【試合結果Webニュースまとめ(0○1)】2022/4/22(金)日本時間23:00KO AFCチャンピオンズリーグ2022 グループステージ 第3節 シドニーFCvs.横浜F・マリノス@トンニャットスタジアム(ベトナム)


【試合結果Webニュースまとめ(0○1)】2022/4/22(金)日本時間23:00KO AFCチャンピオンズリーグ2022 グループステージ 第3節 シドニーFCvs.横浜F・マリノス@トンニャットスタジアム(ベトナム)

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

ACL グループステージ 第3節 シドニーFC vs 横浜F・マリノス 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

Jリーグ.jp

【公式】シドニーFCvs横浜FMの試合結果・データ(AFCチャンピオンズリーグ:2022年4月22日):Jリーグ.jp
 └ 入場者数 1,025人

監督コメント

[ ケヴィン マスカット監督 ]

率直に勝てて良かったです。本当に選手たちがよくやってくれました。フィジカル的にもコンディション的にも難しい試合になりましたが、内容も前節からだいぶ良くなりました。エナジーがみなぎったサッカーをしてくれた選手たちを誇りに思います。

--短期間のスケジュールが大変だと思います。
正直、オプションを見つけるのが大変でした。自分たちのサッカーをやるのは簡単ではありません。試合間隔が短い中、ローテーションをして、フレッシュな選手を準備してきました。自分たちだけでなく、相手を含めて簡単には事が進みませんが、自分たちは試合を重ねるごとにコンディションは上がっていると感じています。内容も断然上がり、良いパフォーマンスができました。

--選手交代でギアが上がりました。評価をお願いします。
日頃から選手たちには「誰が出てもいい状態にしよう」と伝えています。そして、交代で入った選手がどれだけチームのコンディションを上げられるかが重要です。いわゆる底上げです。その意味で一人ひとりがアグレッシブにプレーしてくれて、良い影響をチームに与えてくれました。左SBに交代で入った角田(涼太朗)が素晴らしいプレーを繰り広げてくれました。そして、決勝点となるゴールをチームのために決めてくれました。チーム全体が同じ方向性を向いていると感じています。

選手コメント

角田 涼太朗

--決勝点のシーンを振り返ってください。
CKからのこぼれ球で常にそういう形は狙っていましたし、昔からこのような点は多かったので狙っていました。ただ、その前のチャンスを外してしまったので、「取り返さないと」という気持ちは持っていました。その中で点を取れたのは良かったです。

--今季初めて左SBでの出場でしたが、非常にスムーズに入ったように見えました。
左SBの起用はほぼぶっつけ本番でしたが、誰が出てもチームのやり方は変わりません。全員がそれをやっている結果が左SBでもスムーズにプレーできた要因だと感じています。チームとしての戦い方が統一されているのが一番(の要因)です。

--アジアの舞台でプロ初得点でした。
自分の初得点というよりも、前節も敗れてしまいましたし、どうしても勝ちが欲しい中で得点を取れたのはうれしいことですが、チームのために点を取れたことが一番うれしいです。

水沼 宏太

1戦目、2戦目と自分たちらしさが出なくて、3戦目もやっぱり難しくなるとは思ってはいましたが、1、2試合目を踏まえて僕たちのやるべきことをしっかりやろうと臨みました。やっぱり劇的に変わることは試合を通してできなかったかもしれないですけど、しっかり勝ち切れたことは、僕たちがこの試合で成長できたところだと思います。

途中から出た選手が流れを変えられたというのは間違いなくあったと思います。みんなで「やっていこう」と話をしていましたし、僕自身も勝ちに貢献できて良かったです。チーム全員でもぎ取った勝利だと思うので、とりあえずは良かったです。

--きっ抗していた展開で途中出場した中、ケヴィン マスカット監督からの指示を教えてください。
流れを変えるのと、「みんなにパワーを与えるプレーをしてくれ」とは言っていました。いつもそうですけど、やっぱり(途中から)出た選手たちがどれだけ中の選手たちの気持ちの部分も変えられるかがすごく大事になってきます。そういう意味では、僕たちは(同タイミングで)2人入りましたけど、そこでちょっと雰囲気を変えることができたので良かったかなと感じています。

--決勝点につながったセットプレーを意識していましたか。
セットプレーで点を取れることはめちゃくちゃ良いことだと思いますけど、正直、僕たちは今大会それでしか点を取れていません。ほかの部分で点を取り、プラス、セットプレーがついてくれば、もっとラクな展開にもなるし、もっと強くなっていけます。ピッチに入る前に僕と(西村)拓真と(岩田)智輝とは、「あそこを狙っていこう」という話はしていたので、その狙いどおりに決められて良かったです。

