【試合結果Webニュースまとめ(1●0)】2025/10/4(土)17:30KO J1第33節 柏レイソルvs.横浜F・マリノス@三協フロンテア柏スタジアム


【試合結果Webニュースまとめ(1●0)】2025/10/4(土)17:30KO J1第33節 柏レイソルvs.横浜F・マリノス@三協フロンテア柏スタジアム
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.X(旧Twitter) / Instagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

明治安田J1 第33節 柏レイソル vs 横浜F・マリノス 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

Jリーグ.jp

【公式】柏vs横浜FMの試合結果・データ(明治安田J1リーグ:2025年10月4日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
 └ 入場者数 13,884人

監督コメント

[ 大島 秀夫監督 ]

90分間、選手は最後まで走って戦ってプレーしてくれたと思います。
柏のホームということで、ボールを握られる場面、ピンチは多く作られるとは想定していました。ただ、先制点は取れたはずだと思っています。
逆に(オンフィールドレビューで得点が取り消されジャッジについて)メディアの皆さんがどう思われたのかという意見を聞きたいぐらいです。
それプラス角田(涼太朗)もケガをしました。
後ろからのタックルはボールに向かっていたかもしれませんが、足にもくっきり跡があるような状況で、そのケガで交代しました。
負けたことも悔しいですし、試合を通した全体で悔しい試合となりました。

--柏の質が高い中、CKからの失点は痛かったのではないでしょうか。個人のミスも絡んだように見えましたが、その事象をどのように捉えていますか。

セットプレーが勝敗を分けるのはサッカーではあることです。
ただ、今日は失点の場面だけを切り取るということはしたくありません。
もちろんCKからの失点が今年何点あるのか、ここ数試合はどうだったのかを含めれば、改善しないといけません。
そこを耐えられるチームにならないといけないと思いますし、より確実なもので勝てるようにならないといけません。

--この試合までに(親会社の日産自動車による横浜FM株の売却検討の報道など)ピッチ外でいろいろありましたが、その中でこの一戦を落としたことへの受け止めを聞かせてください。

いろいろな報道があったことに関しては、あまり選手も僕たちスタッフも、プレーやサッカー自体に影響を受ける雰囲気でも状況でもありませんでした。
ただ、柏とは今季3試合して3敗し、4敗だけはしたくない思いはありましたが、0-1で負けてしまったのは本当に悔しいです。

選手コメント

谷村 海那

--オンフィールドレビューで得点が取り消されてしまっての敗戦となりました。

自分ではお互い様だと思っていたのですが、あの形から普通に得点できるようにやっていくだけです。
今日に関してはセットプレー1本でやられてしまい、流れからやられたわけではないと思っています。

--ターゲット役として競り合っていたご自身のパフォーマンスを振り返ってください。

コンディションはだいぶ上がってきているので、もう結果を出せると感じています。
(7月の加入当初と比べて)ボールを簡単に失わないことだったり、守備の質が上がってきました。

--惜しくも得点は取り消されましたが、ジョルディ クルークス選手との連係が高まってきている手ごたえはありますか。

特にジョルディと話すことはありませんが、ジョルディが持てば常に(クロスが)上がってくると思っていますし、自分は信じて「中にいろ」と言われています。
ジョルディとは(植中)朝日やボランチが関わってくれているからこそ、自分が中に入ることができるので、そこがうまくできているのではないでしょうか。

 
 

X(旧Twitter) / Instagram


 
 

ハイライト動画など


ハイライト|J1リーグ第33節|vs 柏レイソル – YouTube 
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

【記事全文】横浜M 運にも判定にも見放された…降格圏と勝ち点0差 日産身売り騒動に揺れる中0-1敗戦 – スポニチ Sponichi Annex サッカー

 明治安田J1リーグは8試合が行われ、親会社の日産自動車による身売り騒動があった横浜Mは柏に0―1で敗れて今季3度目の連勝を逃した。前半41分に相手のセットプレーから失点。勝ち点31で並んでいた18位横浜FCも福岡に敗れたため残留圏17位こそキープしたが、身売り報道後初の一戦で意地を見せることができなかった。広島は町田との上位対決を2―1で制した。

