【試合結果Webニュースまとめ(2○0)】2023/2/25(土)14:00KO J1第2節 横浜F・マリノスvs.浦和レッドダイヤモンズ@日産スタジアム


【試合結果Webニュースまとめ(2○0)】2023/2/25(土)14:00KO J1第2節 横浜F・マリノスvs.浦和レッドダイヤモンズ@日産スタジアム

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1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

明治安田J1 第2節 横浜F・マリノス vs 浦和レッズ 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

Jリーグ.jp

【公式】横浜FMvs浦和の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2023年2月25日):Jリーグ.jp
 └ 入場者数 34,035人

監督コメント

[ ケヴィン マスカット監督 ]

強い相手に対し、パフォーマンスも結果も素晴らしい試合ができました。浦和が新しい監督になった中、自分たちがやろうとした前線のプレスに対し、相手GKは正確なキックでライン間にボールが入るなど、素晴らしいキックの持ち主でした。ただ、自分たちのメンタルの強さも出ていました。特に2点目は自分たちが仕掛けてから、ゴールにつながりました。ボールを持っているときも自分たちがやろうとしているところはいくつか出たと思います。

--浦和のSBに対する対応をどう考えていましたか。
酒井(宏樹)選手は経験が豊富です。そして、守備には2つのやり方があります。マンツーマン気味についていくことです。畠中(槙之輔)や角田(涼太朗)、永戸(勝也)らがサイドにボールが流れたときに誰がプレスに行くのか。SBがいけば、CBがズレるなどアグレッシブさが出ていました。守備的にいくのであれば、エウベルを下げて対応させることもできます。前から攻撃的にプレスに行くのか、いかないのかの判断がすごく大事でした。そして、どちらを選ぶかといえば、リスクを負ってでも攻撃的な守備を選択します。前からプレスに行くことが大事ですし、チーム全体でできた試合だったと思います。

--オビ パウエル オビンナ選手への評価をお願いします。
彼は自分たちがやろうとしているサッカーを頭に入れてピッチに立ってくれていますし、素晴らしい成長も見ることができています。ただ、自分たちにはほかにもGKがいます。1つだけのポジションに対して、どう競い合っていけるかだとも思います。

選手コメント

西村 拓真

--自身2アシストを記録し、開幕2連勝となりました。
ホーム開幕戦ということで、サポーターの皆さんもモチベーションが高かったと思いますし、ここに戻って勝てたことがうれしいです。正直、良い内容ではなかったです。もっと伸ばせる部分は多くあったので、改善していきたいです。相手がマリノスに対しての戦い方を変えてきても、自分たちのサッカーを貫けるようにやっていきたいです。

--2つのアシストのシーンを振り返ってください。
1アシスト目はカツくん(永戸 勝也)からボールが来ると思って走り込んで、うまくGKとDFの間にボールを送ることができました。カツくんとは仙台のときからやってきているので、多分、ほかの人よりもコミュニケーションも多いと思います。2アシスト目は確率の高いほうが良いと、ヤン(マテウス)をリスペクトしました。もちろん足を振りたい気持ちはありました(笑)。でも、そこは(シュートとパスの)両方を選択できることが、自分が成長した部分でもあります。選択肢が多く持てたことをプラスに考えたいです。

--個人の走行距離で14.379㎞をマークし、歴代3番目の記録となりました。
今日は走ったというよりも。走らされた感覚のほうが強いです。それを前向きな走りというか、やっぱり守備の時間も多かったので、“ポジティブな走り”にしていきたいです。そして、もっとプレー精度を上げないといけないとも感じています。

上島 拓巳

--FUJIFILM SUPER CUP以来の右SBでの出場となりました。
FUJIFILM SUPER CUPの反省を生かして、ポジショニングでは内に入ってウイングのサポートをすることを意識しました。落ち着いたプレーはできましたし、また違ったイメージを持てたので、自分の中ではSBとしての1つの大きなステップになりました。ただ、技術的にも判断でも改善する部分はあったので、精度は上げていく必要があります。一方でプレーの幅としては増えたと思います。

--ご自身が入り、右サイドが安定しました。それが波及してチーム全体が落ち着き、素晴らしい試合の終わらせ方につながりました。
そう思っていただければうれしいです(笑)。自分としてはスローインだったり、守備でも少しミスがありました。逆にペナルティーエリア内で仕事をさせなかったり、ボールを奪うところはできました。何より1-0を1-1にさせなかったこと、2-0にできたことはすごく大きな意味のあることでした。自分の中では絶対失点はしてはいけないと思っていたので、そこを最低限に、プラスαの仕事はできたと思っています。

 
 

Twitter / Istagram


 
 


 
 


 
 

ハイライト動画


ハイライト|J1リーグ第2節|vs浦和レッズ – YouTube
 
 

王者横浜開幕!開幕2連勝!|勝利後の舞台裏 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜 浦和に快勝し4年ぶり開幕2連勝 FWロペス「今年の最初のゴールはうれしい」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜はホーム開幕戦で浦和に2―0で快勝し、19年以来の開幕2連勝を飾った。ケビン・マスカット監督は「パフォーマンス、結果ともに素晴らしい試合ができた」と満足げに振り返った。

 前半18分にFWロペスが先制点を決めると、後半44分にはFWマテウスがダメ押し点。昨季11得点を挙げて優勝に貢献したロペスは「今年の最初のゴールはうれしい。練習でやってきたことがピッチで出せた。今年は優勝した上で得点王を狙いたい」と笑顔で話した。

 また、今季初完封を飾ったGKオビについて、マスカット監督は「勇敢な気持ちを持ってピッチに立ってくれている。彼の成長は素晴らしい」と称えていた。

 
 
