【試合結果Webニュースまとめ(0●1)】2022/4/19(火)日本時間23:00KO AFCチャンピオンズリーグ2022 グループステージ 第2節 横浜F・マリノスvs.全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータース@トンニャットスタジアム(ベトナム)


【試合結果Webニュースまとめ(0●1)】2022/4/19(火)日本時間23:00KO AFCチャンピオンズリーグ2022 グループステージ 第2節 横浜F・マリノスvs.全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータース@トンニャットスタジアム(ベトナム)

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1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
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6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

ACL グループステージ 第2節 横浜F・マリノス vs 全北現代 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

Jリーグ.jp

【公式】横浜FMvs全北現代の試合結果・データ(AFCチャンピオンズリーグ:2022年4月19日):Jリーグ.jp
 └ 入場者数 1,015人

監督コメント

[ ケヴィン マスカット監督 ]

3日前にも話しましたが、毎試合チャレンジだと自分たちは思っています。今日もまた違ったチャレンジでした。全体的にはしっかりコントロールできましたし、問題点があるとすれば失点の場面もそうですが、切り替えのところです。それ以外は自分たちがしっかりコントロールしていたし、狙いはしっかり選手たちがやってくれました。チャンスは十分なくらい作れましたが、やはり最後の決め切る質の高さ、ファイナルサードでの質をもう少し上げなければいけない試合でした。

--次の試合まで時間はありませんが、選手たちに試合後何を伝えましたか。
この過密日程の中でコンディション面が大変ですが、一人ひとりしっかりリカバーすることが大事です。もちろん今日の試合に関してもしっかり振り返る必要もあります。先ほども言いましたが、ラストパスやゴール前での質はもっともっと上げていかなければなりません。ほとんどの場合、敵陣でボールを握ってしっかり支配をしましたが、切り替えの部分の精度をもうちょっと上げて質を高くすることが大事になります。とにかく次の試合に向けてしっかり良い準備をしたいです。

--ミスが最後まで尾を引いてしまいました。絶対に繰り返してはいけない負け方だと感じましたが、どう受け止めていますか。
もちろん振り返りはやっていきます。その中でもサッカーに完璧な試合はまずなく、もちろんミスもありますが、先ほどから言っているファイナルサードの質を上げる必要があるかなとは感じています。あとは前節も今日の試合もそうでしたが、相手に最終ラインを低くして守られているところがあるので、それをどう崩していくのか。そういうところはもうちょっとやっていかなければいけません。

両チームともコンディションも日程に関しても同じ条件です。そういうところではなく、やはり、しっかりチームメートにちゃんとパスを出していくところにフォーカスしないといけません。自分たちのサッカーは前方向に向かっていくサッカーで、どうしてもリスクはついてきます。縦へのパスは難しく、簡単ではありませんが、しっかりと選手たちにフィードバックしながら、次の試合に向けて良い準備をしていきたいです。

選手コメント

岩田 智輝

(相手は)自分たちが押し込んだ状態からのカウンター狙いというのは分かっていました。そこのリスク管理、ボールの奪われ方で課題が残りました。自分も含めて決められるチャンスをいかに決めるかが勝敗を分けます。突き詰めないといけません。ボールを持たされている感じでした。効果的な動かし方ができたかと言えばできませんでした。やり方はうまいと感じましたし、これがACLかと実感しました。

--失点シーンを振り返ってください。
自分と喜田(拓也)くんが前に出た瞬間にカウンターを食らったので、そこはどちらかがリスク管理をしなければなりません。PKのシーンは起こり得ることなので、2点、3点取れる攻撃力を身につけることのほうが大事です。

--前半終盤のシュートは決定的でした。
抜けておとりになるつもりだったのですが、(西村)拓真くんが良い折り返しをしてくれたので、しっかり押し込むだけだったのですが……。あれをいかに決めるかだと思いますし、決める、決めないで勝敗に関わってくるので責任を感じています。

實藤 友紀

--今大会初出場となった試合は悔しい結果に終わりました。
もったいないですね。前半で失点してしまうと難しくなると思っていました。PKはミスからでした。ただ、自分たちは攻撃がストロングです。ミスが出るのは仕方がないので、後ろでなんとか防いで(失点)ゼロで折り返したかったです。なかなか厳しい2試合目になってしまいました。

--失点が低調だった相手を勢いづかせました。
カウンターからPKを取られて勢いを持たれたのは間違いありません。でも、そこから自分たちで修正して勝たないといけない試合でした。イージーなミスが多く、少し焦りみたいなものが出てしまったかもしれません。これは修正できますし、まだリベンジもできます。ネガティブな負けでもないので、悔しさを忘れずに切り替えて、中2日でシドニーFCとの2連戦に向け、チーム一丸で戦っていきます。

--約1カ月ぶりの公式戦出場でした。
良いコンディションで使ってもらっているので、結果を残したかったですが、うまく勝点につながらず悔しい気持ちはあります。自分としてはACLに向けてコンディションを合わせてきました。残り4試合、出る試合は勝ちにつなげたいです。

 
 

