の存在感を見せていた。

 諏訪間は筑波大から加入した昨季、シーズン序盤戦でレギュラーの座を託されたが、出場試合で一度も勝つことができないまま負傷もあって先発から転落。今年上半期のJ1百年構想リーグでも4試合の先発にとどまり、悔しい1年間を送っていた。それでも今季はスティーブ・コリカ監督のもと、開幕スタメンのチャンスを獲得。奮起に燃えるモチベーションの高さをピッチ上で表現している。

「去年から、百年構想リーグから一日一日の練習、試合を大切にして、やるべきことを明確にしてそれを積み重ねてきた。キャンプからこの開幕戦にかけていた」。シーズンオフには自身の強みと課題に向き合いながらトレーニングに励んでいたのだという。

「自分のストロングは潰すところ、ゴール前で身体を張る部分だなというのがプロに入って明確になったし、そこを伸ばしていかないといけないなというところがはっきりした。そこを自信を持ってやれればいいプレーができるというのも感覚として分かってきている。その経験があるからこそ、もっといろんなトライができると思う」

 この日は1-1で迎えた前半18分、絶妙な左足ロングフィードをFW三井寺眞に通すなど、攻撃面のトライも随所に垣間見せた。「キャンプから監督に『前を見ろ』と言われていたし、左足で出せたのも感覚としていいのかなと思う。両足を使いながらやれている証拠かなと」。受けた三井寺のアウトサイドトラップには「びっくりした。あそこから行けちゃうんだと思った」と目を細めていたが、こうした配球面の進化はチームにとってもポジティブ要素だ。

 その一方、最後まで走り切れなかったところはチームとしても個人としても大きな課題となった。諏訪間は「自分としてこの試合にかけていたし、チームとしていい入りができていた。でも後半の部分で自分たちが90分間走り切れなかったところが勝敗を分けた要因だと思う」と振り返りつつ、「自分も足をつってしまってまだまだ足りないと分かった。この悔しい気持ちを次に繋げたい」と飛躍を誓っていた。

(取材・文 竹内達也)

 
 

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横浜F・マリノスの16歳・三井寺眞、“神トラップ”→勝ち越し弾を演出 J1デビュー戦で初ゴールと攻撃をけん引 | フットボールチャンネル

 明治安田J1リーグ第1節、横浜F・マリノス対鹿島アントラーズが7日に行われ、鹿島が4-3で勝利した。この試合では、横浜FMの16歳MF三井寺眞がゴールに加えて得点の起点となる見事なプレーを見せ、マリノスの攻撃をけん引した。

— J1デビュー戦で初ゴールと攻撃をけん引

 先発に抜擢された三井寺が、開始早々に結果を残す。7分、近藤友喜がペナルティエリア右からゴール前へクロスを送る。すると、中央で待ち構えていた三井寺がダイレクトで流し込み、J1デビュー戦でいきなり初ゴールを記録した。

 その後、レオ・セアラに同点ゴールを許したマリノスだったが、17分にスコアが動く。最終ラインからのロングボールを見事なトラップで収めた三井寺は、天野純へとスルーパス。パスを受けた天野はゴール前へとクロスを送り、最後は谷村海那が合わせて勝ち越しに成功した。

 58分には、左サイドからの攻撃の組み立てに関与した三井寺。最後は谷村がネットを揺らし、マリノスが3-1とした。

 今年4月に16歳0日でクラブ史上最年少のプロ契約を結んだ三井寺。J1デビュー戦という大舞台でゴールを記録。さらには得点の起点となる活躍を見せ、16歳とは思えない存在感を示した。

 マリノスは終盤に鹿島の猛反撃を受け、3-4で逆転負け。それでも、新シーズンの開幕戦で三井寺が見せたパフォーマンスは強烈なインパクトを残した。

 
「3-1になったときには勝ちに持っていかなくちゃいけない」横浜F・マリノス、スティーブ・コリカ監督が鹿島戦の逆転負けを悔やむ | フットボールチャンネル

 横浜F・マリノスは8月7日、2026/27明治安田J1リーグ第1節で鹿島アントラーズとMUFGスタジアム(国立競技場)で対戦し、3-4で敗れた。Jリーグ最多となる6万3960人が来場したシーズン開幕記念マッチで、スティーブ・コリカ監督にとっては新体制の初陣。3-1とリードしながら終盤に3失点を喫して逆転負けを喫した試合後、指揮官は「非常に悔しい結果」と振り返り、守備面の課題を口にした。