横浜 今季初「オリ10」対決制し4年ぶり連勝 西村「ホームで勝てたことがうれしい」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 Jリーグ発足時に加盟した「オリジナル10」同士が30周年シーズンに初顔合わせした一戦は、横浜が浦和に2―0で快勝。2アシストの活躍でチームを19年以来4年ぶりの開幕2連勝に導いたMF西村は「ホーム開幕戦でサポーターの皆さんのモチベーションも高かった。ここで勝てたことがうれしい」と満足げに振り返った。

 11日の富士フイルム・スーパー杯の甲府戦、17日の川崎Fとのリーグ開幕戦で2戦連発。この日はゴールこそなかったが、公式戦3試合連続で得点に絡む活躍を見せ、昨年に続く日本代表入りも視界に入ってくる好調ぶりだ。この試合の走行距離14.379キロはリーグ歴代3位。それでも「走ったというより走らされた。もっと走りの質を上げていきたい」とさらに上を見据えていた。

 
 

ニッカンスポーツ

【横浜】浦和に勝利し4年ぶり開幕2連勝 西村拓真が2アシスト「新しい自分を作っていきたい」 – J1 : 日刊スポーツ

昨季王者の横浜F・マリノスがホーム開幕戦で浦和レッズに2-0で勝ち、優勝した19年以来4年ぶりに開幕2連勝を飾った。

MF西村拓真(26)が2アシストの活躍。前半18分にFWアンデルソン・ロペスが先制ヘッドを、後半44分にはFWヤン・マテウスの追加点を演出した。11日の富士フイルム・スーパー杯から3試合で2得点2アシストと好調を継続中。昨年7月には東アジアE-1選手権の日本代表にも選出されている実力者は「もっとできることを増やして、新しい自分を作っていきたい」と貪欲に成長を誓った。

 
 

サンケイスポーツ

J1横浜M、ホーム開幕戦飾った 西村拓真が全得点演出で連勝!!「自分のやれることを増やしていきたい」 – サンスポ

明治安田J1第2節第2日(25日、横浜M2-0浦和、日産ス)昨季王者の横浜Mは同MF西村拓真(26)が2アシストの活躍で、浦和に2―0で快勝して開幕2連勝。浦和は2連敗となった。

横浜MのMF西村が全得点に絡み、2連勝に貢献した。

「ホーム開幕戦で勝ったことはうれしい」

前半18分、右から折り返してFWアンデルソンロペスの先制点をアシスト。後半44分にはペナルティーエリア内で左へパスし、FWヤンマテウスの得点を演出した。

昨季は10ゴールを決めて優勝に貢献。7月の東アジアE-1選手権で日本代表に初招集され、デビュー戦の香港戦で2得点した。9月に右足関節外側靱帯(じんたい)損傷の大けがを負ったが、ポストプレーヤーとして存在感を増す。

「自分のやれることを増やしていきたい」と26歳は、シュートでもアシストでも貪欲に高みを目指す。(宇賀神隆)

 
 

スポーツ報知

ホーム開幕戦の横浜FM、アンデルソンロペス、ヤンマテウス得点で浦和に2発快勝 開幕連勝は4年ぶり : スポーツ報知

 横浜FMはホーム開幕戦で浦和に2―0で勝利した。前半18分にFWアンデルソンロペスが頭で先制点を挙げた。後半44分には途中出場のFWヤンマテウスが左足で追加点。横浜FMが開幕2連勝を飾るのは、19年シーズン以来、4季ぶりとなる。

 川崎に敵地で2―1と勝利した開幕戦から先発変更はなし。GKオビ、DF永戸、角田、畠中、松原、MF渡辺、喜田、西村、FWエウベル、アンデルソンロペス、水沼と並んだ。

 序盤からチャンスを作ってゴールへと迫る。前半13分、右CKを角田がシュート。こぼれ球をエウベルが押し込んだが、これはポストに阻まれた。5分後、横浜FMが先制に成功。ロペスとエウベルがワンツーで中央を崩し、左の永戸がクロスを蹴った。ファーサイドで西村が折り返し、ゴール前に走り込んだロペスが頭で合わせてネットを揺らした。前半を1点リードで折り返した。

 後半6分には浦和MFモーベルグが裏に抜け出すが、角田がなんとか粘って並走。エリア内でオビとともに見事な対処を見せ、シュートを打たせなかった。19分にはDF松原に代わってDF上島がピッチへ入り、富士フイルムスーパー杯に続いて右サイドバックでプレー。同44分には、その上島が起点となり、西村の横パスをゴール前でフリーで受けたヤンマテウスが、左足で冷静にゴール右へと突き刺した。

 収容100%での声出し応援解禁となったホーム開幕戦には、3万4035人が駆けつけた。横浜FMは3月3日、ニッパツで広島と対戦する。

 
 
横浜FMアンデルソンロペス、今季初ゴールで浦和に先制「練習しているものがピッチで表現できた」 : スポーツ報知

 横浜FMはホーム開幕戦で浦和に2―0で勝利した。前半18分にFWアンデルソンロペスが頭で先制点を挙げた。後半44分には途中出場のFWヤンマテウスが左足で追加点。横浜FMが開幕2連勝を飾るのは、19年シーズン以来、4季ぶりとなる。

 先制点を挙げたロペスは今季初ゴール。前半18分、エウベルとワンツーで中央を崩し、左サイドのDF永戸から上がったクロスをMF西村が折り返した。ロペスはゴール前に走り込んで頭でネットを揺らした。開幕前には「得点王を狙う」と堂々の宣言をしていたストライカーが2戦目にして待望のゴール。「今季初ゴールはうれしい。ずっと練習しているものがピッチで表現できた。仲間を信じて入り込んでいったプレー。拓真がしっかりボールを出してくれた」と喜んだ。