 横浜Mイレブンはピッチ外の不安要素を結果で払拭できなかった。柏戦は今季ルヴァン杯を含めて4戦全敗。大島監督は「90分間、選手は最後まで走って戦ってくれた。この結果は本当に悔しい」と肩を落とした。

 運にも判定にも見放された。前半18分、FWクルークスの右クロスをFW谷村が左足で合わせ、ネットを揺らした。だがVAR判定に持ち込まれ、直前のプレーで谷村が競り合った相手DF古賀のユニホームをつかんでいたとしてファウルとなった。普段は温厚な大島監督も試合後会見で「ジャッジについて聞きたい。あれをファウルとするならどうやってマークを外すのか。(谷村)海那が手をかけたシーンだけがクローズアップされた。その前に相手が引っ張っている」と感情をあらわにした。

 流れを失うと、同41分にセットプレーから失点した。さらにDF角田が相手から激しいタックルを受け続け、後半19分に負傷交代。受難続きに指揮官は「足に大きな傷を負った。いろんなところに悔しさが残る」と厳しく繰り返した。

 身売り騒動で揺れる中、大島監督が「自分たちはピッチで一戦一戦、勝ち点を重ねることにフォーカスしよう」と鼓舞。中山昭宏社長は社員たちへ現状を説明し続け「今やるべきことに集中しよう」と必死に呼びかけた。

 降格圏18位の横浜FCとは勝ち点31で並んだままで土俵際は続く。中山社長が「守り抜く」とこだわる価値とブランドはJ1の舞台にいるからこそ。残り5戦。主将のMF喜田は「ここにいられるのは当たり前ではない」と言った。今こそ価値を守るため、底力を見せていく。

 
  

ニッカンスポーツ

【横浜】谷村海那、VARでゴール取り消されても「あのシーンはお互いさま」痛恨のファウル判定 – J1 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスが柏レイソルに0-1で屈した。

悔やまれるのは前半18分の場面。右のMFクルークスからGKとDFラインの間に正確かつ鋭い最高のクロスボールが入った。FW谷村海那は左足のワンタッチで押し込み、均衡を破った。

しかしVARチェックで、谷村がボックス内へ進入していく際に柏DF古賀太陽と互いの手が交錯。相手の体勢が崩れた中でゴール前へ入っていたとし、ファウルが認定され、ノーゴールとなった。

ただ古賀の方から先に谷村を押し、それに対して押し返す形で谷村の手が伸びているように見えた。ゆえに大島秀夫監督は「あのジャッジについてみなさんに意見を聞きたい」と納得できなかった。

谷村は悔しさを見せることなく、淡々と「あのシーンはお互いさまだなと。あれを普通に得点できるようにやっていくだけだなと思います」。さらに厳しい判定では?と問われても「先に押した者がちだなって思います」と素直に受け入れた。

前節のFC東京戦では2得点。ヘディングシュートがVARによりオフサイド判定で取り消され、ハットトリックを逃したが、横浜に移籍後、10試合で4得点と結果を残している。

「コンディションが上がっているので、後は結果を出すだけです」

残り5試合。「一戦一戦、気持ちを切らさないことが大事」。クルークスとのホットラインが完成しており、J1残留へ切り札となりそうな勢いだ。

 
 

サンケイスポーツ

J1横浜M、身売り騒動が表面化してから初の試合も無得点で敗戦 – サンスポ

明治安田J1第33節第2日(4日、柏1-0横浜M、三協F柏)「明治安田J1リーグ」は8試合が行われ、横浜Mは0-1で柏に敗れた。勝ち点は31のままで17位。身売り騒動が表面化してから初の試合で、サポーターに勝利を届けることはできなかった。柏は5試合ぶりの白星で同60。J2降格圏の18位・横浜FCも福岡に0-1で敗れ、同31のまま。神戸は浦和に0―1で屈し、同60から伸ばせなかった。

