
本日(2025/11/4)、西野 努スポーティングダイレクター 契約満了のお知らせ | 横浜F・マリノス 公式サイト(2025/10/28)を受けて、横浜マリノス株式会社の中山昭宏 社長が記者会見を行いました。
中山昭宏社長の記者会見で聞いたことあるフレーズが。
2025/11/04 【横浜】中山社長、西野努SDわずか1年退任を説明「結果と現状を総合的に検討した結果で判断」 – J1 : 日刊スポーツ
横浜F・マリノスの西野努スポーツダイレクター(SD、54)が今季限りで退任することを受け、4日に横浜市内のオフィスで中山昭宏社長(58)が背景や理由を説明した。
就任わずか1年。クラブの再建を託されながら、今季は最下位に沈む時期があるなど低迷を続けた。後半戦で巻き返し、残留圏内ギリギリの17位をキープ。残り3試合で18位横浜FCとは勝ち点5差となっており、残留が視野に入ってきた。
ただ、まだ最終盤戦に挑んでいる最中での「契約満了」という発表。それだけに中山社長の発言が注目された。
経緯を問われると「マリノスが日本代表としてアジアで勝ち、世界で戦う成長戦略を描いた中で西野さんには来ていただいた。シティーフットボールクラブ(CFG)とのさらなるコミュニケーション、連係も含め強化部の体制を色々と検討していただいた。1年間ではありましたが、そのご尽力に感謝しています」と謝辞を述べた上で、こう話した。
「我々がクラブとして目指す姿、現在も含めて1年間、J1の残留争いをしているというこの現状、今シーズンの結果は我々は真摯(しんし)に受けとめる必要がある。西野さんと向かっていた我々クラブの姿は道半ばですが、結果と現状を総合的に検討した結果、今回の判断に至りました」
このタイミングでの発表になったことには「チームが第一優先ですから、西野さんと相談をしながらリリースのタイミングを検討した。チームにとって一番適切と思えるタイミングで実施した」。加えて来季のチーム編成へ動き出すこともあったという。
夏場の補強が当たり、地道に勝ち点を積み上げてきた。それだけに来季以降に期待を含ませる部分もあった。「感謝することは多くあります。今回の結果と現状を見た時に、総合的な検討をした結果とご理解いただきたい」と繰り返した。
来季のチーム編成を考える時期にあるが、12月までは現在の強化部の体制の中で進めていく。なお不足する部分は中山社長もサポートしていくという。後任のSDについては「検討中です」と回答するにとどまった。
そして強化トップを「契約満了」とする中、中山社長の責任について問われると「結果に対する責任はあると考えています。今は我々のクラブとしてやるべきことに注力したい」。自らの去就については否定した。
ビジョンが見えず行き当たりばったりではないのか? と聞かれると「そこもきちんとお見せするのが、一つの成果であり、アウトプットかなと思います。マリノスのアタッキングフットボールを来季に向けてどう作り直していくか。フィロソフィーも含めてちゃんと伝えられるよう準備したい」と回答した。
今回のメディア対応については、クラブとしてはさまざまな憶測が広がることでクラブのステークホルダーやファン・サポーターに不安を与えないために、という狙いもあった。
中山社長は「我々としては憶測の情報が(世間に)出る前には、きちんとチームに伝えたかったというのがありました」。そして重ねて「今私がやることは何かというと、J1残留も残っていますし、来年に向けてどういうメッセージを出すかもあります。クラブとしてきちんとやり切る。やり切る責任がありますクラブとしてきちんとやり切る。やり切る責任があります、今はそこに全力を尽くしたい」と誓っていた。
『クラブとしてきちんとやり切る。やり切る責任があります』
どこかで聞いた頃があるフレーズ…
公明党の参議院選挙に向けたポスター「やり切ると言ったら、やり切る」
2025/06/08 新イメージポスター完成 | ニュース | 公明党※一部抜粋
今夏の参院選に向けた公明党の新たなイメージポスターが完成しました。
メインのキャッチコピーは「やると言ったら、やり切る。」。これまで消費税の軽減税率導入や幼児教育・保育の無償化、給付型奨学金の創設など掲げた政策を実現してきた公明党が、今後も責任を持って政策を実現する姿勢をストレートに伝えました。
中山昭宏社長が公明党を支持しているかどうかは分かりませんが、双方で同じフレーズを使っていました。
「Chat GPT」を使って、中山昭宏社長のポスターを作ってみた。
時代の最先端を、ほふく前進で進む(?)ロコさぬは、中山昭宏社長のフレーズと公明党のポスターをChat GPT(無料版)を使ってマッシュアップしてみました。
先ずはChat GPTにこんな指示を出してみました。
公明党の「やると言ったら、やり切る。」のポスターをマリノスの中山昭宏社長に置き換えて作成してください。
参考: https://www.nikkansports.com/soccer/news/202511040000921.html

「いや、お前、誰やねんw」ですが、ポスターのテイスト的にはいい感じです。
何はともあれ、ポスターの人物を中山昭宏社長にしてもらいましょう。
Googleで検索した画像を指定したところ…

凄っ!目線の方向が提供した写真と変わってる!
