【試合結果Webニュースまとめ(2○3)】2026/4/25(土)14:00KO 明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第12節 浦和レッドダイヤモンズvs.横浜F・マリノス@埼玉スタジアム2002


【試合結果Webニュースまとめ(2○3)】2026/4/25(土)14:00KO 明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第12節 浦和レッドダイヤモンズvs.横浜F・マリノス@埼玉スタジアム2002
 
 

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横浜F・マリノス オフィシャルサイト

J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第12節 浦和レッズ vs 横浜F・マリノス 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト

明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第12節 浦和レッズ戦 試合後監督会見 | TRICOLORE + | 横浜F・マリノス 公式サイト

Q:試合の総括をお願いします。

浦和の埼玉スタジアムまでF・マリノスのファン・サポーターの方が多く詰めかけ声援を送ってくれた中で勝利をプレゼントできたのは良かったなと思います。

ここのところ前半良くて先制点が取れず最終的にやられるという展開が続いたなかで、先制点を幸先よく取り、追いつかれてしまうような展開ではありましたが、後半チーム全体、交代選手も含めて粘り強く戦えたかなと思います。最後はなりふり構わずしっかり守れたという形だと思います。

Q:3連敗がストップしました。感触や今日の勝利の要因は何ですか?

連敗が止まったことは素直に嬉しいです。FC東京、川崎フロンターレ戦は自分たちが今取り組んでいること、やろうとしている形がある程度出せたなかでの敗戦でした。もちろん3連敗は辛い状況ではありましたが、チーム全体としてはポジティブに前に進んでいたので、今日の勝利は大きかったと思います。今週やってきたところは、相手陣地でどう保持してどう攻めるかというところで、そのシーンが前半まさに何シーンか出ました。自分たちの失点の要因であるロングカウンターを、そこの精度を高めることによってなくしていこうというところで言うと、そういう形で前半点も取れましたし、やってきたことはしっかり出たゲームになったかなと思います。ただ、追いつかれましたし、何度かカウンターを食らうシーンはありましたが、後半も含めて全体でハードワークして、粘り強く守れたかなと思います。

Q:最後の交代のタイミングで、喜田選手と諏訪間選手を選択して、残り1枚残したのはどういう考え方でしょうか。喜田選手と諏訪間選手、あとは中に残った選手に何を伝えましたか?

あの展開なので、どんな形でも逃げ切ること、そういう意識を持つことは全体に伝えました。4バック全員がいつ足が攣るか分からない状況だという情報が入ってきていましたが、とはいえ変えられる状況でもなかったので、何かあっても最低限ここだけは、というところでそのチョイスになりました。最終ラインに諏訪間が入る、喜田が入る、もし何かあったら近藤が入るとかいろんな想定の中で、ちょっと遅くはなりましたがそういう考えで交代しました。

Q:F・マリノスが埼玉スタジアムで勝つのは2019年以来7年ぶりです。監督自身も現役の時に最後にゴールしたのが埼玉スタジアムだったという話をされていた記憶だが、久しぶりに勝ったということを踏まえてどう感じていますか?

まず、何より素晴らしい雰囲気でした。アウェイで、真っ赤になってましたが、本当に素晴らしい環境でサッカーできるというのは、それだけでまずはワクワクしますし、そこにF・マリノスのトリコロールのサポーターの皆さんが、レッズサポーターに比べれば少ないですけど、力強い応援をしてくれるというのは、僕の中ではすごく良いモチベーションで臨めるかなと思っています。個人的には勝てていないとか、嫌なイメージというのはなかったですし、今日はそれ関係なく、選手たちが最後まで体張ってくれて、気持ちを出してくれたなと思います。

Q:最後の交代で樋口選手が準備していたと思いますが、3枚ではなく1枚残して2枚で行ったところの決断の経緯を教えてください。

4バックが全員どうなるかわからない状況で、そこをなんとか穴埋めできる人を残さないといけないので、諏訪間と喜田を入れて、ボランチの選手が全員残れるようなシチュエーションにしないといけないかなと思いました。なので、本当はトップ下のところに違うチョイスもあったんですが、何かあった時のためにボランチ3人は残しておきたいなというところでした。

 
 

Jリーグ.jp

【公式】浦和vs横浜FMの試合結果・データ(明治安田J1百年構想リーグ:2026年4月25日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
 └ 入場者数 32,797人

監督コメント

[ 大島 秀夫監督 ]

浦和までマリノスのファン・サポーターの方が多く詰めかけてくれて、声援を送ってくれた中で、勝利をプレゼントできたのが良かったです。
ここのところは内容が良い前半に先制点を取れず、最終的にやられる展開が続いた中、先制点を幸先よく取り、追いつかれてしまう展開ではありましたが、後半、交代選手も含めてチーム全体で粘り強く戦えました。
最後はもうなりふり構わずしっかり守れた形だったと思います。

--連敗ストップとなりました。何が勝因だったのでしょうか。

連敗が止まったことは素直にうれしいですし、前々節・FC東京戦、前節・川崎F戦は自分たちがいま取り組んでいること、やろうとしている形をある程度出した中での敗戦でした。
もちろん3連敗はつらい状況でしたが、チーム全体としてポジティブに前に進んでいました。
とはいえ、今日の勝利は大きかったと感じています。

今週は相手陣地でどう保持し、どう攻めるかを重点的にトレーニングしてきました。
まさに前半は何度かすごく良いシーンが出ました。
その精度を高めることによって、自分たちの失点の要因であるロングカウンターをなくせると考えました。
その形で前半に点を取れましたし、やってきたことがしっかり出たゲームだと思います。
追いつかれましたし、何度かカウンターを食らうシーンはありましたが、後半も含めてハードワークして粘り強く守れました。

--最後の交代で悩まれている様子でした。交代枠を残し、2枚代えにした意図を教えてください。

もうどんな形でも逃げ切る意識を全体で持つように伝えました。
正直、4バック全員がいつ(足を)つるか分からない状況という情報が入っていました。
とはいえ、全員を代えられる状況でもない中、最低限のところだけは対応できるチョイスになりました。
最終ラインに諏訪間(幸成)が入り、キー坊(喜田 拓也)も入れて、もし何かあっても(近藤)友喜が最終ラインに入るといった、いろいろな想定の中で少し遅くはなりましたが、そのような考えで交代を決断しました。