— 横浜F・マリノスのスティーブ・コリカ監督が試合を総括

 新体制の船出を白星で飾ることはできなかった。

 横浜F・マリノスは鹿島アントラーズとの開幕戦で、3-1とリードを奪いながら、終盤に立て続けに失点。最終的には3-4と逆転を許した。

 試合後、スティーブ・コリカ監督は「非常に悔しい結果となりました」と率直な思いを口にした。

「勝ちに持ってこられるゲームでもあったと思いますが、特に3-1になってから、いろんな選手が(足を)つり始めて苦しいゲームとなってしまいました」

 マリノスは立ち上がりから積極的にプレッシャーをかけ、前線から強度を保ちながら戦った。

 7分に16歳の三井寺眞のゴールで幸先よく先制に成功するが、その4分後、鹿島に同点に追いつかれてしまう。

 18分に谷村海那の得点で再びリードし、58分には谷村のこの日2点目となるゴールで3-1とリードを広げた。

 一方で、時間の経過とともに選手たちに疲労が見え始め、終盤には複数の選手が足をつる状況に。鹿島に押し込まれる時間が増え、81分に1点を返されると、アディショナルタイムに2失点を喫した。

 コリカ監督は、その要因の一つとして疲労を挙げる。

「立ち上がりからしっかり飛ばしてゲームをしてきた中で、その疲れがこの守備の失点の多さにつながってしまったのかなというところもあります」

 ただ、指揮官にとって、それだけでは片付けられない。3-1と2点のリードを奪った以上、相手が昨季王者の鹿島であっても勝ち切らなければならないと強調した。

「鹿島であろうとなかろうと、やっぱり3-1になってから、それをしっかり勝ちに持っていかなくちゃいけない」

 終盤の守備では、マリノスの選手間にスペースが生まれ、鹿島にそこを突かれる場面が増えた。

「守備でやっぱり明らかにスペースが多く生まれてしまった。交代選手も入りましたけど、明らかに疲れが目立ってスペースが空いて、そこを突かれる。失点をたくさんしてしまったことはいただけないです」

 また、この試合では高い位置にディフェンスラインを設定し、オフサイドを取る場面も多く見られた。その守備については、プレスの有無によってライン設定を変える必要性を示唆した。

「プレスがかかっていれば当然ラインは上げていきたい。しかし、プレスがかかっていないところのディフェンスラインは、もしかしたら低く設定した方がいいときもあったのかもしれません」

 就任時から失点を減らすことを大きなテーマとして掲げてきたコリカ監督。攻撃では3得点を奪った一方、3-1とリードしてから3失点を喫して逆転を許し、守備面には課題を残した。

 それでも、指揮官はこの敗戦を次につなげる姿勢を示している。

「(鹿島は)非常に強い相手であることは疑いもないですが、やっぱり今日起きてしまった現象をしっかり修正して、次のゲームに向かっていきます」

 新体制初陣は悔しい逆転負けとなった。3-1から勝ち切れなかった課題をどう修正し、次戦につなげるのか。コリカ監督には早くも、守備の立て直しが求められる。

(取材・文:竹中愛美)

 
「想像していないこと」を成し遂げた16歳。横浜F・マリノスの三井寺眞、6万人の前で鮮烈J1デビュー「ゴールも取れたっすけど…」【コラム】 | フットボールチャンネル

 横浜F・マリノスの16歳、三井寺眞が、これ以上ないJ1デビューを飾った。8月7日の鹿島アントラーズとの開幕戦で史上最年少となる16歳4カ月5日で先発すると、開始7分に先制ゴール。その後も2つのゴールに絡み、チームの全3得点に関与した。足をつって61分で交代したものの、プレーでは堂々たる姿を披露。試合後には高校1年生らしい初々しさも覗かせた16歳の鮮烈な一夜を追った。

— 16歳のルーキーが、開幕戦の主役に

「これからもみんなが想像していないことを成し遂げられるように頑張っていきたいなと思います」

 まさに、有言実行だった。

 もちろん、自分自身はこうなることを想像していたのかもしれない。それでも、6万3960人の観客と、その試合を見つめた多くの人を、想像もしなかった場所へ連れて行った。