樺山 諒乃介

--ACLデビュー戦を振り返ってください。
久しぶりに公式戦のピッチに戻ってきて、ACLに出場するために、いろいろと準備してきたつもりだったのですが、コンディションもボールタッチもすべてがうまくいかず、空回りしてしまい、めちゃくちゃ悔しいです。連戦であと4試合あるので、またチャンスが来ると信じて頑張ります。

マリノスで出場するには、コンディションも含めてもっとしっかりと準備しないといけません。今日は久しぶりだったので結果、結果と思い過ぎました。空回りしていたので、冷静にどこに動いて、どこで受けるのかをやらないといけません。

--韓国王者の全北現代の強さは感じましたか?
何もできなかったわけではありません。自分も含めてチームとしても決め切っていれば、勝てた相手です。何を言っても言い訳になりますし、今日は反省点だらけなので、自分がチームのためになれるよう、それを観ている人に感じてもらえるようになりたいです。(昨季途中から)山形でもみんなが期待してくれています。プロ2年目でも結果につなげられていないので、その期待に応えられるようになりたいです。

--後半のクロスに飛び込んだ決定機が一番の悔やんでいるシーンですか?
そうですね。自分が決め切れる選手にならないといけません。マリノスに帰ってきてから途中からの出場が多いですし、まだノーゴールなので、一発を決められる選手になれば自分のポジションが見えてくるはずです。あの1本も含めて決めるレベルになかったので、また明日の練習からやっていきます。

 
 

Twitter / Istagram


 
 

ハイライト動画


【横浜F・マリノス×全北現代モータースFC|ハイライト】日本勢で初の黒星…横浜FMがPKを献上し手痛い敗戦|AFCチャンピオンズリーグ グループH 第2節|2022 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜が今大会初黒星 ACL1次リーグの最大のライバル、全北に0―1― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 ホーチミンで集中開催されているACL1次リーグH組の横浜は19日、第2戦でKリーグ王者の全北(韓国)と対戦し、0―1で敗れ今大会初黒星を喫した。序盤からボールを握り試合を支配するも、前半31分にDF松原が与えたPKを決められ失点。その後の反撃も実らず無得点で試合を終えた。
 2―1で勝利した16日のホアンアイン・ザライ(ベトナム)との初戦から中2日で迎えた一戦。高温多湿の地で、中2日で6連戦を戦う過酷な条件とあって、この日も試合終盤に足をつる選手が見られた。その中で同組最大のライバルと目される相手に敗れ、マスカット監督は「全体的には(試合を)コントロールできたと思っています。選手たちはしっかりやってくれたと思っています」と振り返った上で、相手の倍となる18本のシュートを放っての無得点に「やはり最後の決めきるところ、質の高さ、ゴール前でもう少し質を上げないといけないなと思う試合でした」と課題を口にした。

 試合後は主将のMF喜田も取材対応。初戦に続き先発し、この日も交代する後半16分まで奮闘した背番号8は「悔しい結果になりましたけど、グループステージはまだ続く」と必死に前を向き、「この悔しさをもって前に進みたいと思いますし、この借りは必ず返したいと思います」と、1次リーグ最終節での全北との再戦へリベンジを誓った。チームは次戦、22日にシドニーFC(オーストラリア)と対戦する。

 なお同じグループのもう1試合、シドニーFC―ホアンアイン・ザライ戦は1―1のドローで終了。この結果、2節を終えたH組の順位は、勝ち点4で全北が首位、横浜が勝ち点3で2位、シドニーFCが勝ち点2で3位、ホアンアイン・ザライが勝ち点1で4位となっている。

 グループステージは各グループ内で2回戦総当たり(各チーム6試合)のリーグ戦を行い、グループ首位10チームと、各地区グループ2位のうち上位3チームずつ(6チーム)の計16チームが決勝トーナメントに進出する。

 
 

ニッカンスポーツ

【ACL】横浜が全北に敗れ1勝1敗 過密日程でスタメン7人入れ替えもゴール遠く – ACL : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスは全北(韓国)に0-1で敗れた。

1次リーグ初戦で地元ベトナムのホアンアイン・ザライを下した横浜。過密日程のため、この日はスタメン7人を入れ替えた。

前半31分に先制点を許す。カウンターを受けてDF松原が相手選手をペナルティーエリア内で倒し、PKを献上。これをFWイルチェンコに決められた。

横浜のマスカット監督は早めに動いた。後半開始から松原に代えてDF小池を投入。同17分にはMFマルコス・ジュニオール、MF樺山、MF渡辺を一気にピッチへ送り込んだ。

樺山が積極的にドリブルで仕掛けるなど攻勢を強めた一方、同30分には1対1のピンチを作られる場面もあった。

終盤は左右のサイドにパスを入れて打開を図ったが、ゴール前での精度が足りなかった。選手たちの足も重くなり、1点が最後まで遠かった。

 
 

