【試合結果まとめ(3○1)】2019/7/13(土)19:00KO J1第19節 横浜F・マリノスvs.浦和レッドダイヤモンズ@日産スタジアム #横浜FM対浦和

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1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
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横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2019 明治安田J1 第19節 vs浦和レッズ | 2019 | 試合 | 横浜F・マリノス 公式サイト

監督コメント

アンジェ ポステコグルー

「自分としては、本当に良い試合ができたと思っています。
特に前半ですが、しっかりボールを支配し、しっかりコントロールできた部分がありましたし、チャンスもつくれて、そして良いゴールも生まれました。
後半に入って、ちょっとオープンな展開にはなってしまいました。もちろん相手はリスクを負って前に出て来て、前からプレッシャーをかけて来ました。それでも自分たちはより多くのチャンスをつくり、そして相手よりも多くゴールを奪い、勝利を勝ち取ることができました。本当に嬉しく思います」

質問:2点目のシーン後の中断で、レフェリーとどういう話があったのでしょうか?
「あそこの部分に関しては、何を話したのかというのは差し控えたいと思います。
レフェリーは今日、本当に大変な仕事をしたと思っています。自分たちは常に判定をリスペクトし、判定がどう下されようが、自分たちはそれに従ってやるだけだと思います。
皆さんもおわかりだと思いますが、自分たちのサッカーは、常にボールを止めたくないというサッカーです。ですからリスタートも素早くしたいというところがありました。ですので、判断を下されたのであれば、すぐにボールをセットしてリスタートしてほしかったというだけです」

質問:エキサイティングなサッカーをしているF・マリノスの指揮官として、試合中のホットな姿とは対照的に、試合後の会見は非常にクールですが、その点について、ご自身はどう考えていますか?
「スタジアムから去って家に戻っても、私の様子にはギャップがあると思います。
自分は試合の中では常に興奮していますし、情熱を持って試合に向かっています。試合が終われば、落ち着いて頭の中を整理して分析をしています。
とにかく自分は、このサッカーという仕事に関しては、指導者として情熱を持ってやっています。選手がエキサイティングなゲームをするように、そして観ている方にもそれが伝わるようにやっていきたいと思っています。
自分の中では、90分しかない試合の中で、1分でも1秒でも無駄に過ごしたくないというのがあります。そんな一生懸命さが、ピッチに出ているのではないかと思います。
こういう会見の席で皆さんに笑顔をお見せするのは、それはシーズンが終わってからお見せできればいいと思っています」

質問:前半、相手のクロスからバーに当たったシーンがあり、逆にF・マリノスは相手のミスを見逃さずにゴールを奪って1-0で折り返しました。もし0-0で折り返したら、どういう指示をしましたか?
「もし前半、0-0だったらということですが、別にスコアうんぬんに影響されなかったと思います。たしかにバーに当たりましたが、その前にも自分たちはたくさんチャンスをつくっていました。
0-0だとしても、自分が選手たちにかけるメッセージは変わらなかったと思います。皆さんはF・マリノスのサッカーはパスサッカーだとみていると思いますが、1点取ったシーンは、我々がプレッシャーをかけたところからだと思います。
そのプレッシャーをかけた後のカウンターというところでも、自分たちは、より危険なチームになっていると思います。すごく成長しているかなというところでもあります。プレッシャーをかけているから、取られた後に取り返しにいくことができているのだと思います。そういう部分が出せた試合だったと思います」

質問:天野選手がいなくなって、この試合では扇原選手を起用しましたが、それによってF・マリノスのサッカーは変化したでしょうか?
「もちろん二人のプレースタイルには、大きな違いがあります。天野には天野の、扇原には扇原の良さがあると思います。
ただ、それには関係なく、自分たちのサッカーにはテンポという部分が非常に重要です。ボールを動かす速さ、そしてリズムが大事だと思います。そのポイントとなるポジションであるボランチには喜田もいます。天野と扇原も同じボランチでプレーするのですが、そこに求めるのは、出して動く・出して動くという繰り返しです。
扇原に関しては、ケガで約6週間、離れていました。しかし、そこからしっかり戻って来てくれて、天野の移籍後にタイミング良く間に合ってくれて良かったと思います。まだまだ彼も成長段階にあると思います。
ただ我々は、誰が出ても出なくてもチームとしては大きな影響はありません。なぜなら、やっていくサッカーは変わらないからです。これを続けていくことが、これからもチーム全体として大事になっていくと思います」

選手コメント

エジガル ジュニオ

「今日は、審判の判定など、いろいろなことがありましたが、勝点3が取れて良かったです。
(PKを蹴るシーンでは)相手のキーパーは最後の最後まで僕を見ていたので難しかったのですが、いいタイミングのずらし方ができたので良かったです。
ホームゲームでは、サポーターの応援を味方にできるのが心強いです。自分たちのサッカーを今日も変わらずに見せることができました」

大津 祐樹

「自分たちのペースでサッカーができましたし、自分が入ってからも落ち着いて、チームに貢献できたかなと思います。自分に与えられた仕事、やるべきことを把握して、チームのためにハードワークできたと思いました。
今日もベンチメンバーだけでなく、試合に来られなかった選手たちも含めて、一体感があるチームになっているなと感じます」

扇原 貴宏

「前半はチームとしていいボールの回し方だったり、いい攻撃ができていた。前半はすごくいい内容だった中で、1点しか取れなかったのが、後半に入って苦しい展開を招いたと思うので、ああいう展開で2,点、3点と取れるようにやっていけたらいい。
後半にバタバタした時間帯というのはあったので、そこは修正していかないといけないかなと思います」

Jリーグ.jp

横浜FMvs浦和の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2019年7月13日):Jリーグ.jp
 └ 入場者数 33,673人

選手コメント

遠藤 渓太

--ようやく今季初ゴールだったが?
チームのみんなにも「いつ決めるんだ」と言われていたし、ここまで試合に出てノーゴールというのは情けない部分もあった。ほかの3人(エジガル ジュニオ、マルコス ジュニオール、仲川 輝人)に助けてもらいながらここまで来たつもりだったし、3人を頼っていた中でこうやって自分が先制点を取れて勝てたのは少しうれしいし、3人の負担も減ってくれば、と思っている。

--ゴールシーンを振り返って。
ブンちゃん(ティーラトン)から良いボールが来て、珍しくというか、良いところにボールを置けた。ああいうシュートを打っている時期もあったし、しっかり打ち切っているシーンもあったけど、今日は入ってくれた。良い時間帯に点を取れたし、ようやく点を取れたという感じ。

--2点目はワンツーで入っていったが?
中も見えていてクロスを上げようとも思ったけど自分でフィニッシュまでもっていこうと思ってシュートを狙ったつもりだった。

--縦に抜けるのが速いので相手も釣られた?
置き去りにしていたし、もっと早めの段階でシュートを選択しても良かったかなと思う。

扇原 貴宏

--5試合ぶりの復帰となったが?
個人としてのパフォーマンスはコンディションを含めて上げないといけないけど、チームが勝てたことが一番だし、思ったより早くピッチに帰ってこられたので、メディカルスタッフには感謝したいし、その感謝の気持ちを忘れずにこれからも戦っていきたい。

