【試合結果Webニュースまとめ(0●2)】2025/5/14(水)19:00KO J1第14節 横浜F・マリノスvs.柏レイソル@日産スタジアム


【試合結果Webニュースまとめ(0●2)】2025/5/14(水)19:00KO J1第14節 横浜F・マリノスvs.柏レイソル@日産スタジアム
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.X(旧Twitter) / Instagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

明治安田J1 第14節 横浜F・マリノス vs 柏レイソル 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

Jリーグ.jp

【公式】横浜FMvs柏の試合結果・データ(明治安田J1リーグ:2025年5月14日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
 └ 入場者数 14,513人

監督コメント

[ パトリック キスノーボ監督 ]

前半はいくつか良い部分を出せましたし、多くのトライをしてくれました。
良いところを続けて出せるかが1つ目安となる中、後半はハーフチャンスを作ったり、良い部分が多かった展開でした。
日々の成長を大事にしていきたいのですが、時間が限られている中、多くを落とし込むことは難しい。
多くの情報を与え過ぎても頭がパンクしてしまうので、少しずつ落とし込んでいるところです。
一試合一試合しっかりと成長していくことが大切ですし、(直近のJ1第16節・)C大阪戦よりも今日、今日の試合よりも次の試合に良い部分を出していくことが大切だと考えています。

--短い期間で何に最も変化を加えようと働きかけたのでしょうか。

短い準備期間で特にこのチームに足りず、上げないといけないと考えたのはフィジカルです。
以前は走り切れなかった部分がありましたが、徐々に良くなってきています。
練習からハードワークすることで、フィジカルはおのずと上がってきます。
フィジカルだけでなく、戦術を落とし込んでいきながらの作業になるので、一気にすべてを変えることは難しいとも感じています。

--その変化は今日、見られましたか。

この2試合の変化として、前からプレッシャーを掛けられていると感じています。
そのプレスをどれだけ長く続けられるかが大事になりますし、アグレッシブさは見えてきています。
それらはこの4カ月間なかった部分で、選手たちはトライしてくれています。
もちろん完璧ではありません。失敗もありますし、タイミングを間違えてしまう場面もありましたが、トライする姿勢はあったので続けていきたいです。

選手コメント

飯倉 大樹

--苦しい状況の中、何を意識してプレーし、何を感じましたか。

とにかく(直近のJ1第16節・)C大阪戦以前はガムシャラさがありませんでした。
そこに関してみんなハードワークしているし、走る距離やインテンシティーも以前よりかは上がっているのではないかな、と後ろから見ていて感じます。
でも、それは本当に最低限やるべきこと。今までできていなかったのかがよく分からないぐらい、ここ2試合、戦うという意味ではできているとは思いますし、それを出したかった。
今日に関しては、もちろん相手のクオリティーは高く、それに比べるとウチのクオリティーはなかったわけじゃないけど、明らかに劣ってはいました。
後ろでボールを回しても結局、出口やその先があまり見つけられなかったのは課題だと感じています。

--それでも今季序盤の学びとして、バラバラにならずに続けることが大事になります。

こういったチーム状況だと、ワンプレーで失点したり、ワンプレーのミスが失点につながることが、みんな恐怖になっていると思います。
そこをあえて、後ろの選手が強い気持ちを持ってプレーするのが一番大事じゃないかなと。
逃げ、逃げのパス回しをして誰かがハマって苦しい思いをするのであれば、最初にハマらないようにしていくべきです。
僕やCBが怖がらずにプレーしていくことがいま、大事なことです。
悪いときは安パイをとってしまいがちだし、周りの人も安パイはOKな雰囲気になるけど、どこかでリスクをとらないとチームのためにはならない、と試合をやりながら特に感じていました。

--厳しい日程ですが、このあとの3連戦の肝は何でしょうか。

もう責任です。
どの選手が出ても、自分が良いプレーをすればいいとか、そういったレベルの話じゃなく、ミスして負けようが、それが良いプレーになって勝つこともある。それは表裏一体です。
ただ、自分だけ良いプレーをしようとすると、絶対に歪みというか、ツケが誰かに回ります。
とにかく責任を持って、みんながチームのためにプレーする。
当たり前のことなのですが、この当たり前のことがみんなできないから、勝てないのです。
誰かのために、次の人のために、みんなが責任を持ってプレーすることが何よりも大事だと今日、あらためて感じました。

