今日の横浜F・マリノスの動向が6分5秒ぐらいでわかるWebまとめ「夕刊こけまり」(2025/5/19) #fmarinos


今日の横浜F・マリノスの動向が6分5秒ぐらいでわかるWebまとめ「夕刊こけまり」

(´-`).o0(くそー言いたいこと言いやがって。<マスコミ)
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.今日の練見(れんみ)
3.X(旧Twitter) / Instagramなど
4.Webニュースログ 
 
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2025/05/17 ファン・サポーターの皆さまへ | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(絶対に残留させます。絶対に残留させます。絶対に残留させます。)
 
 

今日の練見(れんみ)

(´-`).o0(非公開練習)


 
 

X(旧Twitter) / Instagramなど


 


 
 

Webニュースログ

2025/05/18 「オリジナル10」の名門が史上初の降格危機。横浜F.マリノスのJ1残留の可能性を過去のケースから探る #エキスパートトピ(下薗昌記) – エキスパート – Yahoo!ニュース

 J1リーグで鹿島アントラーズに次ぐ5度の優勝を誇る名門、横浜F.マリノスはJリーグの創設当初から参加している10クラブ、いわゆる「オリジナル10」の一角ですが、「オリ10」で降格経験がないのは鹿島アントラーズと横浜F.マリノスの2クラブのみ。そんな名門が今季は開幕から低空飛行が続き、5月17日の京都サンガ戦でも敗れ、クラブワーストタイの6連敗。15節を終えて最下位に喘いでいますが、近年のJ1リーグではシーズン中盤の最下位から巻き返したケースは決して、珍しくありません。

— エキスパートの補足・見解

 J1で単独最下位の横浜F.マリノスは試合消化が2試合少ないものの残留圏内である17位の横浜FCとの勝点差は10。ただ近年のJ1リーグでもシーズン中盤に最下位に沈みながら、残留に成功した例は決して珍しくありません。

 過去4シーズン、15節時点の最下位を振り返ると2021年の横浜FCは降格しましたが、2022年にはヴィッセル神戸が3度の監督解任の末に就任した吉田孝行氏のもと12位(18チーム中)でフィニッシュ。2023年には筆者も取材するガンバ大阪が15節時点で最下位でしたが、16位で残留。2024年は京都サンガが15節時点の最下位から14位でシーズンを終えました。

 ただ、過去の残留チームの多くには絶対的な得点源がいました。ヴィッセル神戸ではシーズン終盤の大一番で大迫勇也選手が力を見せましたし、京都サンガでは昨夏に緊急補強されたラファエル・エリアス選手が15試合で11得点の大暴れ。逆に2023年のガンバ大阪は最下位から一時10位に躍進しながらも、得点力不足で最終的に16位でギリギリ残留を決めました。

 既に監督交代のカードを切っている横浜F.マリノスですが、「奇跡の残留」なるかに注目です。

 
 
2025/05/19 横浜F・マリノスが異常事態で本当に心配だ 「すごく流れの悪いチーム」は初のJ2降格もあり得る | web Sportiva (スポルティーバ)

 横浜F・マリノスが心配だ――。

 そんな書き出しで今季の横浜FMをレポートしたのは、J1第6節でのガンバ大阪戦を終えてのことだった。

 横浜FMは、この試合に2-0と勝利。開幕戦からの連続未勝利をストップし、今季リーグ戦初白星を手にしていた。結果だけで言えば、ようやく反撃の狼煙が上がったと見ることも可能だった。

 しかし、そう考えることができなかったのは、試合内容があまりに心許ないものだったからだ。

 2019年と2022年にJ1優勝した頃との比較で言えば、”何もないチーム”になってしまった。そんな感想を抱かざるを得ないほどに、である。

 結果的に、悪い予感は的中したことになる。

 当時は15位と、かろうじてJ1残留圏内に踏みとどまっていた順位も、その後のリーグ戦10試合は未勝利(8敗2分け)で、最下位の20位まで降下。その間、スティーブ・ホーランド監督を解任し、新指揮官にパトリック・キスノーボ監督を据えたが、ピッチ内にこれといった改善はうかがえず、一時的なショック療法としての効果さえ表われてはいない。

 おそらくチームとしては往時のスタイル、すなわちチーム全体でパスをつないで前進し、相手ゴールに迫ることを目指しているのだろう。だが、中途半端なパスサッカーは、むしろ相手プレッシングの格好のターゲットになってしまう。