--前半はフリーで縦パスを入れられる状況だった。
チームとしてすごく良いボールの回し方だったり、良い攻撃ができていたので、前半はすごく良い内容だったけど、1点しか取れなかったことで後半の苦しい展開になったと思う。ああいう展開で2点、3点になっていけたらと思うし、後半はバタバタした時間帯があったのでそこを修正していかないといけない。

--バタバタしたのは2点目が入った後?
その前に(後半の)立ち上がりは押し込まれたというか、自分たちのミスからそういう展開になったので、自分を含めてゲームコントロールをしないといけない。そこは甘さを出さないようにやっていきたい。

--天野 純選手が移籍した直後に代わって入る形になったが?
純のぶんまでというか、チームも前節良い内容で勝っていたし、今節はホームでやれるので「純が抜けて負けた」と言われるのはイヤだった。後半の内容はちょっと良くなかったけど、しっかりと勝てて良かった。

 
 

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2019明治安田生命J1リーグ第19節vs浦和レッズハイライト動画 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜FW遠藤 待望今季初ゴール、悔しさバネに 上昇気流乗る― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜のU―22日本代表FW遠藤渓太(21)が待望の今季初ゴールを決めた。

 前半38分、ペナルティーエリア左手前でパスを受けると、反転して相手DFを置き去りにする。「良い位置にボールを置けた」とすぐさまシュート体勢に入って左足を振り抜き、ゴール右下に突き刺した。「チームのみんなにも“いつ決めるの?”と言われていた。ここまで試合に出ていて、ノーゴールは情けなかった。先制点を取れて、勝ててうれしい」と笑みを浮かべた。

 悔しさをバネにした。東京五輪を目指すU―22日本代表の常連だが、6月のトゥーロン国際大会と五輪世代で臨んだ南米選手権のメンバーからは外れた。特に南米選手権はチームメートのMF三好康児(22)が2得点の活躍。「コパ(南米選手権)を見るのが悔しかった」という。それでも、「コパやトゥーロンがすべてじゃない。やれることをやる」と腐らず、ピッチに立ち続けた。

 今季は決定的なシュートがクロスバーやポストに嫌われるシーンが多かったが、「やっと入ってくれた」。殻を破り、好調のチームとともにここから上昇気流に乗っていく。

横浜FW遠藤、待望今季初得点「この1点で終わるわけにいかない」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜FW遠藤が待望の今季初ゴールを決めた。前半38分。ペナルティーエリア左手前でティーラトンのパスを受けると、反転して相手DFをかわす。すぐにシュート体勢に持ち込み、左足でゴール右下に突き刺した。「ノーゴールなのが情けなかった。やっと決められた」。背番号11を中心に歓喜の輪が広がった。

 東京五輪を目指すU―22日本代表の常連だが、6月のトゥーロン国際、五輪世代中心で臨んだ南米選手権には招集されなかった。同僚のMF三好が活躍した南米選手権を「見ると悔しかった」と振り返るが、「今やれることをやる」と腐らずピッチに立ち続けた。うっぷんを晴らすかのような鮮烈なゴール。「この1点で終わるわけにはいかない」と得点量産を誓った。

Jでまた誤審騒動…横浜の得点巡り中断9分、主審が「決められない」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 またもJ1で前代未聞の誤審騒動が勃発した。浦和はアウェー横浜戦に1―3で完敗したが、後半14分、横浜のMF仲川輝人(26)の得点を巡って約9分間も試合が中断し、判定が二転三転するドタバタ劇。松尾一主審(46)から「自分たちでは(判定が)決められない」という不可解な説明があったとされ、今後、物議を醸す事態となった。

 主審の口からは、信じられない言葉が発せられていた。試合後、浦和の選手からあまりに不可解な説明内容が明かされた。槙野が「(判定)自分では決められないという説明を受けた」と首をかしげ、岩波も「自分たちで判断できないと…どの立場で審判をやってるのか、疑問です」。不信感は明らかだった。
 問題のシーンは後半14分。横浜の2点目はオフサイドポジションにいた仲川から生まれた。微妙な得点に浦和側は抗議。審判団が協議し、一度は判定がオフサイドに覆ったが、さらに二転三転し、得点に。その間、試合は約9分間も中断された。槙野によれば副審も仲川もオフサイドを認めていたというが、判定は得点で決着した。

 ある選手によると、松尾主審からは「(判定は)運営が決めてるから」という発言もあったという。そもそもVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が認められていない現在、何をもって判定が二転三転したのか、不可解。運営が誰を指すかは不明だが、判定に第三者が介入したとなれば、大問題だ。

 ダメ押しとなった後半41分のPKも、審判の判定は槙野のハンドだったというが、槙野は明らかに足でブロックしていた。槙野は「VARを導入するのであれば早急にした方がいいと思います」と危機感を募らせた。

横浜―浦和戦誤審騒動で副審と第4の審判に1カ月の審判資格停止、主審は1カ月の割り当て停止処分― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 13日に行われたJ1リーグ第19節・横浜―浦和戦で発生した誤審騒動に関して、日本サッカー協会は17日に審判委員会を開き、松尾主審は1カ月の割り当て停止、相楽副審と大坪第4の審判員はカ月の審判資格停止、田尻副審は1試合の割り当て停止処分とすることを決定した。
 横浜が1―0とリードして迎えた後半14分、横浜FW遠藤のシュートがオフサイドポジションにいたFW仲川に当たりゴール中へ。審判委員会の聴取によると、主審と浦和陣地担当の副審は浦和MF宇賀神のオウンゴールと判定し横浜の得点としたが、ピッチ上の浦和選手が猛抗議。試合が中断している中、横浜陣地担当の副審と第4の審判の元に運営から「仲川のゴール」という情報が入ったことからそれを主審に伝え、横浜のゴールは取り消されてオフサイドとなった。しかし、運営など第3者の情報から判定を変えることは審判規則で許されておらず、再度審判4人で協議して両監督に説明し、運営からの情報が入る前の横浜のゴールという判定で試合が再開する運びとなったという。

 小川審判委員長は「審判員は競技規則の中で動かないといけない」と話し、第3者である運営からの情報で判定を変えるきっかけをつくった横浜陣地担当の副審と第4の審判には主審らより重い処分を科した経緯を説明した。また、浦和の一部選手が「主審が判定は運営が決めていると言っていた」と証言した件について、小川審判委員長は「主審は両監督、選手に対し、“運営から情報を得たが、それで我々の判定を変えることはできない”と同じ説明をしたと聞いている」と疑惑を否定した。

ニッカンスポーツ

混乱の一戦は横浜勝利も最後まで騒然/横-浦19節 – J1 : 日刊スポーツ

ゴールの判定で混乱もあった一戦は、横浜F・マリノスが東京オリンピック(五輪)世代のFW遠藤渓太(21)の先制点などで勝利。

勝ち点36として首位FC東京に迫った。

遠藤の先制ゴールは前半38分。左よりの位置でDFティーラトンのパスを受けると、体をうまく反転させてDF岩波拓也を振り切りペナルティーエリア内へ。そのまま左足を振り抜き、ゴール右隅を射抜いた。