 三井寺眞(みいでら・しん)、16歳。J1開幕戦という大舞台で、その名を一気に知らしめた。

 横浜F・マリノスの三井寺は8月7日、鹿島アントラーズとの2026/27明治安田J1リーグ開幕戦で、16歳とは思えない堂々たるプレーを披露した。

 秋春制に移行する新シーズンの開幕カードに選ばれたのは、1993年のJリーグ開幕以来、トップカテゴリーで戦い続ける“オリジナル10”同士の一戦。24年ぶりとなる地上波ゴールデンタイムでの全国生中継も行われ、全席種のチケットが完売。Jリーグ最多となる6万3960人が国立競技場に詰めかけた。

 新指揮官、スティーブ・コリカ監督のもとで名門復活を目指すマリノスと、昨季王者として連覇、そしてアジア制覇を狙う鹿島。これ以上ないほど注目を集めた舞台で、視線をさらったのは16歳の新鋭だった。

 2列目の左サイドで先発に抜擢された三井寺は、J1開幕戦に16歳4カ月5日で先発デビュー。クラブの期待を背負ってピッチに立った。

「アップのときは緊張より、なんかワクワクが大きかったんですけど、やっぱり試合前、入場したときにはすごく緊張していました」

 それでも、キックオフの笛が鳴ると――。

「まあ、いつも通りって感じでした」

 その言葉通り、立ち上がりから物怖じしなかった。

 開始7分、知念慶が鈴木優磨からボールを奪うと、右サイドの近藤友喜へ。近藤が仕掛けて折り返したボールに、三井寺が左足で押し込んで先制ゴールを奪った。

 16歳4カ月5日での得点は、2004年の森本貴幸が記録した15歳11カ月28日に次ぐJ1史上2番目の年少記録。開幕節に限れば最年少となり、2013年の石毛秀樹が持っていた18歳5カ月9日の記録を更新した。

 さらに、秋春制移行後のJリーグで最初のゴールという記念すべき一撃にもなった。

 ただ、本人は「近藤選手の個人技がすべてだったかなと思うので、あとは自分はクロスに合わせるだけだったかなと思っています」と、淡々と振り返る。

 大観衆を沸かせた16歳の初ゴール。その瞬間について聞かれると、「いろんな人から『お前、決めそうだな』みたいに言われていて、良いところにボールが転がってきたので、すごく嬉しかったです」と笑った。

 6万3960人が見守る大歓声には「いやあ、気持ちよかったっす」と思わず、笑みがこぼれていた。

 三井寺が観客を沸かせたのはゴールだけではない。

— 2点目の起点となった絶妙なトラップは「たまたまっす」

 1-1で迎えた18分、諏訪間幸成からのロングフィードを左足のアウトサイドで巧みにコントロールすると、背後から寄せてきた日本代表経験者の植田直通をかわして前進。スタンドからどよめきが起こった。

 そのまま天野純へつなぎ、天野のクロスから谷村海那がワンタッチで決めて、マリノスの勝ち越しに成功。三井寺のプレーが得点につながった。

 絶妙なトラップに関しては「たまたまっす」と謙遜したが、「(植田が)来ていたので、後ろのスペースが空いてるかなと思ってトラップしたら、なんか良い感じになったっす」と振り返る。

 本人は「アウトサイドのところに当たった」というが、その一瞬の判断で日本代表経験者を置き去りにした。

 さらに58分。ルベン・ブランコのロングフィードを谷村が左サイドで受けると、天野、三井寺とつなぐ。三井寺は縦へパスを通し、天野の折り返しから谷村が再びゴール。

 チームの3点目も、三井寺のパスが起点となった。

「自分がキープしたときに(天野)純くんがすごく良いランニングを何回もしてくれていたので、純くんのおかげかなと思っています」と3点目に関しても自身のプレーを大きく誇ることはなかった。

 開幕戦で3得点すべてに絡んだ16歳。スティーブ・コリカ監督も、そのパフォーマンスを高く評価した。

「デビュー戦でファーストゴール、そしてその他2つのゴールに関しても関与している、本当に素晴らしいパフォーマンスだったと思います」

 さらに指揮官は「私にとって年齢というのは関係ありません。16歳であろうと、パフォーマンスが良ければ試合には出ることができます。非常に素晴らしいプレシーズンを送ってきた中できょうのチャンスがあったと思います」と強調した。

