【試合結果Webニュースまとめ(1△1)】2023/3/3(金)19:00KO J1第3節 横浜F・マリノスvs.サンフレッチェ広島F.C@ニッパツ三ツ沢球技場


【試合結果Webニュースまとめ(1△1)】2023/3/3(金)19:00KO J1第3節 横浜F・マリノスvs.サンフレッチェ広島F.C@ニッパツ三ツ沢球技場

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1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
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5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

明治安田J1 第3節 横浜F・マリノス vs サンフレッチェ広島 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

Jリーグ.jp

【公式】横浜FMvs広島の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2023年3月3日):Jリーグ.jp
 └ 入場者数 10,854人

監督コメント

[ ケヴィン マスカット監督 ]

いろいろな面が出たゲームでしたが、全体的には満足しています。自分たちのサッカーでチャンスを作りましたし、落ち着いてできました。アグレッシブにプレスも掛けられて、成長を見ることもできました。後半、10人になっても交代で攻撃的に勝点3を取りにいくと、ピッチに送り出したのですが、結果的に引き分けに終わってしまいました。

--最初の15分ほど押し込まれた要因を教えてください。
90分を全体的に見れば、コントロールできたと思います。そこや後半序盤はコントロールできなかった時間帯もありますが、自分たちも相手にとって危険なプレーを見せることができました。GK一森(純)も加入後初めてのゲームでしたが、落ち着いてプレーできていたと思います。

--今日は右ウイングに井上 健太選手を起用しましたが、右SBの松原 健選手への影響はありましたか。
ハイラインで守っていた広島のウイングバックの裏のスペースに対して、井上の特長であるスピードを生かしたかった狙いはあります。特に前半は松原の位置を深く取り、相手を寄せつけて、前を向いた瞬間に裏を狙っていきました。松原は賢い選手なので、相手を見てどこに立ち位置を取ればうまく配給できるかが分かります。その特長がうまく出た試合だったと思います。

選手コメント

角田 涼太朗

あまり相性の良い相手ではなくて、難しい試合になると全員が分かっていました。その中で早い時間帯に失点してしまったことが、特にDF陣として課題として出ました。ただ、1点を取り返して、1人少なくなりながらも引き分けの展開にもっていけたのは、少し去年から成長したところを見せられたとも思います。ただ、結果がすべてなので、勝てなかったことがすごく悔しいです。

--立ち上がりの10分が落ち着かなかったのは何が原因だったのですか。
早い時間帯に失点してしまい、少なからず焦りが見られました。ピッチや会場が変わったこともあったのかなとも思いますが、自分たちのホームですし、それを言い訳にはできません。あの時間帯をなくしていくことが、これから先、自分たちにとって必要なことです。このような展開でも、もう1、2点取って勝てるチームにならないといけません。

--連係を深める時間がなかったGK一森 純選手が出場した影響はあったのですか。
この状況はチーム全体が理解していました。試合を重ねながら合わせていくしかないですし、連係不足はありましたが、これから良くなっていくはずです。そこは話し合って合わせていきたいです。ハイラインでスペースを空けているぶん、裏のボールへの処理に感覚の違いとズレが出ました。ビルドアップでは、マンツーマンで来る相手で難しかったのですが、連動しながら動かなければ、ボールは回りません。GKどうこうよりはチームで合わせていきたいです。

一森 純

反省の残る試合になりました。マリノスに移籍すると決めたときは即先発も意識はしていました。ピッチに立てば言い訳できませんが、アグレッシブさを消さず、弱気にだけはならないようにしようと思っていました。そこはできましたが、それ以外はダメでした。

--難しかった部分を教えてください。
自分がマリノスの立ち位置や誰が幅を取るのか、誰が下に落ちてくるのかを把握できていませんでした。それに加え、自分のプレーを分かってもらえるようにならないといけません。マリノスのテンポも練習と公式戦では違います。相手が広島で強度の高いプレスを受けた中、手ごたえはつかめたので、よりコミュニケーションをとって良くしていきたいです。

 
 

Twitter / Istagram


 
 


 
 

ハイライト動画


ハイライト|J1リーグ第3節|vsサンフレッチェ広島 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜 ドローで14年以来9年ぶりの開幕3連勝ならず マスカット監督「勝ちにいく姿勢は誇らしく思う」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 明治安田生命J1リーグは1試合が行われ、横浜は1―1で広島と引き分け、14年以来9年ぶりの開幕3連勝はならなかった。それでもケビン・マスカット監督は「90分間を通しては試合をコントロールできたと思っている。全体的には危険な部分を見せられた。(10人となっても)守備的にならずに勝ちにいく姿勢は誇らしく思う」と選手を評価した。

 マスカット監督はG大阪から期限付き移籍で獲得したGK一森と、オフにJ2大分から獲得したMF井上をいずれも移籍後初先発させた。リーグ戦過去2試合は同じスタメンで臨んでいたが、GKオビとMF水沼の2人を外す大胆な策を打って出た。しかし、前半4分に左サイドから崩されて先制点を奪われたが、前半19分にFWロペスが左サイドからのクロスを左肩でゴールに流し込んで同点に追いついた。

