アンカー(目次)
1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.X(旧Twitter) / Instagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など
横浜F・マリノス オフィシャルサイト
明治安田J1 第23節 横浜F・マリノス vs 鹿島アントラーズ 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
Jリーグ.jp
【公式】横浜FMvs鹿島の試合結果・データ(明治安田J1リーグ:2024年7月14日):Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)
└ 入場者数 31,463人
監督コメント
[ ハリー キューウェル監督 ]
とてもうれしいです。勝ちに値する素晴らしい試合ができました。
ただ、先制されてしまい、自分たちがまた立ち上がらないといけない状況になってしまいました。
そして、苦しい日々を過ごしてきた中、今節までに短い期間で9試合行ってきたのは厳しいスケジュールでした。
それでも選手たちはあきらめることなく、今日までやってきました。暑い中、多くのファン・サポーターがスタジアムに駆けつけ、自分たちを信じて素晴らしい応援をしてくれました。
彼らの後押しをとても感じましたし、勝ちに値する素晴らしい応援だったと思います。--前半最後のゴールで勢いづき、チャンスがありながらゴールが生まれない状況が続いていた中での4得点をどう感じますか。
前半は足元へのボールが多く、逆に裏へのボールが少なく、相手の守備のアグレッシブさが出て、厳しいプレッシャーを掛けられる場面が多くありました。
鹿島の最終ラインの4枚が動かないので、自分たちが動きを出さない限り、相手を動かせません。
この暑さと湿気で動きが出なかったのは分かりますが、動きがなかったため、前半は相手に強みを出されました。
後半は前に動きが出て、危険な部分を見せることができたと思います。--遠めから積極的にシュートを打ちましたが、それは狙いだったのでしょうか。
特別なことを言ったわけではありませんが、チャンスがある中でネットを揺らすことができておらず、練習では勇気づけるためにさまざまなトレーニングを行いました。
30m、40mの地点から打つなとは言いません。ただ、打つのであれば、必ず枠内に打つように言ってきました。
このボールの特徴として、しっかりと当たれば、揺れて取りにくい。打つな、ではなく、打つのであれば、枠を捉え、GKに向かえば、何かが起こると言い続けてきました。
いつ、どこで、どのタイミングで打つのかが大事になります。打たないのであれば、しっかりと回す。その判断が今日は良かったと思います。
選手コメント
西村 拓真
素晴らしいサポーターの前でまたプレーできることをうれしく思いました。
結果を残せれば一番良かったのですが、まずは勝利という結果を得られたことをポジティブに捉えたいです。
まずはポジティブなエネルギーを表現したいと思いました。
そして、自分に集中して、自分のプレーに責任を持つことを意識して入りました。
自分たちがギアを上げ、点を取りにいくマリノスらしいサッカーを今日は表現できたと思います。
でも、やっぱりこんなものじゃない。いまの順位からしっかりと抜け出せるように、自分たちにも、自分にも厳しくやっていく必要があります。--3点目は自身のプレスから奪い返したのが起点のゴールですし、4点目も右に展開したからこそ生まれたと思います。
マリノスのサッカーはとても楽しい。でも、やっぱりキツい。
そして、それがこのような結果につながるのがうれしいです。
ただ、自分の結果を残すということはチームを助ける上でも、自分が成長する上でも必要になります。
責任を果たしつつ、目に見える結果を出していければ、上に行ける。
自分に集中して日々過ごしていきたいです。--今季の横浜FMは走力が足りない中、自身の運動量でギアを上げ、効果的でした。
自分がチームに何かをもたらそうとは思っていませんが、自分の長所を存分に出すことがチームのプラスになればいいと思います。
そう見ていただけたのであれば、それが結果だとも思います。
まずは自分の長所を存分に出し続けることが、ピッチに立つ責任だと思っています。
エドゥアルド
すごく幸せな日になりました。
勝利はすごくうれしいですし、ただの勝利ではありません。強いチームから勝点3を奪い、ホームのファン・サポーターの前で勝利できたことはすごく大きかった。
自分たちの良さがいくつか出たゲームでした。
