【試合結果まとめ(3●1)】2020/7/26(日)13:05KO J1第7節 北海道コンサドーレ札幌vs.横浜F・マリノス@札幌ドーム



 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.YouTube
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2020 明治安田J1 第7節 vs北海道コンサドーレ札幌 | 2020 | 試合 | 横浜F・マリノス 公式サイト

監督コメント

アンジェ ポステコグルー

「本当に悔しい結果になってしまいました。全然良いゲームではなかったです。自分たちのミスも多く、そして勝点3を取ろうという意識は札幌の方が大きかったのかなと思うような試合でした」

質問:札幌がメンバーを代えてきてF・マリノスのダブルボランチをきっちり抑えるような形をつくってきたように思います。このような布陣は、ある程度、予想していたのでしょうか?
「向こうがどうこうというのは全くなく、とにかく自分たちのミスが多かったですし、そういうところから失点をしてしまいました。そういう部分が、結果につながってしまいました。非常に残念な試合、それだけです」

質問:F・マリノスでいえば主力などにケガ人が出ていて、今日はタテへの推進力が出せなかったと思います。今後、どういうふうに立て直そうと考えていますか?
「今、終わったばかりですから、まずは今日のゲームをもう一度見返した上で、次の準備に向けて準備をするだけです。しっかり考えてやっていきたいと思います」

質問:札幌の裏を狙うダイレクトパスへの対応については、どうでしたか?
「相手がどうこうとか、まったく関係ないです。自分たちのサッカーができていませんでした。ミスが多かった中で、そういう部分が出てしまいました。自分たちのサッカーという部分ができなければ、このような結果になってしまいます。運に頼ってもしょうがないです。まず自分たちから、そのようなところをなくさないといけないです」

質問:遠藤選手が早い時間で交代しましたが、その理由は?
「ケガのためです」

選手コメント

天野 純

「(先制点の場面、素晴らしいゴールでした)その前のファーストチャンスのシーンで、自分がシュートを躊躇してブロックされていたので、次のチャンスが来たら思い切って振り抜こうと決めていました。ミドルというのは自分の得意な形なので、入って良かったです。ボールの回転もいい感じでかかってくれました。
(相手がゼロトップにして、F・マリノスのボランチを消してきたと思いますが)相手がマンツーマン気味にプレッシャーを掛けに来たことによって、自分のところで中盤のエリアで1対1になりました。そこで自分が前を向けるか向けないかは、個の力の部分になります。そこでターンできてチャンスもつくれたりしました。そこは収穫かなと思いますけれども、チームとしては後ろでのビルドアップをもっと修正しながら、もっといい形で前に運べるようにしていきたいと思っています。
(前節の横浜FCもマンツーマンでした。今後も、このマンツーマン対策がポイントになるでしょうか)そうですね、やはりマンツーマンでは、最後は個のクオリティーの部分になってくるので、そこで負けなければ、一枚はがせば、逆にビッグチャンスになります。そこは自分が責任を持って、リスクを背負ってやっていきたいと思っています。
(移籍する遠藤選手へのメッセージを)自分はこういう形で、やりきれない思いで海外から帰って来てしまいました。彼はもっと上の舞台のブンデス1部ですけれども、若い時期に行けるというのは本当にうらやましいですし、悔いのないように思い切って自分を表現して、行けるところまで行ってほしいと思います」

渡辺 皓太

「自分たちのミスから失点している形が最近増えてきているので、そこを改善しなければいけない。攻撃面では怖いプレーを出していくことが課題だと思います。
(途中出場でどういうプレーを意識しましたか?)久々の出場でしたが、特に考えすぎずに動き回ってチームを助けようと思いました。やっぱり抜け出した時とかに、フレッシュな選手が仕掛けたり、ゴールに向かす姿勢をもうちょっと出せれば良かったと思います。
(今後、チームとして大事になってくるところは?)自分たちがやることは一年間変わらない。それを突き詰めることができれば大丈夫だと、全員が思っている。ブレずにやることが大事になる」

遠藤 渓太

「(ケガでの交代ということですが、どういう状態ですか)たぶん一番最初のプレーで、筋肉的に。モモ裏を痛めたと思いました。違和感を持ちつつ十数分間プレーしていたのですけども正直、違和感を感じつつ残りの時間をプレーしてもチームに迷惑がかかるなと思いました。自分にとってはもちろんF・マリノスで最後のゲームだという認識はありましたけれど、チームの力になれないのであればしかたがないと交代してもらいました。
(最後の試合が、このように悔しいになってしまいましたが)ケガについては、そんなに大事に至るようなケガではないと思いますが、検査をしてみないとわからない部分はあります。もちろん自分が何か準備を怠ってきたわけでもないので仕方がないですし、こういうことも向こうに行ったときにあるのかなと思いつつ、受け止めてやれればいいのかなと思っています」

