【試合結果Webニュースまとめ(1●4)】2025/4/27(日)4:30KO(現地時間 4/26(土)22:30)AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25 ファイナルステージ 準々決勝 横浜F・マリノスvs.アル・ナスルFC@プリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアム


【試合結果Webニュースまとめ(1●4)】2025/4/27(日)4:30KO(現地時間 4/26(土)22:30)AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25 ファイナルステージ 準々決勝 横浜F・マリノスvs.アル・ナスルFC@プリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアム
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.X(旧Twitter) / Instagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

ACLE 準々決勝 横浜F・マリノス vs アルナスル 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

Jリーグ.jp

【公式】横浜FMvsアル・ナスルの試合結果・データ(AFCチャンピオンズリーグエリート:2025年4月27日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)

監督コメント

[ パトリック キスノーボヘッドコーチ ]

悪くないスタートでした。
1失点目まではプレッシャーを掛けられていましたし、相手にやられたシーンはありませんでした。
ただ、前半の3失点は防げた面もありました。
相手には良い選手がいるのでミスをしてしまえば、ミスを突いてきます。
後半はチャンスを作りました。
ただ、切り替えでミスをしてしまい、相手にボールを渡して失点したことには悔しさが残ります。

--東地区のチームとして今大会準々決勝で初めて得点を奪いましたが、失点がかなり多いのはなぜなのでしょうか。

まずはクラブの予算規模が違います。
今日戦った相手は自分たちがかけられる金額の選手ではありません。
日本は欧州でチャレンジしている選手が多く、プレミアリーグでも活躍する選手が育っています。
そして、日本のJリーグは競争力の高い素晴らしいリーグですし、質の高いチームがそろっていると自分は感じています。

--アンデルソン ロペス選手と井上 健太選手が控えスタートだった理由を教えてください。

井上はケガから復帰してきたばかりです。
先発ではなく、途中起用すると、彼には伝えていました。

ロペスに関しては、少し問題が起きたのですが、それはクラブ内でとどめていることです。
2人とも質の高い選手ですし、ロペスには(チーム)2点目を奪える大きなチャンスがありました。
井上も素晴らしいプレーを見せてくれました。

選手コメント

喜田 拓也

相手が強かったですし、自分たちはすべてにおいて足りませんでした。
なんとかチームを変えたいと思いましたが、試合を通して足りないものが多かったです。
相手が上回ったことに尽きます。それは結果が表していると思います。

--先制されて連続失点を喫したことが試合を難しくしたのではないでしょうか。

どのような内容であっても自分たちから崩れないことを試合前から共有していました。
中の選手がどう感じたかは聞かないと分かりませんが、何度もこの舞台に挑み、はね返されてきた中、勝ち上がるにはそこが肝だというのはありました。
そこで崩れてしまうのはチームとして足りません。
クラブとしてもいろいろなものが足りない中、変わらないといけませんし、見直さないといけないものもあるので、イチから出直さないといけません。

--最後まで戦うことをサポーターにプレーで見せようとしていました。

伝わったかは分かりませんが、伝えたいことしかありませんでした。
それをピッチで示したかった。それだけです。
絶対、あきらめたくなかったし、このスタジアムに来た彼らの姿を見れば、やらないといけません。
この権利を得るために一緒に戦ってくれたチームメート、いまはいないけど、クラブに関わってくれた方、日本からの応援や期待、バックアップも含めて、その意味は分かっていたので、なんとか変えたかったです。

--アジアの頂点との距離感をどう感じていますか。

遠いですね。
勝ち取るためにはいろいろなものが足りません。
そのためにやらなければならないことはたくさんあるので、本当にイチから出直します。

 

朴 一圭

相手へのリスペクトが強過ぎたと感じています。
うまく守れてもいましたが、いつやられてもおかしくないとも感じていました。
前まで運べませんでした。
最初の失点がアンラッキーな感じだったので、そこから点を取りにいくパワーを出せませんでした。
2失点目、3失点目は僕が止めないといけないシュートでしたが、全体的に気落ちしている感じがあって、すごくもったいなかった。
前半がすべてですね。
後半、ビハインドになってからしかファイトできないのはもったいない。
前半からアクションを起こす集団にならないといけないと感じました。

--念願のアジアの舞台はベスト8で終わりました。

めちゃくちゃ残念です。
試合が始まる前まではリスペクトもあるし、どうなるのかな、という不安がありました。
11対11で戦うし、みんな気持ちが入ってテンション高く戦えていたので、本当にもったいないです。
やり切れていないですね。
後半ぐらい攻めてやられるのなら仕方ないと思えますが、打たれて失点して尻もちついて倒れて、後半、なんとか立ち上がってファイティングポーズをとりましたが、遅かった。
今年はそのような試合が多いです。
僕はフル出場していて、一番そこを見ているのに、改善できていないのは僕の責任です。
もっと伝えていかないといけませんが、一人ひとりが強い気持ちを持ってプレーしないといけません。
そうならないと強いチームは作っていけないと感じています。

 

諏訪間 幸成

本当に勝ちたかったです。
自分たちのミスや安い失点も多かった。最近、安い失点が続いているので改善しないといけません。
相手の前線に素晴らしい選手がいるので、スペースを消そうというプランはありましたが、失点して難しいゲームにしてしまいました。
そこからバタついてしまったので、前半を0-1で折り返すことができれば、もっと勝つチャンスはあったと思います。

--0-3で迎えた後半、反撃できました。

ハーフタイムに「このままでは終われない」と強く言われましたが、(後半立ち上がりに)失点してしまいました。
ただ、誰もあきらめていませんでしたし、遠いサウジアラビアまで来てくれたファン・サポーターに最後まで戦う姿を見せないといけないと思いました。

--個人としてのパフォーマンスは素晴らしかったです。

ジョン デュラン選手やクリスティアーノ ロナウド選手と戦って、ある程度の手ごたえはつかめました。
まだまだ足りない部分も多いし、チームを統率する声も足りません。
ラインを上げられなかった前半、自分の声でラインを上げられれば、もっとペナルティーエリアから遠ざけられました。
1人で守るわけではないので、今後、そういったところが必要になってくると思います。

 
 

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ハイライト動画など


【横浜FM×アル・ナスル|ハイライト】AFCチャンピオンズリーグエリート 2024/25 準々決勝 – YouTube 
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜M ACLE準々決勝敗退…豪華タレント擁するアルナスルに完敗 Cロナウド&マネらそろい踏み弾― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜F・マリノスは26日、サウジアラビアで行われたアジア・チャンピオンズ・リーグ・エリート(ACLE)準々決勝でポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(40)率いるアルナスル(サウジアラビア)と激突。豪華メンバー擁する相手に苦戦し1ー4と完敗。アジア制覇の夢を打ち砕かれ、昨年準優勝の悔しさを晴らすことができなかった。

 準優勝した前身のACLに続き2季連続の8強入りを決めた横浜Mだが18日、リーグ戦では低迷が続いた影響もありホーランド監督を電撃解任。キスノーボHCが暫定的に指揮を執り、悲願のアジア制覇を目指す“大一番”を迎えた。

