アンカー(目次)
1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.X(旧Twitter) / Instagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など
横浜F・マリノス オフィシャルサイト
明治安田J1 第12節 横浜F・マリノス vs 清水エスパルス 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
Jリーグ.jp
【公式】横浜FMvs清水の試合結果・データ(明治安田J1リーグ:2025年4月16日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
└ 入場者数 16,785人
監督コメント
[ スティーブ ホーランド監督 ]
前半は素晴らしかったです。
練習でやってきたことを表現し、多くのチャンスを作り、ゴールをしてゲームをコントロールしました。
後半は相手がシステムを変更し、ビルドアップで前に運ぶことが難しくなりました。
その中でも(植中)朝日が決め、前半にゴールを決めた(遠野)大弥とともに素晴らしい働きをしてくれました。
1失点目はまだ映像では見ていませんが、FKからのすごいゴールでした。
それで受け身になってしまいました。
同点ゴールは相手が決めたわけではありませんが、(9日のJ1第5節・)川崎F戦は最後の最後で同点に追いつかれ、直近の(第10節・)福岡戦も逆転され、今節も2点リードから逆転されてしまったのが現状です。
失点後のメンタルの持ち方が大事だと感じています。--最近、終盤に力尽きる試合が続いています。今日も最初の交代が遅く、交代枠を残しました。その意図を聞かせてください。
最後の最後で失点してしまう点ですが、川崎F戦はCKからアディショナルタイムに失点してしまいました。
選手交代について心配されていると思うのですが、連戦が続き、コンディションや底上げ、オプションを考えるのですが、今日に関しては前線2人のパフォーマンスが素晴らしかった。
その2人を下げて、誰を入れるのか。ベンチに座っている選手の誰が(同様のプレーを)できるのか。
それらを含めて考えないといけません。
パフォーマンスの良い選手を、ただ下げればいいわけではなく、選手の状態や流れを見て判断しないといけません。--後半、相手が主導権を握る時間帯が続きましたが、抜本的な対策を打ったのでしょうか。
ハーフタイムには「前半、素晴らしかったのでこれを続けていこう」と話しました。
前からプレスを掛け、2点目、3点目を取りにいくことを促しました。
もちろん、負けている側は必ず何かリアクションを起こしてきます。
そして、どのチームでも90分通してプレスを続けることは難しいこともあります。
1失点目と3失点目は長い距離からのゴールでしたので、それをどう防ぐか、これから見直していかないといけません。--直近3試合は複数失点が続いています。守備の耐久力がない要因を教えてください。
良い質問ですね。
ようやく得点できたかと思えば、失点が増えています。
よくやってくれているCBに対して言うことはありませんが、(ジェイソン)キニョーネスが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれていましたが、川崎F戦で負傷してしまい、いまの状態になってしまいました。
ほかの選手たちを責めているわけではありませんが、キニョーネスの不在は痛手だと思っています。
選手コメント
植中 朝日
--11試合で白星がまだ1つしかない状況をどう受け止めていますか。
今日もホームでたくさんのサポーターがいつもと同じ熱量で応援してくれていた中、また勝点3を届けられなかったことは本当に胸が痛いです。
「自分が変えてやろう」という気持ちで毎試合臨んでいますが、それができないのは自分の実力不足です。
でも、連戦で試合は待ってくれません。次に勝つための準備をやるしかありません。--一方、前半は今季ベストの出来と言えるパフォーマンスでした。これを浮上の糸口にしたいところです。
前半は自分たちがけっこうボールを持っていましたし、相手がやりたいことを何もやらせていなかったとも思います。
自分たちもプレーしていて楽しかったです。
監督の決まり事があったとしても、それを守りつつプラスαで前半のように自分たちの色を出せば、また面白いサッカーになる感覚も少しつかめました。
今日も負けて、全然勝ちがなくて、ネガティブなことばかり考えがちですが、良いところを見つけて切り替えてやるしかありません。--攻撃時には1トップの形になり、1ゴール1アシストでした。
個人の数字だけを見れば、良いことだと思いますが、そこ以外でもっと収めないといけないし、もっと決めないといけません。
チームの流れが良くないときに流れをもう一度持ってくるプレーができないといけないと思っています。
朴一圭
前半は自分たちがやりたい、アグレッシブに前から前からプレスに行き、良い形ができていました。
後半、相手がシステムを変えてきて、前からのプレッシングの強度も上げてきた中、自分たちは前半でかなりのパワーを使ったので、どうしても体力が落ちて、持続しませんでした。--相手が後半にシステムを変え、圧力を掛けてきた中、ベンチからの指示を含めて、どう対応しようとしたのでしょうか。
(ベンチからの指示は)特にはありませんでしたが、みんなに前半の良い感覚が残っていたと思うので、そこを体現したかったです。
ただ、ギアが上がっていかなかったというか、うまく2点目を取れたのですが、FKで失点してからガクンと落ちた感じはしています。
自分たちでグッともう1つギアを上げていくのはけっこう体力的にしんどかったのだと思います。--1失点目のFKの場面は、左手前の位置ではオーソドックスなら右足で狙ってきますが、中原 輝選手が左足でニアを狙うのは想定していたのでしょうか。
輝とは去年(鳥栖で)一緒にやっていて、キック精度がとても高いのは分かっていました。
乾(貴士)さんより輝でくるのではないのかな、と予想していましたが、けっこう上から落ちてくる感じでステップが合わず、飛び切れませんでした。
最後、体を投げ出せば止められるチャンスはあったとは思いますが、輝がうまかったですね。
X(旧Twitter) / Instagram
㊗️J1リーグ通算200試合出場#天野純 選手、おめでとう#fmarinos | #Jリーグ pic.twitter.com/bPWuPWDijf
— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) April 16, 2025
㊗️J1リーグ通算250試合出場#松原健 選手、おめでとう#fmarinos | #Jリーグ pic.twitter.com/xjJQvNwB7W
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狙い澄ましたシュートがゴールを揺らす
\ #山根陸 選手の縦パスから #植中朝日 選手が粘り、