Jリーグ.jp

【公式】札幌vs横浜FMの試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2020年7月26日):Jリーグ.jp
 └ 入場者数 3,305人

選手コメント

天野 純

良い形で先制できて、同点弾を与えてしまいました。引き締めや集中、球際で負けてしまったので、悔しい負けになりました。

--素晴らしい先制ゴールでした。振り返ってください。
その前のシーンで自分がシュートを躊躇してしまい、ブロックされてしまったので、次のチャンスでは思い切って振り抜こうと決めていました。ミドルは自分の得意な形なので入って良かったです。回転も良い感じで掛かりました。

--札幌がゼロトップ気味で横浜FMのボランチを消してきました。トップ下に入った天野選手はどのような意識でプレーしたのでしょうか。
相手がマンツーマン気味でプレッシャーを掛けにきたところで、自分のところで1対1の局面がありました。自分が前を向けるか、向けないかは個の力です。チャンスを作ることもできましたし、そこは収穫です。ただ、チームとしてはビルドアップの形を修正して、もっと前にボールを運べるようにしなければいけません。マンツーマンは個のクオリティーになってきますし、そこをはがせばビッグチャンスになります。責任を持ってやっていきたいです。

--札幌戦を最後にドイツ1部に移籍する遠藤 渓太選手に、海外移籍を経験した先輩としてメッセージをお願いします。
自分はやり切れない思いで帰ってきてしまいました。彼は若いときにもっと上の舞台であるブンデスリーガに行けるというのはうらやましいですし、悔いのないように思い切って自分を表現してきてほしいです。行けるところまで行ってほしいですね。

遠藤 渓太

一番最初のプレーで腿裏を少し痛めた感じがありました。10分ぐらいプレーしましたが、正直、違和感を感じつつ90分間プレーしても、チームに迷惑がかかるとも思いました。自分のマリノスでの最後のゲームだという認識はありましたが、チームの力になれないのに出ても仕方がないので、自分から交代を申し出た形です。

検査してみないと分かりませんが、大事に至るケガではないと感じています。自分としては準備を怠ったわけでもありませんので、こればっかりは仕方がないです。こういうことが海外でもあると思うので、現実を受け止めます。

 
 

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ハイライト|J1リーグ第7節|vs北海道コンサドーレ札幌 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜MF遠藤 ドイツ1部移籍前最後の一戦で無念途中交代「迷惑かかる」、左太腿裏負傷― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜MF遠藤渓太(22)が、ドイツ1部ウニオン・ベルリンへの移籍前最後となる26日の敵地の札幌戦で、前半17分に無念の途中交代を余儀なくされた。

 左ウイングで先発したが、1―1の前半17分、FW大津祐樹(30)と交代。うつむき気味に歩いてピッチを後にした。

 試合後、取材対応した遠藤は最初のプレーで左の太腿裏を痛めたことを明かし、「違和感を持ちつつ残り時間をプレーしていてもチームに迷惑がかかる」と自ら交代を申し出たことを明かした。

 ウニオン・ベルリンへの買い取りオプション付きの期限付き移籍が決まっており、この試合が下部組織から10年以上を過ごした横浜でのラストマッチだった。「自分にとっては最後だったが、チームの力になれずに出ていても仕方ない」という思いでピッチを去ったという。

 ケガの状態については、「そんなに大事に至るようなケガではないと思うが、一応検査しないと分からないこと」と説明。「準備を怠っていたわけでははない。こういうことも向こう(ドイツ)に行ったらあるのかなと思いつつ、受け止めてやれれば」と悔しさをにじませながらも冷静に話した。

 試合はMF天野純(29)の左足ミドルシュートで先制したが、DF陣のミスも絡んで失点を重ね、1―3で敗戦した。ポステコグルー監督は「悔しい結果。全然いいゲームではなかった。自分たちにミスが多く、勝ち点3を取ろうという意識が札幌の方が大きかった」と険しい表情で振り返った。

 
 
