【試合結果Webニュースまとめ(1●1(4PK5))】2026/5/10(日)14:00KO 明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第16節 横浜F・マリノスvs.鹿島アントラーズ@日産スタジアム


【試合結果Webニュースまとめ(1●1(4PK5))】2026/5/10(日)14:00KO 明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第16節 横浜F・マリノスvs.鹿島アントラーズ@日産スタジアム
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.X(旧Twitter) / Instagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第16節 横浜F・マリノス vs 鹿島アントラーズ 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第16節 鹿島アントラーズ戦 試合後監督会見 | TRICOLORE + | 横浜F・マリノス 公式サイト

Q:試合の総括をお願いします。

気持ちの入った選手たちが戦ったゲームで、何とか逃げきりたかったところではありましたが、それまでは狙い通りで粘り強く戦えていたのですが、やはり終盤にまた失点という形で、結果勝ち点1にとどまってしまったのは、すごく残念ですけれども、この勝ち点1をどう捉えるかというところだと思います。

ただ、PKとはいえ勝利を届けられなかったファン・サポーターの方々には申し訳なく思っています。

Q:PK負けではあったが、内容的には素晴らしかった。積極的な守備でアクションを起こし主導権を握って試合の流れをつかんだ。良い内容に終わった前後半それぞれを振り返ってください。

前回対戦時もそうでしたし、プレスに関してはずっと出来ていた部分ではあったと思っていますし、そこからのショートカウンターで点を取れれば、なお良い前半ではありました。

ただ、鹿島はそういう中でもやはり点を取って勝点を積み上げられるチームなので、後半もしっかりと隙を作らずに強度を落とさずに戦うことを選手には求めましたし、終盤までその展開にはなりましたが、色々な面を含めて、やはり最後に追いつかれてしまうのは、このクラブの足りないところだと思います。

Q:アディショナルタイムでの失点が多く、課題だと思います。その要因についてどのように捉えられていて、どう改善しようとしていますか?

リードして追いつかれる。あるいは終盤に点を取られる。その内容にもよりますが、やはりその時間帯で、押し込まれることが多くなる。盛り返す力がない。シンプルにそこだと思います。

それはサブにいるメンバーでそこから出る人やそこに関わる人。もっと力をつけていかないといけませんが、そこに関してはもちろん僕たちの仕事だと思います。やはりそういうところでクラブ力やチーム力は必要だと思います。

Q:FKから失点した場面について振り返ってください。

ゾーンが空いて、あの状況でマンツーマンについていました。相手選手についていたのは浅田だった。ただ、本当にそこでほぼ何のストレスもなく、相手選手に走りこまれたというのは1つあるのと、2枚目のゾーンで、一番跳ね返す力が強いジェイソン(キニョーネス選手)のところでブロックに入れられて、ちょうどそこのところに精度高く合わされました。

マンツーマンで自由にやらせている時点で問題ですし、やはりそれも含めて終盤特にウチの左サイドのところで押し込まれていく。そこで盛り返せる力を持たないといけないと思いました。

 
 

Jリーグ.jp

【公式】横浜FMvs鹿島の試合結果・データ(明治安田J1百年構想リーグ:2026年5月10日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
 └ 入場者数 32,182人

監督コメント

[ 大島 秀夫監督 ]

選手が戦ったゲームでした。
なんとか逃げ切りたかったところで、最後に失点するまでは狙いどおりで粘り強く戦いましたが、終盤にまた失点という形になり、結果、勝点1にとどまってしまったことはすごく残念です。
この勝点1をどう受け止めるかだと思います。
またPK戦で勝ちを届けられず、ファン・サポーターの方々には申し訳なく思っています。

--守備でアクションを起こし、主導権を握りました。前後半を振り返ってください。

いま取り組んできているところで、鹿島との前回対戦でもそうでしたが、前半、特にアグレッシブにプレッシャーを掛け、プレスに関しては良い内容というか、できていた部分ではありました。
もちろん、そこからのショートカウンターで点を取れれば、より良い前半ではありましたが、良い内容の前半だったと思います。

