【動画配信情報まとめ】2021/2/26(金)18:00KO J1第1節 川崎フロンターレvs.横浜F・マリノス@等々力陸上競技場 ※ビジターエリア無し


【動画配信情報まとめ】2021/2/26(金)18:00KO J1第1節 川崎フロンターレvs.横浜F・マリノス@等々力陸上競技場 ※ビジターエリア無し

タイムスケジュール(予定)

18:00 キックオフ

▼動画配信
DAZN(生中継) 17:50~
 解説:戸田和幸/実況:下田恒幸/インタビュアー:日々野真理
 
 

天気予報

等々力陸上競技場の1時間天気 週末の天気【サッカー場の天気】 – 日本気象協会 tenki.jp ※2021/2/25 4:00発表

2021/2/26(金)18:00の予報
天気:曇り
温度:7℃
風 :北北東 3m/s
 
 

川崎フロンターレオフィシャルホームページ

2/26 横浜FM「チケット販売」のお知らせ | KAWASAKI FRONTALE
 └ ビジターエリア無し。

2/26 横浜FM「ホームゲーム運営」について | KAWASAKI FRONTALE
 └ 緊急事態宣言延長に伴い、政府が定めるイベントの開催制限に従って上限5,000人及びキックオフ時間を「18:00」に変更して開催いたします。
 
 

Webログ

【公式】川崎Fvs横浜FMの見どころ(明治安田生命J1リーグ:2021年2月26日):Jリーグ.jp
 └ ユニフォーム:2nd(白)

— 耳目集める一戦。攻め合うフライデーナイト
今季の明治安田J1は2月26日、金曜で唯一開催のこの“神奈川ダービー”から幕が上がる。川崎Fと横浜FM、昨季と一昨季の王者がぶつかる、いきなりの対決だ。

「開幕戦、“神奈川ダービー”ということですごく気合いも入っていますし、ここで勝つことができれば勢いも出てくると思う。注目される一戦だと思いますし、勝ち切ることはすごく重要。良い準備をして臨みたい」

今季、Jリーグとしてのヒーロー候補、川崎Fの三笘 薫はそう話している。

FUJI XEROX SUPER CUPを20日に戦った姿で分かるように、今季も[4-3-3]のシステムを採用する川崎F。両サイドの三笘、家長 昭博を突破役や起点にしながらゴール前に攻め込んでいく果敢なスタイルを志向している。3トップの頂点が似合い、そして自身でもベストなポジションだと語るレアンドロ ダミアン、それにFUJI XEROX SUPER CUPで決勝ゴールを決めた小林 悠も出番を虎視眈々とうかがう。大島 僚太、登里 享平が不在でもG大阪を圧倒した前半の姿があったように、その攻撃力は健在。「見ている人に楽しんでもらえるように、やっているほうも楽しいサッカーをする」という鬼木 達監督の下、相手を蹂躙するフットボールを開幕戦から見せたいところ。

ただ、攻撃サッカーならば横浜FMも負けていない。エリキ、ジュニオール サントスという昨季のチーム得点王2人が離れたとはいえ、一昨季のJリーグMVPである仲川 輝人は負傷も癒えていてアクセル全開。今季は新たに[3-4-3]のシステムも採用しているといい、前田 大然、オナイウ 阿道らが前線を預かる。守備陣では速くて強くて高いチアゴ マルチンス、それに畠中 槙之輔や新加入の岩田 智輝といった日本代表経験者がそろう。川崎Fの連覇に待ったをかける存在として、神奈川のライバルは初戦に照準を合わせていることだろう。

昨季の対戦は、日産スタジアムで行われた第14節、そして等々力陸上競技場で行われた第30節と、同じ3-1のスコアで川崎Fが勝利をつかんでいる。昨季の2試合では三笘に計3ゴールを許しているように相性が良いとはいえない。ただ、一昨季の第33節は横浜FMが敵地で4-1という大勝。リーグ戦でスコアレスドローに終わった試合は2012年までさかのぼらなければならない。開幕から、バチバチと音の出るような激しい攻め合いが期待される。

緊急事態宣言が続き、観客は5,000人以下と制限のある中でのリーグ開幕となった。キックオフは18時からと変更にもなっている。それでも、19日にはチケットが完売になったように、等々力陸上競技場に集うファン・サポーターは待ち望んだ日を前に気持ちを高めている。それは、選手たちも同じ。

