【試合結果Webニュースまとめ(2△2)】2021/9/25(土)18:00KO J1第30節 えふしーvs.横浜F・マリノス@ニッパツ三ツ沢球技場


【試合結果Webニュースまとめ(2△2)】2021/9/25(土)18:00KO J1第30節 えふしーvs.横浜F・マリノス@ニッパツ三ツ沢球技場

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

明治安田J1 第30節 横浜FC vs 横浜F・マリノス 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

Jリーグ.jp

【公式】横浜FCvs横浜FMの試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2021年9月25日):Jリーグ.jp
 └ 入場者数 4,957人

監督コメント

[ ケヴィン マスカット監督 ]

残念な結果に終わりました。観ていた方はハラハラしたかもしれませんが、正直、内容は良くありませんでした。ワクワクしたサッカーを見せられなかったのは、自分たち(スタッフ)にも責任があります。前半はリズムとテンポが遅く、同じスピード感でやってしまいました。後半はテンポを上げようとしましたが、渡辺(皓太)が退場になり、難しくなってしまいました。逆転までは持っていけましたが、ロングスローから失点してしまいフラストレーションがたまる内容となってしまいました。

--4試合連続で先制を許しています。攻撃陣が先制点を取れていないのか、後ろが我慢できていないのか、どのような見解ですか?
失点の理由は一つひとつ違います。今日は2列目からの飛び出しを捕まえることができず、失点してしまいました。正直、悔しさはありますし、自分たちから仕掛けていかないといけません。先に失点すると、追いつき、追い越さないといけなくなるので、苦しくなります。そこは修正しないといけません。

--先発に抜擢した渡辺の評価をお願いします。
ひさびさにスタートからだったのですが、彼も学びがあったはずです。退場してしまい、チームが苦しい状況になりましたが、全体的には良いパフォーマンスでした。この試合から学んでほしいですし、次につなげてもらいたいです。

選手コメント

前田 大然

--数的不利の中、一時逆転となるゴールを奪いました。
人数が少なくてもマリノスは自分たちのサッカーができます。その意味では良かったのですが、最後に失点してしまったので、本当にもったいない試合だと感じています。

--4試合連続で先制を許しています。無敗が続いていた時期との違いを感じていますか?
先に失点してしまうと、どうしても難しくなります。自分たち攻撃陣が先に点を取ってあげないといけません。ただ、悪かったわけではありません。決めるところを決めなかったことがこのような結果になってしまいました。このサッカーを続けながら、失点せず、先にゴールを奪うことが大事になります。

--優勝を争う上では痛い引き分けとなりました。どう受け止めていますか?
悔しいですが、終わってしまったことは仕方ありません。残り全部勝つ気持ちで戦わないと後悔すると思うので、これからもしっかり戦っていきます。

 
 

Twitter / Istagram


 
 


 
 

ハイライト動画


【横浜FC×横浜F・マリノス|ハイライト】明治安田生命J1リーグ 第30節 | 2021シーズン|Jリーグ – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜 ダービーは痛恨ドロー マスカット監督は「フラストレーションがたまる結果」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜は、最下位の横浜FCに痛恨のドローとなった。7あった首位の川崎Fとの勝ち点差を縮めるチャンスだったが、ダービーで縮めた勝ち点は1のみ。全て先制を許した直近4試合の結果は1勝1分け2敗と、攻撃的サッカーの勢いが停滞し、マスカット監督は「フラストレーションがたまる結果」と反省した。

 6戦ぶりにケガから復帰した守備の要、チアゴ・マルチンスは「難しくしたのは我々自身。もっと落ち着いてボールを回せばカウンターを食らわなかった」と猛省した。屈強な相手FWサウロ・ミネイロから何度もピンチを招き、14試合ぶりに先発したMF渡辺は2枚目の警告で退場。負けてもおかしくない内容だった。

 後半32分に得点ランク単独首位に立つ今季16点目を決めたFW前田は「攻撃陣が先に点を取ってあげないと難しい試合になってしまう。もっと点を取らないといけない」と一身に責任をかぶった。勝ち点6差から目指す逆転V。韋駄天(いだてん)は「8試合、全部勝てるようにやっていきたい」と誓った。

 
 

ニッカンスポーツ

横浜マスカット監督「見ている方はハラハラしたのではないか」一問一答 – J1 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスは横浜FCとのダービーを勝ちきれなかった。数的不利ながら1点リードで迎えた後半44分に失点し、勝ち点1にとどまった。

