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presented by @Cisco_Japan明治安田生命J1リーグ 第14節
鹿島アントラーズ 5-3 横浜F・マリノス #fmarinos #Jリーグ #Jリーグの日 pic.twitter.com/TqVV5UxIxn— 横浜F・マリノス【公式】 (@prompt_fmarinos) May 15, 2021
アンカー(目次)
1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.ハイライト動画
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など
横浜F・マリノス オフィシャルサイト
明治安田J1 第14節 鹿島アントラーズ vs 横浜F・マリノス 試合データ | 横浜F・マリノス 公式サイト
Jリーグ.jp
【公式】鹿島vs横浜FMの試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2021年5月15日):Jリーグ.jp
└ 入場者数 11,630人
監督コメント
[ アンジェ ポステコグルー監督 ]
残念な結果になりました。ミスが目立ち、自分たちがやろうとした試合のコントロールができませんでした。最終的には鹿島の勝ちに値するプレーが鹿島を勝利に導きました。--立て続けに3失点した後半最初の10分がターニングポイントだったと思います。その時間帯をどのように捉えていますでしょうか?
ミスが起これば、やはり自分たちを苦しめます。ミスが起きてしまい、失点につながってしまいました。コントロールもできず、残念でした。--後半に4枚代えをしたあとのリバウンドメンタリティーは素晴らしかったと感じましたが。
そこはまったく重要ではありません。その前から集中を切らさず、メンタルを強く持ちミスを少なくしないといけません。あきらめない姿勢はありましたが、時すでに遅しでした。前の段階からメンタリティーを持たなければなりませんでした。
選手コメント
高丘 陽平
--5失点して残念な結果になりましたが、試合を振り返ってください。
失点するまでチームのパフォーマンスが良かったので、僕のところで勝点を落としてしまいました。残念ですが、この反省を生かし、次に進んでいきたいです。--ミスとなった1失点目と5失点目の場面を振り返ってください。
1失点目はCKの際に太陽が目に入ってしまい、対応できなかった。力不足です。5失点目は裏のボールの対応でいろいろなプレーの選択肢があった中で、良くない選択をしてしまいました。チームが点を返して盛り返していく中で、トーンダウンしてしまう失点になりました。申し訳なく思いますし、これからの試合で返していきたいです。--この5失点を今後どう生かしますか?
もう過去は変えられません。自分なりに反省して、この敗戦から学んでどう立ち直っていくかが大事です。そこを周りの皆さんも見ていると思いますので、より強くなりたいです。
Twitter / Istagram
応援ありがとうございました。
28年前、父が付けていたエンブレムと同じエンブレムをつけてピッチに立つことができました。
必ず勝ちたかった。もっと長くピッチで走り回りたかった。
悔しいけど、この気持ちを必ず次に繋げる!
Jリーグに関わる全ての人に感謝します!#Jリーグの日#誕生日おめでとう— 水沼宏太 (@mizunumakota) May 15, 2021
たくさんの応援ありがとうございました!
この負け無駄にしないようにもっと強くなります!
ここからがもっと大事🔴⚪️🔵#fmarinos#すべてはマリノスのために #Jリーグの日#誕生日おめでとう#OA45 https://t.co/PenisenKt9— オナイウ 阿道 (@adosonoko110849) May 15, 2021
ハイライト動画
【鹿島アントラーズ×横浜F・マリノス|ハイライト】明治安田生命J1リーグ 第14節 | 2021シーズン|Jリーグ – YouTube
ネットニュース・Weblog
スポーツニッポン
横浜 オナイウ2発も開幕戦以来の黒星、公式戦連続不敗16で止まる― スポニチ Sponichi Annex サッカー