ただ、鹿島は点を取って勝点を積み上げられるチームなので、後半もスキを作らず、強度を落とさずに戦うことを選手には求めました。
終盤までその展開にはなりましたが、最後に追いつかれてしまうのは、総合力といいますか、このクラブ、このチームの足りないところだと感じています。

--最終盤の失点は地域リーグラウンドの後半戦だけで四度目です。どのように受け止め、改善していく考えでしょうか。

リードして追いつかれるなど、展開はありますが、その時間帯で押し込まれる場面が多くなり、シンプルに盛り返す力がない、というところだと思います。
サブのメンバー、途中から出る選手、そこに関わる選手がもっとパワーを持ち、力をつけていかないといけません。
もちろん、それをさせるのが僕たちの仕事です。
ただ、先ほど申し上げたようにクラブ、チーム力というのは必要だと感じています。

--失点を喫したFKの場面を振り返ってください。

ゾーンディフェンスがいて、3人がマンツーマンでついていました。
レオ(セアラ)についていたのは浅田(大翔)でした。
そこでほぼ何のストレスもなくレオに走り込まれたのが一因です。
そして、ゾーンの2枚目で最もはね返す力が強いジェイソン(キニョーネス)がブロックに入られ、精度高く合わされてしまいました。
もちろん、マンツーマンで自由にやらせている時点で問題です。
終盤、左サイドで押し込まれるので、フレッシュな選手が盛り返す力を持っていかないといけないと感じています。

選手コメント

宮市 亮

試合前にも話をさせてもらいましたが、この一戦はプライドのかかった歴史のあるクラブ同士の戦いで、彼らは昨年、僕たちの目の前でシャーレを掲げていて、ここで首位通過が決まるかもしれない状況でした。
僕もみんなも思っていたことですが、「負けたくない。勝ちたい」という気持ちがありました。

マリノスはそういったクラブだと思うし、みんな家族だったり、両親だったり、子どもだったり、それぞれ何かを守りながら生活しています。
いろいろな思いを抱えながら毎日久里浜の練習場に来て、そして、このスタジアムは俺たちにとってのホームだし、家です。やっぱり守らなきゃいけません。
勝ちたいとか、負けないとかは、プロとして当たり前なので、「今日は俺らの家を守るんだ」と伝えさせてもらいました。

試合を通して雰囲気的にも一人ひとりが戦っていたし、プレーしているときにも勝つ雰囲気がありました。
ただ、最後の最後で失点し、試合前にあんなことを言っておきながら、PKを外してしまってまだまだだと感じています。

ただ、マリノスというクラブは誇りを持って戦うべきだし、ファン・サポーターの皆さんは決して鹿島の試合を観に来ているわけではなく、彼らは彼らでマリノスの誇りを持って毎回スタジアムに来てくれていると思います。
その誇りとか、プライドを誰が守れるのかと言ったら、俺たちしか守れないと思います。
何かを守ろうとしたときに強い力は絶対出る。
勝つ雰囲気はありましたが、最後、レオ(セアラ)にやられてしまうのはチームの甘さです。
でも、これを最低限にしてまた積み上げていきます。

 

近藤 友喜

--後半、縦に突破してクロスを上げ、惜しい場面を作りました。

(宮市)亮くんから「どんどん行こう」とポジティブな声もかけてもらっていて、周りの声がけもあって、自分の中でポジティブに仕掛けにいけたのがあのシーンだったと思います。
ワンシーンだけを切り取れば良かったとは思いますが、試合を通して逆に1回しかなかったところで言えば、もっと僕が仕掛けていく回数を増やさないと出ている価値がありません。
ただ、今までなかったので、ゼロが1になったのは良かったです。