試合後の横浜F・マリノス、マスカット監督の一問一答は以下の通り。

-試合を振り返って

マスカット監督 残念な結果。見ている方はハラハラしたのではないか。内容はよくなかった。自分たちにも責任がある。前半はずっと同じスピード感でやってしまった。後半はテンポを上げようとしたが、渡辺の退場で難しい状況になった。やるべきことをやって逆転したが、最後の最後に失点してしまい残念。フラストレーションがたまる内容になった。

-ハーフタイムに改善できた点は

マスカット監督 前半はボールが止まる場面が多く、歩いているようなリズムのサッカーだった。ボールを握ったときはスピードを上げて、テンポよくやろうと話した。逆転につながったが、最後の最後にロングスローから失点したのは残念。

-このところ先制される試合が多い原因は

マスカット監督 失点場面は1つ1つ違う。1つの理由ではない。今日は相手2列目から前の動きをどう捕まえるか、思うようにできず、失点してしまった。先制されると自分たちを苦しめることになる。修正しないといけない。

-退場した渡辺の評価は

マスカット監督 久々の先発で、学びはあったと思う。全体的にはいいパフォーマンスを見せてくれた。退場して10人になると苦しい状況になる。この試合で学んでくれると思う。次につなげてほしい。

 
 
リーグ戦6度目“横浜ダービー”に新たな歴史、初のドロー&ホーム勝てず – J1 : 日刊スポーツ

25日のリーグ戦6度目の“横浜ダービー”は、2-2の引き分けに終わった。最下位の横浜FCが、退場者を出して10人となった2位の横浜F・マリノス相手に、後半44分の同点劇を見せつけた。会場のニッパツ三ツ沢球技場には4957人の観客が訪れ、ダービーの熱気に酔いしれた。

実は、6回目にして初の引き分けだった。過去5度の対戦は、F・マリノスの3勝2敗。29年間J1で戦い続けるF・マリノスが勝ち越してはいるものの、5試合全て、ホームチームの勝利という結果に終わっていた。

その歴史が、ついに動いた。数的不利のF・マリノスが「敵地で負けなかった」という見方もできるし、最下位の横浜FCが「上位相手に意地をみせた」という見方もできる。ただ両指揮官の試合後の話を聞くと、マスカット監督は「フラストレーションがたまる内容になった」、早川監督は「現実問題この結果では満足できない」と、どちらも悔しさをあらわにしていた。

両チームあわせて6枚のイエローカードが飛び交い、球際は激しく、退場者も出るなど熱い試合だった。Jリーグも29年目を迎え、各地で繰り広げられる“ダービー”の歴史もますます深まっていく。世界中が熱狂するバルセロナとレアル・マドリードの“エル・クラシコ”は、100年近い歴史をもつ。Jリーグのダービーも、末永く続いていってほしいと思う。【杉山理紗】

 
 
【データ】横浜前田大然ゴールで得点単独首位!日本人16点以上は18年ぶり – J1 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスのFW前田大然(23)が今季16ゴール目を決めて得点ランク単独トップに浮上した。試合は2-2で引き分けたが、今夏にスコットランド1部セルティックに移籍したFW古橋亨梧(神戸)の15得点を抜いた。

横浜では優勝した2019年にFW仲川輝人とFWマルコス・ジュニオールが15ゴールで2人そろって得点王を獲得したが、年間16得点以上となると、2013年のFWマルキーニョス(16点)以来8年ぶり。日本選手に限れば、第1、第2の両ステージを制して年間完全優勝を成し遂げた2003年のFW久保竜彦(16点)以来18年ぶり3人目。

〈横浜でJ1年間16ゴール以上〉

93年 ディアス 28得点32試合
94年 ディアス 23得点37試合
95年 ビスコンティ 27得点48試合
95年 メディナベージョ 21得点40試合
97年 サリナス 21得点26試合
98年 城彰二 25得点31試合
99年 城彰二 18得点25試合
00年 柳想鉄 17得点22試合
03年 久保竜彦 16得点25試合
13年 マルキーニョス 16得点32試合
21年 前田大然 16得点28試合

 
 

サンケイスポーツ

横浜Mが〝横浜ダービー〟で痛恨ドロー – サンスポ

明治安田J1第30節(25日、横浜M2-2横浜FC、ニッパツ三ッ沢球技場)〝横浜ダービー〟は痛み分け。横浜Mは2-1の後半44分に同点弾を喫し、最下位の横浜FCを相手に痛恨の引き分けとなった。FW前田ら横浜Mイレブンに笑顔はなかった。

