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2024/07/15 横浜のハリー・キューウェル監督 電撃解任 成績不振のため…今季就任もふるわず― スポニチ Sponichi Annex サッカー
2024/07/16 横浜FM、キューウェル監督を解任へ…感情的言動で求心力低下、チーム内で孤立状態か – スポーツ報知
2024/07/16 「悲惨な在任期間」解任噂の横浜キューウェル監督にセルティック専門メディアが言及「残念な結果に終わった」 | サッカーダイジェストWeb
2024/07/16 ハリー キューウェル監督 契約解除のお知らせ | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト
2024/07/16 横浜・中山昭宏社長 「我々クラブが期待していたところには…」 キューウェル監督解任に言及― スポニチ Sponichi Annex サッカー
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2024/07/15 横浜のハリー・キューウェル監督 電撃解任 成績不振のため…今季就任もふるわず― スポニチ Sponichi Annex サッカー
横浜のハリー・キューウェル監督(45)が成績不振で解任されたことが15日、分かった。
複数の関係者によれば、元スター選手のオーストラリア人指揮官にはこの日、通達されたもよう。後任には同国出身のジョン・ハッチンソン・ヘッドコーチ(44)が昇格する。16日にも正式発表される見通しだ。
キューウェル氏は今季就任。横浜伝統の「アタッキングフットボール」を継承しつつ、昨季同様の4―3―3でも中盤の3人を逆三角形に配置した新布陣に着手した。
だがACLこそ準優勝したものの、リーグ戦では16年ぶりの4連敗を喫するなど振るわず、8勝5分け10敗で12位と低迷。シーズン半ばでチームを去ることになった。
2024/07/16 横浜FM、キューウェル監督を解任へ…感情的言動で求心力低下、チーム内で孤立状態か – スポーツ報知
J1横浜FMがキューウェル監督(45)を解任する方向で最終調整に入ったことが15日、複数の関係者の話で分かった。後任が正式に決まり次第、契約を解除する方針。今季のJ1で初の解任劇となり、クラブでは2008年7月に桑原隆氏を更迭して以来、16年ぶりのシーズン途中交代となる。
キューウェル氏は、名門リバプールで欧州CL制覇を成し遂げた選手時代の実績を買われ、今季から就任。しかし16年ぶりの4連敗を喫するなど、昨季2位だったチームは8勝5分け10敗で12位に低迷している。アジア・チャンピオンズリーグでは決勝まで勝ち上がるも、準優勝に終わった。
感情的な言動に端を発する求心力の低下が著しく、ここ最近はチーム内で孤立状態だったという。監督経験の浅い指揮官をサポートする体制もクラブに整っていなかった。後任は内部昇格が基本線となっており、ハッチンソン・コーチ(44)が第一候補となっている。
2024/07/16 「悲惨な在任期間」解任噂の横浜キューウェル監督にセルティック専門メディアが言及「残念な結果に終わった」 | サッカーダイジェストWeb
— 「次の行動を起こすまでには時間がかかるだろう」
正式に発表されたわけではない。だが、セルティックの専門サイト『Celts Are Here』は、日本の一部報道を受けてか、横浜のハリー・キューウェル監督の解任噂に言及した。
同メディアは7月15日付けで『悲惨な在任期間:横浜F・マリノス、ハリー・キューウェル監督をわずか7か月で解雇』と見出しを打った記事で、現状を伝えている。
「45歳のキューウェルは、以前はアンジェ・ポステコグルー監督のもとでセルティックのコーチを務めており、12月に元レンジャーズのケビン・マスカットの後任として、J1リーグのチームの監督に就任した。
しかし、日本での彼の在籍期間は33試合でわずか15勝と残念な結果に終わった。現在、横浜はリーグ12位に位置しており、リーグ優勝を逃した不運な2位から大きく順位を落としている。
チームをアジア・チャンピオンズリーグの決勝に導き、歴史を築いたにもかかわらず、キューウェル監督率いる横浜はアル・アインに合計3-6の大敗を喫した。元リバプールのスター選手は天皇杯の序盤のラウンドでも、本来は勝てる相手にPK戦の末に勝ち進まなければならなかった」
かつて指導者として経験を積んだ国のメディアも、その動向を注視しているようだ。記事は「ハリーが次の行動を起こすまでには、おそらくはしばらく時間がかかるだろう」と展望した。
2024/07/16 ハリー キューウェル監督 契約解除のお知らせ | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト
このたび、2024年7月15日付でハリー キューウェル監督を契約解除いたしましたので、ご報告いたします。
なお、本日のトレーニングからジョン ハッチンソンヘッドコーチが暫定的にチームの指揮を執ります。
2024/07/16 横浜・中山昭宏社長 「我々クラブが期待していたところには…」 キューウェル監督解任に言及― スポニチ Sponichi Annex サッカー