独1部移籍決定の遠藤渓太 横浜ラストマッチも無念の負傷交代― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 無念のラストマッチとなった。ドイツ1部ウニオン・ベルリンへの期限付き移籍が決定した横浜MF遠藤渓太(22)が、札幌戦に先発。有終の美を目指したが、前半17分に左の太腿裏を痛めて途中交代した。
最初のプレーで痛めたといい「自分にとっては最後だったが、チームの力になれずに出ていても仕方ない」と自ら交代を申し出た。
27日に検査を受けるが、「そんなに大事に至るようなケガではないと思う」と説明した。軽症であれば今月中に渡欧する予定だ。

 チームも波に乗れない。FW仲川、FWマルコス・ジュニオールら主軸にケガ人が相次ぐ苦しい状況。DF陣のミスも絡んでMF天野の先制ゴールからわずか3分後に逆転された。
生え抜きの遠藤の花道は飾れなかったが、左足ミドルで先制点を挙げた天野は「悔いのないように、思い切って自分を表現してほしい」と後輩へエールを送った。

ニッカンスポーツ

札幌3発ホーム初勝利、横浜遠藤負傷か/札-横7節 – J1 : 日刊スポーツ

北海道コンサドーレ札幌が横浜F・マリノスを逆転で下し、今季ホーム初勝利を挙げた。

前半15分に横浜MF天野に先制ゴールを決められたが、札幌はすぐに逆転に成功した。同16分、MF駒井がJ1初ゴールとなる同点弾を決め、同18分には出場停止明けのMF荒野が開幕戦以来となる今季2号で勝ち越した。

後半44分、札幌は追加点を奪う。後半途中に投入されたルーキーMF金子がリーグ初得点をマークし、リードを広げた。

ドイツ1部ウニオン・ベルリンへ期限付き移籍する横浜MF遠藤は前半17分にMF大津と交代した。負傷したとみられる。

サンケイスポーツ

歓喜から悲哀の4分間 横浜F・マリノスがはやくも4敗目 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 明治安田生命J1リーグ第7節が26日に行われ、横浜F・マリノスはアウェイで北海道コンサドーレ札幌に1-3で敗戦。25日にドイツ移籍が決まっていた遠藤渓太は、前半17分に交代を余儀なくされている。

 前節、連敗をストップした横浜FMは、先発を4人変更。仲川輝人、マルコス・ジュニオールらが外れ、天野純や水沼宏太らが入った。25日にドイツ1部のウニオン・ベルリンへの期限付き移籍を発表した遠藤渓太はスタメン入りを果たした。

 横浜FMは開始1分、その遠藤が得意のドリブルでPAに進入し、中央へ折り返すと、中でエジガル・ジュニオが反応。しかし、札幌GK菅野孝憲がセーブ。得点には至らなかったが、いきなり見せ場を作る。

 試合が動いたのは15分、右サイドで収めた水沼が中へボールを送ると、待っていたのは天野。PA手前から強烈なシュートを叩き込み、横浜FMが幸先良く先制した。

 しかしその1分後、ビハインドとなった札幌がすぐさま追いつく。菅野のフィードをうまく収めたルーカス・フェルナンデスが中へ切り込むと、PA右に向けて斜めに走り込んでいた駒井善成へラストパス。受けた駒井は迷わず勢いのあるシュートを打ち込むと、これがゴールネットを揺らして札幌が同点に追いついた。

 追いつかれた直後、横浜FMにアクシデントが襲う。17分に遠藤が大津祐樹との交代を余儀なくされてしまう。遠藤はベンチに戻ることなく、スタッフとともにドレッシングルームへ直行。ドイツ移籍前のラストマッチは、思わぬ幕切れとなってしまった。

 遠藤の交代直後、横浜FMは札幌MFチャナティップのボールキープから最後は荒野拓馬に逆転弾を献上。わずか数分間で、追われる立場から追う立場に変わってしまう。

 横浜FMは後半、E・ジュニオと喜田拓也を下げて仙頭啓矢とオナイウ阿道を投入。66分に大津のクロスにオナイウが頭で合わせるも、枠外に。横浜FMは後方スタートのビルドアップから、相手のプレスを掻い潜って決定機をうかがうが、リードする札幌は守備時に最終ラインを4枚にして対抗。

 中央を固める札幌に対して最後まで追加点を上げることができず。終了間際には、札幌ルーキー金子拓郎にJ1初ゴールも奪われ、1-3で敗戦。はやくも4敗目を喫した横浜FMは、遠藤の移籍前ラストゲームを白星で飾ることができなかった。