--守備も手ごたえがあったのではないでしょうか。

チームとしてそこは最低限求められているところです。
今日、試合前のロッカーで亮くんが「エンブレムのために戦おう。順位どうこうではなく、去年の最後に優勝を見せられ、今日もトップ通過の可能性があった中、2回も見せられちゃダメだし、プライドのために戦おう」という主旨の発信があって、僕たち選手の中にも少なからず、感じるものがありました。
そういう思いがピッチに出たのではないでしょうか。

--久しぶりの右ウイングでのプレーになりました。

ほかの選手からも「右だな」と言われました。
ここで結果を出さないといけなかったので、それを出せなかったのはまだまだだと感じています。
ただ、今まで今日のような仕掛けがなかった中、あれが僕の良さでもあるので、5回、6回、10回と母数をもっと増やしていきたいです。

 
 

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ハイライト動画など


ハイライト|J1百年構想リーグ 第16節|vs 鹿島アントラーズ – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

ニッカンスポーツ

【横浜】18歳浅田大翔「自分がしっかり付いていれば」痛恨の失点も今後の糧にする – J1 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスが、勝利目前で勝ち点を取り逃した。

ホームに鹿島アントラーズを迎え、後半13分にMF天野純のクロスからFW谷村海那のゴールで先制点を挙げた。

何より前半から強度の高い守備で主導権を握り、鹿島に決定機をつくらせないまま、1-0で試合終盤へ。このまま押し切ると思われたところで、後半アディショナルタイムの50分にFKから警戒していたFWレオセアラに頭で同点ゴールを奪われた。

そのPK戦で4-5と敗北。勝ち点3が、勝ち点1に終わった。大島秀夫監督は「狙い通り粘り強く戦えていたけど、また終盤に失点して勝ち点3を逃してしまったのは残念」と悔やんだ。

その失点場面は、ゴール前へ後方からレオセアラが入っていくところ、マーカーだったFW浅田大翔が動きを止められず。そこへMF荒木遼太郎からの正確なキックが届いたことで封じることができなかった。

18歳の浅田は悔しさを抱えていた。今季8試合目。出場機会を着実に伸ばしている中でプロの厳しさを味わった。

「ゾーンと相手の強い選手にはマークというミックスの形でやっていて、自分が簡単にやらせてしまった。タイトに当てられるにしても、いい状態でヘディングさせないみたいなことができれば良かったなと思います」

試合後は映像を見直し、ポイントを整理したという。「キックが入ってくる前からもうちょっとポジションのところで勝てたら良かったなと思いますし、時間帯的にも最後は守らなければいけない。自分がしっかり付いていれば失点はしてなかった」と悔しさをにじませた。

ただ失点直後の反撃でゴール前へドリブルで仕掛け、DF井上太聖の決定機を導き出すラストパスを配給。守備で手を抜かず、しっかり前へ攻撃にも出て行く持ち味を見せている。

「しっかり与えられた役割をやりながらも、自分の持ち味とする攻撃を出していければなと思います」

悔しさを糧に、今後の巻き返しを誓った。

 
 

ゲキサカ

鹿島のEAST制覇が目前に!! 横浜FMに苦戦もレオ・セアラ90+5分劇的同点弾、PK戦で早川友基が1本セーブ | ゲキサカ

 J1百年構想リーグは10日、第16節を各地で行い、首位の鹿島アントラーズが横浜F・マリノスをPK戦で破った。試合は鹿島1点ビハインドのまま終盤を迎えたが、後半45+5分にFWレオ・セアラが今大会10点目となる劇的同点ヘッドを決めると、PK戦ではキッカー全員が成功して日本代表GK早川友基が1本セーブ。今節未消化のFC東京との暫定勝ち点差を7に広げ、EAST制覇に王手をかけた。

 ゴールデンウィーク連戦の最終戦。勝てばEAST首位が確定させられる可能性のある鹿島は敵地に乗り込み、FW鈴木優磨やMF柴崎岳が先発に復帰した。対する横浜FMはFWユーリ・アラウージョとMF宮市亮が先発し、宮市は右サイドバックでの出場となった。