最後の仕上げで、スローガンを中山昭宏社長の『クラブとしてきちんとやり切る。やり切る責任があります。』に変えてもらえましょう。

顔が変わっちゃいましたw
Chat GPTの無料版なので、今日はここまで。
Webニュースログ
2025/11/04 西野努SD契約満了に関する中山昭宏社長 囲み取材 | TRICOLORE + | 横浜F・マリノス 公式サイト
11/4 横浜マリノス株式会社本社にて、西野努スポーティングダイレクター契約満了に関する中山昭宏代表取締役社長の囲み取材が行われました。
Q. 西野スポーティングダイレクター契約満了の経緯と理由について
ちょうど1年前、我々横浜F・マリノスが日本を代表してアジアで勝ち、そして世界で戦うという成長戦略を描いているなかで西野さんに来ていただきました。西野さんが来てからも、クラブの成長戦略を実際に作っていただきましたし、またシティ・フットボール・グループとのさらなるコミュニケーション・連携についてチーム統括の検討もしてもらいました。彼には1年間でありましたが、ご尽力いただきクラブとして感謝しています。一方で、クラブが目指す姿に対して、現在も含めて年間を通じてJ1リーグの残留争いをしているというこの現状、今シーズンを振り返ったときの結果に対しては、クラブとして真摯に受け止める必要があると考えています。我々が西野さんと一緒に目指す姿に対しては道半ばではありますが、今シーズンの結果と現状を総合的に検討した結果、今回の判断に至りました。私自身も断腸の思いであります。西野さんがこの1年間でクラブのために築いてくださったこと、貢献してくださったことについては財産として引き継いで来シーズン以降の我々の成長につなげていかなくてはいけないと考えています。今シーズン、まだ残り3節あり、一つも落とせない。引き続きチーム一丸となって、クラブ全体、マリノスファミリーのお力を借りながら一試合一試合戦っていきたいと思います。
Q. 決断されたのはいつごろ?
リリースの前には本人と話をしていました。もちろんチームが最優先なので、ご本人と話しながらリリースのタイミングを決めていきました。
Q. 夏の補強など良かった部分もあり西野スポーティングダイレクターには来季もあったのではと思うが?
彼がやってくれていたのは、夏の補強だけではなく、クラブのなかでもいろいろなことをやっていただいたので感謝するところは多くありました。夏の補強がうまくいき始めているというのはひとつあると思いますが、今シーズンの結果と現状をみたときに総合的な検討をした結果とご理解いただければと思います。
Q. 今後の強化責任者については?
まだ今シーズンは12月までありますし、来シーズンに向けての検討の開始も含めて現在のチーム統括の体制で進めていく。現在の不足している部分について、サポートするなどを検討していきます。
Q. 今シーズン終了後に新たなスポーティングダイレクターを招聘することは?
まさにいま検討しているところです。
Q. 元々社長がスポーティングダイレクターを兼任していたなかで、スポーティングダイレクターという役職を置こうとなったと認識しているが、専任がいたなかでうまくいったところいかなかったところを総括すると?
スポーティングダイレクターというポジションが3年前から空席になっていたが、その状態が良いということはなく、やはりそこにきちんとした方がいるというのがあるべき姿だと思います。その上で西野さんに来ていただき、クラブとして成長戦略の部分や、フィロソフィーの落とし込みをやっていただいた。そういう部分でスポーティングダイレクターだからということではないかもしれませんが、責任者としてそういう戦略を考えるというのはあるべき姿だと思っています。
Q. スポーティングダイレクターを置くということ自体はポジティブだったと思うが、うまくいかなかった要因は?
ひとつは監督が2度交代するということがありました。監督交代の経緯については西野さんから説明があったと思いますが、そこでF・マリノスのサッカーとしてリカバリーしきれなかったことが年間を通してありました。