最後は #遠野大弥 選手の華麗なシュートで先制点を獲得#fmarinos|#Jリーグ pic.twitter.com/hwIRNplZIP— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) April 16, 2025
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ゴール前の嗅覚✨
\ #井上健太 選手がゴール前のルーズボールに反応し、
最後は #植中朝日 選手が左足を振り抜き追加点⚡️#fmarinos|#Jリーグ pic.twitter.com/GmhAedsT8E— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) April 16, 2025
ハイライト動画など
ハイライト|J1リーグ 第12節|vs 清水エスパルス – YouTube
【全員が闘っている】己と仲間を信じ抜け。選手たちを鼓舞する、横浜F・マリノスのファン・サポーター – YouTube
ネットニュース・Weblog
スポーツニッポン
横浜M、清水に逆転負け…開幕から11戦で1勝のみ 2点リードから後半3連続失点で1カ月ぶり白星スルリ― スポニチ Sponichi Annex サッカー
横浜F・マリノスがホームで清水に2―3で逆転負けを喫し、6戦白星なしとなった。今季から指揮を執るスティーブ・ホーランド監督(54)体制でリーグ戦11試合を終えたが、ここまでわずか1勝のみ。降格圏から抜け出せず、18位のまま低迷が続いている。
横浜Mは先月16日のG大阪戦以来1カ月ぶりの勝ち点3を積み上げるはずが、スルリとこぼれ落ちた。前半29分にFW遠野が先制弾を放ち、後半6分にFW植中が追加点を奪う。
だが、ここから悪夢が待っていた。2―0から同9、26、37分にまさかの3連続失点。ホーランド監督が注力してきたはずの守備が3試合連続複数失点で計8失点と崩壊している。
これでリーグ戦は11試合を終え、1勝5分け5敗の勝ち点8で18位。白星は遠く、この日も降格圏から抜け出すことはできなかった。
横浜Mホーランド監督「失点された後が大事」 選手交代2人の意図説明「代えれば良いというわけではない」― スポニチ Sponichi Annex サッカー
横浜F・マリノスがホームで清水に2―3で逆転負けを喫し、6戦白星なしとなった。今季から指揮を執るスティーブ・ホーランド監督(54)体制でリーグ戦11試合を終え、1勝5分け5敗の勝ち点8。この日も降格圏から抜け出せず、18位のまま低迷が続いている。
試合が終了しても、横浜Mのチャントが鳴り止まない。前半29分にFW遠野、後半9分にFW植中がネットを揺らすも、2点リードからからまさかの3連続失点で逆転負け。1カ月間も白星がなく、苦しみ続けるチームを鼓舞するサポーターの声が日産スタジアムに響く。DF松原は悔しさのあまり涙を流してながらうなだれた。
ホーランド監督は試合後の会見で「前半は素晴らしかったと思う。植中と遠野が素晴らしいプレーを見せてくれた」と振り返りつつ「最後の最後であのような形(3失点)になった。メンタルの部分でしっかりとしたものを持たないといけない。失点された後が大事」と語った。
9日の川崎F戦は3―2の後半アディショナルタイムに失点しドロー。12日の福岡戦も先制しながら後半に勝ち越され、3試合連続で終盤の失速が目立つ。この日の選手交代は後半36分にFW井上に代えてFWエウベル、同39分にFWマテウスに代えてMF天野を投入しただけ。指揮官は後半の采配をこう説明した。
「選手のコンディションや(試合中に)どのようにしたら(終盤の)底上げになるかなど、いろいろなオプションを考えながらやっている。前線の2人を引っ込めて誰を入れるのか。ベンチを見た時に誰が(交代)できるのかを考えないといけない。代えれば良いというわけではない。状態を見ながらやらないといけない」
チームは先月16日のG大阪戦以来、白星から遠ざかっている。指揮官は「厳しい状況であることにうそはつけない。自分は背を向けない」と言った。20日の浦和戦(埼玉スタジアム)が、アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準々決勝前最後の試合。浮上のきっかけをつかみ、弾みをつけて、決戦の地サウジアラビアへ乗り込む。
横浜M・松原、逆転負けに涙…頭から離れないチャントの歌詞「どんな時でも俺たちがそばいる」― スポニチ Sponichi Annex サッカー
横浜F・マリノスが長いトンネルから抜け出せない。ホームで清水に2―3で逆転負けを喫し、6戦白星なし。DF松原健(32)は悔しさのあまり涙を流した。リーグ戦11試合を終え、1勝5分け5敗の勝ち点8。この日も降格圏から抜け出せず、18位のまま低迷が続いている。
松原は試合後、感情があふれた。ホームのゴール裏スタンド前にたどり着くと、顔を上げることができない。日産スタジアムにチャントが鳴り響く。横浜Mサポーターは試合終了を告げるホイッスルが鳴っても声援を送り続けてくれた。勝てない悔しさとサポーターへの感謝が入り交じる。涙を流しながらうなだれ、しばらく動くことができなかった。
「勝利をつかめなかったことが悔しい。今シーズン、ふがいない試合が続いている中で、サポーターの皆さんは僕らを信じて最後まで、声がかれるまで、応援し続けてくれている。その気持ちに責任を持って応えないといけない。今日の試合に懸ける、必ず勝ち点3を取って結果で見せるしかないという気持ちで入ったけど、落としてしまって悔しい」
2試合連続の逆転負け。試合後の取材エリアでは悔しさをにじませながら話し、こう続けた。
「本当だったら(サポーターから)大ブーイングでもおかしくない。僕はブーイングされて、ケツたたかれて目を覚ます方がいいのかなと思った部分もあった。それでも、マリノスサポーターは選手に歩み寄ってくれる」
取材エリアでも頭から離れなかったのは、横浜Mのチャント「どんな時でも」の歌詞だった。
“どんな時でも俺たちがそばにいる。共に闘え。愛するマリノスのため。俺ら横浜、俺らだけが横浜。気持ち見せろよ。愛するマリノスのため”
「“どんな時でも俺たちがそばにいる”という歌があるように、サポーターの皆さんが表現してくれている中で、僕たちがなかなか表現、体現できてない。そういったもどかしい気持ちがある。みんなは声をからして頑張ってくれているのに、僕らが最後までやりきれない、勝ちきれないことが悔しい。それを正面から受けて(泣きながら)動けなかった」
次戦はアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)準々決勝(サウジアラビア集中開催)前最後の試合として、中3日で20日の浦和戦(埼玉スタジアム)に臨む。浦和はアジア制覇を経験したことがあるクラブ。ACLE前の試合としてはこれ以上ない相手と顔を合わせる。
「個人の主観だけど、埼スタはアウェー独特の雰囲気というか、ACLに似ている。ACLEに弾みをつけるという意味では、勝ち切ることができればACLEでもいい結果につながる。中3日でしっかり切り替えてやるしかない。それだけ」