選手コメント

山根 陸

--先制ゴールの場面を振り返ってください。

ユーリ(アラウージョ)がセカンドボールを拾って、粘って、前を向いて、ボランチの自分に引き継いでくれました。
自分の前にスペースが空いて、どこまで運ぼうかと考えたのですが、案外早いタイミングで荻原(拓也)選手が絞ったので、ジョルディ(クルークス)につけて、もう一度ポケットを狙いにいきました。
その中で(谷村)海那くんが優しい落としをくれたので、あとはもう流れで流し込むだけでした。

--今日は飛び出していく回数が多く、得点のにおいを感じました。

レッズの[4-4-2]のブロックはコンパクトなので、チームの共通認識としてウイングを起点にすることがありました。
そこに入ったあとのサポートの位置だったり、タイミングだったりを意識した中で、ポケットを取る回数が増えました。

ただ、今日は1点を取ったことよりも、正直4点ぶんぐらいチャンスを生かし切れませんでした。
あと失点も自分のところからだったので、試合を忙しくしてしまったというか、バタつかせてしまったところを感じているし、悔しさのほうが大きいです。

--埼玉スタジアム2002では2年連続のゴールとなりました。

なんか持っていますね(笑)。
(個人としては)埼スタで勝ったことがなかったのですごく良かったです。

 

朴 一圭

--53分に角田 涼太朗選手のミスを救うビッグセーブがありました。

前節のフロンターレ戦で、1-1で迎えた最後のエリソン選手のシュートを止めないといけなかったという責任を感じていました。
やっぱり難しいゲームは絶対にGKが止めないといけないし、後半は難しいシチュエーションが絶対に来ると思っていたので、冷静にしっかり対応できて良かったです。
僕自身、あそこで決められたら今日は負けていたと思っています。
いつも話していますが、自分が出ている意味はあのような場面にあると思っているので、その意味では1つ仕事ができて本当にホッとしています。

--そのビッグプレーがその後の勝ち越しゴールを呼びました。

それこそ今年の早川(友基)くんもそうですが、鹿島があれだけ勝てているのは多分GKが止めているんですよね。
それがないと現代のサッカーでは勝てません。バイエルンでも(マヌエル)ノイアーがめちゃくちゃ止めているじゃないですか。
僕はそれが大切だと思っているので、そこはどんどん磨いていきたいです。

--優勝争いをするチームには、「GKが勝たせた」という試合が必要になります。

マリノスには点を取ってくれる選手がいます。
でも、先に失点するから相手も乗ってくるし、ゲームプランが難しくなる。
点を取る時間を作ってあげたら、去年もそうですが、苦しかったけどシーズン終盤、良いサッカーになりました。
個々のレベルは高いので、それを生かすも殺すも自分次第だと思っています。
後ろがどれだけ粘れるか。
僕はまだクリーンシートはありませんが、今年初勝利なのでやっとスタートできました。
あのすごいレッズサポーターが作る雰囲気の中で勝てたことは自信になります。

 
 

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ハイライト動画など


ハイライト|J1百年構想リーグ 第12節|vs 浦和レッズ – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

【記事全文】横浜M、連敗脱出で4試合ぶり白星 浦和から山根、渡辺皓、天野で計3発 – スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜F・マリノスは浦和との接戦を3―2で制し、連敗を3で止めて4試合ぶりの白星を挙げた。

 ともに低迷する名門同士の一戦。先制点は横浜Mだった。前半21分、FW谷村が出したパスにMF山根陸が反応。最後はペナルティーエリア中央から左足シュートでゴール左下に押し込んだ。

 だが同28分に自陣左サイドからのクロスを相手MF金子のヘディングシュートで失点。それでも1―1で迎えた後半17分、FWジョルディ・クルークスの右クロスにMF渡辺皓太が頭で合わせた。渡辺皓にとって今季初得点は貴重な勝ち越しゴール。さらに2―1の同34分には天野純がペナルティーエリア内でこぼれ球を右足で合わせ、2戦連発弾で今季4得点目となった。

 2点リードの後半45分に失点したが、1点差を守り抜いた。

 
【記事全文】横浜M 4試合ぶり白星 決勝ヘッド弾の渡辺皓「なんであそこにいたのか…正直、あまり覚えてない」  – スポニチ Sponichi Annex サッカー

 明治安田J1百年構想リーグは6試合が行われ、東は横浜F・マリノスが浦和との接戦を3―2で制し、連敗を3で止めた。1―1の後半17分、MF渡辺皓太(27)が頭で今季初得点となる勝ち越しゴールを決め、チームは7年ぶりに埼スタで白星を挙げた。浦和はPK負けを含め7連敗。川崎Fは千葉に2―1で勝利し、西は名古屋が清水を2―0で制した。

 身長1メートル66の渡辺皓が魂のヘッド弾を決め、4試合ぶりの白星に導いた。後半17分、右CKの流れからFWクルークスがボールを持つと「なんとなく来る感じがした」とペナルティーエリア中央へ。狙い通りの右クロスに懸命な跳躍から頭で合わせ「正直、あまり覚えてない。なんであそこにいたのか…」と振り返った。ようやく4勝目を挙げ「チーム全員の意思が勝ちにつながった。もっと改善していく」とうなずいた。

 
  

ニッカンスポーツ

【横浜】埼スタ浦和戦7年ぶり勝利!山根陸&渡辺皓太ボランチコンビが決めた「全員戦えていた」 – J1 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスが、アウェーで浦和レッズに3-2で競り勝ち、連敗を3で止めた。MF山根陸(22)とMF渡辺皓太(27)のボランチ2人が躍動した。

前半21分、クロスボールをFW谷村海那が落としたところを山根がきれいに左足で蹴り込み、先制点を挙げた。

渡辺は後半17分、FWクルークスからのクロスボールを頭で合わせ、ゴールを奪った。

ともに中盤でボールを動かせ、攻守の心臓役となりながら、得点まで決めた。

山根は「(先制点は)海那君が競り勝ってくれると思って早めにスタートを切った。点は入って良かったです」と言えば、渡辺は「(2点目は)何となく来る感じがした。結果がなかなか出なかったので、内容の改善必要ですけど、全員の意識が勝ちにつながった。チーム全員が戦えていた」と喜びをかみしめた。

横浜が埼玉スタジアムで勝利したのは、2019年(平31)4月5日以来、7年ぶり。大島秀夫監督は「なりふり構わず最後まで粘り強く選手たちが戦ってくれた」とたたえた。

