アンカー(目次)
1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.X(旧Twitter) / Instagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など
横浜F・マリノス オフィシャルサイト
ACLE リーグステージ MD7 横浜F・マリノス vs 上海申花 試合レポート | 横浜F・マリノス 公式サイト
Jリーグ.jp
【公式】横浜FMvs上海申花の試合結果・データ(AFCチャンピオンズリーグエリート:2025年2月12日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
└ 入場者数 11,626人
監督コメント
[ スティーブ ホーランド監督 ]
シーズン初戦で難しい面はありました。渡邊(泰基)、(ジェイソン)キニョーネス、松原(健)の3バックについては交代を考えていましたが、タイミングが難しかったです。チームはよくやってくれましたが、後半は攻守ともに切り替えが激しくなってしまいました。良かったのはロングボールをしっかりはね返し、コントロールできていたところです。プレシーズン中からの成長を見れましたし、チャンスも多く作れました。一丸で戦った結果、勝てて良かったです。
--トップチームの監督として、手にした1勝の意味合いをどのように感じていますか。
新しいクラブで仕事に就いたどの監督も、1試合でも早く勝利をつかむことを考えています。それができたことで選手の自信は深まりますし、次につながるとも思います。率直に今日の勝利はうれしいです。自分は長年ハイレベルな世界に身を置いてきましたが、明日からも成長していくことが大切だと思っています。
--今後の改善点を教えてください。
まず選手たちは本当に戦ってくれました。特に成長しないといけない点は相手のプレスをどのように回避して前進するのか。前進しても後ろに戻しては元も子もありません。相手からボールを奪ったあと、相手の陣形が整ってしまうまでに素早く攻撃に移るのは大前提です。その一方で今夜学んだことは、バスケットボールのように攻守の切り替えが早い展開が続くと疲れてしまうということです。素早い攻撃を目指しながらも、いつどこでコントロールしなければならないのか。その使い分けをハッキリと判断しないといけません。
--前半で途中交代した喜田 拓也選手の状態を教えてください。
詳細はまだ聞いていません。軽く聞いたのはハムストリングに違和感があったということでした。重傷ではないと思いますが、明日以降、検査をして詳細がハッキリするはずです。軽い症状であることを願っています。
選手コメント
朴 一圭
まずは勝てて良かったです。今年は失点を減らす明確な目標があるので、ハードワークをしてクリーンシートに抑えられたのは素晴らしいと思います。勝ちながら成長していくことが一番です。まだまだ内容面でブラッシュアップしていかないといけませんが、良い面も多くあったので、また次に向かっていけると思える試合でした。
--ディフェンスラインの背後のスペースのケアが素晴らしかったと思います。自身のパフォーマンスを振り返ってください。
ハイラインの背後のケアは僕の強みですが、僕1人でどうこうできるものでもありません。しっかりと監督が仕組みを作ってくれています。それがないと高いポジションを取るのは難しいので、チームに落とし込んでくれていることが大切だと感じています。今日のパフォーマンスに関しては、前半1つシュートストップできて、相手に流れを渡さなかったことは自分の良さが出せました。まだまだですが、公式戦初戦としては上出来だったと思います。
--攻撃への関わり方はどのように考えていましたか。
相手の分析をし、チームとしてどのようにボールを動かすのか、という流れで落とし込みがあります。自分がというよりは、チームとしてどのようにボールを回したいかが重要です。今日は今日の狙いがありましたが、違う相手になれば違う形が出ると思うので、そのように捉えてください。
ジェイソン キニョーネス
まずはマリノスでデビューできたことをうれしく思っています。周りの選手もスタッフも良い人ばかりで、自分がプレーしやすい環境を作ってくれています。難しい時間帯もありましたが、サポーターの皆さんが最初から最後まで応援してくれるので、とても力になりました。そのような雰囲気の中でプレーできてうれしかったです。
--クリーンシートの要因は何でしょうか。
監督が今日まで戦術を細かくチェックしながらしっかりと落とし込んでくれました。それを理解しつつ、ピッチの中では言葉は通じませんが、身振り手振りでコミュニケーションをとり、スムーズにプレーできました。監督の戦術を選手が自信を持ってピッチで表現できたことが、失点ゼロにつながったと感じています。
--アジアのチャンピオンズリーグの印象を教えてください。
確かに自分にとっては、南米から日本に来て大きな変化がありました。自分が日本に来られたのは周りに協力してくれた人がいるからなので、とても感謝しています。今日初めてこの大会に出場して感じたのは、プレースピードが速いということです。常に集中しておかないと置いていかれてしまいます。スタートしたばかりなのでまだまだ修正点はありますが、試合を重ねる中でどんどん良くしていきたいです。
渡邊 泰基
監督はかなり守備に重きを置いているので、無失点で終われたことは良かったです。ただ、内容を見ればかなり危ないシーンはあったので、修正しないといけません。もう少し攻撃でも厚みを出せれば良かったです。相手の3枚が前に残っていたので、後ろ3枚とボランチ2枚で常に相手のカウンターに意識を持っていました。
時間が経つにつれて安定感は出てきたと思います。90分間の中ではカウンターとカウンターの繰り返しがあるとは思いますが、もう少し保持する時間が欲しかったのはあります。そこは僕を含めて安定感を出していかなければなりません。ただ、まだまだ修正点がある中、無失点で勝てたのはプラスになると思います。
--ジェイソン キニョーネス選手と同じピッチに立った感想を一言ください。
めっちゃ体が強いです(笑)。
X(旧Twitter) / Instagram
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2025年のファーストゴールは衝撃の左足ゴラッソ
\#アンデルソンロペス 選手の華麗なタッチから落としたボールに #ヤンマテウス 選手が左足を振り抜く#fmarinos|#ACLElite pic.twitter.com/alzcb7h1MX— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) February 12, 2025
1 – ジャン・クルードは上海申花戦では、以下の項目でゲームハイの数値を記録。タッチ(94)、パス(70)、パス成功(64)、タックル(6)、デュエル勝利(10)、ポゼッション獲得(8)。存在感。
— OptaJiro (@OptaJiro) February 12, 2025
Thank you marinos #fmarinos pic.twitter.com/Cmt5YuLkwa
— TylerZhoou (@tylerzhoou) February 12, 2025
ハイライト動画など
【ラウンド16決定済の横浜FMが勝利し東地区4位以内も確定|横浜FM×上海申花|ハイライト】AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25 EAST第7節 – YouTube
