夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノスまとめ(2020/12/14) #fmarinos


夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノス(まとめ)

(´-`).o0(2020/12/14(月)色々ありましたが、2020年最終戦ウィーク突入)
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.今日の練見(れんみ)
3.Twitter / Instagram
4.Webニュースログ 
 
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2020/12/10 トップチームスケジュール更新のお知らせ(12/9~12/19) | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(しっかりオフがあります)

2020/12/11 ユース所属 山根陸選手 U-18日本代表候補トレーニングキャンプ参加のお知らせ | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(12月13日~16日、高円宮記念JFA夢フィールドにて)

2020/12/11 12/19 横浜FC戦(アウェイ)での整理券システム実施について | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(どうやって使うんだっけ?)
 
 

今日の練見(れんみ)

(´-`).o0(非公開練習)
 
 

Twitter / Instagram


 
 

Webニュースログ

2020/12/11 興國の横浜FM内定カルテットから2選手がU-18代表候補選出。FW樺山「『選ばなアカンな』と思われるような選手に」 | ゲキサカ

 日本サッカー協会は12日、U-18日本代表候補合宿(12月13日~16日、高円宮記念JFA夢フィールド)メンバー35人を発表。来季からの横浜F・マリノス加入が内定している興國高FW樺山諒乃介(3年)が、昨年3月のU-17日本代表候補合宿以来となる代表候補招集でアピールすることを誓った。

 特に合宿で意識する考えでいるのが、守備面だ。「代表選ばれたことは素直に嬉しいですし、守備がずっと課題で入れなかったので、守備のところは攻撃陣で誰よりも走るというのは自分で決めていて、そこは自信を持っていくのとチャレンジャーとして謙虚に行きたいなと思っています。(変わったと)見せつけたいです」。その上で自信を持っている攻撃の部分で違いを示す。

「攻撃のクオリティはマリノス行ったりして上がっているのは絶対なので、自信持っていきたいです。ユースの選手に負けへんように自分の良さを出して、やっぱり『選ばなアカンな』と思われるような選手にならないといけない」と意気込んだ。

 今月5日のスーパープリンスリーグ関西順位決定戦で高校生活最後の公式戦を終えた。選手権予選で敗れていた大阪桐蔭高にPK戦で雪辱勝利。「勝った瞬間、泣いてしまっていて、泣くつもりはなかったんですけれども寂しいです」と明かす。

 目標としていた全国制覇を果たすことはできなかったが、興國の看板を背負って戦い続ける覚悟だ。樺山は興國のチームメートであるGK田川知樹(3年)、DF平井駿助(3年)、MF南拓都(3年)と同時に横浜FM入り。一つの高校から4人が横浜FMへ加入することで話題になった一方、自分たちが結果を出せなければ興國の評価を落とすことを理解している。

「興國の未来もあるので、自分は興國の元10番として、来年から興國の名を上げるために頑張っていきたいと思っています」と宣言。そして、「(ともに加入する)ユースの選手もいるんで、ルーキーの中で一番最初にデビューしたいなと思っています」と誓った。まずは平井とともに参加するU-18日本代表候補合宿や残りの興國での日々で少しでもレベルアップして、来季を迎える。

2020/12/12 「撮りたい…!」カメラマンが心躍る選手8人(1)「絵になるゴール後」マルコス・ジュニオールと福森晃斗 | サッカー批評Web※一部抜粋

原壮史

 観客がわくわくするのと同じように、取材していながらもわくわくする時がある。ビッグチャンスが生み出された時や、ゴールを決めた選手が目の前に走ってきた時はもちろんだが、単純に選手の動きや表情そのものを楽しみながら撮影していることも多々ある。

 今回は、J1で活躍している中から、撮影していて面白い選手たちを紹介する。撮影している時の気持ちや、写真になった時の様子を踏まえてピックアップした。

 スタンドから写真を撮っているファンの方々や、雑誌で情報を得ることがほとんどだった時代を経験したことがある方々だけではなく、サッカーの楽しみ方としてこういう切り取り方もあり得る、ということを、写真ではなく動画でサッカーに触れることが主体になっている若い世代のサポーターの方にも知っていただければ幸いだ。

◎ゴール後が楽しみな選手

■マルコス・ジュニオール(横浜F・マリノス)

