【試合結果Webニュースまとめ(2○0)】2025/3/16(日)14:00KO J1第6節 横浜F・マリノスvs.ガンバ大阪@日産スタジアム


【試合結果Webニュースまとめ(2○0)】2025/3/16(日)14:00KO J1第6節 横浜F・マリノスvs.ガンバ大阪@日産スタジアム
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.X(旧Twitter) / Instagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

明治安田J1 第6節 横浜F・マリノス vs ガンバ大阪 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

Jリーグ.jp

【公式】横浜FMvsG大阪の試合結果・データ(明治安田J1リーグ:2025年3月16日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
 └ 入場者数 23,169人

監督コメント

[ スティーブ ホーランド監督 ]

本当に大変な1週間でした。
AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ラウンド16第2戦・上海海港(中国)戦があり、それを勝利して準々決勝に進むことができました。
それが今日のリーグ戦の勝利を後押ししてくれたと思っています。
選手全員が犠牲になりながらもチームのためにプレーする姿勢を見せることができました。
2つのゴールの質はとても高かったです。
攻撃では自分たちの動きからチャンスを作り、前半は(アンデルソン)ロペスがシュートを打ちました。
この1週間で合計6得点を奪い、2連勝できたことは自分にとっても、チームにとっても大きいと思います。

--自身のJ1初勝利となりました。

言葉でどう言い表せばいいのか分かりませんが、今日のキックオフ前ではACLEとリーグ戦を4試合ずつ戦ってきました。
昨季王者の神戸も同じようなスケジュールで戦っていますが、お互い大変なところを感じているはずです。
まずはリーグ戦で1勝できたことは喜ばしいですし、今日で公式戦9試合を終えて、5勝3分1敗です。
短い期間でかなりの試合数をこなした選手を誇りに思います。
そして、まだまだ修正点はあるので、満足することなく、成長しないといけません。
次節(・岡山戦)からリーグ7連戦を戦うので、そこにフォーカスし、今日の勝利でチームが良い方向に向かい、上位に食い込めるようにしていきたいです。
そして、4月下旬からはACLE準々決勝が控えているので、現状をとてもポジティブに捉えています。

--今季、失点が減っている要因として、朴 一圭選手の活躍があると思います。GKとしてはサイズが大きくない中、優れている点を教えてください。

彼はとても素晴らしい選手です。
人間性も素晴らしいし、ロッカールームなどオフ・ザ・ピッチでの振る舞いも素晴らしいものがあります。
このチームに在籍してくれていることをうれしく思いますし、今日も活躍をしてくれました。
彼は決して大きな選手ではありませんが、予測などが素晴らしく、チームに良いものをもたらしてくれています。

選手コメント

遠野 大弥

--ご自身のゴールシーンを振り返ってください。

前を向いた瞬間に相手のDFの選手が中を切ってきたので、外にドリブルして足を振ってみたら入りました。
監督からは中に入って、ビルドアップに参加したり、攻撃に関わるように言われています。
フリーになるので、そのメリットが出たと思います。
(ヤン マテウスと)目が合ったので準備して、1人かわせたことがドリブルのスイッチになりました。

雨が降っていましたし、鋭いシュートを左足でも右足でも打てるのが自分の良さなので、特長が出たと思います。
JFL時代にシュートを多く打っていたことがいまに生きています。
正直、右足より左足のほうが思いっ切り振れるという意味では左足のほうが得意なのかもしれません。
右足はコントロールしてしまいますが、左足は気持ち的に余裕があるので、力み過ぎずそれがうまく出たと思います。
(加入後リーグ戦の初ゴールを奪って)本当にホッとしていますし、チームが勝てたことが一番だと思います。
これからも勝点を積み上げていきたいです。

--ACLEラウンド16第2戦・上海海港(中国)戦から2試合連続ゴールです。

毎試合、自信を持ってプレーしています。
成長にもつながっているので、次のリーグ戦まで時間は空きますが、これで満足せず、やっていきたいです。

 

植中 朝日

相手に持たれるシーンや、自分たちの守備をはがされてシュートまで行かれるシーンはありましたが、パギくん(朴 一圭)を中心に(失点)ゼロに抑えられていたことがすべてだと思います。
自分も守備で体を張って走っていたので、そのご褒美がゴールという結果に出ました。