 試合はC・ロナウドを筆頭にコロンビア代表FWデュラン、セネガル代表FWマネ、クロアチア代表MFブロゾビッチ、ポルトガル代表MFオタービオら豪華タレント陣がそろって先発出場した相手に苦戦。

 相手の猛攻に耐える展開となると前半27分、自陣右サイドからのクロスをDFデンが痛恨のクリアミス。ボールがポストを直撃すると、そのこぼれ球をFWデュランに決められ失点。同31分にはカウンターからFWマネに豪快な左足シュートでネットを揺らされると、同38分にも失点。MFブロゾビッチのシュートが味方に当たって変化し、GKパクが防ぐもクリアしきれず。これをC・ロナウドに右足ダイレクトボレーで押し込まれ3失点。前半を0ー3で終えた。

 後半4分にもFWデュランにこの日2点目を決められるも、同8分に意地の一撃。ゴール前での見事な崩しから途中出場のMF渡辺皓太が右足で流し込み、1ー4とした。しかし、同28分に渡辺が2枚目のイエローカードを受け退場。そのまま敗れ、準々決勝敗退が決まった。

 一方、注目のC・ロナウドはキャプテンマークを巻いて後半22分までプレー。トップと1点差に迫る今大会8点目や、マネの得点の起点となるポストプレーなど40歳になっても存在感は健在。ピッチを去る際には会場から大きな拍手が送られた。

 
  

ニッカンスポーツ

【ACLE】横浜、ロナウドにゴール奪われアルナスルに完敗 渡辺反撃弾も痛恨レッドで8強敗退 – サッカー : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスが、クリスティアノ・ロナウド、マネらスター選手をそろえるアルナスル(サウジアラビア)の前にあえなく散った。前半だけで3失点し、1-4と完敗した。昨季は決勝でアルアイン(UAE)に敗れて準優勝。今季は悲願の初優勝を狙ったが、力の差は大きかった。

押し込まれながらも前半20分までは耐えた。しかしミスから一気に崩れた。

前半27分にマネの鋭いクロスボールを受け、ゴール前のDFデンがクリアを試みたがボールは逆方向のゴールへ飛んだ。右ポストに当たってこぼれたところをコロンビア代表FWデュランに押し込まれた。

前半34分にはカウンターを浴び、クロアチア代表MFブロゾビッチのクサビパスをロナウドが落とし、受けたポルトガル代表MFオタビオが素早く左前方のマネへスルーパス。左ニアサイドを抜く鋭いシュートを突き刺された。0-2。

続けて前半38分、オタビオのパスからロナウドがワンタッチし、拾ったブロゾビッチにシュートを打たれた。DFに当たってディフレクトした難しいボールをGK朴一圭がセーブしたが、こぼれたところをロナウドに右足で押し込まれた。前半だけで3失点した。

横浜は後半開始からFWアンデルソン・ロペス、FW井上健太、MF渡辺皓太を投入して反撃に出た。

だが後半4分、先に追加点を奪われた。相手シュートを朴がセーブしたが、こぼれ球をデュランに左足で押し込まれて0-4となった。

一方的な展開となりそうな中、横浜が意地を見せた。敵陣ゴールに押し込み、井上、FW遠野大弥、Aロペスと素早くパス交換し、落としたボールを渡辺が右足で鮮やかにゴール左隅に蹴り込んだ。狙い通りに交代出場した3人が絡み1点を返した。

さらに後半11分、右サイドから井上がゴール前へ絶妙なクロスボールを送る。Aロペスがフリーで走り込み絶好の決定機となったが、スライディングタックルで飛び込んできた相手選手のプレッシャーもありシュートはゴール上へ噴かせてしまった。

注目のロナウドは、競り合った際に足を痛めたもようで後半21分にベンチに下がった。横浜も同22分にMF喜田拓也、FWエウベルを起用し、さらに攻撃的な布陣で前へ仕掛けた。

後半25分にはCKを起点にAロペスがシュート。GKベントにセーブされたが、こぼれ球をDF諏訪間幸成が押し込み、ゴールネットを揺らした。2点差かと思われたが、その前のプレーで松原の位置がオフサイド。ノーゴールとなった。

そして後半28分、渡辺が相手のカウンターを阻止しようとして後方からのタックルで倒した。これが後半13分に続く2枚目のイエローカードとなり、レッドカードが提示されて退場。3点差を追う展開の中、10人の数的不利となった。

その後もアルナスルの鋭いシュートを浴び続けたが、朴がビッグセーブを連発して追加点を与えなかった。

後半は対等に渡り合っていただけに前半のミスに始まる失点が悔やまれる。今季はホーランド監督を迎えてアジアの頂点を目指したが、守備的な戦術が裏目に出てJリーグで低迷した。J1で6試合連続勝ち星がなく18日に電撃解任。J1で24年ぶりの最下位に落ちる中、キスノーボ・ヘッドコーチの暫定指揮でACLEは立て直そうとしたが、あまりにも時間がなさ過ぎた。

 
【ACLE】横浜完敗に松原健「失い方の悪さを相手の個の能力の高さが見逃してくれなかった」 – ACL : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスが、クリスティアノ・ロナウド、マネらスター選手をそろえるアルナスル(サウジアラビア)に、1-4と完敗した。

昨季は決勝でアルアイン(UAE)に敗れた。その悔しさを晴らそうと強い思いを持って臨んだが、アルナスルの壁は高かった。

ゲームキャプテンを務めたDF松原健(32)は、試合後に中継したDAZNのインタビューに応じ、悔しさをかみしめた。

-試合を振り返って

「まずは不運なところから失点してしまって、こういうトーナメント方式は失点してしまうとすごく難しい展開になる。それはみんな重々承知した上で、入りから行こうというところを目標にしていましたけど、なかなかプレスがかからないところがあり、相手にちょっと押し込まれた。そこからミスが続いた中で、自分たちの失い方の悪さを、相手の個の能力はそういったところを見逃してくれない。前回大会でもそういうところから失点したが、なかなか教訓になってなかった。非常に悔しい」

-アジアの壁、世界との壁をどう感じたか

「1人1人の個の能力というところは少なからず差はあるなと思いましたが、サッカーは11人でやるものなので1対1で駄目でも、2対1、3対1、チーム全体の力で覆すことは可能なので、それをチームとして掲げていましたけど、失い方だったり、シュートまでいけないところが勝負を分けたかなと思います」

-現地に多くのサポーターが来ていたが

「日本からサウジアラビアの地まで多くのサポーターの方々が駆けつけてくださって、そして来られない方もテレビの前で応援してくださる方がたくさんいて、その人たちの気持ちを自分たちがもっともっと背負わないといけないものがありましたけど、これもすべては自分たちの力不足。サポーターのみなさんは声をからすまで声援を送ってくれましたし、どんな時でも僕たちの背中を押してくれました。それを僕たちが体現できなかった。力不足です」

 
【ACLE】横浜反撃の1点に絡んだ井上健太、果敢な縦突破も「1対4で負けたことがすべて」 – ACL : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスが、クリスティアノ・ロナウド、マネらスター選手をそろえるアルナスル(サウジアラビア)に1-4と完敗し、初優勝の夢は消えた。

