【試合結果Webニュースまとめ(1○3)】2024/8/17(土)19:00KO J1第27節 川崎フロンターレvs.横浜F・マリノス@Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu


【試合結果Webニュースまとめ(1○3)】2024/8/17(土)19:00KO J1第27節 川崎フロンターレvs.横浜F・マリノス@Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.X(旧Twitter) / Instagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

明治安田J1 第27節 川崎フロンターレ vs 横浜F・マリノス 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

Jリーグ.jp

【公式】川崎Fvs横浜FMの試合結果・データ(明治安田J1リーグ:2024年8月17日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
 └ 入場者数 22,850人

監督コメント

[ ジョン ハッチンソン監督 ]

ホームでの前節・神戸戦の敗戦は悔しく苦かったのですが、連敗せずに良い結果を残してくれました。
最初の25分はボールを握っていました。しかし、前半最後の20分は相手も川崎Fなので、簡単にはやらせてもらえず、コントロールできませんでした。
その理由はロストしたあとのトランジション。そこを相手に突かれました。
ハーフタイムに修正し、後半は良いスタートを切って、最終的に良い結果を残してくれました。
一人ひとりがポジション争いをしている中、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれてうれしく思います。
一人ひとり、全員がハードワークを自分に見せてくれています。次の試合に向けて良い準備をしていきたいです。

--神戸戦から先発が数人入れ替わりました。特にGKを含めた守備陣を変更した狙いを教えてください。
誰が出てもいい状態を見たかったのはあります。
ポジションは約束されているわけではなく、自分でつかむものです。
畠中(槙之輔)も永戸(勝也)も、神戸戦は練習試合でどれだけのパフォーマンスをするかを見るためにメンバー外にし、そこで十分準備ができていることが分かりました。
特に上島(拓巳)は何か悪かったわけではありませんが、全員にチャンスがあります。
彼らが腐らず、練習試合に出た結果、つかみ取ったポジションです。

永戸は復帰したばかりでひさびさの先発だったので、途中交代はプランどおりでした。
畠中は準備ができていたので、最後までプレーしてくれました。
彼らだけでなく、ほかの選手も日々の練習にしっかり取り組むことで、自分を迷わせることが大事ですし、自分はポジション争いを大事にしています。

--Jリーグデビューとなったジャン クルード選手を右SB起用した理由と評価をお願いします。
正直に言うと、松原(健)は神戸戦で足を負傷しました。今日は回復して出られる状態だったので90分間出場してもらうつもりでした。
でも、プランどおりにはいかないものです。控えの中にSBがいなかったのですが、ジャンは本来のポジションではないにしろ、まだ20歳ながら良いプレーをしてくれました。
サポート役として、畠中やエドゥ(エドゥアルド)、ポープ(ウィリアム)は指示を出して最後の最後まで戦う意識を持たせてくれました。
不慣れなポジションだったかもしれませんが、しっかりプレーしてデビュー戦を飾ってくれたと思います。

選手コメント

— 山根 陸

--21歳の誕生日おめでとうございます。その記念日に川崎Fとの“神奈川ダービー”で勝利しました。
チームとしてやりたいことができるシーンは比較的多く作れました。何よりチームが勝点3を取れたことがうれしいです。
自分としても忘れられない誕生日になりました。
地元ですし、実家もすごく近いので……。家族も来ていたし、友達も学校の先生も来てくれたので、本当に幸せでした。
みんながハードワークしてくれたからこその勝利なので感謝したいです。

--指揮官が交代後、プレータイムが増えない中、このダービーに懸ける思いはあったのではないでしょうか?
転がってきたチャンスをモノにできるかはサッカー人生において、今後を左右するものだったと思っています。
自分の力を出し切ろうと、強い気持ちを持って臨みました。
悔しい思いをしながら日々やっているところはありましたし、色んな不安もありましたが、自分を信じてやり続けました。
喜田(拓也)くん、ナベくん(渡辺 皓太)を上回っていくために何が必要かは考えていました。
今日ですべてが変わるわけではありませんが、(ポジションを)争う上で指標となる試合にはなったと思います。

西村 拓真

--ご自身のゴラッソを振り返ってください。
PKをもらったシーンもそうですが、(アンデルソン)ロペスと良い関係性を作れました。
それが復帰してから少しずつ出てきているので、試合ごとに良くなっていくはずです。
その中で結果が出て良かったです。

