月刊 栗原勇蔵-クラブシップ・キャプテン-(2020年9月号)


月刊 栗原勇蔵-クラブシップ・キャプテン-(2020年9月号)

2020/9/30 Google画像検索より

(´-`).o0(9月18日は誕生日。37歳に)
 
 

「俺らの勇蔵!の部屋」第3回(2020/9/1)

トーク番組 「俺らの勇蔵!の部屋」第3回配信のお知らせ | ニュース一覧 | 横浜F・マリノス 公式サイト※一部抜粋/配信のアーカイブ無し

横浜F・マリノス公式YouTubeチャンネルにおいて、栗原勇蔵クラブシップ・キャプテンがMCを務めるトーク番組「俺らの勇蔵!の部屋」のライブ配信を開始いたします。
横浜F・マリノスの選手やOBを中心にゲストとして招き、サッカーの話題はもちろん、プライベートや現役時代の話などをお送りしていきます。

第3回はクラブOBでもあり、現在は北海道コンサドーレ札幌C.R.C(コンサドーレ・リレーションズチーム・キャプテン)としてご活動される河合竜二さんが出演されます!
ルヴァンカップ前哨戦として、両者の温かくも譲れない戦いに目が離せない!?是非、お楽しみに!

 
 

メッシに関するインタビュー(2020/9/3)

元日本代表・栗原勇蔵「メッシの強い体にファールも阻まれ」 | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

 2000年、13歳の頃から約20年間在籍したFCバルセロナ(以下バルサ)に退団の意向を伝えた、リオネル・メッシ。サッカー選手としては “晩年” とされる33歳という年齢をもってして、「移籍金は800億円超」ともいわれており、ケタ違いの存在である。なぜメッシは、こんなにも評価されるのか。

「彼は次元が違いますからね」と語るのは、元サッカー日本代表で、現在は横浜F・マリノスクラブシップ・キャプテンを務める栗原勇蔵氏(36)だ。

 栗原氏は、ザッケローニ監督の初陣となった2010年のキリンチャレンジカップで、日本代表VS.アルゼンチン代表の試合に出場。何度もメッシとの激しいマッチアップを見せ、日本の「1-0」での完封勝利に貢献した。

「会場の埼玉スタジアムは、いつものように超満員でしたが、それまでの代表戦とは違って、一種異様な雰囲気に包まれていたことを覚えています」(栗原氏)

 同試合でのアルゼンチン代表にはメッシ以外にも、エステバン・カンビアッソ、アンドレス・ダレッサンドロ、カルロス・テベスなど超一流選手がスタメンに名を連ねた。さらにベンチにはアンヘル・ディ・マリア、ゴンサロ・イグアイン、ハビエル・パストーレが控えており、まさにドリームチーム。

「正直、代表戦はJリーグの試合と違う緊張感があります。しかも、あの試合の相手は、テレビ越しで見るか、サッカーのテレビゲームで操作するぐらいでしか関われない存在なんですよ(笑)。

 あとにも先にも、あれほど豪華なメンバーと対戦したことがなかったので、僕のキャリアのなかでもっとも強く印象に残っている一戦です。でも、試合中は相手が凄すぎて、緊張を通り越して、割と冷静でいられました」

 栗原氏のポジションは、4人で固めたディフェンス(DF)ラインのうち、左のセンターバック。対するメッシは、右のシャドー(フォワードとミッドフィルダーのあいだ)気味にポジションを取っており、直接対決の機会は多かった。

「メッシのドリブルには驚かされました。タッチが細かく、足からボールが離れない。しかも、わざとボールを体の前にさらしてくることがあるんです。そこで『取れる!』と思って足を出すと逆を突かれて突破され、トップスピードの差で置いていかれてしまう。

 さらに、トップスピードでも、まったくボールコントロールを誤らない。『ボールを手で扱っている』といった表現が、一番しっくりきますね」

 メッシは、“うまくて速い”。試合前からわかっていたことだが、栗原氏がさらに驚いたのは、「強さ」だった。

「メッシって、テレビで見ていると、決して体が太いイメージはないと思います。ところが実物は違って、胸板は厚いし、首回りも太い。だから、体の幹がしっかりしている。あと、手首から肘までの前腕も太いんですよ。

 サッカーでは反則ですが、プレー中、どうしても相手選手を止めなければいけないときは、腕を引っ張ったりしますよね。メッシは前腕が太いので、引っ張ろうとして手をかけても、指が回らず、振りほどかれてしまう。だから、ファールすらできないんです(笑)」

 栗原氏が痛感したのは、日本のサッカーが越えられない世界の壁だった。

「よく、『アルゼンチン人やスペイン人は、日本人と体格が似ている』といわれるんですが、そんなことはないんです。骨格の部分では、やっぱり日本人より太いと分かりましたね。だからこそ、体のブレがない。日本人はどうしても首が細くて頭が大きいので、体幹がブレてしまうんです。