ネットニュース・Weblog
スポーツニッポン
【ACLE】横浜M、ホーランド監督初陣で白星発進 不安は喜田の負傷交代― スポニチ Sponichi Annex サッカー
アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)は東地区1次リーグ第7戦が12日に行われ、既に決勝トーナメント進出を決めている横浜Mはホームで上海申花(中国)を1―0で制し、首位をキープした。FWヤン・マテウス(26)が前半20分にチーム今季1号ゴールとなる先制弾。スティーブ・ホーランド監督(54)の初陣を白星で飾った。
横浜Mが新指揮官の初陣を白星発進した。今季から指揮を執るホーランド監督体制1号は前半20分だ。ペナルティーエリアでFWロペスがヒールパス。絶妙な位置取りで受けたマテウスが左足シュートで先制弾を放った。
布陣は先月11日の始動から着手している3バックの新戦術を公式戦初披露。昨季リーグワースト4位の62失点で崩壊した守備は、宮崎キャンプ中に叩き込んだボール奪取の意識でクリーンシートを決めた。
一方で、主将のMF喜田が前半43分に負傷交代。右太腿裏を痛めた様子を見せながらMF渡辺皓太と交代し、キャプテンマークはロペスに託した。その後の状態は不明。チームは今季白星発進したが、15日にはJ1開幕節・新潟戦(日産スタジアム)を控えており、不安が残る主将の交代となった。
【ACLE】横浜Mホーランド監督、初陣白星で「とにかく今日の勝利はうれしい」― スポニチ Sponichi Annex サッカー
アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)は東地区1次リーグ第7戦が12日に行われ、既に決勝トーナメント進出を決めている横浜Mはホームで上海申花(中国)を1―0で制し、首位をキープした。FWヤン・マテウス(26)が前半20分にチーム今季1号ゴールとなる先制弾。スティーブ・ホーランド監督(54)の初陣を白星で飾った。
今季から指揮を執るホーランド監督。これまではイングランド代表ヘッドコーチ(HC)を務めるなど国際経験豊かな参謀役として知られ、監督歴が少なかった。だからこそ、指揮官として挙げた1勝は格別だ。試合後の会見では率直な心境と喜びを口にした。
「どの監督でも新しいクラブに来て思うのは“1試合でも早く勝利をつかみたい”ということ。なるべく早く1勝を挙げることが大事。だから、とにかく今日の勝利はうれしい」
15日にはJ1開幕節で新潟をホームに迎える。チームは今季、アジア制覇と3年ぶりのリーグ王座奪還を狙う。指揮官は初勝利の余韻に浸ることなく「この世界に長年いるが、大事なのはまた明日から成長させていくことだ」と語った。
横浜Mホーランド監督、負傷交代の喜田について説明「ハムストリングに違和感」「軽症であることを願う」― スポニチ Sponichi Annex サッカー
アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)は東地区1次リーグ第7戦が12日に行われ、既に決勝トーナメント進出を決めている横浜Mはホームで上海申花(中国)を1―0で制し、首位をキープした。FWヤン・マテウス(26)が前半20分にチーム今季1号ゴールとなる先制弾。スティーブ・ホーランド監督(54)の初陣を白星で飾った。
初陣で白星発進した一方、主将のMF喜田拓也が負傷するアクシデントが発生。前半43分頃に右太腿裏を痛めた様子を見せて座り込み、プレー続行不可でピッチを去った。
ホーランド監督は試合後の会見で喜田の状態を「(試合終了直後なので)詳細はまだ分からないが、ハムストリングに違和感があったと聞いている」と説明した。15日にはJ1開幕節・新潟戦(日産スタジアム)が控える中、不安を残した主将の負傷交代。試合後の取材エリアでは自力で歩いていたが、今後は検査で状態を見極める。指揮官は「軽症であることを願っている」と語った。
【ACLE】横浜M マテウス弾堅首! ホーランド監督“初陣白星”3バックでクリーンシート飾る― スポニチ Sponichi Annex サッカー
ACLE1次リーグ東地区第7戦が12日に行われ、既に決勝トーナメント進出を決めている横浜F・マリノスは上海申花(中国)を1―0で制し、首位をキープした。前半20分、FWヤン・マテウス(26)がFWアンデルソン・ロペス(31)の落としに反応し、左足で芸術的なチーム今季1号ゴールとなる先制弾を決めた。スティーブ・ホーランド監督(54)の初陣を白星で飾った。
横浜Mのホーランド新監督が初陣を白星で飾った。初の公式戦で新たに取り組む3バックを披露。昨季リーグワースト4位の62失点だった守備はクリーンシートを決め、後半はゴール前に多くの人数をかける場面も見られた。「シーズン前からの成長が見られた。何より勝ったことが良かった」とうなずいた。イングランド代表やプレミアリーグの名門チェルシーでヘッドコーチを務めるなど名参謀役として知られるが、監督歴は少ない。これまでとは違う1勝に「今日の勝利はうれしい」。15日の新潟とのJ1開幕戦にも最高の弾みがついた。
ニッカンスポーツ
【ACLE】横浜に復帰の守護神・朴一圭がMVP「クリーンシートで終えられたことが良かった」 – ACL : 日刊スポーツ
横浜F・マリノスに5年ぶりに復帰したGK朴一圭(35)が、まさに守護神というプレーで無失点勝利に貢献した。
前半7分にゴール前に押し込まれ、こぼれ球からシュートを打たれたが、身をていしてセーブした。立ち上がりの時間帯、ここで失点していたら流れが大きく変わるところだった。
さらに相手のクロスボールに的確に対応し、DFラインの背後を突いてくるパスも素早くカバー。正確で安定感あふれるビルドアップ、コーチングも含め勝利の立役者という大活躍だった。
マンオブザマッチにも選出された朴は「しっかり勝てたことが良かった。ハードワークでクリーンシートで終えられたことが良かった。勝ちながら成長していくことが一番だと思う」。随所に持ち味を出したプレーについても「背後のケアは僕の持ち味だが、僕1人でできるものでなく、チームがどうやるか、監督の方からこうやるという仕組みがあってこそ」とベテランらしく、落ち着いた口調で話した。
【ACLE】横浜決勝点のヤン・マテウス「すごく良い連係から得点できた」絶妙ヒールからゴール – ACL : 日刊スポーツ
横浜F・マリノスの決勝点を挙げたのは、FWヤン・マテウス(26)だった。
前半20分にアンデルソン・ロペスのヒールパスを受け、左足で鮮やかにゴールを奪った。
決勝点について「すごく良い連係から得点できた。この連係は何年もやっていないと出せない。いいアシストをもらったので、今日は僕が(Aロペスの)スパイク磨くパフォーマンスをしました」と喜んだ。
昨季までの3トップの右でなく、新たなフォーメーションでは右シャドーで出場。Aロペスの後方から高い技術を駆使し、攻撃に関わり続けた。「(ポジションの)変化があるとそれに慣れないといけない。時間が必要だが、そこに順応していかないといけない」と今後のさらなる成長を誓った。
【ACLE】新生横浜、ヤン・マテウスのゴールで上海申花下し首位キープ 3バック戦術お披露目 – ACL : 日刊スポーツ
既に1次リーグ突破を決めている横浜F・マリノスが、上海申花(中国)を1-0で下し、首位をキープした。5勝1分け1敗の勝ち点16とし、ヴィッセル神戸と並んだが得失点差で上回っている。