 マリノスの試合は、他の試合に比べて撮影枚数が多くなりやすい。攻撃時にとことんボールを支配するスタイルだからだ。

川崎フロンターレもボールを保持するが、川崎の攻撃は相手と重なる場面が多く、しかも望遠レンズ(500mm)で収まるサイズよりも近い距離でスイッチが入ることが多い。突然のスピードアップに備えて望遠レンズの外も見て、ボール保持者以外の様子を気にしながらカメラを切り替えつつ撮影することが多いため、意外と枚数は増えない。

 マルコス・ジュニオールの魅力は、彼が潤滑油となるその攻撃をたくさん撮ることができる、ということだけでなく、なんといってもそのゴールパフォーマンスだ。かめはめ波をはじめとしたドラゴンボールを題材にしたセレブレーションは、サポーターだけでなくカメラマンにとっても縁起物だ。自分のいる前でその光景が繰り広げられ、写真に収めることができるのを試合前から期待している。

 パフォーマンスをする場所がいつも決まっていることも、カメラマンとして大いに助かる。

 
 
2020/12/13 U-16日本代表候補は横浜FMユースと2-2。「最後の最後まで」発掘と競争へ | ゲキサカ※一部抜粋

 04年生まれ以降で構成されたU-16日本代表候補(04ジャパン)は13日、高円宮記念JFA夢フィールド(千葉)での合宿最終日に横浜F・マリノスユースと練習試合(45分×2本)を行い、2-2で引き分けた。練習試合後に行われたPK戦は、5人全員が決め5-4で勝利。AFC U-16選手権バーレーン2020優勝を狙うチームは、課題と強みの両方を見せて合宿を終えた。

 
 
2020/12/13 【ACL帯同記】横浜FM、カタール遠征「激動の20日間」 16強敗退の悔しさと”おもてなし”への感謝 | Football ZONE WEB/フットボールゾーンウェブ

— 【短期連載│最終回】コロナ禍での開催はセキュリティーも厳重に管理

 クラブ史上初めてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント進出を果たした横浜F・マリノスだったが、7日に行われたラウンド16で水原三星ブルーウィングス(韓国)に2-3で敗れて涙を呑んだ。先制しながらの敗戦に悔しさは尽きないが、ラウンド16の戦いに臨んだチームの裏側で、11月20日の出発から選手とともに戦い続けたチームスタッフの奮闘をお伝えする。
 
 
 短期連載のこの企画ですが、今回で最終回。残念ながら、横浜F・マリノスは決勝トーナメントのラウンド16で敗退。貴重な時間を過ごすことのできたカタールでの生活を少しでも多くの方々にお伝えしたく、最後までお付き合いください。ちなみに、帰国後にこの記事を執筆していますが、まだまだ悔しさは消えません……。しかし、この悔しさが「サッカーって素晴らしいな」と再認識させてくれますね!

 クラブ史上初のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント進出を決めた翌々日の練習前、選手・スタッフで集合写真を撮影しました。このような撮影の機会があるのも長期遠征ならでは。実は2年前に鹿島アントラーズがACL決勝戦に向けて集合写真を撮影していた記憶があり、私から主務の山崎(慎)さんへ撮影の時間を作ってもらえないか、お願いをしました。完全に個人的な想いでチームの時間を取ってしまいました……(笑)。ホテルで作業をするスタッフや、カメラマンのフォローをするスタッフがいましたので、帯同した全員での写真撮影は叶いませんでしたが、この写真は矢野家の宝物となることでしょう。

 第3回の帯同記でお話しましたが、今大会のセントラル方式の開催は、選手・スタッフを始めとする関係者が隔離空間で過ごす“バブル方式”で運用されていますが、もちろんホテル周辺も厳重なセキュリティー体制が敷かれていました。練習終わりにホテルの入口を車から撮影しましたが、写っている白い衣装を着用された人は警察官です。また、警察官が立っている赤い線は、バブルとノンバブルの境界線だと思われます。ホテルでは、出入りする全ゲートとエントランスに警察官が配置されており、相当なセキュリティー体制が敷かれていました。

 ちなみにAD(編集部注:大会の身分証明書のことで選手・スタッフ始め大会関係者は必ず首から下げている)を忘れてホテルから追い返されている方もいましたので、形だけではなくしっかりと対応してくれている安心感もありました。様々なサインも作成しているので、人件費のみならず、どのくらいの費用がかかっているのだろう……。日産スタジアムやニッパツ三ツ沢球技場で真似しようにもできない規模感です(笑)。

— 今大会で初めて見た「青・紺・赤」の謎

 中2日での連戦が続くと、日々の生活がルーティン化していきますが、それでも試合前日には自然と緊張感が高まるものです。ラウンド16の水原三星戦の前日は、同日に試合が開催されたヴィッセル神戸と上海上港を含めた4チームでのMCM(マッチコーディネーションミーティング)が開催されました(MCMについては第2回の帯同記に記載していますので、ご確認ください!)。