 横浜FMは次節、アウェイでベガルタ仙台と、札幌はホームでヴィッセル神戸と対戦する。(Goal.com)

スポーツ報知

【横浜M】ドイツ移籍でラストマッチのMF遠藤渓太は左太もも負傷で途中交代… : スポーツ報知

 横浜Mは26日、敵地で札幌に1―3で敗れた。ドイツ1部のウニオン・ベルリンに期限付き移籍するMF遠藤渓太は前半17分に左太ももを負傷し、途中交代。移籍前のラストマッチで、思わぬハプニングに見舞われた。

 最初のプレーで負傷したという遠藤は「このままプレーしたらチームに迷惑かけてしまう。最後の試合という気持ちがあったが、チームの力になれなくてもいけないと交代した」と振り返った。幸いにも「大事には至らなさそう」で、「準備を怠ってきたわけではないので、向こうにいってもこういうことはあると思って、受け止めていきたい」と不完全燃焼に終わりながらも、気丈にコメントした。

 また1点目を決めたMF天野純は「悔いのないように表現して欲しい。良い調子の時も使われなかったり、彼の悔しい思いを見てきた。それを反骨心に変えて移籍を勝ち取った。メンタルの部分成長したと思う」と背中を押した。

サッカーダイジェスト

【J1採点&寸評】札幌3-1横浜|攻撃のアクセントとなった1G1AのMFに最高評価!逆転負けの横浜は… | サッカーダイジェストWeb※一部抜粋

【チーム採点・寸評】
札幌 7
アジリティのある選手を配置し、独特のポゼッションを仕掛けてくる横浜に対してマンマークで対応。フォーメーションは便宜上固定してあるが、選手が流動的に位置を変え、それらの狙いが見事に的中した格好だ。

横浜 5
負傷者が重なったなかで行なわれた中3日でのアウェーゲーム。先制点を奪うまでは良かったが、チャンスメイクの精度やアイデアを欠いて逆転負けを喫してしまった。外国籍選手と仲川の欠場が響いた。
 
 
【横浜|採点・寸評】
GK
21 梶川裕嗣 5.5
目立ったミスがあったわけではないが、位置取りが中途半端な場面が多く、守備をなかなか安定させられず。

DF
27 松原 健 5.5
ボールを受けた際のプレーがおおよそ予測されてしまっており、効果的な配給が思うように出来なかった。

15 伊藤槙人 5.5
中盤の選手が厳しく見張られていたこともあり、前へのパス出しのところでペースダウンすることが多くなってしまった。

44 畠中槙之輔 5.5
伊藤同様にパスの選択肢をあまり持てなかったが、そういう状況だからこそアイデアや際立った精度を披露して欲しかった。

5 ティーラトン 5.5(HT OUT)
相手の激しいマークに遭い、プレー選択がどこか淡白なものに。思い切ったドリブルでの仕掛けなどがあれば、展開が変わったかもしれない。

MF
8 喜田拓也 5.5(56分OUT)
この日はビルドアップでの連係が円滑にならず、パスワークでリズムを生み出せなかった。サイドバックへのサポートも若干、物足りず。

6 扇原貴宏 5.5
サイドへの大きな展開がなかなか出来ず。同時に、最終ラインに下がってピックアップした場面でも効果的なパスが出せなかった。どこか消化不良な印象だ。

39 天野 純 6(84分OUT)
見事な先制ゴールと、相手の嫌がるスペースに顔を出すなど、個人としては悪くない出来。それでもチーム全体を牽引することは出来なかった。