 序盤は横浜FMが圧倒し、一方的なハーフコートゲームに持ち込んだ。前半15分にはビッグチャンス。左CKからサインプレーを繰り出すと、Y・アラウージョの左足クロスをファーサイドで宮市が折り返し、DFジェイソン・キニョーネスが惜しいヘディングシュートを放った。また同22分にはMF山根陸のボール奪取から速攻を仕掛け、MF渡辺皓太が左足で狙ったが、枠を捉えられなかった。

 徐々にペースを掴んだ鹿島も前半31分、柴崎が右に流れながら前を向くと、鋭い斜めのパスを配球。これに抜け出したFW師岡柊生が見事なトラップから左足で狙うも、GK朴一圭に阻まれ、さらにオフサイドの判定。前半終了間際にはようやく師岡がファーストシュートを記録したが、これは枠を外れ、シュート数は10対1というワンサイドゲームは0-0のままハーフタイムを迎えた。

 後半の入りも横浜FMが勢いを見せ、FW谷村海那と山根が立て続けに決定的なシュートを狙ったが、鹿島守備陣もコースを消しており、ゴールをこじ開けられない。対する鹿島は前半の途中から背後へのボールで活路を見出すも、ペナルティエリア外まで飛び出す朴に阻まれ続け、シュートチャンスが遠い。

 そうして迎えた後半11分、鹿島は師岡に代わってMF林晴己を投入。それでも同13分、ついに横浜FMがこじ開けた。左サイドをY・アラウージョが攻め上がり、DF植田直通とDF濃野公人に囲まれながらもボールを残すと、天野がこれを拾って左サイドを突破。鋭いクロスを送り込むと、ファーサイドに走り込んだ谷村が右足ダイレクトでゴール右隅に沈めた。谷村は今大会7ゴール目。得点ランキング3位タイとなった。

 その後は互いに選手交代を行い、次第に鹿島が圧倒する展開に。横浜FMは全員が自陣にこもって守る形となった。その中では横浜FMがFW浅田大翔、鹿島がFW吉田湊海と昨季のU-17W杯メンバーを投入し、ピッチでの共演が実現した。

 すると横浜FMもカウンター攻撃に出られるようになり、浅田と中部大出身ルーキーMF樋口有斗が次々と左サイドを突破。樋口はトップ下から積極的にゴールに迫り、左ポスト直撃の惜しいシュートも放った。

 ところが後半アディショナルタイム5分、鹿島がこじ開けた。FWチャヴリッチの突破で右サイド深くでFKを獲得すると、これをMF荒木遼太郎がゴール前に入れ、レオ・セアラがヘディングシュート。完璧なインパクトで叩き込み、同点に追いついた。直後の横浜FMのカウンターはDF井上太聖が狙ったが、これは早川がスーパーセーブ。1-1でタイムアップを迎えた。

 勝負の行方はPK戦へ。互いに2人目までは成功が続いた中、先攻・横浜FMの3人目・宮市のキックを早川がセーブし、鹿島が優位に立った。早川は4人目の渡辺のキックもセーブしたが、これはゴールラインを離れていたとして蹴り直し。渡辺は2度目のキックを沈めた。その後も両チーム成功が続き、5-4で決着。鹿島が勝ち点2を獲得し、EAST制覇が目前となった。

(取材・文 竹内達也)

 
 

フットボールチャンネル

「本当に強いチームになるためには」谷村海那が示したストライカーとしての自覚「今日みたいなプレーが横浜F・マリノスのあり方」【コラム】 | フットボールチャンネル

 勝利まで残りわずか2分だった。アディショナルタイムで失点を許し、90分で決着はつかず、PK戦の末、鹿島アントラーズに敗れた横浜F・マリノス。先制点を挙げ、勝利の立役者となるはずだった谷村海那は悔しさを滲ませながらも、ストライカーとしての矜持を漂わせた。(取材・文:竹中愛美)