 

エウベル

今季に入ってから出場機会に恵まれず、監督が代わってもそれが続いているのはとても残念です。
でも選手の立場としては、練習からアピールするしかない。
監督が使ってくれるときのために、日々準備はできていますし、少ない時間でもアピールしたいです。
指揮官が代わって公式戦4試合連続で勝てないのは残念だし、うまくいってほしいですが、現状は苦しいです。

--先発から出られれば、もっとできる自信はあると。

そうですね。
今日の試合がどうなっていたかは分かりませんが、前の監督は僕を最初から出すオプションはありませんでしたし、その理由も分かりませんでした。
いまの体制になってもなかなかスタートから使われませんが、先ほど言ったように、僕はチャンスを待つしかないですし、日々アピールするしかありません。
ただ、僕の気持ちとしては、僕自身の質を分かっています。
僕がピッチに立てば、チームのために全力を尽くすと約束できます。

--エウベル選手が来て最も厳しい状況です。

どう浮上させるかは、選手の立場では言うべきではありませんし、監督が決めることです。
ただ、聞かれたので答えますと、選手目線では質の高い選手がそろっています。前線には(アンデルソン)ロペスやヤン(マテウス)、(遠野)大弥、(植中)朝日だったり、宮市(亮)選手もいます。
その一人ひとりの質を最大限、引き出すことが大事だと思います。
以前のように攻撃的に、前に、前にというサッカーをしたいと思います。

前監督が解任になったときにはすでに降格圏内にいました。
そのやり方がうまくいっていないということは、次の指揮を執る方は何か違うことに取り組み、違いを出さないといけません。
同じことを続ければ、同じ結果になってしまうかもしれません。
すごく楽しい昔のサッカーを取り戻したいのが僕の気持ちです。

 
 

X(旧Twitter) / Instagram


 
 

ハイライト動画など


【公式】ハイライト:横浜F・マリノスvs柏レイソル 明治安田J1リーグ 第14節 2025/5/14 – YouTube 
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜M 15年以来の9試合勝ちなし 5連敗に宮市も危機感「J2に落とすわけには…」 – スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜F・マリノスは15年以来の9試合勝ちなしと、長いトンネルの出口はいまだに見えない。柏に主導権を握られ、シュート16本を浴びて2失点。2戦連続無得点とゴールも遠く、08年のクラブワーストの6連敗以来となる5連敗を喫した。

 93年のJリーグ開幕からJ1を戦い続ける名門の窮状に、FW宮市は「このチームをJ2に落とすわけにはいかない。もう一回みんなで前を向いて連敗を止めたい」と、危機感を募らせた。

 
 

サンケイスポーツ

J1横浜M、17年ぶり5連敗 FW宮市「こういうときこそ…一丸にならないと」 – サンスポ

明治安田J1第14節最終日(14日、横浜M0-2柏、日産ス)2試合が行われ、最下位の横浜Mはホームで2位・柏に0―2で敗戦。9戦勝ちなしで17年ぶりの5連敗となった。勝ち点は8のまま。開幕14戦でわずか1勝で、1993年のJリーグ開幕以来、鹿島とともに一度もJ2降格がない名門の低迷が続いている。柏の勝ち点は33で、首位の鹿島とは1差。川崎は2―1で横浜FCに競り勝ち、7戦ぶりに白星を挙げた。

泥沼から抜け出せない。横浜Mは後半11分、右サイドの突破を許して先制されると、終了間際にも追加点を奪われて0―2で完封負け。19位・新潟との勝ち点差「5」は縮まらなかった。17年ぶりの5連敗にFW宮市は「こういうときこそバラバラにならずに一丸にならないと」と猛省。4月にホーランド監督が解任され、キスノーボ新監督がヘッドコーチから昇格して2戦目だが、流れは悪いままだ。

 
  