 さりとて、前線のブラジル人トリオ(アンデルソン・ロペス、ヤン・マテウス、エウベル)にボールを預けて、彼らの高い個人能力に攻撃を託すわけでもない。

 自分たちがやろうとしていることがうまくいかないから、自信が得られない。自信がないから、やろうとすることを思いきってできない。

 ピッチから感じられるのは、そんな悪循環である。

 こうなると、いよいよ現実味を帯びてくるのは、クラブ史上初となるJ2降格である。

 今さら言うまでもないだろうが、1993年のJリーグ誕生時に参戦していた10クラブ、いわゆる”オリジナル10″のうち、まだJ2降格経験がないのは、鹿島アントラーズと横浜FMの2クラブのみ。と同時に、この2クラブがJ1通算優勝回数のトップ2なのだから、その一角がJ2に降格することは、単に1クラブだけの話にとどまらない、”Jリーグ史に残る大事件”と言ってもいい。

 現在起きていることがいかに異常事態であるかは、直近のJ1第17節で横浜FMに勝利した、京都サンガF.C.の曺貴裁監督が発したコメントに表われている。

「昨年、自分たちはこのぐらいの時期に、マリノスさんと同じように勝ち点を取れずに苦しんで、選手と一緒に光の見えない闇のなかを突き進んで今がある。マリノスさんはリーグを引っ張ってきた存在でもあるし、そういう意味では、また後期(第36節)の戦いのときにいい試合ができるように、僕たちも楽しみにしている」

 勝利チームの監督が試合を振り返り、その内容について相手チームを称えることは珍しくないが、自分たちの経験と重ねて現状を気遣うような発言をすることはあまりない。有り体に言えば、今の横浜FMは対戦相手にまで心配されてしまう事態に陥っている、ということだ。

 その京都戦にしても、天野純が「特に前半はやれている実感が正直あった。(他の選手も含めて)チームもそういった実感を持てていたと思う」と話したように、横浜FMは必ずしも悪い内容ではなかった。

 ところが、立ち上がりの劣勢から徐々に盛り返し、せっかく攻撃のリズムが生まれてきた時間帯に先制点を許してしまうのだから、「すごく流れの悪いチーム」(天野)と言うしかない。

 天野曰く、「失点して少し気持ちが下がってしまった」チームは、後半に入っても、選手交代で流れを変えようと試みるも反撃の糸口は見つけられず、逆にミスも絡んで失点を重ねた。

 終わってみれば、0-3の完敗。ここ3試合でノーゴールが続く一方、失点は1、2、3点と増加の一途。まさに「光の見えない闇のなかを突き進んでいる」のが現状だ。

 不振を極めるチームに、何か打開策はあるのか――。そう問われたエースストライカーのアンデルソン・ロペスが、ふうっと大きく息を吐き、口を開く。

「このクラブがこんな状況に置かれたのは初めてだと思うが、今一番大事なのは、一人ひとりが限界を作らず、ここを乗り越えること。そういう姿勢を見せないと、越えられるものも越えられない。ひとりだけではなくて、全員がその気持ちでやらないと抜け出せないと思う」

 横浜FMが心配だ。危機的事態はさらに深刻さを増している。

浅田真樹●取材・文

 
 
2025/05/19 横浜F・マリノス「J2降格まっしぐら」の元凶は「実績ゼロの無能監督」を送り込む「大株主CFG」 | アサ芸プラス

 あぁ、ついに6連敗…。

 最下位の横浜F・マリノスは第17節、ホームで3位の京都サンガに0-3で敗れ、これで10試合勝ちなし。試合後には、サポーターが居残り抗議をするようになった。

 今季のマリノスは最終ラインの主力選手が数多く移籍したとはいえ、メンバーだけを見れば、最下位にいるチームではない。では、何が原因か。ズバリ、監督の問題である。

 マリノ5スは今季、イングランド人のスティーブ・ホーランド氏を新監督に迎えた。ところが「アタッキング・フットボール」を掲げているのに、守備的なサッカーに終始し、開幕11試合で1勝5分敗、18位と低迷して解任された。

 ホーランド監督の触れ込みは、チェルシーでコーチ経験あり、イングランド代表のコーチを9年間務めていた、といったようなもの。トップチームの監督経験はなかった。そもそも指導者としての評価が高ければ、わざわざ日本に来なくても、欧州で仕事はあったはずだ。