 相手が水原三星と決まった段階で嫌な予感はしていたのですが、その予感は的中します。その予感とは、我々のアイデンティティーであるトリコロールのユニフォーム配色(シャツ青・パンツ白・ソックス赤)が成立しないのではないか、ということ。案の定、AFCが提出してきた我々のフィールドプレーヤーのカラーの配色が「シャツ青・パンツ紺・ソックス赤」でした。

 一連の流れを説明しますと、サッカークラブはチーム同士で配色が被らないように1stと2ndユニフォームを所持しています。今シーズンの横浜F・マリノスの配色は1stが「青・白・赤」で、2ndが「白・紺・白」です。Jリーグであれば、ホームクラブに1stを着用する権利が与えられます。今回に関しては、我々がグループステージを1位抜けしたため、1stを着用する権利が与えられていました。しかし、水原三星は1stが「青・青・青」で、2ndが「白・白・白」ですので、水原が1stを着用した場合はシャツ被り、2ndを着用した場合はパンツ被りとなります。よって、水原三星が「白・青・白」となるのですが、我々が「青・白・赤」だとシャツとパンツのカラーが互い違いになって見にくいというレフェリーの判断で、結論として我々が「青・紺・赤」で水原三星が「白・白・白」の着用となりました。

 トリコロールを着用したい旨や、互い違いのカラーでもアイテム同士はクラッシュしていない旨をミーティング内で強く主張しましたが、競技面に問題ないことが大原則であるため、決定が覆ることはありませんでした。このあたりの見解は地域差もありますが、審判員の方々の判断をリスペクトしつつも、各チームのアイデンティティーとなるユニフォームカラーをより重要視していただけるように個人的には願っています。

 余談ですが、昨年実施したイングランド、マンチェスター・シティとの試合で、我々が「青・白・赤」で、シティが「水色・白・白」の配色を成立させるために、JFAハウスにお伺いして、審判員へ直談判したのが懐かしいです(笑)。

— 多くの人の想いを載せて、いざラウンド16の舞台へ

 午前中の公式行事が終われば、午後は前日練習を行います。大会を終えた今、振り返ると、この日がカタールでの最後の練習になったのですが、心なしか、夕日をバックにした哀愁漂う写真を多く撮影していました(笑)。

 練習場のゴール裏の柵が低かったために当たり前となっていたボール拾いも、この日が最後でしたね。ボール拾いをしているこの写真の中には、普段は別業務を行っているチームドクターや、いつもお世話になっているツアーコンダクターの方々も含まれており、まさにマリノ スファミリーでこの連戦を乗り越えたのです。

 練習後はすっかり暗くなっていましたが、翌日に試合を控えたなかでもリラックスしていた選手たちからは笑顔がこぼれます。チームのまとめ役となるキャプテンを務める喜田拓也選手は、天性のいじられキャラ。この日は仲川輝人選手に水をかけられていたところをパシャリ。このような雰囲気を作り出すキャプテンの存在は大きいと、改めて感じた遠征でもありました。

 夕食後、主務の山崎さんを中心としたスタッフで、翌日の軽食の準備。実は、FC東京の皆様から炊飯器をお借りし、スタッフでおにぎりを作ったのです! ホテルの食事も美味しいのですが、海外に来てから約3週間経過すると、日本食が恋しくなってくることも事実。少しでも試合に挑む選手たちの力になれればと、想いを込めて作りました。しかし、私を含め、料理経験に乏しいスタッフは、おにぎりを作るにも悪戦苦闘……(苦笑)。

「海外のラップだから握りにくいのかもしれない!」と意味不明な言い訳をする者や、「大きさや形じゃなくて気持ちが一番大事だから!」とお決まりの言い訳をする者も出現(笑)。なんとか形になるように作り、味見は試合の前日準備を頑張っていたホペイロの緒方圭介くんにしてもらうと……、「うまいっ!!」の一言。どうやらおにぎりは気持ちが一番大事なようです(笑)。改めまして、この場をお借りしてご協力いただいたFC東京のスタッフの皆様に御礼を申し上げます。ありがとうございました。