スポーツ報知

横浜FM、柏に敗戦で5連敗&9戦未勝利で最下位…主将喜田拓也「人生をかけて、全てを出し切らないといけない」 – スポーツ報知

 横浜FMが14日にホームで柏と対戦し、0―2で敗れた。

 前半は0―0で折り返したが、後半11分に左サイドからのクロスを柏の小泉に合わせられて失点。後半14分にMF山根、FWヤンマテウス、FW遠野を投入し、同26分にはFWエウベル、DF永戸を送り出して勝負をかけたが、ゴールは遠く、終了間際の失点で勝負は決まった。

 これでリーグ5連敗&9戦未勝利で最下位と低迷。3月16日のG大阪戦(2〇0)を最後に約2か月間、勝利から遠ざかるなど、かつてない苦境に陥っている。主将のMF喜田は「自分たちで打開していくしか方法はないし、誰も助けてくれない。本当にこのクラブにいる価値みたいなものを言葉で言うのは簡単ですし、その中身、意味を全員が考えないといけない。選手は移籍があったり、入れ替わりが激しかったり、なかなか一つのチームでずっとやるのは難しい世界ですけど、ファン・サポーターの中にはマリノスに人生をかけて、長い間支えて、愛してくれている方々がたくさんいることを僕らは理解しないといけない。理解するだけではなく、その思いをちゃんと結果に僕らの力でつなげないといけない。クラブとして感じて、行動に移さないといけない。このクラブにいる間は、人生かけてやらないといけないし、全てを出し切らないといけない。どんなことがあっても、それは絶対にやらないといけない。クラブより大切な個人はないので、そこを全員でもう1回感じて、前に進まないといけない」と厳しい表情を浮かべた。

 試合後にゴール裏のサポーターへあいさつした後には立ち止まり、声援を続けてくれる人の姿を目に焼き付けた。「ファン・サポーターの皆さんの表情だとか、熱気、気持ちを自分たちが感じないといけないと思ったので、あそこですぐにあいさつをして上がってしまうのではなく、それをしっかりと自分たちの体に入れて、次に進まないといけないと思ったので。その気持ちをみんなで感じて、進まないといけないと思った」と振り返る。

 中2日で京都(17日)、神戸(21日)、鹿島(25日)と中3日以内で上位陣とのホームでの連戦が続くが「中身に関しては詰め続けること。短い中でもコミュニケーションを取るだとか、感じたことを話す。もちろん難しいですけど、それを言い訳にしている段階ではないと思うので、ある意味、どんな内容でも勝ち点3を取るという覚悟も持ちながら進みますし、勝つためには内容の中身も上げないといけないので。そこのコミュニケーションは大事」と強調。チーム一丸で戦い抜き、苦しい現状を打破していく。

 
 

サッカーダイジェスト

好調の柏がまた勝った! 小泉&木下弾で2-0勝利、4連勝! 敗れた横浜FMは痛恨の5連敗… | サッカーダイジェストWeb

— 56分に均衡を破る

 J1第14節の延期分が5月14日に開催。日産スタジアムでは、4連敗中で8戦未勝利の横浜F・マリノスと、3連勝中で10戦負けなしの柏レイソルが相まみえた。

 序盤からペースを掴んだのは柏。ポゼッションで優位に立ち、相手ゴールに何度も迫る。

 守勢に回る横浜FMだが、GK飯倉大樹の好守もあり、得点を許さず。試合はスコアレスで折り返す。

 迎えた後半、56分に柏が均衡を破る。ジエゴのクロスは垣田裕暉を経由し、小泉佳穂が右足ダイレクトで押し込んだ。

 攻勢を強めたいビハインドの横浜FMだが、堅守にも定評がある相手を前に思うようにチャンスを作れない。

 そして90+1分、柏が勝負を決定づける得点を奪う。久保藤次郎のクロスから木下康介が豪快なボレーを突き刺す。試合はそのままタイムアップ。2-0で快勝した柏が4連勝を飾り、敗れた横浜FMは痛恨の5連敗となった。

