アンカー(目次)
1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.X(旧Twitter) / Instagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
横浜F・マリノス オフィシャルサイト
ACLE ラウンド16 第2戦 横浜F・マリノス vs 上海海港 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
Jリーグ.jp
【公式】横浜FMvs上海海港の試合結果・データ(AFCチャンピオンズリーグエリート:2025年3月11日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
└ 入場者数 9,482人
監督コメント
[ スティーブ ホーランド監督 ]
上海海港との3試合はすべて異なる戦いとなりました。
特に今日は最も前からアグレッシブにプレスを掛けられ、自分たちがコントロールできない時間帯がありました。プレッシャーもあり、ロストする場面も多かったと思います。
一方でそのプレッシャーを回避できれば、前に運ぶことができ、質の高さも出てフィニッシュにつなげられました。
後半、相手はどんどんゴール前へボールを入れてきました。
ヘディングの強い選手が多く、セットプレーもクロスも注意しなければいけませんでした。
ただ、選手たちは素晴らしい結果を出してくれたと思います。
今日の結果をもってサウジアラビアでの試合(ファイナルステージ)に臨めるので、次からのノックアウト方式の戦いを楽しみにしています。--次からは西地区のクラブと戦う可能性もありますが、どのくらい自信がありますか。
これからそれを見つけていきます。
先日も話したのですが、いまは成長過程です。
去年は悔しい思いをしていますし、とにかく失点が多かったシーズンでした。
守備の改善が第一だと思って就任し、良くなってきているとも感じています。
攻撃へのつなぎもだいぶ良くなってきました。
今夜もそうですし、先日の上海での試合もそうですがチャンスは徐々に増えています。西地区のクラブとの対戦ですが、成長と自信を持てれば、戦えると感じています。
選手たちが感じた昨大会(ACL2023-24)のファイナルでの悔しい思いを晴らすチャンスがあるので、そこに向かって進んでいきたいです。--前半の戦い方の意図を教えてください。
自分たちは毎試合、相手をコントロールすることを心がけています。
相手は勝たなければならない状況で先に失点したので、さらに攻めにきていました。
彼らは決して弱いわけではありません。中国のチャンピオンです。
前からプレッシャーに来たため、裏にあるスペースを見ることができない場面もありました。
ただ、プレッシャーを打開すれば、裏の大きなスペースを徐々に使うことができたと思います。
選手コメント
ジャン クルード
とにかくラウンド16を突破することができてうれしく思います。1つ進んだので、次の試合に集中していきたいです。
--2点目のアシストシーンを振り返ってください。
ACLEで初めてアシストできたのでうれしいですね。
マリノスに加入してから言っていることですが、チームを助けたい気持ちしかありません。
守備であろうと、アシストであろうと、それが助けになったのであれば、言うことはありません。--4点目につながったポスト直撃のミドルシュートは強烈でした。
加入後初ゴールの欲がありました。
あそこにこぼれてくれば、プレッシャーもないことを想定していたので打ったのですが……。
けっこう、パンチはありましたよね(笑)。
それが得点につながったのは光栄です。--どのタイミングで痛めたのでしょうか。
シュートを打ったときにすべての力を込めたので、ひざを痛めてしまいました。
大丈夫だと思いますが、あとはドクターがどう診断するかだと思います。
朴 一圭
内容は良くなかったと思います。
開始早々に1点入ってしまったので、みんなに心の余裕が生まれた空気感が前半はずっとありました。
相手はマンツーマンでハメにきて、前回対戦(ACLEラウンド16第1戦/1○0)とまったく違う戦い方をしてきた中、うまくビルドアップもできませんでした。
それは技術的なミスではなく、攻守の切り替えが遅かったのが理由だと思います。
ゲームを作れていなかったし、守備でもラインを押し上げられず、間延びしていました。
上海海港とは三度目の対戦ですが、今日が一番相手のやりたいことをやらせてしまったように思います。得点が入ったからこのような結果になりましたが、僕たちはJリーグで勝てていません。
アラートさをもっと高め、前半の内容を繰り返してはいけません。
基準を上げていく必要性を感じたゲームでした。
後半に4点目が入ってからは、相手が出てくる状況になり、いなしながらやっていく作業だったので難しくありませんでした。
自分は前半がすべてだと感じています。--後半、オフサイドでゴールが認められず、助かった場面もありましたが、後ろから見て、最終ラインの設定をどう感じていますか。
後半の場面はオフサイドでラインを上げたい選手と上げたくない選手がいたので、そこはすり合わせていかないといけません。
あとは時間帯も重要な要素です。疲弊している中、無理して上げてしまうと、事故が起きます。
前半はラインが上げられなかったので、後半、ラインを上げてコンパクトにしようとしたことを忠実に守ったことで、あのようなズレが出てしまったと思います。
ただ、どちらに比重を置くかが大事で、自分はラインを上げてコンパクトにすることが大前提にありつつ、状況に応じてステイや下げようという形で進めていったほうが良いと思います。
ライン設定が低い場面があるので、そこは自分を含めてみんなで共通理解を持ってラインを上げる必要があると感じています。
植中 朝日
--先制点の場面はアンデルソン ロペス選手と連係して制限をかけ、プレスバックで引っかけ、さらにアシストしました。
ロペス選手は攻撃ではスーパーです。
守備は少し自分が補わないといけないと思っているので、そこは自分の良さでもありますし、お互いの良いところを出し合って奪えたゴールだと思います。
(ゴールを決めた遠野 大弥が)自分の視野に入っていたので、流すだけでした。
あとは大弥くんがしっかり決めてくれました。--守備をベースに攻撃に出ていくスタイルもハマってきたように感じます。
自分がやっていると思っても、ベンチからは「もっともっと」という声をかけられます。
正直、めちゃくちゃキツいのですが、それだけ自分に期待してもらっているとも感じています。
その期待に少しでも応えられるようにやっていきたいですね。
連戦を通してチームの戦い方が定まってきました。
リーグ戦はまだ勝ちはありませんが、自信を持って「良くなってきている」と言えます。
(16日のJ1第6節・)ガンバ戦も厳しい試合になるのは分かっていますが、自信を持ってプレーすれば、必ず勝利できると思っています。
X(旧Twitter) / Instagram
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得点の口火を切る先制ゴール
\前線からのプレスでボールを奪った #植中朝日 選手から #遠野大弥 選手が左足で流し込み先制#fmarinos|#ACLElite pic.twitter.com/Vju51HIHJu
— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) March 11, 2025
Captain, oh Captain!