--狙いどおりでしたか?
もちろんです。
インステップは得意なので。パスと両方を狙っていましたが、シュートを一番に考えられたことが良かったと思います。

--PK奪取の場面は自身が落ちてエドゥアルド選手へ落としたプレーからスイッチが入りました。
(エドゥアルドのパスを受けた)カツくん(永戸 勝也)とロペスと同じ画を描けていました。
その3人の関係が良かったですし、あのようなシーンが増えればチャンスも増えます。
個人だけでは打開できないときもあるので、コンビネーションから得点が生まれたことはポジティブです。

--交代時、少し不満そうでした。
エナジーは余裕で残っていたので、もっとやりたかったです。
でも、それは監督が決めることですし、僕はリスペクトしています。
もっと監督の信頼を得られるようにやっていきます。

 
 

X(旧Twitter) / Instagram


 


 


 
 


 
 


 
 


 
 

ハイライト動画


ハイライト|J1リーグ第27節|vs川崎フロンターレ – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜、3発快勝で川崎Fとの神奈川ダービー制す FW西村がチーム復帰後初ゴール― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜F・マリノスは川崎Fとの神奈川ダービーを3―1で制した。後半13分にFWアンデルソン・ロペス(30)がPKを決めて先制。FW西村拓真(27)はスイス1部セルベットへの期限付き移籍からチーム復帰後初ゴールを決め、DF畠中槙之輔(28)も今季初ゴールを挙げた。

 横浜が3発の快勝で連敗を阻止した。0―0で迎えた後半10分に西村がペナルティーエリアでファウルを誘い、PK獲得。同13分にキッカーのロペスが冷静に左足で決めて先制した。さらに2分後にはロペスとの連係から西村がペナルティーエリア手前で左足一閃(いっせん)。ゴール右上を突き刺し、チーム復帰後初ゴールは貴重な追加点となった。

 同34分にはMF天野の右クロスに反応した畠中が頭でネットを揺らしチーム3得点目。負傷から戦列復帰した畠中は約3カ月ぶりの出場で今季初得点を決めた。

 守備陣ではGKポープが好セーブ連発。同44分に1点を失ったが、相手に主導権を渡さず2点のリードを守り抜いた。

 
 

ニッカンスポーツ

【横浜】西村拓真が復帰後初得点「シュートを一番(の選択肢)に考えられた」豪快ミドル弾に納得 – J1 : 日刊スポーツ

スイス1部リーグのセルベットから6月に横浜F・マリノスに戻った西村が、復帰後初得点を決めた。

1-0の後半15分に左足で豪快なミドルシュートを突き刺し「インステップは得意。シュートを一番(の選択肢)に考えられたのがよかった」と納得の表情を浮かべた。復帰後5試合目の出場で、先発は2戦目。アンデルソンロペスとのコンビネーションで先制点につながるPKも獲得し「少しずつああいう連係が出てきている。毎試合良くなっていくと思う」とうなずいた。

 
 

サンケイスポーツ

J1横浜M・西村、豪快ミドルで復帰弾 – サンスポ

明治安田J1第27節最終日(17日、川崎1-3横浜M、U等々力)スイス1部リーグのセルベットから6月に横浜Mへ戻った西村が復帰後初得点を決めた。1―0の後半15分に左足で豪快なミドルシュートを突き刺し「インステップは得意。シュートを一番(の選択肢)に考えられたのが良かった」と納得の表情を浮かべた。

復帰後5試合目の出場で、先発は2試合目。アンデルソンロペスとのコンビネーションで先制点につながるPKも獲得した背番号9は「少しずつああいう連係が出てきている。毎試合良くなっていくと思う」とうなずいた。

 
 

サッカーダイジェスト

3連勝中の川崎に3発快勝。前半途中からペースを握られるも、横浜はなぜ後半に勢いを盛り返せたのか。指揮官が選手たちに伝えたハーフタイムの指示 | サッカーダイジェストWeb

— 映像を見ながらポジショニングの改善などを伝える

 横浜F・マリノスは8月17日、J1第27節で川崎フロンターレと敵地で対戦し、3-1で快勝した。

 テンポの良いパス回しで立ち上がりからリズムを掴んだ横浜は、13分にアンデルソン・ロペスがCKからのヘディングシュートで相手ゴールを脅かすなど、試合を優位に進める。