最後まであきらめず、戦う姿勢をスタンダードにして、今後に生かしていきたいです。--大きかった同点ゴールは自身のアーリークロスが起点でした。
攻撃的なポジションを取り、ウチの素晴らしいストライカーがエリア内で待っていたのが見えたので合わせようと思いました。
少し大きかったのですが、GKがパンチングをして(アンデルソン)ロペスに当たり、(天野)純にこぼれて得点につながりました。
うまくつながって良かったです。--自身の逆転ゴールは2年前によくゴールが生まれていたCKの形でした。
おっしゃるとおり2年前にそういった形で2、3点はゴールにつながったと思います。
僕はDFとして、前で触られるとどうしようもないと感じています。
ニアに入るプレーは好きですし、得点にならなくても得点につながる危ないプレーだと思いました。--なぜ最近はやっていなかったのでしょうか。
最近はショートコーナーや相手のウィークポイントを狙ったり、いろんな動き出しで攻めるケースが多いのですが、あらためて、相手にとって危ないプレーだと感じました。
セットプレーは勝負を左右する力があるので、またできればと思います。
X(旧Twitter) / Instagram
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反撃開始の1点目
\#エドゥアルド 選手のロングボールから、
ゴール前にこぼれたボールを #天野純 選手が冷静に押し込み同点に追いつく⚡️#fmarinos|#Jリーグ pic.twitter.com/J7BDM04zdq— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) July 14, 2024
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コーナーキックから逆転弾が生まれる
\#天野純 選手の正確なボールに反応した #エドゥアルド 選手のフリックがそのままゴールへ
後半の早い時間に逆転成功 #fmarinos|#Jリーグ pic.twitter.com/nkAMfDNGXc— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) July 14, 2024
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2人の連係から追加点が生まれる
\#ヤンマテウス 選手のボールを受けた #エウベル 選手の狙いすましたコントロールシュートがネットに突き刺さる #fmarinos|#Jリーグ pic.twitter.com/JW6OQYvKkc— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) July 14, 2024
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4点目は流れるようなパスワークから
\#松原健 選手が折り返した速いボールを、途中出場の #植中朝日 選手がニアで触り追加点
後半アディショナルタイムに勝利を確信づける4点目を奪う#fmarinos|#Jリーグ pic.twitter.com/vITm1L4xrU— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) July 14, 2024
本日の試合前のワンシーン
新加入 #ジャンクルード 選手が初めての日産スタジアムで、ファン・サポーターから熱烈な歓迎を受けました✨#fmarinos pic.twitter.com/J5pXAth1ZY
— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) July 14, 2024
4 – 横浜FMは鹿島戦で今季J1ではチーム最多タイの4得点。直近のリーグ戦5試合で記録したゴール数よりも多かった(3)。光明。 pic.twitter.com/zKgkHPGfz2
— OptaJiro (@OptaJiro) July 14, 2024
ハイライト動画
ハイライト|J1リーグ第23節|vs鹿島アントラーズ – YouTube
The CLASSICは4発逆転勝利!|勝利後の舞台裏 – YouTube
ネットニュース・Weblog
スポーツニッポン
横浜が4発快勝! 連敗4でストップ キューウェル監督「勝ちに値する試合ができた」― スポニチ Sponichi Annex サッカー