Water is wet, roses are red, and Anderson Lopes keeps on scoring!#ACLElite | #FMAvSHP pic.twitter.com/7zs5r1omIy
— #ACLElite | #ACLTwo (@TheAFCCL) March 11, 2025
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冷静な1発でゴールネットを揺らす⚽
\パス回しで相手の陣形を崩し、最後はフリーで受けた #ヤンマテウス 選手の狙い澄ましたシュートで追加点#fmarinos|#ACLElite pic.twitter.com/8oYemCUqfK
— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) March 11, 2025
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止まらないゴールラッシュ
\#ジャンクルード 選手が放ったシュートのこぼれ球を #サンディウォルシュ 選手が繋ぎ、最後は #アンデルソンロペス 選手が反転しながら左足を振り抜きこの日2得点目#fmarinos|#ACLElite pic.twitter.com/yuVOOyAoHu— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) March 11, 2025
!!✨
試合後の選手たちの様子✨
Let's go F.Marinos!!#fmarinos|#ACLElite pic.twitter.com/szZhIRtPUU— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) March 11, 2025
#ケヴィンマスカット 元監督が、約2年ぶりに横浜に帰ってきました✨⚓
試合後にはファン・サポーターへ挨拶#fmarinos #ACLElite pic.twitter.com/KLXt5LVO6M
— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) March 11, 2025
ハイライト動画など
【横浜FMがベスト8進出|横浜F・マリノス×上海海港|ハイライト】AFCチャンピオンズリーグエリート 2024/25 ラウンド16 第2戦 – YouTube
ネットニュース・Weblog
スポーツニッポン
横浜Mが4発快勝でACLE8強 遠野の移籍初ゴールにロペスは恩返しの2得点― スポニチ Sponichi Annex サッカー
横浜Mがホームで上海海港(中国)を4―1で下し、2戦合計5―1で準々決勝進出を決めた。準優勝した前身のACLに続いて2季連続の8強となった。
開始2分に敵陣での相手ミスから好機をつかむと、パスを受けたFW遠野が左足で先制点。2戦合計2―0として流れをつかんだ。
新加入のアタッカーは昨季まで所属した川崎Fで1次リーグ6試合に出場して1得点。登録の問題で新天地では年明けの1次リーグ残り2試合に出場できなかった。しかし、決勝トーナメント1回戦からメンバー入りを果たすと、公式戦出場6戦目で待望の初ゴールを決めた。
同29分にはFWロペスが追加点。1点を返された直後の同38分に遠野が再びネットを揺らした場面はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入で認められなかったが、同44分にFWマテウスのゴールで突き放した。
ロペスは後半11分にも追加点。敵地の第1戦に続く一撃に加えて今大会9得点と数字を伸ばし、23年まで横浜Mの指揮を執った敵将マスカット監督に成長ぶりを見せつけた。
準々決勝以降は西地区のクラブも交え、4月25日~5月3日にサウジアラビアで集中開催される。これまで以上に1点の重みが増す一発勝負のファイナルラウンドへ、ロペスの決定力に期待が高まる。
横浜M 4発で2季連続8強 ロペスが2得点 ホーランド監督「素晴らしい」― スポニチ Sponichi Annex サッカー
横浜Mがホームで上海海港(中国)を4―1で下し、2戦合計5―1で準々決勝進出を決めた。FWアンデルソン・ロペス(31)が2得点と活躍し、準優勝した前身のACLに続いて2季連続の8強。準々決勝以降は西地区のクラブも交え、4月25日~5月3日にサウジアラビアで集中開催される。
横浜M自慢の攻撃陣がケチャドバだ。チーム今季最多4得点の快勝で準々決勝進出を決めた。試合開始2分でMF遠野が先制となる移籍後初ゴールを挙げると、ロペス、マテウスも続けて得点。今季公式戦8試合計6得点だった迫力不足がうそのような攻勢にホーランド監督も「素晴らしい内容だった」とご満悦だった。
4日の第1戦後から中6日で迎えた。得点力不足に苦しむ中、ホーランド監督は選手たちに「縦への動きと背後を取るプレー」に注力させた。「(チーム内で)常に前への動きを話した」と遠野。最大の武器であるアタッキングフットボールを取り戻した。
敵将は横浜Mを21年から3年間指揮したケビン・マスカット監督。攻撃的サッカーを浸透させた恩師の前でクラブのDNAを復活させた。悲願のアジア制覇を目指し、ロペスは「優勝する覚悟で向かう」と言葉に力を込めた。
ニッカンスポーツ
【ACLE】横浜8強進出!上海海港に4-1圧勝 Aロペス2発で今大会9点目、Cロナ抜いた – ACL : 日刊スポーツ
横浜F・マリノスが上海海港(中国)を4-1と圧倒し、2戦合計5-1で昨季に続いて8強入りした。エースFWアンデルソン・ロペスが第1戦の決勝点に続き、この日も2得点。悲願のアジア初制覇を目指し、準々決勝以降はセントラル開催(4月25日~5月3日)となるサウジアラビア行きの切符を獲得した。
横浜はFW宮市を右サイドバックに配置した超攻撃的な4-3-3で臨むと、前線からのプレスで先手を取った。前半2分、敵陣で素早くボールを回収するとMF植中のパスから左FW遠野へパスが渡り、左足でゴール。ショートカウンターが決まり、幸先良く先制点を挙げた。
前半29分には中盤でルーズボールを奪ったMFクルードがドリブルで前へ運び、斜め前を走り抜けるアンデルソン・ロペスの足もとへ短くパス。DFラインを突き破り、左足でゴールを奪った。
前半35分にCKから上海海港のFWレオナルド・ナシメントに体ごと押し込まれて1点を返されると、すぐさま3分後にAロペスのパスから遠野がゴールネットを揺らした。しかしVARチェックでオフサイドで取り消された。