「リーグ戦の開幕戦というのは別物。相手のマリノスも今週末の開幕戦にすべてを合わせてきていると思う。もう一度、自分たちのできたこと、やりたいことをきちんと整理して、自信を持ってやりたい」

川崎Fの主将、谷口 彰悟は堂々と試合に臨むことを決意表明している。26日18時、キックオフの瞬間が待ち遠しい。

[ 文:田中 直希 ]

 
 
2021/02/25 達成間近の記録について【明治安田J1 第1節】:Jリーグ.jp※一部抜粋

■個人記録■
<J1通算出場>
實藤 友紀(横浜FM) 通算100試合まであと1試合

 
 
2021/02/23 横浜 新布陣3バックで川崎F討つ、扇原「新しいマリノス見せる」26日開幕戦― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 新生・横浜が王者を下す。チームは横浜市内での練習を報道陣に公開。26日の川崎FとのJ1リーグ開幕戦を前に、MF扇原は「新しいマリノスを見せられるチャンス。勝てれば凄く勢いに乗れると思う」と意気込んだ。

 攻撃参加機会が多いサイドバックの裏を突かれて苦戦した昨季の4バックの弱点克服を目指し、今季のキャンプでは新布陣の3バックに挑戦している。「スライドはスムーズ。安定感は出た」と扇原。一方で、中盤は扇原が務める1ボランチになる可能性が高く、カバー範囲は広がる。「ポジショニングに気を使いながらやらないと、危ないスペースを空けてしまう」と分析しており、責任の重さは感じている。

 今季の行方を占う一昨季と昨季の新旧王者対決。「新しいことにチャレンジしているからこそ、勝って自信を付けることが重要。それを付けるには一番いい相手」。新布陣のかじ取り役は、最高のスタートを誓った。 

 
 
2021/02/24 【横浜M】26日川崎戦へ、FW仲川輝人「三笘くんにも楽しんでもらえれば」自身は23点目標に : スポーツ報知

 2021シーズン向けた開幕会見が24日に行われ、26日に川崎との対戦を控えた横浜MのFW仲川輝人とポステコグルー監督が対応した。仲川は「勝ちにこだわりながら、自分たちのサッカーを表現することを目標に」とスタートダッシュへ意気込む。

 川崎からは昨季ホーム&アウェー合わせて3得点を許したMF三笘薫が登場。ホームでの一戦(1●3)も敵陣から一気に左サイドを突破され、ゴールを奪われた。「緩急のつけかたがうまい。人数をひきつけて味方を使うこともできる。非常に厄介な選手とみんなわかってる」と話した。ただ、一方的にやられた昨季とは違う。「止めにいくと思うし、それを三笘くんにも楽しんでもらえれば」と自信ものぞかせた。

 得点王に輝き、優勝した19年シーズンから一転、昨季はけがにも苦しみ18試合2得点と納得のいく1年にできず。フルシーズンで戦うことを掲げ、「23点は目標にしてる。1試合1点を目標になるべく近づけるように頑張っていければ」と数字へのこだわりも見せた。キャンプでは新たなシステムにも挑戦し、得点に加えて守備意識も高めてきており、「良い仕上がり」と手応えを示す。

 ポステコグルー監督も前年チャンピオン、川崎へのリスペクトを言葉にしたうえで、攻撃サッカーを貫くことを強調。「得点を取り、試合を支配をし、自分たちのサッカーを見せることでエキサイティングな試合展開が臨める。結果もついてくると思う」。就任4年目、一段と熟成されたアタッキングフットボールで強敵に立ち向かう。

 
 
2021/02/25 【金J特集】テーマは“ゲームコントロールの重要性”…扇原貴宏&畠中槙之輔が打倒・川崎への意気込み語る | サッカーキング

 DAZNとパートナーメディアで構成する『DAZN Jリーグ推進委員会』が、2021シーズンの明治安田生命Jリーグを盛り上げるための特別企画を始動する。オープニングマッチに登場する横浜F・マリノスの扇原貴宏、畠中槙之輔が“打倒・川崎”に向けた意気込みを語ってくれた。
取材・文=藤井雅彦

— 注目必至の金J! 開幕・川崎戦は「今季を占う一戦になる」

――横浜F・マリノスは開幕戦で昨季王者の川崎フロンターレと対戦します。しかもこの一戦は唯一の金曜日開催、いわゆる『金J』でとても注目度が高いゲームになります。まず意気込みを聞かせてください。