 浦和にボールを持たれ、プレッシャーをかけられる時間帯もあるなど、チームはこの日の内容に満足いったわけではない。それでもしっかりと結果をつかんだ。開幕連勝を駆けつけた3万4035人のサポーターと分かち合ったロペスは、「常に練習で全力を尽くして重ねていく中で、目標の優勝に向けて一つ一つ積み重ねたい」とさらなるレベルアップを見据えた。昨季は6試合の出場停止もあり「まだまだ取れた」と11ゴールに不完全燃焼さも示したロペスの爆発に、期待がかかる。3連勝をかけた次戦は3月3日、ニッパツで広島と対戦する。

 
 
浦和に2発快勝の横浜FM、西村拓真が2アシスト 走行距離は歴代3位を記録も「もっとポジティブな走りに」 : スポーツ報知

 横浜FMはホーム開幕戦で浦和に2―0で勝利した。前半18分にFWアンデルソンロペスが頭で先制点を挙げた。後半44分には途中出場のFWヤンマテウスが左足で追加点。横浜FMが開幕2連勝を飾るのは、19年シーズン以来、4季ぶりとなる。

 MF西村拓真が2アシストを記録した。前半18分にはDF永戸勝也からのクロスを折り返してロペスの先制点をお膳立て。後半44分にはゴール前でボールを受けたが、フリーのヤンマテウスに横パスを出した。今試合の走行距離は、Jリーグ歴代3位となる14・379キロを記録。フル出場で攻守に貢献した。

 西村の主な一問一答は以下の通り。

―試合を振り返って

(ホーム)開幕戦ということで、サポーターのみなさんもモチベーションは高かったと思う。ここにやっと戻ってこられて勝てたことはうれしい

―内容は

正直いい内容ではなかったと思うけど、もっともっと伸ばせる部分は多くあるし、みんなと話し合ってどんどん改善していきたい。他のチームもマリノスに対してやり方は変わってくると思う。でも自分たちのサッカーを貫けるような、アタッキングフットボールを貫けるようにもっとやっていきたい

―1点目アシスト場面

カツくん(永戸)から来ると思って走り込んだので、うまくGKとの間にタッチができた

―2点目アシスト場面

去年からもああいう(ゴール前に入る)シチュエーションはあった。確率の高いほうがヤンだと思ったので、そこはリスペクトしてヤンに任せた。(振りたい気持ちは)もちろんあったけど、そこは両方選択できることが今の自分にとって成長した部分でもある。選択肢が多く持てたのはプラスに考えたい

―走行距離は自身が記録した昨季Jリーグトップ(14・12キロ)超えの14・379キロ

走ったなというより、走らされた感情のほうが強い。守備の時間も多くあったし、走らされた感覚が強い。もっとポジティブなな走りにしていきたい。疲れというより、走りの精度も上げていかないといけない

―交代でトップに入ることが増えた

まだ2回目だけどそこから結果も求められていると思うし、しっかり自分のできることをもっと増やして新しい自分を作っていきたい

 
 

サッカーダイジェスト

【採点寸評|横浜】西村はピッチを縦横無尽に走り2アシスト。渡辺は攻守に躍動[J1第2節 横浜2-0浦和] | サッカーダイジェストWeb※一部抜粋

 2月25日にJ1第2節が各地で開催。日産スタジアムでは横浜F・マリノス対浦和レッズが行なわれ、横浜が2-0で勝利した。

 横浜は18分、見事な連係からアンデルソン・ロペスがヘディングシュートをねじ込み、先制に成功。1点リードで迎えた後半は、攻勢を強めた浦和に攻め込まれる時間帯もあったが、粘り強く対応。そして89分にヤン・マテウスの追加点で勝負を決定づけた。

 横浜は開幕節も勝利しており、連勝を達成。敗れた浦和は今季初戦を落としており、連敗となった。

▼横浜のチーム採点「6.5」

 序盤こそ落ち着かない展開だったが、アンデルソン・ロペスや西村拓真らが前線でプレスをかけてコースを限定し、それに合わせて中盤と最終ラインも連動してスペースを消す。前半は浦和のブライアン・リンセンやダヴィド・モーベルグらに自由を与えず、18分の先制点も流れるようなパス回しで崩し、ハイプレス・ハイテンポの特長を上手く発揮できた。

 興梠慎三を投入して攻勢を強めた浦和に対し、後半は守備が後手に回る時間もあったが、粘り強く戦って失点を与えなかった点は自信につながるだろう。井上健太やヤン・マテウスらが攻撃を活性化させ、藤田譲瑠チマらが強度の高い守備で試合を締めるなど、交代出場した選手が好パフォーマンスを見せたのも収穫と言える。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

【PHOTO】横浜の出場16選手&監督の採点・寸評。身体を張って粘り強く守った畠中。A・ロペスは常に駆け引きして攻撃の起点に | サッカーダイジェストWeb
 
 
横浜が2連勝達成! ロペス&マテウス弾、ホーム開幕戦で浦和に2-0完勝! | サッカーダイジェストWeb

— 立ち上がりは横浜が優勢に

 Jリーグは2月25日、J1第2節の6試合を各地で開催。日産スタジアムでは横浜F・マリノス対浦和レッズが行なわれ、横浜が2-0で勝利した。

 両チームのメンバーは以下のとおり。

■横浜/監督:ケヴィン・マスカット
スタメン)
GK:オビ・パウエル・オビンナ、DF:松原健、畠中槙之輔、角田涼太朗、永戸勝也、MF:渡辺皓太、喜田拓也、西村拓真、FW:水沼宏太、アンデルソン・ロペス、エウベル
サブ)
GK:飯倉大樹、DF:上島拓巳、實藤友紀、MF:マルコス・ジュニオール、藤田譲瑠チマ、FW:井上健太、ヤン・マテウス

