アンカー(目次)
1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.X(旧Twitter) / Instagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など
横浜F・マリノス オフィシャルサイト
明治安田J1 第23節 横浜FC vs 横浜F・マリノス 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
【重要】アウェイ(横浜F・マリノス)入場ゲートの開門時間について
三ツ沢公園内における横浜F・マリノスサポーターによる禁止されている行為(発煙筒の使用・花火・横浜FCサポーターへの挑発行為)のため、アウェイ入場ゲートの開門を遅らせておりました。…
— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) July 5, 2025
2025/07/05 7/5(土)横浜F・マリノスサポーターによる違反行為について | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト※一部抜粋
2025年7月5日(土)にニッパツ三ツ沢球技場にて開催された明治安田J1リーグ第23節 横浜FC戦において、横浜F・マリノスサポーターによる違反行為がありました。
両クラブのファン・サポーターの皆様をはじめ、サッカーを愛する大変多くの方々に対し、ご迷惑とご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。— 対象試合
明治安田J1リーグ 第23節
横浜FC vs 横浜F・マリノス/ニッパツ三ツ沢球技場— 違反行為
挑発行為— 事象
明治安田J1リーグ第23節 横浜FC戦の試合前、三ツ沢公園内において、横浜F・マリノスサポーターが花火・発煙筒を使用し、横浜FCサポーターへの挑発行為を行った。本件により、アウェイゴール裏指定席およびメインアウェイ指定席の入場開始が遅れましたこと、深くお詫び申し上げます。
行為者につきましては今後特定をし、然るべき措置を講じてまいります。
2025/07/05 7/5(土)横浜FC戦での観戦者の違反行為について | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト※一部抜粋
2025年7月5日(土)にニッパツ三ツ沢球技場にて開催された明治安田J1リーグ第23節 横浜FC戦において、横浜F・マリノスを応援する観客2名による観戦ルール違反行為がありました。
本件について事実確認を行い、当事者に対して以下の処分を決定しましたので、お知らせいたします。— 対象試合
明治安田J1リーグ 第23節
横浜FC vs 横浜F・マリノス/ニッパツ三ツ沢球技場— 違反行為
侮辱的行為(中指を立てる行為)— 処分対象
2名— 事象
明治安田J1リーグ第23節 横浜FC戦の試合中、アウェイ側ゴール裏観客席において、横浜F・マリノスを応援する観客2名が、横浜F・マリノスのチームに向けて中指を立てる行為を行った。— 処分内容
無期限入場禁止横浜F・マリノスでは、侮辱的行為(中指を立てる行為)を行った観客2名に無期限入場禁止の処分を通告いたしました。
Jリーグ.jp
【公式】横浜FCvs横浜FMの試合結果・データ(明治安田J1リーグ:2025年7月5日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
└ 入場者数 13,300人
→2025/0717 7/5(土)横浜F・マリノス戦 入場者数の訂正について | 横浜FCオフィシャルウェブサイト
└ 入場者数 14,057人
監督コメント
[ 大島 秀夫監督 ]
お互いの意地を懸けた戦いになったし、球際をはじめダービーらしい激しく、難しい試合になりました。
選手たちが粘り強く最後まで戦った結果がPKにつながったと思います。
それをウチのエースがしっかりと決めてくれて勝ったので、素晴らしい勝利になりました。--暫定的に指揮をした1試合を含めて自身J1初勝利となりました。
個人の感情よりも勝点3が欲しい状況なので、その勝点3を取れてホッとしています。
何度も言いますが、チームが一丸となって、選手が最後まで戦い切り、ファン・サポーターと一緒になって戦えたことが大きかったと思います。--アンデルソン ロペス選手の今季2点目が決勝点となりました。
彼は難しいシーズンを過ごしてきました。
ただ、何度も得点を取ったストライカーなので、その能力、その力を指導者として信じることに尽きます。
信じてプレーすれば絶対にその期待に応えられる選手だと思っていました。--残留を争うライバルとの“横浜ダービー”に内容を求めるのは酷かもしれませんが、特に前半は思い描いたプランとは違ったのではないでしょうか。
勢いを持つために、相手を後ろ向きに走らせる作業は必要だと思っていました。
もっとハッキリとそれをしたところから、自分たちが押し込み、相手を悪い状況に置きたいプランではありました。
このようなシチュエーションだったので少し硬さがありましたが、粘り強く戦って、声を切らさず、ハーフタイムも背中を押し合っていたので、後半は「いけるな」と思いました。後半は横浜FCのほうが少し引いたと感じています。
相手陣地に入り込む回数は多くなり、そうなれば、自分たちのクオリティーを出して、点を取る狙いを出していけば取れるとは信じていました。
相手もカウンターという分かりやすい狙いがありましたが、最後まで体を張って守れました。
選手コメント
アンデルソン ロペス
ダービーかつ横浜FCのホームで勝ったことがなかったので(ニッパツ三ツ沢球技場での“横浜ダービー”はこれまで未勝利だった)、歴史的な勝利になりました。
僕がマリノスでプレーする最後の試合で、自分の得点で勝利に貢献できたのは、神様のおかげです。
本当に幸せを感じる、感動する試合でした。--PKの場面で喜田 拓也選手からボールを受け取りました。
いつもどおり冷静さを持って、自分に集中することがうまくできました。
ただ、いつもよりプレッシャーはあったと思います。相手サポーターの目の前でブーイングを受け、自分も長い間、得点していません。
決めなければいけない中で、緊迫した雰囲気だったのですが、自信のあるPKをいつもどおり自分を信じて、集中して冷静に得点できて良かったです。--横浜FMでの3年半を振り返ってください。
マリノスは僕のすべてでした。僕のすべての夢をかなえてくれたチームです。
Jリーグのタイトル、得点王も獲りました。
振り返ってみると、この3年間、やっぱり幸せな瞬間のほうが多かったと思います。本当はどこにも行きたくはなかった。正直、心が痛いし、すごく寂しいです。
ただ、もう決断したので行かなければいけません。
ただ、僕はどこに行ってもこのマリノスを応援しています。
このような素晴らしいチームを攻撃してはいけません。
選手たちはいまも一生懸命、表現しようとしています。きっとこの状況から抜け出せると僕は信じています。そして、今日はファン・サポーターの皆さんと喜びを分かち合えてうれしかったです。
“横浜ダービー”のアウェイの地で勝ったことがなかったので、特別な喜び、感動がありました。
それをマリノスのサポーターと喜び合え、本当に幸せで最高な気分でした。僕はこのクラブを去りますが、クラブの歴史に名を残せたと思うし、僕がやるべきことはすべてやりました。
マリノスだけではなく、僕が日本で渡り歩いたチームでは、僕だけではなく僕の家族も幸せな時間を過ごせました。
本当に素晴らしい国でサッカーができて幸せでした。