渡辺 皓太

--かなり苦しい試合でした。
ここ最近の試合は似たような試合が多く、最後の相手陣内でのプレーの質という面では細かいミスが目立つので、その精度を上げていかなければなりません。セットプレーでしか点を取れていないというのはやっぱり原因があるので、質を上げていきたいです。

--今大会初先発でした。意識したことやトライしようと考えていたことはありますか?
まずは前のほうでボールに関わりたかったのですが、コンディション面も含めてもう少し上げないといけません。最後のところに関わる回数が少なく、もう少し攻撃で違いを出していかなければと感じました。

--次の試合に向けての意気込みを聞かせてください。
まずは誰が出てもいいように準備すること。しっかり回復させ、この試合で出た課題、最後の精度を全員が意識し、なんとか流れの中で崩して点を取りたいです。

 
 

Twitter / Istagram


 
 


 
 

ハイライト動画


【シドニーFC×横浜F・マリノス|ハイライト】角田涼太朗のプロ初ゴールが決勝弾! 横浜FMが難敵シドニーに粘り勝ち|AFCチャンピオンズリーグ グループH 第3節|2022 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜 シドニーFCに勝ち2位キープ 角田がプロ初ゴール ACL1次リーグH組― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 ホーチミン(ベトナム)で集中開催されているACL1次リーグH組の横浜は22日、第3戦でシドニーFC(オーストラリア)と対戦し、1―0で勝利した。後半36分に左CKからのこぼれ球を途中出場のDF角田涼太朗(22)が利き足とは逆の右足で押し込み決勝点。勝ち点を6に伸ばし、2位をキープした。

 マスカット監督は0―1で敗れた19日の全北(韓国)との第2戦から先発9人を入れ替え。序盤からボール保持率では圧倒するも、課題に挙げていたゴール前でのプレーに精彩を欠き、前半は0―0で折り返した。

 後半に入ってもなかなか効果的な攻撃を繰り出せず、25分にはMF水沼が右足クロスで好機を演出するも、角田の左足シュートは枠を捉えられず。そんな嫌なムードを払拭(ふっしょく)したのが、その前のミスを帳消しにした角田自身だった。

 この日は本職のセンターバックではなく左サイドバックでプレー。水沼の左CKからのこぼれ球を、最後は右足で蹴り込んだ。チームに貴重な勝ち点3をもたらす一発は、背番号33にとって記念すべきプロ初ゴールだった。

 これで3試合を終え2勝1敗で勝ち点6。この日行われたもう1試合では、全北がホアンアイン・ザライ(ベトナム)を1―0で下して勝ち点を7に伸ばしたため、首位奪取はならなかったものの、勝ち点差1をキープ。次戦は26日に中2日で再びシドニーFCと対戦する。

 
 
横浜 角田プロ初でゴールシドニーFCに勝ち2位キープ  ACL1次リーグH組― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 ホーチミン(ベトナム)で集中開催されているACL1次リーグH組の横浜は22日、第3戦でシドニーFC(オーストラリア)と対戦し、1―0で勝利した。後半36分に左CKからのこぼれ球を途中出場のDF角田涼太朗(22)が利き足とは逆の右足で押し込み決勝点。勝ち点を6に伸ばし、2位をキープした。

 マスカット監督は0―1で敗れた19日の全北(韓国)との第2戦から先発9人を入れ替え。序盤からボール保持率では圧倒するも、課題に挙げていたゴール前でのプレーに精彩を欠き、前半は0―0で折り返した。

 後半に入ってもなかなか効果的な攻撃を繰り出せず、25分にはMF水沼が右足クロスで好機を演出するも、角田の左足シュートは枠を捉えられず。そんな嫌なムードを払拭(ふっしょく)したのが、その前のミスを帳消しにした角田自身だった。

 この日は本職のセンターバックではなく左サイドバックでプレー。水沼の左CKからのこぼれ球を、最後は右足で蹴り込んだ。チームに貴重な勝ち点3をもたらす一発は、背番号33にとって記念すべきプロ初ゴールだった。

 これで3試合を終え2勝1敗で勝ち点6。この日行われたもう1試合では、全北がホアンアイン・ザライ(ベトナム)を1―0で下して勝ち点を7に伸ばしたため、首位奪取はならなかったものの、勝ち点差1をキープ。次戦は26日に中2日で再びシドニーFCと対戦する。

 
 