対する浦和レッズは30分、左サイドへ抜け出したFWファブリシオの高速クロスが横浜DF扇原貴宏の足に当たってクロスバーに直撃したものの、前半はシュートゼロだった。

混乱が起きたのは後半14分のシーン。左サイドを切り込んだ遠藤のシュートがFW仲川輝人に当たってネットを揺らした。追加点かと思われたが、試合再開前の主審と副審による協議の結果、横浜にオフサイドがあったとしてゴールが取り消される事態に。不満をあらわにした横浜ポステコグルー監督、浦和大槻毅監督と両軍の選手もベンチ前に集まり、審判から説明がなされた。すると今度は一転して得点の判定となり、試合が再開。試合を振り回した審判団による混乱は約8分間に及び、両軍サポーターから激しいブーイングが浴びせられる場面もあった。

浦和は直後の25分、横浜DF広瀬陸斗のオウンゴールで1点差とする。さらに23分にはDF岩波が右足でネットを揺らしたが、これはオフサイドだった。

騒然とした雰囲気が残る38分、横浜は途中出場のMF三好康児のシュートをDF岩波がブロック。顔に当たったように見えたが、判定はPK。これをFWエジガル・ジュニオが左隅へ決めて3-1となった。7分のロスタイム中には浦和MFマルティノスが、後方から横浜GKパク・イルギュにぶつかって倒し、パク・イルギュが怒りをあらわにするなど、最後まで落ち着かないままだった。

横浜遠藤「東京五輪につながる」未来切り開く初得点 – J1 : 日刊スポーツ

20年東京五輪世代の横浜F・マリノスFW遠藤渓太(21)が、ホーム浦和レッズ戦で今季初ゴールを決め、チームの勝利を呼び込んだ。

前半38分、左よりの位置でDFティーラトンのパスを受けると、体を反転させてDF岩波をかわしペナルティーエリア内へ。そのまま左足を振り抜き、ゴール右隅を射抜いた。前半から押し込む展開の中で欲しかった1発は、チームを波に乗せる先制点だった。

攻撃サッカーを掲げるポステコグルー監督が就任した昨季、潜在能力が大きく引き出された。J1での出場は17年の14試合から27試合に増え、2得点。ルヴァン杯では決勝進出に貢献した。しかし、負傷の影響で決勝には出場できず、チームも準優勝。ニューヒーロー賞にも選ばれたが「ふがいなさを感じた」と、手応えとともに糧を得た。

南米選手権は1クラブから日本代表の選出は1人という目安もあり、出場はかなわなかった。一方、同大会に参加しない五輪世代が同時期に出場したトゥーロン国際(フランス)も選ばれなかった。5月31日の第14節湘南戦後には「自分にとっては悔しい」と漏らした。

ブラジルの地では、チームメートのMF三好が強豪ウルグアイから2得点とブレーク。トゥーロン組も初の決勝進出でブラジルとPK戦にもつれる激戦を演じるなど気を吐いた。17年のU-20W杯韓国大会から昨年8月のジャカルタ・アジア大会など継続的に五輪世代の代表に選出され続けてきた遠藤にも、五輪切符の可能性はまだ十分にある。「マリノスで結果を残すことが東京五輪にもつながる」。名門復活を告げる04年以来のリーグ優勝を横浜にもたらすことが、自身の未来をも切り開く。【岡崎悠利】

ゴール判定が二転三転 審判団による混乱で8分中断 – J1 : 日刊スポーツ

横浜F・マリノスと浦和レッズの1戦で、ゴール判定が二転三転して試合が混乱する場面があった。

問題となったのは後半14分、横浜が1-0から追加点を奪ったシーン。左サイドをドリブルで切り込んだFW遠藤渓太の右足シュートがFW仲川輝人に当たってネットを揺らした。ただ、試合再開前に主審と副審が協議し、仲川がオフサイドだったとして得点から約3分後に得点が取り消しに。横浜のアンジェ・ポステコグルー監督は不満が収まらず、浦和大槻毅監督や両軍の選手がベンチ前に集まって審判からの説明を聞く事態となった。

一通りの説明が終わると、判定はふたたび一転してゴールに。大槻監督は不満の表情を浮かべ、さらにポステコグルー監督も完全には納得がいっていない様子のままだった。

試合を振り回した審判団による混乱は約8分間に及び、両軍サポーターから激しいブーイングが起きる場面もあった。

サンケイスポーツ

遠藤が今季初弾で浦和に勝利も…判定二転三転で横浜Mの追加点に物議 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 明治安田生命J1リーグは13日に第19節が行われ、日産スタジアムでは横浜F・マリノスと浦和レッズが対戦した。

 前節大分トリニータに1-0で勝利した暫定2位横浜FMが、前節ベガルタ仙台に1-0で勝利した10位浦和をホームに迎えた一戦。

 背番号10を背負ったMF天野純が退団した横浜FMは、負傷明けのMF扇原貴宏を先発で起用した。対する浦和は、MF阿部勇樹を今シーズン初めてリーグ戦のスタメンとして送り出している。

 試合は立ち上がりこそ浦和が攻勢をかけたものの、すぐに猛攻を浴びせる横浜FMが主導権を握る。9分には、マルコス・ジュニオールからのパスを受けたボックス内右の仲川輝人がトラップ際に巧みなボールコントロールで浦和DF3人のチェックをかわす。そのまま左足で放ったシュートは枠を外れたものの、仲川を中心に次々とチャンスを作っていく。

 11分に右CKからティーラトンのクロスに合わせたエジガル・ジュニオのヘディングシュートが左ポストを掠めれば、14分の遠藤渓太の左サイドからのクロスに反応した仲川がヒールシュートを放つ。GK西川周作の奮闘もありリードこそ奪われていない浦和だったが、なかなかカウンターを繰り出すこともできず、防戦を強いられる。

 そして38分、ついに試合が動く。左サイドでボールを奪ったティーラトンがボックス内左にパスを送ると、遠藤がワントラップして左足を一閃。鋭いシュートがゴール右下隅を射抜いた。遠藤にとってはこれが今季公式戦初ゴールとなっている。

 後半に入ると、ビハインドを背負っている浦和がやや息を吹き返す。48分には横浜FM陣内中央付近でのFKから阿部がボックス内左に蹴り込み、橋岡大樹が頭で折り返す。中央で反応したファブリシオはわずかに及ばず押し込むことはできなかったものの、横浜FMゴールを脅かした。

 しかし61分、横浜FMに決定機が訪れる。ボックス内左でボールを持った遠藤が右足でファーに蹴り込むと、飛び込んだ仲川の身体に当たりネットが揺れたが、8分ほどの長時間の協議の末、仲川のポジションがオフサイドだったとして一度はゴール取り消しに。しかし、横浜FM側から抗議の声が上がると判定は再び変更され、最終的には得点が認められることとなった。

 それでも69分に浦和が点差を縮める。中央でボールを持った長澤和輝がプレッシャーを背負いつつ粘り右サイドのスペースにボールを出すと、駆け上がっていた宇賀神友弥が中央に折り返す。すると、クリアしようとしたディフェンダーがボールを押し込んでしまい、オウンゴールとなる。