横浜は今季10得点で日本人得点ランク首位に立ったFWオナイウの2発も実らず、開幕戦以来の黒星を喫した。
敵地カシマでのリーグ戦は9連敗と“鬼門”を破れず、公式戦の連続不敗は16試合でストップ。チームワーストタイの5失点を喫した。
ミスが続いたGK高丘は「過去は変えられないので、自分なりに反省して次に生かさないといけない」と猛省。主将のMF喜田は「この負けは許されない。最後に一番上にいるためのアクションをしっかり見せていかないと」と修正を誓った。
ニッカンスポーツ
横浜屈辱5失点「Jリーグの日」ミス連発3季ぶり大敗で17戦ぶり黒星 – J1 : 日刊スポーツ
横浜F・マリノスが鹿島アントラーズに3-5と敗れて、川崎Fとの開幕戦以来、公式戦17試合ぶりの黒星を喫した。
前半から相手のプレッシャーを受けてミスが続き、3季ぶりに5失点。28年前のこの日はV川崎相手にJリーグ初勝利を飾ったが、11年ぶりの「Jリーグの日」の試合は屈辱の大敗となった。主将MF喜田は「Jリーグにとって特別な日だけど、目の前の試合に勝ちに行くことは変わらなかった。本来あるべきではない姿を見せた」。ポステコグルー監督は「ミスが目立ち、試合をコントロールできなかった。5失点のうち4失点は自分たち(のミス)からだった」と集中力の問題を指摘した。
屈辱大敗の堅守横浜「DFラインの裏」狙われ最多5失点「ミス目立ち」監督 – J1 : 日刊スポーツ
横浜F・マリノスが、ポステコグルー監督体制下でリーグ戦最多タイの5失点を喫した。Jリーグ開幕記念日の15日、ともに降格経験のない鹿島アントラーズと対戦し、3-5で大敗。29年目の対戦は、屈辱の結果に終わった。
高く設定したDFラインの裏を狙われた。序盤から支配率では相手を上回ったが、厳しいプレッシャーに苦しみ、効果的な攻撃ができなかった。中盤でプレッシャーを受けると、ボールを失う場面が目立った。
前半こそ、すぐにボールを奪い返していたが、後半に入ると1分、8分、10分と、立て続けに失点した。鹿島は「DFラインの裏」と狙いを絞って、ボールを奪った瞬間、必ず誰かがDFラインの裏に抜ける動きを見せていた。何度も同じ形で狙われたが、試合の中では修正できなかった。
今季は12試合8失点と堅守が光っていたが、鹿島戦で一気に崩れた。ポステコグルー監督は「ミスが目立ち、試合をコントロールできなかった。5失点のうち4失点は自分たち(のミス)からだった」と、同じパターンで失点したことを厳しく追及した。主将のMF喜田も、立て続けに3失点した場面について「食い止められなかったのも、流れを招いたのも自分たち」と自らを責めた。
今後対戦するチームは、鹿島戦を参考に対策を練ってくるかもしれない。高い勉強代となった今季2敗目を、無駄にはできない。
サンケイスポーツ
横浜M、ミスで失点重ねる ポステコグルー監督「4点は自分たちのミスから」 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)
明治安田J1第14節第1日(15日、鹿島5-3横浜M、カシマ)横浜Mは開幕戦で川崎に敗れた後は無敗だったが、失点を重ねて鹿島に屈した。ポステコグルー監督は「(5失点のうち)4点は自分たちのミスからだ」と嘆いた。
手痛いミスが続いたのがGK高丘。1点リードの前半40分に、CKをキャッチし損ねて同点ゴールを献上。後半32分にはロングキックをペナルティーエリア外で処理しようとしたがしっかりとトラップできず、上田に奪われて失点した。高丘は「僕のところで勝ち点を落としてしまった」と反省した。
スポーツ報知
横浜FMの公式戦無敗記録は16でストップ…鹿島に今季初の5失点 MF喜田拓也「どうはい上がっていくか」 : スポーツ報知
横浜FMは鹿島に敵地で3―5と敗れた。前半25分にFWオナイウ阿道のゴールで先制するも、前半のうちにセットプレーで失点。後半に入ると立ち上がり10分間で3ゴールを与え、逆転を許した。1―4の後半29分にはオナイウが今季10ゴール目を挙げたが、3分後にGK高丘陽平が飛び出したところを鹿島FW上田綺世に交わされ5失点目。同45分に途中出場のMF天野純が右CKから頭で押し込んで再び2点差としたが、勝ち点3は遠かった。