横浜・角田“名誉挽回”弾で1次L2位死守 左サイドバックでプレー「ぶっつけ本番」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜の角田が“名誉挽回”のプロ初得点でチームに貴重な勝ち点3をもたらした。
 この日は後半17分から「ぶっつけ本番だった」という不慣れな左サイドバックでプレー。25分に得た絶好機は得意の左足でまさかのキックミスを犯したが「取り返さないといけないと思っていた」と気落ちすることなく、35分に左CKのこぼれ球から今度は右足できっちり蹴り込んだ。

 マスカット監督も「素晴らしいプレーを繰り広げてくれた」と称賛した新鋭の活躍で、チームは連敗を阻止。勝ち点を6に伸ばし2位をキープした。次戦は25日に再びシドニーFCと対戦する。

 
 

ニッカンスポーツ

【ACL】横浜がシドニーFC下し2位キープ DF角田涼太朗が決勝ゴールでウノゼロ勝利 – ACL : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスがシドニーFCを下し、勝ち点を6に伸ばした。

決勝点を挙げたのはDF角田涼太朗だった。後半35分、左CKの競り合いから相手がクリアしきれなかったボールに反応し、右足ダイレクト。鋭いシュートがゴール左隅に決まった。

同25分にはMF水沼宏太の右からのパスに走り込んで決定機を迎えたが、惜しくも枠外に外していた。その10分後に自らゴールを決め、ミスを帳消しにした。試合前には「1次リーグ突破という目標はあるが、目の前の1試合にしっかり準備したい」と語っていた。

同日に行われた試合でH組首位の全北(韓国)がホアンアイン・ザライ(ベトナム)に勝ち、横浜は2位をキープした。1次リーグはホーチミンでの集中開催により、25日にふたたびシドニーFCと対戦する。

 
 

スポーツ報知

横浜FM、シドニーFCに競り勝つ DF角田涼太朗が「ほぼぶっつけ本番」左SBで値千金のプロ初得点 : スポーツ報知

 横浜FMはベトナム・ホーチミンで集中開催されるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)でシドニーFCに1―0と勝利した。途中出場のDF角田涼太朗が後半36分、左CKを押し込んで決勝点。GK高丘陽平もビッグセーブを見せて無失点で競り勝ち、首位・全北(韓国)と勝ち点1差の2位を死守した。

 重苦しい空気を振り払ったのは、22歳の角田だった。後半36分、MF水沼宏太が蹴った左CKのこぼれ球に利き足とは逆の右足でとっさに反応。「昔からこのような点は多かったので逃さずに狙っていた。前節も敗れてしまったし、どうしても勝ちがほしかった。チームのために得点を取れたことが一番うれしい」と値千金のプロ初ゴール。喜びを爆発させ、胸のエンブレムを握りながら仲間の元へ飛び込んだ。その10分前、ゴール前に走り込んだ決定機はシュートが枠を捉えられなかっただけに「取り返そうという気持ちだった」と2度目のチャンスで難しい体勢ながらもキッチリと仕留めた。

 この日は本職のセンターバックでない左サイドバックで起用された。「ほぼぶっつけ本番」と公式戦では(特別指定選手として)プロデビューした20年10月の大分戦以来となるプレーだったが、ロングボールへのリスク管理も含めて安定した守備を見せ、持ち味の攻撃力も発揮。鋭いパス、ゴール前への顔出しと積極的な姿勢で流れを引き寄せた。「誰がどこで出てもチームのやり方は変わらない。全員がそれをやっている結果、自分がパッと左SBでもスムーズにプレーできた。チームとしての戦い方が統一されているのが一番」と話したが、クレバーな角田が持つ戦術理解度の高さも十分に示した。

 今季出場機会を増やし、飛躍的に存在価値を高めている。冷静さ、内に広がる熱さを兼ねそろえる筑波大卒のDFは加入2シーズン目にあたって「圧倒的な存在になりたい」「自分にしかない色を出して信頼をつかんでいきたい」と話した通り、実戦を重ねて屈強なFWと対戦するごとに経験値もアップ。ミスも力に変え、攻撃サッカーを支える存在へと着実に成長してきた。初のACL舞台でも、伸び伸びと挑戦する姿は頼もしい。マスカット監督の求める「どれだけテンポを上げられるか」という交代選手としての役割も果たし、指揮官は「素晴らしいプレー。チームのために決勝点も決めてくれた」とたたえた。