 後半32分にビデオアシスタントレフリー(VAR)の末にDF永戸が一発退場。それでも攻守ともに劣勢を感じさせない動きを見せ、勝ち点1を死守した。チームとしても初先発となった井上が得意のスピードを生かしてアピールするなど、手応えをつかんだ試合となった。

 
 
横浜 FWロペス同点弾で開幕3戦負けなし、MF西村は森保監督の前で結果出せず― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 明治安田生命J1リーグは1試合が行われ、横浜は1―1で広島と引き分け、14年以来9年ぶりの開幕3連勝はならなかった。日本代表の森保一監督(54)が視察に訪れた一戦で昨年7月以来の代表入りを狙うMF西村拓真(26)は不発。前半にFWアンデルソン・ロペス(29)の2試合連続ゴールで追い付いたが、後半32分にDF永戸勝也(28)が一発退場となった影響もあって勝ちきれなかった。広島は3戦未勝利で勝ち点2。

 勝ちきれなかった。それでも横浜は永戸の一発退場による数的不利な状況になっても勝ち点1を死守。同点の後半42分にはヤン・マテウス、マルコス・ジュニオールと2人のFWを投入するなど、最後まで攻めの姿勢を貫いたマスカット監督は「守備的にならずに勝ちにいく姿勢は誇らしく思う」と選手を称えた。

 西村は視察に訪れた森保監督に日本代表入りをアピールしたかったが、前半12分に相手GKとの1対1でシュートをブロックされるなど不発。今季は富士フイルム・スーパー杯を含む公式戦3試合で2得点2アシストをマークしていたが、初めて得点に絡むことなく無念の途中交代となった。今月中旬のメンバー発表までは試合は残されているだけに「この1年でサッカー人生を変えるつもりで臨んでいる」と語っていた意気込みを次は結果に結びつける。

 
 

ニッカンスポーツ

【横浜】広島に引き分け、開幕3連勝ならず GK一森「自分のところでノッキングを起こして」 – J1 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスがホームで広島と引き分け、開幕3連勝はならなかった。G大阪から期限付きで加入したGK一森が、2月21日の発表から10日で先発に抜てきされた。

前半4分に失点したが、その後は好セーブでピンチをしのぐなど貢献。パスを回し攻撃の起点となることも求められる横浜で「自分のところでノッキングを起こしてしまっていた」と反省しつつ「自分はできる、と感じられた。コミュニケーションを取って細部を詰めたい」と連係向上を誓った。

▼サンフレッチェ広島は昨季王者と互角の戦いを繰り広げたものの、今季初白星は逃した。数的優位を生かせなかったのは痛恨で、開幕3戦で2分け1敗と、思うように勝ち点を積めていない。就任2季目のスキッベ監督は「昨季から引き続き、勇敢で攻撃的なサッカーをしようとしている」と言うが、終盤決定機を逃すなど追加点は生まれなかった。3試合2得点とゴールは少なく、我慢の時が続く。

 
 

サンケイスポーツ

横浜Mドロー、3連勝逃す J1、広島と1―1 – サンスポ

明治安田J1第3節第1日(3日・ニッパツ三ツ沢球技場=1試合)昨季王者の横浜Mは広島と1―1で引き分け、3連勝を逃した。前半にアンデルソンロペスのゴールで追い付いたが、後半途中に退場者を出した。広島は東が先制点を決めるも、3戦未勝利で勝ち点2。

 
 
永戸勝也が一発退場のJ1王者・横浜M、ドローで連勝ストップ…広島は数的有利も勝ちきれず未勝利継続 – サンスポ

明治安田生命J1リーグ第3節の横浜F・マリノス対サンフレッチェ広島が3日にニッパツ三ツ沢球技場で開催された。

開幕2連勝スタートの横浜FMと、1分け1敗で未勝利となっている広島の対戦は立ち上がりに動く。広島は4分、敵陣高い位置でのボール奪取から右サイドの満田誠がクロス。最後は正面で飛び込んだ東俊希が合わせてネットを揺らし、先制点をもたらした。

さらに8分にも広島がゴールへ迫る。遠距離でFKを獲得すると、GK一森純の立ち位置がゴールから離れていたところを見逃さなかった満田がロングシュート。しかし、この虚をついたシュートは左ポストを弾いて追加点とはならない。

すると、ここから反撃に出た横浜FMが19分に追いつく。左サイドを抜け出したエウベルが切り返しでDFをはずして右足でクロス。正面で待ち構えていたアンデルソン・ロペスが身体をしっかり振った胸でのシュートを決める。アンデルソン・ロペスの2戦連発となる見事なチェストシュートで王者が試合を振り出しに戻す。

1-1で迎えた後半も両チーム共に勝ち点3を狙うことで白熱のオープンゲームが展開される。そんな中、77分には横浜FMが窮地に陥る。空中戦で競り合った際に中野就斗の顔に腕を振り下ろす形となった永戸勝也がVAR判定の結果、一発レッドカードで退場となる。