— 横浜F・マリノスにとって「負けられない」一戦

 明治安田J1百年構想リーグも一部のチームを除き、地域リーグラウンドは残り3節。

 横浜F・マリノスはゴールデンウィーク5連戦のはじめを2連勝で飾り、徐々にチームとしての方向性を示していっていたが、前々節の水戸ホーリーホック戦でPK負け、前節のFC町田ゼルビア戦にも2-0で敗れ、2連敗を喫した。

 町田戦では、ターンオーバーで主力を温存した相手のマンツーマン守備を攻略することができず、後半にギアを上げてきた町田に先制点を許し、その後盛り返すことができなかった。

 当然、結果も求められるが、内容が伴っていない、そんな印象さえ受けた。

 そんな中、迎えた相手は首位・鹿島アントラーズ。敗れれば、鹿島のグループ首位通過が決まる可能性がある一戦だった。

 しかも、昨年は最終節で鹿島に敗れ、目の前で優勝を決められている。ホーム・日産スタジアムで鹿島が歓喜に沸く姿など、もう見たくはないだろう。

「負けたくない」という思いも試合には込められていたはずだ。試合はマリノスが優位に進める形となる。

 この日も中盤の底で攻守において躍動した山根陸が「前半から僕らがコントロールしているゲームだったと思う。鹿島のやりたいことをやらせる時間やシチュエーションも少なかったと思うし、チームとしてもすごく気持ちの入ったゲームを90分通してできていた」と振り返るように、主導権はマリノスが握っていた。

— 均衡を破った谷村海那の技ありシュート

 積極的に前からプレスをかけ、鹿島にボールを前に運ばせないようにパスコースを限定した。相手陣地でボールを奪取し、攻撃に転じることも少なくなく、前半は相手にシュート1本しか打たせなかった。

 すると58分、スローインから左サイドでユーリ・アラウージョが粘り、濃野公人と植田直通の間を強引に割って出ていこうとしたところでボールがこぼれた。これに素早く反応した天野純がピンポイントでクロスを送る。

 PA内に走り込んできた谷村海那が右足ワンタッチで角度を変えて、ゴール右のファーサイドに流し込む技ありのシュートを決めた。

 アシストをした天野が「ユーリが粘ってくれて、海那も動き出していたのが見えたので、ピンポイントでうまく彼に渡すことができたかなと思います」と先制点を振り返れば、谷村は「フリーだったし、良いボールだったので決めて当然かなと思います」と声を弾ませた。

 1点ビハインドとなった鹿島はその後、交代カードを次々と切り、徐々に押し込んでいくが、決め手を欠いた。

 アディショナルタイムは6分。このままマリノスが逃げ切るかに見えたが、90+5分だった。

 セットプレーからレオ・セアラに同点ゴールを決められ、PK戦に突入することに。手にするはずだった勝ち点3は勝ち点1に変わってしまった。

 だが、他会場の結果もあり、今節に決まる可能性があった鹿島の地域リーグラウンド首位通過はさせなかった。

— 試合に敗れた中でも得られた手応え「それをベースにやっていけたら」

 連戦の最後ということもあってか、鹿島はビルドアップでミスが目立つ場面もあったが、マリノスはセカンドボールも拾え、球際でも負けていなかった。

 谷村は粘り強い限定守備で前線の起点になり、出口にもなっていたことも確かだ。多くはないチャンスの中、しっかりと仕留める決定力も見せた。首位・鹿島を相手に戦えたという手応えもある。

「本当にきょうみたいなプレーがマリノスのあり方ではあると思うので、それをベースにチームとしてはやっていけたらなと思います。

 個人としてはやれるところ、やれないところ、あったと思うんですけど、町田戦に比べたらできたことはいっぱいあったと思う。その中でゴールも決められたのは自分にとって自信になるかなと思います」