サンケイスポーツ

横浜M・マスカット監督「サッカーに完璧な試合はまずない」 攻め手を欠いて手痛い敗戦/ACL – サンスポ

横浜F・マリノスのケヴィン・マスカット監督が、全北現代戦を振り返った。

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグ第2節で、全北現代と激突した横浜FM。ボールは握りながらも31分にPKから失点すると、相手の2倍となるシュート18本を放ったものの、最後までゴールを奪えず。0-1で敗れている。

これでグループリーグ1勝1敗、手痛い敗戦を喫した横浜FM。試合後、マスカット監督は「3日前にも話しましたが、毎試合がチャレンジだと思っています」としつつ、以下のように続けている。

「今日もまた違ったチャレンジでした。全体的にはしっかりコントロールできましたし、問題点があるとすれば失点の場面もそうですが、切り替えのところです。それ以外は自分たちがしっかりコントロールしていたし、狙いはしっかり選手たちがやってくれました。チャンスは十分なくらい作れましたが、やはり最後の決め切る質の高さ、ファイナルサードでの質をもう少し上げなければいけない試合でした」

「(ミスが最後まで尾を引いたが?)もちろん振り返りはやっていきます。その中でもサッカーに完璧な試合はまずなく、もちろんミスがあります。先ほどから言っているファイナルサードの質を上げる必要があるかなと感じました。あとは前節も今日の試合もそうでしたが、相手に最終ラインを低くして守られているところがあるので、それをどう崩していくのか。そういうところはもうちょっとやっていかなければいけません」

「両チームともコンディションも日程に関しても同じ条件です。そういうところではなく、やはり、しっかりチームメイトにちゃんとパスを出していく、そういうところにフォーカスしないといけません。どうしてもリスクはついてくるので、縦へのパスは難しく、簡単ではないと思いますが、自分たちのサッカーは前方向に向かっていくサッカー。しっかりと選手たちにフィードバックしながら、次の試合に向けてしっかりいい準備をしていきたいです」

グループリーグは集中開催のため、次戦は22日と残された時間は少ない状況。指揮官は、「この過密日程の中でコンディション面が大変ですが、しっかりリカバーすることが一人ひとり大事です」とし、以下に続けた。

「もちろん今日の試合に関してもしっかり振り返る必要もあります。先ほども言いましたが、ラストパスやゴール前での質はもっともっと上げていく必要があります。ほとんどの場合、敵陣でボールを握ってしっかり支配をしましたが、切り替えの部分の精度をもうちょっと上げて質を高くすることが大事になります。とにかく次の試合に向けてしっかりいい準備をしたいです」

 
 

スポーツ報知

横浜FMは韓国・全北に0―1で敗れ連勝逃す…PKで失点、先発7人変更も攻撃の迫力は見られず : スポーツ報知

 横浜FMはベトナム・ホーチミンで集中開催されるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグで全北(韓国)に0―1で敗れた。PKで前半31分に決勝点を献上。地元ベトナムのホアンアインザライを下した初戦から連勝とはならず、日本勢初黒星を喫した。

 過去2度の優勝経験を持ち、Kリーグ5連覇中のH組最大のライバルとの一戦。横浜FMは初戦から7人の先発メンバーを変更して臨んだ。序盤からボールは握るも敵陣までうまく運ぶことができず、カウンターから決定機を許す展開になった。前半31分、自陣左サイドを突破され、止めようとしたDF松原健が対応しきれずPKを献上。FWイルチェンコのキックをGK高丘陽平が読んで触ったものの、ボールはゴールへと吸い込まれた。

 一進一退の中1点を追うが、同42分のMF岩田智輝がゴール前に体ごと飛び込んだ決定機は相手GKがビッグセーブ。こぼれ球に詰めたFWエウベルのシュートも阻まれた。後半17分にはMFマルコスジュニオールらを投入して3枚替えをしたが、ゴール前の迫力は生み出せず。リードを守ろうと堅守を敷く相手の壁を崩すことはできないまま、90分間を終えた。

 横浜FMはH組2位に順位を一つ落とした。中2日の22日には、シドニーFC(オーストラリア)と対戦する。

 
 

サッカーダイジェスト

ACL日本勢で初黒星。横浜がPK被弾で全北現代に0-1敗戦。自慢の攻撃は振るわず… | サッカーダイジェストWeb

— 松原が元同僚を倒してPK献上

 横浜は現地時間4月19日、ベトナムで集中開催されているアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第2節で全北現代(韓国)と対戦し、0-1で敗れた。

 横浜のスターティングメンバーは、GKに高丘陽平、4バックは松原健、實藤友紀、角田涼太朗、小池龍太、ダブルボランチに喜田拓也と岩田智輝、トップ下に西村拓真、3トップは水沼宏太、アンデルソン・ロペス、エウベルというラインナップに。

 5分に相手GKのフィードをカットしたエウベルが、がら空きのゴールを狙ったがシュートは枠を外れる。そのエウベルが7分に力強い突破から惜しいシーンを作るなど、立ち上がりから横浜が自慢の攻撃力でアグレッシブな戦いを見せる。

 ただ、全北現代の堅実な守備をなかなか崩せず、攻めあぐねる時間が続く。ボール支配率で上回り、サイドアタックで相手ゴールに迫る。だが思うようにフィニッシュに持ち込めない。