 チームとしては1、2試合目に続いて細かなミスが相次いだ。ただ、何よりほしい勝ち点3を泥臭くもぎ取った。指揮官も「試合ごとに良くなってはいる」と悲観的になることなく、前だけを向いていた。中2日で再びシドニーFCとの戦いが待ち受ける。ここまで3試合で奪った3得点はすべてセットプレーから。大きな武器となっていることはプラスに、リフレッシュと改善を図り、勢いそのまま流れからのゴールも奪える次戦にしたい。

 
 

サッカーダイジェスト

【PHOTO】多彩な攻撃陣がベトナムで躍動!ACLを戦う横浜F・マリノスを厳選ショットで特集! | サッカーダイジェストWeb

サッカーマガジンWEB

角田涼太朗の「逆足の一撃」で貴重な白星! 横浜FMが苦しんで苦しんで3ポイント奪取!◎ACL第3節 – サッカーマガジンWEB

— 交代選手3人が絡む決勝点!

 苦しかった戦いを喜びに変えたのは、角田涼太朗の右足だった。

 80分の左CK。水沼宏太がニアに送り、西村拓真がヘッド、レオ・セアラがつないで混戦になってからこぼれたボールが角田の目の前へ。浮いたボールに軽くジャンプしてから迷いなく右足を振って、ずばり蹴り込んだ。62分にピッチに入り、70分には水沼の右からの折り返しに利き足の左でフリーで合わせながら左に外していただけに、ミスを帳消しにして勝ち点3を奪い取る「逆足の一撃」になった。

 前節で全北現代に0-1で敗れ、この日はその全北が先に試合を終えて勝ち点3を積み上げていた。横浜FMにとっては余計に負けられないゲームだった。ところが、苦しんで苦しんだ。

 母国のクラブとの対戦となったケヴィン・マスカット監督は、中盤の底に渡辺皓太と藤田譲瑠チマを先発で起用。ボールを動かすことが持ち味の2人を並べた効果は表れ、どんどんと左右に散らしていった。序盤は仲川輝人と永戸勝也の左サイドの動きがよく、外から攻めていく。しかし、何かがおかしい。短いパスが少しずつずれて、シドニーFCに引っ掛けられるようになる。そこからカウンター狙いの相手に裏返されるようになり、決定機を与えてしまう。

 14分、中盤のルーズボールをマックス・バージェスに拾われてそのまま中央を割るスルーパス、アダム・ルフォンドルに抜け出されてシュートに持ち込まれた。ここで立ちはだかったのが、GK高丘陽平。鋭い出足で間合いを詰めて止めてみせた。

 前半で目立ったシーンはこれくらい。どちらも動きが重くミスをミスで返すような低調な45分だった。それは後半も変わらない。助かったのはシドニーFCの拙攻だった。前半よりもさらに前に出るパワーを失っただけに、危険なシーンはほとんどなし。とはいえ、横浜FMもボールの流れがスムーズになってきた55分前後に仕留めきれずに、0-0のまま時間だけが過ぎていった。

 どちらも交代選手を次々に送り込む消耗戦で、ゴールに近づくことも難しくなっていた。それでも岩田智輝が左深くに入り込んでから得たCKで、水沼が蹴って、角田が仕留める貴重な貴重な先制点。交代選手が貴重な仕事をして、この1点をなんとか守りきった。

 首位の全北と1ポイントの差を保って、グループステージを折り返した。中2日で再びシドニーFCと戦うリターンマッチで、もう一度勝ち点3を積み上げたい。

 
 
【横浜FM】決勝点の角田涼太朗が「取り返さないと」の思いを結実!「戦い方が統一されている」自信で不安なし! – サッカーマガジンWEB

— 「昔からそういう点が多かった」

 歓喜に湧く10分前ーー。

 70分、角田涼太朗がインサイドで受けてターンして左の西村拓真に預けるとセンタリング、これが逆サイドに流れ、水沼宏太が拾った。中央は固められていたが、ゴール前に入り込んだ角田へ鋭いパスが通る。角田は左足に当ててゴールに流し込むだけ…だったのだが、ボールは左に切れていった。

「一つ外してしまったので、取り返さないと、という気持ちを持っていました」

 角田はここからずっと、そのチャンスを狙っていた。

 序盤からミスが続いて苦しいゲームだった。62分にピッチに入った角田は「ほぼぶっつけ本番」という左サイドバックに入ったが、このビッグチャンスではまずライン間のハーフスペースでしっかりボールを引き出して攻撃のスイッチ役になり、そのままゴール前に顔を出していたことが大きい。シュートはミスになったが、「誰がどこのポジションで出てもやり方は変わらないので、みんなが理解した結果がスムーズにプレーできた要因だと思います。チームとしての戦い方が統一されているのが一番です」という自信が、このあとの歓喜につながっていく。