残留に向けて一歩抜け出すことはできなかった。横浜Mは身売り騒動後初めての試合に無得点で敗れ、大島監督が首を振った。

「いろんな報道があったが、選手たちはプレーに影響があるということはなかった。負けたことは悔しい」

前半17分にFW谷村がネットを揺らしたが、直前のプレーにファウルがあったと判定されて取り消しに。すると同41分にCKから失点。後半は押し込む時間帯もあったが得点を奪えなかった。

先月末に身売り騒動が表面化。親会社の日産自動車が3日に「筆頭株主であり続ける」と否定し、試合前にはクラブの中山昭宏社長が取材対応。「親会社としての強い思いがあると感じた。われわれもしっかりと重く受け止めている」と表情を引き締めた。

日産は横浜Mの約75%の株を保有。経営不振により家電量販店大手のノジマなど複数社に株式売却の打診をしていたとみられ、前日の声明では「株主構成の強化について積極的に検討している」と株の一部の売却を示唆した。ホッとしたのもつかの間、将来の不透明感はぬぐえない。それでも中山社長は「クラブの価値、ブランド、アイデンティティーは守り抜く」と誓った。

リーグ戦は残り5試合。チームは17位で、J2降格圏の18位・横浜FCとは勝ち点31で並んでいる状況だ。1993年のJリーグ開幕以来、一度もJ2降格がない名門が、ピッチ内外で厳しい現実にさらされている。(森祥太郎)

 
J1横浜M・大島監督、VARでゴール判定覆る「あのジャッジについて意見を聞きたい」 – サンスポ

明治安田J1第33節第2日(4日、柏1-0横浜M、三協F柏)横浜Mは、身売り騒動後初めての一戦を勝利で終えることはできなかった。大島監督は「負けたことも悔しいですし、(審判の判定など)全体を含めて悔しい試合となった」と唇をかんだ。

前半17分にFW谷村が、右サイドからのクロスに反応してゴールネットを揺らしたが、VARで直前のプレーにファウルがあったと判定されて取り消しに。このプレーについて指揮官は「あのジャッジについて意見を聞きたい。ビデオの位置や直前のプレーなど。この発言をするのがいいかわからないですけど、皆さんに聞きたい」と納得のいかない様子をみせた。

クラブは親会社の日産自動車が、先月末から身売り騒動があった中で3日に「筆頭株主であり続ける」と否定。騒動があってから初の試合となった中で、大島監督は「いろんな報道があったが、選手たちもそんなにプレーに影響があるということはなかった。90分間選手たちは最後まで戦ってくれた」とたたえた。

リーグ戦は残り5試合。チームは17位のままで、J2降格圏の18位・横浜FCとは勝ち点31で並んでいる。惜しい展開ではあったが、苦しい状況を抜け出すことはできなかった。

 
  

スポーツ報知

横浜FM大島秀夫監督「皆さんにどう思ったか意見を聞きたい」FW谷村海那のゴール取り消しなど判定に疑問 – スポーツ報知

 横浜FMが敵地で柏に0―1で敗れた。

 前日3日に経営再建中の日産自動車(横浜市)が、横浜FMの株式売却に関して「マリノスの筆頭株主であり続けます」と声明を発表してから最初の一戦だったが、前半41分のセットプレーからの失点が重くのしかかり、今季柏に公式戦で4戦全敗を喫した。