 焦れずに攻め続けるなか、31分に先制を許す。自陣エリア内で松原が新潟時代のチームメイトだったキム・ジンスを倒してしまいPKを献上。これをスタニスラフ・イルチェンコに決められる。

 41分には岩田、エウベルが立て続けに決定機を迎えるも、敵GKの好セーブもあり、ゴールを割れない。横浜は1点ビハインドで前半を折り返す。

 後半はさらに攻勢をかけたい横浜は、選手交代などで攻撃の活性化を試みる。途中出場の小池裕太や樺山諒乃介、マルコス・ジュニオールが積極的に仕掛けていくが、あと一歩及ばない。

 その後の猛攻も実らず、結局、0-1でタイムアップ。ACLで日本勢では初黒星となった。横浜は次節、4月22日にシドニーFC(オーストラリア)と対戦。日本時間で23時にキックオフ予定だ。

 
 

サッカーキング

横浜FMのACL2戦目は手痛い敗戦…攻め手に欠いて全北現代の守備崩せず | サッカーキング

 AFCチャンピオンズリーグ・グループH第2節が19日に行われ、横浜F・マリノス(日本)と全北現代モータース(韓国)が対戦した。

 H組はベトナムで集中開催されている。横浜FMは初戦で地元ベトナムの雄ホアンアイン・ザライと対戦し、完全アウェイの雰囲気に苦しみながらも2-1で勝ち切った。一方、全北現代はシドニーFCから得点を奪うことができず、0-0のスコアレスドローに終わった。ともに中2日。横浜FMは前節からスタメンを7名入れ替えた一方、全北現代は5名を入れ替え、MF邦本宜裕らが先発に名を連ねた。

 試合は横浜FMがボールを握る展開となるものの、全北現代のブロックを崩せずに攻めあぐねる時間が続く。すると29分、パスミスからカウンターを受けると、松原健がペナルティエリア左でキム・ジンスを倒してPKを与えてしまう。PKキッカーを務めた全北現代のスタニスラフ・イルチェンコが左下を狙うと、GK高丘陽平はコースを読んでボールに触ったものの、止め切ることはできずにボールはゴールに吸い込まれた。

 追いかける展開となった横浜FMは、42分に絶好機を迎える。水沼宏太のクロスをペナルティエリア内の西村拓真が頭で折り返し、ゴール前に飛び込んだ岩田智輝が合わせるが、シュートは相手GKイ・ボムスのファインセーブに阻まれた。さらにこぼれ球をエウベルが押し込もうとしたが、これも相手DFのブロックに阻まれる。横浜FMは1点のビハインドで折り返した。

 後半に入っても精彩を欠く横浜FMは選手交代で攻撃の活性化を図る。しかし、お互いに疲労の色が濃くなるなか全北現代にゴール前を固められると、相手GKイ・ボムスを脅かせるようなシュートを放つことはできない。一方の全北現代は75分に決定機。中盤でのボール奪取からカウンターに持ち込み、イルチェンコがGK高丘との一対一を迎えるが、シュートは枠を外れる。

 試合はこのまま終了し、最後までゴールの遠かった横浜FMは、グループ最大のライバルに0-1で敗れた。横浜FMは1勝1敗、全北現代は1勝1分となった。

 次節は22日に行われ、横浜FMはシドニーFC、全北現代はホアンアイン・ザライと対戦する。

 
 

サッカーマガジンWEB

横浜FMがPK一発に泣く。全北現代を攻めあぐねてゴールを割れず日本勢初黒星◎ACL第2節 – サッカーマガジンWEB

— 後半の猛攻も実らず

 31分に先にゴールネットを揺らしたのは、全北現代の方だった。松原健がキム・ジンスの突破に対応するが、深く切り返されたところに足をかけてしまってPKを献上。スタニスラフ・イルチェンコのキックはGK高丘陽平が読んで触ったが、ボールの勢いが勝ってゴールに飛び込んだ。

 結果的にこれが決勝点となって、横浜FMが0-1で日本勢初の黒星。ただこれも、妥当な結果かもしれない。横浜FMは、全北がそれほどボールにアタックしてこなかったこともあって、ミドルゾーンまでは余裕を持って運ぶことができた。しかし、そこからパスのズレが目立って、前半のビッグチャンスは42分ぐらい。右からの水沼宏太のクロスを西村拓真がヘッドで折り返し、至近距離から岩田智輝が狙ったがGKイ・ボムスのスーパーセーブに阻まれ、こぼれ球をエウベルが狙ったが、これも相手にブロックされてしまう。

 後半には左サイドバックに小池裕太を投入してサイドアタックが活性化。さらにはマルコス・ジュニオール、渡辺皓太、樺山諒乃介を62分に一気に投入して、相手ゴールに迫っていった。66分には右からのマルコス・ジュニオールのクロスに樺山が飛び込み、70分にも右サイドをワンツーで破った小池龍のクロスに樺山がヘッドで狙った。72分にはマルコス・ジュニオールが中央から狙い、その直後に角田涼太朗の縦パスを受けた小池裕がきれいにターンして左足でシュート。79分には小池裕の左CKを角田がヘッドで合わせ、81分にはマルコス・ジュニオールが左サイドのニアゾーン深くまで入り込んだ。