しかし前半44分、左サイドからMFクルードが素早く抜けだし、Aロペスを経由してヤン・マテウスへ。冷静に左足でゴール左隅へ流し込み、3-1とリードを広げた。
後半も横浜が攻撃力を見せつけた。同11分、左CKからの相手クリアを拾ったクロードが約30メートルの距離から豪快なロングシュートを放つ。ボールは左ポストに直撃したが、跳ね返りを拾ったDFウォルシュがシュート。これが最前線にいたAロペスへつながり左足でゴール。7点のアルナスルFWクリスティアノ・ロナウドを抜き、今大会単独トップに躍り出る9点目となった。
後半26分にもAロペスが縦に抜けだし左足シュート。GKがセーブしたボールを植中が押し込んだが、ここはオフサイドでノーゴールとなった。逆に後半28分に左クロスから上海海港のFWグスタボに頭で押し込まれたが、VARチェックでオフサイド。横浜の元指揮官マスカット監督が率いる相手も攻撃的なスタイルで応酬した。
終盤も積極的いシュートを放ち、アタッキングフットボールを貫いた横浜。さらなる追加点こそ生まれなかったが、ホームサポーターの力強い声援を受けながら圧勝した。
【ACLE】宮市亮、右サイドバックでフル出場「まだまだビギナー」満身創痍の横浜で存在感見せた – ACL : 日刊スポーツ
横浜F・マリノスが上海海港(中国)を4-1と圧倒し、2戦合計5-1で昨季に続いて8強入りした。 得点力が目についた試合にあって、縁の下の力持ちとなったのが宮市亮(32)だった。プロ15年目。アタッカーとして鳴らした元日本代表だが、右サイドバックでフル出場した。
2月12日の上海申花戦を皮切りに1カ月間で8試合目。過密日程に伴い負傷者は続出する。特にDFラインは渡辺泰、松原が不在となる中、前日にスタメン出場を伝えられた。持ち前のスプリント力を武器にアップダウンを繰り返し、体を張って相手を止めた。チームに与える影響は大きかった。満身創痍(そうい)のチームに勇気を与えるプレーだった。
これまでウイングバックではプレー経験があるが、4バックのサイドは新たなチャレンジとなる。
「この前(第1戦)の上海で(途中から)右サイドバックで出たので、今後こういう起用もあるかなっていうのは(ホーランド)監督に言われていましたので、もしケガ人とか出たらそこで起用されるかなとは自分なりに思っていました。勝てたことが何よりですし、こううやってサウジアラビアに行くことができたっていうのが何よりです」
この日の自分のプレーについては「まだまだビギナーなんで。ラインの上げ下げとか、マークの付き方とか、ビルドアップのところとかまだまだ不安なところはあるんですけど。その中で僕を使ってくれてますし、その信頼に応えたいなと思っていました」
同じサイドバックを務める松原や加藤からはアドバイスがあるようで、「本当にチームメートに助けられた試合でした」と謙遜した。
この日の対戦相手、上海海港を指揮していたのは宮市にとっての恩人、マスカット監督だった。22年夏の日本代表戦で右膝前十字靱帯を断裂。当時は横浜を指揮しており、重傷を負った宮市を温かく見守ってくれた。
「監督時代に起用法について、細かく気を遣ってくれた方なので、あの人の存在があったから、まだこうして現役を続けられていると思います」。23年に無事、マスカット監督のもとでカムバックした。そんな深い絆でつながった2人は試合後、がっちりと握手。「よくやったなという、頑張ってねという話をしました」。
そして昨季に続いてACLで8強進出。「新鮮な気持ちでプレーできています。(右サイドバックは)もしかしたら合っているかもしれませんし、楽しんでやれています。アジアのチャンピオンになって帰ってきたいと思います」。そう言って最高の笑顔を見せた。
【ACLE】横浜宮市亮が右SBフル出場「勝てたことが何より」恩人の敵将から「頑張ってね」 – ACL : 日刊スポーツ
横浜F・マリノスが上海海港(中国)を4-1と圧倒し、2戦合計5-1で昨季に続いて8強入りした。得点力が目についた試合にあって、縁の下の力持ちとなったのが宮市亮(32)だった。プロ15年目。アタッカーとして鳴らした元日本代表だが、右サイドバックでフル出場した。
2月12日の上海申花戦を皮切りに1カ月間で8試合目。過密日程に伴い負傷者は続出する。特にDFラインは渡辺泰、松原が不在となる中、前日にスタメン出場を伝えられた。持ち前のスプリント力を武器にアップダウンを繰り返し、体を張って相手を止めた。チームに与える影響は大きかった。満身創痍(そうい)のチームに勇気を与えるプレーだった。
これまでウイングバックではプレー経験があるが、4バックのサイドは新たなチャレンジとなる。
「この前(第1戦)の上海で(途中から)右サイドバックで出たので、今後こういう起用もあるかなっていうのは(ホーランド)監督に言われていましたので、もしケガ人とか出たらそこで起用されるかなとは自分なりに思っていました。勝てたことが何よりですし、こうやってサウジアラビアに行くことができたっていうのが何よりです」
この日の自分のプレーについては「まだまだビギナーなんで。ラインの上げ下げとか、マークの付き方とか、ビルドアップのところとかまだまだ不安なところはあるんですけど。その中で僕を使ってくれてますし、その信頼に応えたいなと思っていました」
同じサイドバックを務める松原や加藤からはアドバイスがあるようで、「本当にチームメートに助けられた試合でした」と謙遜した。
この日の対戦相手、上海海港を指揮していたのは宮市にとっての恩人、マスカット監督だった。22年夏の日本代表戦で右膝前十字靱帯を断裂。当時は横浜を指揮しており、重傷を負った宮市を温かく見守ってくれた。
「監督時代に起用法について、細かく気を遣ってくれた方なので、あの人の存在があったから、まだこうして現役を続けられていると思います」。23年に無事、マスカット監督のもとでカムバックした。そんな深い絆でつながった2人は試合後、がっちりと握手。「よくやったなという、頑張ってねという話をしました」。
そして昨季に続いてACLで8強進出。「新鮮な気持ちでプレーできています。(右サイドバックは)もしかしたら合っているかもしれませんし、楽しんでやれています。アジアのチャンピオンになって帰ってきたいと思います」。そう言って最高の笑顔を見せた。
サンケイスポーツ
サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)は11日、東地区の決勝トーナメント1回戦の第2戦が行われ、J1横浜Mは横浜市の日産スタジアムで上海海港(中国)に4―1で快勝し、2戦合計5―1で準々決勝に進んだ。開始早々に遠野が先制して優位に進め、アンデルソンロペスが2得点した。
準々決勝以降は西地区のクラブも交え、4月25日~5月3日にサウジアラビアで集中開催される。
横浜M・遠野が移籍後初ゴール!上海海港を4発撃破で8強進出/ACLE – サンスポ
アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)決勝トーナメント1回戦・第2戦(11日、横浜M4-1上海海港、日産ス)J1横浜Mはホームで上海海港(中国)に4―1で勝利し、2戦合計5―1で2年連続のベスト8進出を決めた。今季川崎から加入したFW遠野大弥(25)が、前半2分に先制となる移籍後初得点を決めた。準々決勝以降は西地区のクラブも交え、4月25日~5月3日にサウジアラビアで集中開催される。
記念のゴールを決めると跳びはねて喜んだ。横浜MのFW遠野が前半2分、ペナルティーエリア内左に抜け出し、パスを受けると左足で先制。加入後初得点となった。
「このゴールが自信になるし、成長の証し。これをきっかけに点をたくさん取っていきたい」
身長166センチながらパンチ力のあるシュートが武器で、今季川崎から移籍。新戦力の相手の出はなをくじく得点を皮切りに、今季公式戦7試合で6点しか取れていなかった攻撃陣が勢いに乗った。FWアンデルソンロペスが2得点など今季最多の4発で快勝した。
昨年の準優勝に続き、2年連続でベスト8に進出。遠野は「本当に(優勝を)取れるチャンスがある。死に物狂いで狙っていきたい」と気合を入れた。(森祥太郎)
スポーツ報知
横浜FM、サウジアラビアへ! ACLE準々決勝以降はサウジ集中開催…準々決勝でCロナウドと対戦の可能性も – スポーツ報知
横浜FMが準々決勝進出を決めた。アウェーで1点のリードを奪って迎えたホームでの第2戦で、4―1で大勝した。開始2分での遠野大弥の先制点を皮切りに、アンデルソンロペス、ヤンマテウスのゴールで前半だけで3ゴールを挙げて勝ち上がりを決定づけた。
前身のACLからの大会方式一新により、ACLEの準々決勝以降は、サウジアラビアでの集中開催となる。日程は準々決勝が4月25~26日、準決勝が4月29~30日、決勝が5月4日。チームは決勝に進出した場合、最大で2週間程度、現地に滞在することになる。
組み合わせ抽選は3月17日に行われる予定。準々決勝は東地区対西地区の組み合わせとなっている。西地区ではポルトガル代表FWのCロナウド擁するアルナスル(サウジアラビア)、カタール代表選手が多く名を連ねる強豪アルサッド(カタール)が8強入りを決めている。
横浜FMアンデルソンロペス、ACLE得点ランクトップ快走 “大本命”Cロナウドに2差の9ゴール – スポーツ報知
横浜FMが準々決勝進出を決めた。アウェーで1点のリードを奪って迎えたホームでの第2戦で、4―1で大勝した。
アジアを代表するストライカーが、さすがの存在感を発揮した。アンデルソンロペスは前半29分にチームの2得点目をマークすると、後半11分にもゴール前で冷静に左足を振り抜き、この日2点目で勝利を決定づけた。昨季のJリーグ得点王は、アジアの舞台でも輝きを放っている。
これで大会通算得点数は9に。現在7ゴールの得点王“大本命”Cロナウド(アルナスル)、サウジアラビア代表のアルドサリ(アルヒラル)らを突き放し、得点ランクトップに立った。
「アルアインの悲劇」から291日…横浜FM、再び中東へ 上海海港に大勝、ACLE準々決勝進出 – スポーツ報知
横浜FMが準々決勝進出を決めた。アウェーで1点のリードを奪って迎えたホームでの第2戦で、4―1で大勝した。
大会方式の一新により、今大会の準々決勝以降は、中東・サウジアラビアでの集中開催となる(準々決勝4月25or26日、決勝5月4日)。
アルアイン(UAE)と対戦した前回大会決勝では、ホームの第1戦で2―1のリードを奪うも、敵地で行われた第2戦で1―5の大敗。前半終了間際に退場者を出し、後半に失点を重ねる悪夢のような展開だった。2022~23年シーズンの浦和に続く日本勢2連覇、米国で開催されるクラブW杯出場権獲得も逃した。
選手たちはリベンジの思いも込め、新大会を勝ち上がってきた。「アルアインの悲劇」から291日。あの日手にできなかったアジアNO1の称号をつかむために、再び横浜FMが中東に乗り込む。
上海海港監督が横浜FMゴール裏へ…サポーターは大拍手で歓迎「もう試合が終わったので申し上げますが…」 – スポーツ報知
横浜FMが準々決勝進出を決めた。アウェーで1点のリードを奪って迎えたホームでの第2戦で、4―1で大勝した。
上海海港を率いるケビン・マスカット監督は、試合後に横浜FMのゴール裏へ。指揮官にとって“古巣”のサポーターから、大きな拍手を浴びた。
「もう試合が終わったので申し上げますが、マリノスとあれだけ強い絆で結ばれていたのですから、それが壊れるようなことはありません。今日の試合に勝ったことで、今年も(優勝の)チャンスがありますよね。幸運を祈っています」
試合後の会見では、にこやかな表情で古巣にエールを送りつつ「今は上海海港の人間です。マリノスを遠くから応援しながら、チームを改善し、よくしていきたいと思っています」と語った。
試合は1―4での大敗に。1次リーグを含め、横浜FM戦は3戦3敗という結果になった。指揮官は「開始早々の失点が全てを難しくした。勇敢に、積極的に戦うことを念頭に置いていたのだが。ただ、選手はみんな頑張った。取り消されたゴールもあったし、できることをやった。選手たちを褒めたいと思います」と振り返った。
サッカーダイジェスト
横浜FMがホーランド体制最多4発!2戦合計5-1、中国王者を粉砕でACLE8強入り!遠野大弥が初ゴール、A・ロペスが2発 | サッカーダイジェストWeb
— 元J2&J3得点王に1点を返される
3月11日に開催されたアジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)ラウンド16第2レグで、スティーブ・ホーランド新監督が率いる横浜F・マリノスは、上海海港とホームで対戦した。
先週に敵地で行なわれた第1レグを1-0で制した横浜FMは開始2分、ショートカウンターを発動すると、川崎から加入した遠野大弥が冷静に仕留め、幸先良く先制する。3日後に26歳になる遠野は、待望の加入後初ゴールとなった。