扇原 貴宏(以下、扇原)
「昨シーズン、僕たちはタイトルをひとつも獲得できず、悔しい思いをしました。今シーズンに懸ける思いは強いものがある状況で、開幕戦で川崎と対戦できるのは大きなチャンスです。良い結果を出せれば大きな自信になりますし、一昨年は開幕戦のガンバ大阪戦で逆転勝利して勢いに乗り、そのまま優勝に向けて突っ走ることができました。川崎戦は今シーズンを占う一戦になると思います」

畠中 槙之輔(以下、畠中)
「川崎との昨シーズンの対戦成績は2戦2敗でした。しっかりとリベンジしたいですし、王者と戦えることはチームとしても個人としてもとても楽しみ。自分たちらしいアグレッシブなサッカーでぶつかっていきたいです」

――昨シーズンの川崎戦を振り返っていただけますか?

畠中
「自分のミスで試合を壊してしまってチームに迷惑をかけたことが今でも悔しさとして残っています。だから今年はしっかりやり返したいという思いがあります。相手はチャンピオンチームで、僕たちが優勝したのは過去のこと。チャレンジャーとして戦いたい」

扇原
「アウェイゲームでは試合途中に退場者が出て10人で戦うことになってしまったけど、数的不利の状況でもしっかりと自分たちのサッカーを表現できていました。川崎は守備的なチームではないので自分たちのサッカーは比較的しやすいですし、F・マリノスらしいサッカーができていた時間帯もあったと思います。個人的にはホームで負けた時の印象が強くて、あの試合は完敗したという記憶しか残っていません」

畠中
「僕もあの試合はよく覚えています。なす術なしという感じで、川崎の強さをまざまざと見せつけられました。自分たちがやりたいサッカーをほとんどできませんでしたから」

扇原
「でも川崎戦はすごく楽しい。お互い攻撃に特長を持っているチームなので、川崎戦は他のチームと対戦している時とは感覚が少し違います。真っ向勝負になるのでプレーしていてヒリヒリする緊張感があります。勝てばすごくうれしいですし、負けたらとても悔しい」

――多くのチームが横浜FM対策を講じてくるなかで、川崎は自分たちのサッカーを貫いて戦ってくる印象があります。

扇原
「多くのチームは僕たちの良さを消すためにシステムを変えたり、戦術を変えてきます。でも川崎は常に自分たちのサッカーをしてくる。それだけ自信を持っているということだと思います」

畠中
「川崎はすべてにおいてレベルの高いチームです。一瞬でも気を抜いたらすぐにゴール前に侵入されてしまうし、実際にそういった形での失点もありました。DFにとってはとても厄介なチームです」

扇原
「他チームならミスをしてくれるところでミスしてくれないのが川崎。とにかくレベルが高いので90分間一瞬も気を抜けません」

――警戒すべき選手、印象に残っている選手がいれば教えてください。

畠中
「去年の対戦でインパクトがあって印象に残っているのは三笘薫選手ですけど、川崎は素晴らしい選手ばかりです。うーん、難しいですね。タカくん(扇原貴宏)は誰ですか?」

扇原
「個人的に印象に残っているのはセンターバックのジェジエウ選手かな。スピードのあるエリキが抜け出した時でも、追いつかれて苦労していた印象がある。技術的に優れた選手がたくさんいるのは間違いないけど、ジェジエウ選手のように守備陣に安定感のある選手がいるのは大きい」

畠中
「僕も同じセンターバックとしてジェジエウ選手はレベルが高いと感じました。対戦してみると予想以上にパスやビルドアップが上手で、もちろんスピードもとフィジカルもある。ウチのスピードのある攻撃陣にも対応できていたし、川崎を陰で支えていたのはジェジエウ選手と谷口彰悟選手だと思います」

— 昨季王者との一戦は「自分たちらしく戦って勝つ」「殴り合いやな!」

――プレシーズンキャンプではポステコグルー監督が“ゲームコントロールの重要性”を繰り返し伝えていました。選手として、どのように受け止めていますか?