またいつか日本に帰ってくることができれば、うれしく思います。
渡辺 皓太
--値千金のPK奪取でした。
あまり抜け出すシーンはなかったのですが、3列目からタイミングよく行けたのは良かったです。
あとはGKとの駆け引きでうまくPKをもらえました。
最初にチョンと触ってシュートを狙おうとしたのですが、相手が飛び込んでくると思ったので、先に触れればとPKを取りにいきました。
あまり覚えていないのですが、勝ちにいかなきゃいけないと思いながらやっていて、自然と体が前に行った感じです。--勝利をもたらす立役者となりました。
マリノスらしさとか、自分らしさとかは、今日の試合に限ってはなかなか出せませんでした。
まだまだ課題が多い中でも、なんとしても勝ちが必要だったので最低限はできたと思います。--自身にとってもチームにとっても大きな1勝になりました。
勝つのは難しいことを身に染みて感じています。
でも、今日のように泥臭くても、チーム全員が勝ちたい気持ちを出せれば勝利がついてくることも感じました。
これを最低限のベースにしないといけません。
勝利に対し、みんなが気持ちを出すことを次の試合以降も続けていかないといけません。
X(旧Twitter) / Instagram
/
エースの勝利を呼び込むPK
\ペナルティエリア内でファウルを受けた #渡辺皓太 選手がPKを獲得✨
キッカーの #アンデルソンロペス 選手がタイミングを外しゴールへ流し込み先制点を奪う#fmarinos|#Jリーグ pic.twitter.com/I3zh7l3Kd4— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) July 5, 2025
!!✨
試合後の選手たちの様子✨
Let's go F.Marinos!!#fmarinos|#Jリーグ pic.twitter.com/fyKoIDKOi5— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) July 5, 2025
こわー。 pic.twitter.com/vkiKUKEBfJ
— G E N K I (@ooggeenn3) July 5, 2025
かき氷食べてたらマリノスサポが攻めてきた。
良い社会科見学でした。
負けないぞー pic.twitter.com/nDMRSugXI4— えぐぜーどたけし@横浜FC応援アカウント (@takeshi_yfc) July 5, 2025
【横浜ダービー試合前⚓️】
発煙筒を焚くなど、独特の雰囲気に️
— 日本サッカーファン (@jpnfoottoto) July 5, 2025
ハイライト動画など
ハイライト|J1リーグ第23節|vs横浜FC – YouTube
ネットニュース・Weblog
スポーツニッポン
異例事態…開始1時間前でもアウェー側空席 横浜M、禁止行為発生と説明 横浜ダービーで不穏 – スポニチ Sponichi Annex サッカー
横浜F・マリノスは5日、横浜FCとの横浜ダービーが行われる会場で起きた禁止行為について説明した。
「アウェー(横浜F・マリノス)入場ゲートの開門時間について」と題した投稿で「三ツ沢公園内における横浜F・マリノスサポーターによる禁止されている行為(発煙筒の使用・花火・横浜FCサポーターへの挑発行為)のため、アウェイ入場ゲートの開門を遅らせておりました」と説明した。
禁止行為の影響で横浜Mサポーターが集うアウェー側スタンドはキックオフ1時間前になっても全席空席という異例の事態となっていた。
横浜M、横浜ダービー制し5試合ぶり白星!“PK職人”ロペスが開幕節以来の今季2得点目 – スポニチ Sponichi Annex サッカー
J1最下位に低迷している横浜F・マリノスは敵地で横浜FCとの横浜ダービーを1―0で制した。Wアンデルソン・ロペス(31)が後半33分にPK弾。暫定指揮も含めて4戦目だった大島秀夫監督(45)に初勝利をプレゼントした。
横浜Mは“PK職人”が仕事を果たした。FWアンデルソン・ロペスは味方が獲得したPKのキッカーとして後半33分に成功。独特の間合いから左足を振り抜き、ゴール左へ決めた。これでJ1通算PK18本全て成功。開幕節・新潟戦以来となる今季2得点目は貴重な決勝弾となった。
守備陣は終盤に相手セットプレーからの激しい攻撃を受けながらも、GK朴一圭を中心とした守りで5月31日の町田戦以来、リーグ戦5試合ぶりのクリーンシートを達成。チーム一丸でダービーを制した。ここからJ1残留へ巻き返す。
横浜Mが謝罪 サポーターが花火・発煙筒で横浜FCサポ挑発 違反行為で入場開始に影響 – スポニチ Sponichi Annex サッカー
横浜F・マリノスは5日、公式サイトを更新。サポーターによる違反行為があったことを明らかにし、謝罪した。
「2025年7月5日(土)にニッパツ三ツ沢球技場にて開催された明治安田J1リーグ第23節横浜FC戦において、横浜F・マリノスサポーターによる違反行為がありました。両クラブのファン・サポーターの皆様をはじめ、サッカーを愛する大変多くの方々に対し、ご迷惑とご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます」とした。
違反行為の内容は「明治安田J1リーグ第23節 横浜FC戦の試合前、三ツ沢公園内において、横浜F・マリノスサポーターが花火・発煙筒を使用し、横浜FCサポーターへの挑発行為」。
「本件により、アウェイゴール裏指定席およびメインアウェイ指定席の入場開始が遅れましたこと、深くお詫び申し上げます。
行為者につきましては今後特定をし、然るべき措置を講じてまいります」とした。「横浜F・マリノスでは、『FAIR PLAY,FAIR SUPPORT 差別・挑発・迷惑行為は、絶対に許しません』をスローガンに、人権啓発活動を行っています。ファン・サポーターの皆様におかれましても、クラブに関わるあらゆる人が共有し、持つべき姿勢、考え方であるクラブフィロソフィーを胸に刻み、リスペクトをもった発信・行動を行っていただければと思います」と呼びかけた。
「再発防止のために、再度スタジアム内外における安全対策やセキュリティ体制の見直し、さらにファン・サポーターとのコミュニケーションを強化するなど、安全・安心なスタジアムづくりに努めてまいります。今一度、「観戦ルールとマナー」の順守をお願い申し上げます」と結んだ。
横浜M シンガポール移籍のロペス 涙の惜別V弾で大島監督初勝利 – スポニチ Sponichi Annex サッカー
横浜Mはシンガポール1部ライオン・シティーへの移籍が決定的なFWロペスが惜別弾を放った。
敵地の横浜ダービーで0―0の後半33分、PKを独特の間合いで決め、開幕節・新潟戦以来の今季2点目。試合後にはクラブが移籍を前提としたチーム離脱を発表し、涙を流しながらサポーターへ別れを告げた。暫定指揮も含めて4戦目で初勝利となった大島監督も「うちのエースが決めてくれて素晴らしい勝利になった」と喜んだ。
ニッカンスポーツ
【横浜】“裏天王山”の横浜ダービー Aロペスが惜別の決勝PK、サポーターにあいさつで涙 – J1 : 日刊スポーツ
最下位の横浜F・マリノスが18位横浜FCとの“裏天王山ダービー”を1-0と制し、5試合ぶりの勝利を挙げた。大島秀夫監督は暫定指揮から4試合目での初白星となった。
横浜のエースFWアンデルソンロペス(31)が、横浜FCとのダービーで惜別の決勝ゴールを決めた。後半33分、自身のパスから渡辺が倒されて得たPKを冷静にゴール左隅に決めた。開幕の新潟戦以来、今季2得点目。1-0でチームに5試合ぶりの勝利をもたらした。その試合後、歓喜するサポーターの前に行き、涙ながらにあいさつ。オファーを受けていたシンガポール1部のライオンシティー・セーラーズFCへの移籍だった。感謝の思いを伝え、大声援を受けた。