横浜はホームで鹿島を4―1で勝利し、連敗を4でストップした。前半29分に先制点を許し嫌なムードが漂ったが、同終了間際にMF天野純が今季2点目を決めて追いつくと、後半に自慢の攻撃陣が爆発。7分にDFエドゥアルドが逆転の決勝点を決めると、さらにFWエウベル、試合終了間際にFW植中朝日が続いた。
1試合4得点は5月29日の柏戦以来9試合ぶりで、順位も13位から12位に上昇。キューウェル監督は「短期間で9試合をこなすハードなスケジュールでしたが、選手たちは最後まで戦ってくれました。サポーターも自分たちを信じて、素晴らしい応援をしてくれました。とてもうれしいです。勝ちに値する素晴らしい試合ができたと思う」と振り返った。
次戦は20日に首位の町田と国立競技場で対戦する。
横浜 キューウェル監督の解任濃厚 連敗4でストップも…守備面改善できず成績不振で― スポニチ Sponichi Annex サッカー
横浜のハリー・キューウェル監督(45)が成績不振により解任される可能性が高まったことが14日、分かった。この日は鹿島に4―1で勝利し連敗を4でストップ。だが複数の関係者によれば求心力低下やスタッフとの意見相違もあり、スポーツダイレクターを兼ねる中山昭宏社長(57)が最終的に苦渋の決断を下したもようだ。
キューウェル監督は今季、セルティックのコーチから新任。現役時代は“オズの魔法使い”の異名を取った元スター選手で、強いカリスマ性を持つ。横浜でもクラブ最大の強み「アタッキングフットボール」を継承しつつ、昨季同様の4―3―3でも中盤の3人を逆三角形に配置した新システムに着手。だが攻撃に加わる枚数を増やした一方で、守備面で生まれた隙は最後まで修正できなかった。
ACLこそ準優勝の実績を残したが、決勝も2戦合計6失点。ケガ人に泣かされた側面もあったが、指揮官としての経験不足は否めなかった。関係者によれば後任はヘッドコーチのジョン・ハッチンソン氏(44)が昇格する見通し。リーグ優勝5回を誇るJリーグ屈指の名門が、シーズン半ばにして早くも岐路に立たされた。
サッカーダイジェスト
マリノス復帰戦で確かな存在感も、西村拓真に満足なし。「自分に集中して日々成長」とさらなる飛躍を誓う | サッカーダイジェストWeb
— 攻守においてチームのギアを一段階上げる存在に
横浜F・マリノスは7月14日、J1第23節で鹿島アントラーズと対戦。29分に先制されたが、45+3分に天野純の得点で同点に。そして52分にエドゥアルドのヘディング弾で逆転に成功すると、71分にエウベル、90+6分に植中朝日がゴールを決め、4-1で勝利した。
J1で上位争いを演じている鹿島を相手に勝点3を奪ったこと、リーグ戦の連敗を「4」でストップしたこと、エウベルに今季初ゴールが生まれたこともポジティブな要素だが、個人的に最も目を見張ったのが西村拓真だ。
55分に天野純との交代でトップ下に入った西村は、豊富な運動量を活かした前線からの献身的な守備で、チームのディフェンスのスイッチ役になった。実際、エウベルのチーム3点目も、敵陣での西村のプレスでボールを奪ったところから攻撃が始まった。
また、常に足を止めない背番号9は、ビルドアップ時には空いているスペースに顔を出して何度も攻撃の起点になっていたし、80分には持ち前のゴール前での嗅覚を発揮し、惜しいヘディングシュートを放った。
出場時間は35分と長くなかったが、間違いなくチームの攻守のギアを一段階上げる「ゲームチェンジャー」になっていた。
6月21日にレンタル移籍していたセルベットFC(スイス)から横浜に戻り、この日がリーグ戦の復帰戦だった西村は、試合後にこう振り返った。
「素晴らしいサポーターの前で、またプレーできることを嬉しく思いましたし、結果を残せれば良かったですけど、まずは勝利という結果が得られたので、ポジティブに捉えたい」
どんなことを意識してピッチに入ったのか。
「ポジティブなエネルギーを表現したいと思いましたし、自分のプレーに責任を持ってやることを意識して入りました」
先に触れたように、西村はエウベルのゴールに繋がるボール奪取を見せるなど、得点シーンに絡んだ。その点に関しては、「マリノスのサッカーはやっていて楽しいですし、きついですけど、それが結果に繋がるのは嬉しいです」としつつ、「(自分が)結果を残すことは、これからチームを助けるうえでも、自分が成長するうえでも必要なこと。目に見える結果を出していければ(チームも)上に行けると思うので、自分に集中して日々成長していきたい」
どんな時も貪欲かつ向上心を持ってサッカーと向き合っているのが西村である。23節終了時点で12位と中位に甘んじるなか、さらなる飛躍を誓う27歳のアタッカーは、今後のチームの巻き返しに欠かせない選手のひとりだろう。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