18年7月22日のFC東京戦以来となる大量5失点だった。試合後ポステコグルー監督は「すごく残念な結果。ミスが目立った形になり自分たちのやりたいコントロールもなかなかできなかった。ラストのところで諦めない姿勢はあったが、時すでに遅し」と厳しい表情。高丘も「いろんな選択肢があった中で、良くないものを選んでしまった」と振り返り、手痛い5失点目を「チームが盛り返して行く中でトーンダウンしてしまう失点だった」と悔やんだ。
開幕・川崎戦に敗れ、3月3日のルヴァン杯から公式戦16戦無敗と好調を維持してきたが、無敗記録はここでストップ。Jリーグの日である5月15日、敵地での白星が8年間ない宿敵・鹿島をまたも打ち崩すことはできなかった。主将のMF喜田拓也は「勝利を得るために自分たちがやらないといけないことが、すべてにおいて足りなかった。久しぶりの負けかもしれないけどこの負けは許されない」。今季2つ目の黒星を糧に、チームが次の一戦でどう戦うかが肝心だ―。キャプテンは「ここからどうはい上がっていくかは自分たちで示さないといけない」と強い覚悟を胸に、前を向いた。
サッカーダイジェスト
【J1採点&寸評】鹿島5-3横浜|プロ初ハット達成の土居が文句なしのMOM。2得点のオナイウは「7」 | サッカーダイジェストWeb※一部抜粋
【チーム採点・寸評】
鹿島 7
先制されながらも前半のうちに追いつき、後半の立ち上がりに畳みかけ、一気に勝利を手繰り寄せた。終盤に失点を重ねてしまったものの、90分間アグレッシブに戦う姿勢を失わず、11戦負けなしの横浜をねじ伏せる。横浜 4.5
先制しながら、致命的なミスを重ねて、よもやの5失点。終盤に2得点し、何とか意地は見せられたが、“自滅”の二文字が頭をよぎるのではないか。【横浜|採点・寸評】
GK
1 高丘陽平 4
同点に追いつかれる痛恨のファンブル、5点目を与えてしまったトラップミス。「試合を壊した」と猛烈に反省する一方で、「ここから立ち直って信頼を取り戻したい」と必死に前を向いた。DF
27 松原 健 5.5(58分OUT)
鹿島戦になると、なぜか失点につながる判断ミスや技術的なミスを重ねている印象が強い。決定機を創出する絶妙フィードもあったのだが……。DF
13 チアゴ・マルチンス 6
タッチライン際を縦に抜け出そうとする土居のプレーを読み切ってボールを奪い取ったり、的確なカバーリングのセンスを見せり、一級品のCBであることに疑いの余地はない。大量5失点にその胸中はいかばかりか。DF
4 畠中槙之輔 6(86分OUT)
空中戦の競り合いの際、頭部を激しく打ち、しばらく立ち上がれず、交代を余儀なくされた。本人はピッチに戻るそぶりを見せたが、“ドクターストップ”がかかった。DF
5 ティーラトン 5
スピードのある相手の抜け出しによくついていったが、ボックス内でもつれ、PKを与えてしまった。ファウルの意図は感じられないが、場所が場所だけに、もう少し慎重な対応が求められたのではないか。MF
6 扇原貴宏 5.5(58分OUT)
鹿島のトップ下・荒木に自由を与えてなるものかと激しく詰め寄った。29分に警告を受けていたこともあって、プレー強度を立て直すべく、その任務を交代選手に託した。MF
8 喜田拓也 6(58分OUT)
38分、ゴール前での相手ヒールパスを読んで、難なく処理し、シュートの機会を与えなかった。パフォーマンスそのものは悪くなかったが、一気の“4人替え”のひとりに。MF
10 マルコス・ジュニオール 6(58分OUT)
右に左に活発に動き回り、攻撃の糸口を探った。右サイドでのエウベルとのワンツーを成功させ、先制点へと発展させた。FW
7 エウベル 6.5(81分OUT)
逆サイドにボールがある時、一番遠い位置にポジションを取り、攻撃の幅を作った。スピーディなパス交換から抜け出し、鋭いクロスで先制ゴールをお膳立てFW
45 オナイウ阿道 7
低いクロスに対して頭で捉えた先制点、インサイドボレーで正確に決めたチームの2点目と、劣勢の中で気を吐いた。FW
38 前田大然 5.5
危険な香りは漂わせたが、劇的に状況を変えるような大仕事はできず。鹿島の右SBの大卒ルーキー常本にスピードに乗った得意のプレーをなかなかさせてもらえなかった。途中出場
DF
25 小池龍太 6(58分IN)
右SBに入り、チーム状況を少しでも好転させようと、アップダウンを繰り返した。言葉ではなく、そのひたむきな姿勢が味方を勇気づけたことだろう。MF