 試合後の会見で大島監督は、判定について珍しく疑問の声を挙げた。前半18分、FWクルークスの右足クロスをFW谷村が左足で合わせて先制したかに思えたが、直前のDF古賀との競り合い時のプレーがファールを取られ、VARチェックでノーゴールとなった。試合の勝敗を左右する結果に、指揮官は「90分、選手は最後まで走って、戦って、プレーしてくれた。柏のアウェーでボールを握られて、ピンチを多く作られることはあるとは想定していた。ただ、先制点は取れた…はず。取れたと思います。逆にあのジャッジについて皆さんにどう思ったか意見を聞きたいかなというくらいです。あのシーンのVARの見せ方とか、その前に相手が引っ張っているけど、映し出されたアップのシーンは(谷村)海那が手をかけたシーンが取り上げられた。ちゃんとは見ていないので、ここでこういう発言をするのがいいのか分からないですけど、これは皆さんにも逆に聞きたい。プラス、角田もケガをして。後ろからのタックルで、ボールにはいっていたかもしれないけど、足にもいっていて、くっきり痕がある。負けたことも悔しいし、試合全体を通して悔しい試合になった」と、納得のいかない表情を浮かべた。

 勝ち点で並んでいたJ2降格圏内18位の横浜FCが福岡に0―1で敗戦したため、得失点差で残留圏内の17位に踏みとどまったが、16位の東京Vとの勝ち点差は「8」に開き、残り5試合の残留争いは、下位4チームに絞られる様相を呈している。

 
日産の筆頭株主継続声明から一夜 横浜FM痛恨敗戦もJ1残留圏内に残った 残り5戦「全員が戦い続ける」 – スポーツ報知

 8試合が行われ、J1残留争い中の17位横浜FMは、敵地で柏に0―1で痛恨の敗戦を喫した。親会社の日産自動車が横浜FM運営会社の株式売却検討に関して、3日に「筆頭株主であり続けます」との声明を発表してから一夜明けての試合だったが、前半41分に柏のMF小泉佳穂(28)に許した1点を取り返せず。J2降格圏の18位横浜FCも福岡に敗れたため、得失点差でわずかに残留圏内に踏みとどまった。1993年のJリーグ開幕から一度も降格したことのない名門が、残り5試合に全てを懸ける。

 厳しい現実を突きつけられた。横浜FMは柏に1点差で敗れ、J2降格圏から遠ざかることはできなかった。前半41分の失点が重くのしかかり、今季柏との公式戦は4戦全敗となった。J1残留争いの渦中で、約75%の株を保有する日産が家電量販店大手ノジマなど複数社に売却を打診していたことが表面化。大島秀夫監督(45)は「いろいろな報道があったが選手のプレーに影響はなかった。負けてしまい悔しい」と語った。

 横浜FMの中山昭宏社長(58)は社員に向け「クラブとしてやるべきことに集中しよう」とメッセージを送って動揺の抑制に努めた。現場でも西野SDが同様の言葉を選手に伝えたという。チーム一丸で臨んだが、厳しい判定に泣いた。0―0の前半18分、FW谷村が右クロスからネットを揺らしたが、VARチェックの結果、直前の競り合いでファウルがあったとされて幻ゴールに。会見で指揮官も「ジャッジについて皆さんから意見を聞きたいくらい」と納得しなかった。

 18位横浜FCも敗れたことで、残留圏内17位に踏みとどまった。リーグ5度の優勝を誇り、降格経験はなし。強さを示したことで横浜FMは日産自動車の「象徴」であり続けた。MF喜田主将は「このクラブに誇りを持って、このクラブのために全員が戦い続けるだけ」と言った。何が何でもJ1に生き残る。(後藤 亮太)

 
 

サッカーダイジェスト

逆転優勝狙う柏が5戦ぶり白星! 小泉の一発を守り抜き、1-0で勝ち切る! 残留争う横浜FMは連勝ならず… | サッカーダイジェストWeb

— 横浜FMはチャンスを活かせず

 Jリーグは10月4日、J1第33節の柏レイソル対横浜F・マリノスを三協フロンテア柏スタジアムで開催。1-0で柏がホームで勝利を収めた。

 優勝を狙う4位の柏と、残留を争う17位・横浜FMの状況が対照的な両者の一戦。先手を取ったのは柏だった。

 41分、右CKから仲間隼斗がヘディング合わせると、これに小泉佳穂が触ってコースを変え、ゴールに吸い込まれた。

 横浜FMも69分、谷村海那がペナルティエリア内からシュートを放つなど、チャンスを創出するもフィニッシュの精度を欠いて1点が遠く。

 このまま90分を終え、勝ち切った柏が5試合ぶりの勝利。一方で横浜FMは、連勝とはならなかった。

 
 