 痛恨のミスから10分後。今度は左CKを水沼宏太がニアに送ると、西村がヘッドで触り、GKに弾かれるがレオ・セアラがつないだ。これも相手にクリアされたが、角田の目の前にこぼれてきた。浮いたボールで合わせるのが難しかったが、軽くジャンプして右足をコンパクトに振って、確実に蹴り込んだ。利き足では外したが、逆足で決めた。

「コーナーからのこぼれ球でしたけど、ああいう形は狙っていました。昔から自分はそういう点が多かったので逃さずに」

 前節の全北現代戦ではフル出場しながら敗れた悔しさがあった。前日会見ではシドニーFCの攻撃陣との対決を「楽しみたい」と話していた。途中交代でのプレーではあったが、しびれる展開で自らの右足で勝ち点3をもぎ取る活躍を、十分に楽しんだことだろう。

「角田は素晴らしいプレーを繰り広げてくれました。決勝点をチームのために決めてくれて、チーム全体が進んでいく方向が一つだということを見せてくれました」

 もちろん、ケヴィン・マスカット監督は絶賛である。

 
 

ゲキサカ

22歳DF角田涼太朗がACLで大仕事!! プロ初ゴールがシドニーFC破る決勝点、横浜FMはH組2位でGL前半戦終了 | ゲキサカ

 AFCチャンピオンズリーグは22日、グループリーグ第3節を行い、H組の横浜F・マリノスはシドニーFC(オーストラリア)に1-0で勝利した。DF角田涼太朗のプロ初ゴールが決勝点となり、自力でのグループリーグ突破に向けて価値ある3ポイントを手にした。

 前節の全北現代戦に0-1で敗れ、早くも厳しい状況に立たされた横浜FM。中2日での3戦目に向けて先発9人を一気に入れ替え、GK高丘陽平とDF小池龍太の2選手のみ引き続きの先発出場となった。

 試合は立ち上がりから拮抗ムード。両チームともにゴール前の見せ場が少ない展開が続いた。前半15分にはスルーパスに抜け出したFWアダム・ルフォンドルにピンチをつくられたが、横浜FMはGK高丘陽平がスーパーセーブ。大会を通じて何度もチームを救ってきた守護神は同16分のクロスにも危なげなく対応し、さすがの安定感を見せた。

 シドニーFCは前半22分、序盤に小池龍との接触で負傷していたDFコナー・オトゥールがプレーを続けられなくなり、DFハリー・ファンデルサーグを投入。最終ラインのアクシデントにつけ込みたい横浜FMだったが、なかなか攻撃の形をつくることができず、スコアレスでハーフタイムを迎えた。

 後半もチームに停滞感が続く中、ケヴィン・マスカット監督は立て続けに選手交代を実施。FW西村拓真、MF水沼宏太らを投入し、攻撃に勢いを加えた。すると後半25分、右サイドで高い位置を取った水沼の折り返しから左サイドバック起用の角田がダイレクトシュート。わずかに枠を外れたが、久々に決定機を導いた。

 それでも後半36分、横浜FMがついに試合を動かした。水沼の左コーナーキックを西村がそらし、GKが触れたこぼれ球にはFWレオ・セアラが詰めきれなかったが、相手のクリアボールに角田が反応。約10分前に決定機を外していた22歳が右足を高く上げたボレーシュートを突き刺した。角田はこれがプロ初ゴール。アジア舞台の大一番で値千金の1点をもぎ取った。

 その後はMF喜田拓也を投入し、やや重心を下げた横浜FM。危なげない対応でシドニーFCの反撃を抑え込み、そのままタイムアップを迎えた。若きDFの決勝点で勝ち点3を奪った横浜FMは、首位の全北現代と勝ち点1差の2位でグループリーグを折り返した。

 
 

フットボールチャンネル

横浜F・マリノスを途中出場のDFが救う! シドニーFCに苦戦、交代で息を吹き返し価値ある2勝目【ACL】 | フットボールチャンネル

— 横浜F・マリノス、終盤のゴールで価値ある2勝目!