--今季リーグ戦初勝利となりました。

ここで勝つのと負けるのでは全然違います。
ここから試合間隔が空くので、この期間のチームの雰囲気にも関わってきます。
その意味でもどうしても勝ちたいと思っていたので、自分のゴールも含めて勝てたので最高です。

--ゴールシーンを振り返ってください。

狙ってなかったように見せかけて、ちゃんと左上を狙っていました。
(ゴール後、徳永 大義副務に飛びついたのは)たまたま走っていった先にトクさん(徳永副務)がいたので、キックを入れようとしましたが、うまくキャッチされてしまいました(笑)。

--最後は足をつっていました。
足をつることはありますが、僕は復活できるタイプなので、最後までプレーできて良かったです。

 
 

X(旧Twitter) / Instagram


 
 


 
 

ハイライト動画など


ハイライト|J1リーグ 第6節|vs ガンバ大阪 – YouTube 
 

2025リーグ戦初勝利をホームで掴む!|勝利後の舞台裏 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

  

ニッカンスポーツ

【横浜】遠野、植中ファインゴールに朴ビッグセーブ!今季リーグ6戦目で初勝利 G大阪に2-0 – J1 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスがホームでガンバ大阪を2-0で下し、今季リーグ戦の初勝利を挙げた。

前半20分、FWヤン・マテウスのパスを受けたFW遠野がドリブルから左足シュート。鋭い弾道のボールはゴール右隅に決まった。

後半30分にはアンデルソン・ロペス、遠野のワンタッチパスの連係から中央を走る植中へパスが渡る。浮き球を胸トラップで巧みにコントロールすると、その勢いのままドリブルで持ち込みエリア外から左足でのコントロールシュートを放つ。これが左角隅に吸い込まれ追加点となった。

90分を通してG大阪に攻め込まれる時間もは多かったが、GK朴のファインセーブやチーム一体となったディフェンスで封じた。

このカードは昨年10月27日の天皇杯準決勝以来で、その時は1点のリードを守り切れず試合終了間際に失点。延長戦で逆に勝ち越し点を許し、2-3と敗れていた。クラブは「トリコロール・リベンジ」と銘打ち、当時の試合を漫画広告にして試合をPRしていた。その時の悔しさを晴らす2-0の快勝となった。

 
【横浜】朴一圭「キーパーがゼロで抑えれば負けることがない」一喜一憂しない淡々とビッグセーブ – J1 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスの守護神、朴一圭(パク・イルギュ=35)がビッグセーブを連発し、チームに今季初勝利をもたらした。

ガンバ大阪に主導権を握られる中、前半13分のジェバリのシュートは左へ跳んでセーブ。続けて同15分にはフリーで抜けた山下のシュートを難なくセーブ。そして前半終了間際の山下の振り向きざまのシュートも、横っ跳びではじき出した。

後半もゴール前に押し込まれる展開が続く中、勇敢に体を張った。24分にはジェバリと激突しながらハイボールをキャッチ。その後も枠内シュートをことごとくセーブし、終わってみればシュート20本を打たれながらの完封勝ち。横浜のシュート数が7本だったことを考えれば、負けてもおかしくない展開をゼロで乗り切ったことが勝因だった。遠野、植中の鮮やかな2ゴールも、土台となる守備があってのものだった。

朴は「今日は一番打たれましたか? ACLと違ってJリーグの選手は勤勉で最後までタフに頑張る。G大阪は個々のクオリティーが高いし、頑張ってもシュートは飛んでくる。それでも最後までしっかり(DFが)いてくれるから、正面飛んできたり、自分が反応しやすいところ来る」とチーム一体となったディフェンスをまずは評価した。

とはいえ、DF陣がコースを切ってくれてもこんなにセーブできるものではない。しかも淡々と、事もなげにミッションを遂行していく。まさに必殺仕事人である。

昨季リーグ戦38試合で62失点だった横浜は、ホーランド監督のもと守備の立て直しから取り組んでいる。その効果は出ている。今季はACL含めた公式戦9試合でわずか4失点。そこで、全試合フル出場中の朴の存在は際立っている。ホーランド監督は「今日も素晴らしいパフォーマンスだった。見ての通り彼は決して体は大きくない(身長180センチ)。だが瞬発力だったり、予測がいい」と絶賛する。そして「彼は何より人間性が素晴らしいし、ロッカーでの振る舞いも最高だ」と付け加えた。