ゲキサカ

柏が優勝争いにとどまる5試合ぶり勝ち点3! 対横浜FMの公式戦でシーズン4連勝達成!! | ゲキサカ

 4日に行われたJ1第33節、三協フロンテア柏スタジアムでは、柏レイソルと横浜F・マリノスが対戦。MF小泉佳穂のゴールで柏が先制すると、これが決勝点となり、柏が勝利。ルヴァン杯を含めた今シーズンの横浜FM戦は4連勝を達成した。

 4戦連続の引き分け4位に後退した柏(勝ち点57)は、前節・川崎F戦(△4-4)の先発と同じ11人で横浜FM戦に臨む。チーム2点目をあげたDFジエゴが引き続き右WBへ。2026年からの加入が内定している東洋大学在学中のDF山之内佑成が初めてベンチに入った。

 前節、敵地でのFC東京戦を3-2で勝利した17位・横浜FM(勝ち点31)。FC東京戦の先発からは2選手を入れ替え。MF山根陸が2試合ぶり、柏U-18出身のDF関富貫太(桐蔭横浜大2年、2028年横浜FM内定)が3試合ぶりに先発に入った。

 ボールを保持しながら攻める柏が最初の決定機をつくる。前半10分、MF小屋松知哉のクロスをジエゴがヘディングで中央に折り返すと、そのこぼれ球を中央のMF中川敦瑛がミドルシュート。しかし、ボールはクロスバーを超えてしまう。

 前半18分、ショートカウンターを発動させた横浜FMは、右サイドのFWジョルディ・クルークスがクロスを送ると、FW谷村海那が合わせてゴールネットを揺らす。ところが、攻撃側のファウル可能性があるとしてVARが介入、高崎航地主審のオンフィールドレビューの結果、谷村のファウルをとってゴールは取り消された。

 そして、前半41分、スコアは動いた。柏は右CKを獲得。ショートコーナーを多用することが多いなか、DF杉岡大暉はゴール前に左足でボールを送ると、ファーサイドのFW仲間隼斗がヘディングシュート。これをゴール前の小泉が体に当ててコースを変えてゴールに押し込み、柏が先制した。
 
 後半に入っても1点を追いかける展開が続く横浜FMは、19分に4枚替え。FWジョルディ・クルークス、FWユーリ・アラウージョ、MF植中朝日、DF角田涼太朗を下げて、MF天野純、FW宮市亮、MF井上健太、DFトーマス・デンを投入。ここから柏を押し込んでいく。

 柏はMF戸嶋祥郎、MF原川力をピッチに送り、リズムを取り戻した柏は、34分にはジエゴから戸嶋、35分には戸嶋からジエゴの関係でシュートまで持ち込んだが、追加点には至らない。

 ピンチをしのいだ横浜FMは36分、柏PA内でクリアミスをひろった谷村が決定機。しかし、シュートはGK小島亨介に妨げられた。

 終盤には互いに最後の交代カードを切り、横浜FMはMF渡辺皓太を、柏はFW細谷真大、DF三丸拡に加え、山之内がJデビューをはたした。

 ATにはリードしている柏も決定機を迎えるなど、最後まで互いに攻め続けたが、2ゴール目は生まれないままタイムアップ。柏は5試合ぶりの勝利で勝ち点を60にのせた。一方、横浜FMは2試合ぶりの黒星を喫した。

(取材・文 奥山典幸)

 
 