 
マリノスらしさって何?「そこが今ちょっと見失っている、じゃないけど…」クラブOBも現在の低迷を心配。新指揮官の苦悩を慮る | サッカーダイジェストWeb

— 「たぶん相当悩まれているのかな」

 トンネルを抜け出せなかった。

 4連敗で8戦未勝利の横浜F・マリノスは5月14日、J1第14節(延期分)で柏レイソルとホームで対戦。0-2で敗れ、黒星が5つ並んだ。

 試合後のフラッシュインタビューで、パトリック・キスノーボ監督は「選手たちはやるべきことをやった」とコメント。解任されたスティーブ・ホーランド前監督の後任に就いた44歳は、「自分が就任してから、なかなか時間がなく、いろんな部分をここから作り上げていきたいんですけど、間が短いとどうしても、ほんの少しずつしか植えこんでいけない。それを言ってもしょうがないので、とにかく次に向けてやっていきたい」と前を向く。

 試合を中継した『DAZN』で解説を務めた横浜OBの水沼貴史氏は、「監督としては辛いと思います。途中からやるっていうのは、僕も一応、経験があるので。やっぱり前任の監督さんのところ、そして自分が(監督に)なった時にどうするかを、どういうふうに持っていくか」と慮る。

 チームは現在、最下位に沈む。ここからどう立て直していくか。その難しさを想像する。

「マリノスらしさは何だろうって考えた時に、どういうサッカーをしたらいいんだろうって、そこが今ちょっと見失っている、じゃないですけど、勝点を取らなきゃいけない、じゃあ守備を堅く、でもアタッキングフットボールって何だろうみたいなところが、たぶん相当悩まれているのかなってことは、外から見ていても感じますね」

 今はまだ産みの苦しみか。まさかの低迷にトリコロールがもがいている。

 
「やべーな」まさかの5連敗&最下位の横浜FMを危惧。「でもピンチはチャンス」と信じる大津祐樹が「土曜日応援しに行く」 | サッカーダイジェストWeb

— 「まだまだこれからでしょ」

 5月14日に柏レイソルとホームで対戦した横浜F・マリノス。結果は0-2で敗戦。これで5連敗。9戦未勝利で最下位に沈んでいる。

 まさかの低迷をクラブOBの大津祐樹氏も心配する。自身のXで柏戦の結果を伝える投稿を引用し「やべーな」と綴る。

 だが「でもピンチはチャンスだな」と続け、「土曜日応援しに行く事決めた。まだまだこれからでしょ」とトリコロールの底力と再起を信じている。

 ハッシュタグでは「# マリノスファミリー」「# こういう時こそ1つになりましょ」と記す。17日に横浜FMは再びホームで、今度は京都サンガF.C.と相まみえる。10試合ぶりの白星を掴めるか。

 なお、柏も大津氏にとっては古巣であり、「レイソルは強いから大丈夫。今年あるよタイトル」と太鼓判を押した。

 
ボタンの掛け違いがあったか。日本代表の森保監督が、最下位に沈む横浜FMに言及。「1勝すれば。それで結果が変わるのもサッカー」 | サッカーダイジェストWeb

— 選手時代に残留争いを経験

 5月14日に行なわれた横浜F・マリノス対柏レイソル(0-2)の試合後、視察に訪れていた日本代表の森保一監督が囲み取材に対応。まだ一度もJ2降格がない横浜FMが、J1で最下位に沈む現状について、感想を述べる場面があった。

「何が良いのか、悪いのか、分からなかったりするなかで、ボタンの掛け違いが少しあっただけで、一つ何か歯車が狂っただけで、チームの状態が良くもなれば、そうでもなくなる。それを考えると、サッカーは怖いなって思いましたし、改めてチームは生き物だと思いながら見ていました」

 横浜FMは柏に敗れたことで、リーグ戦では5連敗。さらに9戦勝ちなしと苦しい状況だ。そんなチームに対して、選手時代の2003年にベガルタ仙台で残留争いを経験(15位でJ2降格)している森保監督は、こうも話す。

「1勝すればとか、雰囲気が変わるようなプレーとか、それでまた結果が変わっていくのもサッカー。Jリーグは20チームあって、38試合ある。実際に今年を見ていると、3連勝もあれば、3連敗もある。優勝争いをするうえでは連敗を避けないといけないところもありますけど、まだ可能性はあると思います」

 横浜FMは次節、17日に京都サンガF.C.と相まみえる。悪い流れを変えられるような戦いを見せたい。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