 チームメイトからも称賛の声が相次いだ。

— 「すごい選手」周囲を驚かせたプレー。それでも残ったのは悔しさ

 2点目の起点となったトラップを見た天野は「うまかったですね」と評価し、「眞に関しては中でも外でもボールを受けられる」と、その技術を評価。

 谷村も「敵を外すところは今のJ1選手に負けないくらいある」と称え、諏訪間は自身がロングフィードを送った際の三井寺のトラップに「あれはびっくりした。あそこから行けちゃうんだっていうのは思った」と驚きを口にした。

 右サイドでプレーした近藤も「活躍したことに驚きはない感じです」と語り、「正対したときのドリブルやボールタッチだったり、自分が高校1年生のときだったら、スピード感とか、体のフィジカル的な部分とか、考えられないので本当にすごい選手だなと思います」と評している。

 もっとも、鮮烈なデビューには、苦い結末も待っていた。

 マリノスは3-1とリードしながら、終盤に3失点。3-4で鹿島に逆転負けを喫した。

 三井寺も61分、足をつって途中交代。これまで一度も足をつったことがなかったという。

「まさか60分でつるとは自分の中でも思っていなかったんですけど、やっぱり自分が思っている以上に緊張が大きかったのか」と振り返り、こう続けた。

「60分でつっていたら、90分の試合なので、これから使われる回数は少なくなってくると思うので、そこは今後の課題にしたいなと思っています」

 自身の課題も口にしたが、試合後に何より強く残った感情はゴールの喜びではなかった。

「ゴールも取れたっすけど、やっぱり勝てなかったので、自分の中では悔しい気持ちが大きいかなと思っています」

 シーズン最初のゴールを決めても、Jリーグ最多の観客の前でプレーしても、勝利には届かなかった。それらすべてが16歳の視線を次へと突き動かす。

 その一方で、ピッチを離れれば、まだ高校1年生らしい一面もある。

— ピッチでは堂々、離れれば16歳。試合前には「すごい緊張」

「きのう前泊ですごい緊張、もうずっと緊張していたんすけど、いろんな先輩が話しかけてくれて、きょうは伸び伸びプレーできたかなと思います」

 そんな緊張の一端を感じさせるエピソードもあった。
 
「もうやばいっす。最近、思春期。ドクターに相談してるんすけど、なんか、思春期だから待てって言われて。どうしようもできないです」と思春期特有のニキビには悩まされていると言い、報道陣の笑いを誘った。

 16歳らしい素顔が垣間見えた瞬間だった。ただ、そんなあどけなさとは裏腹に、三井寺はすでに自らの力で道を切り開いてきた。

 青森県出身の三井寺は、小学生時代にベガルタ仙台で10番を背負った財前宣之氏にプレーを見出され、財前氏が代表を務めるFCフォーリクラッセ仙台(現フォーリクラッセTOHOKU)へ。中学進学を機に仙台へ単身で移り、今季から横浜F・マリノスユースに加入した。

 世代別代表にも選ばれ、今年はU-17日本代表に飛び級で招集。1月のキャンプからトップチームに合流すると、複数のJリーグクラブからオファーを受ける中、4月2日の誕生日にクラブ史上最年少となる16歳0日でプロ契約を結んだ。

 その際に掲げていた目標は、「今シーズン中にはプロデビューだったり、トップの試合に少しでも絡めるようにしていきたい」というものだった。

 それを、シーズン開幕戦でいきなり成し遂げた。

 さらに、「今後の目標としてはマリノスでタイトルをとって、自分がマリノスを代表する選手になって、海外に行ければなと思います」とも語っていた。

 まず一つ、夢への扉を開いた。ただし、ここで満足するつもりはない。

— 「チャンスを掴み続けるのは自分のモットーにしていきたい」

「やっぱり球際の部分だったり、フィジカルの部分だと、個人的に劣ってた部分が多かったので、そういうところは磨かないと、これから活躍できないと思うので、そこは頑張っていきたいなと思っています」