イングランド代表でコーチを務めたスティーブ・ホーランド新監督を迎えての公式戦初戦。新たに取り入れた3バック・システムをお披露目。ウイングバックは右にFW井上健太、左にDF永戸勝也を配置。序盤こそ上海申花の攻勢を受け、危ない場面があったが、GK朴一圭のファインセーブもあって得点を許さない。そして時間の経過とともに攻守のバランスが安定した。
すると前半20分、永戸がゴール前のアンデルソン・ロペスへ。巧みなキープからヒールで背後へパスを落とすと、ヤン・マテウスが左足で鮮やかにゴールネット揺らした。
その後も井上にヤン・マテウスもいる右サイドから好機を演出するなど、主導権を握った。幅を意識した攻撃に加え、最終ラインから渡辺泰基が前線へ攻め上がる場面もあり、全体的にチームの流動性は昨季より上がった。
後半22分には中盤のヤン・マテウスから鋭いサイドチェンジで右の井上へ。そこからゴール前へ矢のようなクロスボールが入り、MF植中朝日がヘディングシュートを放った。惜しくもゴール左に外れて追加点とはならなかったが、ウイングバックを使った攻撃は光った。
後半41分には井上のクロスから途中出場したMF天野純が頭で狙い、さらに流れたボールをAロペスが押し込もうと足を伸ばしたが、わずかに届かなかった。追加点は奪えなかったが、集中力を切らさず1-0で守り切った。
90分を通して見れば、守備の連係ミスやマークの甘さもあり、失点していてもおかしくなかった。しかし最後尾から朴が積極的なコーチング、落ち着いたビルドアップ、的確なクロスボール対応など抜群の安定感をもたらし、無失点で乗り切った。
また、MF喜田拓也が足を痛め前半終了間際に交代するアクシデントこそあったが、同じくボランチに入ったジャン・クルードもかじ取り役として存在感を見せており、今後への期待感が高まった。
連係面での課題は残したが、始動して1カ月ほど。粘り強く戦い、今季初戦を勝利で飾れたのは大きい。
【ACLE】ホーランド監督、公式戦初戦勝利に「選手の自信につながる」イングランドの矜持 – ACL : 日刊スポーツ
横浜F・マリノスが、スティーブ・ホーランド監督(54)を迎えての今季公式戦初戦を勝利で飾った。
上海申花(中国)を相手に前半20分、アンデルソン・ロペスとの連係からヤン・マテウスが左足で鮮やかなゴールを奪った。しかしこの1点のみで終わった。
それでもホーランド監督は初戦での勝利に満足感を示した。
「新しいクラブで監督をやるとなると1試合でも早く勝利をつかむことが自信につながる。とにかく率直に勝利はうれしい。選手たちもこれ以上何を求めるのかというくらいやってくれた」と称えた。
今後の改善点としては、ビルドアップとともに、ゲームのコントロールの部分に触れた。「バスケのような攻守の速い展開が続くのは疲れる。速くいくところと、コントロールするところとの使い分け、その判断をしていかなければいけない」と明確に回答した。
そんな中、ボランチでフル出場した21歳のトーゴ代表MFジャン・クルードは持ち前のボール奪取力を発揮。昨季は出番が少なかった中、今季への期待感を膨らませた。ホーランド監督も「彼のパフォーマンスは素晴らしいものがある。技術的に雑になったところもあったが、ボールを奪うところなどMFとしての素質がある。ポジションの役割を覚えればもっと良くなる。いい生徒だ」と太鼓判を押した。
イングランド代表でサウスゲート前監督のもとでヘッドコーチを務めた。その前は名門チェルシーで8年コーチを務め、アンチェロッティ、コンテ、モウリーニョという名将たちのもとでサッカー観を磨いた戦術家。「我々が何が得意で何をするのか、そして相手がやろうとするサッカーをどう止めることができるか」。
さまざまな質問にも簡潔かつ的確に答える姿には、イングランドというハイレベルなサッカー大国の矜持が見え隠れ。横浜というチームを新たに作り直そうとするアイデアと意欲にあふれていた。
【ACLE】横浜MF喜田拓也、右太もも痛め前半で交代 ホーランド監督「少し違和感があった」 – ACL : 日刊スポーツ
横浜F・マリノスが上海申花(中国)に勝利した中、MF喜田拓也主将(30)が右太ももを痛め、前半45分に途中交代するアクシデントがあった。
ホーランド監督は「ハムストリングに少し違和感があったようだ。明日以降に映像を撮ると思うが、軽い症状であることを願っている」とコメントした。
昨シーズンも終盤は負傷離脱していた主将。Jリーグシーズン開幕を目前に控え、その診断結果が気になるところだ。
【ACLE】横浜1-0上海申花、ヤン・マテウス決勝弾 ホーランド監督初陣飾る/スコア詳細 – サッカーライブ速報 : 日刊スポーツ
サンケイスポーツ
横浜M、上海申花に1―0 1次リーグ首位に立つ/ACLE – サンスポ
サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)は12日、各地で東地区の1次リーグ第7戦が行われ、既に決勝トーナメント進出が決まっていた横浜Mはホームで上海申花(中国)を1―0で退け、勝ち点16に伸ばした。神戸と勝ち点で並び、得失点差で首位。ヤンマテウスが前半にゴールを挙げた。上海申花は同7。
1次リーグは東西12チームずつに分かれて争い、各8位までが決勝トーナメントに進む。
横浜M・ホーランド監督、右太もも裏の違和感で途中交代のMF喜田に「軽い症状であることを願っている」/ACLE – サンスポ
アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)1次リーグ(12日、横浜M1-0上海申花、日産ス)今季初の公式戦となった横浜Mが接戦を制した。スティーブ・ホーランド新監督(54)の就任後初の公式戦で好スタートを切った。
ただ、前半43分ごろに主将のMF喜田が右太もも裏を抑えて座り込み、プレー続行ができずに交代。喜田の状態について試合後にホーランド監督は「詳細はまだ分からないが、ハムストリングに違和感があったと聞いている」と説明。明日以降に検査を受ける予定だという。
中2日の15日には新潟とのJ1開幕戦(日産ス)も控える。新指揮官は「軽い症状であることを願っている」と祈った。
J1横浜M、ホーランド監督初陣白星で飾った 15日J1開幕戦に弾み/ACLE – サンスポ
アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)1次リーグ(12日、横浜M1-0上海申花、日産ス)決勝トーナメント進出が決まっている横浜Mはホームで上海申花(中国)に1―0で勝利。スティーブ・ホーランド新監督(54)の就任後初の公式戦を白星で飾った。5勝1分け1敗で、神戸と勝ち点16で並び、得失点差で首位。上海申花は同7。1次リーグは東西12チームずつに分かれて争い、各8位までが決勝トーナメントに進む。
新生マリノスが好発進だ。ホーランド新監督は選手一人一人と握手し、喜びを分かち合った。
「攻守の切り替えが多く、難しい時間もあったが、選手たちがコントロールしてくれた。一丸となって戦った結果だ」
システムを昨季までの4―3―3から3―4―3に変更。昨季J1で4番目に多い62失点を喫した守備の立て直しと、幅広い戦術の駆使を狙い、今年初の公式戦に臨んだ。前半20分にFWヤンマテウスが左足で先制点を決めると、その後は守りの時間。放ったシュートは9本に対し、相手は15本。しかし守備の際には最終ラインを5人にするなど数的優位を作り、GK朴一圭を中心に体を張って無失点に封じた。
試合前の時点でACLEの決勝トーナメント進出は決めていたが、幸先の良いスタート。次は中2日で15日に新潟とのJ1開幕戦(日産ス)に臨む。新指揮官は「また明日から自分たちが成長していくことが大事」と意欲を燃やした。(森祥太郎)
スポーツ報知