 ホーランド監督の次に就任したのは、コーチだったオーストラリア人のパトリック・キスノーボ氏。暫定監督から正式に昇格した。

 ところが公式戦は5連敗で、試合を見ても、前任者から何も変わっていない気がする。思い切った選手起用もなければ、選手のパフォーマンスが上がったわけでもない。

 キスノーボ氏はメルボルン・シティの監督としてAリーグ(オーストラリア・プロリーグ)で優勝しているものの、ACLではグループリーグ敗退。その後、フランスリーグ1部のトロワAC監督に就任するも、ほとんど勝てず、2部に降格させている。

 2人とも、指導者としての実績はパッとしないし、マリノスのサッカーを理解していない。

 マリノスのサッカーは良くも悪くも、アンデルソン・ロペス、ヤン・マテウス、エウベルといったブラジル人トリオの攻撃力が魅力。そこに日本人選手が絡むことで相手に脅威を与えてきたのに、その3人を揃って先発させていない。特にエウベルはほとんどベンチスタートで、試合に出場しないことすらある。先発で使われているのはアンデルセン・ロペスぐらいだ。

 5月14日の柏レイソル戦でも、後半59分に井上健太に代えてヤン・マテウスを投入したのに、同時にアンデルソン・ロペスを代えてしまった。なぜ2人を一ともにプレーさせないのか。これでは点が取れるわけがない。

 現状でJ1残留は厳しいが、ブラジル人3人を先発させ、先制して後半途中から日本人選手と交代して逃げ切る。そんな作戦で勝ち点を拾っていき、7月のJリーグ中断期間に補強とチームの立て直しができれば、残留の可能性は出てくる。

 ただ、今回の監督人事にはCFG(シティ・フットボール、グループ)が絡んでいる。2014年に資本提携を伴うパートナーシップを締結し、マリノスの約20%の株を取得している。昨年末にCFGから監督候補をリストアップしてもらい、西野努SDがイギリスまで飛んでホーランドに決めたと言われている。キスノーボが監督を務めていたメルボルン・シティ、トロワACはCFGが保有しているクラブ。つまりキスノーボもCFGが抱えている指導者のひとりだ。まるで実績のない指導者を送り込んでいる。

 このままではマリノスというクラブを、いいように使われてしまう。夏の補強についても「もっとレベルの高い選手を紹介しろ」と強気に出ないと、どんな選手を握らされるかわからない。

 いずれにしろ今後、マリノスが上昇せずに下位に低迷するのであれば、中山昭宏社長、西野SDの辞任は避けられない。

(渡辺達也)

 
 
2025/05/19 マリノス、本当に大丈夫か…本誌担当記者に訊いてみた。まさかの低迷から脱するために、まず何をすべきなのか? | サッカーダイジェストWeb

— 「攻守ともに圧倒できていないのが現状ですね」

 さすがにショックかも。元担当として。

 マリノスが最下位? 6連敗? 10戦未勝利? マジかよ。ちょっと気が乗らないから休憩所でサボっていたら、そこにサッカーダイジェスト本誌の“現”横浜FM担当もサボりにきた。

「どうなってんだよ、マリノス。まだ早いけど、残留は大丈夫だよな? どうやって巻き返すんだよ!」と八つ当たりした。担当4年目の金子は「…」「…」。無言。でも、その目は真剣だ。

――ひとまず、今季もアタッキングフットボール、なんだよね?

「クラブはアタッキングフットボールを標榜しています。ただ、個人的には、その影も形もないチームになっているかと…。

 ポゼッション率こそリーグ2位ですが、自分たちでボールを保持して試合を優位に進めているというより、持たされているだけで、前線に上手く運べていない印象です。それに、攻撃時に2列目、3列目から選手が湧き出てくる勢いがないし、トランジションやインテンシティで対戦相手を上回れない試合も多い。『Be a Stunner 圧倒的な存在であれ』という新しいスローガンも掲げていますが、攻守ともに圧倒できていないのが現状ですね」

――持たされている、か。現在の不調、一番の要因は?