 
 
横浜M、新加入の一森が初先発 ビッグセーブにガッツポーズ – サンスポ

明治安田J1第3節第1日(3日、横浜M1-1広島、ニッパツ)「明治安田生命Jリーグ」で、2連覇を狙う横浜Mはホームで広島と対戦した。昨季、公式戦で1勝3敗と負け越した広島に先制を許したが、0-1の前半19分にFWアンデルソンロペス(29)の2試合連続ゴールで同点とした。

G大阪から期限付き移籍で加入したGK一森が初先発。2月21日の発表から11日後、いきなりの起用に31歳は「マリノスのゴールを守ることがどういうことか、これでもかというぐらい考えてきた」と、満を持してピッチに立った。1-1の後半43分、相手と1対1の場面でシュートを右足に当てて阻止。勝ち点1をもたらすビッグセーブに、渾身(こんしん)のガッツポーズが飛び出した。

 
 

スポーツ報知

横浜FM、広島とドローで開幕3連勝逃すも…マスカット監督「10人で勝ちにいく姿勢は誇らしい」 : スポーツ報知

 横浜FMはホームで広島と1―1で引き分けた。0―1の前半19分にFWアンデルソンロペスが2戦連続の同点ゴール。9季ぶりの開幕3連勝は達成できなかったが、後半途中に退場者も出た状況で、最後まで勝ち点3を狙いにいった。

 この日は先月21日にG大阪からの加入を発表したばかりのGK一森純が先発出場。さらに大分から新加入のFW井上健太も初先発となった。立ち上がりはやや安定せず、前半4分に自陣左サイドからのクロスを許し、押し込まれて先制点を与えた。同6分のピンチはなんとか一森がセーブ。劣勢のスタートだったが、10分過ぎからは強さを発揮し、好機を作った。同19分、DF角田涼太朗の縦パスにFWエウベルが抜け、ゴールライン際ギリギリのボールをなんとか残し中央へ。最後はロペスが上半身で押し込んだ。

 その後も決定機をいくつか迎えたが追加点は奪えないまま後半33分、DF永戸勝也がビデオ・アシスタントレフェリー(VAR)の判定により一発退場に。当該シーンから時間差があってのVAR介入にチームは納得のいかない表情も浮かべたが、それでも昨季同様守りの姿勢に入ることはなく、最後まで攻めの姿勢を貫いた。

 試合後、マスカット監督は「いろんな瞬間がある試合。エンタメ性にあふれるサッカーが両チームできた。全体的に相手に対してやろうとするサッカーはできて、ボールを持っている時間は落ち着き、アグレッシブさや、いい感じで奪って向かっていくことなど、前節からの成長は見えた」と振り返った。

 永戸の退場シーンについては「正直、あの場面のところでたくさん言うことは控えさせていただきたい。空中戦で永戸の腕が上がったのかもしれないが、自然であり、わざとではないように私は見えた。ただ両チームともアグレッシブだった中、レフェリーにとっては忙しい試合だったのではないかと思う」と多くは言及せず。9季ぶりの開幕3連勝は逃したが、「後半で10人になった中でも、攻撃的にいきたいと、勝ち点3をとりにいくんだと選手を送り出した。勝ち点1となったが、しっかり振り返り、どこを伸ばさなきゃいけないのか、修正しなきゃいけないのかを見ていきたい。10人で勝ちにいく姿勢を誇らしく、素晴らしく思った」とチームの信念を貫いたことをたたえた。

 
 
横浜FM、広島にドローで開幕3連勝ならず マスカット監督、数的不利にも「勝ちにいく姿勢を誇らしく思った」 : スポーツ報知

 明治安田生命J1リーグは1試合が行われ、9季ぶりの開幕3連勝を目指した横浜Mはホームで広島と1―1で引き分けた。日本代表の森保一監督(54)、名波浩コーチ(50)、U―22日本代表の大岩剛監督(50)らも視察。今季公式戦3試合で2得点2アシストと好調の横浜M・MF西村拓真(26)は得点を奪えなかった。広島は3戦未勝利となった。

 前向きに捉えたいドローだ。横浜Mは1―1の後半32分、DF永戸がビデオ・アシスタントレフェリー(VAR)の判定で一発退場に。厳しい判定のようにもみられ、マスカット監督(49)は納得のいかない表情だったが、試合後は「ここでたくさんは話さない」とし「10人になっても勝ち点3を取りにいくんだと。勝ちにいく姿勢を誇らしく、素晴らしく思った」と選手に賛辞を贈った。

 先月21日にG大阪から加入したばかりのGK一森純がいきなり先発出場。序盤は不安定さが露見し、前半4分にクロスから失点を喫した。しかし、チームは同10分過ぎから強さを発揮。同19分にFWアンデルソンロペスがクロスに上半身を合わせて2戦連発の同点ゴールを決めた。一森も試合終盤にビッグセーブ。9季ぶりの開幕3連勝を逃し、「重圧はすごかった。率直に勝ちたかった」と守護神は悔しさも口にしたが、攻守に激しい勝負で勝ち点1をつかんだ。(小口 瑞乃)