埼玉県出身。朝鮮大卒業後はアマチュアの関東社会人リーグでプレーするなど、段階的に成長してきた苦労人。J1で初めてプレーしたのも、30歳を迎える2019年のシーズンだった。積み重ねが大事だと誰もが知るところだが、それをこの年齢になるまでやり続けていることこそが「努力の天才」にほかならない。

キーパーとしてハイラインの背後のケア、ビルドアップなど仕事は多岐に渡る。そんな中でも朴の信念は「キーパーがゼロで抑えれば負けることがない」だ。持ち前のコーチングでDF陣を動かし、グループ一体となって守るスタイルはJリーグきっての職人芸だ。「自分が意識してきたことがビッグクラブでもできている」と手応えを口にする。

「1人でやっていない。DF陣と連係すれば、届かないボールにも届くし、触れないシュートにも触れる。武器としているのはコーチング。190センチの上背があるキーパーにも負けないようにやっています」

鳥栖を経て4年ぶりに復帰した横浜で、より大きな花を開かせようとしている。【佐藤隆志】

 
 

サンケイスポーツ

J1横浜M、リーグ開幕5戦目で今季初勝利 FW遠野の公式戦2戦連発&GK朴がビックセーブ連発 – サンスポ

明治安田J1第6節第2日(16日、横浜M2-0G大阪、日産ス)横浜MがJリーグ開幕5戦目で今季初勝利を記録した。ACLEはベスト8に進出するなど力をみせていたが、ここまでリーグ戦は3分け1敗と苦戦。ホームで待望の白星となった。

前半20分にFW遠野がFWヤンマテウスからパスを受けるとドリブルし、ペナルティーエリア外左から左足でミドルシュート。低い軌道で放たれたボールはゴール右隅に決まって、先制点となった。11日のACLE上海海港(中国)戦に続いて公式戦2戦連発。今季川崎から加入した背番号9が存在感をみせた。

その後は何度もG大阪にチャンスを作られたが、GK朴がビックセーブを連発。体を張って耐えると、後半30分にFW遠野のハーフウェーライン付近からのパスに反応したFW植中が左足で強烈なシュートを決めて追加点をあげた。

G大阪は昨年の天皇杯準決勝で後半アディショナルタイムに同点弾を浴びて、延長戦の末に2―3で敗れた相手。試合前から横浜駅構内に「あの悔しさが今も消えない―」という漫画広告を掲出するなどリベンジに燃えていた。

 
  

スポーツ報知

横浜FM、G大阪に2―0で今季リーグ初勝利…遠野大弥、植中朝日の得点でホーランド監督のJ初白星をプレゼント – スポーツ報知

 横浜FMがホームでG大阪を2―0で下し、今季リーグ戦初勝利を挙げた。

 立ち上がりは自陣でのミスからG大阪のショートカウンターを浴びる展開が続き、前半10分までに決定的なシュートを数本放たれたが、守護神のGK朴一圭が好セーブを連発した。

 すると前半20分にFWヤンマテウスのパスを受けたFW遠野がドリブルで持ち運び、強烈な左足シュートをゴール右に沈めて先制点を奪った。

 今季から加入した遠野はACLEの決勝トーナメント1回戦の上海海港戦での移籍後初ゴールから公式戦2戦連発となった。

 その後も横浜FMは、G大阪の縦に速い攻撃を受ける展開が続いたが、前半終了間際にもGK朴がビッグセーブを見せるなどゴールを割らせず。前半は1―0で折り返した。

 後半も劣勢が続いていたが、GK朴の好セーブやセンターバックのDFキニョーネス、DFウォルシュが体を張った守備を見せると、同30分にMF植中が左足で豪快なミドルシュートをゴール左へ突き刺して追加点を奪った。

 このままリードを保ち、横浜FMはリーグ5戦目で初勝利をマーク。今季から指揮を執るホーランド監督にとってもJリーグでの初勝利となり、これで1勝3分け1敗とした。

 
横浜FMのホーランド監督、リーグ初勝利に「全員が犠牲になりながらでもチームのために…」5試合でリーグ最少タイ3失点 – スポーツ報知

 横浜FMがホームでG大阪を2―0で下し、今季リーグ戦初勝利を挙げた。

 GK朴の好セーブや、DFキニョーネス、DFウォルシュのセンターバックを含めたDFラインの奮闘もあり、20本のシュートを打たれたが無失点に抑え、遠野、植中のゴールで勝利につなげた。