 その後、互いに選手交代を敢行。横浜FMはM・ジュニオールに代えて三好康児を、浦和は宇賀神に代えて杉本健勇を送り出す。どちらも攻撃のカードを切り、得点を奪いに行く意思を明確にした。

 この交代が功を奏したのは横浜FMだった。三好がボックス中央で左足を振り抜くと、岩波拓也が身体でブロック。しかし、これが手に当たったとしてPKが取られると、キッカーのE・ジュニオが確実に決めて点差を広げる。

 結局、試合は3-1で横浜FMが勝利。この結果、横浜FMは連勝を飾り、浦和は2試合ぶりの敗北を喫した。(Goal.com)

キラリ左足一閃!横浜M・遠藤、“オレだって五輪世代”弾 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 明治安田J1第19節第1日(13日、横浜M3-1浦和、日産ス)小雨が降る梅雨空。じめじめした空気を横浜MのFW遠藤が吹き飛ばした。前半38分にペナルティーエリア左でパスを受けて素早く反転し、左足を一閃。鮮やかな今季初得点に、仲間から手荒い祝福を受けた。

 「スタメンで出ているのに、ここまで無得点はあり得なかった。苦しかったけれど、取れてうれしい」

 今季出場18試合目で、J1では昨年9月以来のゴール。4月から3トップの一角として先発に定着していたが、ようやくポステコグルー監督の期待に応えた。

 来年の東京五輪出場を目指す21歳。森保監督も実力を認める左サイドのアタッカーだ。五輪世代で代表の常連だが、南米選手権やトゥーロン国際大会は選外だった。さらに最近、年下のライバルが次々と海外移籍を決めている。

 「久保のツイッターを見たけど、あのチームの中に本当にいるんだ、すごいなと思った」

 18歳のMF久保建英がレアル・マドリード入りし、トップチームに帯同して合宿に参加。20歳のMF安部裕葵(ひろき)は鹿島からバルセロナに移籍した。ともに日本からスペインに移籍した2人に、遠藤は刺激を受けている。

 「僕はマリノスで頑張りたい」と、足元を見つめて一歩ずつ階段を上がるつもりだ。南米選手権で2得点したMF三好とは前線のポジションを争う立場。チーム内の競争を励みに2004年以来のリーグ優勝、さらに1年後に迫った五輪へと突き進む。 (宇賀神隆)

スポーツ報知

横浜M―浦和戦で誤審 オフサイド見逃し両チーム大混乱 : スポーツ報知

 大誤審が再発した。横浜M―浦和戦の後半14分、FW仲川輝人(26)の得点に関して両チームの選手や副審がオフサイドと認める中、オフサイド→得点と判定が二転三転した。試合は横浜Mが3―1で勝利した。鹿島は仙台を4―0で下し、暫定3位に浮上。DF安西幸輝(24)がポルトガル1部ポルティモネンセ、MF安部裕葵(20)がスペイン1部バルセロナへの移籍決定後初戦で大勝した背景を、岡島智哉記者が「読み解く」。

 後半14分、オフサイドポジションにいた横浜M仲川がゴールネットを揺らした。スコアボードは2―0に動いたが、ゴール前にいた浦和DF槙野、宇賀神、GK西川、そしてゴールに絡んだ横浜Mの仲川と遠藤が副審とともに話し合った結果、選手5人の意見が「オフサイドだった」と一致した。浦和の大槻毅監督(46)も猛抗議し、プレーが一時中断した。

 松尾主審は副審らと何度も話し合い、一時はゴールを取り消した。今度は横浜Mの猛抗議にあい、ピッチサイドで改めて両チームの監督に説明を行った。すると再度判定がひっくり返り、得点に。複数の選手やスタッフによると、判定が二転三転した9分間の中断では、衝撃のやり取りが交わされていた。

 松尾主審「自分たちでは決められない。運営が決めること」

 槙野「じゃ、あなたたちは何をしているのですか」

 その言葉に主審は反応しなかったが、自身ではなく「運営が決める」という前代未聞の発言。審判団は取材に応じない規則のため、不可解な判定の真相と主審の言葉の真意は不明のままだ。その後に試合は再開されたが、複数の浦和の選手は「試合中には主審から『ごめんなさい。最後は運営が決めています』と謝られた」とも明かした。大槻監督は「僕が話すと、主観になるので話したくない」とし、ポステコグルー監督も「プライベートなことなので何を話したかは差し控えたい」と言葉少なだった。

 5月17日の浦和―湘南戦に続く誤審騒動。J1では8月からゴール判定などを補助する追加副審を導入する方針だが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)は21年からの導入を目指している。VARがないJ1では、審判は判定に映像を利用したり、映像を見た者の助言を得ることはできない。審判団は何を基準として一度取り消した得点を認めたのか。説明責任が求められる。(田中 雄己)

 ◆横浜Mの2点目を巡る判定の変遷

 ▼後半14分 遠藤の左クロスから仲川のゴールが決まる。浦和側はオフサイドと抗議

 ▼同17分 主審が仲川のオフサイドの判定を告げ、ゴール取り消し。横浜M側は猛抗議

 ▼同19~22分 ピッチサイドで審判、両チームの監督、選手が協議

 ▼同22分 主審が再びゴールを告げる

 ▼同23分 9分の中断の末、試合再開

サッカーダイジェスト

判定が二転三転して会場騒然…2位・横浜が3-1で浦和を下すも後味の悪い試合に | サッカーダイジェストWeb

–横浜指揮官は「自分たちのサッカーを貫いたことが結果につながった」

 J1リーグ19節の横浜F・マリノス対浦和レッズが13日、日産スタジアムで行なわれ、ホームの横浜が3-1で勝利を収めた。

 試合は立ち上がりからホームチームが優位に進める。最前線ではエジガル・ジュニオが身体を張ってボールを呼び込み、中盤ではマルコス・ジュニオールが相手のマークを外してタメを作り、両サイドバックの攻撃参加を促す。ベルギーのロケレンへ移籍した天野の代役には、怪我明けの扇原貴宏を指名。喜田とともに試合展開をコントロールし、さらに仲川輝人の鋭いドリブル突破も交えてゴールに迫った。

 均衡が破れたのが38分、自陣右サイドでボールを受けた浦和の橋岡大樹が足を滑らせてボールコントロールを失うと、これを横浜のティーラトンが見逃さずにカット。そのまま前線に縦パスを付け、最後は遠藤渓太が豪快に右足を振り抜いて先制点を沈めた。

 後半も横浜は攻撃の手を緩めずに61分に追加点を奪う。遠藤がE・ジュニオとのワンツーでペナルティエリア内に侵入して右足を振り抜くと、ゴール前に走り込んだ仲川に当たってネットを揺らした。このプレーがオフサイドではないかと浦和の選手・監督は抗議し、これを受けて主審も一時はノーゴールと判定する。しかし、試合を中断して協議した結果、最終的に仲川のゴールが認められ、2-0で試合は再開した。

 その後、横浜は69分にオウンゴールで1点を返されたが、試合終了間際の86分に三好康児が相手のハンドを誘ってPKを獲得し、これをE・ジュニオが沈めて3-1。勝点3を手にしている。