26 渡辺皓太 6.5(58分IN)
ポジションの関係上、右サイドに出ていくケースが多かった。74分、右CKからの相手のクリアボールをいち早く拾い、チーム2点目をアシスト。MF
14 天野 純 6.5(58分IN)
交代出場からすぐに得たおよそ30メートルのFK。果敢に狙ったが、バーの上を越した。時すでに遅しとはいえ、試合終了間際にこぼれ球をヘッドで押し込んだ。FW
9 レオ・セアラ 5.5(58分IN)
83分、左CKの天野のボールをジャンプ一番、ヘッドで合わせた。ゴールの枠を捉えられず、悔しさを露わにした。FW
18 水沼宏太 ―(81分IN)
相手にとって嫌なポイントにリリースされる正確なキックは相変わらず。天野のゴールは自身の右CKがきっかけだった。DF
15 岩田智輝 ―(86分IN)
現行ルールに基づき、脳しんとうの畠中に代わり、急きょ6人目として交代出場。右CKのセカンドボールに素早く反応し、オーバーヘッドで狙った。それがチーム3点目の伏線となった。監督
アンジェ・ポステコグルー 5.5
1-4となった時点で、試合の流れを少しでも変えようと、一気の4人替え。大胆な采配に打って出た。2点を返したが、焼け石に水。選手の技術的なミスの責任を監督に問うわけにはいかない。だが、やや集中力を欠いていたような印象だった後半の入り方は見直す必要があるだろう。
サッカーマガジンWEB
【横浜FM】守護神、高丘陽平が悔やむ2度の痛恨のミス。「自分の力不足。申し訳なく思います」 – サッカーマガジンWEB
— 「僕のところで勝ち点を落としてしまった」
今季はルヴァンカップを含めた公式戦9試合でわずか2失点と安定感を見せていたGK高丘陽平だが、今節では鹿島を相手に5失点を喫した。「僕のところで勝ち点を落としてしまった」と高丘は敗戦の責任を負った。
「チームとして、失点するまでのパフォーマンスは非常に良かった」と高丘が振り返るように、敵地で幸先よくオナイウ阿道が先制点を奪い、勝利へと突き進んでいた。しかし、前半終了間際の40分、相手CKの場面で守護神は一つ目のミスを犯してしまう。「スカウティング(の情報)もあった」と言うものの、ゴール方向に向かってきたハイボールをファンブル。そこから相手に再三ゴールを狙われ、最後は土居聖真に押し込まれた。
「コーナーキックのところは西日が(目に)入ったとかは関係ないです。そんなことは分かっていたことなので、それに対応できなかった自分の力不足です」
前半を同点で終えると、後半開始直後には立て続けに3失点。それでも、再びオナイウがゴールを決めて2-4とし、反撃態勢を強めたが、またも高丘のミスで相手にゴールネットを揺らされる。77分、相手のロングボールを丁寧にトラップしようとしたが失敗。上田綺世にボールを拾われ、無人のゴールに蹴り込まれた。
「裏(のスペース)へのボールの対応のところで、いろいろな選択肢があった中、良くない選択をしてしまった。もっとシンプルにやるべきでした。チームが点を取り返し、盛り返していく中で、ちょっとトーンダウンしてしまうような失点でした。申し訳なく思います」
高丘の言葉のように、ボールを止めようとせずにクリアしていれば、5失点目は防げたかもしれない。その後、相手に退場者が出てさらに多くのチャンスをつくっただけに、高丘は自らの二つのミスによる失点が悔やまれるのだろう。
「残念ですけれど、この反省をしっかりと次に生かして、進んでいきたいと思います」
トリコロールの守護神は敗北を招いたミスを猛省し、自らの手でまたチームに勝利をもたらすために立ち上がる。
ゲキサカ
FW土居聖真が逆転ハット!! 名門対決の勝者は鹿島、好調横浜FMを圧巻5ゴール粉砕 | ゲキサカ
J1リーグは15日、第14節を各地で行い、鹿島アントラーズが横浜F・マリノスを5-3で破った。鹿島は前半25分に先制点を奪われたが、MF土居聖真のプロ入り後初のハットトリックで逆転。MF荒木遼太郎とFW上田綺世のダメ押しゴールも決まり、5ゴールの圧勝撃で横浜FMに12試合ぶりに土をつけた。
5月15日は28年前に開幕戦が行われた「Jリーグの日」。相馬直樹監督の就任以来4勝1分の好成績が続く鹿島と、開幕節で川崎Fに敗れたのを最後に11試合負けがない横浜FM、リーグ創設以来一度も降格経験のない両チームが好調の中で激突した。