横浜FMホーランド新監督の初陣を勝利で飾りACLE4連勝で首位再浮上…日本勢のリーグ4位以内も決まり、決勝T1回戦での日本勢対決も回避 – スポーツ報知
横浜FMがホームで今季公式戦の初戦を迎え、1―0で勝利を飾った。
ホーランド新監督にとっても初陣となる上海申花戦は新布陣の3―4―3で臨んだ。しかし、前半から強い風も影響するなど、守備の連係面やビルドアップで不安定さをのぞかせる場面があり、前半15分までに3本の決定的なピンチを招いた。それでも、古巣に復帰したGK朴一圭がゴール正面でフリーで打たれたシュートをビックセーブするなど無失点に抑えると、前半20分にゴール前でFWアンデルソンロペスのヒールパスを受けたFWヤンマテウスが左足を振り抜き、鮮やかなシュートをゴール左に沈めた。
しかし、1点リードで迎えた前半43分頃にアクシデントに見舞われた。主将の喜田が右太もも裏を押さえて座り込み、そのままMF渡辺皓と途中交代。前半を1―0で折り返したが、開幕を前にアクシデントに見舞われる形となった。
後半もピンチを迎えたが、GK朴が再三防ぐなど、リードを守り抜き、無失点勝利を収めた。
前日11日の試合結果により、横浜FMは試合前の時点で既に決勝トーナメントの進出を決めていたが、これで4連勝で首位に再浮上。また横浜M、神戸、川崎の日本勢3クラブは上位4位以内が決まり、グループ1位―8位、2―7位など、グループリーグ上位4チームと下位4チームが対戦する決勝T1回戦で、日本勢のつぶし合いを回避することにも成功した。
横浜FMホーランド新監督、右太もも裏負傷で交代の主将・喜田について「軽い症状であることを願っています」3日後のJ開幕に不安 – スポーツ報知
前回大会準優勝の横浜FMは、ホームで上海申花(中国)を1―0で下し、ホーランド新監督の初陣を勝利で飾った。
5年ぶりに古巣に復帰したGK朴一圭を中心に、前半20分のFWヤンマテウスの先制点を守り抜き、リーグ4連勝で首位に再浮上した。他チームの結果により、前日11日に出場3大会連続の決勝トーナメント(T)進出を決めていたが、1試合を残して、横浜M、神戸、川崎の日本勢のリーグ4位以内も決定。決勝T1回戦での日本勢同士の対戦回避にも成功した。
しかし、試合ではアクシデントにも見舞われた。1点リードで迎えた前半43分頃、ボールをパスした直後に、主将の喜田が右太もも裏を抑えて座り込み、そのままMF渡辺皓太と途中交代した。試合後の会見で指揮官は「試合が終わってすぐに(会見場に)来たので詳細はまだ聞いていないです。軽く聞いたところでは、ハムストリングス、もも裏の部分にちょっと違和感があったと。悪くはないと思いますが、明日以降、映像を撮ったりとかすると思いますし、そこではっきりすると思いますが、軽い症状であることを願っています」と説明。J開幕・新潟戦(15日・日産スタジアム)への出場に不安も残した。
横浜FMのGK朴一圭が復帰初戦で1―0勝利に導く「今後ピッチに立ち続けるためにも一発目がとても大事」大きな存在感を示す – スポーツ報知
5年ぶりに古巣に復帰した横浜FMのGK朴一圭が、大きな存在感を示し、チームを無失点勝利に導いた。
最大の見せ場は前半7分だった。セットプレーの流れから、ゴール右から相手にフリーでシュートを打たれたが「ピンチは絶対に来ると思っていたので、そこをしっかり止めるのが俺の仕事」とビッグセーブを見せて、ゴールを防いだ。
その後もサイドからのクロス対応や、3バックがラインを上げた時に後方に出来るスペースへボールが入った時には前に飛び出してカバーするなど、何度もチームを救った。チームの今季公式戦初戦で先発起用されたこともあり、「あんまり感慨深いとかは正直なかったんですよね」と明かし、「それよりも、勝たないといけなかったし今後、ピッチに立ち続けるためにも一発目がとても大事で、どんなパフォーマンスを出すのかというのは自分自身へのチャレンジだったので、あんまりそこまでACLだとか考えていなくて。今日、自分がチームを勝たせるプレーをしたい、その一点しか考えていなかった」と言う。その答えをピッチで証明したことは誰もが認めるところだ。
サッカーダイジェスト
ホーランド新監督の初陣を白星で飾る! 横浜がヤン・マテウスの決勝弾で上海申花を1-0撃破、4連勝でリーグステージ4位以内確定【ACLE】 | サッカーダイジェストWeb
— 前半には主将の喜田が負傷交代
2月12日に開催されたアジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)のリーグステージ第7節で、横浜F・マリノスはホームで中国の上海申花と対戦した。
前日に行なわれた第7節の結果により、すでにノックアウトステージ進出が決定している横浜は、スティーブ・ホーランド新監督の初陣となったなか、序盤はやや押し込まれる展開が続く。7分、ゴール前の混戦からチャン・シンイチにシュートを浴びるも、GK朴一圭の好セーブで凌いだ。
18分には、ビルドアップの際に自陣ボックス内でジェイソン・キニョーネスがパスミス。大ピンチを迎えたが、アンドレ・ルイスのシュートは枠を外れた。
すると2分後、敵陣ペナルティエリア内で粘ったアンデルソン・ロペスのポストプレーからヤン・マテウスが鮮やかな左足のミドルを突き刺して先制弾を奪取。今季のファーストゴールを挙げる。
しかし43分にアクシデントが発生。右のハムストリングを痛めた喜田拓也がピッチに座り込んでしまい、渡辺皓太との交代を余儀なくされた。横浜はこのまま1点リードで前半を終える。
迎えた後半、ホームチームは思うようにシュートまで持ち込めない時間が続いたなか、56分にはCKの流れからアンドレ・ルイスに強烈なヘディングシュートを浴びるも、GK朴一圭がキャッチする。
67分、右サイドでボールを受けた井上健太のピンポイントクロスに植中朝日が頭で合わせたが、わずかにゴール左に外れた。
その後は徐々にペースを掴み、85分には敵陣中央やや右寄りでボールを奪った松原健が強烈なミドルを放つも、相手GKの好守に阻まれる。その直後には井上の際どいクロスに天野純が飛び込んだが、わずかに合わなかった。
このまま1-0で終了し、勝利した横浜はホーランド新監督の初陣を白星で飾るとともにACLE4連勝を達成。リーグステージ4位以内も確定した。
「チャンスはあった」マリノス植中朝日は左シャドーで攻守に存在感も、ノーゴールに悔しさ滲ませる「決め切れないと去年の自分と変わらない」【ACLE】 | サッカーダイジェストWeb
— 殻を破る意味でも、仕留めないといけない
横浜F・マリノスは2月12日、アジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)のリーグステージ第7節で中国の上海申花と対戦し、1-0で勝利した。
今季からチームを指揮するスティーブ・ホーランド新監督の初陣を勝利で飾ったなか、攻守に存在感を放っていたのが植中朝日だ。
序盤は相手にやや押し込まれる展開のなか、3-4-2-1の左シャドーで先発した植中は、守備時にチームがシステムを5-3-2に変化させてブロックを敷くと、中盤の3枚の左にポジションを移して奮闘。「前半の最初のほうはマークにつく相手が想定と異なるポジションを取ってきたので、手こずりました」と明かしたが、「渡邊(泰基)選手、永戸(勝也)選手と話し合って上手く対応できた」と手応えも口にする。
一方、攻撃面では11分に相手ゴールを脅かすシュートを放つ。そしてヤン・マテウスが先制点を挙げた20分のシーンでは、植中が渡邊からの縦パスをスルーし、そのボールがアンデルソン・ロペスに通ったことでチャンスが生まれ、ゴールに繋がった。