 
 

サッカーダイジェスト

【採点寸評|横浜】見事なボディバランスの渡辺や再三チャンス創出の井上を高評価。数的不利でも攻撃的姿勢を貫く[J1第3節 横浜1-1広島] | サッカーダイジェストWeb※一部抜粋

 3月3日にJ1リーグ第3節の1試合が行なわれ、ニッパツ三ツ沢球技場で横浜F・マリノスとサンフレッチェ広島が対戦し、1-1で引き分けた。

 先にスコアボードを動かしたのはアウェーの広島。開始4分、右サイドを抜け出した満田誠のクロスから東俊希がダイレクトシュートでネットを揺らす。

 いきなりビハインドを負ったホームの横浜は19分、試合を振り出しに戻す。エウベルが左サイドで粘ってマイボールにし、正確なクロスを供給。ゴール前でスタンバイしていたアンデルソン・ロペスが巧みに胸で押し込んだ。

 1-1のタイスコアで迎えた後半、お互いに攻め合い、相手ゴールに迫っていく。77分には横浜の永戸勝也が相手への激しいチャージで一発レッド。ただ、横浜は数的不利でも果敢に攻めて、粘り強く守り、逆に広島はアドバンテージを活かせず、1-1のままタイムアップ。勝点1を分け合う結果となった。

▼横浜のチーム採点「6」
 90分を通して見れば、ゲームをコントロールしていた印象だ。マリノス“らしい”速攻から決定機を創出するなど、攻撃の迫力もあった。

 開始早々に喫した失点は、油断があったか。相手の前からの激しいプレスに慌て、ボールロストからカウンターを受けると、永戸の寄せが甘く、右サイドから簡単に満田にクロスを入れられ、先制点を献上した。

 それでも、すぐさまリズムを取り戻すと、一瞬の隙を突いてA・ロペスの2試合連続ゴールで同点に。その後はボランチの渡辺皓太と喜田拓也が中盤でボールをことごとく回収し、ゲームメイク。再三にわたり裏へ抜け出してチャンスを作った井上のパフォーマンスも光った。

 終盤に永戸の一発退場で数的不利となるも、「勝ちにいった選手たちが誇らしい」とケヴィン・マスカット監督が話したように、最後まで得点を狙いに行き攻撃的な姿勢を貫いた戦いは、今後に繋がるはずだ。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

【PHOTO】横浜の出場15選手&監督の採点・寸評。2試合連続弾のA・ロペスがMOM!献身的な守備や攻撃でのタメでも存在感を発揮
 
 
「わざとではないように見えた」横浜マスカット監督が永戸の一発レッドに見解。10人でも攻撃的姿勢を貫いたチームを「誇らしく思う」 | サッカーダイジェストWeb

— 「永戸も相当、悔しかっただろう」

 横浜のケヴィン・マスカット監督が主審の判定に言及した。

 横浜は開始4分に一瞬の隙を突かれ、先制されるも、19分に速攻からアンデルソン・ロペスが2試合連続となるゴールを挙げ、同点に追いつく。その後も主導権を握る展開が続いたなかで77分、永戸勝也が競り合いで肘が高く上がり、相手の顔に当たってしまい、これが危険な行為だったとして一発退場に。数的不利となっても攻めの姿勢を貫いた横浜は、最後まで勝ち越し弾こそ奪えなかったが、厳しい試合で勝点1を手にした。

 横浜指揮官は永戸の一発レッドについて、「多く言うことは控えたい」としつつも、次のように述べた。

「空中戦で永戸の腕が当たったとのことだったが、私にはわざとではないように見えた。他の場面ででも同じようなことが何度もあったし、攻守に特徴のあるチーム同士なので、レフェリーも難しかったと思う」

 そのうえで、「(退場になった)永戸も相当、悔しかっただろうね。でも10人となったなかで、守ることなく点を取りに勝ちにいったチームを誇らしく思うよ」と攻撃的な姿勢を貫いた選手たちを称えた。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

【厳選ショット】ロペスのゴールで追いつくも…退場者も出した“王者”が3連勝を逃す|J1第3節 横浜1-1広島 | サッカーダイジェストWeb
 
 

サッカーキング

退場者出した”王者”横浜FM、ドロー決着で3連勝ならず…広島は先制もリード守れず3戦未勝利 | サッカーキング

 明治安田生命J1リーグ第3節が3日に行われ、横浜F・マリノスとサンフレッチェ広島が対戦した。

 昨シーズンのJ1覇者である横浜FMは開幕戦で川崎フロンターレ、第2節で浦和レッズを撃破し、4年ぶりの開幕2連勝。どちらの試合でも複数得点を挙げており、J1連覇に向けて好スタートを切った。今節も勝利を収め、開幕3連勝でさらに波に乗ることはできるだろうか。対する広島はここまで1分1敗となかなか調子が上がっていない。昨シーズンの公式戦での対戦では3勝1敗と相性が良い”王者”横浜FM相手に初勝利を掴みたいところだ。

