[2021年シーズンの加入内定を発表]南 拓都(みなみ たくと) @taku_3730509 /興國高等学校 [2021 移籍/新加入/契約更改]


[2021年シーズンの加入内定と報道]南 拓都(みなみ たくと) @taku_3730509 /興國高等学校 [2021 移籍/新加入/契約更改]

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2020/12/03 「関西のバルサ」大阪・興国高から5人がJ入り!同一校、同学年は超異例の快挙― スポニチ Sponichi Annex サッカー

2020/12/03 南拓都選手 2021年シーズン加入内定のお知らせ | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト
 
 

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2020/12/03 「関西のバルサ」大阪・興国高から5人がJ入り!同一校、同学年は超異例の快挙― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 大阪・興国高のサッカー部から、来年度に5人もの選手がJクラブに加入することが2日、分かった。すでに4選手の内定が決まっていた中、新たにMF南拓都(3年)が横浜入りすることが判明。関係者によると、近日中にも正式発表されるという。同じ高校、同じ学年から5人のプロが誕生するのは極めて異例で、近年にない快挙となった。

 「関西のバルセロナ」という異名を誇る興国高から、一気に5人のプロ選手が誕生することになった。すでにGK田川知樹、DF平井駿助、MF樺山諒乃介の横浜入り、FW杉浦力斗のJ2金沢入りが決まっていた中、新たにMF南拓都が横浜に加入することが判明した。

 最後に内定を得た南は、50メートル走5秒9の快足サイドアタッカー。左右のウイング、サイドバックをこなし、興国高の内野智章監督は「跳躍力なら高校時代の(OBで現神戸の)古橋より上」と語る。チーム内などで「伊賀の忍者」「マサイの戦士」と呼ばれるほどの身体能力の持ち主で、三重県名張市から片道2時間近くかけて通学する努力家でもある。

 興国高から4選手を獲得した横浜にも思惑があった。Jリーグがこの先導入を目指す「U―21リーグ」への参戦を視野に、「U―21チーム」の編成を準備している。来季はユースから2人、興国高から3人の高卒選手の加入が内定しているが、将来の核となる選手を各位置で育てる狙いを持ち、さらに「足の速いアタッカー」を全国で調査。横浜同様に攻撃的なアタッキング・フットボールを掲げる興国の南にたどり着いた。

 今年、埼玉の昌平高から4人のプロ内定者が出たことで注目された中、それを上回る快挙。今年度の全国高校選手権大会に出場できなかった興国高だが、プロ輩出という側面で高校サッカーの歴史に名を刻んだ。

 ▽興国高サッカー部 個々の育成に主眼を置き、その攻撃的なスタイルから「関西のバルセロナ」と称される。かつてJFLでプレーした内野智章監督(40)が06年から指揮を執り、昨年度に全国高校サッカー選手権大会に初出場した。これまでは大阪予選をなかなか勝ち上がれなかった一方、育成を重視した指導法により、同高サッカー部出身のプロ選手は昨年度までで計16人と非常に多い。主なOBに古橋亨梧(現神戸)らがいる。

 
 
2020/12/03 南拓都選手 2021年シーズン加入内定のお知らせ | ニュース | 横浜F・マリノス 公式サイト

興國高等学校サッカー部所属の南拓都選手が、2021年シーズンより横浜F・マリノスに加入することが内定いたしましたので、コメントと併せてお知らせいたします。

— 南拓都選手コメント
「このたび、横浜F・マリノスに加入する事になりました、南拓都です。
幼い頃からの夢だったプロサッカー選手のスタートを横浜F・マリノスという偉大なクラブで出来る事を嬉しく思います。
これまで自分を支えてくれた家族、育ててくれた監督やコーチの方々、そして自分を心身ともに成長させてくれた興國高校の全ての人達への感謝と謙虚な気持ちを忘れずに、日々成長していきたいと思います。
そしてチームに貢献出来るよう頑張っていきます。応援よろしくお願いします!」