 しかし、飲水タイム後の25分あたりから、横浜はパスミスが目立つようになると、試合は徐々に川崎のペースに。横浜はカウンターからピンチを招く場面も何度かあったが、守護神ポープ・ウィリアムの好セーブでなんとか凌いだ。

 スコアレスで折り返した横浜は58分、先制に成功する。西村拓真がボックス内でファウルを受けて獲得したPKを、A・ロペスが冷静に沈めた。

 さらにその2分後、西村の強烈なミドルシュートで追加点を奪った横浜は、79分にも畠中槙之輔のゴールで3点差に。終盤は川崎の猛攻を受け、89分に1点を返されるが、そのまま逃げ切った横浜が、2試合ぶりの勝点3をゲットした。

 試合後、ジョン・ハッチンソン監督は次のように振り返った。

「25分くらいまでは自分たちが(ボールを)握っていたが、前半の残りの20分はコントロールできない部分もあった。特にコントロールできなかったのは、トランジションの部分。それをハーフタイムに修正し、後半のスタートから良い入りができて、選手たちが良い結果を残してくれた。また次の試合に向けて準備していきたい」

 ハーフタイムの修正とは、具体的にどんな指示を伝えたのか。指揮官は「選手たちは決して気を抜いていたとか、トライをしていなかったとかではない」としつつ、こう続けた。

「サイドバックや中央のミッドフィルダーの選手たちのポジショニングだったり、(ボールの)失い方の部分の修正が必要だった。コミュニケーションも少し不足していて、プレスが遅れる場面もあったので、映像を見ながら話をした。

 マリノスがクラブとして何を求めて、このサッカーをやっているか。それをもう一度、選手たちに分かってもらうことも必要で、そこで大事になるのは、とにかくハードワークをすること。試合中にベンチから言うこともできるが、歓声が大きく、選手たちも集中していて伝えるのが難しかったため、ハーフタイムの時間を使って修正した」

 横浜は次節、セレッソ大阪と国立競技場で相まみえる。ハッチンソン監督のチームを勝利に導く手腕に改めて期待だ。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

 
【横浜】どちらが守護神の座に? 試合によって先発を変えるポープ・ウィリアムと飯倉大樹の定位置争いに注目だ! | サッカーダイジェストWeb

— 新指揮官の下ではポープ、飯倉とも2試合ずつピッチに
 8月17日、横浜F・マリノスはJ1第27節で川崎フロンターレと敵地で対戦。スコアレスで迎えた58分にアンデルソン・ロペス、その2分後に西村拓真、さらに79分には畠中槙之輔のゴールで3点にリードを広げた横浜は、89分に川崎に1点を返されるが、3-1で勝利した。

 この試合でMOM級の活躍を見せたのが、GKポープ・ウィリアムだ。22分に受けたカウンターの場面では、川崎のマルシーニョの右足のコントロールショットを左手1本でセーブ。そして32分にも、家長昭博のゴール前でのシュートを右足に当てて守った。

 スコアレスで迎えた54分には、左サイドで横浜の守備陣の背後を取り、そのままドリブルで持ち込んだマルシーニョのシュートをストップ。終盤の85分にも小林悠のボレーシュートを両手で弾いてゴールを割らせなかった。

 89分にエリソンにゴールを奪われ、無失点で試合を終えることはできなかったものの、トリコロールの背番号1の再三にわたる好セーブが光った。

 そうしたなか、横浜のGKのポジション争いが激化している。

 今季の始動から横浜を率いてきたハリー・キューウェル前監督の下では、ポープが守護神の座に君臨してきた。しかし、ジョン・ハッチンソン監督がバトンを受け継いだ24節のFC町田ゼルビア戦以降のリーグ戦4試合では、その町田戦と26節のヴィッセル神戸戦で飯倉大樹、25節の北海道コンサドーレ札幌戦と今節の川崎戦でポープと、それぞれ2試合ずつ起用されているのだ。

 試合後、ポープは「札幌戦が僕で、神戸戦が大樹くんということは決まっていて、それらの内容次第で次の試合を判断するということだった」と明かし、「今日(川崎戦)を迎えられたことはポジティブ」と語った。

 ハッチンソン監督も「ポジションは与えられるものではなく、自分で掴むもの。ポジション争いを大事にしている」と口にしていたが、そうしたチームの環境が個々の選手の成長を促しているのだろう。