さらに、29分にも速攻からアンデルソン・ロペスがゴール。追加点を挙げるが、35分にCKから、かつて鳥取(J3)と新潟(J2)で得点王に輝いたレオナルドに1点を返される。
それでも、流れは決して渡さず。38分に遠野がループ気味の絶妙なフィニッシュでネットを揺らした場面こそ、プレーに関与したA・ロペスの戻りオフサイドで無効になったものの、44分にヤン・マテウスが自慢の左足で3点目を奪う。
3-1で折り返すと56分、ジャン・クルードが左ポストを叩く強烈なシュートを放った直後に、A・ロペスが流し込み、リードをさらに広げる。
その後、71分にA・ロペスのシュートのこぼれ球を植中朝日が詰めるが、再びA・ロペスのオフサイドでノーゴールに。結局、4-1でタイムアップの笛が吹かれた。
ホーランド体制最多の得点を挙げた結果、2戦合計5-1で上海海港を撃破。2022年にマリノスをJ1制覇に導いた、ケヴィン・マスカットが監督を務める中国王者に力の差を見せつけ、ベスト8に進出した。なお、準々決勝以降はサウジアラビアで集中開催される。
横浜と上海海港の一戦でグッときたワンシーン。2年半ぶり古巣凱旋の敵将とマリノスファミリーの絆【ACLE】 | サッカーダイジェストWeb
— 21年7月から23年末まで横浜を指揮
3月11日に横浜国際総合競技場で行なわれたアジアチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ラウンド16第2戦、横浜F・マリノスと上海海港の一戦は、アウェーチームを率いるケヴィン・マスカット監督の2年半ぶりの古巣凱旋となるゲームでもあった。
マスカット監督は2021年7月から23年末まで横浜を指揮。アンジェ・ポステコグルー元監督(現・トッテナム監督)がチームに根付かせたアタッキングフットボールを継承・進化させ、22年にはリーグ優勝に導いた。
横浜を離れた後、24年シーズンから上海海港を率いているが、横浜には今もなお、喜田拓也やアンデルソン・ロペス、永戸勝也らをはじめ、オーストラリア人指揮官の下でプレーした多くの選手たちが在籍している。
試合は横浜がA・ロペスの2ゴールなどで4-1の快勝。第1戦との2戦合計5-1で準々決勝へ駒を進めたが、タイムアップ後には横浜の選手・スタッフとマスカット監督が再会を喜び合うシーンがあった。また、スタンドに向かって挨拶したマスカット監督に対し、横浜サポーターも大きな拍手で応えた光景には、マリノスファミリーの絆を感じ、グッとくるものがあった。
上海海港の試合後の会見で、古巣クラブへの想いを訊かれたマスカット監督は、横浜が準優勝に終わった前回大会でトロフィーを掲げてほしいと、遠地から応援していたことを明かした。また「今日はもう試合が終わったので」と前置きしたうえで、こう続けた。
「ひとつのクラブで仕事をして、そこで色々と培っていって、あれだけ強い絆ができたら、その絆が壊れることはありません。幸運を祈っています」
そして横浜の喜田も感じ入るものがあったようだ。「アウェーでの2試合(リーグステージ第8節とラウンド16第1戦)は怪我でメンバーから外れていたので、会えることを楽しみにしていました。彼も『楽しみにしていた』『成功を祈っている』と言ってくれましたね。
彼はF・マリノスに大きなものを残してくれた人ですし、こういう舞台で戦えるのは嬉しい。彼にとってF・マリノスが誇れるチームであると改めて思ってもらいたかったので、彼がどう感じたのかは分からないですけど、これからも見ていると言っていたので、より誇れるチームになれるように求め続けたい」
ラウンド16で大会を去ったマスカット監督の想いも乗せ、横浜はACLEで悲願のアジア制覇を目ざす。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
ゲキサカ
A・ロペス“クリロナ超え”2発!! 横浜FMが堂々のアジア8強、サウジ一斉開催のACLE最終決戦へ日本勢一番乗り | ゲキサカ
AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)は11日、決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)第2戦を行い、横浜F・マリノスが上海海港(中国)を4-1で破った。2戦合計スコア5-1の大差をつけ、前身大会の昨季ACLに続いて2大会連続のベスト8入り。4月下旬からサウジラビアで一斉開催される準々決勝以降の戦いに向け、日本勢一番乗りを果たした。
敵地での第1戦を1-0で制し、1点のアドバンテージを持ってホームに帰ってきた横浜FM。第1戦からは先発1人を変更し、DF松原健に代わってDF宮市亮を右サイドバックで先発起用した。[スタメン&布陣]
試合は前半2分、横浜FMが早くも先制した。相手のビルドアップをFW植中朝日がMF山根陸と挟み込んで限定し、高い位置でボールを奪うと、すかさず出したスルーパスに今季加入のFW遠野大弥が反応。上手く背後をとって左足でファーポスト脇に流し込み、この大一番で加入後初ゴールを決めた。
その後は上海海港が人数をかけて攻め込んできたこともあり、両者ともに中盤を省略し合うオープンな展開が続いたが、そこで違いを見せたのが横浜FMのMFジャン・クルードだった。ジャンは前半29分、中盤でのデュエルを制し、そのまま急加速で中央を持ち運ぶと、スルーパスにFWアンデルソン・ロペスが反応。最後はループシュートでGKの頭上を越し、2戦合計3-0となった。
前半35分にはMFマテウス・ビタルの左CKをニアでDFリー・アンにフリックされると、ファーサイドに飛び込んだFWレオナルドに決められ、1点を返された横浜FM。だが、同38分、丁寧なビルドアップから遠野、A・ロペスが素早く繋ぎ、遠野がループシュートを流し込む。これはA・ロペスが受けた時点でオフサイドを取られたが、攻撃の迫力を見せつけた。
すると前半44分、ジャンが遠野とのワンツーから左サイド深くを攻め上がると、マイナス方向のパスをA・ロペスが受け、右サイドに展開。これを受けたFWヤン・マテウスがGKとの1対1から冷静にゴール左隅を射抜き、2戦合計4-1の3点リードに戻した。
後半は横浜FMがよりクローズドな展開に持ち込みつつ、優勢に試合を展開。10分には山根のインターセプトからカウンター攻撃を繰り出し、植中、遠野がつなぐと、最後はジャンがペナルティエリア左まで侵入し、フィニッシュを担った。だが、ニア上を狙ったシュートはGKイエン・ジュンリンに阻まれ、追加点とはならなかった。