鹿島は前節名古屋戦(○2-0)から中2日のリーグ戦に向け、先発6人を変更。GK沖悠哉、DF町田浩樹、DF常本佳吾、DF犬飼智也の守備陣と最前線のFW土居聖真は連続スタメンとなった。対する横浜FMは前節神戸戦(○2-0)から中5日。先発は変更せず、前節の負傷交代で状態が懸念されていたMFマルコス・ジュニオールもピッチに立った。
試合は序盤からスピーディーな試合展開を見せ、前半のうちに両チームが決定機をつくる。まずは前半12分、横浜FMはスルーパスに反応したFWオナイウ阿道が巧みなトラップからシュートを狙ったが、ここは横浜FMユース出身で明治大を経て今季鹿島に入った常本がブロック。同15分には鹿島がゴール前でFKを獲得し、荒木が狙うもわずかに枠を外れた。
前半17分には鹿島がシンプルなロングボールを敵陣に送り込み、MF松村優太が猛スピードで抜け出すもGK高丘陽平のカバーに遭う。すると直後、横浜FMはカウンターからFW前田大然が左サイドを攻め上がり、折り返しのボールにDF松原健が中央で反応したが、左足シュートは空振りに終わった。
試合が動いたのは前半25分、飲水タイム直後だった。横浜FMはハーフウェーライン付近に引いてパスを受けた前田がMFレオ・シルバをかわし、右サイドにボールを展開すると、FWエウベルがマルコスとのワンツーで局面を打開。最後はゴールライン際までえぐって低いクロスを送り込み、オナイウがうまく軌道に合わせたヘッドで押し込んだ。
オナイウはこれでリーグ3位に並ぶ今季9ゴール目。それでも鹿島もすぐに追いついた。前半40分、荒木が左コーナーキックを高い弾道で送り込むと、これを横浜FMの高丘がファンブル。ファーサイドに流れたボールをMF白崎凌兵が折り返し、MF三竿健斗のシュートのこぼれ球がエリア内にとどまると、土居が振り向きざまのシュートでゴール上部を撃ち抜いた。
同点で勢いを強める鹿島は前半42分、左サイドを土居と白崎で崩すと、クロスボールに飛び込んだのはレオ・シルバ。ニアサイドでうまく右足で合わせ、このシュートはゴール方向に向かったが、ボールはクロスバーに直撃。見どころの多い名門対決は1-1のままハーフタイムを迎えた。
それでも後半に入ると鹿島が一気に畳みかけ、試合を決めた。まずは開始直後の1分、白崎が横浜FMのハイラインの背後にスルーパスを送ると、これに土居が反応。高丘との1対1から冷静にゴール左隅を打ち抜き、勝ち越しに成功した。
さらに後半7分、鹿島は2点目と同じような形で土居がスルーパスを送ると、スピードを活かした突破を見せた松村がペナルティエリア内でDFティーラトンに倒され、PKを獲得。キッカーの土居がゴール右隅に決めた。土居はプロ入り後初のハットトリックを達成。圧巻の3ゴールで逆転に導いた。
なおも止まらない鹿島は後半10分にも、松村が鋭い突破からクロスを送り込み、相手に当たったボールがマイナス方向に流れると、レオ・シルバに当たったボールが荒木の足元へ。荒木はゴール右斜め前から右足を振り抜くと、シュートはDFチアゴ・マルチンスに当たって軌道が変わり、ゴールマウスに吸い込まれた。
これでスコアは4-1。3点のビハインドとなった横浜FMは後半13分、アンジェ・ポステコグルー監督は4枚替えに踏み切り、前節2ゴールに絡んだMF天野純ら攻撃のカードを投入した。それでも同25分、スルーパスに抜け出した前田の左足シュートが沖に止められるなど、なかなか追撃の1点を奪うことができない。
横浜FMは後半28分、エウベルの右コーナーキックはDF永戸勝也にクリアされたが、セカンドボールを拾った途中出場MF渡辺皓太のクロスにオナイウが合わせ、ようやく1点を返す。ところが鹿島は同32分、ロングボールの処理を誤った高丘のミスを突いた上田が無人のゴールに決めて5点目。再びリードを3点に広げた。
横浜FMは後半38分、空中戦を競り合ったDF畠中槙之輔が頭を打ち、脳震盪の疑いがあるとしてDF岩田智輝と交代。鹿島は直後、常本がティーラトンへのスライディングで2枚目のイエローカードを受けて退場となった。終了間際、数的優位の横浜FMは天野のゴールで1点を返したが、そのまま試合は終了。鹿島が名門対決を制した。
鹿島は序盤こそ下位に低迷したが、相馬監督の就任以来5勝1分。今季の勝ち点を24とし、暫定6位に浮上した。一方の横浜FMは12試合ぶりの黒星で、鳥栖が勝てば暫定4位転落のピンチ。3試合消化の多い首位川崎Fを勝ち点15差で追っている中、痛恨の足踏みとなった。