所属して3年半。22年に優勝を経験し、昨季まで2年連続でリーグ得点王にも輝いた。「マリノスは僕のすべて。すべての夢をかなえてくれたチームでした。今季は苦しかったが、幸せな瞬間の方が多かった。正直行くのは本当に心痛いし、すごく寂しい」。チームは最下位と苦しむが、この日の勝利で18位横浜FCとは勝ち点1差。J1残留へ光が見えてきた。「僕はどこに行ってもマリノスを応援しています」。エースは思いを仲間たちに託した。
【横浜】Aロペス、シンガポール移籍で涙の惜別ゴール「本当に神様のおかげ」「幸せでした」 – J1 : 日刊スポーツ
横浜F・マリノスのエースFWアンデルソン・ロペス(31)が、横浜FCとのダービーで惜別の決勝ゴールを決めた。
後半33分、自身のパスから渡辺が倒されて得たPKを冷静にゴール左隅に決めた。開幕の新潟戦以来、今季2得点目。長いスランプに苦しんだが、チームに5試合ぶりの勝利をもたらした。
その試合後、歓喜するサポーターのもとに歩み寄り、涙ながらにあいさつした。オファーを受けていたシンガポール1部のライオンシティー・セーラーズFCへの移籍だった。「ありがとう、ありがとう」。感謝の思いを伝えると、大声援で送り出された。
「ダービーであり、この三ツ沢では勝ったことがなかった。歴史的な勝利だと思います。僕がこのチームでプレーするのは最後の試合で、こういった形で得点し、勝利に貢献できたことも本当に神様のおかげだと思います。本当に幸せな感動する試合でした」
所属して3年半。22年シーズンにリーグ優勝を経験し、昨季まで2年連続でリーグ得点王にも輝いた。
「マリノスは僕のすべて。すべての夢をかなえてくれたチームでした。今季は苦しかったが、幸せな瞬間の方が多かった。正直行くのは本当に心痛いし、すごく寂しい」
チームは最下位と苦しむが、この日の勝利で18位横浜FCとは勝ち点1差。J1残留へ光が見えてきた。「僕はどこに行ってもマリノスを応援しています」と思いを託した。
そしてこう続けた。
「本当にここから去るんですけど、本当にこのクラブで歴史に名を残せたと思うし、やるべきことはすべてやったと思っています。この日本で渡り歩いたチームにおいて、僕だけでなく家族も幸せでした。本当に素晴らしい国でサッカーができて幸せでした。サッカーはどうなるか分からないですけど、また日本に帰って来られたら」
エースは誰もが渇望した勝利を置き土産に、愛するマリノスから旅立つこととなった。
【横浜】サポーターが試合前に花火・発炎筒使用し横浜FC側を挑発 会場への入場が大幅に遅れる – J1 : 日刊スポーツ
横浜F・マリノスは5日、ニッパツ三ツ沢で行われた横浜FC戦でサポーターによる違反行為について発表した。
まず試合前に競技場のある三ツ沢公園内でサポーターが花火・発煙筒を使用し、横浜FCサポーターへの挑発行為を行った。この事案の発生により警察が介入し、マリノス側のゴール裏への入場が大幅に遅れた事態となった。試合開始50分前から始まる直前練習の時には横浜FCサポーター席は満員で埋まっている中、一方はスタンド席に人がおらず異様な状態だった。
同クラブは「本件により、アウェイゴール裏指定席およびメインアウェイ指定席の入場開始が遅れましたこと、深くお詫び申し上げます。行為者につきましては今後特定をし、然るべき措置を講じてまいります」と声明を出している。
また、試合中にゴール裏席のサポーター2名が横浜のチームに向けて中指を立てる行為を行ったことも併せて発表。これに対しては、無期限の入場禁止処分を科した。
サンケイスポーツ
横浜Mサポーターがアウェイ横浜FC戦にて発煙筒や花火の禁止行為…開門が遅延 当該者は覆面を使用 – サンスポ
横浜Mは5日、公式Xにて横浜FC戦の三ツ沢公園内における横浜Mサポーターによる禁止されている行為(発煙筒の使用、花火・横浜FCサポーターへの挑発行為)のため、アウェイ入場ゲートの開門を遅らせていたことを明かした。対応をJリーグ、横浜FCと協議し、手荷物検査を実施の上、開門された。
横浜Mの公式Xによると、花火の発砲者は特定されているといい、その他の当該者は覆面を使用しており、現在までに個人の特定に至っていない。横浜Mはリーグ最下位と低迷しており、横浜FCも18位と残留争いで〝裏天王山〟となっていた。
J1横浜M、サポーターに花火・発煙筒の違反行為 中指を立てる行為をした2人には無期限入場禁止の処分 – サンスポ
横浜Mは5日、横浜FC戦において、横浜Mサポーターによる違反行為があったことを発表した。また観客2名に侮辱的行為(中指を立てる行為)による観戦ルール違反行為があったとして無期限の入場禁止処分をしたことを発表した。
試合前には三ツ沢公園内において、横浜Mサポーターが花火・発煙筒を使用し、横浜FCサポーターへの挑発行為が発生。それによってアウェイゴール裏指定席およびメインアウェイ指定席の入場開始が遅れた。
クラブは「本件により、アウェイゴール裏指定席およびメインアウェイ指定席の入場開始が遅れましたこと、深くお詫び申し上げます。行為者につきましては今後特定をし、然るべき措置を講じてまいります。ファン・サポーターの皆さまにおかれましても、クラブに関わるあらゆる人が共有し、持つべき姿勢、考え方であるクラブフィロソフィーを胸に刻み、リスペクトをもった発信・行動を行っていただければと思います。再発防止のために、再度スタジアム内外における安全対策やセキュリティ体制の見直し、さらにファン・サポーターとのコミュニケーションを強化するなど、安全・安心なスタジアムづくりに努めてまいります。今一度、『観戦ルールとマナー』の順守をお願い申し上げます」とコメントした。
スポーツ報知
最下位横浜FM、J1残留へ18位横浜FCに大きな勝利…残留圏内まで勝ち点5差に迫る – スポーツ報知
最下位の横浜FMが、敵地で18位の横浜FCと対戦し、1―0で勝利した。
横浜FCとの勝ち点は4差で、J1残留圏内の17位湘南までは勝ち点8差。過去敵地での横浜ダービーは4戦1分け3敗で、今季ホームで対戦した一戦では0―0で引き分けただけに、最下位からの浮上に向けて勝利だけが求められる一戦。
立ち上がりから圧力をかけて攻め込んだのは横浜FC。FW桜川ソロモンの高さを生かして押し込み、セットプレーを獲得する場面を多く作る。
一方の横浜FMのチャンスは前半4分。ヤンマテウスの縦パスに反応したアンデルソンロペスが右足シュートを放ったが、DFに阻まれた。
その後は横浜FCペースで試合は進む。桜川の高さとパワーを生かしたポストプレーへの対応に苦慮し、横浜FMのDFラインがなかなかラインを上げることが出来ず。それでも、互いに決定機は少なく、前半は0―0で折り返し。
後半立ち上がりにチャンスを迎えたのは横浜FM。FWエウベルの左クロスを、MF天野がタイミング良くゴール前に入り、頭で合わせるも枠から外れる。
横浜FCは左からのクロスを山根が頭でたたきつけたシュートがバーに当たる。
一進一退の展開が続く中、横浜FMは後半33分にMF渡辺皓がエリア内で倒されて獲得したPKをFWアンデルソンロペスがゴール左に決めて、開幕戦以来となる今季2点目で待望の先制点。この1点を守り抜き、リーグ5戦ぶり勝利。大島監督に代わってから3戦目で初勝利となった。
残留圏内の17位湘南が敗れたため、勝ち点差5差まで迫り、次節の結果次第では最下位からも脱出する。
横浜FMアンデルソンロペスが退団「マリノスは僕の全て。夢をかなえてくれた」涙のV弾で横浜ダービー勝利を置き土産 – スポーツ報知
最下位の横浜FMが、敵地で18位横浜FCに1―0で勝利した。