扇原
「去年の自分たちに足りなかったところだと思います。戦い方にメリハリをつけることができればもっと賢く戦えるし、結果もついてくるはずです。勢いにまかせてプレーしていた部分があったので、自分たちで緩急のあるサッカーをしていきたい」

畠中
「ボールを奪った後に縦に急ぎ過ぎずしっかりボールを動かすことでゲームをコントロールしたい。自信を持ってプレーすればできるはずですし、そのためには僕たちセンターラインの働きが重要になると思っています」

――お二人はセンターバックとボランチという関係性で、パス交換をする回数もとても多いと思います。普段から意識していることや要求したいことがあれば教えてください。

扇原
「シン(畠中槙之輔)にはほとんど言うことがない。F・マリノスを攻守にわたって支えているのはシンだから。シンの働きがF・マリノスを左右すると思っている。ビルドアップはシンから始まるし、シンがいなければF・マリノスのサッカーが変わるくらい重要な選手だと思う」

畠中
「タカくん、めちゃくちゃ褒めるじゃないですか! 本当にそう思っていますか?(笑)」

扇原
「こんなこと直接言う機会がなかったけど、マジだよ(笑)。センターバックでこれほどボールをつなげる選手はいない。パスの強弱やどっちの足に出せばいいか計算するところとか、ボランチとしてこんなにやりやすいセンターバックはいないよ」

畠中
「今日、最高に気持ちいいですね(笑)」

扇原
「相手の逆を突いたタイミングでボールを出せるし、パスからメッセージを感じるよ」

畠中
「ありがとうございます! でも僕からすると、パスを出したいところにタカくんがしっかり動いてくれるのでビルドアップしやすい部分も大きいです。それから少し難しいパスを出しても上手く処理してくれるのがタカくんのすごさです」

扇原
「サボったらシンに怒られるからな(笑)。チームとしては、シンがボールをつなげないなら仕方ない、くらいの感覚がある。だからシンに怒るようなシチュエーションはほとんどない。川崎なら谷口選手がその役割だと思うけど、ウチではシンがその役割を担っているよね」

畠中
「タカくんにこんなに褒められたのは初めてで戸惑っていますけど、信頼に応えないといけないという責任感がより強くなります。個人的には去年のようなプレーをしていたらダメだと思っていますし、チームを勝たせる選手になりたいです」

――今シーズンのJリーグの開幕ハッシュタグが「#2021のヒーローになれ」に決まりました。チームを勝たせる選手=ヒーローですか?

扇原
「ヒーローはチームが困っている時に助けてくれる選手だと思います。FWや前線の選手なら苦しい場面で点を取る選手ですかね。あとはシンのようにピンチの場面に現れて失点を防ぐ選手とか(笑)」

畠中
「またそうやって!(笑)」

扇原
「個人的にヒーローという表現で思い浮かぶのはベッカムかな。幼少期から持っているイメージというのは大きいと思います」

畠中
「僕、ベッカムの写真集買いましたよ。ボロボロになっているけど今も持っています」

扇原
「あ、オレも持っているかも。まさかここでかぶるとは(笑)。日韓ワールドカップの直後に発売された写真集やろ?」

畠中
「そうです。僕は当時、小学校1年生だったけど、ベッカムが憧れの存在でした」

扇原
「ベッカムはめっちゃカッコいいよな。たしかワールドカップ出場を決めたのがベッカムのゴールで、ワールドカップ本大会でもゴールを決めた。大事なところでしっかり得点するのはヒーローの証です」

畠中
「とにかくフリーキックがカッコ良くて真似していました」

扇原
「習得できたの?」

畠中
「まったくできませんでした(笑)」

――では、横浜FMのヒーローは?

畠中
「僕たちのチームに特定のヒーローはいません。全員で守って、全員で攻めるのがF・マリノスのサッカーです。だから全員がヒーローですね」

扇原
「上手い! その通りだと思います」

――是非どちらかにヒーローになるという宣言をいただきたいのですが……(笑)

畠中
「実は僕たち、川崎戦でゴールを決めているコンビなんですよ。タカくんは2019年のホームゲームで、僕は2020年のアウェイゲームで決めました」

扇原
「そういえばそうやな」

畠中
「だから開幕戦も僕かタカくんが点を取って勝ちましょう」

扇原
「滅多に出さないけど、ここで出しましょう(笑)。もちろん得点も狙いたいけど、攻守両面で細かなポジショニングを突き詰めることが大切だと思っています。僕自身に派手なプレーはあまり必要ない。F・マリノスには得点できる選手がいるので、個人的にはチームのために働き続ける90分にしたい」

畠中
「僕はこれまで以上に責任感を持ってリーダーシップを取っていきます。ディフェンスラインだけではなく全体を考えて、チームを上手く回していきたい。川崎戦では守備の回数をどれだけ減らして、攻撃の回数を増やせるかがポイントになってくると思います」