それでも直後の後半11分、これで得た左CKから試合を決定づけるゴールが決まった。ヤン・マテウスのキックは相手に阻まれたが、こぼれ球をペナルティエリア外で拾ったジャンが30m弱の距離から右足を一閃。脅威的な弾道のミドルシュートは左ポストに弾かれたが、跳ね返りを拾ったDFサンディ・ウォルシュが素早く縦につけ、これをA・ロペスが押し込んだ。
A・ロペスはこれで今大会通算9ゴール目。試合前に並んでいたFWクリスティアーノ・ロナウド(アルナスル)、FWサレム・アルダウサリ(アルヒラル)、FWヤシル・アサニ(光州)を突き放し、得点ランキング単独トップに立った。
なおも攻勢を緩めない横浜FMは後半26分、途中出場MF渡辺皓太のスルーパスにA・ロペスが抜け出し、左足シュートでGKを強襲すると、こぼれ球に植中が詰めてゴールに流し込む。だが、A・ロペスが受けた時点でオフサイドを取られ、ゴールは認められなかった。
すると後半28分、横浜FMは右サイドを細かく崩されると、DFリー・シュアイのクロスをFWグスタボにヘディングで決められた。だが、これもVARの確認により、オフサイドだったことが判明。横浜FMの守備陣もオフサイドであることを主張しており、ラインコントロールが機能しての失点回避だった。
その後は選手交代の影響もあって上海海港の攻撃を受け止める形となった最後までGK朴一圭、DFジェイソン・キニョーネスを中心とした守備陣がシャットアウト。後半38分からは17歳のFW浅田大翔も出場機会を掴み、堂々の試合運びで準々決勝進出を決めた。
今大会の最終決戦となる準々決勝から決勝までの戦いは、4月下旬から5月上旬にかけてサウジアラビアで一斉開催。組み合わせ抽選は今月17日に行われるが、準々決勝は中東勢との“東西対決”が確定しており、すでに8強入りを決めているFWクリスティアーノ・ロナウドら擁するアルナスルとの対戦が実現する可能性がある。
(取材・文 竹内達也)
規格外の強烈ミドルも…横浜FMの21歳ジャン・クルードがACLEで圧巻の3点関与「期待を上回っていければ」 | ゲキサカ
規格外のポテンシャルを持つ横浜F・マリノスの21歳が、3ゴールに絡む圧巻のパフォーマンスでアジア8強を大きく手繰り寄せた。
昨季途中の加入を経て、今季の横浜FMで台頭するMFジャン・クルードは上海海港とのラウンド16第2戦にボランチの一角で先発出場。前半29分、果敢な持ち上がりからのスルーパスでFWアンデルソン・ロペスのゴールをアシストすると、同44分には左に流れながらのプレーでFWヤンマテウスの追加点をお膳立てし、最後は後半13分、左ポストを強く叩く驚異的な威力のミドルシュートでダメ押しゴールの起点となった。
なかでもサポーターを大きく沸かせたのは後半13分のミドルシュートだった。凄まじい威力のキックはスタジアムに大きな音を響かせながら左ポストを直撃。その後、こぼれ球がDFサンディ・ウォルシュに渡り、A・ロペスの2ゴール目につながっていたが、スタンドからは決めたA・ロペスへの賛辞ではなく、真っ先にジャンの選手コールが巻き起こるほどのインパクトを残した。
実はシュートを放った瞬間、ゴールを確信して「走り出していた」というジャン。結果的にはゴールを譲る形となったが、「(1点目で)初アシストを決めたので初ゴールもという欲があった。あそこにこぼれてきたら詰めてこないだろうと考えていたので打った。あそこにボールがこぼれて4点目につながって嬉しく思う」と笑みを浮かべながら喜びを語った。
それでも自身の全体のパフォーマンスについては控えめに振り返った。
「ずっとここに来てから言っていることだけど、チームを助けたいという気持ちしかない。それが守備だろうと、アシストだろうと、助けになるなら嬉しいこと」。J1リーグ戦でのパフォーマンスも高く、試合ごとに評価は高まるばかりだが、「常に彼らの期待に応えてそれを超えていくことが彼らの喜びになるなら嬉しいこと。その彼らの喜びが僕に、チームメートに力を与えてくれて、それでまた期待を上回っていければ嬉しい」とさらなる意欲を口にしていた。
(取材・文 竹内達也)
「得点を決めなければ勝てない」横浜FMロペスがACLE初代得点王に前進! C・ロナウドら引き離す今大会9点目 | ゲキサカ
横浜F・マリノスのエースで、ゲームキャプテンも務めるFWアンデルソン・ロペスが2ゴール1アシストの大活躍を見せ、昨季に続いてチームをアジア8強の舞台に導いた。
得点ランキングでもFWクリスティアーノ・ロナウド(アルナスル)ら3選手を引き離し、単独首位に浮上。ロペス自身は「得点王のトップに立てることはいつでも嬉しいこと」と競争相手への意識は口にしなかったが、この結果はあらためてアジアを代表するストライカーとしての地位を固めるものとなった。
3日に行われたアウェーでの第1戦も前半に先制ゴールを挙げ、1-0の勝利に導いていたロペス。ホームの第2戦は引き分け以上で突破が決まるという条件の中、横浜FMは前半開始早々にFW遠野大弥のゴールで大きく優位に立ったものの、攻撃の手を緩めることはなかった。
1-0で迎えた前半29分、ロペスは果敢に持ち上がったMFジャン・クルードのスルーパスに反応し、ペナルティエリア内で左に流れながらループシュート。「ジャンのプレーが素晴らしかった。運び出しから僕の動きをしっかり見て、タイミングよく質の高いパスを出してくれた。こういうパスが増えてくると嬉しい」。今季に入って急台頭を見せる21歳からのお膳立てを完璧に沈め、2戦合計スコアを3-0とした。
さらに自身のアシストで1点を追加した後の後半13分には、セットプレーを起点とした攻撃からジャンのミドルシュートが左ポストに弾かれると、こぼれ球を拾ったDFサンディ・ウォルシュからの縦パスを冷静に沈めた。これで昨夏から続く今大会通算得点は9つ目。C・ロナウド、FWサレム・アルダウサリ(アルヒラル)、FWヤシル・アサニ(光州)の7点勢を一気に突き放し、単独トップに立った。
ロペスにとって大きかったのは得点ランキングの上位に立ったことよりも、今季得点力不足に悩んでいたチームが4得点を挙げたことだ。試合後の取材対応では、この日も連係の良さを見せていたFWヤン・マテウスに加え、昨季途中から出番が限られているFWエウベルを気遣いながら大量得点を誇った。
「攻撃的で大量得点を取るのが今までのマリノス。僕だったり、ヤン(・マテウス)、エウベル、攻撃的な選手の連係がすごく取れていて、常にお互いわかり合えている選手たちが一緒に組めないのは残念で、だから今年は取れていない部分があるのかもしれない。でも今日はチャンスをモノにできた試合だったと思います」(A・ロペス)