前半は0―0で折り返したが、後半33分にMF渡辺がエリア内で倒されて獲得したPKをFWアンデルソンロペスがゴール左に決めて、開幕戦以来となる今季2点目で待望の先制点。この1点を守り抜き、リーグ5戦ぶり勝利。大島監督に代わってから3戦目で初勝利で、敵地での横浜ダービーは5戦目で初勝利を挙げた。
試合後にクラブから、アンデルソンロペスが、この日を最後に移籍を前提とした手続きと準備のためチームを離脱することを発表した。勝利を置き土産に退団することとなり、試合後には涙を浮かべたロペスは「横浜FCのホームでダービーに勝ったことのない中で歴史的な勝利だったと思います。このチームでプレーする最後の試合でこういった形で得点で勝利に貢献出来たことは神様のおかげ。本当に幸せな、感動するような試合でした」と感慨深い表情を浮かべた。
横浜FMでは22年にリーグ優勝を果たし、個人としても23、24年に得点王に輝くなど、多くの功績を残したストライカー。「マリノスは僕の全てでした。全ての夢をかなえてくれたチーム。Jリーグのタイトルや得点王を取りましたし、3年半、振り返ってみると、幸せな瞬間の方が多かった。本当に正直、行きたくはなかったです。行くのは心が痛いし、すごくさみしい。ただ、決断したので、行かなければいけない。僕はどこにいってもマリノスを応援していますし、こんなチームが降格してはダメ。選手たちは今までも今も一生懸命ピッチで表現している。きっと、この状況から抜け出せると僕は信じている」と惜別メッセージを残した。
横浜FM大島秀夫監督「素晴らしい勝利」横浜ダービー制して残留圏内まで勝ち点5差に接近 – スポーツ報知
最下位の横浜FMが、敵地で18位横浜FCに1―0で勝利した。
前半は0―0で折り返したが、後半33分にMF渡辺皓がエリア内で倒されて獲得したPKをFWアンデルソンロペスがゴール左に決めて、開幕戦以来となる今季2点目で待望の先制点。この1点を守り抜き、リーグ5戦ぶり勝利。敵地での横浜ダービーは5戦目で初勝利となり、大島監督は就任3戦目で待望の1勝を挙げた。試合後、指揮官は「難しい試合だったが、粘り強く最後まで選手が戦ってくれた。素晴らしい勝利だった。勝ち点3を取ることが出来て、ほっとしている」と話した。
残留圏内の17位湘南が敗れたため、勝ち点差5差まで迫り、次節の結果次第では最下位からも脱出する。
横浜FM、サポーターの花火・発煙筒を使用した挑発行為を謝罪…開場の遅れを招く – スポーツ報知
横浜FMは5日、クラブHP上で横浜FC戦において、サポーターによる違反行為があったことを発表し、謝罪した。
試合前に三ツ沢公園内において、サポーターが花火・発煙筒を使用し、横浜FCサポーターへ違反行為の挑発行為を行った。
この件により、アウェーゴール裏指定席およびメインアウェー指定席の入場開始は大幅遅れ。クラブは「入場開始が遅れましたこと、深くお詫び申し上げます。行為者につきましては今後特定をし、然るべき措置を講じてまいります」と謝罪した。
今後へ「再発防止のために、再度スタジアム内外における安全対策やセキュリティ体制の見直し、さらにファン・サポーターとのコミュニケーションを強化するなど、安全・安心なスタジアムづくりに努めてまいります。今一度、『観戦ルールとマナー』の順守をお願い申し上げます」と記した。
横浜FM、チームに向けて侮辱的行為をした2名を「無期限入場禁止」処分 – スポーツ報知
横浜FMは5日、クラブHP上で横浜FC戦において、横浜FMを応援する観客2名による観戦ルール違反行為があったことを発表した。試合中に2名がアウェー側ゴール裏観客席から、横浜FMに向けて中指を立てる侮辱的行為を行った。
クラブは侮辱的行為(中指を立てる行為)を行った観客2名に「無期限入場禁止」の処分を通告。クラブHP上に「今後、同様の行為が起こらないように、観戦ルールの周知・徹底やセキュリティ体制の再検証を行い、安全・安心なスタジアム運営に努めてまいります」などと記した。
サッカーダイジェスト
横浜ダービーを前にトラブルが発生。「発煙筒の使用・花火・横浜FCサポーターへの挑発行為」のためマリノスサポーターの入場が遅れる | サッカーダイジェストWeb
— GKの朴一圭と飯倉大樹は無観客の状態で直前練習
7月5日に開催されるJ1第23節で、勝点19で18位の横浜FCと同15で最下位の横浜F・マリノスが、ニッパツ三ツ沢球技場で激突する。
大注目の横浜ダービーを前にまさかの出来事が起こった。トラブルでマリノスのサポーターが入場できなくなってしまったのだ。
ホームの横浜FC側はキックオフ前からスタンドで盛り上がりを見せる一方、アウェイ側は試合開始が迫ってもスタンドが空っぽのまま。ついにはGKの朴一圭と飯倉大樹は、無観客の状態で直前練習を始めた。
ピッチ入場時、ベテラン守護神の2人は、誰もいないスタンドに向けて手を振る仕草を見せた。
横浜FMの公式Xは試合開始50分前の18時10分、「【重要】アウェイ(横浜F・マリノス)入場ゲートの開門時間について」として、状況を次のように説明した。
「三ツ沢公園内における横浜F・マリノスサポーターによる禁止されている行為(発煙筒の使用・花火・横浜FCサポーターへの挑発行為)のため、アウェイ入場ゲートの開門を遅らせておりました。花火の発砲者は特定、その他の当該者は覆面を使用しており、現在までに個人の特定に至っておりません。対応はJリーグ、横浜FCと協議し、手荷物検査を実施の上、これより開門いたします」
18時17分頃になり、トリコロールのユニホームに身を包んだマリノスのサポーターが、ようやくスタンドに姿を見せ始めた。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
横浜ダービーを前にマリノスサポーターが問題行為。入場が大幅に遅れ、試合開始に間に合わない人が続出。キックオフ後もスタジアム外に長蛇の列 | サッカーダイジェストWeb
— 発煙筒の使用・花火・横浜FCサポーターへの挑発行為
7月5日、J1第23節で、勝点19で18位の横浜FCと同15で最下位の横浜F・マリノスが、ニッパツ三ツ沢球技場で対戦している。
記念すべき10回目の横浜ダービーを前に、まさかのトラブルが発生した。アウェイである横浜FM側のサポーターの問題行為が確認され、同クラブのサポーター全員の入場開始が大幅に遅れたのだ。
横浜FMの公式Xは試合開始約50分前の18時10分、「【重要】アウェイ(横浜F・マリノス)入場ゲートの開門時間について」として、状況を次のように説明した。
「三ツ沢公園内における横浜F・マリノスサポーターによる禁止されている行為(発煙筒の使用・花火・横浜FCサポーターへの挑発行為)のため、アウェイ入場ゲートの開門を遅らせておりました。花火の発砲者は特定、その他の当該者は覆面を使用しており、現在までに個人の特定に至っておりません。対応はJリーグ、横浜FCと協議し、手荷物検査を実施の上、これより開門いたします」
マリノスのGK朴一圭と飯倉大樹は、自分たちのファンがゼロの状態で直前練習をスタート。18時17分頃になり、トリコロールのユニホームに身を包んだサポーターが、ようやくスタンドに姿を見せ始めた。
ただ、多くの人がキックオフまでに入場できず。19時4分に試合が始まってもなお、スタジアムの外には長蛇の列ができている。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
最下位マリノス、18位横浜FCとの白熱ダービーを1-0で制す!悩める大エースのPK弾を守り切る!試合開始前には異例のトラブル | サッカーダイジェストWeb
— 大島体制4戦目で初勝利