自らに言い聞かせるように話し、視線を上げた。
ニッカンスポーツ
【横浜】逆転負けで6試合白星なし 選手は涙 「前半で終わっていれば…」ホーランド監督も迷走 – J1 : 日刊スポーツ
横浜F・マリノスがホームで清水に2-3と逆転負けを喫した。一時は2点リードしながら猛攻を浴び、最後は元日本代表MF乾貴士に決勝点を奪われた。泥沼の6試合勝ち星なしとなった。
横浜ペースだった。前半29分にMF遠野が右足で先制し、後半6分にはFW植中がこぼれ球を蹴り込み追加点。3月16日のG大阪戦(2-0)以来1カ月ぶりの勝利をホームサポーターは信じただけに、まさしく大どんでん返しとなった。
勝てないチームの呪縛なのか。直接FKで1点差とされると硬くなった。推進力ある清水の勢いにのまれた。後半25分、36分と乾の個人技によってひっくり返された。クラブが掲げる「アタッキングフットボール」は絵に描いた餅である。
試合後、DF永戸らは涙を流した。それもそのはず、アジアチャンピオンズリーグエリートで優勝を目指すチームであり、J1を代表するクラブが今季リーグ11試合でわずか1勝(5分け5敗)なのだから。
ホーランド監督は「メンタルを強く持つ必要がある」とどこか人ごと。加えて「(9日の)川崎F戦が30秒早く終わっていれば勝利、今日も前半で終わっていれば勝利という形で、勝ち点6で上位にはいたと思うけど、現実はそうはさせてくれませんでした」と意味のない発言に終始。トンネルの中で迷走している。【佐藤隆志】
サンケイスポーツ
J1横浜M、交代策で後手に ホーランド監督「代えればいいということではない」 – サンスポ
明治安田J1第12節第1日(16日、横浜M2-3清水、日産ス)横浜Mは交代策で後手に回り、運動量が落ちた後半に逆転された。後半開始に3人、同22分にも1人を代えた相手に対し、横浜Mの最初の交代は2―2に追い付かれた後の同36分。ホーランド監督は「代えればいいということではない。(投入する選手の)状態も見ないといけない」と悩ましげだった。
前線からのプレスを続けてペースを握っていたが、その分消耗も激しかった。GK朴一圭は3失点した自らの責任を認めながら「フレッシュな選手がいればギアが上げられたのは事実」と話した。
スポーツ報知
横浜FMホーランド監督「厳しい状況ではある。そこは嘘をつけない」2点リード守れず清水に逆転負けで開幕11戦わずか1勝 – スポーツ報知
横浜FMがホームで清水と対戦し、2―3で逆転負けを喫した。
前半29分にMF山根が縦パスをFW植中に送ると、植中が落とし、このボールを受けたFW遠野が右足でコースを狙ったシュートを右隅に決めた。遠野の2戦連発となる今季3点目で先制すると、後半6分にはゴール前でFW植中が左足シュートをたたき込んで追加点を奪った。
しかし、後半9分に清水のFW中原に直接FKをたたき込まれると、同26分にはセットプレーからオウンゴールで同点。さらに後半37分には乾にミドルシュートをたたき込まれて逆転を許し、このまま試合は終わった。
これで開幕から11試合でわずか1勝と低迷は続く現状に、ホーランド監督は「厳しい状況ではあります。そこはうそをつけません」と話し、「このチームは素晴らしい選手が集まっていると思っています。特に(3―3で引き分けた敵地での)川崎戦と今日の前半のプレーが出来れば、本当にいいチームだなという選手がそろっている。自分は背を向けることなく、全体的な部分を見ると良くないなと思っています、結果に対して。欲を言えば、川崎戦、30秒早く終わっていれば、勝利、そして、今日の試合、前半で試合が終わっていれば勝利。プラス6という形で上位にいたと思うけど、現実はそうはさせてくれませんでした」と嘆いた。
「厳しい状況ではある。そこはウソをつけない」横浜FM指揮官ぼう然…DF松原は泣き崩れる ホームで逆転負け – スポーツ報知
アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)などによる変則日程で3試合が行われ、J2降格圏に沈む横浜FMが、ホームの清水戦で2―3の逆転負けを喫し、6戦未勝利となった。前半29分、FW遠野大弥(26)の先制ゴールなどで2点をリードしたが、後半にまさかの3失点。開幕11試合でわずか1勝と名門が苦しんでいる。神戸が川崎に2―1で競り勝ち、今季初の連勝。クラブW杯に出る浦和は、京都に2―1で勝った。
長く、暗いトンネルから抜け出せない。横浜FMが清水に悪夢のような逆転負けを喫した。2点リードを守れず、6戦未勝利で開幕11試合で1勝。J2降格圏の18位に沈む苦境に、ホーランド監督(54)は「厳しい状況ではある。そこはウソをつけない」。ぼう然と立ち尽くし、DF松原は泣き崩れた。
歯車がかみ合わない。今季から就任した指揮官のもと、開幕前は課題だった守備改善に着手。開幕6戦で4失点と一定の成果を見せてはいた。だが、守備意識が高まった一方で、クラブ最大の武器でもあった攻撃に迫力を欠いた。
そのため、現在は練習から「8割くらい攻撃に使っている」と改善を急ぎ、得点数こそ増えたが、今度はここ5戦中4戦が複数失点で計10失点。中3日以内での7連戦の6戦目で、時間の経過とともに主力の運動量も減った。交代策も後手を踏み、終盤のパワーが出ないことも敗因の一つとなっている。1得点1アシストのFW植中の「今はまだ受け止めきれていない」という言葉が苦しさを物語る。新監督のもとで再建を図った名門が、もがき苦しんでいる。(後藤 亮太)
横浜FM松原健、逆転負けも声援での鼓舞に涙「みんなが声をからして頑張ってくれているのに、僕らが最後までやりきれていない」 – スポーツ報知
横浜FMがホームで清水と対戦し、2―3で逆転負けを喫した。
前半29分にMF山根が縦パスをFW植中に送ると、植中が落とし、このボールを受けたFW遠野が右足でコースを狙ったシュートを右隅に決めた。遠野の2戦連発となる今季3点目で先制すると、後半6分にはゴール前でFW植中が左足シュートをたたき込んで追加点を奪った。
しかし、後半9分に清水のFW中原に直接FKをたたき込まれると、同26分にはセットプレーからオウンゴールで同点。さらに後半37分には乾にミドルシュートをたたき込まれて逆転を許し、このまま試合は終わった。
痛恨の逆転負けに、DF松原は「勝つこと以外、今の僕らには何も必要ない。それをつかめるチャンスは間違いなくあったので、それをつかめなかったのは非常に悔しいです。今シーズン本当にふがいないシーズンが続いている中でサポーターの皆さんは僕らを信じて、最後まで声が枯れるまで応援してくれる。そんな気持ちに僕らはもっともっと責任感を持って、応えないといけない。今日の試合に懸ける思い、必ず勝ち点3を取って、何を言われようと結果で今の僕たちは見せるしかないという気持ちで入った中で、落としてしまい、非常に悔しいものがありました。やっぱ、すごい悔しいです」と胸の内を明かした。