 みんなで笑い疲れた後は、遅くまで作業を続ける緒方くんに「おやすみ!」を告げ、各自の部屋へ戻ります。横浜にある彼の用具部屋には、故・松田直樹さんのユニフォームが常に掲げられていますが、今回の遠征にも、もちろん帯同しています。選手たちと同じACLバージョンのユニフォームとともに、試合のペナントが掲げられています。偉大なるクラブは、偉大なる方々が築いていただいたうえで成り立っているのだと、重要な一戦を前に再認識しました。

— 選手もスタッフも戦い抜くも、悔しさは募る

 決勝トーナメント・ラウンド16の試合当日。おにぎりは選手たちに大好評! ひと安心です(笑)。舞台はグループステージとは異なり、ハリーファ国際スタジアムでした。この会場は、昨シーズンまで横浜F・マリノスに所属していた李忠成選手の決勝ゴールでお馴染みの、2011年に開催されたアジアカップ決勝の舞台です。エキップメントチェックの際やウォーミングアップの際には、選手たちが「立派なスタジアムだね」と声を揃えたように、座席数は約4万5000と日産スタジアムの収容人数には満たないものの、迫力のあるスタジアムでした。

 実は、カタール渡航前、最後の試合となった川崎フロンターレ戦で、ファン・サポーターの方々から「矢野さんに想いを託します!」とタオマフを頂いており、この試合にも帯同させていただきました。次にACLに出場する時は、ファン・サポーターの熱気溢れるスタジアムに戻っていることを切に願うばかりです。

 12月7日17時、日本時間の23時、クラブ史上初となるACL決勝トーナメント・ラウンド16、水原三星戦がキックオフされました。前半にエリキ選手の先制点で良い流れになったかと思いましたが、アジアでの戦いは甘くはありません。後半に入り、立て続けに失点。後半アディショナルタイムにオナイウ阿道選手のゴールで一矢報いるものの、2-3で敗戦。この瞬間、横浜F・マリノスのACLでの戦いは幕を閉じました。

 ノックアウト方式という意味では、運営担当としてルヴァンカップや天皇杯での敗退を経験していますし、両大会ともに“決勝での敗戦”も経験していますが、正直に言って比較にならないほどの悔しさや寂しさがこみ上げてきました。それは大会の規模云々ではなく、この数週間、カタールという異国の地でともにマリノスファミリーで戦ってきたからこそ、「あの時間がもう終わるんだな。戻ってこないんだな」という虚無感があったからだと思います。

 ただ、一番悔しいのは選手たちです。だから、そのような姿は見せまいと選手たちに声をかけながら、普段の倍速で後片付けを行いました。ノックアウトステージということで心のどこかで覚悟はしていたはずですが、いざ敗退が決まるといろいろなことが思い出せないくらいのショックがありました。そんななかでも唯一覚えているのは、試合後のバスやホテルの部屋で見たSNSの内容です。多くのファン・サポーターの方々が「ありがとう」という言葉を呟かれており、その一言で救われたような気もしました。

— 最後の最後までホテルからの温かいおもてなしに感激

 敗戦翌日、帰国のフライトは深夜発だったので、ゆっくりと荷造り。昼食時には、現地でお世話になった方々にプレゼントするため、選手からサインを貰います。選手が、どのアイテムにサインをしているか混乱しないようにアイテムを一列に並べます。これは横浜の練習場でサインを書いてもらう際と同様ですが、選手たちからサインをもらう現場の風景って、意外と皆さん知らないですよね?(笑)

 夜になり、いよいよホテルとお別れの時間が近づいてきます。空港でのバゲージ対応があるため、まずは荷物車を含めた先発隊がホテルを出発。日本出発時には220個あった荷物は、帰国時には200個になっていました。そのくらい食料を持っていっていた計算になりますね。

 先発隊が出発してから約1時間半後、ついにチームバスがホテルを出発する時間がやってきました。エントランスではホテルの従業員の方々が総出で花道を作ってくださり、選手たちを見送ってくれました。想像の倍くらいの爆音で音楽が流れていましたが、おもてなしの心を感じた瞬間でもあり、「カタールに来て良かった」「このホテルに宿泊できて良かった」と改めて思えたことは、何物にも代えがたい思い出となりました。

 リエゾンの2人(ヨルダン人のObadaとモロッコ人のFarouk)は空港まで見送りに来てくれたので、プレゼントはこのタイミングで渡しました。この2人の助けがなければ、カタールでの生活がここまで充実することはなかったでしょう。しっかりとSNSで繋がったので、いつの日か、彼らが横浜に遊びに来てくれることを待ち望んでいます。

 また、ホテル出発時にはヴィッセル神戸の関係者の方々も見送りに来ていただき、感謝の気持ちでいっぱいでした。多くの方に見送られながら、空港に向けて出発したのでした

— バゲージ対応はチームスタッフのほうが得意!?