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第3節が22日に行われ、横浜F・マリノスはシドニーFCに1-0で勝利を収めた。

 マリノスは前節の全北現代モータース戦のスタメンからGK高丘陽平とDF小池龍太を除く9人を入れ替え。MF渡辺皓太、MFマルコス・ジュニオール、MF藤田譲瑠チマの3人が今大会初先発を飾った。

 序盤からアグレッシブに前へ出ていくマリノスは7分、小池龍太がミドルシュートを放って相手ゴールを脅かす。

 一方のシドニーFCは14分、マリノスのスローインの流れからボールを奪ってショートカウンター。FWアダム・ル・フォンドルが抜け出してGKとの1対1になるが、高丘が鋭い反応でシュートをセーブしてゴールを許さなかった。

 その後はマリノスがある程度ボールを支配して試合を進めるものの、ミスや緩慢なプレーが多く、度々シドニーFCのカウンターを食らう展開に。失点こそ免れたが、ゴールは奪えず0-0で前半を終えた。

 後半もマリノスのテンポは上がらず、煮え切らない展開が続く。61分にマリノスはマルコス・ジュニオールとDF永戸勝也を下げ、FW西村拓真とDF角田涼太朗を投入して状況の打開を試みる。

 さらに69分には渡辺とFW仲川輝人に代えてMF岩田智輝とFW水沼宏太を送り出す。すると70分、DFエドゥアルドの縦パスから速攻でビッグチャンスを作る。インサイドの高い位置にポジションを取っていた角田が素早くターンして左に展開し、西村が折り返す。

 ここでは中とタイミングが合わなかったものの、逆サイドから水沼が再度折り返して角田がシュート。ついにマリノスが先制かに思われたが、角田のフィニッシュは惜しくもゴール左に外れた。

 終盤までゴールが遠い。しかし、ひょんなことからマリノスにゴールが生まれた。80分、左コーナーキックにニアサイドで西村が逸らすと、GKがセーブ。セカンドチャンスを狙ったFWレオ・セアラのシュートはミスになるが、相手のクリアが中途半端になり、こぼれ球に詰めた角田が詰めて欲しかった先制点をもたらした。

 交代で息を吹き返したマリノスは、角田が奪った1点を守り切って大きな価値ある2勝目を手にした。総当たりのひと回り目が終わり、グループHでは3試合で2勝1分、勝ち点7の全北現代が首位に立つ。そして、2勝1敗で勝ち点6のマリノスが全北現代を追いかける構図になっている。

 
 
2022/04/23 水沼宏太「もっと圧倒していく力はある」。アジアで停滞する横浜F・マリノスのサッカー、改善策は?【ACL】 | フットボールチャンネル

— 水沼宏太が語る横浜F・マリノスの改善点とは

 横浜F・マリノスは22日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第3節でシドニーFCに1-0の勝利を収めた。

 終盤にコーナーキックの流れからDF角田涼太朗が決勝ゴールを奪った。しかし、相変わらず課題となったのは流れの中から得点できないこと。第1節のホアンアイン・ザライ戦でも奪ったゴールは2つともセットプレーからだった。

「セットプレーで(ゴールを)取れるのはめちゃくちゃいいことだと思いますけど、正直僕たちはそれでしかゴールを取れていない。他の部分でゴールを取れて、それプラスでセットプレーがついてくれば、もっともっと楽な展開になるし、もっと強くなっていけると思う」

 そう語るのはシドニーFC戦に途中出場したMF水沼宏太だ。決勝点のきっかけとなるコーナーキックを蹴ったのも水沼だった。トリコロールの背番号18は、ここまでグループステージ全3試合に出場し「こっち(ACL)に来て、僕たちらしさは全く出ていない」と感じている。

「テンポもいつもより遅い部分があったり、サイドに展開してくるボールのスピードだったり、そういうところも含めて、いつもより相手に読まれているというか、しっかりブロックを作られてから(ボールが)来る展開が多い」

 Jリーグで対戦するチームよりも割り切って引いて守る相手が多く、連日の蒸し暑さや劣悪なピッチ、普段とは感覚の全く違うボールなど様々な要因が絡んではいる。だが、マリノス全体として「自分たちのサッカーをやり続ける」方針がある以上、全て乗り越えて勝っていかなければならない。

 水沼も「日本でもやってきたことを出すのが、自分たちが今一番変えなければいけないところ」と語気を強める。

「人が動くのもそうだし、ボールは走らせても疲れないので、どんどんボールを回して、今日途中から入った僕らみたいに、ボールをどんどんパン! パン! パン! と動かしていけば、選手たちも勝手に動いていくというのは、今までやってきているところ。そういうところを意識していけば、もっともっと改善できると思いますし、とにかく自分たちらしさを出せれば、もっともっと楽な試合になっていくかなと思います」

 自分たちのサッカーをアジアの舞台でも披露できる自信はある。マリノスはシドニーFCに勝って今大会2勝目を飾り、グループ首位の全北現代モータースを勝ち点1ポイント差で追いかけている。