 11日のACLE決勝トーナメント1回戦の第2戦の上海海港戦(4〇1)に続いて、ホームで複数得点での勝利となり、ホーランド監督は「ACLEでの勝利で準々決勝に進むことができましたが、そこの部分が今日のリーグ戦の勝利をすごく後押ししてくれたと思いますし、本当に選手たちがチームとして一丸となり、全員が一人ひとりが犠牲になりながらでもチームのために何かをしていく。そういうところを見せられた試合に見えた。得点の2点も、本当に質の高いゴールだった。この1週間で2試合で合計6点というところもそうですし、2連勝したのもチームにとって大きい」とうなずいた。

 これで今季公式戦は9試合4失点で、リーグ戦でも5試合でリーグ最少タイの3失点と堅守を築いている。指揮官は「まずはリーグ戦の1勝目を出来たことは喜ばしいことですし、公式戦9試合を終えて5勝3分け1敗です。これだけの短い期間でかなりの試合数をこなしていますし、どれだけ選手たちが大変な思いをしてやっているのかは、本当に自分は(選手たちを)誇りに思う。満足することはないです。成長し続けないといけないですし、まだまだ自分たちが修正しないといけない部分もある中で、今日までの試合でみんなよくやってくれているなと思います。この9試合を終えて、失点が4という所もしっかりできているなと見えています」と手応えも口にした。

 
 

サッカーダイジェスト

蛇のように絡むつく守備でG大阪にストレスを与えていたのが…。今季J1初勝利の横浜FMで光った堅守 | サッカーダイジェストWeb

— GK朴は好セーブを連発

 2025年3月16日、横浜F・マリノスが日産スタジアムでガンバ大阪と対戦。リーグ開幕4戦未勝利のホームチームは宮市亮を右サイドバックに配置した4-4-2システムでスタートさせた。

 試合序盤は4-2-3-1システムで臨むG大阪にクロスを放り込まれる場面が目立ち、9分には倉田秋にゴール正面からシュートを打たれるなど、横浜FMはペースを握れなかった。

 セカンドボールを拾えず、球際の競り合いでも劣勢を強いられた横浜FMは11分にも大ピンチを迎え、G大阪のイッサム・ジェバリに決定的なシュートを許す。これはGK朴一圭の好守で凌いだものの、その後も少し苦しい時間帯が続いた。

 それでも焦れずに戦った横浜FMは20分、首尾よく先制する。遠野大弥のスピーディなドリブルからの左足弾でリードを奪ったのだ。1-0としたあともG大阪の攻撃を水際の守備で食い止めつつ(特にGK朴のセーブが光った)、前半を無失点で乗り切った。横浜FMの、守備重視のスタンスが印象的な45分間でもあった。

 後半に入っても、横浜FMの姿勢は変わらない。どれだけボールを握られても、サイドを突破されても最後の局面ではやらせないという戦い方を貫いていたのだ。とにかく蛇のように絡むつくディフェンスで、G大阪にストレスを与えていたのがジェイソン・キニョーネスとサンディ・ウォルシュのように映った。

 たとえシュートを打たれてもGK朴が抜群の反応で処理する。守備のセンターラインがしっかりしていたおかげで、横浜FMはゴール前に強固な壁を築けていた。

 正直、横浜FMの攻撃に連動性も迫力もさほど感じられなかった。崩しのバリエーションはどちらかと言えばG大阪のほうが上だった。しかし、カウンターから追加点を決めたのは横浜FMだった。75分、敵最終ラインの裏に抜け出した植中朝日が左足を一閃すると、ボールはゴール左上に吸い込まれた。

 2-0のまま逃げ切った横浜FMが開幕5試合目で今季リーグ戦初勝利。特筆すべきはここまでの総失点3だろう。今季の横浜FMは堅守がベースにある。そんな印象を抱かせる数字だ。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

 
 

ゲキサカ

横浜FMが遠野大弥&植中朝日のゴールで今季J1初勝利! G大阪は3戦ぶり黒星で連勝ストップ | ゲキサカ

 J1第6節が16日に行われ、暫定18位の横浜F・マリノスはホームで同7位のガンバ大阪を2-0で下した。

 約2週間ぶりのリーグ戦となった横浜FMは前半20分に均衡を破る。右サイドのMFヤン・マテウスが中央へパスを送り、受けたMF遠野大弥がドリブルから左足で低いミドルシュート。これが右のサイドネットに突き刺さり、11日のAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ラウンド16第2戦・上海海港戦(○4-1)に続く2戦連続の先制弾を奪った。