 
 

サンケイスポーツ

J1横浜M、埼玉で7年ぶり勝利! 大島監督「個人的には嫌なイメージはなかった」 – サンスポ

横浜Mは7年ぶりに埼玉スタジアムで浦和を破った。大島監督は「アウェーだが、素晴らしい環境。個人的には嫌なイメージはなかった」と笑ったが、長く苦しんだ敵地だった。百年構想リーグでは4戦ぶりの白星となった。

相手に長くボールを保持された苦しい展開で、渡辺皓や天野が少ない好機を得点につなげた。終了間際にオウンゴールで失点したものの、1点差で逃げ切り。監督は「最後はなりふり構わず、しっかりと守れた。チーム全体で粘り強く戦った」と目を細めた。

 
  

スポーツ報知

横浜FMがアウェーで浦和から3得点勝利 大島秀夫監督「最後はなりふり構わず守れた」 – スポーツ報知

 横浜FMは浦和に3-2と勝利し、連敗は3でストップした。前半21分、中盤でパスを受けたMF山根陸が右サイドに展開。MFクルークスのクロスをFW谷村が落とし、最後は山根が詰めて先制。前半28分に追いつかれたが、後半17分にはクルークスのクロスからMF渡辺皓がヘッドで決めて勝ち越し。さらに同34分にはカウンターから最後はMF天野が決めて3点目を奪った。終盤にはオウンゴールで1点差と迫られたが、逃げ切った。

 横浜FMの大島秀夫監督は「最後はなりふり構わず守れた。相手陣地でどう保持して、どう攻めるかをやっていた。さらに失点の要因だったロングカウンターをどう防ぐか、その精度を高めてきた。点も取れましたし、やってきたことがしっかり出た」と振り返った。

 
 

サッカーダイジェスト

「何が何でもっていう気持ち」で競り勝った。横浜FMが4試合ぶり白星、大島監督も満足「複数得点を取れたのは良かった」 | サッカーダイジェストWeb

— 「本当に勝てて嬉しいです」

 負ければ今季初の4連敗だ。苦戦が続いていた横浜FMだが、力強く勝点3をもぎ取った。

 4月25日に行なわれたJ1百年構想リーグ地域リーグラウンドEAST第12節で、横浜FMは浦和と敵地で対戦。21分に山根陸のゴールで先制し、28分に同点に追いつかれるも、62分に渡辺皓太が勝ち越し点を奪うと、79分に天野純がチーム3点目をマークする。

 終盤は浦和の反撃を受け、90分にジェイソン・キニョーネスのオウンゴールで1点差に詰め寄られたが、最後までリードを守り抜き、3-2で接戦を制した。

 試合後のフラッシュインタビューで、大島秀夫監督は「本当に勝てて嬉しいですし、複数得点を取れたのは良かった」と、4試合ぶりの勝利を喜ぶ。

 複数得点は、8節・川崎戦(5-0)以来だ。後半の2点目、3点目について、指揮官は「相手が前に出てきたところで、後半に入った選手、フレッシュな選手がしっかり押し返したところが大きかったと思いますし、何より、粘り強く局面で対応できたのが大きかった」と振り返る。

 その“粘り強さ”で勝ち切ってみせた。

「こういう展開になるともう、守るところだけに専念できるというか、そういう状況ではあったんですけど、(足を)つる選手も多く出たなかで、何が何でもっていう気持ちをしっかり出せた」

 魂がこもった戦いぶりで凱歌をあげた。

 
マリノスの中盤で頼りになる存在に。22歳・山根陸のテーマは良質な“ボックス・トゥ・ボックス”。「自分の道をしっかり歩みたい」 | サッカーダイジェストWeb

— 「自分は本当に押し込むだけでした」

 昨季はJ1残留にチームを導いた大島秀夫監督が続投し、今季のJ1百年構想リーグを戦っている横浜F・マリノス。シーズン序盤から黒星が先行し、4月に突入後は柏レイソル、FC東京、川崎フロンターレに敗れて3連敗。EASTで下位に低迷していた。

 厳しい状況下で迎えたのが、4月25日のアウェー浦和レッズ戦。浦和もPK戦負けを含めて6連敗中で、オリジナル10の名門のどちらが先に苦境から抜け出すのかが大いに注目された。

 この試合でチームを勢いづかせる先制点を奪ったのが、横浜FMの若きボランチ山根陸だった。21分、ユーリ・アラウージョが左サイドから持ち上がり、インサイドの山根にパス。背番号28はドリブルして、右サイドのジョルディ・クルークスに展開し、一目散にゴール前へと走り込んだ。

 次の瞬間、クロスが中央に入り、谷村海那が頭で落とすと、山根が鋭く反応。左足を豪快に振り抜き、ゴールに流し込んだ。

「ユーリから受けた時、自分の前にスペースがあって、どこまで運ぼうか考えたんですけど、案外、早いタイミングで荻原(拓也)選手が絞った。それで、外につけてもう1回、ポケットを狙いに行く形を選択した。海那君が優しい落としをくれたんで、自分は本当に押し込むだけでした」と自身の今季2点目に目を輝かせた。

 この得点シーンに象徴される通り、この日の山根は3列目からの積極的な飛び出しを意識。フィニッシュに絡む形を数多く作った。

「レッズの4-4-2のブロックの中はコンパクトなので、ウイングを1つ起点にするというチームの共通認識があった。ウイングにボールが入った後のサポートの位置やタイミングを意識するなかで、自分がポケットを狙う動きも増えたと思います」と強調。攻撃に躍動感をもたらした。

 だが、数々の決定機を決め切れなかったのも事実。そこは本人も反省しきりだった。

「今日は1点、取ったことよりも、4点分くらいのチャンスを活かせなかったことの方が大きかったですね。(28分の)金子(拓郎)選手の1失点目でもマークを外してしまい、試合をバタつかせてしまった。正直、悔しさの方が大きいです」と山根は偽らざる本音を吐露した。

 そういった課題はあったが、90分間、足を止めることなく精力的に走り続けたのは事実。22歳の献身とハードワークがプラスに働き、横浜FMは渡辺皓太と天野純も得点し、3-2で勝利。4試合ぶりの勝点3を手にし、ようやく浮上の糸口が見えてきた印象だ。