 試合終盤では足を攣る場面もあったが、チームメイトの頑張りもあって過密日程の連戦を戦い抜くことができた。

「きょうは本当に(近藤)友喜が競ってくれたり、仲間と助け合ってやれていたので、体力も最後はきつかったですけど、(力を)残して、パワーを使い切ることができた。それで(ゴールを)決めることができたのかなと思います」

 昨季は残留争いの真っ只中でマリノスに加入し、15試合の出場でチーム2位の6ゴールをマークしたが、この日のゴールで昨年の数字を超える7得点になった。

 今年1月のチーム始動日には「自分は結構、前年度を更新していくのは得意なので、なんかいけるなと思う」と話していたが、その言葉通りとなった。目標としている二桁得点も迫ってきた。

— 「本当に強いチームになるためには…」谷村海那が示したストライカーとしての自覚

「本当に強いチームになるためには誰か1人が得点王争いをするしかないと思っているので、自分で自覚を持ってプレーしていけたらなと思います」

 得意のゴール前での駆け引きにさらに磨きをかけ、J1の舞台でもしっかりと戦えることを示している谷村。今季から背番号をストライカーの象徴でもある「9」に変更したことで、点取り屋としての自覚がより強まっているのかもしれない。

 5連戦は休むことなく出場し続け、4ゴール1アシスト。チームの主軸として奮闘した。

「結構きつかったですけど、本当に勝つためにやるしかないと思っていたので、そんなことを気にしていられず、黙々とやっていました」と谷村らしい回答で連戦を振り返った。

 地域リーグラウンドは泣いても笑っても残り2試合。2026/27シーズンへチームとして、個人としてどこまで上積みできるのか。一戦も無駄にすることはできない。

「きょうの試合をベースにさらにもっと上を目指して、強度をもっと出して圧倒できたら、どんな相手にも負けないと思うので、あと2戦とりあえず勝ちたいと思います」

 言葉数は決して多くはない谷村。言葉よりもプレーで、ゴールで自身を表現するのが似合っている。それでも、この短い言葉の中に内側に滾る何かを感じた。得点することが仕事だと言わんばかりに。

(取材・文:竹中愛美)

 
 

サッカーマガジンWEB

【横浜FM】「基準」を示した三角形。天野純「球際で上回った」、渡辺皓太「うまくはまっていた」、山根陸「やりたいことができた」 – サッカーマガジンWEB

— 「真ん中でどちらが拾うかが大事だった」

「これを基準にしてやっていけばどの相手でも勝てるというのは、たぶん今日みんなが感じたと思います」

 天野純には大きな手応えがあった。

 キックオフから主導権を握り続けてEAST首位の鹿島アントラーズを押し込んだ。58分には天野のアシストから谷村海那が決めて、鮮やかに先制した。

「ユーリ(アラウージョ)が粘ってくれて、海那の動き出しも見えたので、ピンポイントでうまく渡すことができました」

 左サイドでユーリ・アラウージョが濃野公人と植田直通の間を強引に割って出ていこうとしたところでボールがこぼれたが、ここに素早く反応した天野がピックアップ、そのままスピードを上げて左を抜けると、中央の谷村へ。ていねいに右足に当てて角度を変えて、ゴール右へと送り込んだ。

 90+5分にレオ・セアラに決められて同点とされ、PK戦で敗れて、手にするはずだった勝ち点3は1になった。悔やまれる結果に終わったが、ほとんどの時間で主導権を握っていた事実までは変わらない。