■浦和/監督:マチェイ・スコルジャ
スタメン)
GK:西川周作、DF:酒井宏樹、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、明本考浩、MF:伊藤敦樹、岩尾憲、ダヴィド・モーベルグ、小泉佳穂、大久保智明、FW:ブライアン・リンセン
サブ)
GK:鈴木彩艶、DF:犬飼智也、荻原拓也MF:関根貴大、柴戸海、松崎快、FW:興梠慎三

 前半は横浜が立ち上がりからポゼッションで上回りながら、18分に先制点を挙げる。永戸のサイドチェンジを西村がダイレクトで折り返し、ゴール前でA・ロペスがヘディングシュートを流し込む。

 横浜の1点リードで迎えた後半は、ビハインドの浦和が選手交代などで攻勢を強めていく。ただ、相手の粘り強い守備を崩しきれず。逆に横浜は89分にY・マテウスが勝利を決定づける追加点をゲットした。

 今季初戦は敵地で川崎に勝利した横浜は、ホーム開幕戦で連勝を達成。開幕節はFC東京に敗れている浦和は連敗となった。

  
 
走行距離は驚異の14キロ超え!向上心の強いマリノス西村拓真は「もっと走りの精度を上げたい」 | サッカーダイジェストWeb

— 「走ったというより、守備の時間も多くて走らされた感情のほうが強い」

 14.379キロメートル。浦和レッズ戦で横浜F・マリノスの西村拓真が記録した走行距離だ。

 ずば抜けた運動量は西村の特長であり、両チームを合わせてトップだったのは当然のことながら、最大の驚きは、それに次ぐ浦和の小泉佳穂(13.399キロメートル)より、約1キロメートルも長い距離を走ったことだ。

 昨季も20節・広島戦で14.12キロメートルを走り、J1全体で唯一14キロメートルを超える走行距離を叩き出したが、その数字を超えた。

 しかし西村に満足感は一切なく、「走ったというより、守備の時間も多くて走らされた感情のほうが強いので、ポジティブな走りにしていきたいですし、もっと走りの精度を上げないといけない」と課題を口にする。

 昨年の夏にインタビューした時、“成長”という言葉を何度も発していた。そんな向上心の強い西村だからこそ、驚異の数字をさらに上回る結果を残せるのだろう。

 ピッチを縦横無尽に駆け回る姿勢はチームにも好影響を与えており、マルコス・ジュニオールも、「西村選手はチームのためにすごく走って頑張ってくれる選手なので、彼が走るとチームも走らなければと引っ張られる」と称賛する。

 昨季はトップ下という新たなポジションで新境地を開拓した西村だが、今季は試合終盤でトップも務めている。

「(開幕戦から)まだ2回目ですけど、そこでの結果を求められていると思いますし、自分のできることをもっと増やして新しい自分を作っていきたい」

 トリコロールの背番号30は今季、どんな“新しい自分”を開拓するのか。今後の活躍に注目だ。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

 
 

サッカーキング

横浜FMが開幕連勝! A・ロペス&ヤン・マテウス弾で勝利…浦和は連敗スタート | サッカーキング

 明治安田生命J1リーグ第2節が25日に行われ、横浜F・マリノスと浦和レッズが対戦した。

 開幕戦で川崎フロンターレとの接戦を制した王者・横浜FMのケヴィン・マスカット監督は、同試合と同じ先発11人を起用。一方、初陣でFC東京に敗れた浦和のマチェイ・スコルジャ監督も、同じスターティングメンバーで試合に臨んだ。

 序盤は横浜FMが主導権を掌握。13分にはコーナーキックの流れでビッグチャンスが訪れる。ゴール前のエウベルがこぼれ球に反応してシュートを放ったが、惜しくも左のポストに阻まれた。それでも、横浜FMは18分に幸先よく先制する。流れるようなパス回しで右から左、左から右へと浦和の守備陣を揺さぶり、最後は西村拓真のクロスにアンデルソン・ロペスが合わせて押し込んだ。

 横浜FMは前半終了間際、素早い攻めで相手のゴール前に迫り、水沼宏太が相手DF酒井宏樹のオウンゴールを誘う。しかし、オフサイドポジションにいたA・ロペスがプレーに関与していたとして、得点は取り消された。

 対する浦和は前半目立ったチャンスを作れず、1点ビハインドで折り返す。スコルジャ監督がハーフタイムでブライアン・リンセンに代えて興梠慎三を投入すると、浦和の前線は活性化。52分にダヴィド・モーベルグがドリブルでゴール前に迫ったが、シュートを放つ前に阻止されてしまう。57分にはボックス付近でルーズボールに反応した小泉佳穂が左足で強烈な一撃を放ったが、惜しくも枠の左に外れた。

 一進一退の攻防が続くなか、横浜FMが89分に待望の追加点を獲得する。敵陣で相手のパスをインターセプトしてカウンターを展開。縦パスを受けたマルコス・ジュニオールがフリックで西村につなぎ、西村は中央のヤン・マテウスへと折り返す。冷静にボールを収めたヤン・マテウスは、相手GK西川周作との一対一を制してゴールネットを揺らした。

 試合はこのまま終了し、横浜FMは2019年以来となる開幕2連勝、浦和は2008年以来の開幕2連敗となった。次節、横浜FMは3月3日にホームでサンフレッチェ広島、浦和は同4日にホームでセレッソ大阪と対戦する。

【スコア】
横浜F・マリノス 2-0 浦和レッズ

【得点者】
1-0 18分 アンデルソン・ロペス(横浜FM)
2-0 89分 ヤン・マテウス(横浜FM)

【スターティングメンバー】
横浜FM(4-3-3)
オビ・パウエル・オビンナ;松原健(64分 上島拓巳)、畠中槙之輔、角田涼太朗、永戸勝也;渡辺皓太、喜田拓也(84分 藤田譲瑠チマ)、西村拓真;水沼宏太(70分 井上健太)、アンデルソン・ロペス(84分 マルコス・ジュニオール)、エウベル(70分 ヤン・マテウス)