マスカット監督は「前半はずっと同じようなスピード感になってしまった。後半はテンポをあげようとしたが(MF)渡辺が退場になって難しくなった」と厳しい試合を振り返った。1-1の後半28分には退場で数的不利となったが、同32分には前田がMF扇原のスルーパスに反応すると、左足で得点ランキング単独トップに立つ今季16点目となる勝ち越しゴール。しかし、土壇場で追いつかれドロー。ダービーの通算成績は横浜Mの3勝1分け2敗となった。

1試合消化試合が少ない首位・川崎の26日の試合結果次第では残り8試合で9差となる厳しい状況。逆転優勝へ、もう取りこぼしは許されない。

 
 

スポーツ報知

横浜ダービーはドロー 横浜FMマスカット監督「リズムやテンポが遅くなってしまった」 : スポーツ報知

 横浜FMは敵地で横浜FCと2―2で引き分けた。

 直近3試合と同じく前半38分に先制を許し、追いかける展開となった。後半17分にPKをMFマルコスジュニオールが冷静に沈めて同点とするも、約4か月ぶりの先発出場を果たしたMF渡辺皓太が2枚目の警告を受けて退場。数的不利となった同32分には、FW前田大然がMF扇原貴宏のクロスに抜け出して左足を合わせ一時逆転。しかし同44分に失点を喫し、白熱したダービーはドローに終わり、勝ち点3を逃した。

 マスカット監督は「見ている方にとってはハラハラした試合だったと思うが、内容は良くなかった。自分たちにも責任がある。ワクワクするサッカーができず、リズムやテンポが遅くなってしまった。後半はテンポを上げて逆転までいけたが、最後失点してしまったのは残念」と悔しげな表情を見せた。前節までで首位・川崎との勝ち点差は7。優勝へは一戦も落とすことのできない状況だったが、痛恨のドローで頂点への道のりはさらに険しいものとなった。

 
 
横浜FM前田大然が今季16ゴール目 得点ランク首位もダービーは引き分け「下を向いてもしょうがない」 : スポーツ報知

 横浜FMは敵地で横浜FCと2―2で引き分けた。0―1の後半17分にPKをMFマルコスジュニオールが冷静に沈めて同点とするも、約4か月ぶりの先発出場を果たしたMF渡辺皓太が2枚目の警告を受けて退場。それでも同32分に、FW前田大然がMF扇原貴宏の左クロスに抜け出して一時逆転ゴール。だが同44分に追いつかれ、白熱したダービーは勝ち点1を分け合うこととなった。

 数的不利となった後半28分から4分後。前田は快足を生かして扇原のパスに抜け出し、相手DF2人に挟まれながらもなんとか左足を合わせた。「人数が少なくてもそれを感じさせないサッカーができた」と納得の今季16ゴール目。今季20ゴールを「目指していきたい」と宣言した23歳が、古橋亨梧(セルティック)を抜いて得点ランク単独首位に躍り出た。

 前半はリズムの良い攻撃を仕掛けることができず、数少ないチャンスからも先制点を奪えず。直近3試合と同じく先制される苦しい展開だった。一時逆転に成功するも、終盤に被弾。前田は「本当にもったいない同点。自分たち攻撃陣が先に点を取ってあげないとどうしても難しい試合になる。もっと点を取らないといけない」と試合後に笑顔はない。8月15日以来の戦列復帰となったDFチアゴマルチンスも「もっと落ち着いてボールを保持して回せれば、カウンターをくらわなかった」と試合運びを振り返り、悔しさをにじませた。

 前節までは首位・川崎との勝ち点差が7。シーズン残り8試合、2年ぶりの優勝に向けて、さらに厳しい状況へと追い込まれた。それでも選手は、目の前の戦いに集中して次戦へと目を向けている。副将のチアゴは「監督の考えも聞いて、みんなで成長できるように話し合っていければ」と頼もしく改善を誓い、前田も「悔しいけど、下を向いていても終わったことはしょうがない。残り8試合、全部勝つくらいの気持ちでやらないと後悔する」と切り替えた。

 
 

サッカーダイジェスト

“横浜ダービー”は2-2の痛み分け! 横浜FCはS・ミネイロの2ゴールで勝点獲得! マリノスは手痛いドローに | サッカーダイジェストWeb

— S・ミネイロがJ初ゴール!