フットボールチャンネル
鹿島、土居聖真ハットトリックなどで5得点。マリノスとの乱戦制し4連勝【J1第14節結果】 | フットボールチャンネル
明治安田生命J1リーグ第14節の鹿島アントラーズ対横浜F・マリノス戦が15日に行われ、ホームの鹿島が5-3で勝利を収めた。
28年前にリーグが開幕した「Jリーグの日」に組まれたオリジナル10対決。鹿島はリーグ3連勝で7戦連続無敗、横浜FMは4連勝で11戦連続無敗と好調なチーム同士の激突となった。
前半25分にはエウベルの右サイドからのクロスにオナイウ阿道がヘディングで飛び込んで横浜FMが先制。だが40分には鹿島のCKからのクロスをGK高丘陽平がキャッチしきれずゴール前での混戦となり、最後は土居聖真が押し込んで同点とした。
後半はキックオフからわずか30秒で鹿島に逆転のゴールが生まれる。カウンターから白崎凌兵の縦パスを受けた土居がフリーで抜け出し、GKとの1対1を確実に沈めて2-1とした。
さらに53分、土居のスルーパスを受けた松村優太が倒されて獲得したPKを土居が決めてハットトリックを達成。その2分後にも松村のクロスからレオ・シルバに当たってこぼれたボールを荒木遼太郎が蹴り込んで鹿島が一気に突き放す。
4人同時交代で反撃を試みた横浜FMは74分、渡辺皓太からのクロスにボレーで合わせたオナイウが今季10点目となるゴールを挙げて2点差に。だが鹿島も、エリア外へ飛び出した高丘のトラップミスからボールを奪った上田綺世が無人のゴールへ蹴り込んですぐに3点差を取り戻した。
終盤には常本佳吾が2枚目のイエローカードを受けて10人となった鹿島に対し、横浜FMは天野純がもう1点を返したが反撃もそこまで。鹿島が4連勝を飾る一方で横浜FMは4連勝が止まり、開幕戦以来12試合ぶりの黒星となった。
サカノワ
【鹿島5-3横浜FM】壮絶撃ち合い!土居聖真ハットトリック、マリノス4枚替えから怒涛の逆襲 | サカノワ
— GKのミスからバランスが崩れて――。
J1リーグ14節、鹿島アントラーズが土居聖真のハットトリック、荒木遼太郎、上田綺世のいずれもチーム最多となる今季5点目となる一撃で、横浜F・マリノス戦に5-3の逆転勝利を収めた。横浜FMはオナイウ阿道が理想的な形で先制に成功。しかしGK高丘陽平のキャッチミスから失点を喫し、そのあとより前掛かりに攻めたものの、背後にできたスペースを攻略されてしまった。
開始25分、前田大然が中央でボールを収めて右へ展開。マルコス・ジュニオールとワンツーで打開したエウベルのクロスをオナイウが渾身のダイビングヘッドで叩き込み、横浜FMが先制する。
しかし40分、GK高丘がボールを後逸するミスから詰められ、土居がシュートをねじ込みホームチームが同点とする。さらに鹿島のナンバー8は46分にカウンター、そして53分にPKを決めてハットトリックを達成! 55分には荒木も決めて4-1と一気にリードを広げる。
しかし横浜FMは決して諦めない。58分に天野純、レオ・セアラ、渡辺皓太、小池龍太と4枚替えを敢行。そこから怒涛の逆襲を見せて、74分、オナイウのこの日2点目で2点差とする。
あと1点決まれば分からない。そんな雰囲気に包まれたなか、しかし77分、途中出場の上田綺世がGKのミスを突き、チーム5点目をねじ込む。
それでもその後も球際の激しい攻防が続き、天野純がヘディングのゴールでさらに1点を返したが、鹿島が5-3で壮絶な撃ち合いを制した。
プロ初のハットトリックを達成した土居は試合後のフラッシュインタビューで、「2点目は白崎選手が素晴らしいアシストをしてくれて、3点目は松村選手がPKを取ってくれて決められました。チームとしての5得点だったと思います。(ハットトリックについて)生涯することはないと思っていたので(照笑)、ファン・サポーター、家族、支えてくれた方々、チームメイト、スタッフに感謝したいと思います」と語った。
サッカー批評Web
横浜FM、カシマで沈没(1)逆手に取られた「強力プレスの圧迫策」 | 概要 | Jリーグ・国内 | 批評 | サッカー批評Web
■5月15日/J1第14節 鹿島アントラーズー横浜Fマリノス(カシマ)