浦和(4-2-3-1)
西川周作;酒井宏樹、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、明本考浩;伊藤敦樹(85分 松崎快)、岩尾憲;ダヴィド・モーベルグ、小泉佳穂、大久保智明;ブライアン・リンセン(HT 興梠慎三)

 
 

サッカーマガジンWEB

横浜FMが浦和を下して2連勝! ベストでなくとも勝ち切るのが王者の力【J1第2節】 – サッカーマガジンWEB

— 自分たちのメンタルの強さが出ていた(マスカット監督)

 ホームチームが見事な崩しで先制した。左サイドを上がった永戸から送られたクロスを西村が折り返し、最後はA・ロペスが頭で押し込んだ。浦和守備陣を揺さぶって決めたゴールは、横浜FMの理想形と言えた。

 幸先の良いスタートを切った横浜FMはその後もボールを握り、試合を進めていく。浦和のプレスを巧みにかわして攻め筋を探った。

 だが、ボールは運ぶが追加点を奪うことができず、前半の終盤に差し掛かると逆に浦和にカウンターを許す展開になる。テンポが上がらず、好機を逸するあたりは、まだまだJ1を制した『本来の姿』ではないのだろう。

 一方の浦和は、リンセンに代えて興梠を投入した後半のスタートから積極性を示してみせた。興梠が前線で起点となり攻めのスムーズさは増した。ただ、ゴールを生むまでには至らない。マチェイ・スコルジャ監督も後半開始時の内容には手応えを口にしていたが、フィニッシュの場面で精度を欠き、開幕戦同様にネットを揺らせない時間が続いた。

 浦和にとって悔やまれるのは、この時間帯に得点できなかったことだった。70分過ぎから立て続けにメンバー交代した横浜FMが徐々にペースを握り返すことに成功する。そして89分、ついに2点目をスコアしてみせた。右サイドの連動したプレスによって上島が相手のパスをカット。そこから複数人が絡んで左に展開すると、最後はマテウスがゴールに蹴り込み、勝利を手繰り寄せた。

 横浜FM本来の力を出したとは言えないながらも、きっちり勝ち点3を積んでみせるあたりは、王者の王者たるゆえんだろう。

「前からのプレスというところではうまくいかなかった。ですが、自分たちのメンタルの強さが出ていたと思います。特に2点目はいい部分が出たと思います」

 ケヴィン・マスカット監督はそう言って勝利に胸を張った。

 
 

ゲキサカ

王者・横浜FMが開幕2連勝! A・ロペスとヤン・マテウスの今季初弾で2発完封、攻め手欠く浦和は連敗喫す | ゲキサカ

J1リーグは25日に第2節を行った。昨季王者の横浜F・マリノスと浦和レッズの対戦は、横浜FMが2-0で勝利。前半18分にFWアンデルソン・ロペスが先制点を挙げ、後半44分にはFWヤン・マテウスが追加点を決めた。

 横浜FMは敵地で川崎フロンターレとの開幕戦を2-1で勝利。勢いに乗るべくホーム開幕戦で連勝を狙う。メンバーの変更はなく、4-2-1-3の布陣を敷く。GKはオビ・パウエル・オビンナ、4バックは左からDF永戸勝也、DF角田涼太朗、DF畠中槙之輔、DF松原健。ボランチ2人はMF渡辺皓太とMF喜田拓也。トップ下がMF西村拓真で、前線3枚は左からFWエウベル、FWアンデルソン・ロペス、FW水沼宏太となった。

 マチェイ・スコルジャ監督のJリーグ初陣は、FC東京に0-2で黒星を喫した。こちらもメンバー変更はなし。4-2-3-1の布陣でGKは西川周作、4バックは左からDF明本考浩、DFマリウス・ホイブラーテン、DFアレクサンダー・ショルツ、DF酒井宏樹。ボランチ2人はMF岩尾憲とMF伊藤敦樹。2列目は左からMF大久保智明、MF小泉佳穂、MFダヴィド・モーベルグ。1トップはFWブライアン・リンセンが入った。

 横浜FMは開始3分、エウベルとの連係から永戸がPA内に入り込んで左足シュート。GK西川に止められたが、序盤から攻勢を強めていく。同7分には永戸が右CKをショートコーナーでスタート。エウベル、水沼とつなぎ、最後はPA手前から松原が右足シュートを放つ。ゴール枠内を捉えたが、GK西川にはじかれた。

 浦和は横浜FMの中盤に阻まれ、前線にボールを運べない。前半13分にはGK西川が後方からロングフィード。中央最前線を走る酒井が反応したが、ボールを収めきれず。決定機を作れないでいると、少しずつ守勢に回っていった。

 すると横浜FMが前半18分に均衡を破る。中盤まで下りてきたA・ロペスがボールを収め、前線にパス。エウベルが落とし、A・ロペスが左に大きく展開する。永戸が左サイドから大きくクロスを上げると、PAのファーサイドで西村が折り返す。バウンドしたボールをゴール前のA・ロペスが頭で押し込んだ。華麗なパスワークから横浜FMが先制ゴールを手にした。

 追いつきたい浦和は前半37分、再び西川のロングフィードからモーベルグが右サイドに展開。酒井がクロスを上げるが、相手選手にブロックされる。同43分にはモーベルグが右サイドで得意のカットインから右足シュート。だが、ボールの芯を捉えずにGKオビにキャッチされた。

 横浜FMは前半44分、パスワークで敵陣に入り込むと、PA右から水沼がクロス。酒井のオウンゴールを誘発したが、オフサイドポジションにいたA・ロペスの関与がVARのチェックで認められ、ノーゴールとなった。

 前半を0-1で折り返した浦和はハーフタイムにリンセンを下げ、FW興梠慎三を投入する。後半3分、小泉からパスを受けた興梠が大きく右サイドにスルーパス。酒井のクロスまでつなげ、敵陣まで迫る。その後も興梠を起点に決定機を作っていった。