植中も「パスが来る前にロペス選手の位置を見ていたので、(スルーして)上手く潜り込んでいければチャンスになるかなと。前線の選手たちが良い距離感で連係できるとチャンスが増えてくるので、そういうシーンをもっと増やしたい」と語る。
しかし、67分に訪れた決定機を決め切れず、ノーゴールに終わった背番号14は、悔しさを滲ませる。
「(今年の)チームのファーストゴールを決めるんだっていう気持ちでいましたし、チャンスはあったので、そこを決め切れないと去年の自分と変わらない。殻を破る意味でも今日のようなチャンスを仕留めないといけなかった。悔しいで終わらないように、次に活かしていきたい」
貪欲に結果を求める23歳のストライカーは、ホーランド新監督の下でさらなる進化を期す。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
・【厳選ショット】ヤン・マテウスがゴラッソ!ホーランド監督初陣を白星で飾る!|ACLEリーグステージ第7節 横浜1-0上海申花 | サッカーダイジェストWeb
・【画像】ゴラッソが決勝弾!ACLEで横浜F・マリノスの勝利に貢献したヤン・マテウスを特集! | サッカーダイジェストWeb
・【画像】圧巻の守備範囲で無失点勝利に貢献!横浜F・マリノスに新加入のジェイソン・キニョーネスを特集! | サッカーダイジェストWeb
・
・【画像】新シーズン初戦も元気に盛り上げた横浜F・マリノスマスコット、マリノス君・マリノスケ・マリンを特集! | サッカーダイジェストWeb
・【画像】“アジアを勝ち獲ろう” ホーランド新監督初陣を熱烈に後押しした横浜F・マリノスサポーターを特集!(Part1) | サッカーダイジェストWeb
・【画像】“アジアを勝ち獲ろう” ホーランド新監督初陣を熱烈に後押しした横浜F・マリノスサポーターを特集!(Part2) | サッカーダイジェストWeb
・【画像】“アジアを勝ち獲ろう” ホーランド新監督初陣を熱烈に後押しした横浜F・マリノスサポーターを特集!(Part3) | サッカーダイジェストWeb
・【画像】“アジアを勝ち獲ろう” ホーランド新監督初陣を熱烈に後押しした横浜F・マリノスサポーターを特集!(Part4) | サッカーダイジェストWeb
ゲキサカ
ホーランド新体制の横浜FM、したたかに1-0勝利でACLE16強入り!! 4位以内確定でR16日本勢対決も回避へ | ゲキサカ
AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)は12日、リーグステージ第7節を各地で行い、横浜F・マリノスが上海申花(中国)を1-0で破った。昨夏に始まったACELで4連勝を果たし、1試合を残してリーグフェーズ突破が確定。また日本勢3クラブともに4位以内が確定し、決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)での日本勢対決回避も決まった。
Jリーグ開幕を今週末に控える中、横浜FMはこれがシーズン最初の公式戦。元イングランド代表ヘッドコーチのスティーブ・ホーランド新監督のもと、3バックの新システムを採用し、コロンビア国籍のDFジェイソン・キニョーネスがCBの中央で新天地デビューを果たした。
立ち上がりは4-3-1-2の相手にミドルゾーンでの守備ブロックが機能せず、再三サイドからの突破を許す展開。前半7分に受けた波状攻撃は5年ぶりの古巣復帰で先発したGK朴一圭がスーパーセーブで救ったが、同13分にも元横浜FCのFWサウロ・ミネイロにクロスを合わせられそうになり、嫌な時間帯が続いた。
さらに前半18分、自陣でのビルドアップを試みた横浜FMだったが、キニョーネスのパスが相手FWアンドレ・ルイスの足元へ。ここは相手のシュートが大きく枠を外れ、命拾いとなったが、個人とチームの両面で課題の残るワンシーンだった。
それでも前半20分、横浜FMが先に試合を動かした。中央に密集した攻撃は相手の守備ブロックにハマったが、ボランチのMF喜田拓也も前線に加わるハイプレスで即時奪回に成功。細かいパスをつないで攻め筋を探ると、FWアンデルソン・ロペスのパスからFWヤン・マテウスが左足で狙い、華麗な弧を描いたシュートをゴール左上隅に突き刺した。
今季ファーストゴールを奪った横浜FMは徐々に流れも良くなり、前半36分には右サイドを駆け上がったMF井上健太のクロスが反対のウイングバックのDF永戸勝也に通り、落としたボールをロペスがフィニッシュ。惜しくも枠を外れたが、3バックらしいサイド攻撃が完結した。
ところが前半45分、今季もキャプテンを務める喜田が太もも裏を痛めるアクシデントが発生。すぐにMF渡辺皓太が投入され、前半を締めたが、渡辺はハーフタイム中にもウォーミングアップをやり直すなど、スクランブルの事態を強いられた。
それでも横浜FMは冷静に後半に入って試合を進めると、12分にはヤン・マテウスからのパスを受けた植中が振り向きざまに狙い、GKに止められるもファーストチャンスを創出。直後の13分にはサウロ・ミネイロに永戸が振り切られ、深い位置でへの侵入を許したが、シュート性のボールは朴が冷静に阻んだ。
後半16分、横浜FMは井上のクロスに植中がダイビングヘッドで飛び込むも、枠を捉えることはできない。一方の上海申花も速攻・遅攻ともに精度を欠き、5-3-2のミドルブロックで構える横浜FMを崩すには至らず、そのまま試合は終盤に入っていった。
その後は後がない上海申花が猛攻を仕掛けてくるかと思われたが、横浜FMはMF天野純、MF山根陸を投入すると、出足の良さでも相手を上回り、相手の攻撃陣に目立った仕事をさせない。そのまましたたかに試合を締めくくり、1-0で勝ち切った。一方、元ロシア代表のレオニード・スルツキー監督が率いる上海申花は、リーグフェーズ突破のためには最終節で勝利が求められる状況となった。
(取材・文 竹内達也)
5年越しの初ACLも「感傷に浸っている暇がなかった」横浜FM35歳GK朴一圭が貫禄のMOMデビュー | ゲキサカ
大会公式のマン・オブ・ザ・マッチにふさわしい、堂々の凱旋試合だった。
35歳のGK朴一圭は今季、サガン鳥栖から4年半ぶりに横浜F・マリノスに復帰。5年前は外国籍選手枠の関係でピッチに立つことができなかったAFCチャンピオンズリーグで開幕先発を掴み取ると、見事なクリーンシート(無失点)でベスト16進出に導いた。
2019年に正GKとして15年ぶりのJ1リーグ制覇に導きながらも、20年前半戦のACLで出場機会を得られず、同年秋のウインドーで鳥栖へと移籍。この日が5年越しに掴んだアジアデビューとなった。もっとも、悲願の舞台にも「勝たないといけないし、結果を出さないといけない気持ちが強かったので感傷に浸っている暇がなかった」という。
「あまり感慨深いとかは正直なくて、それよりも勝たないといけなかったし、自分が今後もピッチに立ち続けるためにも一発目がとても大事で。どういうパフォーマンスを出せるかが自分自身へのチャレンジだった。だから『あっ、ACLだ』というのは考えていなくて、今日、自分がチームを勝たせるプレーをしたいというその1点しか考えていなかった」(朴)
そうした強い気持ちが、開始早々にゆるみを見せたチームを救った。前半7分、相手の波状攻撃が次々に襲いかかってきたが、左右に振られながら的確なポジション取りを続け、DFチャン・シンイチの最後のシュートを冷静にセーブ。試合の行方を大きく左右するビッグプレーとなった。
「ああいうピンチは絶対に来ると思っていた。ゲームを支配できるとは思っていたけど、相手に強力な3トップがいるので事故でああいうことが起きるし、イレギュラーでもピンチが起きる。そこで止めるのが俺の仕事だと思っていたし、それがいい方向に転んでくれたと思っています」(朴)