7月5日に開催されたJ1第23節で、勝点19で18位の横浜FCと同15で最下位の横浜F・マリノスが、ニッパツ三ツ沢球技場で対戦。キックオフ前にはアウェー側であるマリノスサポーターの問題行為が確認され、同クラブのサポーター全員の入場開始が遅れる異例のトラブルが発生した。
記念すべき10回目の横浜ダービーは、立ち上がりから局面局面で激しい戦いが続く。給水タイム直前の24分には、横浜FCの新保海鈴がペナルティエリア左横で左足を振り抜くも、枠を外れる。
クラブ史上初の降格危機にあるマリノスは、アンデルソン・ロペス、ヤン・マテウス、エウベルのブラ人トリオを並べ、先制点を目ざす。しかし、全くと言っていいほどチャンスを作れない。
スコアレスで折り返して迎えた46分に、マリノスに好機が到来。ペナルティエリア右でパスを受けた天野純が、右足でクロスを送り込むと、ブロックに入った相手の足に当たってボールがゴール右隅に飛ぶが、GK市川暉記の好守に遭う。
さらに52分には、エウベルのクロスに天野がヘッドで合わせるも、枠を捉えきれない。
互いに1点が遠いなか、58分に横浜FCの山根永遠が左サイドからのクロスに反応。叩きつけるシュートを放つが、惜しくもクロスバーを叩く。
その後、78分にタイミング良くペナルティエリア内に抜け出した渡辺皓太が、26歳の守護神に倒され、マリノスがPKを獲得。これをA・ロペスがきっちり決め、待望の先制点を奪う。
直近2年連続で得点王に輝いている31歳の大エースは、アルビレックス新潟との開幕節(1-1)でPKを成功させて以来、ようやく今季リーグ戦2点目を挙げた。
このまま1-0でタイムアップ。ヒートアップし、小競り合いに発展する場面もあった白熱のダービーは、マリノスに軍配が上がった。大島秀夫監督が率いて4戦目で初勝利となった。
“横浜ダービー”の勝利を置き土産に…マリノスがアンデルソン・ロペスのチーム離脱を発表。移籍を前提とした手続きと準備のため | サッカーダイジェストWeb
— 78分にPKで先制
殊勲の決勝PK弾からほどなくして――。
横浜F・マリノスは7月5日、J1第23節で横浜FCと敵地で対戦。78分にアンデルソン・ロペスのPKで先制し、そのまま1-0で勝利した。
凱歌を挙げた“横浜ダービー”の数時間後、横浜FMはA・ロペスのチーム離脱を発表。移籍を前提とした手続きと準備のため、トリコロールを離れる。
なお、今後については正式に決定次第、改めてリリースされる予定だ。
「マリノスは僕の全て。全ての夢を叶えてくれた」V弾で別れのA・ロペスが涙、涙、涙「本当に行きたくなかった」「降格してはダメ」 | サッカーダイジェストWeb
— 「本当に素晴らしい国でサッカーができて、本当に幸せだった」
在籍3年半。涙、涙、涙のラストマッチとなった。
7月5日に開催されたJ1第23節で、最下位に沈む横浜F・マリノスが、勝点4差で18位の横浜FCとニッパツ三ツ沢球技場で対戦。1-0で記念すべき10回目の横浜ダービーを制し、大島秀夫監督が率いて4戦目にして初勝利を挙げた。
値千金の決勝点を奪ったのは、今季リーグ戦では開幕節以来、得点が遠ざかっていたアンデルソン・ロペスだ。78分に渡辺皓太が倒されて得たPKをきっちり成功させ、約5か月ぶりに歓喜の瞬間を迎えた。
ゴールネットを揺らすや、サポーターの元まで向かい、涙を浮かべた31歳のブラジル人エースは、タイムアップ時にも涙した。というのも、この一戦限りで愛するマリノスを離れるからだ。
クラブはダービー終了から1時間半後に「このたび、アンデルソン・ロペス選手が移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱することとなりました。今後につきましては、正式に決定次第、あらためて皆さまへお伝えさせていただきます」と発表した。
別れを惜しむA・ロペスは、報道陣が待つミックスゾーンに姿を見せた際も、目を赤くしていた。
「僕がこのチームでプレーするのは最後の試合で、こういった形で得点して勝利に貢献できたこと…もう本当に神様のおかげでそういうことができたと思います。本当に幸せな、感動する試合でした」
キャプテンの喜田拓也からボールを受け取り、思いを託されたPKは、こう振り返った。
「冷静さを保って自分に集中すること。いつも言ってることなんですけれど、それが今日も上手くできました。ただ、いつもよりプレッシャーはあったと思います。やっぱり相手サポーターの目の前で、ブーイングだったり、長い間得点を決めてない、チームもこの状況で決めなければいけないなかで、本当に緊迫した雰囲気でした。だけど、いつも通り僕を信じて、自分のPKに自信はありますし、しっかり集中して冷静に得点できて良かったです」
母国クラブを経て、広島、ソウル、札幌、武漢とアジアを渡り歩いた後、2022年にマリノスに加入。1年目にJ1制覇を達成し、直近2年はJ1得点王に輝いた。屈指のレジェンド助っ人は「マリノスは僕の全て。僕の全ての夢を叶えてくれたチーム」と断言した。
「Jリーグのタイトル、得点王を取りましたし、この3年半を振り返ってみると、やっぱり幸せな瞬間の方が多かったです。本当に(マリノスを離れて新しいクラブに)行きたくなかったです。正直、行くのは本当に心が痛いし、すごく寂しいです。ただ、もう決断したので行かなければいけないんですけれど、僕はどこに行ってもマリノスを応援しています。こんなチームが降格してはダメです。ただ選手たちは今までも今も一生懸命ピッチで表現しています。きっとこの状況から抜け出せると僕は信じています。
僕は去るんですけれど、このクラブで歴史に名を残せたし、僕がやるべきことは全てやったと思っています。マリノスだけではなく、僕が日本で渡り歩いたチームで僕の家族は幸せでした。本当に素晴らしい国でサッカーができて、振り返ってみると本当に幸せでした。サッカーはどうなるか分からないですけれど、いつか日本に帰ってこれたら嬉しく思います」
最後に「マリノスでの1番の思い出」を問われると、「1個に絞るのはちょっと難しいんですけれど、強いて言えばやっぱり、2022年のJリーグタイトルだと思います」と答えた。
マリノスを愛し、Jリーグを愛し、多くの人々に愛されたレジェンドが日本を去る。通訳の方も目を赤くしていた姿が非常に印象的だった。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
横浜ダービー開始直前にもかかわらず、自分たちのサポーターだけゼロ。その時、マリノス主将は何を考え、どんな行動を取った? | サッカーダイジェストWeb
— 「よく見てますね」と言い、笑いを誘う場面も
7月5日に開催されたJ1第23節で、勝点15で最下位に沈む横浜F・マリノスが、同19で18位の横浜FCとニッパツ三ツ沢球技場で対戦。78分にアンデルソン・ロペスがPKで奪った1点を守り切り、1-0で接戦を制した。
「もう本当、意地と執念、それだけですね」
試合後の取材対応でまず、そう口にした喜田拓也は、85分にベンチに下がって迎えたタイムアップの瞬間、両手と膝を地面についていた。
その仕草に関して問われると、30歳のキャプテンは「よく見てますね」と一言。報道陣の笑いを誘った後、公式戦6試合ぶりの勝利であり、大島秀夫監督が率いて4戦目での初勝利について、次のように語った。
「みんな感じたと思いますけど、1勝するのってこれだけ大変だし、これだけパワーを使わないといけない。それを身をもって体感したことを忘れずに。満足するタイミングでも、足を止めるタイミングでも一切ないので、勘違いしちゃいけない。(この1勝は)もちろん大きいし、勢いづけられるぐらいの勝利ですけど。
代表ウィーク(E-1選手権の開催期間)で少し空きますけど、よりプッシュしていきたいし、より危機感を持ってみんなで上げていきたいと思うので、『ゆっくりする時間じゃない』とみんなと共有したいです」