フットボールチャンネル

関富貫太は横浜F・マリノスで「1歩1歩やっていくだけ」。古巣・柏レイソルとの対戦で新たに芽生えた思い「また来年…」【コラム】 | フットボールチャンネル

 横浜F・マリノスは10月4日、明治安田J1リーグ第33節、柏レイソルと対戦し、1-0で敗れた。かつて柏レイソルU-18に所属していた関富貫太は、日立台のピッチで躍動したが、「細かいところがまだまだ」と反省を口にする。1歩ずつ着実に歩んできた19歳は舞台をJリーグに移してもその姿勢は変わらない。(取材・文:竹中愛美)

— 横浜F・マリノス内定からJ1デビュー、フル出場と成長著しい関富貫太

 成長スピードが著しい、とでも言うべきか。関富貫太が横浜F・マリノスへの加入を内定させ、JFA・Jリーグ特別指定選手としてマリノスでプレーすることが決まったのが8月21日。

 そこからおよそ3週間後の9月13日、第29節・川崎フロンターレ戦でJ1デビューを果たすと、9月20日の第30節・アビスパ福岡戦で初先発。J1屈指のドリブラー・紺野和也にそれほど大きな仕事をさせず、チームの勝利に貢献してみせた。

 マリノスは現在、残留争いの真っ只中。シーズン終盤、残りの試合はすべて勝ち点を取りこぼすことが許されない状況で、首位争いを演じている柏との一戦に左サイドバックとして先発起用されたことは、大島秀夫監督の信頼を勝ち取っている証拠と言えるかもしれない。

「1試合1試合成長できてるなっていうふうには感じます。だけど、やっぱ最後の10分、5分のところでもっと強度を上げていかないといけないし、負けてる状況なんで、もっと自分が駆け上がっていかないといけないなっていうふうに思う。まずは1試合1試合成長できてるので、本当に1歩1歩やっていくだけかなと思ってます」

 本人としては、至って自分のすべきことをただただやっているという感覚なのだろう。デビュー戦ではファーストタッチでボールが足につかないなど、「まだまだでした」と振り返る出来だった。それでも来るべきチャンスに備えて、練習に励み、ゲームの中で見事適応していった。

 この日の試合でJ1の舞台は3試合目。初めてのフル出場となった。「個人としては悪くなかったなってところとチームとしてまた勝てなかったんで、そこはまた本当に悔しいですね」と言葉少なに試合を振り返る。

「ゴール前のクオリティーだったり、上位にいるチームっていうことで、セットプレーの 1本で試合を決定づけられるなって、そういう細かいところの差だったなっていうふうには感じますね」と上位チームとの差を痛感する試合でもあった。

 悔しさをまた味わった一方で個人として得た収穫と課題もある。

— 「自分の強みでもあるので、ああいったシーンをもっともっと増やしていかないと」

 関富がマッチアップしたのは、空中戦での強さとパワーを誇る攻撃的なDFジエゴ。幾度も突破を試みてきたが、強みである対人の強さを見せ、ジエゴを止めるなど、ほとんどと言っていいほどチャンスを作らせなかった。

 ただ、疲労が蓄積してきた終盤にはジエゴに突破を許し、シュートチャンスを相手に与えてしまった。「試合終盤のところだったり、細かいところがまだまだだなっていうふうには感じるんで、イチから1歩1歩やっていくだけかなと思ってます」と次に活かさなくてはいけない反省材料を得た。

 守備では試合全体を通して強度を保つことができなかったが、攻撃では自身の長所をいかんなく発揮していた。

 60分、関富は左サイドを駆け上がり、角田涼太朗のロングフィードをダイレクトで折り返す。持ち味である左足のキックに植中朝日が飛び込み、コーナーキックを獲得した。

 70分には、喜田拓也からの浮き球のパスを左足ダイレクトで宮市亮に落とすなど、さりげないプレーの中にも非凡さを感じさせた。

 さらに、極め付きは73分だろう。PA手前でボールを出しあぐねているのかと思えば、ループパスを入れ、山根陸の決定機を演出した。柏U-18時代に背番号10をつけたこともある関富のアイデアが光るシーンだった。