 ホームの横浜FMは最前線にアンデルソン・ロペスが入り、エウベル、西村拓真、井上健太が2列目を形成。GKにはガンバ大阪からレンタル加入中の一森純が入った。対する広島はピエロス・ソティリウとナッシム・ベン・カリファが2トップを形成。そのほか、森島司や川村拓夢など主力が順当にスタメン入りしている。

 試合開始直後の4分、アウェイの広島が先制に成功する。敵陣内で積極的なプレスを敢行しボールを奪うと、こぼれ球を拾ったソティリウが右サイドの敵陣深くにスルーパスを供給。抜け出した満田誠がDFラインとGKの間に鋭いクロスを送ると、逆サイドから走りこんだ東俊希が左足で押し込みゴールネットを揺らした。

 幸先良く先制した広島はその後も立て続けにチャンス。6分には川村の浮き玉パスで最終ラインの背後に抜け出したベン・カリファが、ワンタッチでDFを交わしてシュートを放ったが、GK一森が好セーブ。その直後の左CKにソティリウが頭で合わせたが、シュートは惜しくも枠の左へ外れた。直後の8分には左サイド敵陣中央でFKを獲得すると、満田が相手GKの意表を突き右足でシュート。しかし、これは左ポストを叩いた。

 ビハインドを負った横浜FMは最前線のA・ロペスを起点に反撃に出る。12分、A・ロペスのスルーパスに抜け出した西村がボックス内左からシュートを放ったが、広島のGK大迫敬介が好セーブ。19分にはピッチ中央から角田涼太朗が左サイドの敵陣深くへロングフィードを供給。走りこんだエウベルがライン際で残し右足でゴール前へクロスを送ると、待ち構えていたA・ロペスが胸で押し込みネットを揺らした。ホームチームが試合を振り出しに戻す。

 その後はボール保持率で大きく上回る横浜FMが試合を優位に進める。巧みなパス交換で広島のプレスを掻い潜り、前線の選手の背後への抜け出しを起点にチャンスを作っていく。対して、我慢の時間が続く広島は時折サイド攻撃やシンプルなロングボールを起点にチャンスをうかがう。しかし、互いに相手守備陣の集中した守りを崩し切ることはできず、前半は1-1で終了した。

 後半は序盤から両チームがチャンスを作り合う展開に。51分、広島は敵陣内でハイプレスを敢行し、右サイドからのスローインを獲得。中央にボールが入り、ソティリウのポストプレーを受けた川村がボックス手前から左足を振り抜くも、強烈なシュートは枠の左へ。対する横浜FMは54分、敵陣ボックス手前でこぼれ球を拾った渡辺皓太が右に流し、松原健がダイレクトで強烈なシュートを放ったが、相手DFの体を張ったブロックに阻まれ枠外へと外れた。

 その後も拮抗した展開が続く。広島は素早い切り替えで横浜FMの前進を許さず、決定的なチャンスを作らせない。敵陣内でボールを引っ掛けるシーンも増加し、サイドからのクロスを起点にゴール前に迫っていく。なかなか思うように敵陣へ侵入できない横浜FMだが、自陣ボックス内では集中力の高い守備を披露。勝ち越しゴールを許さない。

 75分、自陣左サイドで浮き玉を競り合った永戸勝也の肘が中野就斗の顔面を直撃。オンフィールドレビューの結果、永戸にレッドカードが提示され、横浜FMは10人での戦いを余儀なくされた。数的優位となった広島は80分に決定機。FKのサインプレーでボックス内右に抜け出した満田がライン際からゴール前に柔らかいクロスを供給。中央でソティリウが頭で合わせたが、シュートは惜しくも枠の上へ外れた。

 88分には再び広島に決定機。後方からのスルーパスで右サイドのスペースに抜け出した満田がボックス内にグラウンダーのアーリークロスを供給。走りこんだソティリウが合わせたが、シュートは距離を詰めたGK一森の体に当たり、わずかに枠の左へ外れた。数的不利ながら勝利を諦めない横浜FMは途中出場のマルコス・ジュニオールやヤン・マテウスを起点にカウンターでチャンスを作るが、勝ち越し点を奪うことはできず。

 試合はこのまま1-1で終了し、横浜FMの連勝は「2」でストップ。対する広島は開幕から3戦未勝利となった。次節は12日に行われ、横浜FMはアウェイで北海道コンサドーレ札幌と、広島はアウェイでG大阪と対戦する。

【写真ギャラリー】2023.3.3 明治安田生命J1リーグ第3節 横浜F・マリノス 1-1 サンフレッチェ広島 | サッカーキング
 
 