 チームバスが空港に到着しても、まだまだ先発隊はバゲージ対応に追われていました。荷物の量が尋常ではないので、空港の職員の皆様も大変ですよね。特に海外での空港対応の際はキーマンを見つけて迅速に物事を進めることが重要です。キーマンっぽい人を見つけては話しかけ、「違うみたい」というやり取りを繰り返して作業を進めていました(笑)。また、これだけの荷物をシステマチックに預けるやり方は、主務の山崎さんやホペイロの緒方くんが慣れていることもあり、逆に空港職員に対して「こうやったほうが早いよ」と指導している場面も見られました(笑)。

 そうこうしているうちに、時間は出発の約1時間前。用具車が空港に着いてから3時間が経過して、ようやくバゲージ対応が終了。イミグレーション等の手続きがあるので、バタバタしながら入国手続きへ。ここで、リエゾンとはお別れです。感動の別れ……のはずが、バタバタしたり、お互いに夜遅くて眠くなっていたりしたこともあり、「じゃあね!」という感じのシンプルな別れとなりました(苦笑)。いつの時も別れは寂しいものなので、この程度の温度感がちょうど良かったのかもしれません。第1回で記載したように、今回もしっかりと機内での感染症対策を行い、定刻で日本へ向かうフライトが出発しました。

 離陸後すぐに出てくる機内食をいただき、あっという間に就寝。疲れもあったのでしょうか、キャビンアテンダントに起こしていただいた時には、すでに着陸態勢に入っていました。約10時間のフライトを経て、チームは9日の18時頃に成田空港に到着。通常であれば、淡々と入国手続きをしていくのですが、コロナ禍での海外遠征はそういうわけにはいきません。まずは、QRコードを使用した問診票の提出を行い、抗原定量検査を行います。この検査は多くの方々でサポートされており、10秒に1人くらいのペース配分で混乱することなく検査が行われていきます。検査後は、検査結果が出るまで専用の待合所で待機。個体差はあるものの、30分~1時間程度で検査結果は出ました。

 特に問診票の記入については、同乗していた海外の方々に少し戸惑いがあったようなので、英語案内やよりシステマチックな方法を考えなければならない気はしましたが、個人的にはストレスなく検査を実施することができたと感じました。無事に検査結果で陰性と出た後は、イミグレーション→バゲージクレーム対応といつもの流れで空港外へ。待ってくれていたチームバスへ乗り込みました。一様に「寒い!」と日本の寒さが身に沁みました(笑)。空港から約1時間半で、横浜市内へ到着。無事にカタール遠征を終えることができました。2週間は隔離期間ということで公共交通機関が使用できないため、クラブスタッフが社用車や自家用車で迎えに来てくれていました。ありがとうございます!

— アジアへの挑戦は終了、次は2022年に再挑戦したい

 想像していたよりも早い帰国となってしまったことだけが、チーム一同、心残りではありますが、これで4回にわたって執筆させていただいたACL帯同記は終了となります。F・マリノススタッフや家族・友人からの反響は聞いていましたし、SNSでの反響も見ておりましたので、少しはお楽しみいただけたかなと思います。

 昨年のリーグ王者として迎えた2020年は前代未聞のシーズンとなり、ACLについても二転三転と日程調整を繰り返しました。正直、「海外チームとの試合は、今年は無理だろう」と考えていましたが、それでも開催に向けて尽力していただいたAFC、JFA、Jリーグの皆様を始めとした関係者の方々に、改めて御礼申し上げます。そして、チームマネージャーという重要な立場を任してくれた会社の方々にも感謝しています。

 Jリーグも終盤となり、残念ながら来シーズンのACLには出場できませんが、2022年にまたアジアの舞台に戻ってこられるように日々邁進していきます。

 最後になりますが、ヴィッセル神戸の皆様。この記事を執筆している時点では、準決勝進出が決まっている段階です。まだ、あのホテルにいるのだな……と考えると、正直うらやましくて仕方がないです。ぜひ、日本にアジア王者として帰ってきてください!

 さて、横浜F・マリノスのシーズン最終戦、横浜FC戦が12月19日に控えております。アジアを戦ってきた選手たちに、最後までご声援のほど、よろしくお願いいたします! 改めまして、2020年のACL帯同記を読んでいただき、ありがとうございました。

(横浜F・マリノス 競技運営担当・矢野隼平 / Shumpei Yano)

 
 

 
 

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