 浦和は後半12分に決定機。ロングキックに酒井が反応し、最前線を走る。相手守備陣と交錯してボールをこぼすが、詰めてきた小泉が左足を一閃。だが、ゴール左外からネットをかすめ、枠内を捉えなかった。

 横浜FMは後半18分、直前に足を痛めていた松原を下げ、DF上島拓巳を投入。スーパー杯のときと同じく右SBで起用した。一方、浦和は同20分にモーベルグに代えてMF関根貴大を出場させた。横浜FMはさらに25分、エウベルと水沼を下げてヤン・マテウスとMF井上健太が入る。その直後には井上がゴール前でチャンスを作ったが、惜しくも決め切れなかった。

 横浜FMがボール保持からチャンスを作り続ける。喜田とA・ロペスを下げ、MF藤田譲瑠チマとFWマルコス・ジュニオールが入る。追いかける浦和は同40分に伊藤に代えてMF松崎快が入った。

 横浜FMは交代選手がチャンスを作り、待望の追加点。後半44分、右サイドからマルコスがヒールでパスを通し、西村がPA中央に折り返す。最後はヤン・マテウスが冷静に決め切り、2-0と点差を広げた。そのまま試合は終了し、横浜FMが開幕2連勝。一方、浦和はスコルジャ新監督のもと開幕連敗を喫した。

(取材・文 石川祐介)

 
 
自身の起点から鮮やかすぎる連係弾…仕上げのゴールもやってのけた横浜FMアンデルソン・ロペス「仲間を信じて入り込んだ」 | ゲキサカ

 鮮やかな連係から横浜F・マリノスの先制ゴールが生まれた。最初に起点を作ったのはFWアンデルソン・ロペス。また、最後にゴールを挙げたのもA・ロペスだった。「今年最初のゴールなのでうれしいです」と喜びを語った。

 序盤から攻勢を強めた横浜FMは、前半18分に均衡を破った。

 MF喜田拓也の縦パスを、中盤まで下りてきたA・ロペスが体を張って収める。ターンしながら前線のFWエウベルとワンツーパス。体を前に向けたA・ロペスは左サイドに大きく展開する。DF永戸勝也がクロスを上げ、PA右のファーサイドに飛んだところをMF西村拓真がダイレクトでゴール前に折り返した。

「狙いはゴールですね」。最後にゴール前に走り込んだのは、最初に起点を作ったA・ロペスだった。「仲間を信じて、次のボールが入ってくるということを信じて、しっかり入り込んでいった」。ボールの勢いを殺すように、押し込むことだけに集中して、優しくヘディングシュート。今季初ゴールとなる先制点となった。

 連覇を懸けた今シーズンへの気合いは大きい。「日々の練習の中で常に全力を尽くして、毎日の練習をしっかり重ねていく中で、自分たちの目標である優勝に向かって勝利を重ねられるように。全力を尽くして、一日一日の練習を重ねている」。全員のベクトルを揃えることで、連係も深まる。アシストをした西村には「拓真がボールを出してくれると思った」と感謝を口にした。

(取材・文 石川祐介)

 
 
横浜FM西村拓真は2アシスト&爆走14.379km「アタッキングフットボールを貫けるように」 | ゲキサカ

 今節はアシストで魅せた。横浜F・マリノスは開幕2連勝を達成。MF西村拓真はフル出場で14.379kmを走り抜き、2得点を演出する活躍を見せた。「ほかのチームもマリノスに対してやり方は変わってくる。だけど、自分たちのサッカーを貫けるような、アタッキングフットボールを貫けるようなところを、もっとやっていきたい」と力を込めた。

 今季公式戦3試合で活躍を続けている。今月11日のFUJIFILM SUPER CUP 2023では決勝ゴールを記録すると、17日の開幕節・川崎フロンターレ戦では先制点を挙げた。そして今節は前半18分にFWアンデルソン・ロペスの、後半44分にFWヤン・マテウスのゴールをそれぞれアシスト。そのまま90分を走り抜き、開幕2連勝に貢献した。

 先制点は前半18分、A・ロペスが中盤で起点となり、FWエウベルとのワンツーから左サイドにパス。DF永戸勝也が大きくクロスを上げると、PA右のファーサイドで西村がダイレクトで折り返す。バウンドして高く上がったボールをA・ロペスが頭で押し込み、ゴールネットを揺らした。

「勝くんから(クロスが)来ると思って走り込んでいた」。得点が決まると、西村は喜びながらクロスを送った永戸のもとへ走り寄った。2人は2017年から約2シーズンをベガルタ仙台でともに過ごした仲。「基本勝くんが見てくれている。そこはずっと話し合っていますし、本当に仙台からずっとやってきていて、そこのコミュニケーションはほかの人より高い」。練度の高い中継パスからA・ロペスへのアシストが生まれた。

 試合を決定づけた追加点は後半44分。右サイドからDF上島拓巳の縦パスをFWマルコス・ジュニオールがヒールで合わせ、西村に通す。西村の前には相手DFが1人。「確率の高いのはヤンだと思った」。マークを自らに引き付けると、西村はPA中央に折り返す。ノーマークになったヤン・マテウスが左足シュートを決め、勝利を確定させた。

 自分でゴールも狙えたが、「そこはリスペクトして任せました」とヤン・マテウスへの信頼を語る。「取りたい気持ちはもちろんありました(笑)。だけど、そこは両方選択できるということが、いま自分にとって成長した部分。選択肢が多く持てたことはプラスに考えています」。冷静に確実な方法を選択し、追加点を奪った。

 90分間を走り抜き、走行距離はダントツの14.379kmをマーク。ただ、西村は「走ったというよりも、今日は走らされたなという感情のほうが強い」と考えを明かす。「守備の時間も多かったし、走らされたという感覚のほうが強い。走りの精度も上げないといけない」。誰よりもピッチを駆け抜けた男は、その走りの質の向上を課題に挙げていた。