これで開幕から11試合でわずか1勝。どん底に沈んでいる状況だが、試合後、ゴール裏のサポーターからはブーイングではなく、選手たちを鼓舞するチャントが鳴りやまなかった。その姿を真っ正面で受け止めたDF松原は、涙がこみ上げ、その場を動くことができないほどの悔しさをかみしめた。その思いについて聞かれると「2試合連続で逆転負けで本当だったら大ブーイングでも間違いないですよ。おかしくないです。なんなら僕は思いっきりブーイングされて、みんながケツをたたかれて、目を覚ます方がいいのかなと思った部分もありますけど、それでも、マリノスサポーターは選手に歩み寄ってくれるし、やっぱり、どんな時でも俺たちがそばにいる、という歌があるように、それをサポーターの皆さんは表現、体現してくれる中で、でも、僕たちがなかなか表現できていない。そういったもどかしい気持ちが僕の中にあって、みんなが声をからして頑張ってくれているのに、僕らが最後までやりきれていない、勝ちきれないのは非常に悔しい。それを正面に受けて、動けなかった」と振り返った。
その思いに報いるためにも、ACLE準々決勝でサウジアラビアへ出国する前最後のリーグ戦となる20日の敵地・浦和戦での勝利が欲しい。「今の僕らは勝つ状況しかないですけど、中3日で切り替えて、やるしかない。本当にそれだけだと思います」と誓った。
【番記者の視点】横浜FM、光りが見えかけた中での逆転負けで6戦未勝利…交代策でギアチェンジした清水とは対照的な姿に – スポーツ報知
【横浜FM担当・後藤亮太】横浜FMがホームで清水と対戦し、2―0から3失点して痛恨の逆転負けを喫した。これで6戦未勝利で開幕11試合わずか1勝(5分け5敗)。降格圏内の18位から抜け出せず、苦境が続いている。
前半の戦いは、誰もが描いているマリノスらしい攻撃的なサッカーだった。DFラインが高く設定されたコンパクトな陣形を保ち、前線からプレスをかけて高い位置でボールを奪取。ボールを保持しながら前に進む場面と、縦へ速く向かう攻撃を織り交ぜて圧力をかけると、前半29分に中盤でMF山根が縦パスをFW植中に送ると、植中が落とし、このボールを受けたFW遠野が右足でコースを狙ったシュートを右隅に決める理想的な先制点を奪った。
前半を1―0で折り返し、ハーフタイムにホーランド監督が「『前半、素晴らしかったのでこれを続けていこう』と話しました。前からプレスをかけ、2点目、3点目を取りにいくことを促した」と言葉をかけたことは納得出来る。ただ、相手は後半開始からベンチスタートだったFW北川、MF乾らを送り出す3枚替えで空気を変えた。
後半6分にFW植中が追加点を奪ったまではよかったものの、2点を追いかける展開となったことが、清水の勢いを加速させる。すると後半9分に清水のFW中原に直接FKをたたき込まれ、同26分には左CKからオウンゴールで失点。さらに後半37分には、乾にミドルシュートを決められて逆転を許し、ギアチェンジした清水に一気にのみ込まれてしまった。
中3日以内での7連戦の6連戦目ということもあり、前半から飛ばしたことで明らかなペースダウンは見て取れたし、予想も出来たはずだが、ホーランド監督は先発起用している選手への信頼が高いが故に、交代策は消極的。この日も交代は後半36分の井上→エウベル、同39分のヤンマテウス→天野の2人のみで、振り返ると、5人の交代策をフルで活用した試合は11試合中2試合で、この連戦中は一度もない。
交代策について質問を受けた指揮官は「パフォーマンスの良い選手を、ただ下げればいいわけではなく、選手の状態や流れを見て判断しないといけません」と説明したが、この日行われたJ1の3試合で横浜FM以外の5チームは4人以上交代カードを切っている(5人交代…3チーム、4人交代…2チーム)。ただ代えればいい、という話ではないことは理解出来るが、5人交代をフルで活用して勝ちきった清水とは対照的な姿は、改善すべきポイントの一つに映る。
これで6戦未勝利となり、1試合消化が多い中で最下位の名古屋と同勝ち点の18位と苦境は続く。鹿島とともにJ創設時から降格を知らない名門クラブ。だからこそ、この現実が続くことが何よりも不安だ。
サッカーダイジェスト
横浜FMはトンネル脱出ならず…2点先取も2-3逆転負けで6戦未勝利。清水は4試合ぶりの白星 | サッカーダイジェストWeb
— ACLEの影響で前倒しでの開催
Jリーグは4月16日、J1第12節の横浜F・マリノス対清水エスパルスを日産スタジアム開催。清水が3-2で逆転勝利を収めた。
横浜FMが出場するアジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)ファイナルズのスケジュールの影響で、前倒しでの開催となった試合。序盤はお互いに攻撃の時間を作るも、チャンスを活かせないまま時間が経過した。
それでもホームの横浜FMが29分に先制。山根陸の縦パスをボックス内で収めた植中朝日の落としに遠野大弥が反応。右足で狙いすましたシュートがゴール右に突き刺さる。
先手を取った勢いのまま後半も攻勢に出ると、51分に追加点。左サイドのヤン・マテウスのクロスがゴール前で混戦となり、最後は浮いたこぼれ球に植中が左足のボレーで合わせてネットを揺らした。
2点のビハインドとなった清水も反撃。ペナルティエリア左手前でFKを獲得すると54分、キッカーの中原輝が鋭いシュートをゴール左上角に直接決めて、1点差とする。
さらに71分には、左CKが横浜のジャン・クルードの頭に当たってゴールに吸い込まれ、オウンゴールで同点に追いつく。
そして82分、後半頭からの途中出場となった乾貴士が逆転弾。このまま終了し、清水が4試合ぶりの勝利、敗れた横浜FMは6試合白星なしと苦しい状況が続いている。
「やれている部分があったから…」横浜FMはなぜ81分まで交代カードを切らなかったのか。指揮官が説明 | サッカーダイジェストWeb
— 「ここで顔を下げることなくやっていかないといけない」
横浜F・マリノスは4月16日、J1第12節で清水エスパルスとホームで対戦。2点を先行しながらも、後半の3失点で2-3の逆転負けとなった。
この結果、6試合未勝利に。悔しい結果となったなか、試合後、スティーブ・ホーランド監督はフラッシュインタビューでこうゲームを振り返った。
「前半はこれ以上ないプレーだった。やってきたことをしっかり選手が出してくれたと思います。前半は前からのプレスなどでチャンスも作れましたし、相手に点を取らせないというところを前半はできたと思っています。
相手の1点目のFKは素晴らしいシュートだった。その後、崩れ始めた。なかなか勝てない試合が続いたなかで、“ようやく”というところもありましたが、そこで1点を返されて、そして2点目は相手のCKからオウンゴールで同点にされてしまった。
本当にシンプルに、前半にやれたことは自分たちの求めているサッカーだった。それをどれだけ続けられるかが一番だと思う。ここで顔を下げることなくやっていかないといけない」
また、始めて交代カードを切ったのは、54分、71分と失点して追いつかれた後の81分だった。このタイミングについて指揮官は次のように説明した。