記念すべき10回目の横浜ダービーのキックオフ前には、一部のマリノスサポーターが禁止行為(発煙筒の使用・花火・横浜FCサポーターへの挑発行為)を行なった。それにより、マリノスのファンのみ入場が遅れ、相手側のスタンドは早い段階でびっしり埋まっていた一方、自分たち側は試合直前の練習時辺りにようやく人が入り始めた。
この件について訊くと、喜田は「情報が入りきっていないので、何とも言えないところが正直なところです」と前置きした上で、自身の考えをこう示した。
「(練習でピッチに)入った時に(自分たちのサポーターが)いなかったので、何かが起こったんだろうなと思っていました。あえて別にスタッフにも聞かなかったですし、試合に集中していました。マリノスサポーターのことなので、何か駆け引きだったり、意味合いがあるのかなとかもちょっと考えたんですけど、そこはあえて聞かずに入りました。だから、特にそこに対して僕がコメントすることはないです」
オール国内組の日本代表が、E-1で7月8日に香港、12日に中国、15日に韓国と戦った後、マリノスは20日にホームの日産スタジアムで名古屋グランパスと相まみえる。
現在、残留ラインの17位につける湘南ベルマーレ(1試合未消化)とは勝点5差。1つ1つ勝点を積み上げ、史上初のJ2降格を何としても回避できるか。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
「もっとやんなきゃいけないよね」横浜vs横浜を制すもマリノスはまだ最下位――5季ぶりに帰還した守護神の覚悟 | サッカーダイジェストWeb
— 直前練習時、誰もいないゴール裏に手を振る
大島秀夫監督が新たに就任した横浜F・マリノスは7月5日、J1残留を争う同じ街のライバル横浜FCと対戦。移籍のため、この一戦限りでチームを去るアンデルソン・ロペスが、78分にPKで決勝点を奪い、1-0で白熱のダービーを制した。
前節で10試合ぶりにゴールを守り、この日も先発した朴一圭は、「前半は難しい時間が多かったけど、みんなでしっかり耐えながらゼロで抑えたことが、後半のPKに繋がった。とにかく内容より結果だと、みんな分かっていた。しっかり戦った結果、泥臭いけど勝ちに繋がったのかな」と大島体制4戦目での初勝利を噛みしめした。
とはいえ、いまだ最下位に沈む。クラブ史上初のJ2降格回避へ――。日本代表が臨むE-1を挟み、2週間後に行なわれる次節の名古屋グランパス戦に向けて、35歳の守護神はこう覚悟を示した。
「まだまだ1つ勝っただけで、自分たちの順位が変わるもんでもないし、本当に次が大事。やっぱり、自分たちが本当はもっとやりたいものがあるので。そこを今日は、守備の部分でも攻撃の部分でも出せなかった。だからやっぱそこは、今日勝ったからって、何か俺たちが成し遂げたわけではない。もう1回地に足をつけてから、『もっとやんなきゃいけないよね』っていう、クオリティ、当たり前の基準をしっかり上げられるような作業を2週間やりたい」
横浜ダービーの開始前には、一部のマリノスサポーターによる禁止行為(発煙筒の使用・花火・横浜FCサポーターへの挑発行為)が確認された。それにより、マリノスのファンのみ入場が遅れ、飯倉大樹とのGKの直前練習時、自分たち側のスタンドは空っぽだった。
ただ、誰もいないゴール裏に手を振る仕草を見せた朴一圭は、「(コロナ禍に)無観客も経験しているし、正直あんまり気にしていなかった」という。
「今、自分たちが何をしなきゃいけないのか。自分が今日試合に出るにあたって、どういうパフォーマンスをしなきゃいけないのか。それしか考えていなかったので、ちょっと珍しいなと思ったんですけど、別に特に気にはならなかったです」
異例のトラブルを経て、大声援がマリノスの選手たちを後押しした。
「前半あえてエンドを変えてからやったんですけど、やっぱり、あのサポーターを背にした方が守りやすいなっていうか。あの声援はすごい力をもらえるので、それは改めて感じました」
5シーズンぶりに復帰した朴一圭は、優勝争いすべきマリノスを降格の危機から救えるか。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
「飛び込んでくると思ったので」咄嗟の判断でPK奪取のマリノス渡辺皓太。横浜ダービーでの価値ある1勝に気を引き締める「最低限のベースにしないといけない」 | サッカーダイジェストWeb
— 相手GKの立ち位置を見て、プレーの選択を変更
咄嗟の判断だった。
もちろん、最初はシュートも考えの中にあったという。ただ、横浜F・マリノスの渡辺皓太は、横浜FCのGKの立ち位置が見えた瞬間、プレーの選択を変えた。それがPK奪取に繋がった。
スコアレスで迎えた78分、加藤蓮がボックス内にいたアンデルソン・ロペスへ縦パスを送り、渡辺がその落としを受けようとする。しかし、ボールは守備者の足に当たり、相手GKの下へ。そのこぼれ球に素早く反応したのが、渡辺だった。
「あまり抜け出すシーンがなかったなかで、3列目からタイミングよく行けたのは良かったです。あとはキーパーとの駆け引きで、最初はチョンと触ってシュートを狙おうとしたんですけど、飛び込んでくると思ったので、PKを取りに行きました」
先にボールに触った渡辺は、相手GKに倒されてPKを獲得。それをA・ロペスが決めて、チームは1-0で勝利した。
最下位に低迷する横浜FMは、5月31日のJ1第19節・FC町田ゼルビア戦以来、リーグ戦では5試合ぶりの白星。今後の残留争いに向けて、価値ある1勝に渡辺は「勝つのが難しいことは、身に染みて感じています。でも、今日のように泥臭くても、チーム全員が勝ちたいって気持ちを出せれば、勝利がついてくると感じました」とし、「これを最低限のベースにしないといけない。みんなが勝利に対して気持ちを出せるか。次の試合からも続けていかないといけない」と気を引き締める。
最近はベンチスタートが増えていた渡辺だが、前節の湘南ベルマーレ戦に続き、2試合連続でフル出場を果たした。再びチーム内での存在感を高めつつある背番号6の、今後の活躍に期待だ。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
イエロー覚悟のプレー後に、チームを鼓舞。横浜FMの主将・喜田拓也が示した“気持ちで負けない”姿勢 | サッカーダイジェストWeb
— 「心を鬼にして、火をつけたかった」
自分への、そしてチーム全体への怒りにも見えるほどの鼓舞だった。
7月5日にニッパツ三ツ沢球技場で行なわれた横浜FCとの一戦で、横浜F・マリノスの喜田拓也が67分に見せたワンシーンのことだ。
ゲームはスコアレスで進むなか、喜田は対峙した横浜FCの新保海鈴にドリブルで交わされると、足を引っかけて止めてしまう。その後、笠原寛貴主審からイエローカードを提示されたトリコロールの主将は、守備位置に戻りながら、チームの全員に向け大きなジェスチャーを交えて何度も手を叩いた。
今節までに3枚のイエローカードを受けていた喜田は、あと1枚もらってしまうと累積警告で次節は出場停止。そういう状況もあったなかで、自分のプレーで何を示したかったのか。試合後にその想いを訊くと、こう明かしてくれた。
「試合を通して、やり方の云々はあるけど、気持ちで負けるなってみんなと共有していた。あの時間は出足が遅かったり、ふわっとしているのを感じていたので、自分が示さないといけないと思った。
もちろんカードはないほうがいいし、あと1枚ってことも知っていたけど、それで恐れていかないっていう選択肢はなかった。逆に、みんなに火をつけるじゃないけど、奮い立たせたかった。きつい時間帯だったし、暑さもあった。みんな頭が働き切らないこともあったと思うけど、ひとつ踏ん張って、勝ちに繋げないといけない。そこは心を鬼にして、火をつけたかった」