横浜は16日、ハリー・キューウェル監督(45)を解任、後任にジョン・ハッチンソン・ヘッドコーチ(44)が昇格すると発表した。スポーツダイレクターを兼ねる中山昭宏社長(57)が横浜市内で取材に応じた。
「キューウェル監督を、お呼びすると決めた時に大事にしていたことは、まず1点目は、我々のアタッキングフットボールを理解して、そして継承してくれること。2点目は、それをさらに、あるエッセンスを持って進化させてくれる方。3点目は、その結果、高みを目指す。つまり、我々としては常に勝ってる集団になるということを選定する条件にしてまいりました。結果、今り返ってみると、キューウェル監督は、ここのアタッキングフットボールの理解というものは一生懸命理解しようとしてくれていました。ただ、1つ1つ、その3つを見ると、やはり我々クラブが期待していたところには少しずつ届いていないという現状があるという認識をしております」
主な一問一答は以下の通り。
――通告された時のキューウェル監督の様子。
「ピッチ上の真っ赤っ赤になった顔を想定されてるかもしれないが、極めて冷静だった。我々との会話も本当に冷静な中で行われていたので、もちろん彼が受けているショックがあったと思う」
――何が一番の決定打になったのか。
「監督の選定にはシティとの会話が当然ある。ACL準決勝まで終えて、いざJリーグに集中するという風になった時に、実はそれも手前のJリーグでもあまり勝ち方としては良くない場面があった。見方としては少し心配して見ていた時期がちょうどACL終わった頃。ちょうどその頃に町田に負けたり、鹿島に負けたりしている。勝ち負けがどうこうではないが、負け方みたいなところが、本来のマリノスのアタッキングフットボールが、できない理由がACLの疲れからきている部分と、そうではない部分があるというところの会話から始まっている」
――監督は暫定のままいくのか、後任を探すのか。「今回の決定には、シティグループが入ってきているので、もう当然彼らは動いている。彼らがどのタイミングで候補の公認を見つけて来れるかっていうのも、今の時点では分かっていない。そのタイミングを見つつ、あとは一方で、ジョンでどれだけ我々が、アタッキングフットボールをきちんともう一度、原点に立ち返って戻せるかどうかみたいなところと合わせての検討になる。
――リストが上がってきてから、こちらで最終決定する?
「そうですね。そこはハリー監督を決めた時とまた同じことのプロセスだと思う」
――クラブとして看過できない部分があったことも要因の一つ?
「レフリーに対するクレームは皆さんよくご存知だと思うが、Jリーグの中で結構あって。名古屋戦で10人のまま。初めはあそこが結構大きかったが、彼にとっては。それ以来そういう行為が散見されることが増えてきたので、それに対しては私から正式に1回注意はした。そこに対して彼は『わかった、もうやらない』と言ってるんで、それからはレフリーを待ち構えていたみたいなことは、もう今はなくなっている」
――この事態を強化の責任者として、どう受け止めているか。
「私もずっと外でマリノスを見ていた人間なので、そんなにはない話。今回キューウェルを招へいして、いろいろな体制も含めて当然、王者奪還を目指していくっていう中でスタートしたシーズン。当然このタイミングで、このような解除があると全く考えていない。責任という意味だと、きちんとこれを立て直すということ。それをきちんと、皆さんも含めてステークホルダーの皆さんにきちんとそれをお見せして、ファン、サポーターの皆さんにも納得してもらえる状態にするのが、私がやらなきゃいけない一番の仕事」
――新戦力の検討について。
「今のスクワットで完全に足りてないところはないという認識をしている。我々のアタッキングフットボールをやるという意味では。ただ、また次のACLが9月から始まっていくので、その時の体制の持ち方は先日終わったACLの反省も踏まえて考えなきゃいけない。その理由は、今シーズン始まる時には当然ACLが来る前提で、マルチのポジションできる選手も含めて、怪我人が去年多かったので、そういう反省点を入れた。まだそれだけでは足りていないところもあったので、そういう補強はやることになると思う」
――今シーズンの目標。
「Jリーグの中でACL。そこは狙いたいなと思う。常勝軍団であるっていう日本の言葉の裏には、それは獲りに行くってのは必要かなと思っている」
キューウェル監督は今季、セルティックのコーチから新任。現役時代は“オズの魔法使い”の異名を取った元スター選手で、強いカリスマ性を持つ。横浜でもクラブ最大の強み「アタッキングフットボール」を継承しつつ、昨季同様の4―3―3でも中盤の3人を逆三角形に配置した新システムに着手。だが攻撃に加わる枚数を増やした一方で、守備面で生まれた隙は最後まで修正できなかった。
ACLこそ準優勝したものの、リーグ戦では16年ぶりの4連敗を喫するなど振るわず、8勝5分け10敗で12位と低迷。シーズン半ばでチームを去ることになった。
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