FW井上健太(26)は後半開始から出場し、1点に絡むなど持ち味とする縦へ仕掛けるプレーが光った。試合後は中継したDAZNのインタビューに応じ、悔しさを隠せなかった。

-試合を振り返って

「前半の段階で決められてしまって難しいゲームになったかなと思います」

-自身のプレーの狙い

「海外特有というか、人に付いてくるというところで、簡単に背後のスペースが空くと思っていましたので、そこは自分の武器で突いていこうと思っていました」

-収穫をどう生かす

「1人1人が、今年在籍していない選手も含めて紡いできた戦いだったので、内容より結果だったと思いますし、1対4で負けたことがすべてだと思います」

-応援してくれた方々へ

「去年の雪辱を晴らそうとマリノスファミリー一丸となって本当にこの大会に懸ける思いは強かったと思いますし、現地にこれなくてもすごい応援してくれた方々に申し訳ない気持ちです」

 
【ACLE】横浜FW植中朝日はアルナスルの個に脱帽「1人1人のボール扱う技術に圧倒された」 – ACL : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスが、クリスティアノ・ロナウド、マネらスター選手をそろえるアルナスル(サウジアラビア)に1-4と完敗し、初優勝の夢は消えた。

FW植中朝日(23)は試合後、中継したDAZNのインタビューで相手の個の力に脱帽した。

-試合を振り返って

「分かっていましたけど、相手の個の力だったり、1人1人のボールを扱う技術に圧倒された」

-どういう狙いで試合を

「相手が攻めた時に、ボールを奪ったトランジションのところが遅いと分析していたので、奪ってから素早く縦に速くというのを意識して、そこからうまくチャンスも作れていたので、自分たちがやろうとしたことは間違っていなかった」

-世界との差はどう感じましたか?

「1つのミスが相手には簡単にゴールにつながる。Jリーグでは経験できないものが経験できたので、これを生かすも殺すも自分たち次第。リーグ戦は苦しい状況が続いているので、切り替えてやっていくしかない」

 
 

サンケイスポーツ

横浜M、ACLE準々決勝でアルナスルに1―4の完敗 C・ロナウド、マネらタレント勢の前に力の差みせつけられる – サンスポ

アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準々決勝(日本時間27日、横浜M1―4-アルナスル、サウジアラビア・ジッダ)横浜Mは、ACLE準々決勝でアルナスル(サウジアラビア)に1―4で完敗した。前半に3失点して厳しいスタートとなり、後半は1点を奪って一矢報いたが力の差をみせられた。

ポルトガル代表FWのC・ロナウドやセネガル代表FWマネなど強力なアタッカーの前に序盤からペースを握られると、前半27分にペナルティーエリア内でDFトーマスデンのクリアミスが左ポストに当たり、そのこぼれ球をコロンビア代表FWデュランに押し込まれて先制点を許した。同31分にはFWマネの強烈な左足でのシュートで2点目を奪われた。同38分にはFWのC・ロナウドにシュートのこぼれ球を押し込まれて前半のうちに3点のリードを許した。

後半からFWアンデルソンロペス、MF渡辺、MF井上の3人を投入。攻撃に転じたいところだったが、立ち上がりはアルナスルに攻め込まれて、後半4分に再びFWデュランに得点を許した。それでも同8分に細かいパスからFWアンデルソンロペスが落とし、最後はMF渡辺が右足で得点。一矢報いると流れは横浜Mペースとなった。

MF井上がクロスをゴール前でフリーのアンデルソンロペスに出したがシュートがジャストミートせず。69分にもCKからの展開でゴールネットを揺らしたがオフサイドの判定で得点とはいかなかった。押し込むシーンも増えてきた中で、後半28分にカウンターを受けると、その対処で相手と接触したMF渡辺がこの日2枚目のイエローカードをもらって退場に。1人少ない中で戦うことになった。

最後までボールを追ったが、2点目を取ることはできず。リーグ戦を12試合でわずか1勝の最下位に沈み、キスノーボ・ヘッドコーチが暫定で指揮を執るなど苦しい事情の中で迎えたアジアでの戦いで、後半だけ見れば互角に戦っていたシーンも多くあった。それでもスタートからの戦いや決定力などに力の差をみせられた。

 
横浜M・DF松原「全ては自分たちの力不足」 ACLE準々決勝でアルナスルに1―4で完敗 – サンスポ

アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準々決勝(日本時間27日、横浜M1―4アルナスル、サウジアラビア・ジッダ)横浜Mは、ACLE準々決勝でアルナスル(サウジアラビア)に1―4で完敗した。前半に3失点して厳しいスタートとなり、後半は1点を奪って一矢報いたが力の差をみせられた。

アルナスルの強力なアタッカー陣の前に序盤からペースを握られると、コロンビア代表FWデュランに先制点を許し、セネガル代表FWマネに2点目を、ポルトガル代表FWのC・ロナウドに3点目を前半で奪われた。ミスが絡んでの失点もあり、立ち上がりが悔やまれる。

後半にはMF渡辺が得点を決めたが、その後に追加点は奪えず。試合が終わってみればポゼッションは横浜Mが35%。シュート数は相手が16本に対して6本で、枠内シュートは12本に対して1本と力の差がはっきりと現れた。

試合後にダゾーンのインタビューでDF松原は「不運なところから失点をしてしまって、こういうトーナメント方式は失点をしてしまうと難しい試合になるし、それはみんな承知をしたうえで入りからいこうと目標にしていましたけど、なかなかプレスが入らない場面もあり、押し込まれた展開になってしまった。そこからミスが続いた中で、失い方の悪さだったりで、相手の個の能力は見逃してくれないですし、前回大会でもそういうところから失点したところが教訓になっていなかったのが悔しい」と下を向いた。

敗因については「個の能力は差があるなと思いましたけど、サッカーは11人でやるもの。チーム全体で覆すことは可能なので、それをチームとして掲げていましたけど失い方やシュートまでいけないところが勝負を分けた。応援してくださる方がたくさんいて、それをもっともっと背負わないといけない自分たちがいましたけど、これも全ては自分たちの力不足」と悔しがった。

 
  

スポーツ報知

横浜FM、スター軍団アルナスルに1―4完敗でACLE8強敗退…Cロナウド、デュラン、マネに得点許す – スポーツ報知

 横浜FMがアルナスル(サウジアラビア)と対戦し、1―4で完敗を喫した。

 ポルトガル代表FWのC・ロナウド、セネガル代表MFマネ、コロンビア代表FWデュラン、クロアチア代表のMFブロゾヴィッチら世界的名手がそろう相手との一発勝負。横浜FMはFWアンデルソンロペスがベンチスタートでMF加藤蓮を公式戦で今季初めて先発に抜てきするなど、直近のリーグ浦和戦から変化を加えてきた。

 試合はアルナスルペースで進む。開始52秒でCロナウドにいきなりミドルシュートを打たれ、その後もボールを支配される状況に。前半9分にはCロナウドとの連係からブロゾヴィッチが左足で強烈なシュートを放ったが、ここはGK朴一圭がセーブした。