 Jリーグは9月25日に、J1第30節の4試合を各地で開催。ニッパツ三ツ沢球技場では、横浜FC対横浜F・マリノスの一戦が行なわれ、試合は2-2のドロー決着となった。

 残留争いと優勝争いという対照的な立場の両チームが激突した横浜ダービーは、球際で激しくぶつかり合う攻防戦に。横浜FCは、序盤から相手に主導権を握られたが、粘り強く守り、ボール奪取からDFの背後を狙ったロングボールで好機を作り出す。

 すると38分、瀬古樹のロングパスをペナルティエリア右で受けたジャーメイン良が、すぐさまゴール前に横パスを供給。これに走り込んだサウロ・ミネイロが、右足で押し込み貴重な先制ゴールを奪う。S・ミネイロはこれが移籍後初Jゴールとなった。

 一方で1点のビハインドを負った横浜は、後半も攻勢を強める。48分にマルコス・ジュニオールが、ペナルティエリア中央からフリーでシュートを放つが、クロスバーに直撃し得点には至らず。

 それでも60分、ゴール前に抜け出したレオ・セアラが相手GKに倒され、PKを獲得。これをキッカーのM・ジュニオールがしっかりとゴール右隅に沈め、ゲームを振出しに戻す。

 71分に渡辺皓太が2枚目のイエローで退場となるハプニングもあったが、数的不利となったなかでも、77分、扇原貴宏からのスルーパスに反応し、ゴール前に飛び込んだ前田大然が左足で流し込み、勝ち越し弾を奪う。

 しかし横浜FCは終盤の89分、ふたたびS・ミネイロがネットを揺らし、試合は両者痛み分けで決着した。

 次戦はともにアウェーで、横浜FCは10月2日に鹿島アントラーズと、横浜は1日に湘南ベルマーレと31節を戦う。

 
 

サッカーキング

白熱の“横浜ダービー”はドロー決着…横浜FMは一度逆転も終盤に痛恨の失点 | サッカーキング

 25日、明治安田生命J1リーグ第30節で横浜FCと横浜F・マリノスが対戦した。

 前節終了時点で20位の横浜FCは、現在リーグ戦3連敗中。J1残留圏内へ近づくためにも、ホームでの勝ち点3が欲しい一戦を迎えた。一方2位につける横浜FMは、前節名古屋グランパスを相手に痛恨の黒星。首位・川崎フロンターレとの勝ち点差が開いてしまった。残留争いと優勝争いに向け、それぞれの負けられない想いがぶつかる“横浜ダービー”を迎えた。

 序盤は横浜FCが高い位置からプレッシャーをかけるも、徐々に横浜FMも対応。16分にはFWレオ・セアラのスルーパスで右サイドを抜け出したFWエウベルのアーリークロスから、FW前田大然がシュートを狙う。これはわずかに届かないが、横浜FMがチャンスを創出する。

 一方の横浜FCは、カウンターからFWサウロ・ミネイロがペナルティエリア右から左足でシュート。ボールはニアサイドを襲うが、これは横浜FMのGK高丘陽平がセーブを見せゴールには至らない。

 それでも、先制したのは横浜FCだった。38分、MF瀬古樹の浮き球のパスに抜け出したFWジャーメイン良が、ペナルティエリア右からマイナスのパスを供給。これを後ろから走り込んだS・ミネイロがダイレクトで合わせ、ゴールネットを揺らした。ホームの横浜FCがリードを奪い、前半は終了する。

 迎えた後半、1点を追いかける横浜FMは、右サイドからのクロスのこぼれ球に反応したMFマルコス・ジュニオールが、敵陣ペナルティエリア中央から右足でシュート。しかし、横浜FCのGKスベンド・ブローダーセンの指先に当たったボールはクロスバーを叩き、ゴールとはならない。

 しかし、S・ブローダーセンは59分のプレーでFWレオ・セアラと接触しPKを献上。このチャンスをM・ジュニオールがゴール左へと沈め、横浜FMが同点に追いつく。

 横浜FCは65分、ドリブルで敵陣右サイドを突破したS・ミネイロが、ペナルティエリア右へ進入し右足で強烈なシュート。これは惜しくも左のポストを叩くが、勝ち越し点への可能性を見せる。勝ち点3が欲しい横浜FMだが、72分にMF渡辺皓太がS・ミネイロを倒しこの日2枚目のイエローカードを受け退場。数的不利を強いられる。

 それでも、次の1点は横浜FMだった。77分、敵陣中央やや左でボールを持ったMF扇原貴宏が、左足でゴール前へパスを供給。これに相手DFの間で反応した前田が、左足ダイレクトでゴールへと流し込んだ。