「昨日の柏対鹿島戦もそうですけど、(鹿島のような)強いチームはリードを守り切れる。僕らも強くなるために、終盤の厳しい時間帯を乗り越えることが必要だった。それがレッズ相手にできたのは、1つ自信になると思います」と山根も前向きにコメント。ここから勝点を上積みし、1つでも上の順位を目ざしていく構えだ。

— 歩みを止めるわけにはいかない

 成長途上の山根は、今季ここまでの12試合にすべ先発。当初は怪我で離脱していた喜田拓也の代役という見方をされていたが、キャプテンが復帰してからも定位置を守り続けている。大島監督はアグレッシブな攻撃参加や攻守両面での貢献度の高さを買っているからこそ、山根をボランチの主軸に位置づけているのだろう。

「チームを勝たせることは、もちろん外せない。そのうえで、自分はプレーエリアを広げることを意識しています。『ボックス・トゥ・ボックス』は僕のテーマ。あとは質ですね」と言うように、残された6試合でゴール、アシストという目に見える数字を貪欲に狙っていくつもりだという。

 そうすることで、より高い領域が見えてくるはず。一足先に海外へ赴いている同世代の仲間たちとの距離も近づくだろう。

 2023年のU-20W杯参戦から丸3年が経過し、当時のチームメイトだった同い年の佐野航大(NEC)は、北中米W杯の出場に手をかけつつある。同じ中盤の松木玖生(サウサンプトン)や北野颯太(ザルツブルク)も着実に実績を残しつつあるだけに、山根も歩みを止めるわけにはいかない。そういう危機感も強いだろう。

「(当時のメンバーは)海外へ行って大きな舞台で活躍している選手ばかりなので、自分にとっては刺激でしかないですね。いろんなニュースが入ってくるたびに『自分ももっともっと上を目ざして頑張りたい』と強く思います。

 僕自身にも夢はありますけど、日々成長を求めながら目の前のことを確実にやっていくことで、将来の可能性も自然と開けてくる。タイミングは人それぞれですけど、自分の道をしっかり歩みたいと思います」

 語気を強める山根が“マリノスを勝たせられる男”になってくれれば理想的。大型連休中の連戦でも、中盤のダイナモとして異彩を放ち続けてほしいものである。

取材・文●元川悦子(フリーライター)

 
 

ゲキサカ

横浜FMが待望の4試合ぶり白星…敵地で接戦を制す、浦和はPK戦含めて泥沼の7連敗 | ゲキサカ

 J1百年構想リーグEASTは25日に第12節を行った。浦和レッズと横浜F・マリノスの対戦は、横浜FMが3-2で勝利した。前半を1-1で折り返すと、後半17分にMF渡辺皓太が勝ち越しゴールを挙げる。34分にはMF天野純が3点目を決め、終盤にオウンゴールで1点を返されるが、そのまま逃げ切った。

 7位の浦和はPK戦による2敗を含めて6連敗中。先発2人を変え、DF荻原拓也とMF肥田野蓮治が起用された。また、MF松尾佑介が第2節以来、FW小森飛絢が今季初のメンバー入りとなった。一方、9位・横浜FMも3連敗中。前節からDF角田涼太朗が3試合ぶりにメンバー入りし、スタメン起用となった。

 序盤から拮抗状態が続いたが、前半21分に均衡が崩れる。横浜FMは左サイドでMFユーリ・アラウージョがボールを収めて前進。横に出したパスをMF山根陸が受け、右斜め前に運んで右サイドに展開する。MFジョルディ・クルークスが右サイドから左足でクロスを上げると、PA内でFW谷村海那がヘディングで落とし、最後は山根が左足シュートでゴール左隅に突き刺した。

 なかなか前線につなげられない浦和だったが、前半28分に同点に追いつく。PA右で肥田野が一度倒されるも、すばやく起き上がって右サイド際にパス。DF石原広教が右足でクロスを上げると、ゴール前のMF金子拓郎がヘディングシュートを決め切り、1-1と同点にした。

 勢いを取り戻した浦和は攻勢を強める。前半39分には中盤のMF安居海渡が縦パスを出し、ボールを収めたMF渡邊凌磨がPA左に進入。シュートを打つが、DF井上太聖のブロックに遭った。

 前半はそのまま1-1で折り返した。後半に入り、最初にチャンスを作ったのは浦和。後半6分、中盤で肥田野がボールを受けてカウンターのスイッチを入れる。最前線を走るFWオナイウ阿道が左横にスルーパスを出すと、肥田野がPA手前から左足シュート。しかし、GK朴一圭の正面に収まった。

 さらに浦和は後半8分にも決定機。渡邊が右サイド最前線で相手からボールを奪い、そのままショートカウンターを仕掛ける。PA右から右足シュートを打つが、またしてもGK朴のセーブに阻まれた。

 横浜FMは後半17分、セットプレーからのチャンスを決め切る。右CKをJ・クルークスが蹴ると、一時クリアされるも、PA外で再び収める。J・クルークスは右サイドの突破から右足でクロス。ニアサイドの渡辺がヘディングシュートを押し込み、2-1と勝ち越しに成功した。

 横浜FMは後半24分にJ・クルークスを下げ、FW近藤友喜が出場。浦和は27分に2枚替えを行い、安居とオナイウを下げる。松尾と小森を投入した。渡邊が2ボランチに入り、松尾は左サイドハーフに立った。追いかける浦和は肥田野がゴール前に飛び込むが、クロスからのシュートはネットを揺らせない。

 さらに横浜FMは後半32分、Y・アラウージョを下げ、FW浅田大翔が出場する。その2分後に値千金の追加点。自陣の右サイドまで下りてきた谷村が起点を作ってボールを落とす。近藤が左サイドに大きく展開すると、浅田がカウンターをスタートさせる。PA内に出したパスを天野がダイレクトで合わせるが、一度はブロックされる。しかしこぼれ球を天野が右足シュートで仕留め、3-1と点差を広げた。

 浦和は後半45分に相手のオウンゴールで1点を返す。だが、試合はそのまま終了し、横浜FMが3-2で勝利した。

 横浜FMは4試合ぶりの白星。一方、浦和はPK戦を含めて7連敗となった。

(取材・文 石川祐介)