 G大阪はFW宇佐美貴史の投入など交代カードを切って反撃を図るが、次の1点を取ったのも横浜FM。後半30分、遠野からの浮き球のパスをMF植中朝日が胸トラップし、ドリブルでペナルティエリア手前まで運ぶ。そして左足でゴール左上隅を狙ったシュートがクロスバーに当たって決まり、今季リーグ戦2得点目となった。

 横浜FMは無失点で逃げ切り、消化試合が1つ少ない開幕5戦目での今季初白星。G大阪は3試合ぶりの黒星を喫し、連勝が2でストップした。

 
 

サッカーマガジンWEB

遠野大弥と植中朝日のスーパーゴールで横浜FMが初勝利! G大阪はきれいに攻め続けたがゴールが足りず◎J1第6節 – サッカーマガジンWEB

— G大阪のチャンスは多かったが…

 キックオフからピッチを彩ったのは、ガンバ大阪の「全方位攻撃」だ。

 右サイドでも左サイドでも中央でも、手前からでも奥からでも、積み上げてきたコンビネーションを相手陣内で駆使して、あらゆるエリアで攻めていった。9分に倉田秋が左からカットインして放ったシュートや、13分に満田誠の左からの折り返しにイッサム・ジェバリが狙ったフィニッシュ、カウンター気味に満田が右の山下諒也に送って放ったシュートなど、見せ場をたくさん作った。

 G大阪がスコアを動かすのは時間の問題と思われたが、その逆だった。20分、横浜F・マリノスに鮮やかな一発が出た。

 右サイドでボールを拾って攻撃に出ると、ヤン・マテウスが中央へ、左サイドハーフの遠野大弥が受けるとそのままネタ・ラヴィの前に出てペナルティーリアに入る直前に左足でシュート、これがきれいにゴール右下に滑り込んで、ホームチームが貴重なチャンスを生かしてみせた。

 試合の趨勢はその後も変わらず、後半もG大阪がきれいに攻めて横浜FMが少ないチャンスをうかがう展開になった。宇佐美貴史や移籍後初出場となったデニス・ヒュメットらも投入して攻撃の層の厚さも見せた。だが、またも前半と同じような結末になる。

 75分、相手陣内に入ったところで遠野のパスを受けた植中朝日が胸で押し出し、右足で前に出して、ペナルティーエリアに入る手前から左足でフィニッシュ、左上のバーに当たって下に落ちる鮮烈なゴールで加点した。

 このまま首尾よく無失点で乗り切った横浜FMが、ようやくリーグ戦で今季初勝利。G大阪の連勝は2で止まった。

 
【横浜FM】遠野大弥のクリーンシュートが勝利への道しるべ。逆足フィニッシュは「もしかしたら左足のほうが…」 – サッカーマガジンWEB

— 「僕の良さは足を振れること」

「もしかしたら、左足のほうが得意かもしれない」

 遠野大弥が力強くチームを勝利に向かわせるゴールを決めたのは、20分のことである。右サイドでヤン・マテウスがボールを収めたとき、静かに中央のスペースに入っていった。

「中に入ってきてビルドアップに参加したり、攻撃に関わっていくように常に言われていて、あそこ入ったらフリーになるよ、と。そういった良さが出たと思います」

 左サイドハーフがオリジナルポジションだが、相手のボランチの死角から中央のスペースに忍び込んだ。すると、体を後ろに向けていたヤン・マテウスから角度のあるボールが出てきた。

「目が合ったので、来るなって思って準備して」

 慌ててネタ・ラヴィが強く寄せてきたのだが、そこをすり抜けた。

「あそこで1人かわせたことが、自分のドリブルのスイッチになりました。そこが良かったかな」

 そのままやや左にコースを取りつつ、得意のスピードで運んで、左足を振った。

「前を向いた瞬間に相手のサイドバックの選手が中を切ってきたので、外側にドリブルして思いっきり足を振ってみようと、打ったら入りました」

 打ったら入った、というのは、もしかしたら謙遜かもしれない。対角線に蹴り込んだボールがきれいにコースを射抜いて、右サイドネットが軽やかに揺れた完璧なフィニッシュだったのだ。

「雨も降っていましたし、低くて鋭いシュートを左足でも右足でも打てるのは自分の良さで、特徴が出たと思います」

 川崎フロンターレから、大きな覚悟を胸に隣のクラブである横浜F・マリノスに移籍した。そして、これがJ1ではうれしい移籍後初ゴールになった。新しいホームで決めた一発は、格別だっただろう。