 無失点で耐えていたが、前半27分に試合が動く。左クロスを横浜FMのDFデンがクリアミス。ポストに当たったボールをデュランに押し込まれて先制点を許した。

 さらに同31分にはアルナスルにカウンターを浴びると、FWマネに強烈な左足シュートをニアに決められて2失点目を喫した。

 同38分にはブロゾヴィッチのミドルシュートをGK朴がはじいたこぼれ球をCロナウドに押し込まれて0―3に。横浜FMはなかなか攻撃まで持ち込むことも出来ず、前半は0―3で折り返した。

 横浜FMは後半からアンデルソンロペス、井上、渡辺皓を起用して反撃を試みたが、後半4分に中盤でボールを奪われると、カウンターからシュートのこぼれ球をデュランに押し込まれて4点目を奪われた。

 苦しい状況となったが、横浜FMは後半8分に1点を返す。アンデルソンロペスの落としを渡辺皓が右足シュートを決め、途中交代の選手で流れを変えた。

 さらに直後にもアンデルソンロペスがゴール前で決定機を迎えたが、ここはシュートを外して生かせず。後半22分に主将・喜田、エウベルを投入して交代ガードを切って、攻撃に厚みを加えていき、後半25分にはセットプレーの流れからアンデルソンロペスのシュートをGKがはじいたこぼれ球をDF諏訪間が押し込んでネットを揺らすもオフサイドに。

 なかなか2点目を奪えずにいると、後半28分に後半から出場した渡辺皓が2枚目のイエローカードで退場となり、1人少ない状況に。その後、何度もピンチを迎えたがGK朴が好セーブを連発。それでも、なかなか攻撃に転じることが出来ず、このまま1―4で試合終了。前回大会準優勝に終わった雪辱を果たすべくサウジアラビアに乗り込んだが、8強で敗退となった。

 
横浜FM松原健、ミスからの失点に「相手の個の能力はそういった所を見逃してくれない」Cロナウドらスター軍団に4失点完敗 – スポーツ報知

 横浜FMがアルナスル(サウジアラビア)と対戦し、1―4で完敗を喫した。

 ポルトガル代表FWのC・ロナウド、セネガル代表MFマネ、コロンビア代表FWデュラン、クロアチア代表のMFブロゾヴィッチら世界的名手がそろう相手との一発勝負は、前半27分のミスが勝負を分けた。

 左クロスを横浜FMのDFデンがクリアミス。ポストに当たったボールをデュランに押し込まれて先制点を許した。さらに同31分にはアルナスルにカウンターを浴びると、FWマネに強烈な左足シュートをニアに決められて2失点目。同38分にはブロゾヴィッチのミドルシュートをGK朴がはじいたこぼれ球をCロナウドに押し込まれて0―3となり、後半4分に中盤でボールを奪われると、カウンターからシュートのこぼれ球をデュランに押し込まれて4点目を奪われた。

 1点を返したものの、試合は1―4で完敗。試合後のインタビューでDF松原は「不運なところから失点してしまって、トーナメント方式は失点してしまうとすごく難しい展開になるし、それはみんな重々承知した上で入りからいこうと目標にしていたけど、それがなかなかプレスがかからないところもあり、相手に押し込まれる展開となってしまった。そこからミスが続いた中で自分たちの失い方の悪さであったりというところで、やっぱり相手の個の能力はそういった所を見逃してくれないですし、前回大会でもそういう所から失点したところがなかなか教訓になっていなかった。そういうところが非常に悔しいです」とうつむいた。

 圧倒的な個を誇る相手との対戦に向けて、チーム全体が一丸で戦うことを強調してきたが、そうした中でも良さを発揮できず。「一人ひとりの個の能力であったりはもちろん少なからず差はあるなと思いましたが、サッカーは11人でやるものなので。1対1でダメでも、2対1、3対1、チーム全体の力で覆すことはもちろん可能なので。それをチームとして掲げてましたが、失い方だったり、シュートまでいけないところが勝負を分けたかなと思います」と振り返った。

 
横浜FM、アルナスルに1―4完敗で8強敗退…キスノーボ・ヘッドコーチ「1点が入ってしまい、そこから崩れた」 – スポーツ報知

 横浜FMがアルナスル(サウジアラビア)と対戦し、1―4で完敗を喫した。

 ポルトガル代表FWのC・ロナウド、セネガル代表MFマネ、コロンビア代表FWデュラン、クロアチア代表のMFブロゾヴィッチら世界的名手がそろう相手との一発勝負だったが、前半27分に左クロスを横浜FMのDFデンがクリアミス。ポストに当たったボールをデュランに押し込まれて先制点を許した。さらに同31分にはアルナスルにカウンターを浴びると、FWマネに強烈な左足シュートをニアに決められて2失点目。同38分にはブロゾヴィッチのミドルシュートをGK朴がはじいたこぼれ球をCロナウドに押し込まれて0―3となり、後半4分に中盤でボールを奪われると、カウンターからシュートのこぼれ球をデュランに押し込まれて4失点目。1点は返したものの1―4の完敗を喫した。

 試合後のインタビューで暫定的に指揮を執っているキスノーボ・ヘッドコーチは「1点目が入るまでは特に何か問題が起きたとか、相手が何かをやってきたとかでは全くないですし、1点が入ってしまい、そこから崩れたというのはもちろんありました。その後の得点は相手がどうこうではなく、自分たちから与えてしまったようなゴールでそこは悔しさが残る」と、ミスからの失点が大量失点につながってしまい、悔しさをにじませた。

 
 
横浜FMがサウジアラビアから帰国…ACLE準々決勝でC・ロナウド所属のアルナスルに敗戦 – スポーツ報知

 J1横浜FMが28日、サウジアラビアから帰国した。

 同国で集中開催されたACLE準々決勝以降の戦いに参戦していたが、26日(日本時間27日)に世界的名手C・ロナウドが在籍するアルナスル(サウジアラビア)と対戦し、1―4で敗戦。悲願のアジア制覇とはならず8強で敗退し、この日2便に分かれてサウジアラビアから帰国した。

 直近のリーグ戦は5月11日のC大阪戦(ヨドコウ)。サウジアラビア出国前最後の試合だった浦和戦は1―3で敗れ、現在3連敗&7戦未勝利。開幕12試合わずか1勝(5分け6敗)で、2002年第2ステージ3節以来、1ステージ制ではクラブ史上初の単独最下位の屈辱を味わっただけに、アジアでの悔しさを晴らすべく必勝を目指す。

 
横浜FM山根陸がサウジアラビアから帰国「自分に対してすごく悔しい」…ACLE準々決勝敗退に – スポーツ報知

 J1横浜FMが28日、サウジアラビアから帰国した。同国で集中開催された26日(日本時間27日)のACLE準々決勝・アルナスル(サウジアラビア)戦に先発し、後半22分までプレーしたMF山根陸は「悔しい気持ちしかないです。自分に対してすごく悔しいし、ああいう舞台でもっと高いパフォーマンスをしたかった。ミスも含めて悔しいです」と率直な胸の内を明かした。

 試合では22年12月に年俸総額約280億円で加入したC・ロナウドや、コロンビア代表FWデュラン、セネガル代表FWマネら豪華アタッカー陣に次々と得点を奪われた。世界基準のプレーをピッチ上で体感することにもなり「質は高いですし、スピードも、メンタル的な余裕も含めて、大人だったなと思います。奪った後も本当にゴールまで速いし、スピードもあって本当に無駄なく攻めてくるので、そこの速さは世界なんだなと思いました」と振り返った。