 
均衡破る先制ゴール挙げた横浜FM山根陸、自身の出来に満足せず「もっともっとという気持ち」 | ゲキサカ

 均衡を破るゴールを挙げた。横浜F・マリノスMF山根陸は前半21分に先制ゴール。自身の持ち運びから仲間につなぎ、自らのフィニッシュでゴールネットを揺らした。

 前半21分、左サイドでMFユーリ・アラウージョがセカンドボールを拾って前進。パスを受けた山根が右斜め前に進み、右サイドに展開する。MFジョルディ・クルークスが左足でクロスを上げ、FW谷村海那が頭で落とした。「海那くんが優しい落としをくれたので。あとはもう流れで流し込めた」(山根)。左足シュートをゴール左隅に決めた。

 7分後には失点を喫して1-1で前半を折り返すと、後半17分にMF渡辺皓太が、34分にはMF天野純が得点を挙げる。終了間際にオウンゴールで1点を返すが、リードを守り切り、3連敗をストップさせた。

 自身の得点後には数度のチャンスがあった。山根は「今日は1点を取ったことより、正直4点分くらいチャンスを生かし切れなかったところがあった」と振り返る。また、1失点目では自身のマークだったMF金子拓郎に決められたこともあり、「試合をバタつかせてしまったところは感じている。悔しさのほうが大きい」と思いを述べた。

 チームが苦しいときだからこそ、個人の成長が鍵になる。山根は「チャンスに絡む回数は増えている。もっともっと細かいところも上げていかなければいけない部分は今日は多くあった」と強調。「点は入ってよかった。でももっともっとという気持ち」とさらなる躍動に燃えていた。

(取材・文 石川祐介)

 
 

フットボールチャンネル

「最低のゲームだった」横浜F・マリノス、角田涼太朗は神妙な面持ちで語った。「個人的にすごく引っかかっていること」とは【コラム】 | フットボールチャンネル

 25日の浦和レッズ戦に勝利したものの、角田涼太朗は自身のプレーについて厳しく追及した。横浜F・マリノスは明治安田J1百年構想リーグEASTで失点数「22」を喫しており、守備の改善は急務である。「『これをやったからすぐに失点がなくなる』という策はない」という前提を述べながら、マリノスのDFリーダーはチームと個人の両面から問題点を語る。(取材・文:元川悦子)

— 鬼門・埼玉スタジアム2002でやってきた正念場

 2025年は何とかJ1残留を果たし、オリジナル10の名門の意地とプライドを守った横浜F・マリノス。その立役者となった大島秀夫監督のもと、2026年J1百年構想リーグを戦っているが、思うような結果が出ていない。

 序盤3連敗の後、2月末から3月にかけて3勝2敗と白星先行の展開となったが、4月に入って柏レイソル、FC東京、川崎フロンターレに3連敗。11試合終わって勝ち点9でEAST9位というのは、誰もが納得いかない状況だったに違いない。

 だからこそ、4月25日の浦和レッズ戦は絶対に負けられなかった。

 埼玉スタジアム2002では2019年以来、未勝利ということで、苦手意識を持つ選手もいたかもしれない。

 だが、浦和ジュニアユース出身の角田涼太朗はむしろ闘志が湧いてきたのではないか。

 しかも相手には、当時のチームメートである荻原拓也、10代の年代別代表活動で共闘した石原広教、長沼洋一、前橋育英高校時代の先輩・渡邊凌磨、金子拓郎がいる。

 彼らを倒して、浮上のきっかけをつかみたいという思いは強かったはず。ケガで直近2試合を離脱し、復帰戦となったこの一戦で、彼はキャプテンマークを巻いてピッチに立った。

 マリノスはジョルディ・クルークス、ユーリ・アラウージョの両サイドアタッカーを軸に攻撃を組み立てる。

— 失点の原因を整理する角田涼太朗「中の人数が揃っていた中で…」

 ボランチ・山根陸が「レッズは4−4−2でコンパクトなブロックを作ってくるので、ウイングを1つ起点にするというのがチームの共通認識としてあった」と言うように、外を使いながらポケットを取る形を貪欲に狙っていった。

 このパターンから21分に山根が先制点をゲット。幸先のいいスタートを切ったが、この7分後には同点弾を決められてしまう。

 ゴールの前段階で、肥田野蓮治にマークに行った角田は力強いドリブルにかわされる形になったのだ。

 そこから石原にクロスが上がり、金子にヘディング弾を叩き込まれた。

「守備をうまくハメられなかったことと、サイドで奪いきれなかったこと、中の人数が揃っていた中でピンポイントで合わせられてしまったというのが重なった。クロスからの失点は今季多いですし、改善すべき点だと思います」と角田は反省の弁を口にした。

 今季のマリノスは失点が大いに目立つ。11試合終了時点での20というのはEASTではワーストの数字だ。

 首位を快走する鹿島アントラーズはわずかに5。その4倍というのはやはりいただけない。

 角田も危機感を募らせ、失点減を浮上の大きなポイントとして捉えているようだ。

— 「自分たちセンターバック(CB)の責任もありますけど…」

「昨年(8月)、僕が帰ってきた後は、守れる自信が増したし、失点数も少なかったと思いますが、今年は失点が増えてしまっている。

 それは自分たちセンターバック(CB)の責任もありますけど、守備の構造や立ち位置がうまく定まっていないという印象が強いですね。『これをやったからすぐに失点がなくなる』という策はないと思いますけど、何とか減らしていきたい」

 1−1で迎えた後半。追加点を狙う浦和がギアを一段階上げてきた。

 マリノス守備陣としては確実に流れを断ち切らなければならなかったが、角田は53分に渡邊凌磨にボールを奪われ、決定的ピンチを招いてしまった。

「個人のところもそうですけど、誰がどこに立つか、どこでボールを受けるかが整理できていなくて、中途半端になった。後はシンプルに自分のミスです」と背番号22は悔しさをにじませた。

 結果的には最後尾に陣取っていた朴一圭がシュートをストップ。守護神は「自分はそういう時に止めるためにいる」と胸を張ったが、「本当に助けられました」と角田は心から感謝した。

 そうやって一体感を持ってお互いをサポートし合えれば、失点は自ずと少なくなっていくだろう。

 背番号22もそう仕向けなければならないと痛感したはずだ。

 彼ら守備陣を攻撃陣も援護射撃してくれた。

 62分には右CKの流れから渡辺皓太がドンピシャヘッドで2点目を追加。「どうして自分が点を取れたのか覚えていません」と本人も無心で飛び込んだ一撃でリードを奪った。

— 「後半なんかは一番最低のゲームだったのかなと」

 さらに79分には、途中出場の近藤友喜の持ち上がりからのスルーパスが若きアタッカー・浅田大翔に渡り、それを受けた天野純がシュート。一度はDFに弾かれたものの、背番号40は2度目に押し込み、3−1とリードを広げることに成功したのだ。