 横浜在籍1年目のポープと通算在籍16年目の飯倉。アカデミー出身である白坂楓馬と寺門陸も含めて、GKの今後の定位置争いが楽しみだ。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

 
実戦復帰のマリノスDF永戸勝也が攻守に存在感。トリコロールに頼もしい左SBが戻ってきたのはチームにとって大きい | サッカーダイジェストWeb

— 6月19日の広島戦で負傷交代

 横浜F・マリノスが川崎フロンターレに3-1で快勝した一戦で、左SBの永戸勝也が実戦復帰を果たした。

 昨年10月に負った右ハムストリング肉離れの怪我から、今年2月21日に行なわれたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)2023-24のラウンド16の第2レグで復帰した永戸だったが、6月19日のJ1第13節のサンフレッチェ広島戦で再び負傷離脱。それから約2か月に渡ってリハビリに取り組んできた。

 川崎戦に左SBで先発した背番号2は、攻撃面ではインサイドとアウトサイドの立ち位置を使い分けつつ、機を見て最前線まで上がって攻撃に厚みを加えた。一方の守備面でも、的確なポジショニングと状況判断でパスカットしたり、シュートブロックに入ってピンチを防ぐなど、64分にピッチを退くまで攻守に存在感を放った。

 試合後、永戸は「自分の気持ち的にはいつ出てもいいように準備をしていた。使ってくれたことに応えようと思った」と心境を明かし、「(ジョン・ハッチンソン監督から)求められていることはできたかな」と笑顔で語った。

 前半、永戸はインサイド寄りにポジションを取ることが多かったが、後半は左サイドに張る場面も増えた。このスペースの使い分けに関しては、どんな考えを持っていたのか。

「前半の入りから試合を優位に進められている感触があったけど、途中から(ボールの)取られ方が悪くなっていったので、前半はちょっと様子を見つつ、後半で変えてみようかなと思っていた。前半はやっていなかったので、相手も掴みづらかったかな」

 また、58分のアンデルソン・ロペスの先制ゴールに繋がる西村拓真のPK獲得のシーンは、左サイドをタイミング良く駆け上がった永戸が正確なグラウンダーのクロスを供給し、中央にいたA・ロペスがダイレクトで西村に繋いだことで得たもの。永戸の左足キックの精度の高さも目を見張ったが、それに対しては「あそこのボールはロペスなら止めてくれるかなと思ったし、上手く落としてくれた。そこは彼の能力だと思う」とブラジリアンストライカーのプレーを称賛した。

 川崎に勝利したことで9位から6位まで順位を上げた横浜。リーグ戦でのさらなる上位進出を目ざすうえで、そして9月からはACLエリートも始まるなかで、29歳の頼もしい左SBがチームに戻ってきたのは大きい。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

 
 

サッカーキング

横浜FMが“神奈川ダービー”制す! 西村拓真が鮮烈な復帰後初弾…川崎Fは9戦ぶり黒星 | サッカーキング

 2024明治安田J1リーグ第27節が17日に行われ、川崎フロンターレと横浜F・マリノスが対戦した。

 今季序盤は苦しみながら、徐々に順位を上げてきた神奈川の両雄が激突。2年ぶりのリーグ戦4連勝がかかる川崎Fが、2試合ぶりの白星を目指す横浜FMを『Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu』に迎えた。

 4分、川崎Fが横浜FMのゴールを脅かす。自陣からのスルーパスに抜け出した絶好調の山田新がドリブルでペナルティエリア内に侵入。相手GKとの一対一をチップキックで制したものの、オフサイドで得点は認められなかった。

 その後は両者が決定機を作り合う展開に。横浜FMは山根陸、川崎Fはマルシーニョや家長昭博らがビッグチャンスを迎えたものの、互いにゴールを奪えず、試合はスコアレスで折り返す。

 川崎Fは49分、家長が右足で送ったクロスにゴール前の山田が合わせたものの、ヘディングシュートはクロスバー直撃。すると55分、今度は横浜FMに絶好機が到来。西村拓真がペナルティエリアで倒されてPKを獲得すると、キッカーのアンデルソン・ロペスがコースを読まれながらもしっかりと決め、アウェイチームが先手を取る。

 60分、横浜FMがリードを広げる。A・ロペスの落としを受けた西村が、ペナルティエリア手前で思い切って左足一閃。鋭いミドルシュートをゴール右隅に突き刺し、復帰後初ゴールを記録した。