 横浜のアンジェ・ポステコグルー監督は、試合後のフラッシュインタビューで「最初から最後まで自分たちが良いパフォーマンスができた。後半は少しオープンな展開になってしまったが、焦らずに自分たちのサッカーを貫いたことが結果につながった」と試合を振り返った。一方、浦和の大槻毅監督は、「サッカーの中身の話をすればいいのかどうかすら分からない。選手は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました」と憤りを隠さなかった。

若手の躍動で浦和を叩きのめした横浜。とくに印象に残った3人が…【英国人記者の目】 | サッカーダイジェストWeb

–三好が短時間しか見られなかったのは残念

 13日の土曜の夜、日産スタジアムで開催された、横浜F・マリノスと浦和レッズの一戦を見る機会に恵まれた。横浜は、プレミアリーグのチェルシーとの対戦を控えていることもあり、個人的にチーム状態に注目していた。試合途中、ゴール判定を巡って両チームがエキサイトする場面もあったが、結果は横浜が3-1で勝利。横浜のワンサイドゲームだったというのが私の印象だ。

 試合中にふと、横浜で初めて見た試合を思い出した。当時、まだ若かりし日の中村俊輔にインタビューをする機会を得た。なんと、彼はまだ現役を続けているというから驚きだ。

 その頃の中村と同じように、浦和戦で際立った存在感を発揮したのが、先制点を記録したMF遠藤渓太だ。前半はやや硬い様子も見られたが、38分に1点目を決めた後に動きがガラリと変わった。

 聞けば、これが今季初ゴールだったという。横浜のチャンスを演出し続けた21歳の印象は鮮烈だった。来年に控える東京五輪世代のひとりとして、着実に進歩を続けているように感じた。彼は横浜の下部組織出身だそうで、このクラブには若き才能を生み出してきた歴史があり、それを感じさせる存在でもあると言えるだろう。

 また、2点目を決めたMF仲川輝人も素晴らしかった。彼のスキルフルなプレーとトリッキーな配球には感銘を受けた。終盤でも衰えないプレースピードで、浦和の守備陣をたじたじにし、攻撃を牽引した。

 そしてもうひとり、強く印象に残った選手がいる。タイ出身のティーラトンだ。この左SBが素晴らしかった。浦和の脅威であり続けた躍動感のあるドリブルによる攻め上がりに加え、献身的な守備でも貢献する姿に感動を覚えたほどだ。

 コパ・アメリカで2ゴールを決めた三好康児のプレーも楽しみにしていたが、残り15分の出場に限られてしまった。鋭い動きを見せていたものの、浦和が疲弊しきって状態での投入であり、短い時間しか見られなかったのは残念だ。それでも、インパクトのあるプレーを見せる気配を感じたので、ぜひチェルシー戦での活躍に期待したい。

 若き才能が力を発揮して危なげなく試合をモノにし、横浜のサポーターたちは、この暑くて湿気に満ちた土曜日の夜を楽しむ余裕があった。観る者を満足させる魅力的なプレーを見せていた選手たちには、心から拍手を送りたい。

–横浜対チェルシーとの対戦が楽しみになった

 それにしても、若くてエネルギッシュな横浜に対峙した浦和の状態は、私にとっては不可解だった。以前よく知っていた王者の姿は、そこにはなかった。

 浦和のファンは、この試合を楽しめなかっただろう。内容でも完全に下回り、アジア・チャンピオンズリーグの蔚山現代とのアウェーゲーム(決勝トーナメント1回戦の第2レグ)で見せたチームの勢いは完全に失われていた。

 審判の振る舞いも、フラストレーションを溜める一因にはなったろう。だが、この日ばかりは浦和の出来がサポーターを満足させるものではなかったのも確かだ。これからの巻き返しに期待したい。

 思いがけず横浜のパフォーマンスが素晴らしかったからこそ、チェルシー戦が非常に待ち遠しくなった。プレミアリーグの強豪に対して、遠藤や三好らがどのような戦いぶりを見せるのか、楽しみにしたい。

取材・文●スティーブ・マッケンジー(サッカーダイジェスト・ヨーロッパ)

【横浜FM3-1浦和 PHOTO】試合前、試合中に騒然となる場面も…横浜がホームで3発快勝! | サッカーダイジェストWeb

【遠藤渓太 PHOTO】左サイドから相手に脅威を与えた!今季初ゴールも飛び出す!! | サッカーダイジェストWeb

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横浜FMが3得点で浦和に完勝…ゴールシーンでは判定が二転三転する場面も | サッカーキング

 横浜は9分、仲川が細かいボールタッチからゴールを狙うがこれはゴールの上に外れる。10分にはコーナーキックからエジガル・ジュニオがヘディングシュートを放つ。しかしゴールポストのわずか左を抜けていき先制ゴールとはならなかった。

 23分には広瀬陸人がふわりとした軌道のシュートを放つと、浦和のGK西川周作が右手をいっぱいに伸ばしてセーブ。30分にはティーラトンがフリーキックを直接狙うがゴールのわずか上に外れる。

 浦和は31分に最初のチャンスを迎える。ファブリシオのクロスが横浜のDFに当たるが、ボールはクロスバーを叩きネットを揺らすことはできなかった。すると横浜は38分、遠藤渓太が左足を振りぬいて放ったシュートはゴール右隅に吸い込まれ先制点を挙げる。

 前半に浦和のシュートを0本に抑えた横浜は59分、遠藤のクロスが仲川に当たってゴールネットを揺らす。浦和の選手たちはオフサイドがあったと抗議し、ゴールとオフサイドの判定が二転三転するが結局ゴールは認められ、横浜が2-0と点差を広げた。

 浦和は69分、宇賀神友弥のクロスが横浜のDF広瀬のオウンゴールを誘い1点を返す。78分にも浦和がゴールネットを揺らすがこれはオフサイドの判定で同点弾とはならなかった。

 横浜は84分に相手のハンドを誘いPKを獲得。これをエジガル・ジュニオがゴール左隅に突き刺し3点目を挙げた。そして7分のアディショナルタイムの後に試合は終了。横浜はリーグ戦2連勝を達成した。

遠藤渓太が見据える1年後の大舞台…「点は取れない」から脱却し、東京五輪出場へ! | サッカーキング

「よく言われるんですよ。『遠藤はいいけど、点は取れないよね』って(苦笑)。やっぱり今まではゴール前で力むことが多かったし、難しい時期を過ごしたことも正直ありました。でも『僕がノーゴールのままじゃ絶対にチームは優勝できない』『自分自信がもっと上のステージに行くためにもこのまま終わってはいけない』って気持ちはすごく強かった。今回点を取れて、やっとみんなの思いに応えられた。本当によかったと思います」

 試合前から両軍サポーターがヒートアップし、物々しい雰囲気の中、行われた13日の横浜F・マリノスvs浦和レッズ戦。前半から圧倒的にボールを支配した横浜FMは38分、左サイドバックのティーラトンが橋岡大樹からボールを奪い前線へ。これを遠藤渓太が受けると、鋭い反転で相手DFを剥がし、左足を一閃。グラウンダーのボールがサイドネットに突き刺さり、今シーズンのリーグ戦初ゴールが生まれた。