Q. F・マリノスのサッカーでは、アタッキングフットボールというものがあると思います。今後、どのようなサッカーを目指していくのか?アタッキングフットボールという言葉にとらわれすぎていないか?
アタッキングフットボールをもう一度ブラッシュアップしている。それをやるなかで、F・マリノスのアタッキングフットボールとはこれだというものをチーム統括のなかで考えている。それらを踏まえて、来シーズンにつなげたいと思う。
Q. そこが今シーズンうまく打ち出せていなかった?
監督のスタイルとクラブが考えるスタイルがどの次元で融合するかというところですが、そこが試合の結果にうまくつながらなかったと思います。
Q. 満了のリリースはなぜこのタイミングだったのか?残留が決まるかどうか結果を見てからでもよかったのでは?
タイミングを考える上では、トップチームが第一優先であるということです。それ以外に関係する皆さんの状況を確認しながらでしたが、最終的には西野さん本人と相談をしたことも含めて、チームにとってこのタイミングが一番適切だと思い、実施したということです。
Q. シティ・フットボール・グループとの関係性を強化する意味での招聘だったと思うが、今後の変化については?
当然、西野さんが来てくださったことによりそれが以前より活性化した側面があります。変化は起こりうると思いますが、それを継続する体制ができつつあります。登場人物は変わると思いますが、それにより大きく変化するとは思っていません。
Q. この決定にシティ・フットボール・グループも関わっているのか?
シティ・フットボール・グループも日産自動車も株主や親会社であります。経営的には我々横浜マリノス株式会社が最終判断をしますが、その途中で彼らの意見があるというのは本件に限らずあることです。
Q. 来シーズンの編成の部分は現体制でやっていくとのことだが、残留も決まっておらず、チーム強化で遅れをとる部分があるかと思うが、いま大事にしなければいけないことは?
我々としては、J1リーグに残留することを前提にして組み立てています。
Q. 契約満了ということは契約は1年だったと想像しますが、様々な構築があるなかで1年では仕事は終わらないとご本人も思っていた部分があると思います。単年契約だったのはどういった背景があったのか?
契約のことなので細かいお話はできないですが、西野さんといろいろな会話をしているなかで、今回その契約でスタートしました。
Q. 1年1年、成果を測ってもらって構わないということだったのか?
今回の契約に関してはその通りです。
Q. 今年の結果というのは、西野さんが作ってきたことだけではなく、いままでのことが積み重なったうえでの状況もある思いますが、他の部分で見直さなければいけない、あるいは責任というものを考えないといけない部分、振り返って総括しなければいけない部分はありますか?
今シーズンを迎えるにあたり、以前からの課題として引き継いでいる部分があるのは事実です。それをベースにチーム統括の体制を、西野さんを中心につくってということでしたが、そこから過去に戻るということは考えていません。西野さんがつくってきたものを引き継いで未来につないでいくことを考えています。
Q. 去年から監督が5人変わり、スポーティングダイレクターも契約満了に。ゲームモデルやフィロソフィーを作るというクラブの根幹にかかわる部分をやってきている人への任命責任はどのように考えている?
そのようなご意見は真摯に受け止めています。当然、結果に対する責任はあると考えています。いまは、我々クラブとしてやるべきことをきちんとやるということに注力したいと思います。
Q. 今後、責任について考えるということか?行き当たりばったりの2年間になってはいないか?F・マリノスのフィロソフィーやサッカーはどこへいってしまうのか?いまはビジョンがないというか計画性がないという風に見えます。
そこをきちんとアウトプットとして見せないといけないと思っています。F・マリノスのアタッキングフットボールを、来シーズンに向けてどのように作り直していくか。きちんとお伝えできるようにしたいと思っています。
Q. 来年以降も中山さんが社長を続けるということか?スポーティングダイレクターがいないということはチーム強化についても陣頭指揮を執っていくということか?
2026シーズンに向けて、いまのチーム統括の体制で進めていきます。西野さんから今シーズン引き継ぐ部分と来シーズンに向けて新たにやる部分に関しては部分的に私も入りながら進めていこうと考えています。