FW
11 遠藤渓太 5(17分OUT)
立ち上がりに左サイドでキープ力を見せたが、序盤に負傷しピッチを後に。移籍前、国内ラストマッチを勝利で飾れず。

30 エジガル・ジュニオ 5.5(56分OUT)
この選手が最前線にいるだけで相手に怖さを与えていたが、そこから先の結果を出すことは出来なかった。

14 水沼宏太 6
持ち前の豊富な運動量で献身的にプレーをするも、リアクションの動きが多く、結果的に効果的な走りとはならなかった。

交代出場
MF
7 大津祐樹 5(17分IN)
遠藤に代わって急遽投入された難しさはあったと思うが、最後まで相手を脅かすシーンには絡めなかった。

MF
25 小池龍太 5(HT IN)
状況の打開を求められたはずだが、タイプ的な問題なのか、実力的な問題なのか、流れに入りきれないまま試合を終えた。

FW
45 オナイウ阿道 5.5(56分IN)
前線でターゲットとなり攻撃に厚みをつけたいところだったが、いい形でパスを受けられず役目を果たせなかった。

MF
41 仙頭啓矢 5.5(56分IN)
個人での仕掛けで攻撃のリズムチェンジを試みるも、相手のアプローチが厳しく、思うような突破ができなかった。

MF
26 渡辺晧太 ―(84分IN)
運動量でチームに活力与えたかったが、叶わず。試合展開を変えることは出来なかった。

監督
アンジェ・ポステコグルー 5
外国籍選手や仲川ら主力を複数欠いた難しい試合だった。それでも、起用するメンバーに応じてやり方に変化をつければ、結果が違っていた可能性もある。

【横浜】遠藤渓太の国内ラストマッチは不安の残る終焉に…海外挑戦を控えるなか腰を痛めて途中交代 | サッカーダイジェストWeb

–前半途中にまさかの交代でピッチを後に…

 横浜の東京五輪世代アタッカーが、海外挑戦前の最後の国内マッチに先発出場。しかし、前半途中に腰を痛め、途中交代でピッチを後にした。

 J1リーグは7月26日、各地で第7節の9試合を開催。札幌ドームでは、札幌対横浜の一戦が唯一のデーゲームとなる13時8分から行なわれ、前半終了時点で1-2と横浜が1点のビハインドを負っている。

 札幌との一戦に3トップの左ウイングで先発出場した遠藤渓太は、開始直後から持ち味のドリブルで積極的に仕掛ける。開始わずか1分には、ドリブルでペナルティエリア左まで持ち上がり、ゴール前に絶妙なラストパスを供給。走り込んでいたエジガル・ジュニオのシュートはGKのセーブに遭うも、立ち上がりから遠藤が存在感を発揮する。

 しかし、天野純のゴールで先制し、同点に追いつかれた直後の17分に、腰を押さえて途中交代。代わって大津祐樹が途中投入された。

 遠藤は25日にドイツ1部のウニオン・ベルリンへ期限付き移籍が決定。レンタル期間は2021年6月30日までとなっており、ウニオン・ベルリンの発表によると、買い取りオプション付きの契約となっているという。

 下部組織で育ち、横浜も将来に期待を寄せる22歳だが、不安の残る国内ラストマッチとなった。

 
 
札幌が横浜を3-1の逆転で下し4試合ぶりの白星! わずか3分間で3ゴールが生まれる乱打戦に! | サッカーダイジェストWeb

–国内ラストマッチの遠藤は腰を抑えて無念の途中交代…

J1リーグは7月26日、各地で第7節の9試合を開催。札幌ドームでは、北海道コンサドーレ札幌対横浜F・マリノスの一戦が行なわれ、札幌が3-1で勝利を収めた。

 ここまで5戦無敗と着実に勝点を積み重ねる札幌と、前節の横浜ダービーで大量4得点の完勝を収めた横浜が今節唯一のデーゲームで激突。お互いに攻撃的なスタイルを志向するチーム同士の戦いは、立ち上がりから横浜が攻勢に出る。

 開始わずか1分、遠藤渓太が果敢にドリブルでペナルティエリア左まで持ち上がり、ゴール前にマイナスのボールを供給。走り込んでいたエジガル・ジュニオがダイレクトでシュートを放つもGK菅野孝憲のセーブに遭う。この試合を最後にドイツ1部クラブへ移籍する遠藤が、序盤から存在感を発揮する。

 お互いにボールを持つと縦に早い攻撃を展開。激しく攻守が入れ替わる攻防戦に。試合が動いたのは15分、右サイドでボールを収めた水沼宏太が中央に折り返すと、ペナルティエリア手前で受けた天野純がワンステップでシュートを放つ。これがゴール右隅に突き刺さり、横浜が先制する。

 しかしその1分後に、横浜の油断を突き、すぐさま札幌が追いつく。GKからのロングフィードを右サイドで受けたルーカス・フェルナンデスが、ゴール前に仕掛けてスルーパスを出す。これを駒井善成がダイレクトで右足を振り抜き、あっという間に同点に。