「みんなに揉みクチャにされた時は『よく取ったな』って言われました。一番は喜田くんかな。何か特別なアドバイスとかがあったわけじゃないけど、あの人は心の底から自分のことを分かってくれている。本当にありがたいです」(遠藤)

 この言葉を聞いた喜田拓也は「ゴールが決まっていないから渓太がダメだとか、信頼しないとかっていうのは全くなかった。守備も攻撃もやって最終局面に絡んでいたし、自分がボールを受けられずともスペースを空けるランニングもやっていたから。得点を取るためにはそういう影の仕事が大事。今まで貢献してきたご褒美じゃないけど、献身的な姿勢が報われた一発だったのかな」と嬉しそうにコメントした。

 後半には仲川輝人のゴールを巡る9分間の試合中断の末、ゴールは認められ、遠藤はアシストを記録。横浜FMは3-1で勝利を収め、首位・FC東京に肉薄することに成功する。背番号11の果たした仕事は非常に大きかった。

 2016年に横浜F・マリノスユースからトップチームに昇格して以降、遠藤は継続的に試合に絡んできたルーキーイヤーからJ1で23試合に出場し、年代別の代表でも常連として活躍。2017年のU-20ワールドカップや2018年のアジア大会にも名を連ね、2020年東京オリンピックの有力候補と目されていた。

 ところが今年6月、東京五輪世代のU-22で挑んだトゥーロン国際大会、同じく五輪世代を中心に挑んだコパ・アメリカと、いずれも遠藤は招集されなかった。同時期に開催されたU-20ワールドカップに山田康太、コパ・アメリカに三好康児が招集されたため、「それ以上の招集は見送る」という日本サッカー協会側の配慮もあったと見られるが、本人には不安が募った。

「色々な経緯があると思うけど、コパで頑張るみんなを見て悔しかったし、トゥーロンも決勝まで行った。自分はマリノスで頑張るしかないとずっと考えていたけど、うまくいかなかったり、勝てなかったりという厳しい時間もありました。特に強く感じたのは、点を決められないこと。『遠藤が決められないから勝てない』みたいに思われるケースもあったと思う。葛藤はありましたけど、サッカー人生は全部が全部、思い通りに行くわけじゃない。そう言い聞かせてやっていました」

 悲願の今季J1初得点を挙げた彼にとって、大事なのはこれからだ。類稀な推進力を活かしつつ、ゴール前の冷静さを手にすれば、「点が取れない」という周囲の雑音を完全に払拭できる。そして、1年後の大舞台にも手が届くはずだ。

「正直、選ぶのは自分じゃないし、選んでもらえるようなプレーを続ければ後悔は残らないと思うんです。そう簡単に手に入れるほど五輪の出場枠というのは甘くない。もっともっと突き抜けないとダメかなと思います。ポジションやフォーメーションによって自分の役割は変わるけど、やっぱりい点を取り続けることがアピールへの一番の近道。マリノスにしてもエジガル(・ジュニオ)がずっと点を取り続けてくれるわけではないし、そこで自分が決められるようになれば、チームとしても一段階、二段階上に行ける。そうなるのが理想的だと思います」

 レアル・マドリードの久保建英、バルセロナの安部裕葵など、同じ東京世代のアタッカーたちは海外挑戦に踏み切った。「それは刺激になります」と遠藤も言うが、世界的ビッグクラブで試合に出られる保証はない。むしろ横浜FMでコンスタントにピッチに立つことができる遠藤の方がアドバンテージがあるという見方もできる。そうした現状をポジティブに捉え、少しずつ進化していくことができれば、大化けする可能性も大いにある。本人は「あんまりハードル上げないでください(笑)」と笑ったが、秘めるポテンシャルの高さは間違いない。本当の勝負はここからだ。

文=元川悦子

【写真ギャラリー】2019.7.13 明治安田生命J1リーグ第19節 横浜F・マリノス 3-1 浦和レッズ | サッカーキング

ゲキサカ

ゴール→オフサイド→ゴールと判定が二転三転も…遠藤渓太が今季初弾の横浜FM、浦和下して2位キープ | ゲキサカ

 J1は13日に第19節を開催し、日産スタジアムでは2位の横浜F・マリノス(10勝3分5敗)と10位の浦和レッズ(7勝3分7敗)が対戦。前半38分にFW遠藤渓太の得点で先制した横浜FMが、後半16分にFW仲川輝人のゴールで加点。同24分に浦和がオウンゴールで1点差に詰め寄るが、同41分にFWエジガル・ジュニオがダメ押しゴールを奪って横浜FMが3-1の勝利を収めた。

 ホームの横浜FMは7月6日の第18節大分戦(○1-0)から先発1人を入れ替え、MF扇原貴宏らを先発起用。一方、アウェーの浦和は第18節仙台戦(○1-0)から先発2人を入れ替え、FWファブリシオ、MF阿部勇樹らがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 徐々にリズムを生み出す横浜FMは前半9分、高い位置でボール奪取を成功させ、MFマルコス・ジュニオールのパスをPA内で受けた仲川が軽やかなタッチから左足で狙うも、シュートは枠を捉え切れず。同11分にはDFティーラトンが蹴り出したCKをエジガルがヘッドで合わせたが、ボールはわずかにゴール左に外れた。

 その後も横浜FMがボールを保持して押し込む時間帯が続く。しかし、前半23分に直接ゴールを襲ったDF広瀬陸斗のクロスが好反応を見せたGK西川周作に弾き出されるなど、先制点に結び付けられない。だが同38分、MF橋岡大樹のミスを見逃さずにティーラトンがボール奪取すると、パスを受けた遠藤が鮮やかなターンで前を向き、左足シュートでゴールを陥れて横浜FMが先制に成功した。このゴールは遠藤にとって今季リーグ戦初ゴールとなった。

 後半を迎えても1点をリードする横浜FMが攻勢を掛けると、後半15分に左サイドをえぐった遠藤のクロスを仲川が体で押し込む。ゴールは一度は認められながらもオフサイドの判定で取り消される。しかし、判定を巡ってプレーが中断されると、最終的にゴールが認められて横浜FMがリードを2点差に広げた。しかし同24分、MF宇賀神友弥のグラウンダーのクロスがDF広瀬陸斗のオウンゴールを誘って浦和が1点差に詰め寄る。

 その後も両チームともにゴールを狙うと、後半41分にエジガルのPKで突き放した横浜FMが3-1の勝利を収めた。

(取材・文 折戸岳彦)

主審からの説明は…両指揮官は“誤審ゴール”について多くを語らず | ゲキサカ

 約10分間の間に判定が二転三転した。ゴールなのか。ノーゴールなのか。横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督、浦和レッズの大槻毅監督の2人が松尾一主審から説明を受ける場面もあったが、最終的にはゴールに判定が下された。