「ポジティブなミスはしていくべき」西村拓真が約半年ぶりのリーグ戦で感じたチームの雰囲気「何回でもチャレンジするのがマリノスの良さ」 | サッカーダイジェストWeb
— みんなで助け合って、きつくても責任を果たす
「本当はこんなもんじゃないと思うし、この順位から抜け出せるように、自分たちに厳しく、自分にも厳しくやる必要がある」
7月14日に行なわれたJ1第23節で、横浜F・マリノスは鹿島アントラーズに4-1で勝利。6月21日にレンタル移籍していたセルべット(スイス)から横浜に戻り、この日が約半年ぶりのリーグ戦での復帰戦だった西村拓真は試合後、そう振り返った。
横浜は第20節のアビスパ福岡戦からリーグ戦で4連敗を喫し、13位(22節終了時点)に沈んでいた。その4試合での得点が「2」、失点が「9」と、かつての超攻撃的なサッカーは影を潜め、守備の改善も急務な状況だった。
そうしたなかで臨んだ鹿島戦だけに、4発快勝という結果はこれから巻き返しを狙ううえで、チームや選手にとっても、ファン・サポーターにとっても大きな1勝になったはずだ。また「これぞアタッキングフットボール」という印象を持ったのは筆者だけではないだろう。
そのチームの攻守を活性化させていたのが、55分からピッチに立った西村だ。ベンチスタートだった西村は、前半のチームの戦いをどう見ていたのか。
「ポジティブな雰囲気ではないなと感じていました。表現が難しいですけど、僕らなら絶対にできると思う。もっとポジティブに、ミスをしてもいいから、みんなで助け合って、プッシュし合って、きつくても責任を果たすところは、自分を含めてやっていかないといけない」
さらにこう続ける。
「一人ひとりが頑張っていなかったなんてないし、みんな頑張っていた。何かが噛み合わなかったなかで、そのポジティブなところをもっと伸ばして、みんなでやっていければ、負ける相手はいないと思います。
何回でもチャレンジするところはマリノスの良さだし、それが必要だと思う。ポジティブなミスはしていくべきだし、その先に成長があるはずなので、自分もどんどんチャレンジして、チームのみんなで成長していきたい」
トリコロールの背番号9は、今後もチームに勝利をもたらすキーマンになれるか注目だ。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
試合中に飯倉大樹が激怒? 終盤にエドゥアルドと言い争ったシーンを説明「あの場面で前に行ってしまうと…」【横浜】 | サッカーダイジェストWeb
— 連敗を「4」でストップ
7月14日に行なわれたJ1第23節で、横浜F・マリノスは鹿島アントラーズを4-1で破り、リーグ戦の連敗を「4」でストップした。
横浜は5月29日の第9節・柏レイソル戦以来、リーグ戦では今季2度目の4発快勝だった。そのなかで、3-1と2点リードで迎えた終盤の87分に、GK飯倉大樹とCBエドゥアルドが言い争う場面があった。
鹿島ボールの敵陣でのFKから試合が再開され、鹿島のCB植田直通が蹴ったロングボールに反応した左サイドハーフの藤井智也に、エドゥアルドの背後を取られてしまう。エドゥアルドはマークにつく鹿島のFW鈴木優磨が一時的に中盤の位置に下りていたため、それにつられて少し高い位置を取っていたのもあるが、ここは上島拓巳がカバーに入り、そして結果的には鹿島の藤井のオフサイドになったが、あわやピンチとなる場面だった。
試合後、ミックスゾーンに現われた飯倉に、エドゥアルドと何を話していたのかを訊くと、次のように説明してくれた。
「前半から優磨のところにセンターバックが行くのは徹底されていたけど、あの場面でエドゥが前に行ってしまうと、エドゥのいたスペースを藤井君が狙っているから、あの状況では行かないほうが良かったんじゃないかって。
エドゥも自分のやることをやろうと思って取ったポジションだから、俺の中では想定内。次に同じ場面はないかもしれないけど、俺もエドゥのこと、エドゥも俺のことを分かっているから、最後はお互いの擦り合わせです。あと、時間帯も考えて、落ち着かせたかったのもあります」
ちなみにエドゥアルドにも同じ質問をしたところ、「問題ないです。試合にはあること」と笑顔で語っていた。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
鹿島に4発快勝で連敗を4で止めた横浜。喜田拓也と飯倉大樹が語った勝利への執念 | サッカーダイジェストWeb
– ふたりは口を揃えて言う。「今日は勝ちたかった」
7月14日、横浜F・マリノスが鹿島アントラーズに4-1で勝利した一戦は、随所に勝利への執念が見えた試合だった。