ゲキサカ

昨季王者・横浜FMは3連勝ならず…未勝利の広島相手に10人でドロー | ゲキサカ

 J1リーグは3日、第3節のフライデーナイトJリーグ(金J)をニッパツ三ツ沢球技場で行い、昨季王者の横浜F・マリノスがサンフレッチェ広島と1-1で引き分けた。開始早々にMF東俊希のゴールで先制を許したが、前半のうちにFWアンデルソン・ロペスが同点弾。それでも後半にDF永戸勝也が退場処分を受けて10人での戦いを強いられ、3連勝とはならなかった。

 開幕2連勝の昨季王者・横浜FMと、1分1敗の昨季ルヴァン杯覇者・広島によるビッグマッチ。横浜FMは先発が続いていたGKオビ・パウエル・オビンナがベンチからも外れ、G大阪から期限付きで獲得したGK一森純を先発抜擢し、MF水沼宏太に代わってFW井上健太も初先発を果たした。対する広島は前節の新潟戦(●1-2)で追い上げを見せたメンバーを中心に起用し、東、MF森島司、FW{{ピエロス・ソティリウがピッチに立った。[スタメン&布陣]

 試合は開始早々に広島が先手を取った。前半4分、中盤の競り合いをFWナッシム・ベン・カリファが制し、ソティリウが右サイドに展開すると、右ウイングバック起用のMF満田誠が駆け上がってクロスボールを配球。反対サイドから飛び込んだ左WBの東が左足ワンタッチで押し込んだ。

 その後も広島の猛攻は続いて前半6分、相手最終ラインの背後へのボールにベン・カリファが抜け出し、相手をかわして右足一閃。左を狙ったボレーシュートで一森を強襲した。直後には満田の左CKにソティリウが頭で合わせるも枠外。同8分には中盤左サイドで獲得したFKを満田が意表を突いてシュートを狙い、一森の逆を見事に突いたが、これは左ポストに弾かれた。

 対する横浜FMも徐々にペースを掴み、前半10分、A・ロペスのボール奪取からカウンター攻撃を仕掛け、ゴール前にスルーパスを送り込んだが、FWエウベルにはわずかに合わない。同12分、今度は左サイドで相手のプレッシングを誘い込み、スルーパスにFW西村拓真が抜け出すも、1対1でGK大迫敬介が見事に立ちはだかった。

 なおも優勢を保つ横浜FMは前半18分、MF喜田拓也とのワンツーで右サイドを駆け上がった井上がゴール前にクロスを送り、西村が頭で合わせたが、これは大迫がキャッチ。それでも同19分、DF角田涼太朗のスルーパスに反応したエウベルが左サイドで満田をかわし、クロスを送ると、ゴール前でフリーになっていたA・ロペスがヘディングで押し込み、早くも追いついた。

 横浜FMの猛攻は止まらない。前半23分、自陣でのビルドアップで広島のプレスを誘い込み、永戸が縦へと運ぶと、グラウンダーのクロスに井上が反応。左足シュートは上手くミートしなかったが、スピード自慢の新戦力が輝きを放った。そのあたりから広島も3-1-4-2気味の布陣でプレスを噛み合わせて対応。オープンなせめぎ合いは続いたが、試合は拮抗した展開となっていった。

 前半36分、広島は自陣ビルドアップで大迫が一瞬遅れ、A・ロペスに足を出されてヒヤリ。だが、跳ね返ったボールを拾った井上にDF佐々木翔が詰め、難を逃れることに成功した。同40分、広島のビルドアップに詰めた井上のスライディングタックルがソティリウに入り、スタジアムは一時騒然。井上にはイエローカードが提示された。

 そのまま1-1で後半に入り、広島は東に代わってDF志知孝明を投入。福岡から加入の志知はこれが広島でのデビュー戦となった。後半も互いにチャンスを創出。6分、広島はMF河村拓夢の左足シュートが枠を外れると、同12分には横浜FMが永戸の左CKにDF畠中槙之輔のヘッドも大迫がキャッチ。同17分、今度は広島がセットプレーから決定機を迎え、MF野津田岳人の右CKにDF荒木隼人が頭で合わせるも、枠を捉えられなかった。

 そうして迎えた後半30分、横浜FMに大きなアクシデント。途中出場の広島DF中野就斗と空中戦を競り合った永戸がひじ打ちをしたとして、VARの助言が中村太主審に入り、オンフィールドレビューの末にレッドカードを提示された。横浜FMはこれを受けてA・ロペスを下げ、DF上島拓巳を投入した。

 広島は直後のFK、野津田が意表を突いたクイックリスタートで右にパスを出し、縦に抜けた満田がクロスを送ると、ソティリウが高い打点からヘディングシュート。だが、これは枠を外れた。数的優位となった広島は一森にも積極的にプレスをかけ、シンプルな形でゴールを狙う。それでも同43分、中野のパスに抜け出したソティリウのシュートが一森に阻まれるなど、ゴールを奪うには至らない。試合はそのままタイムアップ。数的不利の横浜FMは3連勝を逃した。

(取材・文 竹内達也)

 
 