「本当にホッとしていますし、勝利したことが一番いいことですけど、やっぱり結果で示していかないといけない。その自分の良さをもっと出していければなと思ってます」

 序盤からガンバ大阪に主導権を握られて、自陣で守る時間が長くなっていた。その苦しみを一発でひっくり返してみせた価値は大きい。さらには、75分には植中朝日がこちらも驚きのミドルシュートを決めるのだが、カウンターを発動させるパスを送ったのが遠野だった。

 3月11日のAFCチャンピオンズリーグエリートの上海海港戦でも開始2分に先制弾を決めていて、こちらのゴールも左足で流し込んでいる。

「正直、右足より左足のほうが、思いっきり振れるという意味では得意かもしれません。僕の自論ですけど、右足だとコントロールが効くけれど、左足だと多少難しいダメ元なシュートでも、まあ左足だからっていう余裕があったりするので」

 もちろん、日々シュートを打ち込むトレーニングの成果なのだが、利き足ではない逆足でのフィニッシュが伸びやかなのは、こんなところに理由があるのだという。

 3月14日が26歳の誕生日。2日遅れで自ら祝った会心のゴールで、チームにリーグ初勝利をもたらした。遠野もエウベルとのポジション争いを繰り広げながら、「僕の良さはとにかく足を振れること」を全面に押し出してJ1とACLEの優勝を見据えて戦っていく。

 
 

サッカーキング

今季J1初勝利に導く左足先制弾 横浜FM遠野大弥、劣勢展開には課題も「伸びしろしかない」 | サッカーキング

 明治安田J1リーグ第6節が16日に行われ、横浜F・マリノスとガンバ大阪が対戦。前後半に1得点ずつを挙げた横浜FMが2-0で勝利し、5戦目で今季のJ1初勝利を手にした。

 先制点を決めた横浜FMのFW遠野大弥は試合後、「僕の持論ですけど、右足だとコントロールが利きますけど、左足だと多少ダメ元なシュートでも『左足だから』という気持ちの余裕があったりするので、それがうまくいった」と、ピッチ中央でボールを受け、ドリブルで前進してから豪快に左足を振り抜いて決めた先制点を振り返った。

 試合展開としては横浜FMは押し込まれる時間が続いた。遠野は「我慢強くやるところはできてきていますし、そういったところは焦らずやれているから、それは成長かなと思います」と、焦れずに時間を進める中でチャンスをものにしたところへの手応えを口に。

 一方で、もちろん試合運びへの課題にも言及し、「一人ひとり、どういう立ち位置、距離感、つながりを持つことを意識して、判断のスピードを上げていけば、もっと楽になるというか、自分たちで(ボールを)失わずにやれた試合だったと思います」と、ミスもあった中で、自分たちの時間をもっと作れるようにしないといけないと話した。

 横浜FMはAFCチャンピオンズリーグエリートを含めた連戦が開幕前から続いたが、インターナショナルマッチウイークに入るため、ここでひと呼吸おける。遠野は課題に対して「伸びしろしかないですね。やっていて、できないとは思いませんし、『もっとこうしたら』という場面がたくさんあったので、一人ひとり話をして、コミュニケーションを取ってやっていきたいです」と、連携を高めて4月に向かいたいとしている。

 
 

Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜

横浜F・マリノス 2025 マッチレポート | 3月16日 vs G大阪 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

SPORTERIA

J1 第6節 横浜FM vs G大阪のデータ一覧 | SPORTERIA
 
 

こけまりログ

2025/03/15 【スタジアム観戦情報まとめ】2025/3/16(日)14:00KO J1第6節 横浜F・マリノスvs.ガンバ大阪@日産スタジアム
 
 

今節の他会場など


 
 

ロコさぬが運営するWebページ

ブログの感想・コメントは、Xなどにて。
お問い合わせは、メールでお願いします。

[X(旧Twitter)]
 ろこ@横浜F・マリノス系ブログ・こけまり

[Instagram]
 ろこ@横浜F・マリノス系ブログ・こけまり(@kokemari) • Instagram写真と動画

[Pinterest]
 ろこ (kokemari) on Pinterest

[ブログ]
 旧こけまり(Seesaaブログ)
 横浜F・マリノスのタオルマフラーをブログで並べてみた。
 
 

励まし&連絡先メールアドレス

 ろこにすた@ほっとめーる