 そして、これからの目標を聞かれると、こう答えた。

「活躍し続ける選手がやっぱり上に行けると思う。自分はまだきょう1試合しか、公式戦はJリーグで1試合しか出てないので、これからチャンスを掴み続けるのは、自分のモットーにしていきたいかなと思っています」

 三井寺のプロキャリアは、まだ始まったばかりだ。

 少なくともこの日の国立競技場で見せた姿は、「これからが楽しみな16歳」という言葉だけでは片づけられないものだっただろう。

 6万3960人の前でゴールを決め、相手をかわし、味方を活かし、3得点すべてに絡んだ。

 試合後に残ったのは「嬉しい」よりも「悔しい」という感情だった。

 そんな16歳が、これからどこまで成長していくのか。

「これからもみんなが想像していないことを成し遂げられるように頑張っていきたいなと思います」

 プロ契約を勝ち取った際に述べていたこの言葉が、ただの意気込みに聞こえなくなったことだけは確かだ。

(取材・文:竹中愛美)

 
 

サッカーマガジンWEB

16歳・三井寺の躍動で始まり、34歳・柴崎の冷静さで締めた。新シーズン開幕の横浜FM対鹿島は特筆すべき好ゲームだった◎J1開幕戦 – サッカーマガジンWEB

— 最多の6万3960人が開幕ゲームに来場

 秋春制となり、新たなスタートを切ったJリーグは、その開幕戦として8月7日の金曜日に2試合を行った。東京・国立競技場では横浜Fマリノスと鹿島アントラーズが対戦、ともに1993年のJリーグ誕生から2部に落ちたことがない二つだけのクラブであり、優勝回数も1位と2位。スタンドには最多入場者を更新する6万3960人の観客が詰めかけた。そして試合も、その記念すべき対戦、状況に相応しく白熱の攻防となった。

 前半の主役はこの春、中学校を卒業したばかりの横浜FMの三井寺眞。驚きのスタメン起用に応え、開始7分に先制ゴールを決めた。右サイドを破った近藤友喜の折り返しに勘良く走り込んで相手DFと競りながらも押し込んだ。直後に1点を返されるのだが、18分には後方からのロングボールを左サイドに開いて落下点に入ると、左足ヒールで浮かせて百戦錬磨のDF植田直通をかわし、落ち着いてキープして天野純へ渡して、谷村海那のゴールにつなげた。

 さらに後半に入っても堂々たるプレーを見せ、58分には左サイドの混戦からボールを奪うと相手DFに囲まれながら巧みなタイミングとコースのパスを天野に通す。ワンタッチで中へ返したボールをまたしても谷村が決め、ここでもゴールの起点となった。ボールコントロール、鋭いドリブルも見事だが、16歳とは思えない落ち着きと物おじしない積極性が将来性を感じさせた。

 3―1のリードで、このまま横浜Mが勝利を掴んでいれば、ヒーローとして各メディアのトップニュースになっただろうが、残念ながらそうはならなかった(それでもかなり取り上げられるだろうが)。

 スティーブ・コリカ監督も「デビュー戦でゴール、2点に絡んで素晴らしいパフォーマンスだった。以前から言っていたように年齢は関係ない」と賛辞を贈ったが「負傷で交代したのは残念だった」と話したように、さすがに大舞台での全力ブレーと緊張で61分には足をつって無念の交代となった。

 ここから主役の座は鹿島に移っていく。残り30分とアディショナルタイムで3ゴールを奪い、逆転勝利をつかんだのだ。

 光ったのは的確かつ大胆な選手交代見せた鬼木達監督の采配だ。ハーフタイムに、高校3年生の18歳で、やはり開幕戦で初スタメンを飾った吉田湊海に代えて松村優太を投入。この時点ではまだ1点差であり「やや気負いが見られた」(鬼木監督)と吉田を下げ、突破力のある松村を入れるのは常道だが、2点差にされると、67分に柴崎岳と林晴己を投入。ボランチとサイドMFを入れ替えて攻撃を活性化して1点差とし、85分には両サイドバックの広瀬陸斗と小川諒也に代えてFWのチャヴリッチと徳田誉を送り込んだ。松村と林を両サイドに置いて前線には鈴木優磨、レオ・セアラ、徳田、チャヴリッチとストライカーを並べて2―4―4とも言える布陣で総攻撃を仕掛けた。