 それでも、ゴールは割れなかった。試合前日にはケヴィン・マスカット監督も「自分たちのサッカーをする」と強調していたが、実現できず。全北現代に初白星を献上して首位の座も明け渡した。

 
 
【横浜FM】初黒星も「この悔しさにへこたれない」のが喜田拓也。「この借りは必ず返したい」 – サッカーマガジンWEB

— 「決めきる質の高さを」とマスカット監督

 31分に献上したPKを決められて、それが決勝点。横浜F・マリノスが全北現代に0-1で敗れて2戦目にして日本勢初黒星を喫した。

 キャプテンマークを巻いてボランチとしてチームを引っ張り、62分に渡辺皓太と交代するまでピッチで戦った喜田拓也は人一倍、敗戦を悔やむ。

「悔しい結果になりましたけど、グループステージは続くので、この悔しさを持って前に進みたい」

 前半からリズムが上がらない展開の中、ライン間にポジションを取ってボールを引き出す作業を繰り返した。それでも実らなかった。

 ケヴィン・マスカット監督は「切り替え」と「精度」の欠如が敗因と振り返る。

「失点の場面もそうですが、切り替えのところが重要でした。それ以外はコントロールしたし、狙っていたことはやってくれました」

 そう話して選手をかばいながらも、「チャンスは十分作れていたが、決めきる質の高さをファイナルサードで上げなければいけない」「ラストパスやゴール前での質はもっともっと上げる必要があります。ほとんど敵陣でボールを握って支配はしましたが、切り替えの部分でもっと精度を上げて、質を高くすることが必要です」と指摘する。

 喜田は「この借りは必ず返す」と誓う。5月1日の最終戦がリターンマッチ。そこまで勝ち続け、最後に勝ってプライドと首位を奪い返す。

「サッカーに完璧な試合はなくミスがあります。相手の最終ラインが低く守ってくるときにどう崩していくのかはもっとやっていかなければならない。前方向に進んでいくサッカーですから、リスクはつきものです。前へのパスは簡単ではありませんが、しっかりフィードバックしていい準備をしたい」

 マスカット監督も思いは同じだ。

「悔しさにへこたれるのではなく強い気持ちを持って、僕たちはここに勝ちに来たので、悔しい負けを受け止めて全員で前に進むための準備をしたい」

 喜田のキャプテンシーがチームのエンジンになる。

 
 

ゲキサカ

“元新潟対決”でPK献上…全北現代に敗れた横浜FMが日本勢初黒星 | ゲキサカ

 AFCチャンピオンズリーグは19日、グループリーグ第2節を行い、H組の横浜F・マリノスが全北現代(韓国)に0-1で敗れた。今大会の日本勢7試合目で初黒星。1勝1敗の横浜FMは1勝1分の全北現代に勝ち点で上回られ、グループ2位に転落した。

 開幕節で地元のホアンアイン・ザライを破った横浜FMは、過去2度の優勝経験を持つ全北現代との大一番。前節から先発7人を入れ替え、GK高丘陽平、DF松原健、MF岩田智輝、MF喜田拓也が引き続き先発した。対する全北現代は先発5人を入れ替え、元新潟のDFキム・ジンス、U-19日本代表のMF邦本宜裕が先発に入った。

 試合は立ち上がりから横浜FMがボールを握り、前半5分にビッグチャンス。GKイ・ボムスのキックミスを拾ったFWエウベルが素早く左足シュートを狙った。ところが無人のゴールを捉えられず、まさかの枠外。その後は一進一退の攻防が続き、両者ともにシュートをチャンスをつくっていた。

 試合が動いたのは前半30分。全北現代はカウンターからキム・ジンスが左サイドを突破すると、横浜FMはかつて新潟でチームメートだった松原が対応するも、鋭い切り返しに対応できずペナルティエリア内でファウル。PKの判定が下された。キッカーはFWスタニスラフ・イルチェンコ。ゴール正面に蹴り出されたボールにGK高丘陽平が触れたが、軌道が変わったボールがゴールマウスに吸い込まれた。

 ビハインドとなった横浜FMは前半42分、MF水沼宏太のクロスをFW西村拓真が頭で落とし、ペナルティエリア内に走り込んだ岩田が反応。ゴール目前から右足ボレーを狙ったが、GKイ・ボムスのスーパーセーブに阻まれる。こぼれ球をFWエウベルも狙ったがDFユン・ヨンソンにブロックされ、絶好のチャンスを逃した。

 横浜FMは後半開始時、松原に代わってDF小池裕太を左サイドバックに投入。DF小池龍太を右に回して両サイドで押し込むと、同17分にもMFマルコス・ジュニオール、MF渡辺皓太、FW樺山諒乃介を入れて攻撃に勢いを加えた。それでも樺山、マルコスの立て続けのシュートはゴールに至らず、なかなかスコアを動かせない。