 
ファウルを受けて激昂。いつも冷静で紳士的なマリノス喜田拓也が、チームメイトに示したかったこと | サッカーダイジェストWeb

— 小泉の肩を払い、にらみ合う

 0-2で横浜F・マリノスが柏レイソルに敗れた一戦で、珍しいシーンがあった。いつも冷静にプレーし、ファウルを受けた時でも紳士的に対応するのが印象的な横浜FMのキャプテン喜田拓也が、激昂したのだ。

 後半開始早々のことだった。敵陣の左サイドで宮市亮からバックパスを受けた喜田は、プレスをかけてきた柏の小泉佳穂をかわすが、ユニホームを引っ張られて止められてしまう。これは小泉のファウルになったが、喜田は相手の肩を払い、にらみ合うほど怒りを露わにした。

 実は喜田がファウルを受ける数十秒前にも、ボールのないところで小泉と接触し、倒される場面があった。2つの事象が短い時間のなかで起こったから、喜田は感情的に振る舞ったのか。

 いや、おそらくチームにもっと勢いをつけたいという意味があったのではないか。そう思って訊いてみると、喜田はその真意を語ってくれた。

「表現が難しいですけど、もう1つ、みんなの火がつけばいいなと」

 それ以上のことは「あまり多く言うことはない」とコメントを避けた。だが、リーグ戦で最下位に沈むチームの状況を、少しでも変えたいという喜田の気持ちの表われだったのは間違いない。

 試合後、ファン・サポーターに挨拶した喜田は、しばらくスタンドを見つめたあと、深々とお辞儀をした。その理由についても、声を震わせながら明かしてくれた。

「ファン・サポーターの皆さんの表情、熱気、気持ちを、自分たちが感じないといけないと思った。挨拶をしてすぐに上がってしまうのではなくて、それをしっかりと自分たちの身体に入れて、次に進まないといけない」

 もがき苦しむトリコロールのキャプテンのこうした行動は、きっとチームメイトにも伝わっているはずだ。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

 
【岩本輝雄】レイソル戦のマリノスを見て、一番気になったこと。昨年まではもっとパターンがあったはず。ちょっと単調すぎたかな | サッカーダイジェストWeb

— リスタートの時期、一つひとつ積み上げている段階か

 厳しい状況が続いているね。マリノスが延期分の14節でレイソルと対戦。0-2で負けて、これで5連敗。リーグ戦では9戦未勝利で最下位のままだ。

 レイソル戦を現地で観戦したけど、これはどうにもならないな、というほど悪いサッカーをしているとは思わなかった。ほんの少し何かを変えるだけで、結果を出せるんじゃないかなって。

 その1つが攻撃のアクション。レイソル戦では右サイドに井上、左は宮市が先発。2人ともスピードが武器で、縦への鋭さはあった。果敢に仕掛けて、局面を前に動かそうとする。可能性のある突破もいくつかあった。

 それはそれで全然いいと思うんだけど、ちょっと単調な印象も受けた。縦ばかりになれば相手も予測しやすいし、そこを抑えておけばいいんでしょって、守りやすかったはず。

 そこが一番、気になったかな。昨年までは、サイドで起点を作ってから縦に行けば、中にカットインしたりとパターンがいくつかあった。タメを作ってボランチと連係して崩したりとか、相手に的を絞らせないアタックがもっと多かった気がする。

 そういうプレーはエウベルやヤン・マテウスが得意としていたし、彼らの出場時間をもっと増やしてもいいんじゃないかな。スタメンのチョイスやユニットの組合せには、いろんな理由があるんだろうけど、自分たちの強みを思い出してほしいという感じだね。

 今は思うように勝てていないし、監督も代わって、ある意味、リスタートの時期だとは思う。あれもこれもといろんなことに手を出さず、一つひとつ積み上げている段階なのかな。

 全38試合のなかで、まだ14試合。あと24試合ある。のんびりしているわけにはいかないけど、巻き返すための時間は十分に残されている。個々を見れば、力のある選手がたくさんいる。上位に絡んでいても不思議ではない戦力のマリノスが、このまま低迷し続けるとは想像できない。

 ただ、現状は勝利から遠ざかっているから、好転するためのきっかけが欲しい。そこを早く見つけてほしいなと思う。

 
 