 横浜FMは79分に川崎Fを突き放す1点を獲得する。セットプレーの流れから右サイドの天野純がピンポイントクロスを供給。畠中槙之輔が頭ですらしてゴールへ流し込んだ。

 追い込まれた川崎Fは89分、エリソンが左からのクロスにダイナミックな左足ボレーシュートで合わせて1点を返す。

 試合はこのまま終了し、川崎Fは9試合ぶり黒星、横浜FMは2試合ぶり白星となった。次節は24日に行われ、川崎Fは敵地で浦和レッズと、横浜FMは『国立競技場』でセレッソ大阪と対戦する。

【写真ギャラリー】2024.8.17 明治安田J1リーグ第27節 川崎フロンターレ 1-3 横浜F・マリノス | サッカーキング
 
 

サッカーマガジンWEB

高温多湿の「神奈川ダービー」は迫力の攻め合い。横浜FMがバリエーション豊かな3発で川崎Fに快勝!◎J1第27節 – サッカーマガジンWEB

— 川崎Fは前半のチャンスを仕留めきれず

 開始早々の4分に川崎フロンターレが山田新のシュートでネットを揺すったが、オフサイド。20分に左からマルシーニョがカットインしてシュートもDFがブロック。2分後に家長昭博が中盤で強奪して持ち上がり、左のマルシーニョへ。またも中に入ってゴール右下を狙うが、GKポープ・ウィリアムが手を伸ばしてセーブした。

 27分には左からの斜めのくさびをワンタッチで抜け出した山田がマイナスに折り返し、家長が狙ったがDFがブロック。32分にも右からファンウェルメスケルケン際が折り返してこぼれたところを家長が狙うが、またしてもブロックに阻まれる。34分には右サイドを抜け出した山田がドリブルから大胆に狙うが上へ。39分には佐々木旭が持ち上がってから右へ、フリーになっていた家長がまたも狙うが、右ポストに阻まれた。

 このチャンスを決められなかったのが、後々響いてくることになる。

 明白な好機はここまで多くはなかったものの、横浜F・マリノスも同様に攻めた。右からヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、エウベルという最前線の金看板トリオはいつでも脅威的で、そこにトップ下の西村拓真、あるいはこの日は出場停止のキャプテン喜田拓也に代わって先発した山根陸が絡んで、 川崎Fの守備網をかいくぐりにかかる。

 それが実ったのが、後半に入って間もなくのこと。55分、アンデルソン・ロペスのポストプレーから抜け出そうとした西村が倒されてPKを獲得。アンデルソン・ロペスが冷静に右に蹴り込んで、58分に先制した。

 この2分後に突き放したことが、試合の流れを決めた。今度は右からのパスをアンデルソン・ロペスが落とし、受けた西村が左に持ち出して、およそ20メートルの距離から左足でパワフルショットを放つと、まさにゴール右に突き刺さった。スタジアムがどよめく迫力は、アウェーチームを勢いづけるのに十分だった。

  川崎Fにとってさらなる痛手になったのは79分の失点だろう。71分に3人、78分に2人を交代させて、まずは1点を狙いにいった矢先のことだったからだ。

 横浜FMは右CKを一度は弾かれるものの、こぼれ球を回収して右から天野純がクロス、これを畠中槙之輔がヘッドでうまくゴール左に送り込んで、リードを3点に広げた。

  川崎Fも意地を見せ、89分には左からの佐々木のセンタリングにエリソンが左足のボレーで送り込んで1点を返した。しかし、ゴールはこの1点にとどまった。

 横浜FMが前半のピンチを切り抜けながら効率的に、PK、ミドルシュート、クロスからのヘッドとバリエーション豊かにゴールを重ねて、2試合ぶりの勝利。 川崎Fの連勝は3でストップ、9試合ぶりに黒星を喫した。

 
【横浜FM】西村拓真に迷いなし!「まずはシュート」「インステップは得意」と納得のスーパーゴール! – サッカーマガジンWEB

— 「エナジーは余裕で残っていた」

「迷いはなかった」

 西村拓真は60分、ボールを足元に収めて中央から左に進むと、ペナルティーエリアの外、およそ20メートルはある距離から、左足でボールをきっちりミートした。パワフルなボールが一気にゴール右へと飛んでいく。まさしく「突き刺さる」という表現がぴったりなスーパーゴールにスタジアム全体がどよめいた。