 後半30分にはカウンターから大ピンチ。MFマドウ・バロウのラストパスを受けたS・イルチェンコと高丘が1対1の状況を迎えるも、左足シュートは幸運にも枠を外れた。それでも横浜FMもチャンスを有効に使えず、そのまま試合はタイムアップ。韓国勢との大一番に敗れ、グループ2位に転落した。横浜FMは22日、グループ3位のシドニーFC(豪州)と対戦する。

 
 

Goal.com

攻め手を欠いて手痛い敗戦に…横浜FMマスカット監督「サッカーに完璧な試合はまずない」 | Goal.com

【欧州・海外サッカー ニュース】AFCチャンピオンズリーグのグループリーグ第2節で、横浜F・マリノスは全北現代に0-1と敗れている。

横浜F・マリノスのケヴィン・マスカット監督が、全北現代戦を振り返った。

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグ第2節で、全北現代と激突した横浜FM。ボールは握りながらも31分にPKから失点すると、相手の2倍となるシュート18本を放ったものの、最後までゴールを奪えず。0-1で敗れている。

これでグループリーグ1勝1敗、手痛い敗戦を喫した横浜FM。試合後、マスカット監督は「3日前にも話しましたが、毎試合がチャレンジだと思っています」としつつ、以下のように続けている。

「今日もまた違ったチャレンジでした。全体的にはしっかりコントロールできましたし、問題点があるとすれば失点の場面もそうですが、切り替えのところです。それ以外は自分たちがしっかりコントロールしていたし、狙いはしっかり選手たちがやってくれました。チャンスは十分なくらい作れましたが、やはり最後の決め切る質の高さ、ファイナルサードでの質をもう少し上げなければいけない試合でした」

「(ミスが最後まで尾を引いたが?)もちろん振り返りはやっていきます。その中でもサッカーに完璧な試合はまずなく、もちろんミスがあります。先ほどから言っているファイナルサードの質を上げる必要があるかなと感じました。あとは前節も今日の試合もそうでしたが、相手に最終ラインを低くして守られているところがあるので、それをどう崩していくのか。そういうところはもうちょっとやっていかなければいけません」

「両チームともコンディションも日程に関しても同じ条件です。そういうところではなく、やはり、しっかりチームメイトにちゃんとパスを出していく、そういうところにフォーカスしないといけません。どうしてもリスクはついてくるので、縦へのパスは難しく、簡単ではないと思いますが、自分たちのサッカーは前方向に向かっていくサッカー。しっかりと選手たちにフィードバックしながら、次の試合に向けてしっかりいい準備をしていきたいです」

グループリーグは集中開催のため、次戦は22日と残された時間は少ない状況。指揮官は、「この過密日程の中でコンディション面が大変ですが、しっかりリカバーすることが一人ひとり大事です」とし、以下に続けた。

「もちろん今日の試合に関してもしっかり振り返る必要もあります。先ほども言いましたが、ラストパスやゴール前での質はもっともっと上げていく必要があります。ほとんどの場合、敵陣でボールを握ってしっかり支配をしましたが、切り替えの部分の精度をもうちょっと上げて質を高くすることが大事になります。とにかく次の試合に向けてしっかりいい準備をしたいです」

横浜FMの次戦は22日、グループリーグ第3節でシドニーFCと対戦する。この試合は『DAZN(ダゾーン)』で独占配信する予定だ。

 
 

フットボールチャンネル

横浜F・マリノス、PKの1失点に泣く。全北現代の堅守崩せず攻撃が沈黙、痛恨のグループ2位後退【ACL】 | フットボールチャンネル

— 横浜F・マリノス、全北現代に痛恨の敗戦

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第2節が19日に行われ、横浜F・マリノスは韓国の全北現代モータースに0-1で敗れた。

 16日の初戦でベトナムのホアンアイン・ザライに2-1で勝利していたマリノスは、全北現代戦でスタメンを7人変更。前節を欠場していたFWアンデルソン・ロペスやFWエウベルらが先発メンバーに名を連ねた。

 直前に行われたホアンアイン・ザライ対シドニーFCは1-1のドローで終わり、グループHの中で勝ち点3を持っているのはマリノスだけに。今後の戦いを有利に進めるためにも、全北現代線は絶対に勝っておきたい試合になった。

 序盤はマリノスがいい流れで試合を進めていったが、29分に落とし穴が待っていた。右サイドを破られると、全北現代のDFキム・ジンスの突破を阻止しようと戻ったDF松原健がペナルティエリア内でファウルを犯してしまう。

 これで得たPKをドイツ人FWスタニスラフ・イリュチェンコが決め、全北現代が先制に成功する。

 42分にはマリノスに前半最大のチャンスが訪れる。MF水沼宏太が右サイドの浅い位置から上げたクロスを、ファーサイドでMF西村拓真が頭で折り返し、ゴール前に飛び込んだMF岩田智輝がシュートを放つ。しかし、至近距離からのフィニッシュは全北現代のGKイ・ボムソのスーパーセーブに阻まれてしまう。そして、こぼれ球に詰めたエウベルのシュートもディフェンスにブロックされてしまった。