 終盤にはジェイソン・キニョーネスのオウンゴールが飛び出し、1点差に詰め寄られたが、8分間もの長いアディショナルタイムを乗り切って終了の笛。マリノスは連敗を3でストップし、勝ち点12で8位に浮上した。

 キャプテンマークを巻いて85分間プレーした角田も心から安堵した様子だった。

「今日は本当にチームに助けられたなという試合でした。自分がマリノスに入ってきてから、後半なんかは一番最低のゲームだったのかなという自己分析ですね。

 ケガ明けでコンディションがよくなかったというのもありましたけど、それは言い訳にしかならない。ケガなく終われたことと、チームが勝てたことをポジティブに考えて、切り替えて連戦を戦っていきたいと思います」

 26歳のDFは神妙な面持ちでこう語ったが、ここから自身の状態を引き上げていかなければいけないのは確かだ。

 角田は2023年3月に日本代表にも招集された人材。その時は負傷で辞退を余儀なくされたが、次世代の日本サッカー界を担うDFであることは間違いない。

 そういう選手が目に見えるミスを繰り返していてはいけない。

— 「前半は最低でもゼロで終えないと厳しい」

 12試合で通算失点22という状況から抜け出すためにも、彼がもっともっと安定感のあるパフォーマンスを見せる必要がある。

 それは本人も自覚しているはずだ。自身の決意として、次のように語る。

「点を取って失点しなければ絶対に負けることはない。今日も前半に追いつかれてしまったのは大きな反省ですし、前半は最低でもゼロで終えないと厳しいと思います。

 マリノスを応援してくれている人たちに、なかなかいい思いをさせられていないというのも、個人的にすごく引っかかっていること。応援していて自慢できるチームにしていかなきゃいけないですし、EAST残り6試合と順位決定戦の2試合で1つでも多く勝ちを届けたい。

 それを次のシーズンにいい形でつなげたいと思うので、うまくやっていけたらいいですね」

 大型連休中の彼らはジェフユナイテッド千葉、水戸ホーリーホックという下位グループの相手とまず対戦。その後はFC町田ゼルビア、鹿島という上位陣に挑んでいくことになる。

 その4試合で失点数を劇的に減少させられれば理想的。統率役である角田の一挙手一投足を注視していくべきだろう。

(取材・文:元川悦子)

 
「ここをうまく分岐点に」井上太聖は試合の中で成長する。横浜F・マリノス連敗脱出に自信と課題「この勝利を無駄にしないよう」【コラム】 | フットボールチャンネル

 前節、川崎フロンターレに敗れ、3連敗を喫した横浜F・マリノス。チームとして取り組んできたチャレンジを正解に変えるためにも勝利という結果が必要な状況だった。11試合でリーグワーストの20失点を許し、守備の建て直しが急務ではあるが、23歳のDF井上太聖は試合を重ねるごとに成長も実感しているようだ。(取材・文:竹中愛美)

— 「成功体験を増やしていければ」浦和レッズ戦で現状打破へ

「連敗している中で本当に難しい試合になるのもわかっていましたけど、このアウェイで勝ち点3を取れたことはすごく自分たちの自信になりました。ここで連敗するようなチームじゃないとは思っているので、ここをうまく分岐点にして、今後に繋げていきたいなと思っています」

 右サイドバックとして先発し、チームの勝利に貢献した井上太聖は4試合ぶりにつかんだ勝利に率直な思いを明かした。

 横浜F・マリノスの百年構想リーグにおける立ち位置は、苦しいものであることを否定することはできないだろう。

 開幕から3連敗を喫し、黒星が先行。昨季、終盤のリスク回避のロングボールを多用する手堅い戦い方で勝ち星を重ねようとしたが、なかなか上手くいかなかった。

 3月末の中断期間から、より自分たちが前進するためのパスの出し入れや相手の守備組織をハンドリングするためのパス交換といったボール保持へのチャレンジへ戦い方をシフト。

 4月に入ってから3連敗となかなか結果が出ない状態が続いていたが、自分たちが優位に前進するためのボール保持が徐々に増え、チャンスも増えていった。

 前節の川崎フロンターレ戦後、井上太聖は敗戦の中にも手応えを口にしていた。

「ボールを動かせる人が後ろに揃っていると思いますし、もう少しうまくローテーションして、ライン間で前を向ける選手も増えてくれば、もっと前進できると思います。そうすれば相手の守備のやり方とかも変わってくると思う。自分たちが前進できているところもあったので、そういった成功体験を増やしていければもっともっと良くなると思います」

 前節は試合終盤でロングカウンターから失点を許し、勝ち越されるという嫌な負け方をした。時間帯を考えればファウルにするなり、割り切る部分も必要だっただろう。

 若手選手や交代した選手の中でチームの約束事が浸透しきれていない部分もあり、経験値という意味ではまだまだ足りないところがあったかもしれない。

 現状を打破するという意味でもこの浦和レッズ戦は非常に重要だった。

— 大島秀夫監督が語る勝利の要因とは

 この日もマリノスはハイラインを敷き、相手の背後を狙いつつ、自分たちの守備からいかに相手陣地でボールを保持し、攻撃に転じられるかを狙いとしていた。

 マリノスが先制した場面は浦和のフィードに対して、加藤蓮がヘディングでカットし、そのボールを拾ったユーリ・アラウージョが相手のプレスを回避したところから始まっている。

 アラウージョからのパスを受け取った山根陸が右のジョルディ・クルークスに展開し、そのままボックス内に入っていったことで、ゴールにつながった。

 ボールを前向きに奪えていたことも大きく、攻撃に連続性が生まれていたように感じる。

 加えて、3連敗中はロングカウンターからの失点が目立っていたが、浦和のストロングであるロングカウンターを出させなかった。比較的、相手を遅らせながら、クロスに対応し、最後まで粘り強く戦ったことも大きいだろう。

 大島秀夫監督は試合後に勝因をこのように語っている。

「今週は相手陣地でどう保持して、どう攻めるかをやってきました。まさに前半何度かすごく良いシーンが出ました。その精度を高めることによって、自分たちの失点の要因であるロングカウンターを防げた。その形で前半に点を取れましたし、やってきたことがしっかり出たゲームだと思います」