6月12日の天皇杯2回戦から今節まで、中2~3日で公式戦10連戦をこなす過密スケジュールだったため、疲労はかなりあったはずだ。そうしたなかで、横浜のキャプテンであるアンカーの喜田拓也は、12分に強烈なミドルシュートを打ってチームにゴールへ向かう姿勢を示せば、試合終盤には2度も足をつるが、90+4分にピッチを退くまでチームメイトを鼓舞し続けた。
また、29分に先制点を奪われたシーンでは、副キャプテンの右SB松原健が大きなジェスチャーで檄を飛ばす。スピードやドリブルが武器のエウベル、ヤン・マテウスの両ウインガーも、攻→守の切り替えがいつも以上に早いように感じた。
もちろん選手たちが毎試合に勝つ気持ちで臨んでいることは理解しているが、リーグ戦で4連敗中という状況もあるはずで、「何が何でも勝つんだ」という想いのこもったプレーが多かった印象だ。
試合後、喜田はこう振り返る。
「苦しい状況でしたけど、周りが何を言おうと、もう一度自分たちを信じて、ピッチで示すしかなかったし、自分たちにはもう今日しかないと思ってやりました。今までそう思っていなかったわけではなくて、サッカーの面白さと難しさも感じながら進んできましたけど、本当にすべての要素を乗り越えて勝つしかなかったので、結果に表われて良かった」
鹿島戦で喜田が打ったシュートは3本で、そのすべてがミドルだ。
「もちろん大前提として沈められれば一番良いですけど、メッセージ性もあって、チームとしての姿勢を示したかったのはあります。ここ数試合は(試合の)入りで反省しなければいけないところを全員が感じていたなかで、チームと話をして、シュートを狙って勢いづかせるとか、ベクトルを前にってところは表現したかった」勝利への想いも口にする。
「この1勝をもぎ取るためにたくさんのパワーを使ってきましたし、どうしても今日は勝ちたかった。何より苦しい状況のなかで背中を押し続けてくれたサポーターがいる限り、彼らに良い想いをさせてあげたいというのが選手全員にあったので、彼らの勝利でもあります」
また、GK飯倉大樹は、松永成立GKコーチとのこんな裏話を明かす。
「試合前にシゲさんから、マリノスのエンブレムをどうにか価値のあるものにしていこうって話をしてもらって、本当にそう思った。勝てていない状況のなかで、自分たちには何ができるのか。戦術が良くても個人で勝てないと、チームとしても勝てない。まずは立ち返って、一人ひとりがプロとして、マリノスの選手として、どう戦っていくかが大事」
横浜が3-1で2点をリードしていた87分に、飯倉とCBエドゥアルドがピッチ上で言い争う場面もあったが、38歳のベテランGKは「今日は絶対に勝ちたかったし、今までの勝てない流れをどうにか払拭したかった。(言い争いも含めて)全部、この試合に勝つためにやったこと。すべては勝つためです」と語った。
横浜の次節の相手はFC町田ゼルビア。現在J1の首位を走っており、前回対戦(第18節)では1-3で敗れている難敵だが、鹿島戦のように選手一人ひとりが勝利への想いをピッチで表現すれば、勝点3を掴み取れるはずだ。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
サッカーキング
横浜FMが待望の5試合ぶり白星! 伝統の鹿島戦で見事な4発逆転勝利 | サッカーキング
2024明治安田J1リーグ第23節が14日に行われ、横浜F・マリノスと鹿島アントラーズが対戦した。
16年ぶりに4連敗中を喫して降格圏もちらつく横浜FMが、首位FC町田ゼルビアと勝ち点差「5」の暫定3位鹿島を『日産スタジアム』に迎えた。Jリーグ発足から32年間、唯一途切れることなく続いている伝統の一戦において、対照的な両者の現状は関係なし。試合開始から白熱の攻防が繰り広げられた。
試合の均衡が破れたのは29分、鹿島が先制に成功する。柴崎岳の右コーナーキックに合わせた植田直通のヘディングシュートはクロスバーに直撃。こぼれ球に反応した関川郁万が頭で再度折り返し、知念慶がヘディングシュートを突き刺した。
前半終了間際、横浜FMが試合を振り出しに戻す。敵陣中央からエドゥアルドがゴール前にロングボールを送ると、相手GK早川友基が処理に失敗。ゴール前のこぼれ球を回収した天野純が落ち着いてゴールへ流し込んだ。
52分、横浜FMが逆転に成功する。右コーナーキックから天野がインスイングのボールを供給。ニアのエドゥアルドが頭で合わせると、シュートはファーポストに当たってゴールに吸い込まれた。
さらに71分、横浜FMがリードを広げる。ヤン・マテウスの横パスをペナルティエリア手前で受けたエウベルが、狙い澄ましたコントロールショットでゴール右下を撃ち抜いた。