 結果的にこれが功を奏して4―3の逆転劇につなげた。鬼木監督は「もう攻撃的な選手を入れるしかなかった」と語ったが、攻撃に振り切った交代策で流れを完全に掌握した。

 交代してピッチに入った選手たちは皆、積極的なプレーで勝利に貢献したのだが、その中で他とは違うまさに「いぶし銀」の輝きを見せたのが柴崎だった。押せ押せの勢いで、ゴールに迫り続けた中で、アディショナルタイムも予定の11分も大きく過ぎた時間に、CKから相手のクリアを右サイドで拾うと、誰もがクロスを放り込むだろうと思った瞬間に柔らかいボールをペナルティエリア右の空いたスペースに送り込んだ。これに反応したチャヴリッチがフリーで走り込み、GKの股を抜くシュートを決めて逆転に成功した。あれだけハイテンションの中で、的確な判断を下して絶妙なバスを出せるのは、柴崎だからこそだ。

 16歳が躍動して60分を盛り上げた試合は、34歳の冷静さで決した。新たなシーズンを彩る見応え十分な試合だった。

取材◎国吉好弘

 
 

サッカーキング

王者・鹿島が劇的逆転勝利! 90+9分からチャヴリッチ2発…横浜FMとの“伝統の一戦”制す | サッカーキング

 2026/27明治安田J1リーグ第1節が7日に行われ、横浜F・マリノスと鹿島アントラーズが対戦した。

 34年目にして“秋春制”移行という大改革を断行したJリーグ。新章の幕開けとなる一戦では、一度も降格を経験することなく、トップリーグを牽引し続けてきた2つのオリジナル10が激突する。複数回の指揮官交代に揺れ、苦しい残留争いを強いられた昨シーズンからの再起を図る横浜FMと、連覇を目指す“王者”鹿島アントラーズ。“聖地・国立”で幸先の良いスタートを切るのはどちらのチームになるだろうか。

 開始早々の7分にスコアが動く。横浜FMが知念慶の激しいボール奪取から速攻に転じ、近藤友喜が力強いドリブルで右サイドをえぐる。ボックス内深い位置からの折り返しに三井寺眞が合わせ、「16歳4カ月5日」というJ1史上2番目の若さでネットを揺らした。しかし、鹿島もすぐさま反撃。失点からわずか4分後、小川諒也のフリーキックにレオ・セアラが合わせ、試合を振り出しに戻した。

 追いつかれた横浜FMは18分、三井寺が起点を作って天野純が左サイドのスペースへ抜け出すと、左足の絶妙なクロスに谷村海那が巧みに合わせ再びリードを奪う。その後は鹿島がボールを握り、37分に古巣対戦のヤン・マテウスがクロスバー直撃のシュートを放つなどチャンスを作るが、決め切ることができず。前半は2-1で終了した。

 後半に入り58分、横浜FMが鹿島を突き放す。ロングフィードから敵陣左サイドで混戦を作り、三井寺の柔らかいパスを受けた天野がボックス内左へ侵入。ラストパスを受けた谷村がGK早川友基の逆を突くシュートを沈めた。一方、2点ビハインドとなった鹿島はなかなかチャンスを生かせずにいたが、81分に1点差に詰め寄る。松村優太が右から鋭いクロスを上げると、鈴木優磨のヘディングシュートは左ポストに嫌われたが、こぼれ球をレオ・セアラが押し込んだ。

 さらに86分には再び松村のクロスから鈴木のヘディングシュートがポストを叩き、こぼれ球を徳田誉が押し込む。同点かと思われたが、オフサイドで得点は認められなかった。このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイム、鈴木優磨のシュートが相手選手のハンドを誘発して鹿島がPKを獲得。これをアレクサンダル・チャヴリッチが沈め、土壇場で同点に。さらに90+13分にはチャブリッチが値千金の逆転弾を叩き込み、鹿島が逆転勝利を収めた。