また前半18分には、横浜FMデビューとなったDFジェイソン・キニョーネスのパスミスから大ピンチを招き、相手のシュートミスで命拾いとなったが、このシーンにも動揺はなかった。朴は「語弊があるように聞こえたら良くないですけど……」と“敬意”の前置きをした上で「鳥栖は後ろでつなぐチームなのでああいうのは結構あるんですよ」と振り返りつつ、次のように自身の心持ちを明かした。
「免疫はあったし、マリノスも監督が変わって、新しいメンバーでやっていたら絶対にミスが出るなと。そこのミスをカバーしてあげようというのは今回だけじゃなく、この1か月ずっと意識してやっていた。なので無意識に身体も動いたし、ミスをしても怒ることもなかった。ミスは起きるものなので。良い感じで間合いを詰められて、良い感じで構えられた。あっちがふかしてくれて入らなかったけど、ちょっとでも動いたことが相手にとっても影響があったと思うので、身体が自然と動いたのは日々の努力の賜物だと思うのでよかったです」(朴)
鳥栖で過ごした4年半の経験も活かし、堂々とゴール前に立ちはだかったアジアデビュー戦。「5年前の俺だったらどっしり構えていられなかったなと思うし、今はしっかりと力をつけて場数も踏んできたので、それをしっかりと表現できたなと自分自身も思います。思った以上に緊張もしなかったし、自分がやりたいプレー、やらなきゃいけないことがしっかり整理してできたのですごく成長を感じました」。3日後に開幕するJ1リーグ戦に向けても充実の凱旋試合となった。
(取材・文 竹内達也)
横浜FMデビュー飾った目玉補強CBキニョーネス、昨季リベルタドーレス経験も謙虚に捉えたアジアとの違い「常に集中して見ておかないと置いていかれる」 | ゲキサカ
今オフの目玉補強となった横浜F・マリノスのDFジェイソン・キニョーネスが、2025年初戦のAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)第7節・上海申花戦で新天地デビューを飾った。前半18分にはビルドアップのミスからあわや失点のピンチを招き、ボール保持では今後に向けた課題を垣間見せたが、空中戦を始めとした対人守備では非凡なスキルを発揮。昨季のJ1残留組でワーストの62失点を喫したチームの守備改善に向け、期待の一歩を踏み出した。
試合後、取材エリアに姿を見せた27歳は「まずはデビューできたことが素直にとても嬉しい」と喜びを口にしつつ、「周りの選手、スタッフがいい人ばかりで、自分がやりやすい環境を作ってくれるので、今日も初めての試合だったけどすごくやりやすかった」と周囲の支えに感謝。また「試合の中で難しい時間帯もあったりする中、サポーターの皆さんが最初から最後まで応援してくれて、すごく力をもらった。そういう雰囲気の中でプレーできたこともとても嬉しかった」とサポーターにも感謝した。
コロンビア出身のキニョーネスは2016年に地元ボゴタでトップチームに昇格して以降、一貫して母国でプレーしており、今回が初の国外移籍。昨季はACLEよりもさらに競争力の高いとされる南米のコパリベルタドーレスでも2試合に出場していたが、環境の違いと謙虚に向き合おうとしているようだ。
「自分にとって南米から日本に来たことはすごく大きな変化だけど、ここに来られたことを周りの方々にすごく感謝している。この大会は初めてだったけど、大きく感じたのはすごくスピーディーで、動きが速いし、プレーが速いということ。常に前と後ろを集中して見ておかないと置いていかれるというサッカーの違いがある」
横浜FMはスティーブ・ホーランド新監督のもと、3バックの新布陣で今季を戦おうとしている中、ジェスチャーを中心に周囲とのコミュニケーションを深める最中。キニョーネスは「まだ初めのほうなので直さないといけないこともあるが、やっていく中で修正しながら戦っていきたい」と終始謙虚な姿勢で自身のパフォーマンスを捉えていた。
なお、横浜FMはこの日の勝利でベスト16が確定。決勝トーナメントではFWクリスティアーノ・ロナウドを擁するアルナスルを筆頭に世界的プレーヤーとのマッチアップも期待され、各選手には個人としても名を売るチャンスが巡ってくる。
しかし、ここでもキニョーネスは一戦一戦への意識を強調。「我々はそういうことも求めて日々サッカーをしているので、こういう大会を通して、有名な選手がたくさんいる強いクラブと対戦できるのはすごく良いこと。でも先を見るのではなく、自分たちとして目の前のやるべきことをしっかりやっていって、目の前の試合に勝って進んでいきたい」と地に足をつけたまま、異国での挑戦を続けていく構えだ。
(取材・文 竹内達也)
横浜FMの21歳MFジャン・クルードが本領発揮のフル出場「ああいったアクションは最低限」同僚からもR・マドリーMFに重ねる声 | ゲキサカ
昨年夏にUAEのアル・ナスルから横浜F・マリノスに加入し、今季は初めてプレシーズンから練度を高めてきた21歳のMFジャン・クルードが、2025シーズン開幕戦のAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)上海申花戦で加入以来最高のパフォーマンスを発揮した。
昨季はCBやSBのプレーも経験したが、この日は本職として期待されるボランチでフル出場し、タッチ数(94回)、パス本数(70本)、デュエル勝利数(10回)などで両チーム最多を記録(Optaより)。昨季のボランチ起用では天皇杯・山口戦の前半36分に一発退場処分を強いられ、J1第37節・湘南戦でもビハインドの後半28分にピッチを退いていただけに、この日が本領発揮の一戦となったと言える。
もっとも試合後、ジャン自身の自己評価はほどほどだった。「ああいったアクションはボランチに求められている最低限のことで、やっていれば自然とタッチも増える。積極的にボールに絡んだり、サイドに捌いたり、前に出したり、ボールのあるところに顔を出したりはMFにとって当然のこと」。湘南戦は怪我を押してのプレーだったといい、“これくらい”はできるという口ぶりだった。
その一方、新加入のDFジェイソン・キニョーネスがあわや失点というパスミスをした際には積極的に励ましの声をかけたり、守勢が続いた時間帯には自発的に最終ラインのギャップを埋めたりと、チーム全体を考えた存在感も高まっているのは頼もしい要素。また、ただボールに絡んで展開しているだけでなく、高い打点のヘディングシュートや、随所に見せる豪快な持ち上がりからはさらに結果につながる伸び代も感じさせていた。
そうした姿にトレードマークのヘアスタイルも相まって、試合中継ではR・マドリーのMFエドゥアルド・カマビンガ(22)に重ねる声も上がっていた。奇しくも実際、チームメートのFWアンデルソン・ロペスやFWヤン・マテウスからは「Twenty Camavinga(20歳のカマビンガ)」と呼ばれたこともあるという。
それでもジャン自身は「嬉しいこと」としながらも、冷静にその声を受け止める。「誰がというよりは自分がこうなりたいというのがあるので、それに向かっていきたい。誰かに向かってこうなりたいというより、自分がこうなりたいという姿に近づいていきたい」。187cmの上背と高い身体能力で無限のポテンシャルを秘める21歳は、真摯に成長を続けていく構えだ。
(取材・文 竹内達也)
サカノワ
【横浜F・マリノス】上海申花に1-0勝利、ACLEリーグステージ首位浮上。1試合残し、J1勢全3チーム上位4位の“シード権”確定 | サカノワ
— ホーランド監督初陣、手堅く無失点!
AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)リーグステージ(LS)7節、横浜F・マリノス(J1リーグ)がヤン・マテウスのゴールで上海申花(中国1部)に1-0の勝利を収めた。横浜FMはヴィッセル神戸、川崎フロンターレを抜いてLS首位に立ち、上位4位以内でのラウンド16進出を決めた。
スティーブ・ホーランド監督の初陣、システムはマッチアップを重視する“イングランドスタイル”の3-4-2-1が採用される。立ち上がりは劣勢を強いられ、ピンチが続いた。
しかしその間隙を縫って、20分、ゴール前の混戦から、アンデルソン・ロペスのアシストからヤン・マテウスが決めて、ホームチームに先制点をもたらす。
だが43分、ジャン・クルードと2ボランチを組んでいたキャプテンの喜田拓也が大腿部裏を押さえ、渡辺皓太と交代を余儀なくされた(喜田は歩いてピッチを出ている)。大事をとっての対応であればいいが……。
後半に入ると、ホーランド監督は天野純らを投入。手堅く1-0で、ホーランド体制の初陣に勝利を収めてみせた。
横浜FMはLS5勝1分1敗の勝点16でヴィッセル神戸と同勝点に。得失点差で上回り首位に浮上した。また、2位・神戸、3位・川崎フロンターレと、J1リーグ勢はいずれも上位4位入りを確定させた。
A CLエリートはラウンド16の組み合わせが決まっている(東西地区それぞれ分かれて、1位vs8位、2位vs7位、3位vs6位、4位vs5位)。J1リーグ勢3チームは1試合を残してベスト8入り、さらに4位以内の事実上の“シード権”を獲得。2戦目をホームで戦えるなど、メリットは多い。
【横浜FM】喜田拓也の状態は? ホーランド監督「悪くないと思う。ハムストリングスに少し違和感」 | サカノワ
— ACLリーグステージ首位に立つ。「どの監督も新しいクラブでの仕事に就けば、1試合でも早くまず勝利したいと思います」
AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)リーグステージ(LS)7節、横浜F・マリノス(J1リーグ)がヤン・マテウスのゴールで上海申花(中国1部)に1-0の勝利を収めた。横浜FMはLS首位に立ち、1試合を残して、上位4位以内でのラウンド16進出を決めた。J1リーグ勢は、ヴィッセル神戸、川崎フロンターレも4位以内を確定させた。
スティーブ・ホーランド監督は試合後の記者会見で「初戦とあって難しい試合になりました。チームは良くやってくれました」と振り返り、渡邊泰基、ジェイソン・キニョーネス、松原健と3バックの交代も考えたが、最後まで戦い切る判断を下したということだ。
「後半は攻守の切り替えが目まぐるしくなりました。難しい時間帯もありましたが、選手たちがしっかりコントロールしてくれました。相手はロングボールを多用してきたものの、しっかり対応してくれました。チームが本当によくやってくれたと思います。公式戦初戦、プレシーズン中の成長をこの日見られたことは嬉しく思います。チャンスも作っていき、一丸となって闘ってくれた結果です」
監督としての1勝。その感想を問われた指揮官は次のように語った。
「どの監督も新しいクラブでの仕事に就けば、1試合でも早くまず勝利したいと思います。選手たちも自信を深め、次につながります。監督のみならず新しい仕事に就いた場合、まず1勝をする、それが大切になります。率直に嬉しいです。長年、このハイレベルな世界に身を置いてきただけに、とにかくまた明日から成長していくために何をしなければいけないのか。そこを見つめて磨いていくことが大事になります」
また、心配されるのが43分に交代した喜田の状態について。ホーランド監督は次のように語った。
「試合後、ロッカールームからすぐにここへ来たので、詳細はまだ聞いていません。軽く聞いたところでは、ハムストリングス(大腿部)の裏に少し違和感があったということです。悪くないと思いますが、明日以降、(医療的な)映像をとったりして、そこでいろいろハッキリすると思います。軽い症状であることを願っています」
横浜FMは中2日の2月15日、アルビレックス新潟との再びホームゲームでJ1リーグ開幕を迎える。
【横浜F・マリノス】デュエル重視の3バック、イングランド出身の指揮官らしいホーランドスタイル。「バスケットボールのようになっては…」切り替えに課題を挙げる | サカノワ
— 相手によって対策を立てて挑む戦い方に。朴一圭が語った”伸びしろ”。
AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)リーグステージ(LS)7節、横浜F・マリノス(J1リーグ)がアンデルソン・ロペスのアシストからヤン・マテウスのゴールで上海申花(中国1部)に1-0の勝利を収めた。横浜FMはLS首位に立ち、1試合を残して、上位4位以内でのラウンド16進出を決めた。J1リーグ勢は、ヴィッセル神戸、川崎フロンターレも4位以内を確定させ、Jリーグ同士の東地区内でのノックアウトステージ1回戦の対戦は回避できた。
イングランド代表やチェルシーFCのコーチなどを務めてきたイングランド出身のスティーブ・ホーランド監督は公式戦初陣で、無失点勝利を収めた。昨季からのチームの課題として、失点減が大きなテーマでもあり「クリーンシートに抑えられたのは素晴らしいこと」と、主催者のAFC選定のマンオブザマッチに選ばれたGK朴一圭も頷いた。
システムは3-4-2-1を採用。どちらかというと右から偏った攻撃が展開されたが、相手チームの対策(スカウティング)によって、戦い方を変えていくこともチーム内で共有されているということだ。この日は左WBの永戸勝也がやや下がり目で、右シャドーのヤン・マテウスが攻守いずれも2トップ気味に前へ出る機会が見られた。
ボランチはジャン・クルードがアンカー気味にCBの前にいることを心掛けていた。そして喜田拓也は積極的にボール奪取に動き、衛生役的にクルードをはじめ、中盤の選手をフォローしていた。
3バックもほぼマンマークで対応。基本的にはイングランド出身の指揮官らしく、デュエル(決闘)=マッチアップを重視し、3バックから5バックまで状況に応じて対応し、前線では個の能力を最大限に生かすという戦い方だ。
局面ごとに”ファイト”が重視され、プレミアリーグ出身の指導者のメンタリティが伝わり観ていても面白かった。前半はバタバタしたものの、この日の前線に外国籍選手を多く要する上海海港に、そういったデュエルで次第に上回りながら勝てたのもプラス材料だろう。
ただし、3-4-2-1システムであれば本来生かしたい、相手のギャップを突いていく、という攻撃はあまり見られなかった。3バックには攻撃参加をそこまで求めておらず、前・北海道コンサドーレ札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督がJリーグで仕込んでいった、技術も備えたどちらかのストッパーが前へ繰り出し、そこからどんどんギャップを作り出してゴールに迫る――という組織的な戦い方とは明らかに異なる。
F・マリノスとしては完全に新しいスタイルとも言える。ただ試合ごとに対策は立てるものの、逆に基本的にはデュエル重視のよりシンプルな戦い方とも言える。
朴は「内容のところをブラッシュアップしていきたいです」とも語っていた。
「チームとしてどのようにボールを動かしていくか。そこは相手を分析してから落とし込んでいます。チームとして、どのように動かしていくかが大事で、今日はあのような形でやっていこうという狙いを持っていました。違った相手であれば、また違った形になっていくことになります」
ホーランド監督はトランジション(切り替え)のところで、「バスケットボールのように攻守の切り替えが目まぐるしくなるのは、決して良いとは言えない。縦にパスをつけようと急ぎ過ぎたところもあり、状況によって、落ち着かせることも求めたい」と課題を挙げていた。