 直近のリーグ戦は5月11日のC大阪戦(ヨドコウ)。サウジアラビア出国前最後の試合だった浦和戦は1―3で敗れ、現在3連敗&7戦未勝利。開幕12試合わずか1勝(5分け6敗)で、2002年第2ステージ3節以来、1ステージ制ではクラブ史上初の単独最下位の屈辱を味わっただけに、アジアでの悔しさを晴らすべく必勝を目指す。「ACLEとまた別の戦いになる。ここからばらばらにならずに、とにかく本当に一つになって戦うことが大事」と前を見据えた。

 横浜FMはACLE準々決勝以降の戦いに参戦していたが、世界的名手C・ロナウドが在籍するアルナスル(サウジアラビア)と対戦し、1―4で敗戦。悲願のアジア制覇とはならず8強で敗退し、この日2便に分かれてサウジアラビアから帰国した。

 
 

サッカーダイジェスト

横浜FMは完敗でベスト8敗退。C・ロナウド、マネらに得点を許し、スター集団アル・ナスルに1-4敗戦【ACLE準々決勝】 | サッカーダイジェストWeb

— 渡辺のゴールで1点を返すが…

 横浜F・マリノスは現地4月26日、アジア・チャンピオンズリーグエリ―ト(ACLE)の準々決勝で地元サウジアラビアのアル・ナスルと対戦。1-4で敗れ、ベスト8敗退となった。

 アル・ナスルはリーグ優勝9回を誇るサウジアラビア屈指の名門。クリスティアーノ・ロナウド、サディオ・マネ、マルセロ・ブロゾビッチら世界的ビッグネームを擁する相手に、立ち上がりは押し込まれる。

 8分、C・ロナウドとの連係からブロゾビッチに放たれた左足のシュートは、GK朴一圭が好セーブで防ぐ。再三のクロスも諏訪間幸成ら守備陣が集中力高く、しっかりとはね返す。

 猛攻を凌ぐと、相手のプレスが弱まり徐々にボールを握る時間を得る。テンポ良く繋いで敵陣深くまでは迫るも、ラストパスの精度を欠いてなかなかフィニッシュまで持ち込めない。

 すると27分に不運な形から失点。左サイドのマネのクロスに反応したトーマス・デンのクリアミスがゴール方向に飛んでしまい、左ポストに直撃する。そのはね返りをジョン・デュランが押し込み、先制を許す。

 さらに31分には、カウンターからマネにネットを揺らされると、その7分後にはブロゾビッチのシュートをGKが弾いたこぼれ球をC・ロナウドに詰められ、前半だけで3点をリードされる。

 後半もアル・ナスルの勢いは止まらず。49分に自陣でボールを奪われたカウンターからデュランに決められる。

 横浜FMは53分、アタッキングサードでの連係から、ゴール前のアンデルソン・ロペスの落としを収めた渡辺皓太が、右足でゴール左に決めて1点を返す。ここから攻勢に出るも、73分に渡辺が2枚目のイエローカードで退場に。

 数的不利となり終盤は再び守勢に回る。このままスコアボードは動かず、4失点の完敗で準決勝進出とはならなかった。

 
「力不足だと思います」横浜FMが4失点完敗…松原健はスター選手らとの戦いで何を感じた?「相手の個の能力はミスを見逃してくれない」【ACLE】 | サッカーダイジェストWeb

— 「失い方やシュートまで行けないところが勝負を分けた」

 横浜F・マリノスは現地4月26日、アジア・チャンピオンズリーグエリ―ト(ACLE)の準々決勝で地元サウジアラビアのアル・ナスルと対戦し、1-4で完敗。ベスト8敗退となった。

 クリスティアーノ・ロナウドらスター選手を擁するサウジアラビアの強豪を相手に、序盤は押し込まれる展開のなかで耐えていたが、27分にクリアミスから先制点を献上。これで相手を勢いに乗らせると、31分、38分、49分と失点し、後半に渡辺皓太のゴールで1点を返したものの、最後まで追いつくことはできなかった。

 試合後のフラッシュインタビューで松原健は、悔しい結果に終わった一戦をこう振り返った。

「不運なところから失点してしまって、やっぱりこういうトーナメント方式というのは、失点してしまうとすごく難しい展開になるし、それはみんな重々承知したうえで入りから行こうというところを目標にしていましたけど、それがなかなかプレスがかからないところもあり、ちょっと相手に押し込まれる展開になってしまった。

 そこからミスが続いたなかで、自分たちの失い方の悪さだったりというところで、相手の個の能力は、そういったところを見逃してくれないですし、前回大会でもそういったところから失点してしたところが教訓になっていなかった。そこが非常に悔しいです」

 また勝敗を分けた点については、「一人ひとりの個の能力は、少なからず差があるなと感じました。ただサッカーは11人でやるものなので、1対1でだめでも、2対1、3対1、チーム全体の力で覆すことは可能。それをチームとして掲げていましたけど、失い方やシュートまで行けないところが勝負を分けた」と語った。

 敵地サウジアラビアには日本から多くの人が駆けつけ、最後まで選手の背中を押した。サポーターに向けては、「日本から遠いサウジアラビアの地までたくさんのサポーターの方々が駆けつけてくださって、そして来られない方もテレビの前で応援してくださる方々がたくさんいて、その人たちの気持ちをもっと自分たちが背負わないといけないものはありました」とした。

 そのうえで「サポーターの皆さんは声をからすまで僕らに声援を送ってくれていましたし、どんな状況でも僕たちの背中を押してくれていました。それを僕たちが体現できなかった。本当に力不足だと思います」と悔しさを露わにした。

 
「クラブとしても今、いろんなことが足りない」ACLEで完敗、横浜FMの喜田拓也が再出発を誓う「本当に一から出直さないといけない」 | サッカーダイジェストWeb

— 「歯を食いしばって、前に進んでいきたい」

 悔しさを噛みしめ、再出発を誓った。横浜F・マリノスはACLエリート準々決勝でアル・ナスルに1-4の完敗。試合後に喜田拓也がインタビューに応じた。Jリーグの公式Xが伝えている。

 アル・ナスル戦でベンチスタートだった背番号8は、1-4で迎えた67分に途中出場。懸命にピッチを駆け回った。

「絶対にあきらめたくなかった。その姿勢もそうですし、スコアうんぬんじゃなくて、自分たちがここに何をしに来たのかを示したかった。もちろん、(渡辺皓太の退場で)1人少なくなったりアクシデントもありながら、何とかチームを好転させたかったですけど、結果が示すとおり、すべてにおいて、試合全体を通して、チームとして足りなかった。そこに尽きると思います」

 力不足を痛感した。“足りない”と繰り返す。

「すべてにおいて足りないですね。サッカーの中身もそうですし、メンタリティもそうですし、準備したことも結果的に足りなかったですし、力も足りなかった。本当にすべてにおいて、ここのステージで勝っていくには足りなかった。