Jリーグが本日開催、J1第3節・横浜FMvs広島でのVAR運用の変更を報告! ゴールラインカメラの設置環境に不備か | ゲキサカ

 Jリーグは3日、本日開催されるJ1第3節の横浜F・マリノス対サンフレッチェ広島戦のビデオアシスタントレフェリー(VAR)運用について、両ゴールラインカメラによるVARオフサイドラインの投影を行わないと発表した。

 今季より「オフサイドラインの3D化」を新たに導入したJリーグは、従来のVAR判定で使用された「16メートルカメラ(ゴールラインから16mの位置に配置されたカメラ)」に加えて、「ゴールラインカメラ」と「メインカメラ」の計5台のカメラを設置。これにより、選手のポジションや体勢を立体的に捉えられ、より正確な判定が可能となった。

 しかし、今節の横浜FMvs広島に限っては、ゴールラインカメラによるVARオフサイドラインの投影はせずに運用すると発表。Jリーグによると、ニッパツ三ツ沢球技場の「ゴールラインカメラの設置環境」によるものだという。なお、Jリーグは「ゴールラインカメラは引き続き設置し、VAR判定には使用できます」としており、ゴールチェックに関しては、ゴールラインカメラが使用されるとみられる。

 同試合のオフサイド判定については「ゴールラインカメラ以外のカメラ(メインカメラ、16mカメラ)によるVARオフサイドライン投影は、通常通り運用いたします」と説明。試合はこの後、19時3分にキックオフされる。

 
 
横浜FMを支える若き左利きCB…初A代表入りに期待も角田涼太朗「もっとこのチームに必要とされたい」 | ゲキサカ

 横浜F・マリノスのDF角田涼太朗は今季、自身初めて開幕スタメンの座を獲得し、これまで3試合連続のフル出場を続けている。この日は持ち味の左足フィードから同点ゴールも演出。1-1の引き分けに終わった悔しさは隠せなかったが、「得点の起点になれたのはポジティブ」と手応えも口にした。

 広島に0-1とリードされた前半19分だった。最終ラインでボールを持った角田は左サイド裏にロングフィードを送ると、FWエウベルがMF満田誠との走り合いを制し、コーナーフラッグ付近でボールをキープ。すぐさま体勢を立て直してゴール前にクロスを送り、胸で合わせたFWアンデルソン・ロペスの同点ゴールが決まった。

 エウベルの対人能力が際立つ結果にはなったが、攻撃的なポジションを担う満田とのミスマッチをモノにした見事な速攻。そこには角田のディフェンス目線での狙いが光っていた。「3バックの相手はウイングバックがどこまでついていくかが難しいというのは自分も分かるし、そういう面をうまく突けた場面だった」。決めたA・ロペスも得点経過を振り返る際、エウベルのクロスだけでなく角田のスルーパスにも感謝を語った。

 それでも角田は満足感を捨て去るように言葉を続けた。「ああいう回数はもっと増やしていきたい。後半はチームとしてビルドアップがうまくいかない時間帯が多かったので、もっとコミュニケーションを取りながら改善していかないといけない」。悔やんだのは得点シーン後のプレー。広島のマンツーマン気味のプレスに対し、うまくギャップを作っていけなかったことに課題を見出していた。

 また開始早々に失点を喫した守備面でも責任を受け止めた。「一人少なくなったけど、自分たちが最後まで戦ってチャンスがありながら、これだけ多くの人が見にきてくれた中での引き分けだったので結果に対しては悔しい。一選手としてはあそこで失点してしまったこと。ああいう失点を防ぐ、チームに緩みが出ない雰囲気を作ることなど、足りないところがたくさん出た試合なのでもっと成長したい」

 2021年夏に横浜FMとのプロ契約を締結。昨季は前半戦は主力として活躍していたが、後半戦はDFエドゥアルドの台頭で出番が激減していた。今季は再び主力に返り咲き、あらためて自身の進化を示すチャンス。ここまでの出番にも「開幕2連勝して、今日も引き分けで、結果として悪くないと捉えられるかもしれないけど、個人として攻守両面でまだまだ伸ばせるところがたくさんある」と満足した様子はない。

 それどころか「自分の中で今年はもっと守れる選手になりたいというのがあるので、今日は失点してしまったし、もっと積み上げが必要だと思う」ときっぱり。「試合に出ることでしか感じられないこと、ピッチに立つことでしか得られないことが多いので、毎試合毎試合成長していきたいし、もっと大きい選手になっていきたい」と真っ直ぐな成長意欲を語る。

 J1首位チームのレギュラーCB、それも希少な左利きとなれば、自身初となるA代表のチャンスにも期待が高まりそうなもの。それでも代表への思いについて話を向けると、さらに力強い答えが返ってきた。

「このチームで1試合1試合やっていくことに必死で、そこまでのことを意識できていないのが現状。もっともっとこのチームに必要とされたいし、まずはこのチームで結果を残すこと。その先にいろんなものがある。一日一日、1試合1試合、必死にやっていきたいという思いでいる」。横浜FMが誇る期待のCBは地に足をつけ、これからも目の前の試合に向き合っていくつもりだ。