「ピッチに立っている選手の戦う姿勢や、やっていることがしっかりできていた。そういうところも見ながら。もちろん前の2人が1点ずつを決めて、両サイドの張っている選手たちも仕事をしてくれた。こういうことは本当にサイコロを転がすような形。何か変えないといけないことはもちろんあったが、やはりそこで上手くいっているところを外すというのも含めて、考えないといけなかったし、やっている選手がしっかりやれている部分があったからです」
横浜FMの次戦は20日に行なわれ、敵地で浦和レッズと相まみえる。
なぜ横浜FMはリーグ6戦未勝利となる痛恨の逆転負けを喫したのか。GK朴一圭が語った清水戦での分岐点 | サッカーダイジェストWeb
— 横浜FMらしいアグレッシブさを持続できず
横浜F・マリノスは4月16日に行なわれたJ1第12節で、清水エスパルスとホームで対戦し、2-3で敗れた。
前線から強度の高いプレスをかけ、序盤からゲームを優位に進めたホームチームは、29分に遠野大弥のゴールで先制すると、その後もボールを支配。GK朴一圭も「前半はあまりにも良すぎた」と振り返るほどで、攻守にわたって横浜FMらしいアグレッシブさを発揮していた。
だからこそ痛かったのが、54分の1失点目だ。1点を先行した横浜FMは、後半もその勢いのまま、51分に植中朝日のゴールで引き離すが、その3分後に直接FKを叩き込まれてしまったのだ。トリコロールの守護神も悔しさを口にする。
「前半の良い感覚が残っていたので体現したかったが、フリーキックから失点をして、そこからガクっと落ちて、なかなか巻き返せなかった」
失点を機に清水にペースを掴まれた横浜FMは、押し込まれていた71分にオウンゴールで1点を献上すると、82分には乾貴士の豪快なミドル弾で逆転され、試合はそのまま終了。2点のリードを守り抜けなかった。
清水から2点を奪うまでゲームを支配していた横浜FMは、なぜ逆転負けを喫したのか。朴はこう分析する。
「前半は自分たちがアグレッシブに前から行って、良い形ができていました。ただ、後半は相手がシステムを変えて、前からのプレッシングの強度も上げてきたなかで、自分たちは前半にかなりパワーを使っていたから、体力が落ちてきた後半は持続できず、やりたいサッカーができなかった。そこが一番大きな要因」
また、朴はハーフタイム中にスティーブ・ホーランド監督から「オーガナイズするところはバランスを取りながらやろう」という指示もあったと明かす。
「今(前半)は良い状態だが、落ちてくるということは、監督の頭の中にもあったんだと思います。その時にどうチームをオーガナイズして対応していくかを、ある程度任せてもらっていた部分があったので、(FKから失点した後は)今までやってきたブロックを組んだ守備を実践しても良かった。(前半のやり方を)継続して前から行こうとしてしまったので、それが悪いとは思わないですけど、もう少しやり方があったのかなと思います」
横浜FMは清水に敗れたことで、リーグ戦は6戦未勝利となった。苦しい状況が続くが、試合の中で得た気付きの積み重ねが勝利に繋がることを信じたい。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
昨季まで絶対的な主力も続くベンチスタート。「なぜ出られないのか」葛藤抱える快足ブラジリアンは苦しむ横浜FMの救世主になれるか | サッカーダイジェストWeb
— 11試合中7試合に出場も、スタメンは1試合のみ
アタッキングフットボールを掲げる横浜F・マリノスにおいて、リーグ屈指のスピードとキレのあるドリブルで攻撃を牽引してきたひとりが、快足FWのエウベルだ。
2021年に横浜FMに加入したブラジリアンは、そのシーズンに5ゴール・6アシストをマークすると、2年目の22年シーズンは8ゴール・5アシストでチームの3年ぶり5度目のリーグ優勝に大きく貢献。自身もJ1ベストイレブンに選出された。
続く23年シーズンは9ゴール・11アシストと、Jリーグでのキャリアハイを更新。昨シーズンは肘の怪我の影響もあって2ゴール・3アシストと物足りない数字に終わったものの、武器であるスピードとドリブルは健在で、絶対的な主力として横浜FMを支え続けてきた。
しかし、在籍5年目の今シーズンはベンチスタートが多く、リーグ戦は11試合中9試合にメンバー入りし、そのうち7試合に出場しているが、スタメンは4節の湘南ベルマーレ戦のみ。他の6試合はすべて途中出場かつ20分以下というのが現状で、プレータイムはわずか140分にとどまっている。
今節の清水エスパルス戦も、エウベルが投入されたのは81分だった。試合は29分と51分に横浜FMが2点を先行するも、54分と71分に失点。さらに32歳の快足FWがピッチに立った1分後に3失点目を喫し、その後も押し込まれる展開だっただけに、エウベルは後半アディショナルタイムにヘディングで相手ゴールを狙ったシーンはあったものの、攻撃面で持ち味を発揮できずに終わった。
試合後、エウベルは自身の置かれている現状について心境を明かした。
「正直、10分くらいではできることが限られると思うので、僕に必要なのは出場時間です。マリノスのために貢献したい気持ちが相当にあるので、歯痒いです」
コンディションに関しては「キャンプからベストなコンディションを作り上げていて問題ない」とコメントしたうえで、さらにこう続ける。
「今シーズンはSNSなどでも(コンディションの)質問をいただきますけど、そういった質問があるたびに悔しくなります。ファン・サポーターの皆さんからの応援はすごく嬉しいですし、皆さんの愛情も感じています。ただ、なぜ(試合に)出られないのかは正直、自分にも分かりません」
今は出場機会を満足に得られていない状況だが、降格圏に沈む横浜FMが上位へ浮上していくためには、エウベルの力が必要なはず。トリコロールの背番号7は苦境を乗り越え、再び輝きを取り戻せるか。さらなる奮起が待たれる。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
ゲキサカ
乾が鮮やかミドルで決勝点!! 清水、0-2からの逆転勝利で4試合ぶり白星…逃げ切れなかった横浜FMは6戦未勝利に | ゲキサカ
J1リーグは16日、第12節を開催し、日産スタジアムでは横浜F・マリノスと清水エスパルスが対戦。横浜FMが2点を先行するも、その後3ゴールを記録した清水が3-2の逆転勝利を収めた。
横浜FMがAFCチャンピオンズリーグエリートファイナルズに参戦するため、前倒しで開催される一戦。ここ5戦未勝利(2分け3敗)の横浜FMは12日の第10節福岡戦(●1-2)から先発4人を入れ替え、FW井上健太、FW植中朝日、MFジャン・クルード、DF松原健らを先発起用。一方、アウェーの清水は第10節川崎F戦(△1-1)から先発5人を変更し、FWアフメド・アフメドフ、FW中原輝、MFカピシャーバ、DF蓮川壮大、DF羽田健人らがスターティングメンバーに名を連ねた。
前半16分にゴールに迫ったのは横浜FM。FW遠野大弥がPA外から放った左足のミドルシュートはGK沖悠哉に弾き出され、そのプレーで得たCKの流れからFWヤン・マテウスのクロスをDFトーマス・デンが胸で合わせたが、これも沖に阻まれてしまった。
しかし、29分に横浜FMが試合を動かす。左サイドから中央に運んだMF山根陸の縦パスをPA内で受けた植中が体を張ってキープして落とすと、走り込んだ遠野が右足ダイレクトで放ったシュートでネットを揺らしてスコアを1-0とした。