 クラブとしても今、いろんなことが足りないので、そこは一から出直さないといけないですし、ここに来るだけでもどれだけ大変かも分かっているので、簡単には言えないですけど、どうにかしてまた、この舞台に戻ってきたいので、本当にクラブとして、一から出直さないといけない」

 クラブは先日、スティーブ・ホーランド監督を解任。J1ではまさかの最下位に沈み、そしてアジアの舞台では8強で敗退。喜田は「チーム、クラブをどう変えていかなければいけないかは、関わるすべての人が考えないといけない。勝つためにはそれが必要」と訴える。

 今は打ちのめされ、無念さが込み上げているはず。それでもトリコロールのキャプテンは「歯を食いしばって、前に進んでいきたい」と力をこめた。

 
 

ゲキサカ

C・ロナウド、マネ、デュランに大量4失点…横浜FM、強烈サウジ勢に敗れてACLE8強敗退 | ゲキサカ

 AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)は26日、準々決勝を行い、横浜F・マリノスはアルナスル(サウジアラビア)に1-4で敗れた。FWジョン・デュラン、FWサディオ・マネ、FWクリスティアーノ・ロナウドの強烈な相手攻撃陣に前半から失点を重ねると、後半にはMF渡辺皓太のゴールで一矢報いたが、ベスト8敗退に終わった。

 サウジアラビアで集中開催されているアジアの最終決戦。横浜FMは4-4-2の布陣を組んでFWアンデルソン・ロペスがベンチに控え、FW植中朝日とMF遠野大弥の2トップ、DF加藤蓮の左サイドハーフという守備重視のメンバー起用で挑んだ。現地にはサポーター約700人が詰めかけ、相手サポーター以上の大声量を響かせた。

 試合は立ち上がりからアルナスルにボールを握られ、ピッチを広く使ったロングフィードで攻め込まれるが、横浜FMもDF諏訪間幸成を中心に冷静な対処を見せる。前半8分、MFマルセロ・ブロゾビッチがC・ロナウドとのワンツーから狙ってきたが、GK朴一圭がファインセーブ。同17分にはC・ロナウドにペナルティエリア内に侵入されるも、MFジャン・クルードが力強いデュエルで阻んだ。

 それでも前半27分、痛いミスから最初の失点を喫した。S・マネに右サイド深くを侵入され、DF松原健とFWヤン・マテウスが寄せきれずにクロスを上げられると、これをDFトーマス・デンがクリアし切れずに後逸。左ポストに当たって跳ね返ったボールをJ・デュランに蹴り込まれた。

 するとここから一気に飲み込まれた。前半31分、攻め急いだ縦パスが相手にカットされ、ブロゾビッチの縦パスをC・ロナウドに収められると、横浜FMのカウンタープレスが空転。2対4の状況を作られる。最後は中央を持ち運んだオタビオからS・マネへのラストパスを出されると、ニアポスト脇に突き刺され、0-2のビハインドとなった。

 さらに前半38分、C・ロナウドのパスを受けたブロゾビッチのミドルシュートはMF山根陸が懸命にブロックしたが、跳ね上がったボールを朴が強く弾き切れず、こぼれ球をC・ロナウドにボレーで決められて3失点目。0-3という大差でハーフタイムを迎える形となった。

 すると後半開始時、パトリック・キスノーボ暫定監督は加藤、ジャン・クルード、ヤン・マテウスの3人を下げ、A・ロペス、渡辺、FW井上健太を投入。より攻撃的な布陣で反撃を狙った。ところが同4分、中盤で山根がボールを奪われると、そこからカウンターを許し、MFアリ・アルハッサンのシュートは朴が止めるも、跳ね返りをJ・デュランに決められて失点。0-4の大差となった。

 それでも横浜FMはここから一矢報いた。後半8分、右ウイング起用の井上が遠野に預け、右サイドを走り出すと、これにマークがつられる形となり、遠野からA・ロペスへのパスコースが開通。A・ロペスがワンタッチで落とすと、そこにもぐり込んでいた渡辺が右足で突き刺し、1点を返した。

 なおも勢いに乗る横浜FMは後半11分、井上が自慢のスピードを活かして右サイドを突破すると、ゴール前にグラウンダーでのクロスを送り、ファーサイドにA・ロペスが走り込んで再度ビッグチャンスを創出。だが、A・ロペスの左足シュートは大きく枠を外れ、2点差とする絶好のチャンスを逃した。

 するとその後は徐々にアルナスルにやり過ごされる時間帯が長くなり、後半22分には足を痛めた仕草を見せていたC・ロナウドが途中交代。またDFモハメド・シマカンに代わって負傷明けのDFエメリク・ラポルトが投入されるなど、相手は次の試合を意識した選手起用を行ってきた。対する横浜FMは同23分、遠野と山根に代わってFWエウベルとMF喜田拓也が入った。

 そうして迎えた後半28分、横浜FMはカウンターを受けると、途中出場のFWアイマン・ヤハヤを後ろからユニフォームを掴んで止めた渡辺が2枚目のイエローカードを出されて退場。3点ビハインドの状況で数的不利に追い込まれた。

 その後は一方的にボールを握られ、なかなかプレッシングに出る体力もない中、サイド攻撃で押し込まれる横浜FM。押し寄せるシュートにはGK朴一圭の再三のスーパーセーブでなんとか点差を保ったが、反撃に出るには至らず、1-4のままタイムアップを迎え、アジア挑戦はベスト8で幕を閉じた。

 
C・ロナウド、マネ、デュランに4発被弾…横浜FM松原健「全ては自分たちの力不足」 | ゲキサカ

 FWクリスティアーノ・ロナウド、FWサディオ・マネ、FWジョン・デュラン——。強烈なアルナスル攻撃陣の4ゴールに屈し、横浜F・マリノスのアジア挑戦はベスト8で幕を閉じた。試合後、フラッシュインタビューに応じたDF松原健は悔しさを噛み締めながら「力不足だと思う」と口にした。

 前半の試合運びが勝負を分けた。序盤こそ0-0で持ち堪えていた横浜FMだったが、前半27分にS・マネのクロスをDFトーマス・デンがクリアし損ね、こぼれ球をJ・デュランに決められると、同31分に攻め急いだところからカウンターを許し、S・マネに決められて失点。同38分にも波状攻撃からC・ロナウドにボレーシュートを突き刺され、0-3で折り返す形となった。

 松原は「不運なところから失点してしまって、トーナメント方式は失点してしまうと難しくなるし、それは重々承知した上で入りから行こうと目標にしていたが、それがなかなかプレスがかからないところもあり、相手に押し込まれる展開になってしまった。ミスが続いた中、自分たちの失い方の悪さというところで、相手の個の能力はそういうところを見逃してくれない」と大量失点に悔い。アルアインに1-5で大敗した昨季の前身大会決勝第2戦を振り返り、「前回大会もそういうところから失点したが、教訓になっていなかったところが非常に悔しい」と語った。

 後半は選手交代で勢いをつけた横浜FMが主導権を握る時間を作り、8分にMF渡辺皓太のゴールで一矢報いたが、同28分にカウンター対応で遅れを取ったところから渡辺が2枚目のイエローカードを出され、万事休す。1-4の大敗に終わった。