 世界最高の舞台でやっていこうと思えば、うまくて速いだけではやっていけないと思うんです。メッシは、そこに強さが加わっているから、今でも世界のトップであり続けていられるのでしょう」

 メッシは現在、移籍問題に揺れているが、ヴィッセル神戸のオーナーである楽天の社長・三木谷浩史氏が多額の移籍金を支払い獲得するのではないか、という声も聞こえ始めている。

「そうですね、Jリーグでメッシを見てみたいですよね。数年前なら、まったく現実味がありませんでしたが、ヴィッセル神戸は(アンドレス・)イニエスタや(ルーカス・)ポドルスキを獲得し、鳥栖ではフェルナンド・トーレスが活躍した時代なので、なくはないと思うんです。

 でも、『メッシにとって日本に来るメリットはあるのか』とは思います。お金は、余るほど持っているでしょうからね。メッシの名前は、サッカーを知らない人でも知っています。本当に来日したら、大変なフィーバーが起きるでしょうね」

 Jリーグ各チームのオーナー様方、われらサッカーファンのために、ぜひお願いします!

 
 

YouTube 木島良輔チャンネル(2020/9/6)


横浜F・マリノスの旅の巻 【後編】 – YouTube
 
 

J:COM ZOOM オンラインイベント「BAYSTARS HOUSE」(2020/09/16 実施は、2020/8/30)

ナビゲーター&ゲストとZoomで試合観戦!J:COM ZOOM オンラインイベント「BAYSTARS HOUSE」開催! 横浜DeNAベイスターズ Funサイト | MYJCOM※一部抜粋

イベント前半には、ナビゲーター・ゲストの皆さんが、この日のスコアとホームランバッターを予想。
皆さんいずれも希望も込めつつ、ベイスターズの勝利を予測。

栗原さんの予想は、スコア8-3でホームランバッターに梶谷隆幸選手。

(中略)

そして三回裏、梶谷選手が今季11号を放ち、栗原さんがホームランバッター予想を的中させる結果に!
梶谷選手を応援していることをたびたび公言している栗原さんの願いが見事に届きました。

37歳の誕生日(2020/9/18)

2020/09/18 [9月18日 今日のバースデー] | ゲキサカ※一部抜粋

DF栗原勇蔵(横浜FM、1983)*ジャンプ力とスピードがあり、フィジカルの強さを生かした守備が持ち味。今季からクラブシップ・キャプテンに就任した。

 
 

Webログ

2020/09/12 8月の「J1月間ベストDF」を元日本代表・栗原氏が選出 「ダブル受賞にさせてほしい」 | Football ZONE WEB/フットボールゾーンウェブ

— 名古屋の堅守を支えた丸山と中谷がダブル受賞 川崎相手の無失点は「本当に凄いこと」

 今季のJ1リーグは、新型コロナウイルスの影響により過密日程を余儀なくされている。川崎フロンターレが頭一つ抜けて首位を快走する一方、印象的なパフォーマンスで上位につけているのが名古屋グランパスだ。スポーツチャンネル「DAZN」が主導する「DAZN Jリーグ推進委員会」の新企画として、元日本代表DF栗原勇蔵氏が「月間ベストDF」を選出。8月はその名古屋の強固な守備を形成する、DF丸山祐市とDF中谷進之介のセンターバックコンビのダブル受賞とした。

 2002年のトップチーム昇格から横浜F・マリノス一筋でプレーし、昨季限りで18年間にわたる現役生活にピリオドを打った栗原氏。J1リーグ通算316試合出場を誇る元日本代表DFは、8月の「月間ベストDF」を選出するにあたり、同月に行われた6試合中3試合でクリーンシートを記録し、現在リーグ最少失点を維持している名古屋の守備陣に注目した。

「FWやMFはゴールやアシストのような形で個人の評価が分かりやすいが、DFに関して言えば、僕が現役時代に何を重要視していたかというと、失点数になる。そういう点では、試合数にばらつきがあるとはいえ、3試合で完封している名古屋になるのかなと。(第9節の)浦和戦では2失点しましたけど、逆に6得点も決めている試合で、大量得点している時って、ついついラインが上がりがちなので、守備が崩れたというわけではなかった」

 栗原氏が特に目を見張ったのは、今季リーグ最多得点を誇る首位川崎を相手に1-0と完封勝利を収めた第12節の一戦だ。

「今季圧倒的な攻撃力を見せる川崎をゼロで抑えたというのは、本当に凄いことだと思う。中谷選手と丸山選手の2人はコンビを組んで2、3年だと思うが、だいぶ安定してきたイメージがある。

 実際、川崎に崩されてはいたんですよね。前半5分の場面とか、やられていてもおかしくなかったけど、凄い粘りだった。入っているのか際どいジャッジだったけれど、それでも中谷選手のクリアで失点を回避したという事実がある。シュートも(名古屋の6本に対して)倍の12本を打たれているけど、それでも最後の最後でボールを掻き出している印象が強い」