Jリーグの誕生日である5月15日に、横浜Fマリノスがカシマスタジアムのホームに乗り込んだ“オリジナル10対決”は派手な打ち合いとなった。白のユニフォームに身を包んだトリコロール軍団が先制したが、その後鹿島に5得点を奪われ大敗してしまったのだ。横浜Fマリノスはリーグ戦11試合無敗記録が途絶え、川崎フロンターレの背中が一歩遠のいてしまった。
《5月15日 マリノスの勝利から全てが始まった 勝利の歴史を刻み続けるぞ》
大挙してカシマスタジアムに駆け付けたトリコロールサポーターが掲げた横断幕は、自信に満ちあふれたものだった。1993年のこの日、マリノスは旧国立競技場でヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ1969)と対戦。記念すべきJリーグ第1号のゴールこそ譲ったものの、Jリーグ最初の勝利を手にしたのはトリコロールのユニフォームだった。
それから28年。今までJ2に降格経験のない“オリジナル10”はわずか2チームだけ。その2チームが、Jリーグ誕生の日にぶつかったのだ。両チームともに好調な中で迎えたゲームだった。片や11試合無敗の横浜Fマリノスと、相馬監督就任後の公式戦9試合で6勝3分と無敗で推移する鹿島アントラーズ。上位進出を狙ううえで、どちらも負けられない気持ちは同じだった。
■勝ち越すかに思われたが…
注目を浴びた一戦は、試合開始直後から激しい展開となった。互いに激しくプレスをかけてボールを奪いにかかり、中盤では激しいぶつかり合いが展開された。マリノスはサイドからFW前田大然やFWエウベルがドリブルで仕掛ければ、鹿島はサイドに人数を密集させてレーン移動のパスを織り交ぜながら前進しようとした。
そんな試合で先制したのはアウェイチームだった。マルコス・ジュニオールとのワンツーからDF町田浩樹を振り切って左サイドを突破したエウベルが中に高速クロス。これをFWオナイウ阿道が頭で合わせたのだ。直近3試合を完封していた鹿島のゴールをこじ開け、自分たちのペースに持ち込めるかと思われた。だから、前半終了間際にセットプレーからFW土居聖真に1点を返されても、トリコロールが勝ち越すかのは時間の問題に思われた。
ところが後半最初の10分で試合の趨勢は決まってしまった。鹿島アントラーズが開始30秒で逆転弾を奪うと、53分、55分と立て続けにマリノスが失点。58分にアンジェ・ポステコグルー監督が4枚替えを敢行。その甲斐もあって74分にオナイウがこの試合で2点目を決めて点差を縮めようとしたが、その3分後に鹿島がさらに追加点。90分に天野純がチーム3点目を奪ったが、焼け石に水だった。
■後半のアタマが試合の分岐点に
試合全体を眺めれば、後半のアタマが分岐点だったことになる。マリノスは同じく強いプレスをかける戦い方だったが、鹿島はマリノスのその戦い方を逆手に取った。後半開始から徹底的に裏を狙う戦い方に徹した。マリノスはその都度ピンチを迎えた。そして、失点はすべて裏を狙った攻撃から喫したのだ。
土居聖真が後半開始30秒で奪ったゴールは、白崎凌兵がボールを持つやマリノスのディフェンダーがボールを奪いにいく。その裏にできたスペースを土居が利用したものだ。土居のPK弾も、土居が出した裏へのスルーパスに松村優太が走り込んだところを、ティーラトンが倒してしまった。荒木遼太郎の得点も、その前にレオ・シルバがマリノスの左サイドの裏を突いたことが起点となっている。上田綺世の得点も、直接的には高丘陽平のトラップミスだが、そのボールはファン・アラーノが裏を狙って上田に出したものだった。
マリノスがボールホルダーに強くいくことを鹿島は逆手に取って、できたスペースにボールを出される、あるいは、スペースに選手をおびき寄せられてチャンスを作られた。アタッキングサッカーを標ぼうして3ゴール決めても、5失点しては勝てるはずもなかった。
カシマスタジアムで沈没したことで、高丘は「もう過去は変えられません。自分なりに反省して、この敗戦から学んでどう立ち直っていくか」と言葉を振り絞ったが、マリノスはその攻略法をさらけ出されてしまい、実は、難しい選択を迫られている。
横浜FM、カシマで沈没(2)他チームのサンプルになる「ハマの堅守」攻略法 | サッカー批評Web
■5月15日/J1第14節 鹿島アントラーズー横浜Fマリノス(カシマ)