(取材・文 石川祐介)

 
 

Goal.com

横浜F・マリノスが開幕連勝! 浦和レッズは後半盛り返しも及ばず連敗 | Jリーグ | Goal.com 日本

【Jリーグ(J1)結果】明治安田生命J1リーグは2月25日に第2節が開催。日産スタジアムでは横浜F・マリノスと浦和レッズが対戦した。

明治安田生命J1リーグでは25日、第2節の横浜F・マリノスvs浦和レッズが行われた。

開幕節で川崎フロンターレに競り勝った横浜FMが、FC東京に敗れていた浦和をホームに迎えた一戦。両チームは開幕戦と同様のスタメンを採用し、横浜FMは水沼宏太や西村拓真、喜田拓也ら、浦和はブライアン・リンセンやダヴィド・モーベルグ、岩尾憲らを起用した。

試合は立ち上がりから横浜FMが主導権を握って進行。浦和は前線からプレスをかけるタイミングを計るがなかなかハマらず攻勢に転じることができない。

すると18分、横浜FMが浦和陣内中央でボールを動かしたところから左サイドに展開。永戸勝也からの山なりのボールがボックス右に届くと西村がダイレクトで中央に上げる。左右に揺さぶった末、最後は至近距離で飛び上がったアンデルソン・ロペスが頭で合わせて先制点を奪取した。

ここから反撃に出ていく浦和だったがなかなか決定機までは至らず。すると前半終盤にはボックス右でボールを持った水沼のクロスが酒井宏樹に当たってゴールに吸い込まれたが、オフサイドポジションにいたA・ロペスが干渉したとして横浜FMの追加点とはならなかった。

前半に劣勢を強いられた浦和は後半スタート時にB・リンセンに代えて興梠慎三を投入。積極的に前線にボールを当てながら反撃を繰り出していく。52分にはD・モーベルグがボックス内に抜け出す場面も作ったがGKオビ・パウエル・オビンナの対処に遭う。

浦和が後半に盛り返しながらも横浜FMがリードを保つ後半半ばに両チームは選手交代。横浜FMが松原健とエウベル、水沼に代えて上島拓巳とヤン・マテウス、井上健太、浦和がF・モーベルグに代えて関根貴大を送り出した。

その後も交代策を駆使しながら次の1点を目指す両チーム。試合終了間際には途中出場のマルコス・ジュニオールがボックス手前右でフリックし、中央の西村が横パスを選択する。フリーとなったY・マテウスが確実に沈めて横浜FMがリードを広げた。

試合はそのまま終了。昨年王者の横浜FMが連勝を飾った一方、マチェイ・スコルジャ監督体制初シーズンの浦和はいきなり連敗を喫している。

 
 

フットボールチャンネル

【Jリーグ結果速報】浦和レッズ開幕2連敗。横浜F・マリノスがエースのゴールで連勝スタート | フットボールチャンネル

— 横浜F・マリノスがエースのゴールで連勝

 明治安田生命J1リーグ第2節、横浜F・マリノス対浦和レッズが25日に行われ、2-0でマリノスが勝利。浦和レッズは開幕2連敗となり、マリノスは連勝スタートを切っている。

 両チームともに開幕節と同じ11人を送り出したこの試合は、序盤からボールを動かしていたマリノスが18分に先制する。永戸勝也のクロスを水沼宏太が折り返し、アンデルソン・ロペスが頭で押し込んだ。

 44分には水沼のクロスがオウンゴールを誘ったが、オフサイドにより得点は認められず。試合は1-0のマリノスリードで前半を終える。浦和は後半開始から興梠慎三を投入。リードするマリノスは井上健太、上島拓巳、ヤン・マテウスらを後半途中に投入して強度の高いサッカーを維持して、相手に決定機を作らせない。

 89分にマリノスはリードを2点に広げる。右サイドからゴールに迫り、ボックス内でパスを受けたマテウスが冷静にゴールに流し込んだ。

 浦和は興梠が起点となって攻勢のきっかけを作ろうとするが、決定的なチャンスを作ることができなかった。関根貴大、松崎快らを起用するも、無得点で試合を終えた。

 
 

サカノワ

【横浜FM2-0浦和】西村拓真2アシスト!レッズは興梠投入で流れ一変も今季いまだ無得点 | サカノワ

— アンデルソン・ロペス、ヤン・マテウスがゴール。

[J1 2節] 横浜FM 2-0 浦和/2023年2月25日14:03/日産スタジアム

 J1リーグ2節、横浜F・マリノスがアンデルソン・ロペス、ヤン・マテウスのゴールで、浦和レッズに2-0の勝利を収めた。昨季チャンピオンの横浜FMは開幕2連勝。浦和は連敗スタートで、いまだゴールを奪えずにいる。

 立ち上がりは浦和のハイプレスを受ける形になったホームチームだが、その敵陣の背後にできたスペースを次第に活用。徐々に起点を作りながら、ゴールへ迫っていく。

 すると18分、起点になったアンデルソン・ロペスがゴール前へ駆け込み、左右の揺さぶりから西村拓真の右クロスに合わせてゴール! 横浜FMらしい完璧な連係からネットを揺らした。

 浦和は後半開始から興梠慎三を投入。これまでなかった前線でのタメができて、試合の流れを一変させた。ただ、周囲がその起点に絡んで厚みのある攻撃を生み出せない。

 浦和が高い位置でプレーを進め、その背後をホームチームが突くという構図に。すると89分、マルコス・ジュニオールのフリックから、抜け出した西村のパスをヤン・マテウスが決めて、チーム2点目をもたらした。