 グループ首位での決勝トーナメント突破に望みをつないだ状況で、残りは3試合。水沼は改めてアジアの舞台でのさらなる飛躍を誓った。

「(Jリーグとは)戦い方は違ってくるところはありますけど、でもそういったところを含めて、もっともっと圧倒していく力は僕たちにはある。どんなにキツい状況でも、相手もキツいのは同じなので、上回っていければ、きっといい残り3試合ができると思います」

(取材・文:舩木渉)

 
 
2022/04/23 藤田譲瑠チマ、ACL初先発も「全く納得のいかないゲームに」。横浜F・マリノスのサッカーで担わなければならない役割とは?【ACL】 | フットボールチャンネル

— 藤田譲瑠チマが担う自らの役割とは?

 横浜F・マリノスは22日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第3節でシドニーFCに1-0の勝利を収めた。

 今大会初先発となったマリノスのMF藤田譲瑠チマは「勝ててよかったですけど、個人的には前半のところでの入りだったり、ゲームの内容は全く納得のいかないゲームになってしまったので、そういうところをちゃんとできないとチャンスはもらえないと思うし、反省の方が多かった試合かなと思います」と自身のパフォーマンスを振り返った。

 チームとしても振るわないパフォーマンスで、終盤にコーナーキックの流れからDF角田涼太朗がゴールを奪うまで無得点。その中で「これまでの3試合を振り返って、あまり攻撃のところでのテンポアップがなかなかうまくできていない試合が多い」と感じた藤田は、「自分がどんどんボールに絡んで、こういう気候なので体も結構キツいんですけど、チームのために献身的に走ることというのを意識していた」と語る。

 しかし、「反省の方が多かった」のは、やはりミスが多かったから。ボールを失わず、被カウンターのリスクを管理しながら前へ運んでいこうとしたが、予想以上に多くのミスが起きて度々シドニーFCの反撃を食らってしまった。

「簡単なパスミスだったり、簡単なドリブルやトラップミスで相手にカウンターをされてしまって、自分たちのゴール前まで運ばれてしまうシーンが多く見られたので、そういったところが反省点かなと思います」

 角田の決勝点で勝ち点3を積み上げられたのは「チーム一丸となって戦った結果」であり、「まずは勝つことが大事だと思っているので、勝負強さが身についてきている」とも感じている。それでも自分たちのスタイルで相手を圧倒していくにあたって、藤田が改善点を多く感じていたのは間違いない。

 もっとチームに貢献し、プレー時間を伸ばしていくためには「どんどんボールに絡んで、ボール保持者の選択肢をたくさん持たせてあげることが大事になってくる」と分析している。

 自身初のACL出場で「正直、自分はJリーグよりそんなにレベルが高くないかなとは思うんですけど、やっぱり国を代表してきているチームだけあって、気迫はすごく感じます」と実感する藤田は、改めて攻撃的なサッカーでの勝利を追求していく姿勢を明確にした。

「(相手は)自分たちのサッカーを知った上で割り切ってプレーしてきているので、すごくやりにくいところもあるんですけど、そういったところを自分たちの攻撃的なサッカーで崩していけたらもっと楽しくなるし、見ている人たちもワクワクできるのかなと思います」

 グループステージは残り3試合。ここまでに噴出してきた課題を短期間で克服し、タフな戦いを切り抜けてチームとして決勝トーナメントへの切符をつかめれば、藤田にとっても大きな成長のきっかけになるはずだ。

(取材・文:舩木渉)

 
 
2022/04/23 岩田智輝が抱く違和感の正体とは? 横浜F・マリノスは低調続き「同じ『画』を持てていない」【ACL】 | フットボールチャンネル

— 岩田智輝がベトナムで悩まされていることとは?

 横浜F・マリノスは22日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第3節でシドニーFCに1-0の勝利を収めた。

 序盤から苦しい展開になったが、マリノスは途中交代選手たちが試合の流れを変えて勝ち切った。70分からMF渡辺皓太との交代で出場したMF岩田智輝は「フィールドプレーヤーにエナジーを、パワーを与えてくれと言われました。自分がアグレッシブにいくことで周りを助けられると思ったので、常に相手ボールの時は奪いにいく姿勢は見せようと思っていました」と語る。

 まさにその言葉の通り、岩田やMF水沼宏太、FW西村拓真、DF角田涼太朗といった途中出場の選手たちが勝利の立役者となった。

 しかし、相変わらずチームとしての課題は多い。グループステージ3試合で奪ったゴールは全てセットプレーから。Jリーグではアタッキング・フットボールで圧倒的な攻撃力を見せつけているマリノスだが、アジアの舞台では攻撃が停滞している。