— ポジション
MF

— 出身/生年月日
三重県/2002年5月9日(18歳)

— 身長/体重/血液型
175cm/66kg/A型

–経歴
名張市立梅が丘小学校(FC FAMILIA U-12)-名張市立名張中学校(FC FAMILIA-U15)-興國高等学校

 
 

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南 拓都さん (@taku_3730509) / Twitter

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南拓都 | ゲキサカ
 
 
2020/12/03 興國高から4人目の横浜FM内定!快足MF南拓都は先行く3人を「追い越していけるように」 | ゲキサカ

 横浜F・マリノスは3日、興國高(大阪)のMF南拓都(3年)が2021年シーズンから加入することが内定したと発表した。横浜FMは今年2月に興國のGK田川知樹(3年)とCB平井駿助(3年)、そしてFW樺山諒乃介(3年)の加入内定を発表しており、同一高校から同時に4選手を獲得するのは異例中の異例。横浜FMはユースチームのGK寺門陸(3年)、MF植田啓太(3年)、FW津久井匠海(3年)の昇格が決まっており、7人目の加入内定選手となった。

 50m走5秒9の快足MF南は、昨年から“大阪の育成軍団”興國でレギュラー。得意としているのは右SBだが、左サイドでも、ウイングとしても圧倒的なスピードを活かした突破で違いを生み出すことができる。対応力も備えているが、やはり目立つのは身体能力の高さ。興國の体育大会で実施された徒競走では、在校生男子2000人を超える興國で“ナンバー1”に輝いたほどのスピードの持ち主だ。

 横浜FMは興國の田川、平井、樺山をチェックした際に他の才能も確認。発表こそ12月になったが、内野智章監督によると横浜FMの南に対する評価は早い段階からかなり高かったようだ。指揮官は横浜FMへ4人が進むことについて「異例中の異例でしょう」と驚き、内定を得た南も「正直(内定を)もらえるとは思っていなかった」とコメント。そして、南は「僕も行って4人なので。最初3人行っただけでも自分も驚きましたし、マリノス行っても知り合いが頑張っている姿を見れるので、刺激にはなるかなと思います」と語った。

 南は先に内定を得て長期の練習参加をしていた3人に追いつき、追い越すことを目指している。「3人に比べて実力もまだまだですし、技術的にも経験値的にもまだまだなので、そこはしっかりと追いついて追い越していかないと。身近な3人を追い越していかないとやっていけないと思うので、しっかりと追い越していけるようにやっていきたい」と誓った。

 金沢入りを決めてすでにJ2で出場を重ねるFW杉浦力斗(3年)を含む興國の同級生4人からは遅れたものの、チャンスでアピールをして勝ち取ったプロ入りだ。南は「(プロ入りを)目標として興國に入りましたし、それが遠くから行っている理由ですし、親への恩返しかなと思います」と口にする。三重県名張市の自宅から毎朝5時頃に出発し、片道約2時間かけて通学。送り迎えや食事面などでサポートしてくれた家族にプロ入りで応えた。

「プロになったことで一つの目標は達成されましたけれど、これが親孝行だとは思っていないですし、これがゴールだとは思っていないので、ここから自分が有名になっていくためにステップアップというのは考えて、昨年のJ1王者のチームなので厳しいチャレンジだと思うんですけれども、そこはしっかりと勝ち取って、次のチャレンジに行けるように頑張っていきたいと思っています」と力を込めた。

 南は横浜FMサポーターへ向けて「自分はスピードある部分を見て欲しいですし、攻撃はどこでも積極的に攻撃参加していくので、そういうところやハードワークするところを見て欲しいです」。横浜FMでもチームメートになる田川、平井、樺山や他のライバルを追い越し、ステップアップする。

 
 