――では最後に、あらためて開幕戦と今シーズンに向けた意気込みをお願いします。

扇原
「自分たちのサッカーを信じてやりきります。F・マリノスはみんなが同じ方向を向いて戦っている時は絶対に強い。それを信じて戦えば川崎にも勝てると思いますし、タイトルをつかみ取れるはずです」

畠中
「みんなが同じベクトルで戦うことが大切だと思います。川崎に怯えて自分たちらしくない戦い方をしても意味がない。自分たちらしく戦って勝つことに意味があります」

扇原
「殴り合いやな!」

畠中
「殴り倒しましょう!」

 
 
2021/02/26 【横浜F・マリノスの開幕戦・予想布陣】レギュラーは不確定、完成度では川崎が上か。打ち合いに勝機を見出したい | サッカーダイジェストWeb

— 3バックの本格導入が現実味

 今季、横浜はプレシーズンのほとんどを3バックで過ごしてきた。5試合実施した練習試合も公開された3試合は新布陣で戦っており、3バックの本格導入が現実味を帯びてきた。
 
 最終ラインは中央にビルドアップ能力に長ける畠中槙之輔、左に抜群のスプリント能力を誇るチアゴ・マルチンス、そして右には大分から加入した東京五輪世代DF岩田智輝。キャンプ中はこの3選手が主力としてほぼ固定されていた。全体のバランスを含めた連係面はこれからの課題だが、個々の能力とポジション適性に不安はない。
 
 3バック成否の鍵を握るのはむしろ中盤の構成だろう。

 2年連続2桁得点を挙げているマルコス・ジュニオールをトップ下に置いた場合、中盤をワンボランチにして戦うことになる。1次キャンプ序盤に負傷した喜田拓也は開幕に間に合わない公算が高く、そのときは扇原貴宏が順当に先発に名を連ねるはず。ダブルボランチとは異なるバランスを求められる役割に試行錯誤しつつも、バランスの最適解を見つけられるか。

 そしてレオ・セアラが来日できていない前線だが、2次キャンプ途中に期待の新助っ人エウベルが負傷してしまった。ポステコグルー監督は「間に合わないかなというところ」と欠場を示唆しており、確定しているのは右ウイングの仲川輝人のみ。ストライカーポジションと左ウイングの人選には指揮官も頭を悩ませているはずだ。
 
 昨季の起用法に当てはめると、中央にオナイウ阿道、左に前田大然を起用するのが自然か。ただし前田はプレシーズンの大半をセンターFWでプレーしてきた経緯があり、仮に前田を中央に置いた場合は左ウイングが空席となる。ヴァンフォーレ甲府との練習試合で得点を決めた高卒ルーキーの樺山諒乃介にいきなり大きなチャンスが巡ってくるかもしれない。

 いくつかのセクションでレギュラーが定まらず、全体の完成度も川崎に及ばないのが現実か。ただし横浜は過去にしばしば下馬評を覆してきた爆発力を持っている。打ち合う展開に勝機を見出したい。

 
 
2021/02/26 【川崎Fvs横浜FMプレビュー】開幕戦のジンクスを打破したい川崎F…横浜FMは苦杯をなめた昨季の雪辱なるか | サッカーキング

■川崎フロンターレ ゼロックス杯で2得点の活躍を見せた三笘に注目

【プラス材料】
 前哨戦となった『FUJI XEROX SUPER CUP』では、ガンバ大阪に3-2で勝利。土壇場で勝ち越す勝負強さを示し、今季も優勝候補の本命であることを印象づけた。

 チームの方向性は今季も大きく変わらない。昨季に導入した「4-3-3」システムの攻撃的な戦い方をベースに、プラスアルファを上積みしていく。新戦力の融合も進んでおり、ゼロックス杯ではMFジョアン・シミッチがアンカーで先発出場。FW遠野大弥、MF橘田健人、MF塚川孝輝といった顔ぶれも途中出場で存在感を見せた。

 注目はやはりMF三笘薫だろう。ホーム&アウェイともに3-1で勝利した昨季の横浜F・マリノス戦で、三笘は2戦合計3ゴール・1アシストと抜群の相性の良さを見せる。今季も活躍が期待されるプロ2年目の若武者は、ゼロックス杯でも貫禄の2ゴール。開幕弾にも期待だ。

【マイナス材料】
 ゼロックス杯はリードしている展開から後半だけで2失点を喫した。昨季、2点のリードを追いつかれた経験はしていなかっただけに、主将のDF谷口彰悟は「自分たちで(守備を)緩めてしまった感覚が強い」と反省の言葉を述べている。開幕戦の相手である横浜FMが攻撃的なスタイルだけに、守備面でも気を引き締め直している。ここは修正したいところだ。