ゲキサカ

柏が今季初の4連勝!首位・鹿島に迫る! 最下位・横浜FMはACLE含めて泥沼6連敗、遠ざかるJ1残留圏内 | ゲキサカ

 J1リーグは14日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)の影響で未消化だった第14節を行い、2位の柏レイソルが最下位の横浜F・マリノスを2-0で破った。柏は今季初の4連勝を果たし、首位・鹿島と試合数が並んだ状態で勝ち点1差に迫った。一方の横浜FMはACLEを含めて公式戦6連敗で、残留圏内17位と勝ち点8差。ここから2試合の未消化分を連勝してもJ1残留圏に届かない状況となった。

 ホームの横浜FMは前節・C大阪戦(●0-1)から中2日の連戦。先発2人を入れ替え、DF永戸勝也とMF遠野大弥に代わってDF加藤蓮とFW宮市亮が先発した。一方の柏は前節・岡山戦(◯2-0)から中3日で、MF仲間隼斗に代わってMF渡井理己が新たに入った。

 試合は立ち上がりから柏が一方的にボールを握り、サイドを広く使いながら押し込む展開。なかなかフィニッシュには至らない時間も続いたが、前半29分には右サイドを突破したMF久保藤次郎のマイナス方向にパスにDF原田亘が飛び込む。1度目のシュートは空振りに終わり、すぐさまこぼれ球に再び右足を振り抜くも、これは大きく左に外れた。

 なおも攻める柏は前半34分、中央に絞って浮き球を処理したMF小屋松知哉が強引な単独突破を仕掛けると、MF渡辺皓太のクリアミスを誘って最終ラインの背後へ。ただ、そこに立ちはだかったのはDF諏訪間幸成。大学4年次のプロ入りを決断した21歳が鋭い出足からスライディングを仕掛け、シュートを見事にブロックした。

 さらに柏は前半43分、この日何度もあった渡井の高い位置でのインターセプトからついにショートカウンターを見せ、FW垣田裕暉が左に持ち出してシュート。だが、ゴール右を狙ったボールはGK飯倉大樹にセーブされ、ボール支配率60%超で一方的に攻め立てながら相手をシュート1本に抑えた前半をスコアレスのまま終えた。

 柏は後半開始時、ここまで全試合に出場している小屋松に代わってDFジエゴを投入。ところが横浜FMが勢いよく入り、MF井上健太のFK、DF松原健のシュート性の左足クロスで立て続けにチャンスを作った。それでも徐々に柏も持ち直し、同8分にはMF熊坂光希がゴール右斜め前から惜しい低弾道ミドルシュートを放った。

 そうして迎えた後半11分、柏がついに試合を動かした。原田の左足フィードが反対サイドに通り、ジエゴが左足でクロスボールを送ると、ニアで反応した垣田がかすかにフリック。そこに走り込んだMF小泉佳穂がダイレクトで突き刺した。小泉はこれが今季3点目。早くも2022年の浦和時代に記録したJ1での自身キャリアハイに並んだ。

 ビハインドとなった横浜FMは後半14分、FWアンデルソン・ロペス、井上、MF喜田拓也を下げて遠野、FWヤン・マテウス、MF山根陸を投入。遠野はトップ下に入り、FW植中朝日が1トップに移った。その後は一進一退の攻防が続く中、同19分には右サイドを突破した久保のクロスに原田、渡井が立て続けに飛び込むも、空振りに終わった。

 柏は後半20分、渡井に代わってFW細谷真大を投入。細谷は持ち前の推進力を活かした単独突破で攻撃を前進させた。一方の横浜FMも前線のプレッシングが改善されたことでボールを握られ続けることがなくなり、サイド攻撃からチャンスをうかがうと、同34分には遠野のヘディングシュートがGK小島亨介を強襲した。

 それでも勢いを失わない柏は後半36分、小泉のパスからペナルティエリア内を攻め込むも、またも久保のシュートはまたも空振り。絶好機を活かすことができない。同40分にはMF手塚康平が今季J1初出場。手塚は直後、絶妙な右CKを送り込んだが、DF古賀太陽のヘディングシュートは惜しくも枠を外れた。

 なんとか追いつきたい横浜FMは後半44分、左サイドを突破した永戸のクロスを遠野が受けると、左足に持ち出してシュート。だが、これは古賀が股下を閉じ、完璧なブロッキングで阻止。すると同アディショナルタイム1分、柏は右サイドを突破した久保のクロスを途中出場FW木下康介がダイレクトで沈め、勝負を決めた。