「試合が終わったあと、ロッカールームで監督を含め選手からもたくさん意見が出て、これを基準にしていかないといけないと思います」

 天野が示す基準とは「強度」のことだという。

「やっぱり強度ですね。球際のところで今日は相手を上回ったと思うし、ピッチに立っていた11人みんなができていた。その基準を上げていきたいなと」

 鹿島こそ強度が代名詞のようなチームだが、その相手の強みに打ち勝ったことは自信になる。渡辺皓太もそこに光明を見る。

「守備のところでボールサイドではめにいって、完全にマンツーマンではないですけど、ボールサイドマンツーマンのような形はうまくはまっていたと思います」

 高い位置からプレスに出て、ボールをサイドに誘導してから押し込んで圧縮して、その空間の中でマンツーマンの守備でバトルする。そんなシーンが増えたのは大きな収穫だ。渡辺自身が際どいフィニッシュを放った22分の絶好機も、右サイドの高い位置で奪ったところから始まっている。

 そのシーンで、前に出て激しくボールにアタックして奪ってから自ら持ち運び、渡辺にラストパスを届けたのは、ボランチのパートナー、山根陸だった。

「今日は特に真ん中でどちらが拾うかが大事だったと思います。4-4-2と4-4-2だし、ビルドアップのところも、相手はうちのツーボランチに対して1枚しか来ないので、誰かが必ず空きますし」

 天野が言う強度という基準に加えて、山根は「やりたいことをやる」試合運びについてもこの90分を基準にするつもりだ。

「前半から僕たちがコントロールしていたし、鹿島にやりたいことをやらせる時間、シチュエーションも少なかった。すごくチームとして気持ちの入ったプレーが90分を通してできていました。しっかり自分たちがやりたいことができたと思います」

 中盤を司るボランチの渡辺と山根、そしてその前でプレーする天野。この三角形が機能的に輝いて、勝利に限りなく近しい「引き分け」になった。

 もちろん、天野の言うように「最後のところは勝ちきらなければいけない」のは確かだが、それでもこの戦いのすべてが否定されるものではないだろう。

 
 

サカノワ

「根はいいヤツ」天野純と鈴木優磨がハーフタイムに仲直り。横浜FM-鹿島戦で開始早々ヒートアップも | サカノワ

— 「もう、やめますか」と和解成立

 特別大会「J1百年構想リーグ」地域ラウンド第16節、EAST首位の鹿島アントラーズが90+5分のレオ・セアラのゴールで横浜F・マリノスに追いついて1-1で引き分け、PK戦を5-4で制した。

 この試合開始早々、横浜FMの天野純と鹿島の鈴木優磨が球際で競り合い、天野の肘を腹部に受けた鈴木が転倒。鈴木が天野に詰め寄り、いきなり一触即発の雰囲気となり、両チームの選手が仲裁に入るシーンがあった。

 前半のプレー中、二人は火花を散らし合い、言い合いを続けていたという。しかしハーフタイムを迎えた際、二人で話し合い「もう、やめますか」と“仲直り”したそうだ。

 天野は鈴木とのバトルについて、「あれでチーム全体のスイッチが入った。それがいいのか悪いのかは分からないですけど、そこから(球際での競り合いなど)試合に入っていけたと思います」と振り返る。

 そして前半終了時のやり取りについて天野は、「根はいいヤツ。ハーフタイムに二人で話して、もう、やめますか、と仲直りしました。最初はいろいろ言っていましたが、根はいい子なのは分かっているので、まあ、いいやと」と明かした。

 試合では、天野のブーメランクロスから谷村海那が先制点を奪取。鈴木は左サイドハーフとトップでプレーしてフル出場し、PKも決めて勝点2をもたらした。それぞれが持ち味を発揮し合った。

 鹿島は次節ジェフユナイテッド千葉戦で90分で勝てば、EAST優勝が決まる。

 
 

Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜

横浜F・マリノス 2026 マッチレポート | 5月10日 vs 鹿島 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB
 
 

こけまりログ

2026/05/09 【スタジアム観戦情報まとめ】2026/5/10(日)14:00KO 明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第16節 横浜F・マリノスvs.鹿島アントラーズ@日産スタジアム
 
 

今節の他会場など


 
 

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