 3連敗中は内容が良い前半に先制点を奪えず、最終的にやられてしまう展開が続いていたが、この日は先制点を幸先よく奪っただけでなく、後半に起用された選手もギアを上げ、うまく噛み合った。

— 井上太聖が口にした手応えと課題

 井上は先制点を相手に許さずに逃げ切れたことに対して、「やっていることの積み上げもすごく試合に表れてきていると思いますし、そこは本当に自分たちの自信になっているかなと思います」と語る。

 さらに、自戒を込めてこう続けた。

「あとは立ち上がりの失点とか、この言葉の選び方が合っているのかわからないですけど、ちゃんと当たり前にやることができれば、できる選手たちがいると思うので、そこは自分も含めてですけど、試合の入りや試合の進め方、そういったものはもっともっとやっていかなきゃいけない部分かなと思います」

 チームがチャレンジしているビルドアップの部分に関しても、ある程度、形になってきているようだ。

「まだまだ課題はありますけど、シーズン序盤に比べたら自分たちがボールを持てるシーンも増えてきましたし、効果的な前進ができるシーンも増えてきたので、そこは本当に自信になっています。

 あとは細かいポジショニングの精度だったり、自分のところにボールが出てこなかったときの次のサポートだったり、もっといろんな人と繋がっていく(のもそうだし)、もっともっと精度が高くなれば相手の脅威になるかなと思います」

 試合の中で試行錯誤を繰り返し、収穫と課題を次につなげる作業は容易ではないだろう。

 1対1で迎えた39分、浦和の渡邊凌磨のシュートブロックの場面。井上がよく戻っていたように見えたが、最初に出たのは反省の言葉だった。

— チームに生まれる良い雰囲気「この勝利を無駄にしないよう」

「最初の時点で自分がさぼっていたというか、ボールが切り替わる瞬間に前に出ようとしたところで取られてという場面だったので、少し遅れちゃったなという部分があった。

 けど、そこは最後まであきらめないことと、自分が全力で行くことによって相手のプレッシャーになるし、パギさん(朴一圭)も絶対助けてくれると思って、あきらめないで行った結果が良いシュートブロックに繋がったかなと思います」

 実戦の中でしか得られないことを積み重ねていくことで、血となり、肉となっていくことだろう。

 また、井上がこう語るようにミスをしてもこの日のマリノスはチーム全体でカバーし合っていたようにも思う。

 自陣でボールをロストしても、朴がセーブでしっかりと対応したように、足がつってしまったジェイソン・キニョーネスが不在の間、井上がサイドバックからセンターバックにスライドし、カバーしたように、全員で補い合った。

「チームの雰囲気は本当にすごく良くなっていると思います。チーム全体の士気を上げるようなプレーはみんなできていると思うので、そういったところでチームに一体感が出ることはすごく良いことかなと思います」

 指揮官が「きょうの勝利は大きかった」と語るように、勝利を持って反省できることが大きいのもそうだが、この成功体験を持続させていかなければいけない。

 ゴールデンウイークで連戦が続く終盤戦、少しでも2026/27シーズンへ繋がる結果と内容を今後も重ねていきたいところだ。

「連戦が続くので、本当にここで良い準備をして、連勝できればどんどん上の順位が見えてくると思います。勢いが大事かなと思うので、この勝利を無駄にしないような準備と次の試合のパフォーマンスができればいいなと思います」

 加入1年目ながらも最終ラインに欠かせない存在になっている23歳は、この日得たものも糧にし、自身のさらなる成長を誓った。

(取材・文:竹中愛美)

 
 

Goal.com

苦しむ浦和、PK負け含む泥沼の7連敗…横浜FMが敵地で3発、4試合ぶりの勝利 | Goal.com 日本

明治安田J1百年構想リーグは25日に第12節が行われ、浦和レッズと横浜F・マリノスが対戦した。

PK負けを含めて直近6連敗と苦しむ地・浦和と、3連敗で9位に落ち込む横浜FM。不振脱却へ勝利が欲しい名門同士が埼玉スタジアム2002で対戦した。

試合は21分、アウェイチームが先制に成功。サイドチェンジをカットし、ユーリ・アラウージョが左サイドを突破してチャンスを作ると、最後は右サイドからのクロスをボックス内の谷村海那が冷静に落とし、山根陸が鋭いシュートを突き刺した。勢いに乗る横浜FMは、24分に再びボックス内に侵入した山根陸がチャンスを作ると、直後に得たCKのこぼれから山根陸が鋭いミドルを放っている。

追いかける展開となった浦和だが、すぐさま反撃。28分、右深い位置に流れた肥田野蓮治が起点となってチャンスを作ると、石原広教のクロスから金子拓郎がヘッドを叩き込んだ。ホームチームが試合を振り出しに戻すと、前半は一進一退の攻防が続いたまま1-1で折り返した。

後半立ち上がりは、浦和が素早い展開からチャンスを作っていくが、51分の決定機は肥田野蓮治のシュートがGKの正面へ。53分の渡邊凌磨のビッグチャンスも、GKパク・イルギュのファインセーブに阻まれている。

すると、勝ち越しに成功したのは横浜FMだった。62分に得たCKは一度跳ね返されたが、右サイドで仕掛けたジョルディ・クルークスがクロスを上げると、渡辺皓太がヘッドを突き刺している。ピンチを凌いだアウェイチームが一歩前に出る。

再び追いかける展開となった浦和は、72分に復帰を果たした松尾佑介と小森飛絢を投入して反撃を狙う。さらに80分に速攻を仕掛けると、左サイドへの大きな展開から、最後はボックス内で受けた天野純がワンタッチで流し込んでいる。

苦しい展開となった浦和だが、90分にボックス内に飛び込んだ松尾佑介が懸命にクロスを上げると、相手のオウンゴールを誘って1点差まで詰め寄ることに成功する。しかし、反撃はここまで。横浜FMがリードを守りきって3-2で勝利した。

この結果、横浜FMは連敗を「3」でストップ。勝ち点を12まで伸ばした。一方の浦和は、PK負けを含む泥沼の7連敗となった。

 
 