 問題の場面は1-0と横浜FMがリードして迎えた後半16分だった。左サイドを突破したFW遠藤渓太のクロスを、オフサイドポジションのFW仲川輝人が胸で押し込んでネットを揺らす。マークについていたMF宇賀神友弥のオウンゴールのようにも見えたため、横浜FMの得点が認められたが、浦和の選手たちが抗議すると、一時中断した後にノーゴールの判定となった。

 ボールはGK西川周作に戻されてプレーが再開されるかと思われたが、松尾主審はポステコグルー監督と大槻監督をハーフウェーライン付近に呼んで説明を開始。すると、再びボールがセンターサークルに戻されて、二転三転の末にゴールが認められた。

 この際、どのような言葉がかわされていたのだろうか――。記者会見では両指揮官に、松尾主審からどのような説明があったのかという質問が飛んだ。しかし、ともに詳細を明らかにすることはなかった。

 大槻監督は「僕はレフェリーのことはあまり喋りたくないので、レフェリーに聞いてほしい。ここで何か言うことは、あまり良くないと思うのでコメントは差し控えさせて頂きます。僕が喋ると僕の主観になるので話したくない。すいません」と説明し、会見終了時には「質問にきちんと答えられずにすいませんでした」と答えた。

 一方のポステコグルー監督も「何を話したかは差し控えたい。レフェリーを常にリスペクトし、判断をどう下そうが自分たちはそれに従ってやるだけ」と多くを語ることはなかった。

(取材・文 折戸岳彦)

背番号10移籍直後に戦線復帰…横浜FM扇原「純が抜けて負けたと言われるのは嫌だった」 | ゲキサカ

 背番号10がチームを去った直後だった。その穴を埋めるかのように横浜F・マリノスMF扇原貴宏は約2か月半ぶりにピッチに立ち、3-1の勝利に貢献した。

 前節大分戦は、ベルギーのロケレンへの移籍が発表されていたMF天野純のラストマッチとなった。浦和戦から背番号10の姿はない。そして、ここで先発起用されたのが、5月31日の第14節湘南戦で負傷し、右膝内側側副靭帯損傷と診断されて戦線を離脱していた扇原だった。

 ボランチの位置に入ると、的確なパスで攻撃にリズムをもたらし、激しい守備で浦和の攻撃の芽を摘んだ。久しぶりの公式戦に「後半の序盤から結構きつかった」と苦笑したものの、後半42分までプレーしてチームの3-1の勝利に貢献したことに「とりあえずチームが勝てたことが一番」と充実した表情を浮かべた。

「思ったよりも早く帰ってこれたので、メディカルスタッフに本当に感謝したい。その感謝の気持ちを忘れずにこれからもやっていきたい」

 天野の移籍直後の復活劇に、チームを率いるアンジェ・ポステコグルー監督も「扇原はケガをして離れていたが、しっかり帰ってきてくれた。天野が移籍した後にタイミング良く扇原が間に合ってくれて良かった」と頬を緩める。

 扇原本人も「純が抜けて勝てなくなったと言われたくなかった」と、天野の移籍を意識していたようだ。「前節、良い内容で勝っていて、今節はホームだった。純が抜けて負けたと言われるのは嫌だったので、しっかりと勝てて良かった」と白い歯を見せた。

(取材・文 折戸岳彦)

待望の今季第1号!! 苦悩明かした横浜FM遠藤「いいけど点は取れないよねって…」 | ゲキサカ

 誤審騒動に話題が向かう中、悩める若武者にようやく光が差した。今季ここまで17試合で無得点が続いていた横浜F・マリノスFW遠藤渓太が前半38分、巧みな左足シュートで待望の今季初ゴールを記録。「自分が先制点を取れて勝てたのは嬉しい」とホッとした様子で語った。

「チームのみんなに『いつ取れるの』って言われてきていたし、ここまで試合に出てノーゴールは情けなかった。他の3人にすごく助けてもらいながら、ここまでリーグ戦を戦ってきた」。

 横浜FMは今季、リーグ得点ランキングの上位に10ゴールのFWエジガル・ジュニオ、8ゴールのFW仲川輝人とFWマルコス・ジュニオールが君臨している。しかし、左ウイングの遠藤は前節まで無得点。「ここまで苦しかった」という本音は隠しようがなかった。

「ゴール前で力むことが多かったし、よく言われるんですよね。『遠藤いいけど点は取れないよね』って。そういうのは自分でも思っていたし、難しい時期を過ごした部分は正直あった」。

 しかし、この日の一発は力みとは無縁だった。DFティーラトンからのパスを足元で受けると、華麗な足さばきから左足を一閃。「珍しくすごくいい時にボールが置けた。でも、ああいうシュートを打ててた時期もあったんです」。かつて持っていたゴールの感覚を思い出すかのような今季第1号となった。

 本来であれば、この先制点でヒーローになるはずだった。ところが後半16分、誤審による追加点が生まれ、試合の話題はさらわれた。もっとも、これもエジガルとのワンツーから左サイドを切り裂いた遠藤のシュートが、FW仲川輝人に当たったことでもたらされたものだ。

「僕が決め切っていればあんなに二転三転することはなかったし、やっぱり判定うんぬんはああいうゴールになればこっちとしてはラッキーだけで終わる話だし、逆の立場を考えたらそんな話じゃ終わらないことだと思う」。そう相手に配慮を示した背番号11は「難しいところだけど、結果がゴールだったからそれがすべて」と語った。

 この日、遠藤が繰り返し語ったのはチームメート、そしてサポーターへの感謝。そして、1点で終わってはならないという責任感だ。

「チームのみんなが信頼してくれたし、サポーターの皆さんがすごく応援してくれるのも伝わっていたから、ここで1点で終わるわけにもいかないし、ここからどんどん決めることが大事。他の選手に比べたら数字も残せてないし、今からでも遅くない。それがチームの力になる」。

「僕がここで点を取れるようになれば、相手のマークがどんどん分散する。自分の残り試合にかけて、得点能力や決め切る力がこれから優勝を狙うにあたって重要になる」。これで8試合連続フル出場。名門クラブの主力を担う21歳はこんなところで立ち止まるつもりはない。

(取材・文 竹内達也)

悩める遠藤を支えた横浜FM喜田「彼の働きを僕らは分かっていた」 | ゲキサカ

 待望の今季初ゴールに「チームメートのおかげ」と何度も繰り返した横浜F・マリノスFW遠藤渓太だったが、とりわけ支えになったのはMF喜田拓也の存在だったという。「あの人は心の底から自分のことを分かってくれている」(遠藤)。それを本人に伝えると、「特に何かしたわけじゃない」とやや照れ笑いを浮かべながら後輩への思いを語ってくれた。

「渓太ね、渓太……」。そう感慨深そうに発したキャプテンの喜田だが、続いた言葉は力強かった。「彼自身も思うところはあっただろうし、苦しい思い、悔しい思いはあったと思う。前線の選手で一人だけ取っていなかったというのは、彼が一番思っていたと思うので」。

「でも、僕らチームメートは点こそ取っていなくても、渓太の走りで取れた点もあれば、アシストももちろんあったし、そういったところを見逃していない。点はなくてもチームへの貢献度、ハードワーク、スペースを空ける走りは、見えづらいことかもしれないけど、彼の働きを僕らは分かっていた」。