「チームの一体感が欠けているところじゃないかなと。個々では能力も質も高い選手たちが揃っていますが、勝てない試合が続けば、自信がなくなるのは当然で、チームからは『このままじゃダメだ』といった声が聞こえてきます。

 選手たちは『信じてやり続ける』とも強調しています。でも、宮市亮が以前に『もしかしたら、どこかで“大丈夫”という甘えがあったのかもしれない』と発言していたことも踏まえれば、チーム全体でもっと危機感を持ち、戦術うんぬんではなく、どんな形でもいいから勝点を取りにいく、そんな一体感を持つ必要があるのではないかと思います」

――チームの雰囲気も、あんまりポジティブなものではないのかもね。

「最下位なので、当然ながら雰囲気は重いです。その最も大きな要因は、さっきも触れた“自信”を失っていることでしょうか。試合の入りは良くても、1点取られるとガクッと落ちてしまう。直近のリーグ戦3試合はすべて無得点という現状もあり、喜田拓也も『今のチームに2点、3点と取り返せる自信が今はない』と言っていましたから」

――OBの大津祐樹が、自身のXで「率直に言うと変化が必要」と発信していた。テコ入れするならどこ?

「やはり攻撃陣ですかね。総得点数で2023年はリーグトップの63点、24年は3位の61点と、攻撃力が自慢のチームですが、今季は15試合を終えて11得点。2試合未消化とはいえ、横浜FCと並んで最下位です。

 宮市の言葉を借りれば『何も失うものはない』ので、個人的には色々な攻撃陣の組み合わせを試してもいいのかなと思います。たとえば、今季はまだ一度もないアンデルソン・ロペス、ヤン・マテウス、エウベルのブラジル人トリオをスタメンで起用してみるとか、天野純と遠野大弥の2トップにして、ゼロトップ気味にしてみるとか。後者は少し下がってボールを受けるのが上手い2人なので、中盤も含めて流動的なサッカーを展開していくのもアリかなと」

— 「出し手と受け手のタイミングが合っていない」

――金子は「攻撃のイメージの共有」を指摘していたよね? 具体的には?

「パトリック・キスノーボ体制になって、チームとして、より背後を狙う意識が高まっています。ただ、過密日程でトレーニングを十分に積めていないのはありますけど、遠野も『相手の背後を取るために前線が動いたら、出してもいいんじゃないか』と指摘していたように、出し手と受け手のタイミングが合っていないんですよね。

 ビルドアップして前進していくスタイルも変わらないので、両サイドハーフが2トップと並んで高い位置を取ると、中盤に大きなスペースが生まれてしまい、攻撃に厚みが出せないシーンも散見されます。たとえボールが繋がらなくても、ポゼッションより背後といったように、攻撃時の優先順位をもっと明確にしていけば、今よりもピッチで同じ絵を描けるようになるんじゃないかと感じます」

――期待する復活のキーマンは誰? 理由は?

「天野純です! 5試合ぶりに先発した前節の京都戦では、前半にロペスがネットを揺らしたシーンで絶妙なクロスを上げていました。これはロペスのオフサイドで取り消しになりましたけど、やはり違いを作れる選手です。今季はあまりゴールに絡めていませんが、チームの攻撃を牽引する活躍に期待したいです」

――次もホームで神戸と対戦。連覇中の王者が相手。いかに戦うべきか?

「相手がどこであろうと、自分たちのやることに目を向けるのがマリノスです。そういった意味では、前々節の柏戦も、京都戦も、トランジションやインテンシティの部分で差を見せつけられましたから、まずは相手より走り切る、球際や対人などで勝つといったように、個々で負けないこと。

 繰り返しになりますが、戦術うんぬんではなく、どんな形でもいいから勝点を取りに行く。多くの選手も『気持ちで負けていたらダメ』と口にしていましたから、チーム全員がその気持ちを持って戦うことが、勝利に繋がると信じています」

協力●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

 
 
2025/05/19 “クラシック消滅”の危機!? 横浜FMは神戸、鹿島との連戦でどんなことをしても浮上のきっかけを掴みたい | サッカーダイジェストWeb

— 今季最終節はなんと鹿島戦

 Jリーグのオリジナル10(Jリーグ発足時の加盟10クラブ)で降格経験なしの鹿島アントラーズと横浜F・マリノスが2025シーズン、ここまでくっきりと明暗を分けている。

 破竹のリーグ7連勝で首位を走る鹿島に対し、監督交代(スティーブ・ホーランド→パトリック・キスノーボ)も奏功していない横浜FMは泥沼の6連敗で最下位に沈む。5月19日時点で勝点29差の惨状を受け、横浜FMについてはSNS上で「完全に暗いトンネルに入っている」との見方もされている。

 チームの状況を好転させる意味で、今、横浜FMが最も欲しいのは間違いなく白星。その点で、リーグ2連覇中のヴィッセル神戸戦(5月21日)、続く鹿島アントラーズ戦(5月25日)とこのホーム2連戦で勝点6をもぎ取りたい。