 相手は強烈な攻撃陣だけでなく、黒子役にもMFマルセロ・ブロゾビッチ、DFモハメド・シマカンら欧州で実績を持つ選手を揃えており、個の能力でも差をつけられての敗戦となった。それでも松原は「一人ひとりの個の能力は少なからず差があると感じたが、サッカーは11人でやるものなので、1対1でダメでも2対1、3対1、チーム全体の力で覆すことはもちろん可能なのでそれをチームとして掲げていた」とし、「失い方だったり、シュートまで行けないところが勝負を分けた」とチームで上回れなかったことに敗因を見出した。

 この日は敵地ジッダに横浜FMのサポーター約700人が詰めかけ、10000人以上の相手サポーター以上の大声援で選手を後押ししていた。松原は「日本から遠いサウジアラビアの地までたくさんのサポーターの方々が駆けつけてくださって、来られない方々もテレビの前で応援してくださる方々がたくさんいて、そういう人たちの気持ちをもっともっと自分たちが背負わないといけない。これも全ては自分たちの力不足。サポーターの皆さんは声を枯らすまで僕らに声援を送ってくれていたし、どんな状況でも背中を押してくれた。それを僕たちが体現できなかった」と悔しさをあらわにした。

 
横浜FM、C・ロナウドら強烈サウジ勢に屈してACLE8強敗退「Jリーグでは経験できない経験ができた」 | ゲキサカ

 横浜F・マリノスはAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)準々決勝でアルナスルに1-4で敗れ、ベスト8敗退に終わった。2トップの一角で先発し、最後までピッチに立ち続けたFW植中朝日が試合後のフラッシュインタビューに応じ、「分かってはいたけど、相手の個の力、一人ひとりのボールを扱う技術に圧倒されてしまった」と力の差を口にした。

 世界的な実績を持つFWクリスティアーノ・ロナウド、FWサディオ・マネ、MFマルセロ・ブロゾビッチらスター選手を揃えたアルナスルとのACLE準々決勝。立ち上がりはコンパクトな守備ブロックからのカウンター攻撃で善戦を繰り広げた横浜FMだったが、ミスからFWジョン・デュランに決められた前半28分の失点後は一気に崩れ、10分間余りのうちにマネ、C・ロナウドにも決められて厳しい状況に追い込まれた。

 試合後、植中は「相手が攻めた時、ボールを奪った後のトランジションで切り替えが遅いと分析していたので、ボールを取ってから素早く、縦に速くというのを意識して、そこからチャンスを作れたので自分たちがやろうとしていたことは間違いなかった」と振り返りつつも、大量失点を後悔。「一つのミスが簡単に相手のゴールにつながってしまうのは改めて実感した」と振り返りつつ、「Jリーグでは経験できないような経験ができたので、活かすも殺すも自分次第。リーグ戦では苦しい状況が続いているので切り替えてやっていくしかない」と最下位に沈むJ1リーグ戦での奮起を誓った。

 また0-3からの後半途中出場で右サイドを疾走し、インパクトを残したMF井上健太は「前半の段階で決められてしまって難しいゲームになってしまった」と振り返りつつ、「海外特有というか、相手が人についてくるところで簡単に背後のスペースは空くと思っていたし、そこは自分の武器だと思うのでそこは突いていこうと思っていた」と狙いを明かした。

 ただ、インタビュアーの「収穫もあったのではないか」という問いには「いま在籍していない選手も含めた一人ひとりが丁寧に紡いできた戦いだったので内容よりも結果だった。1-4で負けたということが全て」と断言。「去年の(準優勝の)雪辱を果たそうということでマリノスファミリー一丸となって、この大会にかける思いが一人一人強かったと思う。現地に来られなくても応援してくれた方々にも申し訳ない気持ちでいっぱい」と悔しさをあらわにした。

 大会直前に解任されたスティーブ・ホーランド前監督に代わって暫定指揮を執っていたパトリック・キスノーボHC(ヘッドコーチ)は「1点目が入るまでは問題が起きたとか、何か相手がやってきたことは全くない。その後に1点入ってしまい、そこから崩れたところはあった。その得点は相手どうこうではなく、自分たちから与えたようなゴールだったのでそこに悔しさが残る」と1失点目を悔やんだ。

 
 

サッカーマガジンWEB

横浜FM、地力の差を見せつけられてアル・ナスルに完敗。ベスト8で散る◎ACLE準々決勝 – サッカーマガジンWEB

— ペースをつかめず、前半に3失点

 試合は前半で決まった。いや、決まってしまった。27分、サディオ・マネの左クロスをトーマス・デンがクリアミス。ボールが左ポストに当たって跳ね返ったところをジョン・デュランに押し込まれ、横浜FMはアル・ナスルに先制を許した。

 その4分後(31分)、今度はカウンターを浴びた。ブロゾビッチ、クリスティアーノ・ロナウドと中央で縦パスをつながれると、オタービオにドリブルで運ばれ、最後はマネにシュートを浴びた。GK朴一圭はニア側のコースを消していたが、わずかな隙間を突く鋭い一撃を防ぐことはできなかった。

 38分には連続攻撃でアル・ナスルの破壊力を実感することになった。最終ラインからのフィードを奪われると、スルタン・アルガンナムにドリブルで運ばれ、ゴール正面からマルセロ・ブロゾビッチに左足シュートを打たれた。スライディングした山根陸に当たってコースを変えたボールは朴一圭が素早く反応して弾いたが、こぼれ球をC・ロナウドに押し込まれ、前半のうちに0−3と突き放された。

 後半、反撃に出たい横浜FMだったが、49分に4点目を献上してしまう。敵陣で山根がアリ・アルハッサンにボールを奪われると、C・ロナウド、オタービオ、アルハッサンとつながれ、最後はボックス内からアルハッサンにシュートを打たれた。この場面も朴一圭が鋭い反応で一度は弾いたが、こぼれ球をC・ロナウドに蹴り込まれ、点差を広げられた。

 大差をつけられ、苦しい状況に追い込まれた横浜FMは53分にゴール前で複数本パスを繋いで渡辺皓太がネットを揺らしたが、追撃はこの1発のみ。73分にはカウンターを封じるべく、背後からアイマン・ヤハヤにスライディングした渡辺が2枚目のイエローカードをもらって退場。一人少ない状態になったチームに追いつく術はなく、1−4で試合は決着した。

「不運なところから失点してしまって、こういうトーナメント方式というのは先に失点してしまうと難しくなる。それは重々承知したうえで(試合の)入りから行こうって思っていましたけど、それがなかなかプレスがかからないこともあり、押し込まれる展開になった。そこからミスが続いて、自分たちの失い方の悪さもあって、相手の個の能力はそういうところを見逃してくれなかった。前回大会もそういうところから失点しましたが、教訓になっていなかった。非常に悔しいです」

 前回大会の決勝を経験している右サイドバックの松原健は試合をこう総括した。重要視していた先制点を相手につかまれ、試合のペースを握られたのが痛かった。

 J1で結果を出せず最下位に沈み、この準々決勝直前には監督が交代。横浜FMは難しい状況の中でサウジアラビアに乗り込んだが、昨季、準優勝に終わった悔しさを晴らすことはできず、準々決勝で大会を去ることになった。

 
 
 