横浜FMは78分に、渡辺皓太がボックス内で倒されて獲得したPKを、アンデルソン・ロペスが決めて1-0で勝利した。横浜ダービーでの勝因には、後半に横浜FCの運動量が落ちたことなども考えられるだろう。ただ、個人的には喜田の行動がチーム全体に与えた影響も小さくないのではないかと思う。
やはり、喜田は頼りになる。そう感じた試合だった。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
「すごく難しい…」マリノス主将が退団する友を思い言葉を詰まらせる。「大切な仲間だから」たくさん厳しいことも言い、真正面からぶつかった3年半 | サッカーダイジェストWeb
— 「彼の挑戦をいつでも応援しているし、僕らは僕らで変わらず頑張らないといけない」
最下位に沈む横浜F・マリノスが7月5日、勝点4差で18位の横浜FCと対戦。78分にアンデルソン・ロペスがPKで奪ったゴールを守り切り、1-0で接戦を制した。
この一戦は横浜ダービーであると同時に、A・ロペスのマリノス最終戦だった。直近2年連続でJ1得点王に輝いているブラジル人エースは、移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱する。
現在31歳のA・ロペスは母国クラブを経て、広島、ソウル、札幌、武漢とアジアを渡り歩いた後、2022年2月にマリノスに加入。1年目から11ゴールを奪ってJ1制覇に大きく貢献すると、2年目は22発、3年目は24発を叩き込み、日本最高のストライカーとなった。
チームが大苦戦を強いられている今季は、最終戦での得点が2点目と数字の面ではインパクトを残せなかったものの、変わらずチームメイトからの信頼は絶大だった。
キャプテンの喜田拓也は、マリノスを離れることになった盟友について問われると、「一言二言でまとめるのはすごく難しいし、足りないぐらい…」と言葉を詰まらせた。その後、「思い出じゃないですけど…」と切り出し、本気で駆け抜けた友との日々をこう振り返った。
「彼との歩みはありましたし、たくさん厳しいことも言ってきました。大切な仲間だから真正面からちゃんとぶつかって、彼もしっかりと受け取ってくれたし、言うことを言ってきた関係でもあったので。彼は素晴らしい選手であり人間です。本当にフォア・ザ・チームの精神を持った選手ですし、仲間思いの一面も本当にあります。
クラブとして中々上手く行ききらない部分は、特に今シーズンは多くあって、彼ももがきながら進んできましたけど、僕らも同じようにもがいてきたし、彼にたくさんのことを言ってきました。でもマリノスに思いを持って貢献してくれたことは、何より結果が示していると思います。それだけじゃなくて、仲間に与えてくれたものは多くあったと思うので、彼の挑戦をいつでも応援していますし、僕らは僕らで変わらず頑張らないといけないです」
喜田はPKを蹴るボールを託した際、試合後にも涙するA・ロペスに寄り添い、背中を押した。新天地でのさらなる活躍を強く願っている。そして自分たちは「J1残留」、この4文字のメッセージを今季終了後に届けるのみだ。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
ゲキサカ
残留を争う“横浜ダービー”は横浜FMが制す! A・ロペスのPK弾で横浜FCに完封勝ち | ゲキサカ
J1第23節が5日に開催され、20位横浜F・マリノスはアウェーで18位横浜FCを1-0で下した。5試合ぶりの白星をつかみ、残留圏内17位の湘南ベルマーレとのポイント差を「8」から「5」に縮めている。
互いにJ2自動降格圏内で迎えた“横浜ダービー”。開始から球際の激しい攻防が繰り広げられ、スコアレスで前半終了となった。
後半6分には横浜FMに決定機。FWエウベルがボックス内の左から右足でクロスを送り、MF天野純がドンピシャのヘッドで合わせるが、ゴール左に外れた。
後半14分には横浜FCのMF新保海鈴が左サイドからクロスを供給。しかし、MF山根永遠の叩きつけたヘディングシュートはクロスバーに当たった。
両チームとも得点の匂いがする中で後半31分、ゴール前に飛び出したMF渡辺皓太がGK市川暉記に倒され、横浜FMがPKを獲得する。同33分にキッカーのFWアンデルソン・ロペスが左足でゴール左に決め、勝利をもたらす今季2点目を挙げた。
横浜FCは横浜FMを上回るシュート数を記録しながらも、最後までゴールを奪えず。5連敗を喫し、6試合勝ちなし(1分5敗)となった。
花火・発煙筒で横浜FCサポーターを挑発…横浜FMがダービー前のトラブルを報告「行為者を今後特定し、然るべき措置を」 | ゲキサカ
横浜F・マリノスは5日、ニッパツ三ツ沢球技場で同日に行われたJ1第23節・横浜FC戦(○1-0)の試合前に、横浜FMサポーターによる違反行為があったと報告した。公式サイトで「両クラブのファン・サポーターの皆様をはじめ、サッカーを愛する大変多くの方々に対し、ご迷惑とご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪している。
クラブによると、違反の対象となったのは挑発行為。「明治安田J1リーグ第23節 横浜FC戦の試合前、三ツ沢公園内において、横浜F・マリノスサポーターが花火・発煙筒を使用し、横浜FCサポーターへの挑発行為を行った」と説明している。
この行為により、横浜FM側となるアウェー入場ゲートの開門が遅れていた。クラブは「本件により、アウェイゴール裏指定席およびメインアウェイ指定席の入場開始が遅れましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪。「行為者につきましては今後特定をし、然るべき措置を講じてまいります」と表明している。
そして「再発防止のために、再度スタジアム内外における安全対策やセキュリティ体制の見直し、さらにファン・サポーターとのコミュニケーションを強化するなど、安全・安心なスタジアムづくりに努めてまいります」とし、「今一度、『観戦ルールとマナー』の順守をお願い申し上げます」と発信した。
“大荒れ”のダービー…横浜FM、試合前の挑発行為に続いて試合中も中指を立てる侮辱的行為があったと報告 | ゲキサカ
横浜F・マリノスは5日、同日にニッパツ三ツ沢球技場で開催されたJ1第23節・横浜FC戦(○1-0)において、横浜FMを応援する観客2名による観戦ルール違反行為があったと発表した。
クラブは当該行為について侮辱的行為(中指を立てる行為)と報告。公式サイトで「明治安田J1リーグ第23節 横浜FC戦の試合中、アウェイ側ゴール裏観客席において、横浜F・マリノスを応援する観客2名が、横浜F・マリノスのチームに向けて中指を立てる行為を行った」と伝えた。
これを受け、当該者2名に対して無期限入場禁止処分を決定。クラブは「今後、同様の行為が起こらないように、観戦ルールの周知・徹底やセキュリティ体制の再検証を行い、安全・安心なスタジアム運営に努めてまいります」とし、「スタジアムにご来場される皆様には、『観戦ルールとマナー』を今一度ご確認いただき、観戦時にはルールの順守をお願いいたします」と呼びかけた。
今回の“横浜ダービー”では、試合前にも横浜FMサポーターによる花火・発煙筒を使用した横浜FCサポーターへの挑発行為が発生。横浜FM側のアウェー入場ゲートの開門が遅れ、クラブは謝罪とともに「行為者につきましては今後特定をし、然るべき措置を講じてまいります」と表明していた。
サカノワ
横浜ダービー、覆面姿で発煙筒を焚く禁止行為│横浜FC vs 横浜FM | サカノワ
— アウェー側の入場が遅れる事態に。