1点のビハインドを背負う清水は後半開始からFW北川航也、MF乾貴士、MF弓場将輝の3選手を一気に投入して状況を打開しようと試みる。
しかし、6分に横浜FMが再びスコアを動かす。左サイドからヤン・マテウスが送ったクロスの流れから混戦になると、最後はこぼれ球に反応した植中が左足で蹴り込み、リードを2点差に広げた。
だが、清水がすぐさま反撃。9分、中原が直接狙ったFKがGK朴一圭に触れられながらもゴールマウスに収まり、1点差に詰め寄る。さらに26分には乾が蹴り出した左CKがジャン・クルードのオウンゴールを誘い、試合を振り出しに戻した。
勢いに乗った清水は37分、左サイドでボールを受けた乾が前線へと運んでPA外から右足を振り抜くと、弾道の低いシュートがゴールマウスに収まって逆転に成功。そのまま逃げ切った清水が3-2の鮮やかな逆転勝利を収め、4試合ぶりの白星を獲得した。
フットボールチャンネル
そこにあるのは絶望か? 横浜F・マリノスは同じ失敗を繰り返す。懸命にもがく選手たちの思いは伝わるが…【コラム】
明治安田J1リーグ第12節、横浜F・マリノス対清水エスパルスが16日に日産スタジアムで行われ、マリノスは2-3で逆転負けを喫した。マリノスは連敗となり、2引き分けを挟んで6戦未勝利。スティーブ・ホーランド監督率いるチームは窮地に立たされていると言ってもいいかもしれない。(取材・文:加藤健一)
— 「失点後のメンタルの持ち方が大事」屈辱的な逆転負け
「前半は素晴らしかったです。練習でやってきたことを選手たちがピッチ上で表現し、多くのチャンスを作り、ゴールをしてゲームをコントロールしました」
実際、前半の横浜F・マリノスは主導権を握っていた。山根陸の縦パスを植中朝日が落とし、遠野大弥がダイレクトで右足を振り抜き先制。後半にはヤン・マテウスのクロスを相手がクリアしたところを井上が反応し、こぼれ球を植中が合わせて追加点。マリノスは51分までに2点を先行した。
しかし、そこから様相が一変する。「相手のやり方に変更があり、ビルドアップで前に運ぶことが難しくなりました」とスティーブ・ホーランド監督が言うように、清水の反撃に対してマリノスは後手に回る。中原輝が直接FKを決めて1点差に詰め寄られ、乾貴士の左CKからオウンゴールが生まれて追いつかれる。さらに、乾のミドルシュートが決まり逆転されてしまった。
「失点後のメンタルの持ち方が大事だと感じています」と指揮官は悔しさをにじませる。失敗がまた繰り返されてしまった。逆転しながら最後の最後で失点して引き分けた川崎フロンターレ戦、先制しながら逆転を許したアビスパ福岡戦に続き、またしても勝ち点をこぼしている。
後半に3枚の交代カードを切って反撃につなげた清水の秋葉忠宏監督とは対照的に、ホーランド監督は81分まで交代カードを切らなかった。そこまでに同点とされ、1回目の選手交代を行った直後に逆転を許している。
交代策についてホーランド監督はこう説明している。
— 「ただ替えればいいわけではない」では指揮官は何をしていたのか?
「コンディションやオプションを考えながらやるが、今日に関しては前線2人(植中と遠野)もよくやっていた。良くやっている選手をただ替えればいいわけではなく、選手の状態や流れを見て判断しないといけません」
結果論と言われればそれまでだが、指揮官の言葉に説得力はない。交代の遅さは火を見るよりも明らかだった。
秋葉監督が前半途中に3バックから4バックへと移行していたのとは対照的に、ホーランド監督はただテクニカルエリアに立っていただけだった。「ただ替えればいいわけではない」というのはその通りだが、ベンチに選手交代以外の策はあったのだろうか。2-0となったあと、相手が乾を中心に分厚い攻撃でマリノスゴールを襲っていた時間帯に、ホーランド監督は動かなかった。
現在1勝と厳しい成績が続く中、「このチームには素晴らしい選手が揃っている。特に川崎戦と今日の前半のようなプレーができれば、間違いなく良いチーム」と前を向くホーランド監督。ただ、「結果に対して全体的に見れば本当に良くない」とも語り、現実とのギャップを現在までに埋めることはできていない。
「全体」を見るのは、監督の仕事だ。ホーランド監督の言う通り、時間帯を限定すれば良いプレーは挙げられるし、良い選手もいる。ただ、それを結果に結びつけるには、試合中の臨機応変な采配が必要になってくる。
9本のシュートを記録し、今季ベストに近い前半を終え、ロッカールームで指揮官は、「素晴らしかったのでこれを続けていこう」と選手たちを激励し、前からプレスをかけて2点目、3点目を取りに行くよう伝えた。
実際に2点目は井上の抜け目ない積極的な姿勢から生まれたが、そこからが問題だった。
— 決定的な違い。横浜F・マリノスにとって致命的なのは…
「負けているチームは必ず何かリアクションを起こしてきます。そして、どのチームでも90分通してプレスを続けることは難しいこともあります」と言う通り、清水は乾らを入れて攻撃にテコ入れをし、一方のマリノスは時間の経過とともに運動量が落ちてきた。気が付けば形成は逆転し、マリノスはサンドバック状態になっていた。
清水の修正についていけなかったのが、マリノスにとっては致命的だった。ハイプレスをかけられるとビルドアップが機能不全に陥る。何もこの試合に限った話ではない。これまで解消できていなかった課題が、そっくりそのままこの試合でも出ていた。
90分の中で展開はめまぐるしく変わる。相手の出方が変われば、それに合わせてこちらの出方も修正していかないといけない。ただ、ここまでの戦いを見るに、合理的に有効な解決策をベンチから提示できたケースは少ない。選手たちの言葉から読み取る限り、この日も劣勢となった後半に明確な指示は選手たちに伝わっていないようだった。
過密日程には同情の余地があるが、その中でもあまり選手を替えない姿勢は、同じくトップリーグでの監督経験が乏しかったハリー・キューウェル元監督と似ている。選手起用を含めたマネジメントと試合中の采配の質が、タイトルを獲ったアンジェ・ポステコグルー元監督とケヴィン・マスカット元監督との決定的な違いと言えるだろう。
イングランド代表、そしてチェルシーで数々の名将に仕えてきたホーランド監督だが、監督としての実績は無いに等しい。動かないのではなく、動けないのではないか。そんな邪推もしたくなる。
— そこにあるのは絶望。嫌でも伝わってくる選手たちの思い
選手の中には、悔しさを声に出す者もいれば、涙を流す者もいた。不甲斐ない自分への怒りに近い感情を押し殺しながら、取材エリアで言葉を紡ぐ選手もいた。指揮官を含め、懸命にもがいている様子は嫌でも伝わってくる。我々の想像を超える重圧と日々戦っている彼らへのリスペクトを忘れてはいけない。
ただ、解決策がないのであれば、そこにあるのは絶望だ。抜本的に何かを変えなければ、傷口はどんどん広がっていく。順位表の一番下には勝ち点8で3チームが並び、1試合消化が多いマリノスは18位タイとなっている。
監督会見の最後には、意図のよく分からない言葉を残している。