 ここまで全3試合に出場している岩田も、もどかしさを感じながらプレーしている様子。シドニーFC戦後には攻撃が噛み合わない要因について「やっぱり、みんなが同じ画を持てていないというのが一番なのかなと思います」と述べ、次のように続ける。

「やろうとしていること、相手陣内でボールを素早く持つというのはみんなわかっているんですけど、そこからどうやって崩すかというのは(課題になっている)。やっぱりちょっとのズレで、技術ミスもありますし、そういうところを(なくそうと)突き詰めていかないと。それで流れを悪くしてしまっている部分があるので」

 Jリーグでできていたことが、ACLグループステージ開催地のベトナムに来てからなかなか発揮できずにいる。DF永戸勝也も、「同じ『画』を持てていない」という岩田に似た感覚を持っているようで「相手がなかなかコンパクトにしてこない中で、自分たちも引き延ばされちゃっているような感覚はあります。もうちょっと前と後ろの息を合わせてコンパクトにすることは大事かなと思います」と話していた。

 なぜ選手たちの間に「ズレ」が広がってしまっているのか。個々の技術的なミスやちょっとしたイメージとプレーの噛み合わせの悪さもさることながら、今大会においては外的要因も大きそうだ。岩田は次のように指摘する。

「やっぱり環境じゃないですかね。ボールもピッチも違いますし、この暑さの中でハードワークするのはかなりエネルギーを使う部分です」

 ボランチとしてプレーに関わる回数の多い岩田が最も強く感じているのは、「ボール」の違いだ。「タッチの感覚が全然違うんですよ。ちょっとしたトラップでもバインッって跳ねちゃうし、跳ね返りがすごい」と、まだ適応しきれていない現実の苦しさを吐露する。永戸もシドニーFC戦前に「ボールが普段と違うので、ちょっと軽くて跳ねやすい」と話していた。

 他の選手たちも、それぞれ環境への適応に手間取っているようだ。3月にU-21日本代表の一員として中東UAEのドバイで熱い環境での試合を経験しているMF藤田譲瑠チマですら「ベトナムはずっとジメジメしているので、息が上がったらなかなか戻らなかったりして、こっちの方がキツいかなと思います」と語った。

 日中は気温が35度前後になり、日が沈んでからも30度前後で異常に湿度が高い。風がなければスタジアム内は常に蒸し風呂状態になる。座っているだけでも汗が止まらず、水を飲んでも全て汗になってしまうほどの不快な暑さに大いに苦しめられている。

 ただ、選手たちは環境を言い訳にするつもりはない。練習場のピッチがいかにボコボコだろうと、試合の時しかスタジアム使えず、中2日の過酷な日程でピッチ状態がどんどん悪くなっていこうと、それはケヴィン・マスカット監督も度々口にしてきた「自分たちにコントロールできない部分」でしかない。

 蒸し暑さもピッチも過密日程も、突きつけられた条件は全てのクラブに共通している。ゆえにいち早く適応し、普段通りのサッカーができるようになったチームが決勝トーナメント進出の権利獲得に近づける。

 水沼も「日本でもやってきたものを出すことが、自分たちが今一番変えなければいけないところ」と強調する。これがまさに再び「同じ『画』を持つ」ことに他ならない。そのうえで「もっともっと圧倒していく力は僕たちにはある。どんなにキツい状況でも、相手もキツいのは同じなので、上回っていければ、きっといい残り3試合ができると思います」と述べた。

 シドニーFC戦で今大会初先発だった渡辺は、自らのプレーに納得できない中で「まずは誰が出てもいいように準備すること。しっかり回復して、この試合で出た課題、最後のところの(フィニッシュの)精度を全員が意識して、何とか流れの中で崩して点を取りたいなと思います」と今後の戦いに向けて力強い決意を口にしていた。

「自分たちはここに全部勝ちに来ている。勝ちと引き分けでも大違いだと思うので、勝ちにはこだわってやっていきたいと思います」

 そう語ったのは岩田だ。残り3試合、苦境を乗り越えたマリノスのアタッキング・フットボール復活と決勝トーナメント進出の達成を信じたい。

(取材・文:舩木渉)

 
 

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2022/04/21 【スタジアム観戦情報まとめ】2022/4/22(金)日本時間23:00KO AFCチャンピオンズリーグ2022 グループステージ 第3節 シドニーFCvs.横浜F・マリノス@トンニャットスタジアム(ベトナム)
 
 

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