(取材・文 竹内達也)

 
 

Goal.com

永戸勝也が一発退場の王者・横浜FM、ドローで連勝ストップ…広島は数的有利も勝ちきれず未勝利継続 | Goal.com 日本

【国内サッカー・Jリーグ ニュース】明治安田生命J1リーグ第3節、横浜F・マリノス対サンフレッチェ広島が開催。

明治安田生命J1リーグ第3節の横浜F・マリノス対サンフレッチェ広島が3日にニッパツ三ツ沢球技場で開催された。

開幕2連勝スタートの横浜FMと、1分け1敗で未勝利となっている広島の対戦は立ち上がりに動く。広島は4分、敵陣高い位置でのボール奪取から右サイドの満田誠がクロス。最後は正面で飛び込んだ東俊希が合わせてネットを揺らし、先制点をもたらした。

さらに8分にも広島がゴールへ迫る。遠距離でFKを獲得すると、GK一森純の立ち位置がゴールから離れていたところを見逃さなかった満田がロングシュート。しかし、この虚をついたシュートは左ポストを弾いて追加点とはならない。

すると、ここから反撃に出た横浜FMが19分に追いつく。左サイドを抜け出したエウベルが切り返しでDFをはずして右足でクロス。正面で待ち構えていたアンデルソン・ロペスが身体をしっかり振った胸でのシュートを決める。アンデルソン・ロペスの2戦連発となる見事なチェストシュートで王者が試合を振り出しに戻す。

1-1で迎えた後半も両チーム共に勝ち点3を狙うことで白熱のオープンゲームが展開される。そんな中、77分には横浜FMが窮地に陥る。空中戦で競り合った際に中野就斗の顔に腕を振り下ろす形となった永戸勝也がVAR判定の結果、一発レッドカードで退場となる。

数的有利となって攻める広島は80分、満田が右からクロスを入れると、これを正面のピエロス・ソティリウがヘッド。しかし、シュートはわずかにバーの上へはずれる。広島は88分にも速攻からクロスに合わせたソティリウがシュートを放つも、これもわずかに枠に飛ばない。試合はそのまま1-1で終了し、両チームが勝ち点を分け合う結果に。横浜FMの開幕連勝がストップした一方、広島は3戦未勝利となっている。

 
 

サカノワ

【横浜FM1-1広島】永戸勝也まさかの一発退場に坪井慶介氏「非常にいいヘディングだったという印象を受けました」 | サカノワ

— 競り勝っていただけに厳しい判定!?「まず先に飛んで落下地点に入っていたのは永戸選手でした」

 J1リーグ3節、横浜F・マリノス対サンフレッチェ広島の一戦は、広島MF東俊希の先制ゴール、そして横浜FMのブラジル人FWアンデルソン・ロペスの同点弾により1-1で引き分けた。

 この試合の77分、中野就斗との空中での競り合いで肘打ちによる危険なプレーをしたとして横浜FMの永戸勝也が主審からレッドカードを提示されて一発退場処分を受けた。

 永戸が先に飛んで競り勝ち、ヘディングでボールに触れている。その飛ぶ際に勢いをつけようと振った左腕が、あとから飛んだ中野の首の位置に入り、中野は横に振られるように危険な態勢で転倒した。

 VARから「レッドカードの可能性」を指摘された主審は、OFRで映像をチェック。そのうえで永戸に退場処分を下した。

 横浜FMの選手たちは抗議するものの、もちろん判定は覆らず。永戸は茫然としたままピッチをあとにした。

 DAZNで解説していた、浦和レッズ、湘南ベルマーレ、レノファ山口でプレーした元日本代表DFの坪井慶介氏は、「映像の角度によっては『肘を振った』と取られる可能性もあります。となると、厳しい処分が下されるかもしれません」として、主審の判定が下されると「過剰に肘を振っていたという判断に。個人的にはすごく難しいところだと思います。かなり高くジャンプしていました。ただ腕を高く振り上げないとより飛べないので、そこをレフェリーがしっかり判断するところ」と見解を示した。

 また、元ディフェンダーとあって先にボールへも触れていた永戸の立場にも。坪井氏は「いろいろな受け止め方ができますが、まず先に飛んで落下地点に入っていたのは永戸選手でした。非常にいいヘディングだったという印象を受けました。ただ、そこでいいタイミングで競り合えませんでした」と言及していた。

 
 

Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜

横浜F・マリノス 2023マッチレポート | 3月3日 vs 広島 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

SPORTERIA

J1 第3節 横浜FM vs 広島のデータ一覧 | SPORTERIA
 
 

こけまりログ

2023/03/02 【スタジアム観戦情報まとめ】2023/3/3(金)19:00KO J1第3節 横浜F・マリノスvs.サンフレッチェ広島F.C@ニッパツ三ツ沢球技場
 
 

今週の他会場など

(´-`).o0(週末のゲーム終了後に更新予定)
 
 

 
 

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