 しかし、このまま試合終了かと思われた89分、ホームの横浜FCが同点に追いつく。敵陣深く右サイドのスローインの流れから、ジャーメインがヘディングでゴール中央へパス。これに反応したS・ミネイロがゴールへとボールを押し込み、スコアは2-2となる。

 勢いに乗る横浜FCは、後半アディショナルタイムにもヘディングシュートでゴールを脅かすが、高丘の好セーブで得点には至らない。

 そして、試合は結局2-2のスコアで終了。横浜FMは一度は逆転したものの、2試合連続で勝利を逃す結果となった。一方、横浜FCはリーグ戦の連敗を3でストップさせている。

【写真ギャラリー】2021.9.25 明治安田生命J1リーグ第30節 横浜FC 2-2 横浜F・マリノス | サッカーキング
 
 

サッカーマガジンWEB

立場は違えど譲らぬ横浜ダービー。横浜FCのS・ミネイロが残り1分で決めて劇的ドロー◎J1第30節 – サッカーマガジンWEB

— 目標達成には『痛いマイナス2ポイント』

 残留に向けて是が非でも勝ち点3が欲しいホームの横浜FCは試合開始からアグレッシブな姿勢を示した。高い位置からボールを奪いに行くと、横浜FMのビルドアップを阻止。そしてボールを奪えばサウロ・ミネイロを中心に攻撃を仕掛けていった。先制したのも、その横浜FCだ。

 38分、瀬古が最終ラインの裏へ浮き球を送り、ボックス内で受けたジャーメインが折り返すと、タイミングよくゴール前に走り込んだサウロ・ミネイロが右足を一閃。見事にゴールネットを揺らした。前半を1-0で折り返し、後半も勢いを継続したかった横浜FCだが、首位追走に勝利がほしい横浜FMも黙ってはいなかった。攻撃的な姿勢を打ち出し、反撃に出る。

 同点ゴールは、横浜FMらしい流れるような連係がきっかけになった。マルコス・ジュニオールが縦パスを入れ、前田がそれを浮き球に変換。反応したレオセアラがシュートを狙ったが、相手GKに接触。PKを獲得した。これをM・ジュニオールが冷静に沈めて試合を振り出しに戻す(62分)。

 同点とした横浜FMは、73分にサウロ・ミネイロの突破を止めるべく体をぶつけた渡辺が2枚目のイエローカードで退場となったものの、相手の一瞬のスキを見事について勝ち越しに成功する。扇原のスルーパスに走り込んだ前田が勝ち越しゴールをスコア。前半からテンポが上がらず、横浜FCの勢いに押される中でも、しっかり点を重ねて逆転し、2位につけるチームの地力を示してみせた。

 ところが、である。勝負はここで決まらなかった。ダービーマッチはさらに熱さを増していく。「絶対に負けられない」とこの一戦に臨んでいた横浜FCが、89分にスローインの流れからゴールをもぎ取った。岩武がボックス右へと進入して中央へ折り返すと、一度はGKに触れるが、こぼれ球にジャーメインが反応。頭でつながれたボールをサウロ・ミネイロがプッシュし、土壇場で同点に追いついたのだ。

 このブラジル人FWはアディショナルタイムにも高木の左からのクロスにヘッドを合わせ、あわやの場面を生み出した。相手GKの好守に遭ってゴールはならなかったが、徹頭徹尾、横浜FCの攻撃をけん引する存在であり続けた。

 試合はそのまま2-2のドローで決着することとなったが、最後まで緊迫した、実にダービーらしいゲームになった。とはいえ、横浜FCは残留のために、横浜FMは優勝のために勝ち点3がほしい試合だった。試合後には、横浜FCの早川監督も横浜FMもマスカット監督も当然ながらドローという結果に悔しさをにじませた。

 横浜FCは残留圏の16位湘南とは勝ち点8差(消化試合数は湘南が1試合少ない)。横浜FMも首位川崎Fに6ポイント差をつけられている(消化試合数は川崎Fが1試合少ない)。シーズンは残り8試合。この日のダービーは内容に見るべきところは多かったものの、両チームにとっては2ポイントを失ったことが何とも痛かった。

 
 