 さらに勢いに乗るホームチームは18分にも、混戦のなかから荒野拓馬が追加点を挙げ、勝ち越し。わずか3分間で3ゴールが生まれる乱打戦となった。

 また横浜の遠藤は、17分に腰を押さえて無念の途中交代。大津祐樹と交代し、不安の残る国内ラストマッチとなった。

 札幌1点リードで迎えた後半、横浜は攻撃に変化を加えようと56分にE・ジュニオに代えてオナイウ阿道、喜田拓也に代えて仙頭啓矢を投入。オナイウが下がってボールを収め、効果的なポストプレーを見せるも、札幌のコンパクトな守備ブロックに遭い、なかなか崩しきれず。

 66分には、左サイドで相手DFの背後を抜け出した大津がクロスを上げ、ゴール前でオナイウが頭で合わせるもシュートは枠外に。攻勢に出る横浜が何度も好機を創出するも決め切れず。一方札幌は、さらに90分に金子拓郎がダメ押し弾ゴールを挙げ、3-1で4試合ぶりの白星を挙げた。

 次節は横浜が8月1日にアウェーで仙台と、札幌は2日にホームで神戸と対戦する。

 
 
【J1第7節PHOTO】札幌3-1横浜|荒野が1G1Aの大活躍で昨季王者に勝利!札幌はリーグ再開後6戦負けなし! | サッカーダイジェストWeb

サッカーキング

札幌が横浜を3-1の逆転で下し4試合ぶりの白星! わずか3分間で3ゴールが生まれる乱打戦に! | サッカーダイジェストWeb

 明治安田生命J1リーグ第7節が26日に行われ、横浜F・マリノスと北海道コンサドーレ札幌が対戦した。25日にウニオン・ベルリンへの期限付き移籍が発表された横浜FMの遠藤渓太はスタメンに名を連ねている。

 試合が動いたのは15分。右サイドでボールを持った水沼宏太が中央の天野純へパス。ペナルティエリア手前でボールを受けた天野は迷わず左足を振り抜く。このシュートがネットを揺らし、横浜FMが先手を取った。

 1点ビハインドとなった札幌もすぐに反撃に出る。16分、ルーカス・フェルナンデスが右サイドから仕掛けると、スペースにスルーパス。ボールを受けた駒井善成が右足で強烈なシュートを叩き込み、試合を振り出しに戻した。駒井にとってはこれが自身にとってJ1リーグ初ゴールとなった。

 17分、この日がドイツ移籍前の最終戦となる遠藤にアクシデント。大津祐樹との交代を強いられた。

 18分には再び札幌に決定機。駒井が相手DF畠中槙之輔からボールを奪ってクロスを送ると、中央のチャナティップがヒールシュート。これは横浜FMの梶川裕嗣に防がれるも、こぼれ球を繋ぎ最後は荒野拓馬が強烈な一撃を突き刺す。札幌が瞬く間に逆転に成功した。前半はこのまま札幌の1点リードで終了する。

 後半に入ると横浜FMが攻勢を強める。56分にはオナイウ阿道と仙頭啓矢を投入するも、なかなか決定機は作り出せず。一方の札幌は60分、エリア手前でのフリーキックをL・フェルナンデスが狙うも、壁に当たってしまう。

 このまま試合終了かと思われた89分、札幌が試合を決定づける。横浜FM守備陣のミスを見逃さなかった荒野がボールを持ち運び、ヒールで金子拓郎にパス。金子が冷静に押し込み、勝利を手繰り寄せる3点目を記録した。

 試合はこのままタイムアップ。次節、横浜FMは8月1日に敵地でベガルタ仙台と、札幌は2日にホームでヴィッセル神戸と対戦する。

ゲキサカ

ドイツ移籍前にアクシデントか…横浜FM遠藤渓太、発表翌日の札幌戦で前半早々に途中交代 | ゲキサカ

 横浜F・マリノスのFW遠藤渓太が移籍発表直後の試合となったJ1第7節・札幌戦で無念の途中交代を余儀なくされた。

 クラブは25日、遠藤がウニオン・ベルリン(ドイツ1部)に1年間期限付き移籍することを発表。生え抜きの22歳FWは、翌26日に行われた札幌とのアウェー戦でスタメン入りを果たした。しかし、1-1の前半17分にMF大津祐樹と交代。ベンチに座ることなく、スタッフとともにドレッシングルームへ引き上げており、何かアクシデントがあったとみられる。

 横浜FMは遠藤の交代直後に2点目を献上。終了間際にも失点を喫し、1-3で敗れている。

 
 