「インステップは得意ですから」

 復帰後、初ゴール。その瞬間の判断を自画自賛した。

「(パスとシュートの)両方を選べましたけど、まずはシュートと一番に考えられたことがよかったと思います」

 なにより、ストライカーの血が騒いだというわけだ。2分前にアンデルソン・ロペスがPKを決めて先制していて、直後に突き放したこの一発で大きなアドバンテージを手にすることになった。

 そして、そのPKは西村が獲得したものだ。永戸勝也の斜めのくさびをアンデルソン・ロペスが落とし、西村が抜け出そうとしたところで倒された。豪快ミドル弾も右の松原健の中へのパスをアンデルソン・ロペスがポストになって落として受けてから、左に出て放ったシュートだった。どちらも頼れるセンターフォワードとの呼吸がぴたり。コンビネーションに磨きがかかってきたことが、西村をことのほか喜ばせる。

「1点目のPKをもらったシーンもそうですけど、ロペスとの関係性による連係が、復帰してから少しずつ出てきています。毎試合、良くなっていくと思いますし、その中でああやって結果を残せてよかったです」

 豪快に決めたゴールのすぐ後、64分には交代することになったが、余力は残したまま。その分は、ACLエリートも始まるこの先の試合にぶつけていく。

「もちろんエナジーは、余裕で残っていたし、もっとやりたいという気持ちはあります。でも、それは監督が決めることですし、僕はリスペクトしています。もっと監督の信頼を得られるようにやっていければ」

 
 

ゲキサカ

“神奈川ダービー”は横浜FMが制す! A・ロペスの先制PK、西村のゴラッソ、畠中の技ありヘッドで川崎Fに快勝 | ゲキサカ

 J1第27節が17日に行われ、9位横浜F・マリノスは敵地で10位川崎フロンターレに3-1で勝利した。“神奈川ダービー”を制し、2試合ぶりの白星。川崎Fは9戦ぶりの黒星を喫し、連勝が3でストップした。

 序盤からホームの川崎Fが数多くゴールへ迫る。前半4分、相手のハイラインの背後を取ったFW山田新がネットを揺らすが、オフサイドの判定。同22分にはカウンターからMFマルシーニョがドリブルでペナルティエリア中央に切れ込み、右足でシュートを打つ。しかし、GKポープ・ウィリアムの好セーブで先制とはならない。

 さらに前半39分、MF家長昭博がフリーでパスを受け、ペナルティエリア右から左足で強烈なシュートを放つも、右ポストを直撃。前半はスコアレスで終了となった。

 後半4分には右サイドの高い位置から家長が右足でクロスを供給。山田がヘディングで合わせるが、惜しくもクロスバーを叩き、直後の混戦でも押し込むことはできない。

 すると後半10分、FWアンデルソン・ロペスの体を張った落としからペナルティエリア中央に走り込んだMF西村拓真が倒され、劣勢だった横浜FMがPKを獲得する。

 後半13分にPKキッカーを担ったのはA・ロペス。左足でゴール右下を狙うと、GK早坂勇希に触られながらもサイドネットに吸い込まれ、今季15得点目をマークした。

 その2分後にはペナルティエリア手前でボールを受けた西村が、左へ流れながら左足を一閃。強烈なシュートがゴール右隅に突き刺さり、今夏の横浜FM復帰後初得点を挙げた。

 横浜FMの勢いは止まらない。後半34分、右CKの流れから攻撃を作り直し、MF天野純が左足でクロスを送る。DF畠中槙之輔が頭でコースを変えるように合わせると、左のサイドネットに決まり、今季初ゴールを記録した。

 川崎Fは後半44分、ペナルティエリア左のDF佐々木旭のクロスからFWエリソンの左足ボレーで1点を返すが、1-3でタイムアップ。“神奈川ダービー”はアウェーの横浜FMに軍配が上がった。

 
 

Goal.com

横浜FMが3発で神奈川ダービーを制す! 川崎Fは9試合ぶりの黒星に | Goal.com 日本

明治安田J1リーグ第27節の川崎フロンターレ対横浜F・マリノスが17日にUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで開催された。