ゲキサカ

サウロ・ミネイロが圧巻のダービー2発!! 残留争う横浜FCが横浜FMの優勝争い阻むドロー | ゲキサカ

 J1リーグは25日、第30節を各地で行い、横浜FCが横浜F・マリノスと2-2で引き分けた。横浜FMは退場で10人となった直後にFW前田大然が得点ランキング単独トップの今季16点目を決めて勝ち越したが、終了間際に横浜FCのFWサウロ・ミネイロがこの日2点目となる同点弾。白熱の横浜ダービーはドローに終わった。

 今季2度目の横浜ダービー。4月24日に日産スタジアムで行われた前回対戦はホームの横浜FMが5-0で勝利し、通算戦績を3勝2敗とした。注目の再戦では、雪辱を果たしたい横浜FCが残留争い、初のダービーダブルを狙う横浜FMが優勝争いの真っ只中にあり、それぞれ対照的な立場で激突する形となった。

 試合は横浜FMがボールを支配する展開となり、スペースをうまく使ったビルドアップからダイナミックに展開することで速攻気味にゴールを狙う。一方の横浜FCも相手のキーマンにしっかりとマークをつけ、なかなか危険な形を作らせない。

 そうして迎えた前半30分過ぎ、劣勢が続いた横浜FCにアクシデントが襲いかかる。3試合ぶり先発のMFアルトゥール・シルバが腰のあたりを痛め、FWジャーメイン良と交代。MF瀬古樹が3-4-2-1のシャドーの位置からボランチに一列下がり、ジャーメインは1.5列目に入った。

 すると前半38分、先手を取ったのは横浜FCだった。味方からの落としを受けたMF瀬古樹がふわりとした浮き球パスを相手DFの背後に送り込むと、交代したばかりのジャーメインが突破。右をえぐってゴール前に折り返し、後ろから飛び込んできたS・ミネイロが決めた。今夏加入のS・ミネイロはJ初ゴールがダービーマッチでの貴重な先制弾となった。

 後半も同様、横浜FMが主導権を握る。すると攻め続けて迎えた15分、FW前田大然の浮き球パスに反応したFWレオ・セアラのループシュートはクロスバーに直撃したが、飛び出したGKスベンド・ブローダーセンに倒されてPKを獲得。キッカーのMFマルコス・ジュニオールが左に決めて同点に追いついた。ブローダーセンにコースを読まれていたが、ギリギリを狙ったキックが一枚上手だった。

 横浜FCは後半20分、自陣からのロングボールをS・ミネイロが右サイドで収め、DF岩田智輝をかわしながら自ら突破すると、角度のないところから強烈な右足シュート。決まっていればスーパーゴールだったが、惜しくもファーポストを叩いた。

 対する横浜FMは後半26分、マルコスの縦パスを受けた前田が相手DFを鋭い切り返しでかわし、右足で強烈なシュート。だが、身体を目一杯広げたブローダーセンに阻まれた。続く同28分には、カウンターから抜け出そうとしたS・ミネイロに後方からスライディングタックルを行ったMF渡辺皓太が2枚目のイエローカードで退場。横浜FMは10人で戦うことになった。

 ところが後半32分、次にスコアを動かしのも数的不利の横浜FMだった。果敢に押し込んだポゼッション攻撃から左サイドを攻め込むと、DF小池龍太のパスをハーフスペースで受けたMF扇原貴宏が振り向きざまにスルーパスを供給。ニアのFW杉本健勇には合わなかったが、ファーの前田がワンタッチで押し込み、勝ち越しに成功した。

 それでも試合はここで終わらなかった。横浜FCは後半44分、DFマギーニョのロングスローからDF岩武克弥が積極的な姿勢でボールをゴールに近づけると、こぼれ球をジャーメインが頭で折り返し、S・ミネイロがプッシュ。これがゴールラインを割って同点に追いついた。S・ミネイロはアディショナルタイムにも完璧なヘディングシュートでゴールに迫ったが、GK高丘陽平がスーパーセーブ。このままタイムアップを迎え、熱戦のダービーはドローに終わった。

 この結果により、横浜FMは首位の川崎フロンターレとの暫定勝ち点差が6。一方の横浜FCは残留圏内16位の湘南ベルマーレとの暫定勝ち点差は8となっている。26日には両チームに関係する川崎Fと湘南が対戦する。

 
 