「攻撃の部分は元々前をやってたこともあって、自分の強みでもあるので、ああいったシーンをもっともっと増やしていかないとなっていうふうに思います。自分が本当にああいう場面をたくさん作れたら、チームとしてももっとチャンスが生まれると思いますし、勝つ確率も上がると思うんで、そういった面では試合の中で自分の良さをどんどん出していきたいなと思ってます」

— 「本当に試合前からウキウキしてて…」古巣との対戦に込み上げる思い

 関富は神奈川県座間市出身で、桐蔭横浜大学の2年生。今年春に行われたJFA/Jリーグポストユースマッチで関東大学選抜としてU-22 Jリーグ選抜と戦うと、夏にはロサンゼルスオリンピック世代中心のU-22日本代表に初めて招集された。

 中学卒業後には、セレクションで柏U-18へは進めなかったが、日本体育大学柏高校で努力を重ねた末、高校1年の終わりに柏U-18入りを果たすなど、着実にステップアップしてきた。

 それだけにJ1の舞台で古巣と対戦できたのは感慨深いものがあった。

「本当に試合前からウキウキしてて、2年前にユースのときにここでやらせてもらって、2年ぶりに帰ってきて、両サイドから聞き覚えのある応援があって、どっちも自分のパワーにしてやろうっていうぐらいの気持ちできょうはやっていた。2か月前にレイソルの方の練習にも参加させてもらって、最終的に自分でマリノスに決めたので、顔馴染みのある選手たちと試合ができて本当に楽しかったなっていうふうに思います」

 2028年からのマリノス加入とJFA・Jリーグ特別指定選手の認定が決まった翌日の取材では、「どんどん下からのチャレンジで今まで成り上がってきた。今までの経験やレイソルユースでも桐蔭横浜でも培ってきたものがあるので、もう失うものはない。こっからどんどんもっと上を目指してチャレンジしていきたい」と語っていた関富。

 加入は3年後とまだ先だが、言葉通り、設定した目標をこの先現実に変えていくのかもしれないと思うと楽しみでならない。

— 関富貫太に新たにできた目標とは

 今後も大学とマリノスでの活動を並行していくこととなる。リーグ戦はこのあと2週間の中断を挟むが、再びマリノスで力を発揮するために自己研鑽に励むつもりだ。

「個人としてはきょうよりもっと良いプレーをしないといけないなっていうふうに思いますし、また火曜日と週末に大学の方で試合がある。そっちに出るのかなっていうふうに思うんで、本当にきょうよりもっと良いパフォーマンスをして、差を見せられるぐらい良いパフォーマンスをして、またマリノスでスタメンで出れるように頑張っていきたいなと思ってます」

 そして、新たな目標も見つかった。

「(試合後は柏の)アカデミーのコーチとかと挨拶できましたし、選手みんなに挨拶できた。また来年本当にリベンジしたいんで、今年は絶対残留します」

 成長著しい19歳の言葉は頼もしかった。

「もっとマリノスで活躍して、マリノスを代表できるような左サイドバックになりたい」

 そう誓っていた関富のマリノスでのサッカー人生はまだはじまったばかりだ。来年、柏を相手に攻守で圧倒し、チームを勝利に導く姿が見たい。

(取材・文:竹中愛美)

 
 

Goal.com

柏が5試合ぶりの勝利!首位・鹿島との差を暫定で「4」に…横浜FMはVARでのゴール取り消しが響く | Goal.com 日本

明治安田J1リーグは4日に第33節が行われ、柏レイソルと横浜F・マリノスが対戦した。

直近リーグ戦4試合引き分けで首位・鹿島アントラーズとの差が「7」まで開いた4位・柏と、18位・横浜FCと勝ち点(31)で並んでいる17位・横浜FM。柏は優勝争いにおいて、横浜FMは残留争いにおいて重要な一戦を迎えた。