ここまで勝ち点34で10位の川崎Fと、同35で9位に位置する横浜FMによる神奈川ダービー。立ち上がり、川崎Fは4分に最終ライン裏に抜け出した山田新がネットを揺らすも、わずかにオフサイドでノーゴールに。さらに22分には中盤でのボール奪取からゴール正面でマルシーニョがシュートを放つが、GKポープ・ウィリアムのファインセーブに阻まれる。

ハーフタイムにかけても川崎Fがペースを掴む。27分、32分とボックス正面の家長昭博が2度の決定機を迎えるが、DFの身体を張った守備とGKの好守に阻まれる。さらに39分にも家長のボックス右からのシュートが右ポストに弾かれるなど、川崎Fが攻勢に出ながらも0-0で試合を折り返した。

川崎Fは迎えた後半も先に決定機を演出する。49分、右サイドから家長が入れたクロスに正面の山田がヘッド。これがバーに弾かれると、こぼれ球をファンウェルメスケルケン際が頭で押し込みにかかるが、GKポープ・ウィリアムの好セーブに阻まれる。

すると、チャンスを活かした横浜FMが先制する。55分に正面でパスを受けた西村拓真が橘田健人に倒されてPKを獲得。このPKを決めたアンデルソン・ロペスが今季15ゴール目を奪取し、横浜FMに先制点をもたらした。

これで勢いに乗った横浜FMは、西村のスーパーゴールで加点する。60分、バイタルエリアで仕掛けた西村がペナルティアーク左で左足を一閃。強烈なミドルシュートをゴール右に突き刺し、西村のJリーグ復帰後初ゴールで横浜FMがリードを2点に広げた。

さらに、横浜FMは79分に左サイドから天野純が入れたクロスにニアで合わせた畠中槙之輔がファーにヘディングシュートを沈めて3点目。89分にエリソンにゴールを奪われて1点を返された横浜FMだが、そのまま3-1で逃げ切りに成功した。連勝が3試合で止まった川崎Fが9試合ぶりの黒星を喫した一方、横浜FMは前節の敗戦から2試合ぶりの白星を取り戻している。

 
 

フットボールゾーン

欧州帰りFWが身に着けた”右手”のセンス 14位→6位へ押し上げ…垣間見えた救世主の得点能力【コラム】 | フットボールゾーン

— 西村拓真が川崎戦で復帰後初ゴールを決めた

 ボールを持ち運ぶMF西村拓真の姿を最後尾から見つめながら、横浜F・マリノスの守護神ポープ・ウィリアムは「いやぁ、何か入る感じがありました」とゴールが生まれる光景を思い浮かべていた。

「もともと拓真はパンチ力がありますし、あの距離からでもゴールを決められる選手なので。ものすごく綺麗だったし、本当に素晴らしいゴールでした。自分も受けてみたいシュートだと思いました」

 川崎フロンターレのホーム、Uvanceとどろきスタジアムに乗り込んだ8月17日のJ1リーグ第27節。FWアンデルソン・ロペスがPKを決めて、マリノスが先制に成功したわずか2分後の後半15分だった。

 ペナルティーエリアの外、ゴールまで約25メートルの距離から、西村が利き足とは逆の右足を迷わずに一閃。空間を切り裂いた強烈な一撃を、川崎ゴールの右隅へ突き刺した。公式戦デビューを果たしていたGK早坂勇希の必死のダイブを無力化させるスーパーミドルをさかのぼっていくと、西村の“右手”に行き着く。

 右サイドでの細かいパス交換から、右タッチライン際からDF松原健が中央へグラウンダーのパスを送る。これに西村が反応し、阻止しようと川崎のボランチ橘田健人も体を寄せてきた次の瞬間だった。

 橘田を押すように体を回転させた西村があえてボールをスルーさせて、ロペスへのパスを開通させる。さらに橘田を置き去りにした西村は右手で前方を指し、ボールを落としてほしいとロペスへ合図を送った。

 橘田だけでなく大島僚太もボールサイドに寄っていた状況下で、バイタルエリアに生じていた大きなスペースを察知した西村の機を見るに敏な仕掛け。ロペスを必死に背負っていた、パリ五輪帰りのDF高井幸大が先にボールに触れるもクリアはできない。こぼれ球を拾った西村の選択肢はシュートしかなかった。