 ただ、5月14日に柏レイソルに0-2、同17日に京都サンガF.C.に0-3といずれもホームで完封負けを喫しているだけに、「もうこれ以上ホームで負けられない」と過度なプレッシャーが横浜FMにのしかかる恐れはある。

 奇しくも、横浜FMと鹿島は今季、最終節でも対戦する。これに対し、すでにSNS上では「最終節でマリノス降格が決まったらこれ以上残酷なことはない」「そこが天国と地獄をかけた試合にならないように」などとの声がある。

 まだ前半戦とはいえ、横浜FMは降格の危機に瀕していると表現しても大袈裟ではないだろう。仮に横浜FMがここから浮上できなければ、Jリーグ開幕から唯一J1を舞台に戦い続けるクラブ同士の“クラシック”が来季消滅してしまう。

 横浜FMのプライドが問われる。次の連戦でどんなことをしても浮上のきっかけを掴みたい。

 
 
2025/05/19 敗戦、指揮官の言葉を「心に刻んで…」。DF奥寺湊主将はどんな逆境でも横浜FMユースを引っ張り、応援に必ず応える | ゲキサカ

 1-4で敗れた試合後、横浜F・マリノスユースの冨樫剛一監督は選手たちの表情、行動から見えた弱さに対し、厳しい口調で言葉を伝えていた。

 横浜FMユースは1-2の後半31分に失点すると、36分にも失点。「監督をやっていて0-3からロスタイムに4-3にひっくり返したこともある。(今日も)何かが起こせるって本気で思っていた」という指揮官はタッチライン際で指示を続け、何とかしようとする選手もいたが、意地を見せることはできなかった。

 冨樫監督は東京Vの育成組織やトップチームのコーチと監督、そして、U-20日本代表監督を務めてきた経歴の持ち主。「(何かをやろうと)本気でやる人間が増える、あるいは全員でないとそれは叶わない。そのまま、何か弱い人間だったら、やっぱり応援されないんじゃないかと。それは、もったいないと思う」という。

 横浜FMユースの選手たちが目指すプロサッカー選手は、勝つこともあれば、負けることもある。「色んなものを背負ったり、色んなものを正面から受け止めれなくては、続けられない。生き残る選手は、やっぱりどんな逆境でも頑張れる。『オレはこの仕事で生きていくんだ』っていう」(冨樫監督)。この日の前半は2つのチャンスを決められる形で0-2。それでも、システム変更や選手交代でギアを上げ、後半8分にFW浅田大翔(3年)のPKで1点差とした。さらにセカンドボール回収、前線の動きの多さなど同点、逆転するような雰囲気。だが、連続失点によってチームは落胆してしまった。

 ミーティングでの普段とは異なる指揮官の言葉。それを一際重く受け止めていたのが、主将のCB奥寺湊(3年)だ。「試合終わった後は、負けたこともそうですけど、負けた後の親とかサポーターに対しての振る舞いのところを言われて、自分がキャプテンをやっている以上、そこのところは自分が一番リーダーシップを持って、みんながやらなくても、自分だけでもしっかり声を出したり、ほんと情けない姿を見せないようにしないといけなかったんですけど、そこをやることもできなかった。今、試合と試合の後も含めて悔しいところを一旦噛みしめて、しっかり心に刻んで、もう2度とこういうことのないようにやっていきたい」と誓っていた。

 奥寺はカバーリングの広さを武器とするCB。この日は4バックから3バックへのシステム変更に対応しながら、後方からチームをコントロールしていた。だが、自身のミスからの失点があったことも反省。チーム内の投票で主将に選出されたリーダーは、それぞれの強い気持ち、トレーニングの成果を公式戦でしっかりと表現できるように、勝てるように、「自分も含めて頑張る」意気込みだ。

「マリノスっていうチームはやっぱりプレミア(リーグ)にいなきゃいけないチームだと思いますし、プリンス(リーグ)の中でも圧倒的な強さ見せないといけないチームエンブレムだと思うので、前期の2試合と、後期は特に前期負けた相手には絶対負けられないので、またチーム一丸となって自分を中心に引っ張っていければなと、思います」と奥寺。そして、「自分も含めて勝つために頑張っていくので、サポーターとか親の皆さんには応援し続けて欲しいなと思います」。けが人も多く、2勝1分4敗とプレミアリーグ昇格候補は苦しい序盤戦になっているが、この日の敗戦をきっかけに。強いチーム、逆境でも戦い抜くチームになる。

(取材・文 吉田太郎)

 
 

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