フットボールチャンネル

横浜ダービーは死闘の末に2-2ドロー。マリノス逆転も横浜FCが土壇場で追いつく【J1第30節結果】 | フットボールチャンネル

 明治安田生命J1リーグ第30節の横浜FC対横浜F・マリノス戦が25日に行われ、2-2の引き分けに終わった。

 今季2度目となる横浜ダービー。4月の対戦では横浜FMが5-0の大勝で力の差を見せつけたが、今回は2位と最下位という順位の差を感じさせない好勝負となった。

 序盤から一進一退の攻防が繰り広げれる中、前半38分に先手を取ることに成功したのは横浜FC。直前にはアルトゥール・シルバの負傷交代という不運に見舞われたが、交代で入ったジャーメイン良が浮き球の縦パスを受けてエリア右に抜け出し、マイナスへ折り返したボールにサウロ・ミネイロが合わせて加入後初ゴールを蹴り込んだ。

 1点ビハインドで折り返した横浜FMも後半に反撃の手を強める。48分にはこぼれ球に反応したマルコス・ジュニオールがエリア中央から強烈なシュートを放ったが、これはGKスベンド・ブローダーセンに触られたあと惜しくもクロスバーへ。

 60分にはゴール前に抜け出してシュートを放ったレオ・セアラがブローダーセンに倒され、横浜FMがPKを獲得。これをM・ジュニオールが左隅に決めて1-1の同点とする。

 65分にはサウロ・ミネイロが難しい角度から放ったシュートが逆サイドのポスト内側を直撃し、71分には前田大然の決定的なシュートをブローダーセンが弾き出す。両チームの打ち合いが続く中、73分にはS・ミネイロへのラフプレーで2枚目のイエローを受けた渡辺皓太が退場し、横浜FMは10人となってしまう。

 だが直後に勝ち越しのゴールを奪ったのは10人の横浜FM。扇原貴宏からの斜めのパスに合わせた前田が左足でゴールに流し込み、得点ランキング単独首位に浮上する今季16点目を挙げた。

 逆転を許した横浜FCも諦めず、89分にはもう一度試合を振り出しに戻す。スローイン後の流れからジャーメインが頭で繋いだボールを再びS・ミネイロが押し込んで2-2。さらにアディショナルタイムにも両チームにチャンスがあったが決められず、白熱のダービーマッチは勝ち点1を分け合う結果に終わった。

 
 

ゲキサカ

「審判の中でも意見が分かれる」。FWレオ・セアラとGKスベンド・ブローダーセンが激突しPKとなった、白熱の横浜ダービーのシーンを検証|Jリーグジャッジリプレイ | DAZN News 日本

【国内サッカー・ニュース】『Jリーグジャッジリプレイ#28』では、明治安田生命J1リーグ第30節横浜FC対横浜F・マリノスの59分の場面をピックアップ。横浜FMのFWレオ・セアラと横浜FCのGKスベンド・ブローダーセンがペナルティーエリア内で激しく衝突し、結果的にPKとなったシーンをJリーグ副理事長の原博実氏、Jリーグウォッチャーの平畠啓史氏、審判員ゲストの廣嶋禎数氏が意見を交わし、見解を述べた。

今回、議論の対象となったのは、25日のJ1第30節・横浜FCvs横浜F・マリノスの59分のシーンだ。

横浜FMのFW前田大然のラストパスにペナルティーエリア内で反応したFWレオ・セアラが浮いたボールに上手く合わせループシュートを放った直後、勢いよく飛び出してきた横浜FCのGKスベンド・ブローダーセンと激突。そのシュート自体はバー上部に当たりラインを割ったが、すぐに荒木友輔主審の笛が鳴りPKの判定。アフターでのタックルとみなされたブローダーセンにはラフプレーでイエローカードが提示された。

この判定を受け、平畠啓史氏と原博実氏の意見は割れた。「PKは厳しいんじゃないかな」とGKブローダーセンのプレーを擁護した平畠氏に対し、現役時代にはFWでプレーした原氏は「PKだね」と断言。「もしぶつかったのがGKではなくフィールドプレーヤーであったら間違いなくPKだと思う。ブローダーセンは手を使ってボールを触ろうとしたと思うけど、触れずにそのままぶつかってしまっている。レオ・セアラの走ってくる勢いは分かっていたはずだから、あれがフィールドプレーヤーだとしたら完全にラフプレーですよ」と理由を述べた。

両者の意見を受け、審判員ゲストの廣嶋禎数氏は「このケースはコンタクトがどう起こったかで考え方が変わってきますね」と説明。GKがFWに対して飛び込んだのか。それともシュートを触りに飛び出したのか。2つの側面から検証することの必要性を唱えた。