「迷いがなかったので、それが一番よかったと思う。インステップは得意だし、狙い通りでした」

 右足でボールを持ち運んだ直後に放たれた、左足のインステップシュートがリードを2点に広げ、3連勝中だった川崎の勢いを完全に止めた。期限付き移籍していたスイスのセルヴェットから復帰して5戦目。待望の初ゴールを決めた西村は、先制点となったロペスのPKを誘発したプレーでも“右手”を駆使している。

 トップ下で先発していた西村が、ハーフウェーラインを越えて自陣へ下がってくる。MF渡辺皓太からボールを引き出すと、左サイドにいたDFエドゥアルドへパス。自らは敵陣へスプリントしながら右手で前を指した。エドゥアルドだけでなく、左タッチライン際にいたDF永戸勝也へ向けたメッセージだった。

 一気にスピードをあげて攻める。西村の青写真通りに、パスを受けて攻め上がった永戸がグラウンダーのクロスを送る。ターゲットとなったロペスが、DF佐々木旭を背負いながらボールを落とす。自陣から長い距離を走り、ペナルティーエリア内へ侵入してきた西村がボールを受けた直後に、追走してきた橘田に倒された。

 間髪入れずに福島孝一郎主審が、マリノスのPK獲得を告げる笛を響かせる。意図的に自陣へ戻り、パスをさばいてから攻撃のスイッチを入れた西村は、コンビネーションで奪ったPKを満足そうに振り返った。

「カツくん(永戸)とロペスと同じ画を描けていた。3人の関係性がよかったし、ああいうシーンが増えてくればもっとチャンスが生まれてくる。個人の力だけでは突破できないときもあるし、そういうなかであのようなコンビネーションが生まれて、得点につながるシーンができたのは本当にポジティブだと思っている」

 試合を大きく動かした殊勲の西村は、追加点をあげた直後の後半19分にMF天野純との交代でベンチへ下がっている。このとき、ちょっとだけ表情に浮かべたように映った“不満”の二文字を西村は否定しなかった。

「そうですね。エナジーは余裕で残っていたし、もっとやりたい、という思いはありました」

— 怪我人も復帰…増すポジション争い

 解任されたハリー・キューウェル前監督に代わり、ヘッドコーチから昇格する形で暫定的にマリノスの指揮を執っているジョン・ハッチンソン監督の狙いが、交代時に西村が抱いた思いに反映されている。

 最終的には3-1のスコアで快勝した試合後の公式会見で、ハッチンソン監督はこう語っている。

「ポジションは約束されているわけではなく、ましてや与えられるものでもない。自分の力で掴み取るものだと思っているし、全員にチャンスがあるなかで、自分が(先発を)選ぶのを迷わせるところが大事だ」

 フラットにメンバーを見ていくと、ハッチンソン監督は中断期間に選手たちへ告げていた。たとえばゴールキーパーは、北海道コンサドーレ札幌との再開初戦でポープが、ヴィッセル神戸との前節では38歳のベテラン、飯倉大樹が交互に先発。試合やプレーの内容を見て川崎戦の先発を決める方針が伝えられていた。

 古巣でもある川崎戦の先発を射止めたポープは、激しさを増したチーム内の競争を歓迎するように「今日を(先発で)迎えられた、というのはひとつポジティブです」と試合後に話している。

 川崎戦がキックオフされる前の時点で、チーム最長のプレー時間をマークしていたDF上島拓巳もベンチ外だった。ハッチンソン監督は「決してタクミが悪かった、というわけではない」と競争を強調しながら、怪我による長期離脱から復帰し、上島に代わってフル出場したDF畠中槙之輔のプレーを称賛した。

 同じ図式がトップ下にも当てはまる。シーズン序盤からコンディションをあげて、3ゴールをマークしている天野とパリ五輪帰りの植中朝日、そして7月に追加登録されたばかりの西村。札幌戦で復帰後初先発を果たし、神戸戦では天野に先発を奪われた起用法の意味を理解しながら、西村は川崎戦後にこう語っている。

「監督の決定を僕はリスペクトしている。もっと信頼を得られるように、しっかりとやっていきたい」

 前体制下で実に16年ぶりとなる4連敗を喫するなど、一時は14位にあえいだマリノスは暫定6位に順位を上げている。ハッチンソン監督の新たなアプローチもとで競争意識が煽られ、驚愕のスーパーミドルを含めて、西村の得点感覚や右手に象徴されるセンスも蘇ってきた。マリノスが上昇気流に乗りつつある。

 
 

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