「川崎戦が30秒早く終わっていれば勝利。今日の試合が前半で終わっていれば勝利。現実はそうはさせてくれませんでした」
試合終了のホイッスルが鳴った直後、ホーランド監督はしばらくその場を動くことができず、茫然とピッチに視線を向けていた。その言葉には、勝ちきれない試合が続く苦悩が色濃く映し出されていた。
「このままじゃダメだ」あのとき、腐りかけていた松原健を横浜F・マリノスの先輩たちが救った。抑えきれなかった涙の理由【コラム】 【神奈川】
明治安田J1リーグの第12節、前倒し分として開催された横浜F・マリノス対清水エスパルスは2-3で清水が勝利した。マリノスは未だリーグ戦1勝のみ。在籍9年目、チームの中でもリーダー的な存在となった松原健はこの状況をどう受け止めているのか。サポーターの声援が胸に突き刺さり、松原は人目を憚らず涙した。(取材・文:菊地正典)
— 自分で体現したかったし、みんなにも体現してほしかった
最後まで諦めなかった。諦めたくはなかった。松原健は、下を向くチームメイトに活を入れた。
AFCチャンピオンズエリート(ACLE)ファイナルズ出場のため前倒しで4月16日に行われたJ1第12節、清水エスパルス戦。横浜F・マリノスは、2点をリードしながら逆転を許していた。
「前を向け。点を取るしかないぞ」
激しいアクションと口調で松原が伝える。何度も左胸のエンブレムを叩いた。
「マリノスはこういうところにいるチームじゃない。こういう状況でもしっかり跳ね返せる」
同点に追いつかれた後も、オウンゴールしたジャン・クルードの背中を叩いて鼓舞しただけでなく、「ボールを触って次の意識を持て」というメッセージ付きのスルーパスを送っていた。
逆転を許してもなお、本気で勝ちに行く姿勢を体現したかった。みんなに体現してほしかった。なりふり構ってはいられない。松原はチームを背負い、牽引しようとしていた。
「俺にできるかなぁ…」。
松原がそう呟いたのは、昨年10月ごろのことだった。
— まだ若かったあの頃。腐りかけていた松原を奮い立たせたのは…
勝利から遠ざかっていた上、キャプテンの喜田拓也が離脱していた時期だ。松原は副キャプテンとして、マリノスで2度のリーグ優勝を経験している身として、リーダーの重要性と自身がその役割を担わなければならないことを熱弁していた。
そんな取材が終わった後、記者にでも近くにいた広報にでも誰に伝えるでもなく、まるで数分前とは別人のように不安そうな声を漏らしていた。
松原は根っからのリーダー気質ではない。マリノスが15年ぶりにリーグ優勝を果たした2019年、26歳だった松原は先輩に引っ張られるタイプだった。前年をレギュラーとして過ごしたものの、同シーズンは開幕から新加入の広瀬陸斗(現・ヴィッセル神戸)にポジションを奪われ、熾烈なポジションを繰り広げながらもメンバー外になる試合も少なくなかった。出番から遠ざかると、愚痴をこぼすことも増えていった。自分以外の誰かへの不満を漏らすこともあった。
しかし、シーズンが佳境に差し掛かろうとするころにレギュラーの座を奪い返す。
腐りかけた松原を奮い立たせたのは、先輩たちだった。大津祐樹や李忠成といった日本代表や海外クラブでのプレーを経験している選手たちが出番を得られなくても文句一つ言わず、練習で全力を尽くしている。
「俺はこのままじゃダメだ」
— この日の試合に懸けていた。しかし、現実は残酷だった
先輩たちの背中を見ながら気づいた松原は人のせいにすることをやめ、矢印を自分に向けて練習から全力を尽くした。リーグ戦実に18試合ぶりのスタメンの機会こそ広瀬の負傷により回ってきたチャンスだったが、以降は最終節まで9試合連続でフル出場を続け、優勝の瞬間をピッチで迎えた。
この試合の松原はもう、6年前の松原でも半年前の松原でもなかった。何より、松原はこの試合に懸けていた。
古傷の右膝の痛みにより、3月初旬から欠場が続いていた松原にとって2試合の途中出場を経て3月4日の上海上港戦、敵地でのACLE・ラウンド16の戦い以来のスタメン出場となった。
「今シーズンはふがいない戦いが続いているのに、それでもサポーターのみなさんは僕らを信じて声が枯れるまで応援し続けてくれている。僕らはもっと責任感を持ってそんな気持ちに応えなければいけない」
しかし、現実は残酷だった。
松原の叱咤も虚しく、チームに反撃する力は残っていなかった。前半は今季の守備的な戦いが嘘のようにアタッキングフットボールを展開したが、1点を失うと途端に瓦解した。
試合終了を告げるホイッスルが鳴ると、松原はピッチに手を叩きつけた。悔しさと怒りに身を任せるように、何度も、何度も。
優勝を目指すはずのチームが、昇格組を相手にふがいない姿を晒した。松原は悔しさや怒りを抑えることはできなかった。それでも、スタジアムを一周してファン・サポーターにあいさつしなければならない。大ブーイングを受けても仕方ないと松原は思っていた。
「何なら思い切りブーイングされて、みんながケツを叩かれて目を覚ます方がいいと思った」
だが、耳に飛び込んできたのは、予想外の音だった。
— 彼らをじっと見つめた。そして、動くことができなかった
錨を上げろ 果敢に挑め
共に強いマリノスを 勇ましくあれブーイングもなかったわけではないが、それをかき消すかのように大音量のチャントがスタジアムに響く。
その歌声の主であるコアサポーターが集うゴール裏に来ると、チャントの声量はさらに上がった。
チーム全員で一礼する。松原はそのまま腰に手を当て、彼らをじっと見つめた。自身の左側に立った選手たちがメインスタンドに足を進めてもなお、松原はその場から動かなかった。いや、動くことができなかった。
「みんなは声を枯らして頑張ってくれているのに、僕らが最後までやり切れていない、勝ち切れていないということはすごく悔しい。だから彼らの声を正面で受けて動けなかった」
マリノスのサポーターはいつも歩み寄ってくれる。他のチャントの歌詞にもあるように、「俺たちがそばにいる」ことを示してくれている。
こんな無様な戦いを見せたのに――。
そう思うと、理性が崩壊した。再び込み上げてくる悔しさ、そして涙を抑えられない。うなだれ、膝に手をつくと、朴一圭やトーマス・デンの力を借りなければ起き上がることもできなかった。
「何を言われようと必ず勝ち点3を取って、結果で見せるしかないという気持ちで入った。そういう試合を落としてしまうというのは、非常に悔しい」
毎試合後に行っているケアを終え、報道陣の前に姿を見せたのは試合終了から1時間半以上が経過していたが、なおも悔しさをにじませる。
それでも、精神的な切り替えが済んでいなかろうと、先へ目を向けた。清水戦から4日後の4月20日にはアウェイ、埼玉スタジアム2002での浦和レッズ戦に臨む。その翌日にはサウジアラビアに飛び、ACLEファイナルズの戦いに挑む。
「埼スタはアウェイ独特の雰囲気、ACLに似ているような雰囲気がある。あの雰囲気の中でしっかりと勝ちきることができればACLでもいい結果を望めると思う。今の僕らは勝つしかないし、中3日でしっかり切り替えてやるしかない。それだけ」
試合後のあいさつで泣き崩れるなど今までにない経験だった。だが、試合は続く。まだ何も終わってはいない。
サカノワ