 開幕戦でのマイナス材料があるとすれば、ここ数シーズン、実はホーム開幕戦で勝利に恵まれていないことだろう。最後に勝ったホーム開幕戦となると、意外なことに、2012年まで遡らなくてはならない。ホーム開幕戦で勝てないジンクスを今年こそ打ち破りたい。

文:いしかわごう
 
 
■横浜F・マリノス エウベル負傷の影響を最小限に抑えられるか

【プラス材料】
 昨季王者の胸を借りる形で開幕戦に臨む。

 9位という不本意な結果に終わった昨季は8月中旬以降、公式戦22連戦という過酷な試合日程に苦しめられた。負傷者が続出し、連戦過多のため、毎試合のように先発を入れ替えなければならなかった。その点で、多少なりとも試合間隔が緩和される今季は本来のパフォーマンスを発揮しやすいシーズンになるだろう。

 プレシーズンキャンプでは新たに3バックに挑戦し、さらなるバージョンアップを目指してきた。大分トリニータから新加入のDF岩田智輝は攻守両面でポテンシャルの高さを示して、3バックの一角を担うはず。そして、二次キャンプ終盤に負傷したFWマルコス・ジュニオールはエースナンバーの“背番号10”を背負い、アタッキングフットボールを牽引する。

【マイナス材料】
 川崎フロンターレとのリーグ戦の対戦成績は13勝6分15敗。少し負け越しているだけだが、アウェイ『等々力陸上競技場』でのゲームに限定すると5勝2分10敗と大きく負け越している。昨季はリーグ戦で2戦2敗と苦汁を飲まされており、戦前の予想だけでは劣勢も覚悟せざるを得ないだろう。

 開幕戦ということでモチベーションに不安はないが、中心選手のMF喜田拓也と新加入のブラジル人アタッカーFWエウベルがキャンプ中に負傷したのは気がかり。王者相手に中心選手2名を欠くのは大きなビハインドで、特にエウベルの穴埋め作業は簡単ではない。昨季この位置で起用されていたFW前田大然か、あるいは高卒ルーキーのMF樺山諒乃介か。左ウイングで起用された選手のパフォーマンスがチームの命運のカギを握る。

 
 
2021/02/26 横浜F・マリノス、開幕戦予想スタメン&フォーメーション。一昨季王者は新システムを導入か | フットボールチャンネル※一部抜粋

明治安田生命J1リーグ開幕戦、川崎フロンターレ対横浜F・マリノスが26日に行われる。2020シーズン王者と2019シーズン王者の対戦が白熱した展開になることは間違いないだろう。今季の幕開けとなる一戦における、横浜F・マリノスの予想先発メンバーとフォーメーションを紹介する。
(中略)
▽GK
高丘陽平

▽DF
岩田智輝
畠中槙之輔
チアゴ・マルチンス

▽MF
扇原貴宏
和田拓也
ティーラトン
マルコス・ジュニオール

▽FW
仲川輝人
オナイウ阿道
前田大然

監督
アンジェ・ポステコグルー

 
 


 
 

【J STATsデータフル活用プレビュー】川崎フロンターレvs横浜F・マリノス|2021Jリーグ開幕 – YouTube
 
 

こけまりログ

▼今季の対戦結果

初対戦
 
 
▼昨季の対戦結果

【試合結果まとめ(1●3)】2020/9/5(土)18:00KO J1第14節 横浜F・マリノスvs.川崎フロンターレ@日産スタジアム

【試合結果まとめ(3●1)】2020/11/18(水)19:00KO J1第30節 川崎フロンターレvs.横浜F・マリノス@等々力陸上競技場
 
 

ロコさぬが運営するWebページ

ブログの感想・コメントは、TwitterかFacebookページで。
お問い合わせは、メールでお願いします。

[Twitter]
 ろこ@横浜F・マリノス系ブログ・こけまり
 orerano_yuzo(@orerano_yuzo)さん ※中の人
 hamatra_瀬谷区 @hamatra_sey_yam ※中の人

[Facebookページ]
 横浜F・マリノスサポーターBlog 「こけまり」
 
[ブログ]
 旧こけまり(Seesaaブログ)
 横浜F・マリノスのタオルマフラーをブログで並べてみた。

[Pinterest]
 ろこ (kokemari) on Pinterest

励まし&連絡先メールアドレス

 ろこにすた@ほっとめーる