Jリーグの誕生日である5月15日に、横浜Fマリノスがカシマスタジアムのホームに乗り込んだ“オリジナル10対決”は派手な打ち合いとなった。白のユニフォームに身を包んだトリコロール軍団が先制したが、その後鹿島に5得点を奪われ大敗してしまったのだ。横浜Fマリノスはリーグ戦11試合無敗記録が途絶え、川崎フロンターレの背中が一歩遠のいてしまった。
後半開始10分で3失点を喫して試合の趨勢を決められ、後半45分で見れば4失点。しかもその4失点はすべて裏を狙った鹿島の攻撃に沈んだものだ。2失点目、3失点目のように直接的に裏を狙う攻撃だけでなく、4失点目のようにサイドの裏を狙われて選手がおびき出されたところを中に折り返された場面もある。5失点目は、裏を狙いさえすればなんでもないボールでも“事故”が起きることまでさらけ出してしまった。この4失点以外にも裏を狙われてチャンスを作られたことが、他チームにとっては格好のサンプルになったはずだ。
アタッキングサッカーを標ぼうする横浜Fマリノスは、今季もそれを継続。鹿島戦を入れた今季のリーグ戦13試合で28ゴールを奪っている。1試合平均得点は「2.15」。これは、“史上最強の矛”と称される川崎フロンターレの「2.56」に次ぐものだ(川崎は16試合41得点)。
■問われるボールホルダーへのアプローチ法
一方で今季は、堅守も光っていた。鹿島戦の前の時点で今季のリーグ戦の失点数は12試合で「8」。1試合平均にならせば「0.666…」で、サガン鳥栖の「0.4」に次ぐ守備の堅さ(15試合6失点)。川崎の「0.75」(16試合12失点)よりも、“史上最強の盾”と称された名古屋グランパスの「0.71」(17試合12失点)よりも堅い守備を誇っていた。
トリコロールにとって課題とされた攻撃と守備のバランスの最適解が見つかったかに思われた中での、カシマスタジアムでの沈没だった。
問題は、この堅守の攻略法が他チームにさらされたことだ。今後、マリノスと対戦する相手は裏を狙った攻撃を仕込んでくる可能性がある。直接狙うやり方もあれば、一度サイドの裏を狙うやり方もあるだろう。かといって、それを恐れて最終ラインを低く設定すれば攻撃に転じる際の迫力を欠くし、そもそも前進プレスができなくなる。それではと、相手のボールホルダーへの圧力を弱めれば、マリノスのコンセプトの1つを失うことになる。相手チームに考える時間とボールを持つスペースを与えないことで、飲み込んでいくというものだ。
アンジェ・ポステコグルー監督は攻守のバランスを求め、4バックだけでなく3バックを試すなど試行錯誤を重ねてきた。この指揮官にとってやりたいサッカーは同じ。ゴールからの逆算も同じ。そこにどう帰結させるかという冒険でもあった。
■6月以降に正念場が訪れる?
今後、マリノスとリーグ戦で対戦するのは柏レイソル(5月22日)、大分トリニータ(5月26日)、清水エスパルス(5月30日)となる。いずれも降格圏かそのすぐ上にいるチームで、この攻略法を力で押し切れる可能性もあるが、鹿島のように地力のあるチームを相手にした場合、苦しむ可能性もある。対策する時間があると見るか、それとも、この3試合を乗り切ることができたときに鹿島戦の敗戦を生かしたとしてしまうか、6月以降に“真価”が表れる。
「ミスが起こればやはり自分たちを苦しめます。ミスが起きてしまい、失点につながってしまいました。コントロールもできず、残念でした」
鹿島戦後、指揮官はあくまでも自分自信に矢印を向けた。カシマに沈んだこの敗戦を、さらなる高みへ向かう航海の出発点としなければいけない。
Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜
横浜F・マリノス 2021マッチレポート | 5月15日 vs 鹿島 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB
SPORTERIA
J1 第14節 鹿島 vs 横浜FMのデータ一覧 | SPORTERIA
こけまりログ
2021/05/14 【スタジアム観戦情報まとめ】2021/5/15(土)15:00KO J1第14節 鹿島アントラーズvs.横浜F・マリノス@県立カシマサッカースタジアム ※観客上限50%(約2万人)
今週の他会場など
(´-`).o0(日曜日のゲームが終了しだい更新予定)
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