【横浜FM 2-3 清水】「シビレ切らした」乾貴士が決勝ミドル弾! 0-2から大逆転勝利…永戸勝也は涙 | サカノワ
J1リーグ12節、清水エスパルスが乾貴士の決勝ゴールで、横浜F・マリノスに2点先取されながらも、3-2の逆転勝利を収めてみせた。
横浜FMが25日からサウジアラビアで開催されるAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリートのファイナルステージに進んだことで、このミッドウィークに試合が組まれた。
開幕からリーグ戦では噛み合わずに苦しむ横浜FMは、29分に遠野大弥のゴールで先制。さらに51分、植中朝日の一撃でリードを広げる。
しかし選手交代しながら、清水が反撃。54分、中原輝の直接フリーキック弾で1点差に。この一発で清水に流れが来た。
すると71分、オウンゴールで同点に。さらに82分、交代出場した乾がミドルを突き刺して、逆転に成功した。
乾は試合後のDAZNのフラッシュインタビューで、「パスを出しても、なかなかリターンが来なかったので、シビレを切らしてシュートを打ちました(笑)。キーパー(朴一圭)もポジショニングが少し甘く感じ、パスを想定していたのかなと思いました」と振り返った。
横浜FMのスティーブ・ホーランド監督は試合後、しばらく呆然とピッチ脇で立ち尽くし、ゴール裏のサポーターから声援を受けた永戸勝也は涙を流した。
リーグ戦19位の横浜FMは降格圏から脱出ならず。4月20日に浦和レッズとアウェーで対戦し、そのあとACLのファイナルステージに臨む。
一方、清水は同日、ホームで首位のアビスパ福岡と対戦する。
【横浜FM 2-3 清水】逆転弾の乾貴士が指摘した横浜F・マリノスの“問題点”「脆いところがあると言いますか」 | サカノワ
— 6月で37歳になるドリブラーが、まるでプロキャリアをスタートさせた古巣へアドバイスを送るように――。
J1リーグ12節、清水エスパルスが横浜F・マリノスとの一戦、後半に追加点を奪われるなど2点先取されながら、54分から3ゴールを奪って劇的な逆転勝利を収めてみせた。
82分に衝撃的な逆転のミドル弾を決めてみせたロシア・ワールドカップ(W杯)日本代表の乾貴士は試合後のDAZNのフラッシュインタビューで、横浜FMの狙い目について、こんなことを語っていた。
ミッドウィークを挟む連戦とあって、浦和レッズ戦に続く今季二度目のベンチからの途中出場になったドリブラーは、「マリノス自体は前(前線)に個性のあるすごく素晴らしい選手が揃っているのですけれど、守備のところでは脆いところがあると言いますか、隙がたくさんあったので、そういうところで自分が前へ向いて仕掛けることで、さらに崩せるかなと思っていました」と、バランスを一つ崩せれば攻略できると感じたということだ。
「そこは前半見ながら、すごく感じていたので、後半立ち上がりからそれをすごく意識していました」
今年6月で37歳になる永遠のドリブラーは、プロキャリアをスタートさせた古巣へ、まるで助言をするようにそう指摘していた。
1試合消化が多い暫定だが、清水は4勝3分4敗の勝点15で10位。20日にはホームで首位のアビスパ福岡と対戦する。
一方、20日のアウェーでの浦和レッズ戦のあとAFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリートのファイナルステージ(準々決勝~決勝/クリスチアーノ・ロナウドが所属するアル・ナスルと対戦)に臨む横浜FMは、J1リーグでは1勝5分5敗の勝点8で19位に低迷したままだ。
サッカーキング
2025明治安田J1リーグ第12節が16日に行われ、横浜F・マリノスと清水エスパルスが対戦した。
Jリーグ屈指の名門である横浜FMが苦しんでいる。スティーブ・ホーランド新監督を迎えた今シーズンはここまで10試合を消化してわずか1勝とスタートダッシュに失敗。前節終了時点でJ2降格圏内の18位に低迷している。6試合ぶりの白星を目指す今節の対戦相手は12位の清水。開幕直後は4戦無敗と好調を維持していたがその後は黒星が先行し、直近は3戦未勝利となっている。両チームとも浮上に向けて勝ち点「3」が欲しい一戦だ。
ホームの横浜FMは立ち上がりからボール保持率で上回るが、なかなか清水のブロックの中に割って入ることができず。16分にはボックス手前中央で山根陸の縦パスを受けた遠野大弥が左足を振ったが、このミドルシュートはGK沖悠哉にセーブされる。対する清水は序盤にカウンターから何度か相手ゴール前に迫るが、決定機を作るまでには至らない。時間の経過とともに攻撃の機会は減少し、押し込まれる展開となる
28分、敵陣左サイドでスローインを獲得した横浜FMは、リスタートから山根がボックス内の植中朝日にくさびのボールを入れる。相手DFを背負ってキープした植中が後方へ落とすと、走り込んできた遠野が右足ダイレクトでゴール右隅に流し込み、先制に成功した。なかなか攻撃の形が作れない清水は40分、最終ラインでのパスミスからピンチを招いたが、遠野のシュートはGK沖が弾き出し、追加点は与えなかった。前半はこのまま1-0で終了する。
1点を追う清水は後半頭から乾貴士と北川航也を投入したが、スコアを動かしたのはまたもや横浜FMだった。51分、ヤン・マテウスが左から上げたクロスに井上健太が飛び込むと、こぼれ球を最後は植中が押し込み、リードを2点に広げる。しかし、わずか3分後、清水は中原輝が直接フリーキックを沈めて1点差に詰め寄った。62分には乾との連携で左サイドを突破したカピシャーバのクロスに北川が合わせたが、惜しくも枠を捉えることができなかった。
選手交代とシステム変更の影響からか、格段に動きが良くなった清水は71分、乾の左CKからジャン・クルードのオウンゴールで試合を振り出しに戻す。その後も主導権を握り続けると、82分には左サイドからドリブルで持ち上がったボックス手前中央から狙い澄ましたミドルシュートをゴール右下隅に沈め、勢いそのまま逆転に成功した。
試合はこのまま2-3で終了し、横浜FMは6試合未勝利に。対して見事な逆転勝利を収めた清水は4試合ぶりの白星を手にした。両チームの次戦は今週末に控える第12節。横浜FMは20日にアウェイで浦和レッズと、清水は19日にホームでアビスパ福岡と対戦する。
Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜
横浜F・マリノス 2025 マッチレポート | 4月16日 vs 清水 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB
SPORTERIA
J1 第12節 横浜FM vs 清水のデータ一覧 | SPORTERIA
こけまりログ
2025/04/16 【スタジアム観戦情報まとめ】2025/4/16(水)19:00KO J1第12節 横浜F・マリノスvs.清水エスパルス@日産スタジアム
今節の他会場など
(´-`).o0(ACLE 2024/25のため、前倒し開催)
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