札幌が3発逆転で6戦負けなし! 横浜FMは最終ラインの痛恨ミスから2失点 | ゲキサカ

 J1第7節が26日に行われ、8位北海道コンサドーレ札幌はホームで11位横浜F・マリノスを3-1で撃破した。前半15分に横浜FMのMF天野純に先制ゴールを許したが、同16分にMF駒井善成、同18分にMF荒野拓馬が決めて逆転。同44分にはMF金子拓郎のJリーグ初得点となるダメ押し弾も生まれ、4試合ぶりの勝利で6戦負けなし(3勝3分)とした。

 試合は立ち上がりから目まぐるしく動く。前半15分、横浜FMのFW水沼宏太が右サイドでロングパスを収め、上がってきた天野にパス。天野がPA手前右で左足を振り抜くと、MF深井一希の股を抜いたシュートがゴール右に突き刺さる。天野の4試合ぶりとなる今季3点目で横浜FMが先制した。

 しかし、直後の前半16分に札幌が同点ゴールを奪取。GK菅野孝憲からのロングフィードをMFルーカス・フェルナンデスが受け、ドリブルで中央に持ち出しながら、追い越してきた駒井スルーパスを通す。駒井がスピードに乗ったままPA内右から右足でシュートを放つと、GK梶川裕嗣の手を弾いたボールがネットを揺らし、自身にとってのJ1初得点となった。

 追いつかれた横浜FMは、前半17分にFW遠藤渓太がMF大津祐樹と交代するアクシデント。勢いに乗る札幌は同18分に逆転ゴールを奪った。右サイドでプレッシャーをかけた駒井がDF畠中槙之輔のミスを誘ってマイボールにし、駒井の折り返しからMFチャナティップがシュート。距離を詰めたGK梶川に防がれるも、自らこぼれ球を拾い、再び寄せてくる梶川をいなしながら右につなぐ。ボールを受けた荒野が右足のシュートを決め、開幕戦以来となる今季2得点目を挙げた。

 だが、前半45分に札幌もアクシデントに見舞われる。MF中野嘉大がDF伊藤槙人との接触で左膝を負傷。歩いてピッチを退いた後に担架で運び出され、同アディショナルタイム3分にMF早坂良太が投入された。

 ビハインドの横浜FMはハーフタイム明けから積極的に交代カードを切るが、同点に追いつけずにいると、後半44分に痛恨の失点。伊藤がハイボールの処理を誤った隙を逃さずに札幌の荒野がボールを奪い、PA内右へ持ち運ぶ。キープからヒールパスを出し、最後は途中出場の金子が左足で流し込んだ。金子は札幌の今季ホーム初勝利を呼び込む貴重なJリーグ初得点となった。

 アウェーの横浜FMは試合を通して高いポゼッションを維持したものの、終わってみれば1-3の完敗。2試合ぶりの黒星を喫し、今季初の連勝はお預けとなった。

サカノワ

【横浜FM】ドイツ移籍決定の遠藤渓太は太ももの違和感で交代「大事には至らないと思う」 | サカノワ

–連戦の影響か…17分で交代、チームは札幌に1-3で逆転負け。しかし遠藤は「準備を怠ったわけではない」と前を向く。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部のウニオン・ベルリン(1. FC Union Berlin )への1年間の期限付き移籍が発表された横浜F・マリノスの日本代表MF遠藤渓太が、離日前最後となる北海道コンサドーレ札幌戦に先発出場した。しかし太ももに違和感を抱き、大事をとって17分に交代した。遠藤は試合後のオンラインによる記者会見に応じ、「もちろん自分にとって最後の試合ではありましたが、正直、このままプレーしてもチームに迷惑をかけると感じました。大事には至らないと思います」と語った。

 左ウイングとしてリーグ4試合連続で先発した遠藤だが、天野純、駒野善成と両チームともに1点ずつ取り合った直後、左の太ももを押さえて、大津祐樹と交代する。試合はその後、札幌が18分に荒野拓馬、89分に金子拓郎と2点を奪って逆転。アウェーに乗り込んだ横浜FMは、遠藤のラストゲームを白星で飾ることができなかった。

 遠藤は「違和感を持ちつつも、10分ぐらいはプレーを続けました。正直この違和感を感じつつプレーを続けてもチームに迷惑を掛けると思いました。もちろん自分にとっては最後の試合だという認識はありましたが、そこでチームの力になれないのであれば出ても仕方ないと思い、自分から交代してもらうように伝えました」と語った。