 1点ビハインドのマリノスは後半開始からPK献上の松原を下げてDF小池裕太を投入。左サイドバックで先発したDF小池龍太を右サイドに回した。

 59分に全北現代が3枚替えを行うと、マリノスも62分に一気に3人を交代させる。アンデルソン・ロペス、MF喜田拓也、FW水沼宏太を下げ、MFマルコス・ジュニオール、MF渡辺皓太、FW樺山諒乃介を投入して攻撃の活性化を図った。

 67分にはさっそく交代の効果が見え始める。マルコス・ジュニオールが右サイドから高い弾道のクロスを上げると、逆サイドから樺山が詰めて惜しい場面を作る。

 その後も攻勢を強めるマリノスだが、75分にはピンチも。中盤でのボールロストからカウンターを食らい、GKと相手選手の1対1であわや失点という危険なフィニッシュチャンスを与えてしまった。

 終盤までボールを支配したのはマリノスだったものの、全北現代の堅守を崩しきることができず。敗れたマリノスは1勝1敗の勝ち点3となり、1勝1分で勝ち点4となった全北現代に抜かれてグループ2位に後退した。

 
 
水沼宏太が「あれが入っていれば」と悔やむワンチャンス。横浜F・マリノスは全北現代に敗れるも「次につながるゲームできた」【ACL】 | フットボールチャンネル

— 水沼宏太が悔やんだ1本のチャンスとは

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第2節が19日に行われ、横浜F・マリノスは0-1で韓国の全北現代モータースに敗れた。

 前半にPKを献上したマリノスは、それを全北現代のFWスタニスラフ・イリュチェンコに決められて失点。最後までボールを握って攻め続けるも、1点差から追いつくことができず痛恨の敗戦を喫した。

「負けちゃったし、連勝を目指していたのでダメージがないことはないですけど、でもすぐに取り返せるチャンスもあるし、まだまだこんなところでへこたれている場合じゃない。自分たちは出場権を獲ってわざわざここまで来ているので、切り替えてやっていけたらいいかなと思っています」

 2連勝を逃しながらも、マリノスのFW水沼宏太は前向きだ。紙一重のところでゴールは奪えなかったが、前節のホアンアイン・ザライ戦と比べても攻撃面には手応えを感じているようだった。

 水沼が一例として挙げたのは42分の場面だ。右サイドでFWエウベルとのパス交換から水沼がクロスを上げ、逆サイドに開いたMF西村拓真が頭で折り返し、MF岩田智輝が詰めるというビッグチャンスがあった。最終的には相手GKのスーパーセーブに阻まれてゴールにはならなかったが、試合を通じてもっとも大きな得点機だったのは間違いない。

「僕から(西村)拓真へいって、拓真から折り返して(岩田)智輝という、ああいうシーンも…あれが入っていれば全然違う展開になったと思っています。そこは紙一重の世界なので、あれは決められればよかったかなと思いますけど、実際にはああいう形も何個かあったし、サイドからのくさびのパスで、(アンデルソン・)ロペスに入れるボールとか、ああいうところでふとチャンスが生まれるシーンがすごくあった。そこをもっともっとやり続けるところも良かったかなと思います」

 ただ、終わったことを悔やんでいても仕方ない。次の試合は3日後にやってくる。今大会はグループ2位でも決勝トーナメントに進出できない可能性があるため、残り4試合で是が非でもグループ首位の座をつかみ取りにいかねばならないことは「2位で上がれるなんて誰も思っていないし、とにかく勝ち続けて、上にあがることしか考えていない」と水沼もよく理解している。

 だからこそ下を向くのではなく、常に前向きであることが重要だとトリコロールの背番号18は強調していた。

「2試合(ホアンアイン・ザライ戦と全北現代戦)をやって得た経験は絶対に次につながる。2試合やれば、みんないろいろなことがわかってくると思うし、次につながるゲームもできたと思うので、逆に負けちゃったことを引きずらないで、ポジティブに捉えて、『あとはもうやるだけじゃん』というくらいの気持ちでみんなで取り組んでいければ、きっといい結果がついてくるんじゃないかと思っています」

 この前向きさが頼もしい。攻撃面では徐々にマリノスらしさが出せるようになってきており、今後の4試合でも哲学を貫き続けていくしか道はない。まずは第3戦、第4戦と続くシドニーFCとの2連戦で連勝し、グループ首位奪取のチャンスをつなげたいところだ。

(取材・文:舩木渉)

 
 
高丘陽平「自分が止められれば展開は変わった」。守護神としての責任感、横浜F・マリノスはPKの失点で全北現代に敗戦【ACL】 | フットボールチャンネル

— 高丘陽平は敗戦でも前を向く

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第2節が19日に行われ、横浜F・マリノスは0-1で韓国の全北現代モータースに敗れた。

 失点はPKだった。29分、マリノスのDF松原健が全北現代のDFキム・ジンスをペナルティエリア内で倒してPK献上。それをFWスタニスラフ・イリュチェンコに決められて1点先行される流れとなる。