準々決勝から対戦が始まる中東勢はC・ロナウド擁するアルナスルを筆頭に強力な攻撃陣を揃えており、撃ち合いは必至。今季はスティーブ・ホーランド監督のもと、守備重視のチーム再構築が続くが、ロペスは4月下旬の決戦に向けて「攻撃力がすごく大事になってくると思うし、得点を決めなければ勝てない。優勝、成功を収めたいなら得点を挙げて試合に勝つことが大事になるフェーズだと思う」と力を込めた。
準々決勝以降はサウジアラビアでの一斉開催と厳しい戦いが続くが、決勝戦でアルアインに2戦合計3-6の大敗を喫した昨季の悔しさを晴らすためにも、目標は優勝のみ。クラブ史上初のアジア制覇、そして新生ACLE初代得点王を視野に入れる31歳は「優勝まで3試合なので、全ての試合に勝って優勝する覚悟でサウジに行きたい」と決意を語った。
(取材・文 竹内達也)
横浜FM在任時に出場権掴んだACLEで3度の再会…上海海港マスカット監督「あれだけ強い絆ができたら、その絆が壊れることはない」 | ゲキサカ
横浜F・マリノスに2戦合計スコア1-5で敗れ、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ベスト16敗退が決まった上海海港(中国)のケヴィン・マスカット監督は試合後、かつて2年半にわたって指揮した古巣・横浜FMサポーターの前に出向き、大きな歓迎の拍手を受けた。
現在上海海港の指揮を執るマスカット監督は2021年夏、セルティックへの電撃就任が決まったアンジェ・ポステコグルー氏の後任として横浜FMの監督に就任。翌2022年に3年ぶりのJ1リーグ王者に導くと、23年にも秋春制移行の前身大会ACLとの過密日程を強いられながらも2位躍進を果たし、同年限りで退任した。
新方式となった今大会の出場権はマスカット氏が率いた23年のJ1リーグ2位によって掴んだもの。また横浜FMは昨季、前身大会のACLでクラブ史上初の決勝進出を果たしていたが、これもマスカット氏がグループリーグまで率いた後、その土台を受け継いだハリー・キューウェル前監督によって成し遂げられた偉業だった。
そんなマスカット氏は今大会、横浜FMと3度にわたって対戦。それもリーグステージ最終節に0-2で敗れたことが敗退危機に瀕していたはずが、山東泰山の辞退によって8位での生き残りを果たし、ラウンド16でもホーム&アウェーの対戦が巡ってくるという異例の3連戦によるものだった。
この日の試合後の記者会見でマスカット氏は報道陣の質問に答える形で古巣・横浜FMにも言及。前回大会での戦いぶりについて「決勝でトロフィーを掲げてもらいたいと自分も望んでいた。それはもちろん自分だけでなく、マリノスに関わる全てのスタッフも、ファンも期待していたと思う。自分自身、遠く離れていたところから試合を見て、勝ってほしいと思っていた」と熱を込めて振り返りつつ、今大会へのエールを送った。
「残念ながら(昨年は)そうはならなかったが、今日の試合に勝っているので、今年またチャンスがある。今日の(対戦相手としての)試合が終わったので申し上げるが、一つのクラブと仕事をして、いろんなものを培って、あれだけ強い絆ができたら、その絆が壊れることはない。幸運を祈っているし、成功してほしいと思っている」
最後は上海海港に目を向けて「自分がいま責任を持っているのは上海海港だ。国内リーグも控えているので、マリノスを遠くから応援しながら、自分のチームをこれから改善し、よくしていきたいと思っている」と決意も新たにしたマスカット監督。報道陣からの拍手を受けながら、2年半を過ごした古巣・横浜国際総合競技場を後にした。
(取材・文 竹内達也)
サッカーマガジンWEB
先制、加点、ダメ押し! 横浜FMが上海海港を4−1で返り討ち! 合計5−1の大勝で準々決勝に進出◎ACLE・R16第2戦 – サッカーマガジンWEB
— 遠野が先制、A・ロペスは2得点、ヤン・マテウスがダメ押し
1週間前に敵地で1−0と勝利をもぎ取って迎えたホームのラウンド16第2戦。横浜FMは理想的な展開でネットを揺らしてみせた。
開始早々の2分、遠野大弥が先制ゴールを決める。敵陣でボールを回収すると植中朝日のパスを受けてボックス左からシュートをねじ込んだ。
上海海港の攻めが鋭さを増し、押し込まれる時間もありながら29分には追加点を奪った。自陣のセンターサークル付近でボールを奪ったジャン・クルードがドリブルで運び、相手最終ラインの間を走るアンデンルソン・ロペスにパス。キャプテンマークを巻くナンバー10がGKの位置を見ながら左足でボールを浮かせてシュート。流れは決して良くなかったが、チャンスを逃さず横浜FMの2点目を決めた。
35分にCKからレオナルドに決められて1点差に追いつかれ、さらに38分に鋭い抜け出しから遠野が決めたシュートはオフサイドで取り消されてしまったが、前半終了間際に再び相手を突き放す3点目を決めてみせた。
左サイドを抜け出したジャン・クルードから中央のA・ロペス、右で待っていたヤン・マテウスとボールがつながり、ボックス右からヤン・マテウスが蹴り込み、3−1で前半を終えた。
後半、攻めるしかない上海海港の圧力を受けることになったが、横浜FMも守るだけではなく、機を見て攻めに出る。57分にはジャン・クルードの強烈なシュートがポストを直撃。跳ね返りをボックスの外にいたサンディ・ウォルシュがダイレクトで右足で叩くと、そのボールがゴール前にA・ロペスにつながり、反転しながら左足でシュート。この日自身2点目となるゴールを決めて、チームにさらなるリードをもたらした。
73分に右サイドを突破され、アーリークロスからグスタボにヘッドを決められたが、判定はオフサイド。3点をリードしたこともあって終盤は受けに回る時間が必然的に長くなったが、それでもなんとか跳ね返し、失点は免れた。
高い集中力で戦い抜いた横浜FMはそのまま試合をクローズさせて4−1で勝利。逆転突破を狙っていた上海海港を返り討ちにし、2試合合計スコアを5−1として準々決勝進出を決めた。
サカノワ
遠野大弥が先制、アンロペ2ゴール、横浜F・マリノスがアジア制覇まで「あと3勝」! 上海海港に4-1│ACLエリート | サカノワ
AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリート東地区のラウンド16 第2戦、横浜F・マリノスが遠野大弥の先制点やアンデルソン・ロペスの2ゴール、ヤン・マテウス弾により、4-1で上海海港に勝利を収めて、2試合トータル5-1でファイナルステージとなる準々決勝進出を決めた。日本勢3チームのうち一番乗り!