鹿島は諦めずにゴールを目指すが、次の1点が遠い。後半アディショナルタイム2分には樋口雄太がボックス中央からゴール左下を狙ったものの、相手GK飯倉大樹にがっちりキャッチされた。
そして試合終了間際、横浜FMがダメ押しの4点目を奪う。細かくパスを繋いで右に展開。駆け上がった松原健が高速グラウンダークロスを送り、植中朝日が合わせて押し込んだ。
試合はこのまま終了し、横浜FMは5試合ぶり白星、鹿島は2試合ぶり黒星となった。次節は20日に行われ、横浜FMは敵地でFC町田ゼルビアと、鹿島はホームでFC東京と対戦する。
ゲキサカ
横浜FMが5連敗回避の勝ち点3!! 鹿島に先制被弾も4発逆転勝利、西村拓真は復帰戦でゴールの起点に | ゲキサカ
J1リーグは14日、各地で第23節を開催した。横浜F・マリノスは鹿島アントラーズに4-1で勝利した。4連敗中と苦戦が強いられているなかで先制点を許すも、MF天野純とDFエドゥアルドのゴールで逆転。FWエウベルとFW植中朝日にもゴールが生まれ、ホームで3ポイントを獲得している。
鹿島は前半7分、DF濃野公人のスルーパスに反応したMF名古新太郎がペナルティエリア内で転倒する。エドゥアルドに後方からスライディングを受ける形となり、ランコ・ポポヴィッチ監督が抗議。ただ川俣秀主審の判定はノーファウルだった。
それでも鹿島は前半29分、右からMF柴崎岳が蹴ったCKをDF植田直通が頭で合わせたボールがクロスバーを直撃。跳ね上がったところをDF関川郁万が折り返し、MF知念慶が押し込んで先制した。中盤が主戦場となった知念は、嬉しい今季リーグ戦初ゴールとなった。
横浜FMは1点差を追う前半45+3分、エドゥアルドのクロスがGK早川友基に直接向かうと、早川が弾いたボールは目の前のFWアンデルソン・ロペスに直撃。こぼれ球を拾った天野純が冷静に流し込み、前半のうちに同点とした。
1-1で迎えた後半7分、横浜FMがCKで逆転に成功する。エドゥアルドが天野の蹴ったボールにニアサイドで合わせると、ボールは逆サイドのポストに当たりながらゴールに吸い込まれた。エドゥアルドの今季初ゴールでリードを手にした横浜FMは同10分、セルベット(スイス)への期限付き移籍から復帰したFW西村拓真がピッチに入った。
追いかける鹿島は後半19分、知念のミドルシュートがエドゥアルドに当たってコースが変わるも、わずかに枠の左に逸れる。このプレーで獲得したCKを植田が合わせたが、これは枠の右に外れた。
すると後半26分、横浜FMに追加点が生まれる。西村のプレスでエウベルがボールを奪うとMF喜田拓也、西村、MF渡辺皓太と繋いでエウベルに渡る。エウベルは右サイドのFWヤン・マテウスに展開して中央で再びボールを受けると、右足で狙い澄ましたミドルシュートを放つ。これがゴール右に吸い込まれ、3-1とした。エウベルも今季初ゴールとなった。
横浜FMは後半35分、エウベルのクロスをFW宮市亮が折り返したボールはゴールエリア内の西村へ。合わせるだけの状況だったが寸前で植田に触られ、シュートは打てず。植田が触れたボールはクロスバーに当たり、関川が大きくクリアした。
なおも攻める横浜FMは後半アディショナルタイム、DF松原健のクロスを植中が合わせて4点目を奪い試合終了。5試合ぶりの勝利を手にした。
Goal.com
横浜FM、天野1G1Aなど4発勝利!上位鹿島に完勝で連敗を「4」でストップ | Goal.com 日本
明治安田J1リーグでは14日、第23節の横浜F・マリノスvs鹿島アントラーズが行われた。
4連敗中の暫定13位・横浜FMが、前節5試合ぶりの白星を飾った暫定3位・鹿島をホームに迎えた一戦。横浜FMはエウベルやアンデルソン・ロペス、喜田拓也ら、鹿島は鈴木優磨や名古新太郎、柴崎岳らを先発起用した。
試合は29分に鹿島ボールの右CKから動く。植田直通のヘディングシュートがバーに当たってボックス右に浮き上がったボールをボックス右の関川郁万が折り返す。最後は知念慶が頭で押し込んで先制点とする。
しかし前半ATに横浜FMが反撃。左サイド浅い位置のエドゥアルドがクロスを上げるとボックス内での競り合いを経てボールがこぼれる。反応した天野純が落ち着いて流し込んで同点弾とした。
同点で迎えた後半、横浜FMが52分に右CKを獲得。天野がニアに蹴り込むと飛び込んだエドゥアルドが頭で合わせる。絶妙な軌道を描いたボールが左ポストに当たりながらネットを揺らす。
逆転に成功した横浜FMは55分に天野と加藤聖に代えて西村拓真と加藤蓮を投入。追う鹿島も同じタイミングで師岡に代えてチャヴリッチを送り出す。
さらに71分、Y・マテウスの横パスを受けたエウベルがボックス手前中央から右足を一閃。ゴール右下隅のコースを突いたシュートを決め切ってリードを広げる。