 悔しいラストゲームにはなってしまった。新型コロナウイルスによる中断明けに続いた連戦による影響もあっただろう。ただ、遠藤はこの現実を受け止めて、前を向いていた。

「そんなに大事に至るケガではないと思っています。もちろん検査をしてみないと分かりませんが。とはいえ仕方がないですし、自分が何か準備を怠ってきたわけではないので、こればかりはしょうがない。こうしたことも向こう(ドイツ)であるかもしれないと受け止めてやれればと思います」

 そのように22歳のドリブラーは語った。

 また、左足を振り抜き鋭い先制点を決めた天野純は、横浜FMの下部組織出身の後輩でもある遠藤に対し、「僕はやりきれない思いで海外(ベルギー)から戻ってくる状況になりましたが、彼はもっと上の舞台であるブンデス1部に、若い時に行けることを羨ましくも思います。後悔のないように思い切ってプレーして、上を目指してほしい。ダメだったらマリノスに戻ってくればいい」と背中を押した。

 遠藤の移籍期間は2021年6月30日まで。ファンとサポーターに向けて、28日19時30分から「横浜F・マリノス公式YouTubeチャンネル」で、 YouTube Liveの実施を予定している(ケガの状況にもよりそうだ)。

フットボールチャンネル

マリノス、移籍前最終戦の遠藤渓太は17分で交代。コンサドーレ札幌に逆転許し黒星 | フットボールチャンネル

 明治安田生命J1リーグ第7節の北海道コンサドーレ札幌対横浜F・マリノス戦が26日に行われ、ホームの札幌が3-1で勝利を収めた。

 横浜FMにとっては、前日にドイツのウニオン・ベルリンへの移籍合意が発表された遠藤渓太のラストマッチ。具体的な出発日は発表されていなかったが、試合前には「移籍前、最後の試合」とクラブ公式SNSで投稿され、今節を最後にチームを離れることが明言された。

 その遠藤も先発に名を連ねた横浜FMは、前半15分に先制点を奪うことに成功。ペナルティーエリア手前で水沼宏太からのパスを受けた天野純が素早く左足を振り抜き、ゴール右隅への強烈なグラウンダーミドルを突き刺した。

 だが札幌も反撃に転じ、一瞬のうちに試合をひっくり返してしまう。まずは失点のわずか1分後、ルーカス・フェルナンデスからのパスを受けエリア右側に侵入した駒井善成が自身のJ1初ゴールとなるシュートを決めて同点とする。

 さらにその2分後の18分、右サイドの突破からチャンスを迎えた札幌はチャナティップがキープしてGKを釣り出し荒野拓馬へラストパス。カバーに入るDF陣の間を抜くシュートをゴール左に突き刺し、札幌が2-1と逆転した。

 なお、札幌の2得点の間の17分には遠藤がピッチを退き、大津祐樹と交代。ベンチに座らずにドレッシングルームへと下がっており、何らかのアクシデントが起きた可能性も懸念される。

 菅大輝の強烈なシュートがGKの好守に阻まれるなど、その後も優位に試合を進めた札幌は前半を1点リードで折り返す。そのまま終盤を迎えた89分には横浜FM守備陣のミスでボールを奪うと、荒野のヒールパスから金子拓郎がJリーグ初得点となるゴールを流し込み、突き放した札幌が4試合ぶりの白星を飾った。

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横浜F・マリノス 2020マッチレポート | 7月26日 vs 札幌 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

こけまりログ

2020/07/26 【動画配信観戦まとめ】2020/7/26(日)13:05KO J1第7節 北海道コンサドーレ札幌vs.横浜F・マリノス@札幌ドーム ※アウェイサポーターの来場不可
 
 

今週の他会場など

2020/07/26 サンフレッチェ広島vs名古屋グランパス 開催中止のお知らせ【明治安田J1 第7節】:Jリーグ.jp

本日7月26日(日)開催の、2020明治安田生命J1リーグ 第7節 サンフレッチェ広島 vs 名古屋グランパス(18:00キックオフ/エディオンスタジアム広島)は、名古屋グランパスにて新型コロナウイルス感染症の検査で3名が「陽性」であることが確認された影響により、試合中止となりましたのでお知らせいたします。
新たな2名の陽性者の濃厚接触者の指定が早くても本日夕刻と思われ、本日18時キックオフの標記試合に向けて、名古屋グランパスが試合エントリーメンバーを組める可能性が低いと判断いたしました。
なお、代替日については決定次第お知らせいたします。

 
 

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