守備にもより目が向けられ、プレミアリーグの上位陣が見せている強度とスピードを生かした本流の戦い方ともまた異なる。ただ、横浜FMの選手たちがホーランド監督の戦い方を先入観なく理解して取り組み、その先の栄光を信じて一丸となれるか。疑問があればぶつけて、そのうえでピッチに立てるか。
加えて、サポーターの声援や熱量がより選手たちに影響を与える戦い方とも感じた。日産スタジアムがパッションの熱に包まれるかどうかも、ホーランドマリノス躍進の鍵となりそうだ。
Goal.com
横浜FM、ホーランド新体制白星発進! ACLEで上海申花を下す | Goal.com 日本
横浜F・マリノスは12日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)第7節で上海申花(中国)をホームに迎えた。
6試合で勝ち点13を積み重ねた横浜FMが、同7の上海申花と対戦。ホーランド新監督の初陣となった横浜FMは、前日に他会場の結果により2試合を残して決勝ラウンド進出を決めた状況で今回の一戦を迎えた。メンバーでは、アンデルソン・ロペスや植中朝日ら主力のほか、新戦力のジェイソン・キニョーネスがデビューした。
序盤に相手の勢いに押された横浜FMは7分にゴール至近距離からチャン・シンイチのシュートを浴びるが、ここはGK朴一圭がビッグセーブ。さらに18分にはバックラインでのキニョーネスが相手にプレゼントパスする軽率ミスを犯すが、ボールを拾ったアンドレ・ルイスがシュートを枠外に飛ばしたことで難を逃れる。
すると、横浜FMは20分に先制。高い位置でのプレスでボールを奪取すると、最後はアンデルソン・ロペスのヒールパスをペナルティアーク付近のヤン・マテウスがダイレクトシュート。ゴール左上隅に鋭いシュートを突き刺し、今季のチーム初得点をマークした。
ハーフタイムにかけて追加点を狙った横浜FMだが、43分には主将の喜田拓也がハムストリング付近を痛めた模様で渡辺皓太との負傷交代を強いられた。
迎えた後半、相手の反撃に遭った横浜FMだが、67分には右サイドの井上健太が上げたクロスに合わせた植中が、わずかにゴール左にはずれる際どいヘディングシュートを放って追加点に迫る。
その後、松原健がGKのセーブを強いる枠内へのロングシュートなどを放った横浜FMは追加点こそ獲得できなかったが、そのまま1-0で逃げ切り。ホーランド新体制で白星スタートを決めるとともにACLEで4連勝とした。なお、横浜FMは4位以内を確定させたことで、ラウンド16で日本勢と対戦する可能性がなくなっている。
サッカーキング
“新生”横浜FMがヤン・マテウス弾でACLE4連勝! リーグステージ4位以内が確定 | サッカーキング
AFCチャンピオンズリーグ(ACLE)のリーグステージ(グループEAST)第7節が12日に行われ、横浜F・マリノス(日本)は上海申花(中国)と日産スタジアムで対戦した。
今週末にJ1リーグの開幕戦を控える横浜FMは、スティーブ・ホーランド新監督の初陣となった今回の一戦で新布陣の「3-4-2-1」を採用。新戦力ではGK朴一圭とDFジェイソン・キニョーネスがスタメンに名を連ねた。
試合は、ホームの横浜FMがボールを保持する立ち上がりとなったが、対する上海申花もサイドを起点に攻め入りゴールを脅かしていく。18分には、キニョーネスが自陣ボックス内で横パスをミス。上海申花に決定機が訪れたが、アンドレ・ルイスのシュートは枠を外れ、ことなきを得た。
すると直後の20分、横浜FMが素早い攻守の切り替えから高い位置でボールを奪うと、アンデルソン・ロペスのポストプレーから最後はボックス手前にいたヤン・マテウスが左足を一閃。鋭いシュートがゴール左上に突き刺さり、横浜FMが先手を奪った。
その後は主導権を握って試合を進められるようになったが、40分過ぎにMF喜田拓也が右足のハムストリングを抑えながらピッチに座り込み、MF渡辺皓太と交代。そのまま後半を迎えると、前半から引き続き右サイドに入った井上健太らが献身的な動きを見せて攻撃を牽引した。
横浜FMは攻守に課題を残しつつも、最終的には1-0で勝利。新指揮官の初陣&2025年のファーストゲームを白星で飾ることに成功した。この結果、横浜FMはグループ首位に浮上し、グループEASTの4位以内も確定。ベスト16でヴィッセル神戸、川崎フロンターレと潰し合う可能性がなくなり、2ndレグをホームで行えることも確定した。
横浜FMは今後、15日(土)にホームでアルビレックス新潟とのJ1開幕戦に臨み、19日には敵地で行われるACLEリーグステージ最終節で上海海港(中国)と対戦する。
横浜FMの守護神として5年ぶり出場で完封 朴一圭「懐かしさあったけど、新鮮でした」 | サッカーキング
AFCチャンピオンズリーグエリート リーグステージ第7節が12日に行われ、横浜F・マリノスは上海申花をホームに迎え、ヤン・マテウスのゴールで1-0と勝利した。
横浜FMにとっては今季最初の公式戦となったが、GKはサガン鳥栖から古巣に復帰を果たした朴一圭が5年ぶりの横浜FMの選手としてのピッチに立ち、完封勝利に貢献した。
朴は試合後、「懐かしさはありましたけど、5年空いたので新鮮でした。ACLという独特の雰囲気がある大会でもありましたし、またちょっと違った日産だったなという感じでした。チャントもやっぱりうれしいですよね。でも、何よりも本当に勝ったことがよかったです」と、感傷は少しあったとしつつ、2025年の公式戦初戦で勝利を手にしたことを喜んだ。
スティーブ・ホーランド新監督を迎えた横浜FMはシステムを3バックに変更。この試合も3-4-2-1でスタートしたが、相手の圧力と幅を使った展開で、特に前半は押し込まれる時間もあった。朴は「言い訳になってはダメですけど、チームが立ち上がって1カ月ですし、日産スタジアムで初めてプレーする選手もいたし、今日の芝がどれくらい滑るか、風でどれくらい早く乾くかもわからない。僕も久々でわからない。そこを理解すれば問題ないと思います」と、アジャストしていけば問題ないとしつつ、「まだまだ連携が必要なことは事実。今日のメンバーで組んだことも多くはないので、課題は絶対に出てくる。それよりも課題が出ながら勝てたことが一番大きいですし、ポジティブな要素しかない」と、勝利しながら改善できることの重要性を説いた。
15日にはアルビレックス新潟とのJ1開幕戦を控えるが、「チームとしてやりたいことは整理できていましたし、選手もわかっています。あとはそれを僕たちが表現できるように力をつけていくだけ」、「共通認識は、この1カ月でしっかり落とし込まれている。だから臨機応変に対応もできたので、そこは本当に監督の手腕だと思いますし、何より大事なのはみんなが監督のことを信頼して、このサッカーを体現すれば結果につながると今、一人ひとりが信じていること」と、ホーランド監督への信頼とともに、一戦一戦積み重ねて成長していくだけと話している。
こけまりログ
2025/02/11 【スタジアム観戦情報まとめ】2025/2/12(水)19:00KO AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25 リーグステージ 第7戦 横浜F・マリノスvs.上海申花足球倶楽部(しゃんはいしんかそっきゅうくらぶ)@横浜国際総合競技場
今節の他会場など
2024-2025 AFC Champions League Elite
League stage Match Day 8への備え2/18 19:00 川崎 v C.C.マリナーズ
19:00 光州FC v ブリラムユナイテッド
21:00 JDT v 浦項
21:00 上海申花 v 神戸
2/19 19:00 蔚山HD v 山東泰山
21:00 上海海港 v マリノス… pic.twitter.com/9o0gU6RWKj— ミネ月:初日日曜・マ-23a (@_mineja) February 12, 2025
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