そして、試合終了間際にも細かい連係から松原健のクロスに植中朝日が合わせてスコアは4-1に。そのまま試合が終了し、5試合ぶりの白星で連敗を「4」で止めた横浜FMは12位につけている。一方の鹿島は2試合ぶりの黒星を喫し、4位に後退した。
サカノワ
【横浜FM4-1鹿島】柴崎岳のブーメランCKから知念慶先制も、天野純1得点・1アシスト! マリノス4連敗でストップ | サカノワ
— 西村拓真のタメから、ヤン・マテウスを経由してエウベルも決まる。植中朝日がトドメ。
J1リーグ23節、横浜F・マリノスが天野純の1得点・1アシストの活躍などで、鹿島アントラーズに4-1の逆転勝利を収めた。横浜FMはリーグ4連敗でストップ。一方、鹿島は2位から4位に順位を落とした。
前半は互いに主導権を探る展開に。鹿島が次第に優位に試合を進めると、開始7分、名古新太郎が後方から足をかけられたかに思われたシーンは、VARもチェックしたもののノーファウルの判定に。
“疑惑の判定”にやきもきしながらも、アウェーチームは29分、柴崎のブーメランのようなコーナーキックに植田直通がドンピシャで合わせクロスバーに直撃。このルーズボールをゴールラインぎりぎりで関川郁万が折り返すと、知念が豪快にヘッドで叩き込む。
すると前半終了間際、鹿島のプレスが一瞬弱まると、クロスをGK早川友基がクリアミス。アンデルソン・ロペスに当たってこぼれてきたボールを天野が沈めた。鹿島にはダメージの大きな失点に。
後半に入ると、息の吹き返したホームチームがチャンスを作り出していく。そして52分、天野のCKをエドゥアルドが後方へそらすと、ポストに当たりそのままゴールイン。横浜FMが逆転に成功した。
さらにセルヴェットFCからレンタルバックされた西村が途中出場すると、前線を活性化。その西村のタメから、ヤン・マテウスを経由。最後はエウベルがわずかな隙間を突く見事なシュートを決めた。
さらに試合終了間際、松原健のクロスを植中朝日が合わせて4点目! 横浜FMが地力を見せて4-1の勝利を収めた。
前節の北海道コンサドーレ札幌戦では効果的だった鈴木のサイドでの起点役だが、この日はむしろゴールから遠ざかることがプラスに働かず。鹿島のチャンス自体も限られた。
【横浜F・マリノス】天野純が鹿島から1得点・1アシスト「ロペの後ろにいたら、何かが起きると感じた」 | サカノワ
— 「ただゴールへのカバーが二人ぐらいいて、『ヤバイかな』と思ったんですけれど、落ち着いて隅へ流し込みました(笑)」
J1リーグ23節、横浜F・マリノスは天野純の1得点・1アシストの活躍などでで、鹿島アントラーズに4-1の逆転勝利を収めて、リーグ戦の連敗を「4」でストップした。
0-1で迎えた前半終了間際、GK早川友基のミスを見逃さず、天野が冷静に左足で突き刺して同点に。このゴールでホームチームは完全に息を吹き返し、逆に鹿島にとってはダメージの大きな一撃となった。
天野は“何かが起きる”という予感を抱き、ゴール前へ入って行ったと言う。
「エドゥ(エドゥアルド)がボールを持った時、ロペ(アンデルソン・ロペス)のことを見ていて、クロスを放り込んでくるなと思いました。ロペの後ろにいたら、何かが起きると感じて、本当にいいところへボールがこぼれてきました。ただゴールへのカバーが二人ぐらいいて、『ヤバイかな』と思ったんですけれど、落ち着いて隅へ流し込みました(笑)」
「ワンタッチで最初は打とうと思ったんですけれど、フリーというか、もうワンタッチできると感じて。そこで左足の得意の位置へ置けて流し込めました」
さらに52分には、コーナーキックから「セットプレーで点を取れると、本当に試合の展開が楽になると改めて今日実感しました」と、エドゥアルドのゴールをアシストした。
あらゆる悪い流れを断ち切ってみせた。その流れと勝利をもたらしたのは、F・マリノスの『20番』天野の左足だった。
「あのような形で先制点を取られてトーンダウンし、『またか』っていう感じは、正直チームの雰囲気で、やっていて感じました。自分で言うのもなんですが、あそこで同点に追い付けたのが今日の試合の全てだったと思います」
そこから怒涛のゴールラッシュで、横浜FMが4-1で前節まで2位だった鹿島に勝利! 天野は小さく頷き、確かな手応えを得ていた。
サカノワ
【横浜FM-鹿島】名古への後方タックル“疑惑の判定”、なぜ主審とVARはノーファウルと判断したのか? | サカノワ
— エドゥアルドがマイボールにしたところへ飛び込んできた、と捉えたか。
J1リーグ23節、横浜F・マリノスが前半終了間際に相手ミスから同点に追い付くと、後半3ゴールを奪って、鹿島アントラーズに4-1の勝利を収めた。横浜FMは4連敗でストップ。鹿島は2位から4位に転落した。