試合序盤は柏が積極的に相手陣内に侵入して押し込む中、6分には垣田裕暉に決定機。10分にもビッグチャンスを作ったが、シュートは枠を捕らえなかった。すると18分、ショートカウンターからジョルディ・クルークスがクロスを送ると、飛び込んだ谷村海那が押し込んだ。横浜FMがリードを奪ったかに思われたが、VARオンフィールドレビューの結果、直前にファールがあったとしてノーゴールとなっている。

失点を免れた柏は、ボールを握りながら試合を進めるものの、横浜FMのプレッシャーを前にチャンスを作れない。それでも41分、CKから仲間隼斗がヘッドで合わせると、小泉佳穂に当たってゴールイン。大きなリードを奪って前半を折り返す。

後半序盤は劣勢の横浜FMがチャンスを作り、52分にはジョルディ・クルークスのシュートがポストに直撃。一方の柏も、58分過ぎから相手を押し込んで分厚い攻撃を仕掛けたが、追加点には至らなかった。

ゴールが欲しい横浜FMは、64分に一気に4枚替えを敢行。天野純や宮市亮を投入し、状況の打開を図る。73分には関富貫太のボックス内への浮き球パスから山根陸が反転しつつボレーを放ったが、枠を捕らえない。ボールを動かしながら攻めに出るものの、ゴールが遠い状況が続く。

一方の柏は、79分にジエゴの突破から決定機を作ると、80分にも内側に切り込んだジエゴが鋭いシュートを放つ。86分には3選手を交代し、細谷真大らを投入して試合を締めくくりにかかる。そして試合はこのまま終了。1点を守りきった柏が1-0で横浜FMを下している。

この結果、5試合ぶりに勝利した柏は勝ち点を60まで伸ばすことに成功。首位・鹿島との差を暫定で「4」に縮めた。敗れた横浜FMは、勝ち点31のまま。18位・横浜FCとの差を広げることはできなかった。

 
 

サッカーキング

柏が5試合ぶり白星で暫定2位浮上!…横浜FMは降格圏との勝ち点差を広げられず | サッカーキング

 2025明治安田J1リーグ第33節が4日に行われ、柏レイソルと横浜F・マリノスが対戦した。

 4試合連続ドローで首位鹿島アントラーズの背中が遠のく柏と、降格圏の横浜FCと隣り合わせが続く17位横浜FMが『三協フロンテア柏』で激突。横浜FMは18分にジョルディ・クルークスのクロスに谷村海那が合わせてゴールネットを揺らしたものの、主審のオンフィールドレビューで谷村のファウルを取られて得点は取り消された。

 正真正銘の先制点が生まれたのは41分、柏が先手をとる。杉岡大暉の右コーナーキックに仲間隼斗が頭で合わせると、ゴール前に立っていた小泉佳穂がコースを変えて押し込んだ。

 ビハインドで折り返した横浜FMだが、後半もゴールは遠い。宮市亮、谷村、山根陸が放ったシュートは枠をとらえられず、井上健太のミドルシュートは小島亨介のグローブに吸い込まれた。

 試合はこのまま終了し、柏は5試合ぶり白星、横浜FMは2試合ぶり黒星となった。今節ヴィッセル神戸が敗れたことで、柏は勝ち点と得失点差で神戸に並び、総得点で神戸を上回った。川崎フロンターレ戦を戦う京都サンガF.C.の結果次第で鹿島と暫定勝ち点差「4」の2位に浮上する。

 次節は18日に行われ、柏は敵地でガンバ大阪と、横浜FMはホームで浦和レッズと対戦する。

 
 

Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜

横浜F・マリノス 2025 マッチレポート | 10月4日 vs 柏 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

SPORTERIA

J1 第33節 柏 vs 横浜FMのデータ一覧 | SPORTERIA
 
 

こけまりログ

2025/10/03 【スタジアム観戦情報まとめ】2025/10/4(土)17:30KO J1第33節 柏レイソルvs.横浜F・マリノス@三協フロンテア柏スタジアム
 
 

今節の他会場など

(´-`).o0(日曜日にある試合後に更新予定)
 
 

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