— 崩されていても「最後の最後で弾き返しているのが今の名古屋」

 8月の月間ベストDFの選出に関しては、「サイドバックとなると攻撃参加など別の評価基準も出てくると思うので、リーグ最少失点という評価なら、センターバックかなと。このチームは、丸山選手がビルドアップ、中谷選手がブロックのタスクを担っているが、この両輪で成り立っている。どちらが優れているとかではなく、2人で一つだったと思うから、ここはダブル受賞にさせてほしい」と主張した。

「シュートも打たれているし、崩されてもいるけれど、最後の最後で弾き返しているのが今の名古屋の強固な守備力だし、アタッカーは一発のゴールで評価が急上昇するけど、DFの評価基準は真逆で、継続力と安定力が大事で、一つのミスで評価が一変してしまう。そういう点でも、名古屋のセンターバックコンビは受賞にふさわしい」

 昨季途中から発足したマッシモ・フィッカデンティ体制では、それまでの攻撃的なサッカーから堅守速攻のスタイルへと舵を切ったが、今季はリーグ最少失点で順位も上位をキープするなど、結果が目に見える形でついてきている。そのなかでも今季フル出場している丸山と中谷のセンターバックコンビが、“崩されてもゴールを許さない粘り強さ”で屋台骨を支えていると言えそうだ。

 
 
2020/09/18 「誰が予想できたか」 ”J1王者”横浜FMの苦悩を元日本代表DFが指摘「すべての原因」 | Football ZONE WEB/フットボールゾーンウェブ

— 今季低調な横浜FMを栗原氏が分析 「王者に向けられる対策を凌駕できていない」

 9月に入ってからリーグ戦3連敗を喫していた横浜F・マリノスは、16日の第24節で清水エスパルスに3-0で勝利し、5試合ぶりの白星を手にした。暫定8位、首位の川崎フロンターレと勝ち点差「20」と苦しい戦いを強いられている昨季“J1リーグ王者”だが、2019年限りで現役を引退した元日本代表DFで横浜FMのOBである栗原勇蔵氏は、今季のチームが直面する問題点について「王者として向けられる相手の対策を凌駕できていない実情がある」と語っている。

 昨季15年ぶりにJ1制覇を達成した横浜FMだが、今季は開幕戦でガンバ大阪に1-2で敗れると、新型コロナウイルスによる中断明け後も波に乗り切れていない。第11節の清水戦(4-3)からは3連勝を達成し復調の兆しを見せたものの、9月5日に行われた第14節の“神奈川ダービー”で川崎に1-3と力負け。そこから名古屋グランパス戦(1-2)、セレッソ大阪戦(1-2)と3連敗を喫した。18試合を消化した時点で7勝3分8敗の暫定8位。首位の川崎と勝ち点差「20」、来季のAFCチャンピオンズリーグ出場圏内である3位FC東京とは勝ち点差「8」となっている。

 栗原氏は2002年のプロデビューから横浜FM一筋でプレーし、昨季限りで18年間にわたる現役生活にピリオドを打った。今年1月から横浜FMの「クラブシップ・キャプテン」に就任しているなか、「Football ZONE Web」のインタビューに応じ、チームが直面する問題点について言及している。

「まずアタッカー陣が、昨年終盤はマテウス、エリキ、仲川(輝人)が3トップを組んでいたが、今季は仲川ですら先発から外される機会が多い。去年優勝した時期に、この3トップが先発で出ていないことを誰が予想できたか。そこを固定できていないのが、すべての原因になっている。前田(大然)も獲得して、徐々に前線から逆算できるチームにはなってきているが、エンジンがかかるのも遅かったし、王者に向けられる(相手の)対策を凌駕できていない実情がある」

 栗原氏は昨季優勝を果たした横浜FMについて、「去年はシーズン後半戦でエンジンがかかって、相手の対策が追いつかなかったのと、対策されてもそれを打ち砕くくらいマリノスに勢いがあった。紅白戦で相手チームとして自分も入っていたけれど、止められる気がしなかった。それだけすべてが上手くハマっていた。120%の力を出せていた」と、昨季はチームが持っているすべてを出し切っていたと強調していた。

— 「すべてがハマってこそ強さを発揮するのが今のマリノス」

 一方、「逆に一つ歯車が狂うと、すべてがズレてしまうサッカーであるとも感じていた。すべてがハマってこそ強さを発揮するのが今のマリノスで、今はそれが噛み合っていない部分がある。今は対策されたなかで、再び最大値を模索している段階にある」と、今季のチームは相手の“王者対策”に苦しんでいると現状を分析した。

 それでも「去年も結局、完璧にハマったのは後半戦からだったから、マリノスはここからだと思う」と、愛するクラブの巻き返しに期待を寄せていた。メンバーの入れ替えもあり、今季のチームはまだ完成形には至っていないが、後半戦でチームの最大値を引き出すことができた時、昨季王者は反撃の狼煙を上げるのかもしれない。

 
 

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