サカノワ

クリスチアーノ・ロナウドがトドメ。横浜F・マリノス、アル・ナスルに1-4の完敗でアジアの雪辱ならず│ACLエリート | サカノワ

— サディオ・マネ、デュラン…前線揃い踏み。

 AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリート準々決勝、J1リーグの横浜F・マリノスが、クリスチアーノ・ロナウド、サディオ・マネらのゴールでサウジアラビア1部アル・ヒラルに1-4で敗れた。

 前回準優勝の横浜FMだが、J1リーグでは最下位に沈み、このほどスティーブ・ホーランド監督を解任。パトリック・キスノーボヘッドコーチが暫定的に指揮を執る形で臨んだ(暫定での体制は浦和レッズ戦に続き、2試合目)。

 時差6時間あるなかで実質中3日。日本時間の4時30分開始という日程で、コンディション調整も難しい状況に。

 立ち上がりは、アル・ナスルの強力な攻撃を封じていた横浜FMだが、27分、マネのクロスに、トーマス・デンがクリアミス。そこに詰めたジョン・デュランに決められてしまう。

 すると31分、カウンターからロナウドを起点にマネが鋭い一撃!  そして38分、GK朴一圭へのプレスが効いて、最後はクリスチアーノ・ロナウドが決めて、前半だけで0-3となった。

 キスノーボ暫定監督はハーフタイム、3枚替えを敢行する。

 だが後半立ち上がりの49分、ジョン・デュランがこの日2点目を決めて0-4に――。

 このあと53分、途中出場した渡辺皓太が意地のゴールを決める。56分には、カウンターからアンデルソン・ロペスが決定機を作る。

 しかし73分、渡辺が2枚目のイエローカードをもらい退場処分に。

 ここからはアル・ナスルが持ち直した。シュート数は6本対16本だった。

 東アジア勢は光州FC、ブリーラム・ユナイテッド、横浜FMと3連敗。川崎フロンターレが明日、アル・サッドに挑む。

 リーグステージでは東地区を首位で突破した横浜FMだが、サウジのスター軍団に完敗を喫して、国内リーグの悪い流れを断つことはできなかった。

 
 

Goal.com

横浜FMがマネ、C・ロナウド弾に沈みアル・ナスルに完敗…ACLEは準々決勝で敗退し公式戦8試合勝利なし | Goal.com 日本

ACLエリートファイナルズ準々決勝が行われ、横浜F・マリノスとアル・ナスルが対戦した。

Jリーグでは最下位と苦戦する横浜FM。植中朝日や遠野大弥、ヤン・マテウスらが先発した。一方のアル・ナスルはクリスティアーノ・ロナウドやマルセロ・ブロゾヴィッチ、サディオ・マネといったスター選手が揃って先発している。

試合は前半からアル・ナスルが圧倒する。27分、クロスをDFトーマス・デンがクリアミス。ボールがポストに当たると、ジョン・デュランが押し込んで先制点を挙げる。

27分には縦への速い攻撃から最後は左に開いたマネが左足でニアに叩き込み、追加点を獲得。38分にはシュートをGK朴一圭が弾いたところをクリスティアーノ・ロナウドが見逃さず、押し込んで3-0とリードを広げた。

後半に入ると、49分にはアル・ナスルのカウンターが炸裂。左からのシュートを一度はGKが防ぐも、デュランが叩きつけて押し込み、4点目を挙げる。

53分には横浜FMが1点を返す。右サイドから連携で中央にボールを送ると、アンデルソン・ロペスの落としを途中出場の渡辺皓太が右足一閃。ゴール左に沈め、横浜FMが反撃の狼煙を上げた。

しかし、73分に渡辺が相手のカウンターをファウルで阻止して2枚目のイエローカードを受けて退場に。3点を追う横浜FMが数的不利に陥ってしまう。

その後はアル・ナスルがボールを支配したままクローズ。アル・ナスルが準決勝進出を決め、川崎フロンターレとアル・サッドの勝者と対戦する。なお、横浜FMは公式戦8試合勝利なしとなった。

 
 

サッカーキング

最強攻撃陣が躍動したアル・ナスルが4発快勝&ACLE4強…横浜FMはベスト8で敗退 | サッカーキング

 AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)の準々決勝が26日に行われ、横浜F・マリノスとアル・ナスル(サウジアラビア)が対戦した。

 アジアNo.1クラブを決めるACLE。今大会からフォーマットが刷新され、準々決勝から決勝まではサウジアラビアでの一発勝負セントラル開催(ファイナルステージ)となっている。

 スティーブ・ホーランド監督を成績不振により解任し、パトリック・キスノーボ暫定監督の下で新たなスタートを切った横浜FMは、直近の浦和レッズ戦からFWアンデルソン・ロペスに代えてDF加藤蓮を中盤で起用。MF遠野大弥とFW植中朝日を前線に配した。

 対するアル・ナスルは直近の試合でロナウドらを温存。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、セネガル代表FWサディオ・マネ、コロンビア代表FWジョン・デュラン、ポルトガル代表MFオタヴィオ、元クロアチア代表MFマルセロ・ブロゾヴィッチといった錚々たるメンバーがスタメンに並んだ。

 試合は序盤からアル・ナスルのペースで進んでいく。すると27分、予想外の形で試合が動いた。左サイドからマネがクロスを上げ、このボールをニアサイドにいたトーマス・デンがクリア。しかし、クリアボールが自陣ゴール方向へ向かって左ポストに当たってゴール前へ。これをジョン・デュランが押し込み、アル・ナスルが先手を奪った。

 さらに31分、ボックス左でパスを受けたサディオ・マネが左足を一閃。鋭いシュートがGK朴一圭のニアサイドを射抜き、アル・ナスルがリードを広げた。勢いに乗るアル・ナスルは38分にも加点。ブロゾヴィッチのミドルがディフレクトしてGKが弾いたボールをロナウドが押し込み、前半で3点をリードした。

 3点を追う横浜FMはハーフタイムに3枚替えを敢行。FWアンデルソン・ロペス、MF渡辺皓太、MF井上健太の3選手をピッチに送り出した。しかしゴールネットを揺らしたのはアル・ナスル。49分、アリ・アルハッサンが放ったシュートのこぼれをデュランが押し込んで4点目を奪取した。

 なんとか反撃に出たい横浜FMは53分、ボックス内でのA・ロペスのポストプレーから渡辺がゴールを奪って1点を返すことに成功。さらにA・ロペスらが果敢にゴールへと迫ったが、得点を奪えない。すると73分、渡辺が2枚目のイエロカードで退場となり、横浜FMは数的にも不利な状況となった。

 結局、最終的なスコアは1-4のまま試合終了。勝利を収めたアル・ナスルが準決勝進出を決め、横浜FMはベスト8で姿を消すことになった。準決勝は4月30日に行われ、アル・ナスルは川崎フロンターレvsアル・サッド(カタール)の勝者と対戦する。

 
 

こけまりログ

2025/04/26 【試合情報まとめ】2025/4/27(日)4:30KO(現地時間 4/26(土)22:30)AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25 ファイナルステージ 準々決勝 横浜F・マリノスvs.アル・ナスルFC@プリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアム
 
 

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