J1リーグ23節、横浜FC – 横浜F・マリノスによる“横浜ダービー”で、覆面を被った者が三ツ沢公園内で発煙筒を焚く禁止行為が確認されたため、アウェー側の観客の入場を遅らせる事態が発生したという。
横浜FMはクラブの公式エックス(@prompt_fmarinos)で試合開始約1時間前、「【重要】アウェイ(横浜F・マリノス)入場ゲートの開門時間について」と題して、次のように通知した。
「三ツ沢公園内における横浜F・マリノスサポーターによる禁止されている行為(発煙筒の使用・花火・横浜FCサポーターへの挑発行為)のため、アウェイ入場ゲートの開門を遅らせておりました。花火の発砲者は特定、その他の当該者は覆面を使用しており、現在までに個人の特定に至っておりません。対応はJリーグ、横浜FCと協議し、手荷物検査を実施の上、これより開門いたします」
この投稿に対し、スタジアムでの混乱ぶりなども報告されている。さらに、「そんな暴挙などもってのほか。単純に悲しいです」「覆面を用意して禁止行為をそんのサポーターではない」「刑事罰、民事罰を含めた厳罰対応を切に願う」といった反応も見られる。
試合は予定通り、19時過ぎにキックオフを迎えている。
Goal.com
横浜FM、激戦のダービー制して5試合ぶり勝利!降格圏脱出へ前進…横浜FCは5連敗に | Goal.com 日本
明治安田J1リーグは5日に第23節が行われ、横浜FCと横浜F・マリノスが対戦した。
直近4連敗で18位に沈む横浜FC(勝ち点19)と、4試合勝利なし(1分け3敗)で最下位に沈む横浜FM(勝ち点15)。降格圏を抜け出したい両チームによる“横浜ダービー”がニッパツ三ツ沢球技場で行われた。横浜FCでは櫻川ソロモンやルキアンが、横浜FMではアンデルソン・ロペス、エウベル、ヤン・マテウスが前線に並んでいる。
試合はダービーらしく、序盤から両チームとも相手ボックス付近でチャンスを作ると、それぞれサポーターを煽るなどエンジン全開。さらにピッチの至る所で激しい接触も発生するなど、サポーターの大歓声もあって立ち上がりから熱狂的な雰囲気に包まれる。
その後も各エリアで激しい攻防が繰り広げられ、互いにボックス内に侵入するシーンを作るものの、決定的なシュートまでは持ち込めない。前半はこのままスコアレスで折り返す。
後半に入っても、46分に天野純がいきなり決定機を作るなど、激しい攻防は続く。横浜FMは51分にも、天野純のヘッドが枠のわずか左に外れた。一方の横浜FCも、左からのクロスに頭で合わせた山根永遠のシュートはバーに阻まれ、こぼれ球も押し込むことができず。互いに決定機は活かせなかったが、試合はさらに激しさを増していく。
すると76分、横浜FMはボックス内に飛び込んだ渡辺皓太がGK市川暉記と接触すると、PKを獲得。これをアンデルソン・ロペスが冷静に沈め、アウェイチームが大きなリードを手にした。エースはこれが今季2ゴール目となり、サポーターが陣取る逆方向のゴール裏まで走って喜びを爆発させている。
追いかける展開となった横浜FCは、その直後に3選手を交代。状況の打開を図る。しかし横浜FMの守備陣を崩し切るまではいかず、試合はこのまま終了。1点を守りきった横浜FMが1-0でダービーを制した。
この結果、横浜FMは5試合ぶりの勝利を達成。今季4勝目で勝ち点を18まで伸ばし、18位・横浜FCと1ポイント差まで詰め寄った。一方の横浜FCは、これで5連敗となっている。
ダービー決勝弾のアンデルソン・ロペスが涙…「ずっとサポートしてくれた横浜FMファンに捧げたかった」 | Goal.com 日本
横浜F・マリノスFWアンデルソン・ロペスは、ダービーの勝利を目に涙を浮かべながら喜んでいる。
5日に行われた明治安田J1リーグ第23節で、横浜FCとのダービーに挑んだ横浜FM。試合序盤から白熱の攻防が続いたが、78分に獲得したPKをアンデルソン・ロペスが冷静に鎮めると、これが決勝点に。1-0で勝利を飾っている。
これがリーグ戦5試合ぶりの勝利となった横浜FM。決勝点後にはサポーターが陣取る逆方向のゴール裏まで走って喜びを爆発させたアンデルソン・ロペスは、試合後『DAZN』のフラッシュインタビューに登場。以下のように語った。
「特別な意味があるし、横浜FC戦はアウェイでは勝ったことがなかったが、強い気持ちを持って我々選手やサポーターのみなさんも戦っていた。みんなを称えたいと思う」
「(決勝PKは)相手サポーターがブーイングしている中で、プレッシャーもあった。ただいつも言っているように、自分のPKには自信があるし、冷静でいれたし、うまくゴールに貢献できて嬉しい」
そして、決勝点後にサポーターの元へ向かったことについて問われると、涙ながらにこう話している。
「僕がこのチームに加入してからずっとサポートしてくれた、素晴らしいサポーターたち。得点を決めてこの勝利をサポーターに捧げたかったという気持ちでいっぱいだった」
続けて「選手たちは精一杯ピッチ上でハードワークしている。チーム一丸となって戦っているのは、ファン・サポーターのため。結果につながって良かった」とコメント。最後には、日本語で何度も「ありがとうございました」と伝えている。
サッカーキング
“横浜ダービー”は横浜FMに軍配! A・ロペスのPK弾で5試合ぶり白星…横浜FCは5連敗 | サッカーキング
2025明治安田J1リーグ第23節が5日に行われ、横浜FCと横浜F・マリノスが対戦した。
両チームともに降格圏で迎えた“横浜ダービー”。4連敗中の横浜FCは6試合ぶり白星でライバルを蹴落とし降格圏脱出の足掛かりを掴めるのか。一方、最下位に沈む横浜FMも5試合ぶり白星でまずは横浜FCとの勝ち点差を「1」に縮めたいところだ。
前半は横浜FCが主導権を握って押し込む時間が続くが、前半は両軍ともに枠内シュートを打つことができない。試合はスコアレスで折り返すと、59分に横浜FCに決定機到来。左からのクロスに山根永遠が頭で合わせたものの、シュートはクロスバーに嫌われた。
こう着状態が続くなか、横浜FMは78分にビッグチャンスを迎える。渡辺皓太がペナルティエリア内で倒されてPK獲得。キッカーを務めたアンデルソン・ロペスは独特のステップからしっかりとゴール左下に沈め、横浜FMが先制に成功した。
試合はこのまま終了し、横浜FCは5連敗、横浜FMは5試合ぶり白星となった。両チームの勝ち点差は「1」に縮まった。次節は20日に行われ、横浜FCは敵地で清水エスパルスと、横浜FMはホームで名古屋グランパスと対戦する。
Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜
横浜F・マリノス 2025 マッチレポート | 7月5日 vs 横浜FC | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB
SPORTERIA
J1 第23節 横浜FC vs 横浜FMのデータ一覧 | SPORTERIA
こけまりログ
2025/07/04 【スタジアム観戦情報まとめ】2025/7/5(土)19:00KO J1第23節 えふしーvs.横浜F・マリノス@ニッパツ三ツ沢球技場
2025/07/05 【横浜ダービーまとめ】本日13回目。過去12回のえふしーとの「横浜ダービー」を振り返る。
今節の他会場など
Jリーグ – J1日程・結果 リーグ戦 第23節 – スポーツナビ https://t.co/HXPiZSaBa1 pic.twitter.com/TWjCobPadE
— ろこ@横浜F・マリノス系ブログ「こけまり」 (@kokemari) July 6, 2025
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