 
 

web Sportiva

横浜F・マリノスを王者たらしめる3つの理由。開幕2連勝で強さの秘密が見えた|Jリーグ他|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

小宮良之●文

 2月25日、横浜。昨季の王者、横浜F・マリノスは本拠地に浦和レッズを迎えて、2-0と勝利を収めている。

「次は、今日とは違うサッカーを見せられると思います」

 開幕節の川崎フロンターレ戦後、水沼宏太はそう洩らしていた。敵地で1-2と勝利したものの、選手のコンディションなども考慮し、自ら守勢に回る戦いだった。そして迎えた浦和戦、彼らは”違うサッカー”を見せた――。

 前半を通じ、横浜FMは先手を取って、能動的にプレーしている。西川周作のパントキックや酒井宏樹のパワーに苦しむ場面はあったが、徐々にリズムを上げていった。

「前半はミドルゾーンでの守備で、F・マリノスに対するリスペクトが大きすぎた。アグレッシブさが足りず、後れを取ってしまい、2度も決定機を与えてしまった」(浦和/マチェイ・スコルジャ監督)

 前半18分、中盤での激しいせめぎあいのなか、相手のヘディングのパスを喜田拓也がカットすると、アンデルソン・ロペス、エウベルとつなぎ、左へ展開。永戸勝也が左足で一気に右へサイドチェンジし、相手が被ると、背後を取った西村拓真がダイレクトで折り返し、アンデルソン・ロペスが頭で先制点を押し込んだ。

 横浜FMらしい、球際の攻防の強さ、攻守の切り替えの速さ、ゴールに殺到する迫力、そしてフィニッシュワークの精度、が揃った完璧な一撃だった。

「自分にボールが入ってくるはずだって、仲間を信じて待っていました」(アンデルソン・ロペス)

 そのコンビネーション力こそ、彼らの真価と言えるだろう。ボールを握れるだけでなく、攻防の激しさで相手を凌駕。ゴールに向かって、次々に人が湧きだすような連動と言えるだろうか。それこそ、横浜FMが王者であるひとつ目の理由だろう。

 ただ、後半は浦和が主導権を握り返している。FW興梠慎三を投入し、前線でポイントを作った。20分間ほど、攻守が逆転。カウンターからダヴィド・モーベルグがGKと1対1になっているし、興梠が収めてターンから裏に出したボールに酒井がタイミングよく抜け出し、潰れたあとには小泉佳穂が際どいシュートを放つシーンもあった。

【攻撃的な意識がチームに浸透】

 横浜FMは、攻守のチューニングが合っていない。しかし、そこで失点しないのが、もうひとつの王者たる所以だろう。川崎戦でも踏ん張った守備が、水際で立ちはだかった。撓(たわ)むような守備で凌ぎきるだけでなく、攻撃の活路も探し続けていた。

「後半は相手にやられていたところはありましたが、シュートまでいかせていなかったので……。前線がプレスをかけてくれていたから、高い位置で奪って攻撃につなげたかったですが。70分頃からは大事につないで、という共通認識でできました」(横浜FM/畠中槙之輔)

 悪い状況でも最悪にしない。それも長丁場のリーグ戦を制するために不可欠な要素だ。

 そして終盤、横浜FMが王者である三つ目の理由が見えた。
 
 後半44分、強烈なハイプレスからボールを奪い、ダメ押しの2点目を決めている。マルコス・ジュニオールが前線で守備のスイッチを入れ、井上健太が全力でプレスに反応し、右サイドで上島拓巳が相手のパスをカットすると、カウンターを発動。最後はヤン・マテウスが冷静に左足で流し込んだが、列挙した全員が途中出場だった。

「(西村)拓真が敵を引き寄せ、走ればフリーになると思ったので、そこにパスをもらって、ゴールすることができました。プレシーズンから迷いなくプレーすることができています」(ヤン・マテウス)

 横浜FMは後半途中からギアを入れられるほどの戦力を有している。他に宮市亮や小池龍太などの戦列復帰も見込め、その陣容はリーグ屈指。5人交代制の恩恵が大きいチームだ。

「F・マリノスはいつもオフェンシブなアプローチをするチームです。できる限りポジティブに前から、というのはあって、そこはたとえリスクを負っても、です」(横浜FM/ケヴィン・マスカット監督)

 そんな戦いができるのも、相応の戦力が備わっていることと、アンジェ・ポステコグルー前監督以来、プレー構造が確立できているからだろう。

<どんな時でも攻撃的に、ゴールをこじ開ける姿勢>

 その意識が今や通底されている。

「要の選手たちがいなくなったことはダメージがあるでしょう。ただ、F・マリノスでは毎年、誰かしら主力がいなくなっています。たとえば、去年もチアゴ(・マルチンス)がいなくなって、『大丈夫か?』って言われましたけど、自分たちは優勝という結果を残すことができました」

 水沼は開幕前のインタビューでそう話していたが、確実に調子を上げている。完璧な仕上がりではないが、苦しみながらも勝つことによって強さの厚みを増しつつある。

 3月3日、ニッパツ。第3節は、優勝候補の一角であるサンフレッチェ広島の挑戦を受けて立つ。

 
 

Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜

横浜F・マリノス 2023マッチレポート | 2月25日 vs 浦和 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

SPORTERIA

J1 第2節 横浜FM vs 浦和のデータ一覧 | SPORTERIA
 
 

こけまりログ

2023/02/23 今週の「横浜駅」での横浜F・マリノスのプロモーションまとめ(2023年 J1ホーム開幕 by 株式会社ドラフト) #マリ鉄

2023/02/24 【スタジアム観戦情報まとめ】2023/2/25(土)14:00KO J1第2節 横浜F・マリノスvs.浦和レッドダイヤモンズ@日産スタジアム ※声出しエリアは1席空け
 
 

今週の他会場など

(´-`).o0(日曜日のゲーム後に更新予定)
 
 

 
 

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