この試合の開始6分、鹿島は濃野公人のスルーパスから抜け出した名古新太郎が相手ペナルティエリア内で、エドゥアルドの後方からのタックルを受けて転倒するシーンがあった。
エドゥアルドがボールを奪い切り、試合はそのまま続行。スローインとなったあと、川俣秀主審はVAR(上村篤史氏)とも交信。ビデオを確認するOFRにはならず、当初の判定通り「ノーファウル」のままプレーが再開された。
VTRで確認すると、エドゥアルドがスライディングに行き、振り上げた左足が名古の左ヒザあたりに接触。名古を倒して、その左足でボールを奪い切っている。
おそらく主審、あるいはVARによっては、エドゥアルドのファウルが取られていた可能性はある。
ではなぜ、主審とVARは「ノーファウル」と判断したのか。
可能性として最も高いのは、濃野のパスに反応したエドゥアルドが態勢的にマイボールにしていたところへ、名古が飛び込んで来た――そのように判断したことが考えられる。その視点から見ると、確かに名古よりもエドゥアルドが優位な状況にあったようにも解釈できる。
とはいえ、エドゥアルドの左足がボールより先に名古のヒザを蹴り、しかもその足でボールを奪い切っているのだ。そのあたりの状況を整理し、VARが主審に客観的事実を伝えきれていたのかどうかは疑問が残る。
基本的には、 サッカーでは主審の判定がまず尊重される。それでも今回のように“明らかな間違い”の可能性を、VARオペレーションルームが確実に主審へ伝達できていないことも考えられる。事実をしっかり理解し合えたうえで、主審がノーファウルと判断したならば問題ないのだが……。
その他にも、この試合では、判定が試合展開に影響を及ぼしていった。そういった点では、やや後味の悪い一戦になってしまった。
フットボールゾーン
J1で”幻のPK”判定「完全に倒している」 日本代表OB見解「VARがどういう判断を下したか」 | フットボールゾーン
— 前半7分に名古がエドゥアルドに倒されるもノーファウル判定
鹿島アントラーズは、7月14日に敵地・日産スタジアムで行われたJ1リーグ第23節横浜F・マリノス戦で1-4と大敗を喫した。前半6分に鹿島にPKが与えられる可能性があったシーンについて注目が集まっており、元日本代表DF栗原勇蔵氏は「ファウルですね」とPKが与えられるべきだったとの見解を示した。
試合は0-0で迎えた前半7分、敵陣ペナルティーエリア内に入り込んだMF名古新太郎にボールが渡ると、横浜FMのDFエドゥアルドが背後からタックル。名古の右足にエドゥアルドの足がかかり、倒したようにも見えたが、川俣秀主審はファウルを吹かずにプレーを流した。
鹿島はFW鈴木優磨を筆頭に、ランコ・ポポヴィッチ監督も鬼の形相でファウルを主張。川俣主審はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)と交信し、ファウルはなかったとしてプレーの再開を促すと、会場からはどよめきも起こった。
横浜FMのOBでもある元日本代表DF栗原氏は、「上手くボールが(名古の)足元に収まったからノーファウルに見えたのかもしれないですけど、(エドゥアルドの)ファウルですね」と言及。「映像を見る限りは完全にうしろから倒している。名古は接触されていなかったら倒れることはないですから。VARがどういう判断を下したか、気になるところです」と見解を述べていた。
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横浜F・マリノス 2024 マッチレポート | 7月14日 vs 鹿島 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB
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J1 第23節 横浜FM vs 鹿島のデータ一覧 | SPORTERIA
こけまりログ
2024/07/13 【スタジアム観戦情報まとめ】2024/7/14(日)19:30KO J1第23節 横浜F・マリノスvs.鹿島アントラーズ@日産スタジアム
今節の他会場など
Jリーグ – J1日程・結果 リーグ戦 第23節 – スポーツナビ https://t.co/89imHOoD5y pic.twitter.com/KIB5bjyn3E
— ろこ@横浜F・マリノス系ブログ「こけまり」 (@kokemari) July 15, 2024
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