Q. 現チーム統括メンバーをスポーティングダイレクターに引き上げるということは考えている?
そこは考えていません。
Q. スポーティングダイレクターを置かない可能性もあるということか?
いまお答えしたのは12月末までのお話しです。それ以降は置くことを検討しています。
Q. クラブとして来季の編成が進んでいる時期だが、西野さんはいつまでチームに帯同しているのか?
来年の編成については関わっていないです。あくまでもいままでやっていた部分の引継ぎなどをしていただいています。
Q. 発表のタイミングが最適だとおっしゃっていましたが、J1リーグ残留が決まった後が定石だと思うが、ここが最適だと考えた理由は?
J1リーグ残留に向けてトップチームが第一優先であるということは変わらないです。一方で、来シーズンの体制を決めていかなければいけません。西野さんとの会話のタイミングなどを踏まえて考えた際に、今回の発表タイミングに至りました。
Q. 現状を招いた要因の大きなひとつとして監督交代を挙げられていましたが、監督を任命するのはスポーティングダイレクター、スポーティングダイレクターを任命するのは社長。あらためて、そこへの責任についてどのように感じていますか?その責任の取り方や果たし方についてどのように考えていますか?
責任者として、結果の責任は間違いなくあると考えています。その上で、いま私がやるべきことはなにかというと、J1リーグ残留という使命をきちんとやりきるということです。そこに対して、全力を尽くしていきたいです。
Q. この決定に対する監督や選手の反応はどのようなものでしたか?
チームは目の前の試合にむけて非常に良い雰囲気でやっています。監督交代の時や今回もチームや社内にむけて直接、説明する場を設けてきました。
Q. 西野さんご本人はこの判断に納得していたか?
西野さんご自身が話す場も別途あると思いますので、その場でお話しされることもあると思いますが、今回の話のあとも西野さんはいままで通りクラブのためにとやってくれていますし、そこは理解されていると思っています。
Q. アタッキングフットボールに関して今年は跡形もない状況です。この言葉の捉え方や意味合いが何かしらの齟齬を生む原因になっているのではないかと感じています。チームもその言葉を使わなくなりました。アタッキングフットボールを再構築していくということだが、クラブとしてそのあたりをどう見直していくと考えていますか?
ゲームモデルへの落とし込みをしていますが、結果的にそのように戦えていません。今一度、来シーズンに向けては、ゲームモデル内での再定義から始めたいと思います。アタッキングフットボールという旗を降ろすことは考えていないです。
2025/11/05 横浜F・マリノスは何を目指し、どこへ向かうのか。「アタッキングフットボールはこれだというものを考えている」。中山社長が西野SD退任に言及 | フットボールチャンネル
横浜F・マリノスの中山昭宏社長は11月4日、西野努スポーティングダイレクター(SD)の今季限りでの契約満了に伴い、横浜市内で取材に応じた。西野SDの退任の経緯や理由、自身の任命責任について言及している。
— なぜシーズン中のこのタイミングでの発表だったのか?横浜F・マリノス中山社長が説明
チーム強化の総責任者である西野努SDの今季限りでの契約満了が発表されたのは先月28日。シーズンも佳境、残り3試合を残した状況でのタイミングだった。
「彼には1年間ではありましたが、ご尽力いただきクラブとして感謝しています。一方で、クラブが目指す姿に対して年間を通じて残留争いをしているこの現状はクラブとして真摯に受け止める必要があると考えています。今シーズンの結果と現状を総合的に検討した結果、今回の判断に至りました」
中山社長は西野SDの契約満了に至った経緯と理由についてこのように語った。
マリノスは現在、残留圏内の17位で勝ち点37としている。3試合を残して降格圏の18位・横浜FCとの勝ち点差は5。
次節にも残留が決まる大事な時期での発表に「トップチームが第一優先であるということです。チームにとってこのタイミングが一番適切だと思い、実施した」と情報が外に出て、クラブに与える影響を懸念したことも一因だったと説明した。
西野SDは今季からマリノスの強化責任者を担当している。スティーブ・ホーランド監督を招聘したが、守備的な戦術は機能せず開幕から低迷。一時は最下位に転落し、2度の監督交代にも見舞われた。
それでも、夏の選手補強が徐々にはまっていき、チーム状態は上向きつつある。
中山社長は西野SDを任命した自身の責任を追及されると、「結果の責任は間違いなくあると考えています。その上で今、私がやるべきことは何かというと、J1リーグ残留という使命をきちんとやりきるということです。そこに対して全力を尽くしていきたいです」と答えた。