 そのまま8分間のアディショナルタイムを終え、柏が2-0で勝利。16試合消化で勝ち点33とし、首位の鹿島と1ポイント差に迫った。一方の横浜FMは14試合消化で依然として勝ち点8にとどまっており、16試合消化した17位・名古屋とは8ポイント差。スティーブ・ホーランド前監督を解任し、パトリック・キスノーボ監督に代わった後も公式戦4戦全敗となっており、長いトンネルが続いている。

(取材・文 竹内達也)

 
 

サカノワ

【横浜F・マリノス】厳しい5連敗、9試合未勝利で最下位。キスノーボ監督「前方向へ進むのがちょっと遅かった。ただ…」、柏に0-2完敗 | サカノワ

— 「良い部分を出せたところは多かったと思いますが、結果がついてきませんでした」。次節は17日、ホームでの京都戦。

 AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリート出場チームのJ1リーグ14節未消化分のカード、横浜F・マリノスは柏レイソルに0-2で敗れた。リーグ5連敗、9試合未勝利と厳しい状況から抜け出せずにいる。

 暫定から正式なトップチーム監督に就任した横浜FMのパトリック・キスノーボ監督は試合後のDAZNのフラッシュインタビューで、次のように振り返った。

「大事なのは、良い部分を続けていくこと。良い部分を出せたところは多かったと思いますが結果がついてきませんでした。いい部分を続けていくことが大事です。選手たちはしっかりハードワークし、表現しようとする姿勢が見えました。選手たちを誇りに思いますし、次に向けてしっかり準備したいです」

 柏とはパススピードで差があり、そこで後手を踏んだ。指揮官は「時間がない」とも嘆く。

「自分たちがボールを奪ったあと、前方向へ進むのがちょっと遅かったのはあったかもしれません。こうしたいいチームと対戦すれば、より早く攻撃に移れればよりチャンスになれます。ただ、それ以上に選手たちはやるべきことをやっていました。就任からなかなか時間がなく、ここからいろいろ作り上げていきたいですが、試合間が短いと少しずつしか埋め込んでいくことが難しいですが、それを言っても仕方ないので、次に向けてやっていきたいです」

 アジア制覇を目指した横浜FMだが、ACLエリートはクリスチアーノ・ロナウドの所属するアル・ナスルに敗れてベスト8敗退。一方、J1リーグは1勝5分8敗の勝点8で最下位に沈む。

 消化試合が他チームより2戦少ない状況だが、それでも残留圏17位の名古屋グランパスとは8ポイント差と開く。上昇へのキッカケを掴みたいところだ。

 次節は17日、再びホーム日産スタジアムで、京都サンガF.C.と対戦する。

 
 

Goal.com

最下位・横浜FM、キスノーボ新体制連敗で泥沼の17年ぶり5連敗…柏が4連勝で首位・鹿島と勝ち点1差に!| Goal.com 日本

明治安田J1リーグ第14節の横浜F・マリノスvs柏レイソルが14日に日産スタジアムで開催された。

ここまで勝ち点8で最下位と苦しむ横浜FMが、同30で2位につける柏をホームに迎えた。

前半はアウェイの柏が主導権を握る。16分にボックス右の小泉佳穂が切り返しから左足でGK飯倉大樹のセーブを強いる枠内シュートを放つと、29分には右サイドで仕掛けた久保藤次郎の折り返しから原田亘がシュート。しかし、これは枠を捉えられない。

ハーフタイムにかけても攻めた柏に対し、横浜FMは宮市亮の仕掛けを中心に打開を図るも、なかなかアタッキングサードに侵入できない。前半に9本のシュートを放った柏に対し、横浜FMは2本でゴール期待値も「0.02」とチャンスをつくれないまま試合を折り返した。

迎えた後半、反撃に出たい横浜FMに対し、柏が56分に先手を取る。左サイドで仕掛けたジエゴが中央にボールを入れると、正面の垣田裕暉がワンタッチしたボールを最後は走りこんできた小泉佳穂がシュートを押し込み、試合の均衡を崩した。