2020/12/11 思いがけない驚きに悔しさも…興國高からマリノスへ4人目内定を掴んだ快足アタッカーの向上心 | サッカーダイジェストWeb

— すでにJクラブへ4人が内定。「練習に参加させてもらった立場として焦りしかなかった」

 12月3日、興國高から今年5人目のJリーガーが誕生した。右サイドハーフからサイドバックまでこなす快足アタッカー・南拓都の横浜F・マリノス入りが内定。MF樺山諒乃介、DF平井駿助、GK田川知樹に続き、同じ高校から同じJクラブへ4人の内定者が誕生するという、異例とも言える発表であった。

「3人と(杉浦)力斗(ツエーゲン金沢内定)も含めて4人が早い段階(横浜内定の3人は2月、杉浦は5月)で決まったので、自分もJクラブの練習に参加させてもらった立場として焦りしかなかったです」

 南は昨年の段階でJ2の2つのクラブの練習に参加をしていたが、なかなか正式オファーが来なかった。それでも「自分に声がかからない現実を見て、自分の長所であるスピードと運動量に頼り過ぎているなと思ったし、(内定が決まった)4人のようにもっと『止めて、蹴る』などの基礎技術を磨いて、足下でボールを受けても打開出来るような選手にならないとプロになれないと思った」と、自分の明確な課題を発見したことで、右肩上がりの成長曲線が描かれていった。

「スピードと運動量を持ってサイドで激しい上下動ができるし、ビルドアップに加わったり、個で打開できたり、やれることは確実に増えた。だからこそ、今年の途中からウイング、サイドハーフだけでなくサイドバックとしても起用して、よりスケールが大きくなった」

 内野智章監督がこう目を細めたように、日に日にサイドプレーヤーとして逞しくなっていく彼を横浜は見逃さなかった。

「10月にマリノス の練習に2日間参加することになったのですが、その時は僕の中で大学進学を決めていたので、経験を積みにいく上でも貴重な機会だなと思って参加しました」と言う南は、「さすがに4人目(の獲得)はないだろう」といい意味で開き直った状態で練習に参加。2日間を終えて学校に戻り、翌日に内野監督に報告に行くと、そこで横浜から正式オファーが来たことを耳にした。

「もう驚き過ぎて、頭の中が真っ白になりました」

— 「本当に目指すべき選手だと思っている」という手本とする選手は?

 思い掛けない話だったが、すぐに彼はオファーを受けることを決断した。すると今度は自然と悔しさがこみ上げてきたという。
「僕はチームメイトの3人、ユースから昇格する3人(GK寺門陸、MF植田啓太、FW津久井匠海)からすると一番遅れて入ってきた存在。正直、悔しさが大きいですが、それが自分の現在地。もう、一番底辺から這い上がって行くしかないので、ある意味で遅れての内定で良かったかなと思います」

 根っからの負けず嫌いに火がついた。今、手本としている選手はエリキ。練習参加をした時にスピードと打開力に秀で、左右のウイング、トップ下からセンターフォワードまでこなす攻撃のマルチロールに目を奪われ、練習後に直接質問をした。

「運動量とスピードを駆使して、あれだけ点を決めている(今季13ゴール)秘訣を知りたかったんです。具体的にはクロスの時の入り方、背後の取り方を聞いたのですが、『ボールホルダーの持ち方の癖などを見抜いて、ゴロが得意な選手なのか、浮き球が得意な選手なのかを把握した上で、判断で走るコースを決める』という言葉をもらって、そこまで考えているんだと。人間的にも鳥かごにも誘ってくれるようになったり、本当に優しく接してくれました。本当に目指すべき選手だと思っています」

 来季からは良いお手本であり、ポジションを争うライバルになる。謙虚さと負けず嫌い、そして向上心を前面に出して、自らの努力で手にした成長曲線のさらなる進化を求め続ける。

「どんな時でも監督に必要とされる選手になりたい。苦しい時でも力を発揮でき、頼れる存在になっていきたいと思います」

 意気高らかに。7番目のルーキーの物語が今、幕を開けようとしている。

取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)

 
 

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