 次節は15日に行われ、横浜FMはアウェイで清水エスパルス、鹿島はホームで名古屋グランパスと対戦する。

 
視察の森保一監督「見入っていた」…16歳4カ月で開幕戦ゴールの横浜FM・三井寺眞や鹿島の18歳・吉田湊海に言及「非常に心強い」 | サッカーキング

 7日、2026/27明治安田J1リーグが開幕。シーズン移行を行い、世界基準のカレンダーで行われる新たなJリーグがスタートした。

 開幕戦となった横浜F・マリノスvs鹿島アントラーズは、開幕戦から大きく盛り上がる一戦に。横浜FMが先行し、一時は3ー1とリードを広げた中、鹿島が怒涛の攻撃を見せると、後半アディショナルタイムに2ゴールが生まれ、3ー4で鹿島が開幕戦を制することとなった。

 新シーズンのオープニングゴールは、横浜FMのMF三井寺眞。16歳4カ月5日の開幕戦スタメン出場はJ1史上最年少であり、自身のデビュー戦で先制ゴールを奪った。鹿島も18歳のFW吉田湊海が先発するなど、若い選手がピッチに。視察に訪れていた日本代表の森保一監督は「注目して見入ってましたけど、10代の選手もチームの戦力になっている」と語り、「実際見ている中で、得点も決める、演出もするということで、本当に素晴らしい活躍をしてたなと思いました」と、パフォーマンスを評価。「プロの世界に入ってやれるんだっていうことを、思い切って出し切って、同世代の選手たちに『俺たちもできるんだぞ』っていうことを示してくれた」と、若い選手にとっても良い刺激になるとし、「Jリーグで、そして日本の国内の選手で若い選手本当にいるんだぞ、いっぱいいるんだぞっていうところをアピールしてくれたなと思います。こちらとしても非常に心強かった」と、日本代表の選考に向けても、良いものを示してくれたと語った。

 9月から新たな日本代表として活動が始まる中で、10代の選手の招集については「気持ちとしては呼んだ方がいいと思う」とコメント。「本当に将来が楽しみと思えるプレイでしたけど、やっぱり日本代表の選手と本当に同等に戦えたら、皆さんの前で自信を持って観ていただきたいなと」と、さらに磨き上げる必要があるとし、「話題と実力というところを含めて、見極めながら上がっていかなければいけない」と、選手選考についても悩みが増えるとした。

 
新たなJリーグ開幕戦に約6万4000人来場…壮絶展開を視察した森保一監督「魂を感じる試合だった」 | サッカーキング

 7日、2026/27明治安田J1リーグが開幕。シーズン移行を行い、世界基準のカレンダーで行われる新たなJリーグがスタートした。

 開幕戦となった横浜F・マリノスvs鹿島アントラーズは、開幕戦から大きく盛り上がる一戦に。横浜FMが先行し、一時は3ー1とリードを広げた中、鹿島が怒涛の攻撃を見せると、後半アディショナルタイムに2ゴールが生まれ、3ー4で鹿島が開幕戦を制することとなった。

 試合後、視察に訪れていた日本代表の森保一監督が囲み取材に応じ、開幕戦について「めちゃくちゃいい試合でした。ハラハラドキドキ、興奮しまくりの、素晴らしい試合だった」と、試合展開を含め、多くのゴールが生まれたゲームを楽しんだという。

 暑さが厳しい中で行われた試合。選手たちは足を攣る場面なども見られたが、「まだまだ暑い中でのスタートで、選手たちも体力的にはきつかったと思うんですけど、本当に両チームのここまで準備してきたことを思い切って全力をぶつけ合って、選手たちが足が攣るまで戦い抜くという、出し切っていいプレイを見せようとしてくれて、魂を感じる試合だった」と、選手たちのパフォーマンスを評価。また、終盤で執念の逆転劇を見せた鹿島の鬼木透監督についても「何回も試合終盤に追いつくとか、勝ち切るとかというのを見てきましたけど、鬼木監督のまくりはすごいなと感じました」と、勝ち切る力に感心していた。

 FIFAワールドカップ2026の盛り上がりもあった中、開幕戦はMUFGスタジアムで行われたこともあり、金曜日の夜ながら6万3000人を超える観客が足を運んだ。「ワールドカップからまた日本サッカーが、日本のJリーグでプレイする選手が色んな思考を、刺激を受けて、世界のサッカーを見て、自分たちもそうありたいっていうアグレッシブさが出たのかなと思います」と語り、「レフェリーも、ワールドカップ基準というか、ワールドカップでも『本当にこれでも取らないのか』っていうプレイをしていただく、やっていただくというのは、同じ基準でイメージを持ってプレイを続けるジャッジをされていたのかなと思いました」と、レフェリングについても世界を見据えたものになっていたと振り返った。