終盤にかけて、横浜FMはヤン・マテウスやエウベルを送り出して同点弾を狙う。79分には左サイド深くから永戸勝也がクロスを入れると、正面の遠野大弥がヘッド。これが枠に飛ぶが、GK小島亨介にセーブされる。

すると柏はアディショナルタイム、右サイド深くから久保藤次郎がクロスを入れると、正面で合わせた木下がダイレクトシュートを沈めて2-0に。そのまま勝ち切った柏が4連勝で11試合無敗とし、首位の鹿島アントラーズに1ポイント差と迫った。一方、横浜FMはキスノーボ新体制で連敗、リーグ戦は2008年以来となる17年ぶりのリーグ5連敗で9戦未勝利という苦しい状況となっている。

 
 

サッカーキング

柏が4連勝で首位・鹿島と「1」ポイント差に!…横浜FMは泥沼5連敗&9戦未勝利と苦境続く | サッカーキング

 2025明治安田J1リーグ第14節延期分が14日に行われ、横浜F・マリノスと柏レイソルが対戦した。

 新体制で迎えた今シーズンは13試合で1勝5分7敗と苦しい戦いが続き、暫定最下位に低迷している横浜FM。先月にはスティーブ・ホーランド監督を解任し、2年連続の指揮官途中交代という重い決断を下した。パトリック・キスノーボ監督正式就任後2試合目となる今節、ホームで連敗ストップを目指す。対する柏はリカルド・ロドリゲス新監督のもとでここまで勝ち点「30」を獲得。現在2位につけており、直近も3連勝中とチーム状態は横浜FMと対照的だ。

 ゲームは序盤から柏が最終ラインから丁寧にボールを回し、主導権を握る展開に。16分には山田雄士が中盤でボールを奪ったところから右サイドで細かくパスを繋ぎ、上手くライン間に陣取った小泉佳穂へ展開。最後はカットインから左足で放ったシュートが枠を捉えたが、GK飯倉大樹のセーブに阻まれる。対する横浜FMはブロックを形成して相手の攻撃に冷静に対処するも、なかなか効果的な攻撃に繋げることができない。

 27分、柏は敵陣で相手のパスミスを拾い攻撃に繋げると、垣田裕暉と久保藤次郎を経由し、右サイドを駆け上がった原田亘へ展開。マイナスへの折り返しに久保が合わせたが、上手くミートできずシュートは枠の外へ。34分にはルーズボールに反応した小屋松知哉がスピードに乗ってフィニッシュまで持ち込んだが、懸命に戻った諏訪間幸成の見事なブロックに阻まれる。その後、横浜FMも何度かゴール前に迫るシーンを作ったが得点は奪えず、前半はスコアレスで終了した。

 後半は横浜FMが良い入りを見せ、48分には松原健が右から上げた斜めのクロスにアンデルソン・ロペスと宮市亮が飛び込んでゴールを脅かす。それでも次第に柏が押し返し、55分には中盤での細かいパス交換から大きく左サイドへ展開すると、ジエゴの折り返しを小泉がダイレクトで押し込み先制に成功した。ビハインドを負った横浜FMはすぐさま3枚替えを敢行し、ヤン・マテウス、遠野大弥、エウベルら攻撃的な選手を次々と投入するが、なかなか反撃の糸口を掴むことができない。
 
 次第に圧力を強める横浜FMは79分、エウベルのパスを受けた永戸勝也が左サイドの深い位置からクロスを送り、ゴール前の遠野がヘディングシュートを放ったが、これは惜しくも小島亨介の正面へ。89分には再びエウベルと永戸の連携で左サイドを崩し、最後は遠野が右足を振ったが、DFのブロックに阻まれる。すると90+1分、右サイドを突破した久保の鋭いクロスに木下康介がダイレクトボレーで合わせ、柏が貴重な追加点を奪った。

 試合はこのまま0-2で終了し、4連勝を飾った柏は首位を走る鹿島アントラーズとの勝ち点差が「1」に。対する横浜FMは泥沼の5連敗、リーグ戦9試合未勝利となった。両チームの次戦は17日に控える第17節。横浜FMはホームで京都サンガF.C.と、柏はアウェイでFC町田ゼルビアと対戦する。

 
 

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