サッカーキング

横浜FM、天野純の得点が決勝点となり勝利!…浦和はPK戦含め泥沼リーグ戦7連敗 | サッカーキング

 明治安田J1百年構想リーグ・地域リーグラウンドEAST第12節が25日に行われ、浦和レッズと横浜F・マリノスが対戦した。

 ホームの浦和は、PK戦も含めてリーグ戦6連敗と不調に陥っている。対する横浜FMも3連敗と苦しんでおり、両チームにとって連敗を止めるべく勝利したいところだった。

 試合は、立ち上がりから浦和がペースをつかむ。しかし21分、先制したのは横浜FMだった。横浜FMは自陣の左サイドでボールを回収すると、ジョルディ・クルークスがボックス前の右角からクロスを供給。これを谷村海那が頭で落とすと、最後は山根陸が左足で押し込んだ。

 だが28分、浦和は後方からボールをつなぎ、敵陣深くの右サイドから石原広教がクロス。これを金子拓郎が頭で叩きつけてゴールを決め、試合を振り出しに戻した。前半は1-1で終える。

 後半も立ち上がりから浦和のペースで試合が進み、シュートまで持ち込む場面も立て続けに作っていく。だが62分、横浜FMが右CKのチャンスを得ると、相手のクリアボールをクルークスが回収し、右サイドからクロスを上げる。これを渡辺皓太が頭でゴールに叩き込み、横浜FMが一歩前に出た。

 さらに79分、横浜FMは自陣でボールを奪いカウンターに転じると、左ハーフスペースにいた浅田大翔にボールがわたる。浅田はそのままカットインしてボックス内へパスを通し、天野純がシュート。これはブロックされたが、こぼれ球を天野がゴールに蹴り込んで横浜FMがリードを2点とした。

 その後、浦和は90分にオウンゴールで1点差に詰め寄ったが、反撃はここまで。横浜FMが3-2で浦和に勝利し、連敗を「3」で止めた。一方の浦和は、リーグ戦7連敗となってしまった。

 次節は29日に行われ、浦和はホームで川崎フロンターレと、横浜F・マリノスはアウェイでジェフユナイテッド千葉とそれぞれ対戦する。

 
【写真ギャラリー】2026.4.25 明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド EAST 第12節 浦和レッズ 2ー3 横浜F・マリノス | サッカーキング
 
 
「今のマリノスにその力があるかというと・・・」。ACLE増枠に関して守護神・朴一圭が語った思いと現実(河治良幸) – エキスパート – Yahoo!ニュース

25-26シーズンのACLエリートはFC町田ゼルビアが準優勝、ヴィッセル神戸がベスト4に進むなど、中東有利と見られるファイナルズのレギュレーションで、日本勢の健闘が目立った。そんな中、AFCはACLエリート拡大のプランを発表。最終決定されれば、日本からは従来の3クラブに加えて、プレーオフから2枠が追加。ACL2と合わせると、26-27シーズンから6クラブがアジアに参戦することになる。

一方で、百年構想リーグの下位に低迷する横浜F・マリノスは、アウェーの埼玉スタジアム2002で浦和レッズに3-2で勝利し、連敗を3で止めたが、26-27シーズンのアジア行きは絶望的となっている。2019年のJリーグ優勝メンバーで、昨年マリノスに復帰し、ACLエリートのファイナルズを経験した、守護神の朴一圭に心境を聞いた。

ーーACLエリートの拡大が発表されて。最終的に承認されれば、来シーズンは最大6クラブがアジアの大会に参加することになります。そこにマリノスが行けないという事実。対戦した浦和もそうですが、アジアに絡めない現状、再びそのステージを目指していく26-27シーズンへの道筋については?

そうですね。そこに関しては去年、僕は初めて立たせてもらって。みんなが積み上げてきたものの中でプレーさせてもらい、決勝トーナメントにも進ませてもらいました。今年もけっこうACLの試合を観ているんですけど、今出ているチームは強いですよね。町田さんもそうだし、神戸さんもそうですし、ガンバさんも含めて力があるなと感じます。タフですし、一人ひとりの選手がタフ。正直、今のマリノスにその力があるかというと、チームとしてもクラブとしても、個々の部分も含めて、僕自身もですが、まだまだ足りていないと思います。

だから、そこを狙っていくためには、まずJリーグで、それこそ今の鹿島みたいに圧倒的にならないといけない。個としてもチームとしても、どこからでも突破できて、どこからでも点が取れて、どこでも守れる。そういう集団にならないといけないと思います。今は少し差が開いているのかなと感じています。ACLを観ていても本当に強いですし、周りも強いですが、神戸もすごくいいサッカーをしていて、何も負けていない。町田の試合も観ましたけど、タフに戦っているじゃないですか。難しい状況を何度も跳ね返して。そのメンタリティが今の自分たちにあるのかというと、正直難しいですよね。

ーーこういう勝利で、パギさん(朴一圭)からも浦和戦の勝利に関してはポジティブな言葉がありましたが、これを最低限として、さらにジャンプアップしていく必要がある?

はい。ここで一喜一憂するのは良くないと思っています。こういうところにいてはいけないクラブだと思うので、マリノスは。それをみんなが自覚しないといけない。ここが最低ラインで、もっと上に行かなければならない。マリノスはJリーグの中でもトップクラブだと思うので、そこに行かなければいけない。そのためには、一人ひとりが自覚を持ってプレーし、勝利を積み上げていく必要がある。そうすればACLに出場した時に、また結果を残せると思うので。そうしていきたいです。

ーーそういう話はチーム内で出ていた?

特に明確に共有されていたわけではないんですが、(浦和戦の)2-1でリードしている時間帯に、終盤の5分、10分をどう締めるか、どう試合を進めるかという部分で、少し曖昧なところがありました。ただ、これまではそういう話があまり多くなかった中で、ピッチ内でコミュニケーションが取れましたし、試合後にも「どうするべきだったか」という話が出た。それはポジティブなことだと思っています。一人ひとりがチームのことを考えてプレーすれば、チームは良くなっていくと思います。

 
 

Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜

横浜F・マリノス 2026 マッチレポート | 4月25日 vs 浦和 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB
 
 

こけまりログ

2026/04/24 【スタジアム観戦情報まとめ】2026/4/25(土)14:00KO 明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第12節 浦和レッドダイヤモンズvs.横浜F・マリノス@埼玉スタジアム2002
 
 

今節の他会場など


 
 

(´-`).o0(マルシーニョと宮城天にイエローカードw)
 
 

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