 開幕セレモニーなどの演出にも刺激を受けたという森保監督。「試合前の演出であったり、いろんなエンターテインメントも含めて、サッカーの魅力を感じる楽しみということと、サッカー以外でも楽しいことがいっぱい詰まっているという空間を提示していただいてる」と振り返り、多くの人が熱狂する姿をステークホルダーにも見せることができたことは良かったとした。

 
「最高に気持ち良かった」6.4万人の国立で鮮烈デビューの16歳・三井寺眞、横浜FM指揮官も「年齢は関係ない」と期待 | サッカーキング

 「ここから、世界だ。」をスローガンに、新シーズンが開幕した2026/27明治安田J1リーグ。“オリジナル10”の横浜F・マリノスと鹿島アントラーズがMUFGスタジアム(国立競技場)で激突した中、約6万4000人の観衆がスタンドを埋め尽くした。

 ド派手な開幕セレモニーでは、LEDの最新技術に加え、ドラムラインや炎、光、花火など様々な演出で新時代の幕開けを告げたが、ピッチ内でも驚きが待っていた。

 16歳4カ月5日と、J1開幕戦では史上最年少でスターティングメンバーに名を連ね、自身としてもJ1デビュー戦となった横浜FMのMF三井寺眞。2列目の左サイドで出場すると、開始7分に右サイドを仕掛けた近藤友喜のグラウンダーのクロスに合わせて先制ゴールを記録。まさに新時代の開幕にふさわしいスコアラーとなった。

 三井寺を先発起用した横浜FMのスティーブ・コリカ監督は「私にとって年齢は関係ない。16歳だろうと、パフォーマンスが良ければ試合に出る」と、プレシーズンの出来が非常に良かったと評価。先制ゴールだけでなく、躍動して見せたパフォーマンスについても「デビュー戦でファーストゴール、そのほかの2つのゴールにも関与している。素晴らしいパフォーマンスだった」と、称賛の言葉を送った。

 暑さも影響したのか、足が攣ってしまい61分で途中交代したものの、横浜FMのファン・サポーターからは大きな拍手が送られることに。試合後、三井寺は「ゴールも取れたんですが、やはり勝てなかったので、悔しい気持ちの方が大きかった」と、喜びよりも悔しさが先に来ていると明かした。

 プロとしてのデビュー戦が開幕ゲームで国立競技場。6万4000人に近い観衆の中でピッチに入った三井寺。「昨日はずっと緊張していたんですが、先輩が声をかけてくれた伸び伸びプレーできた」と、ピッチ上では問題なかったとコメント。さらに、「(ピッチに)入る時は緊張というよりは、ワクワクが大きかった」と、大物を予感させるメンタルの持ち主のようだ。

 先制ゴールも去ることながら、驚きは谷村海那のゴールのお膳立て。日本代表としてもプレーした植田直通を背負いながら、ヒールで浮かせて抜くと、天野純にボールをつないでクロスからゴールが生まれた。三井寺は「たまたまです」と謙遜したものの、「(植田が)来ていたので、後ろのスペースが空いてるかなと思ってトラップしたら、良い感じになりました」と、狙い通りのプレーだったとのこと。「めっちゃ気持ちよかった」と、嬉しいプレーだったようだ。

 歴代1位の観客の前での鮮烈ゴール。大きなインパクトを残し、ゴール時には驚きも混ざった声援が送られたが「最高に気持ちよかった(笑)」と喜びを口に。この先、一層注目を集めることになることが予想されるが、「活躍し続ける選手が上にいけると思う。自分はまだ1試合しか出ていないので、これからはチャンスを掴み続けるということをモットーにしていきたい」と、さらなる活躍を誓った。

取材・文:菅野剛史(サッカーキング編集部)

 
 

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横浜F・マリノス 2026/27 マッチレポート | 8月7日 vs 鹿島 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB
 
 

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2026/08/06 【スタジアム観戦情報まとめ】2026/8/7(金)19:25KO 2026/27シーズンJ1リーグ 第1節 横浜F・マリノスvs.鹿島アントラーズ@MUFGスタジアム
 
 

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