今後については、「来シーズンに向けての検討の開始も含めて現在のチーム統括の体制で進めていく。現在の不足している部分についてサポートするなどを検討していきます」とし、西野SDの後任についても「今、まさに検討中です」と話すにとどめた。
40分以上にわたって行われた報道陣への説明は終始、歯切れが悪かった。もちろん、シーズン中ということもあって答えられない事情はあるにせよ、質問に対する回答として、抽象的な発言が多く見受けられた。
それはマリノスが標榜してきた攻撃的サッカー、「アタッキングフットボール」に話が及んだときもそうだった。
「アタッキングフットボールをもう一度ブラッシュアップしている。それをやる中でF・マリノスのアタッキングフットボールとはこれだというものをチーム統括の中で考えている。それらを踏まえて来シーズンにつなげたいと思う」
中山社長の発言を聞き、やはりふわっとした印象を受けた。アタッキングフットボールの再構築を掲げながら、未だ確たるものを見つけられていないということなのだろうか。
「アタッキングフットボールという旗を降ろすことは考えていないです」とも答えた中山社長。
いずれにしても、クラブとしてどのように見直し、どんなサッカーを目指していくのか。ファン・サポーターも納得のいく回答をシーズン終了後には聞けることを望みたい。
(取材・文:竹中愛美)
2025/11/04 横浜FM中山昭宏社長、西野努SDの退任理由説明「結果と現状を総合的に検討した結果」「断腸の思い」 – スポーツ報知
サッカーJ1横浜FM中山昭宏社長が4日、横浜市内で取材に応じ、西野努スポーティングダイレクターの今季限りでの契約満了に至った経緯について説明した。
10月28日に2025シーズンをもって契約満了となり、来季の契約を更新しないことになったことが発表されていたが、改めて取材の場を設けて中山社長が説明。就任が発表されたのが24年11月3日だったこともあり、中山社長は「ちょうど1年前に我々が日本を代表してアジアで勝ち、世界で戦う成長戦略を描いている中で西野さんに来ていただきました。西野さんにはクラブの成長戦略を検討、作ってもらいましたし、シティーフットボールグループとの更なる連携も踏まえて、強化部の体制も色々検討いただいた。本当に彼には1年間でありましたが、ご尽力いただいたことに対してクラブとしては感謝している」と話した。
その一方で今季は開幕から不振が続き、クラブ初の2度の監督交代を余儀なくされるなど、残り3試合で現在17位で残留争いが続いている。そうした結果も踏まえて「我々がクラブとして目指す姿に対して、現在も含めて年間を通してJ1の残留争いをしているというこの現状、今シーズンを振り返った時の1年間の結果は、我々クラブとしても真摯(し)に受け止める必要があると考えている。我々が西野さんと一緒に向かっていた目指す姿に対してはまだ道半ばではありますけど、今シーズンの結果と現状を総合的に検討した結果、今回の判断に至りました。私自身も断腸の思いであります。西野さんがこの1年間でクラブのために築いてくださったこと、色々と貢献してくださったことは、きちんとクラブの財産として引き継いで来季以降の成長につなげていかないといけないと考えている」と説明した。
2025/11/05 J1横浜M・中山代表取締役社長、西野SDの契約満了について「今シーズンの結果と現状を総合的に検討した結果」 – サンスポ
J1横浜Mの中山昭宏代表取締役社長が4日、横浜市内で西野努スポーティングダイレクター(SD)の契約満了に伴い、取材に応じた。
わずか1年での契約満了となった理由について「西野さんとはまだ道半ばではありますけど、今シーズンの結果と現状を総合的に検討した結果、今回の判断に至りました。私自身も断腸の思いではあります。西野さんがこのクラブのためにいろいろと築いてくださったこと、貢献してくださったことは財産として引き継いで我々の責務にしないといけない」と説明した。
西野SDは浦和のテクニカルダイレクターなどを経て2025シーズンから就任。だがチームは今季2度の監督交代など苦しみ、リーグ戦は現在3試合を残して10勝7分け18敗の17位と低迷している。ただJ2降格圏の18位・横浜FCとは勝ち点5差をつけており、結果次第では次節にも残留が決まる。
今後に同じSD職を置くかについては「今シーズンの12月まではまだありますから、来シーズンに向けたことも含めて現時点でのチーム統括の体制で進めていくふうに決めています。(西野SDが抜けて)今の体制での不足の部分は、私もサポートするとか、いろんな状況で進めていくことになっていると思います。(来季にSDを置くかについては)そこはまさに検討中です」と話した。
2025/11/04 西野努SDの契約満了は「結果と現状を総合的に検討した結果」。マリノスの中山昭宏社長が経緯を説明「まさにその任命責任が私にある」【囲み取材全文掲載】|舩木渉【#蹴鞠のトリコ】
編集後記
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