 その後、マリノスはボールを握って攻め続けたがゴールを奪うことはできず、痛い敗戦を喫した。

「勝ち点3を取らなければいけない試合だったと思いますし、勝ち点3を落としてしまったというのが素直な、率直な感想です」

 そう語るのはマリノスのGK高丘陽平だ。「チームのパフォーマンス的にももっともっと上げていけると思いました」とも述べる守護神は、「僕のところでしっかりPKを止めて、0-0で何もなかったかのようにゲームを運びたかった。自分のところで止められればゲームの展開は変わったのかなと思います」と悔やんでいた。

 PKの場面で高丘はイリュチェンコのシュートに触ったが、止めきることはできなかった。だからこそ「自分のところで止められれば」と後悔が残る。しかし、試合内容に関しては手応えもあったようだ。

「前回の試合の反省点をしっかり活かして、ボールの運び方だったり、単純なミスを減らすところだったり、よくなった部分はありますけど、僕たちが目指しているものはもっともっと高いところにあるので、まだまだもっとできるなという感想です」

 もっと向上させなければ、グループステージ突破は見えてこない。ACLの東地区で屈指の難しいグループに入ったマリノスが首位で決勝トーナメント進出を確定させるために、残り4試合は1つも落とせない。次節からはシドニーFCとの2連戦だ。

「シドニーFCとの連戦になるので、その1発目は今後のグループステージを占う上で非常に大事になってくる。負けた次の試合は非常に大事になると思います。もちろん中2日でコンディション的にも難しい部分もあると思いますけど、それは相手も一緒なので、しっかり自分たちのクオリティをピッチで示したいと思います」

 高丘は2年前のACLで1試合しかピッチに立てず、チームに貢献できなかった悔しさを胸に戦い続けてきた。「あの悔しい思いがあって今こうやって試合に出られているのもあると思う。全てがつながっている」と実感する守護神は、改めて「目の前にある試合で全力を出して、最高のパフォーマンスでチームを助けたい。本当に自分の仕事はそこだと思う」と言い切る。

 Jリーグでも決定的なセービングで何度もマリノスを救ってきた背番号1は、アジアの舞台でもチームを救えるだろうか。たったの1敗で心が折れるような男ではない。

(取材・文:舩木渉)

 
 
マルコス・ジュニオール「まだ失ったものはない」。横浜F・マリノス敗戦も悲観せず、次戦必勝へ野心メラメラ「次はぜひ先発で」【ACL】 | フットボールチャンネル

マルコス・ジュニオールの力強いメッセージ

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ第2節が19日に行われ、横浜F・マリノスは0-1で韓国の全北現代モータースに敗れた。

 負傷明けでACLに参戦しているマリノスのMFマルコス・ジュニオールは、2試合連続の途中出場。「試合全体を見て言えるのは、正直勝てる試合ではあったかなということ。相手はまずしっかりと守りから入って、うちのミスを突こうとしているのが明確に見えていた」と全北現代戦を振り返る。

 前半のうちにPKで失点し、1点ビハインドで迎えた61分からマルコスが登場。「しっかりとチームの助けになるプレーを。ゴールも決められるようなプレーをしたい」という思いでピッチに入り、「前節よりは自分もいい形でできたと思うし、状態もよくなってきている」と手応えを得た。

「後半に向けて、自分たちとしては『自分たちのサッカー』をしっかりやろうと。チャンスもたくさん作れたと思うし、いい感じでボールを回せていたと思う。ただ、残念ながら結果は負けたので、次に向けてまたしっかり準備できればと思う」

 マルコスは鋭い目つきで「次こそは負けられない試合なので、本当に思い切り、強く、チーム全体で勝ちにいく試合をしたい」と言い切る。そして、チームメイトやケヴィン・マスカット監督に力強いメッセージを残した。

「まだ失ったものはない。前を向いていかなければいけないし、しっかり顔を上げて、次に向かっていこうと言いたいし、これからもっともっとお互いが必要になってくるので、助け合おうとも言いたい。次は絶対に負けられない試合なので、ぜひとも一番いいチームを使ってもらって、そこで全員が全力で勝ちにいけるようなチームの組み合わせでいければいいと思っている」

 ここまで2試合連続途中出場のマルコスは「次の試合はぜひとも、個人的にはできればスタメンで出たいという思いがある」と先発起用を訴える。22日のシドニーFC戦でこの願いが届くだろうか。もっと時間が欲しい、もっとプレーしたい、何としても勝利に貢献したいという彼の飢えにも似た強い意欲は十分に伝わってきた。グループステージ突破に向けて絶対に落とせない一戦で、背番号10のチームを勝利に導く活躍に期待したい。

(取材・文:舩木渉)

 
 

こけまりログ

2022/04/18 【スタジアム観戦情報まとめ】2022/4/19(火)日本時間23:00KO AFCチャンピオンズリーグ2022 グループステージ 第2節 横浜F・マリノスvs.全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータース@トンニャットスタジアム(ベトナム)
 
 

今節の他会場など


 
 


 
 

 
 

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