「GKがFWに対して一か八かで飛び込んでいったと考えれば、遅れて接触があったのでPKと判断できます。もう1つはFWがループシュートを打つと考えて、GKはシュートに対して飛びかかり、そこで2人ともが外側の方向に移動をしながらも進行を止められずに接触してしまったと考えればノーファールになると思います」

ただ、このシーンの判定を巡っては「その両方で意見が分かれると思います」と廣嶋氏。自身の見解としては「GKはFWに飛びかかったというよりは、頭上を抜かれるボールに対して手を伸ばしに行って、そのまま接触してしまったと思っているのでこれはサッカーの中であり得る接触だと思いました」とノーファールを主張した。

また、この場面でVARが介入しなかった理由に関しては、「VARが見ている映像は主審が実際に見ているものと変わらないので、あとは主審がそれに対してどういう判断を下すかどうか。だからVARは介入しないケースですね」と廣嶋氏は説明した。

 
 

フットボールゾーン

「鮮やかスルーパス」で相手4人を無力化! 横浜FMの華麗”ホットライン弾”に注目 | フットボールゾーン

— 横浜FCとのダービーで痛恨ドローも…扇原と前田の好連係で1ゴール

 横浜F・マリノスは25日、J1リーグ第30節で横浜FCとのダービーに臨み2-2で引き分けた。川崎フロンターレと優勝争いを演じるなかで痛恨のドローとなったが、退場者を出したなかで後半32分に奪った2点目のゴールが華麗な“ホットライン弾”として称えられている。

 2位の横浜FMと最下位に沈む横浜FCが激突した“横浜ダービー”は、ホームの横浜FCが先手を取る。前半38分、右サイドを抜けたFWジャーメイン良の折り返しにFWサウロ・ミネイロが飛び込み先制。主導権を握りながら得点を奪えない横浜FMだったが、後半17分にFWマルコス・ジュニオールがPKを決めて1-1の同点に追いついた。

 一気に逆転を狙いたい横浜FMだが、同28分に試練が訪れる。MF渡辺皓太がこの日2枚目のイエローカードを受けて退場。数的不利となった4分後、華麗な“ホットライン”から貴重な2点目が生まれる。敵陣左サイドでパスを受けたMF扇原貴宏がワンタッチで前を向くと、左足で斜めにゴール前へスルーパス。ボールは目の前にいた横浜FCの4選手の間を抜け、走り込んだFW前田大然の足元にピタリと合う完璧なアシストとなり、10人の横浜FMが2-1と勝ち越しに成功した。

 スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターは、このシーンの映像を「鮮やかスルーパスからスピードスターのホットライン #扇原貴宏 が前を向いてラストパス 奥から走り込んだ #前田大然 が見事にネットを揺らした」との文章を添えて称えた。この一撃で前田は今季リーグ戦16ゴール目として、得点ランキング単独首位に浮上している。

 数的不利のなかで貴重な勝ち点3を掴むかに見えた横浜FMだったが、同44分に再びサウロ・ミネイロに決められ痛恨のドロー。川崎との優勝争いで足踏みとなったが、扇原と前田の華麗なホットラインが残り試合で再び炸裂するかに注目が集まる。


 
 

Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜

横浜F・マリノス 2021マッチレポート | 9月25日 vs 横浜FC | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

SPORTERIA

J1 第30節 横浜FC vs 横浜FMのデータ一覧 | SPORTERIA
 
 

こけまりログ

2021/09/23 【令和最後の】過去8回の「横浜ダービー」を振り返る。【横浜ダービー】

2021/09/24 【動画配信まとめ】2021/9/25(土)18:00KO J1第30節 えふしーvs.横浜F・マリノス@ニッパツ三ツ沢球技場 ※ビジター席無し
 
 

今週の他会場など

(´-`).o0(日曜日のゲームが終了後に更新予定。忘れてなければ(何 )
 
 

ロコさぬが運営するWebページ

ブログの感想・コメントは、TwitterかFacebookページで。
お問い合わせは、メールでお願いします。

[Twitter]
 ろこ@横浜F・マリノス系ブログ・こけまり

[Facebookページ]
 横浜F・マリノスサポーターBlog 「こけまり」

[Instagram]
 ろこ@横浜F・マリノス系ブログ・こけまり(@kokemari) • Instagram写真と動画

[Pinterest]
 ろこ (kokemari) on Pinterest

[ブログ]
 旧こけまり(Seesaaブログ)
 横浜F・マリノスのタオルマフラーをブログで並べてみた。
 
 

励まし&連絡先メールアドレス

 ろこにすた@ほっとめーる