アウェーでの第1戦を1-0で制した横浜FMだが、開始早々の2分に遠野が左足でファインゴールを突き刺す。もしも上海海港が先制すれば一気に流れが変わりかねない状況だっただけに、相手の出鼻と気持ちをへし折る大きな1点となった。
すると29分、アンデルソン・ロペスが大きな意味を持つ追加点を奪い2-0に。それでも35分、浦和レッズやアルビレックス新潟などで活躍した上海海港のレオナルドに1点を返される。浦和レッズのユニフォーム
それでもホームの声援の後押しを受けるマリノスが、44分にヤン・マテウス、後半に入ると56分にロペスがこの日2点目を奪い4-1とした。
横浜F・マリノスの元指揮官であるケヴィン・マスカット監督率いる上海海港に対し、2試合トータル5-1と終わってみれば大差をつけて、ファイナルステージ進出を決めた。
サウジアラビアで開催される準々決勝以降のファイナルステージには、西地区から、クリスチアーノ・ロナウドやサディオ・マネを擁するサウジアラビア1部アル・ナスルとカタール1部のアル・サッドが進出を決めている。
準々決勝から決勝までは集中開催で、一回戦方式によって実施される。優勝まであと3勝だ。
日本勢のヴィッセル神戸(光州FC戦/アウェー)、川崎フロンターレ(上海申花/ホーム)は明日3月12日、ラウンド16の第2戦を迎える。
Goal.com
横浜FMがACLEベスト8進出! A・ロペスの2発などで上海海港を一蹴 | Goal.com 日本
横浜F・マリノスは11日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ラウンド16第2戦で上海海港(中国)をホームに迎えた。
敵地での第1戦を1-0で制した横浜FMが、ベスト8進出をかけたホームでの第2戦を迎えた。
試合は早々に横浜FMが動かす。敵陣高い位置でのボール奪取から植中朝日のスルーパスをボックス左に走りこんだ遠野大弥が受けてシュート。これが決まり、横浜FMが先制する。
これで勢いに乗った横浜FMは攻勢に出ると、29分にはジャン・クルードの縦パスでゴール前に抜けたアンデルソン・ロペスが冷静にGKとの一対一を制し、リードを2点に広げる。
2戦合計スコアで3-0とした横浜FMだが、35分には相手CKから頭でつながれると、最後はゴール前のレオナルドに詰められて失点。それでも、44分にはボックス右手前でパスを受けたヤン・マテウスがボックスに侵入してからの左足シュートをゴール左に沈め、3-1と再び2点差として前半を終えた。
迎えた後半も主導権を握った横浜FMは56分に加点。正面のジャン・クルードが放ったミドルシュートが左ポストに直撃した跳ね返りから、サンディ・ウォルシュのシュートミスをゴール前で拾ったアンデルソン・ロペスがシュート。これが決まり、アンデルソン・ロペスのこの日2ゴール目で4-1とした。
その後、上海海港の反撃に遭った横浜FMだが、それ以上の失点を許さずに4-1で勝利。2戦合計スコア5-1でベスト8入りを決めた。
サッカーキング
【ACLE】横浜FMが上海海港を撃破でベスト8進出! サウジ集中開催の準々決勝へ…2戦合計5-1で大勝 | サッカーキング
AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ノックアウトステージ・ラウンド16第2戦が11日に行われ、横浜F・マリノス(日本)が上海海港(中国)と『横浜国際総合競技場(日産スタジアム)』で対戦した。
今月4日に行われた上海海港ホームでの第1戦は、アウェイの横浜FMがアンデルソン・ロペスのゴールで1-0と勝利。両チームともに週末は国内リーグの試合がなく、互いに1週間の準備期間を経て、運命の第2戦へ臨んだ。
試合は開始早々わずか2分で動いた。横浜FMが前線のハイプレスから高い位置でボールを奪うと、パスを引き出した遠野大弥がペナルティエリア内左から左足を振り抜く。コースを狙ったシュートはサイドネットに吸い込まれた。横浜FMが幸先の良い立ち上がりを見せる。
ここから試合は大きく動く展開となった。まずは29分、ジャン・クルードのスルーパスからアンデルソン・ロペスが抜け出してゴールネットを揺らし、横浜FMが追加点を奪う。対する上海海港も35分にコーナーキックからレオナルドがゴールを決めて、すぐに追い上げた。その後、38分に遠野が決めた得点はオフサイドで取り消されたが、44分にアンデルソン・ロペスのパスを受けたヤン・マテウスが追加点を記録。前半は横浜FMが3-1(2戦合計4-1)とリードして折り返した。
UEFAチャンピオンズリーグ 決勝トーナメント表|試合結果|CLトーナメント表|2024-25シーズン
後半に入り、試合が動いたのは56分。ジャン・クルードの強烈なミドルシュートがポストに直撃すると、跳ね返ったボールをサンディ・ウォルシュがシュートし、これを収めたアンデルソン・ロペスが振り向きざまにゴールへ流し込んだ。第2戦はこのまま4-1で終了。横浜FMは2戦合計5-1で勝利し、準々決勝進出を決めた。なお、準々決勝以降は「ファイナルステージ」としてサウジアラビアでセントラル開催される予定となっている。
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