 喜田にとって、同じ横浜FMアカデミーで育った遠藤は3学年下。自身はプロ入りして3年間、リーグ戦でほとんど出番を得られなかった一方で、1年目から安定した出番を得てきた遠藤に「リスペクトがある」のだという。

「僕なんかより全然すごいと思う。素直に1年目からこういう舞台で試合に絡むのは僕にはない経験だし、それは彼が掴んだもの。僕は年下であってもリスペクトするところはあると思っているし、それは他のチームメートも同じ。尊重してピッチに立っているので、渓太で言えばゴールを取っていないからダメだとか、信頼しないということはしない」。

 だからこそ「こうやって結果が出ることで彼の思い切りが増せばいいし、チームに対する忠誠心や貢献が報われて素晴らしいゴールが入ったと思っている。チームのためにハードワークを続けることはピッチに立つ以上は必要だし、なおかつゴールを求めていくと思う。それをサポートできれば」と述べ、今後も変わらぬプレーを期待しているようだ。

(取材・文 竹内達也)

サカノワ

【横浜FM対浦和】前半「1-0」、シュート数「14対0」 | サカノワ

–扇原のクリアがクロスバーを叩いた決定機はあったが…。

 横浜F・マリノス対浦和レッズの一戦は、遠藤渓太の今季初ゴールでホームチームが先制に成功し、1点リードしたまま後半に突入している。

 前半を終えた時点でのDAZNの集計データによると、シュート数は横浜FMが14本、一方、浦和は0本。一方的な展開になっている。

 浦和は31分、カウンターからファブリシオが左サイドを突破してクロスを上げ、これが扇原貴宏の足に当たってクロスバーを叩いて決定機になったが、チャンスと言えたのはこの1回のみだった。

 一方、攻撃の再現性が高い横浜FMは、とりわけ左サイドバックのティーラトンの攻撃参加が効果的。そして再三にわたって浦和ゴールを脅かすと、38分、相手チームのトラップミスからショートカウンターを発動させる。ボールを奪ったティーラトンのパスから遠藤がシュートを突き刺して、先制に成功した。

 後半立ち上がり、浦和は猛ラッシュを仕掛けて反撃を開始。しかし、なかなかシュートまで持ち込めずにいる。

【横浜FM】遠藤渓太が覚醒への今季初ゴール「これだけ出て無得点、すごく情けなかった」 | サカノワ

–「自分が決めて前線の負担を減らせれば、さらに上位に進める」

 まさに待望の一撃――。横浜F・マリノスのFW遠藤渓太が浦和レッズ戦、今季リーグ初ゴールを決めた。リーグ18試合目での1点目。ただ、遠藤は試合後、歓喜を爆発させるようなコメントを口にすることはなかった。むしろ淡々と冷静に……。

 立ち上がりからホームチームが主導権を握るものの、ゴールをこじ開けられない。1本のみではあるが逆襲からピンチも招いた。そんななか38分、敵陣で左サイドバックのティーラトンがボール奪取に成功。持ち上がって丁寧なパスを受けた背番号11が、左足を振り抜いて先制点を奪った。チームとし攻め抜いて、こじ開けてみせた。

 18試合目での「1点目」。アンジェ・ポステコグルー監督から能力の高さと度胸を買われ、これまで11試合連続で先発起用されてきた。

 試合後の遠藤の表情からは、歓喜よりも安堵のほうが強く感じられた。

「ここまで試合に出てノーゴールっていうのは、すごく情けなくもあったし、みんなにすごく助けてもらいながら、ここまでリーグ戦を戦ってきたつもりです。(前線の)3人に支えられてきて、その3人の負担が減れば、もっと上位にも進めると思います」

 シーズン序盤の縦へのドリブル突破は強力だが、周囲との連動性がいまいち……という状況は、もう過去の話。厚みのある攻撃のなかで、その突破は間違いなく横浜FMの崩しのポイントになっており、こうしてゴールが決まるのは、必然と言えたかもしれない。

「(ボール奪取した)ブンちゃん(ティーラトン)からいいボールが来て、珍しくすごくいいところにボールを置けて、そこからシュートを打ち切れて。まあ……あのように打ち切れることは、これまでもありましたが、今日はそれが入ってくれました。いい時間帯であり、ようやく点を取れました」

 少し自虐気味。ただ、ホームで勝利を収められたこともあり、喜びを噛み締めているようだった。

「よく言われますよね、『遠藤っていいけど、点が取れないよね』って。自分でもそう思っていましたし、難しい時期を過ごしてもきました。ただ、そういう時にもチームメイトが支えてくれて、何も言われないよりも、良かったですし。チームメイトとサポーターの皆さんの力のお陰です」

 そのように21歳のアタッカーは、背中を温かく支え、時に熱く押してくれたたくさんの声援に感謝していた。

 もちろん、これが出発の1点目になる――。リーグ優勝を現実のものとするためには、遠藤がさらに脅威を増し、ゴールを奪いきることが条件となってくる。横浜FMの洗練されたスタイルの中で、そのゴールに向かう貪欲さやガムシャラさは、間違いなく重要なファクターだ。

[取材・文:塚越始]

【横浜FM】天野純退団…ボランチ抜擢の扇原貴宏に指揮官「ファンタスティック」│VS浦和 | サカノワ

–5試合ぶり先発復帰の扇原「純の分までと言いますか。負けられなかった」。

 横浜F・マリノスにとって19節の浦和レッズ戦は、今季10番をつけゲームキャプテンも務めた天野純がベルギーリーグのスポルティング・ロケレンに移籍したあと最初の公式戦となった。ボランチに入ったのは扇原貴宏――負傷した5月31日の湘南ベルマーレ戦(〇2-1)以来5試合ぶりの先発復帰となり、彼らしいダイナミックなプレーで87分までピッチに立ち、チームを3-1の快勝に導いた。

 90分通して確実にスペースを埋め、喜田拓也とのバランスも良かった。自身が戻って蹴ったボールがクロスバーを叩き危うくオウンゴールになりかけたシーンがあったものの、全体的に見ると、とても安定感のあるプレーで中盤を引き締めた。シュート数は前半12本対0本、トータルだと21本対4本という、そのデータだけでも”強さ”が分かる。

 横浜FMのアンジェ・ポステコグルー監督は試合後の記者会見で、「天野と扇原」について聞かれると、次のように語った。

「もちろん二人のプレースタイルは、大きく異なります。

 天野には天野の、扇原には扇原の良さがあります。 ただ、自分たちのサッカーはテンポが非常に重要。ボールを動かす、速さ、リズムが大事で、そのポイントとなるボランチには喜田もいます。そこに求めるのは、(パスを)出して動く、出して動くという繰り返しです。

 扇原はケガで約5、6週間、戦列から離れていましたが、しっかり戻って来てくれて、天野の移籍後のこのタイミングに良く間に合ってくれました。

 まだまだ彼も成長段階にあると思います。 ただ我々は誰かがいなくても、チームへの大きな影響はありません。なぜなら、やっていくサッカーが変わらないからです。これを続けていくことが、これからもチーム全体として大事になっていくと思います」

 そのように指揮官は語った。ケガから復帰してきたという下りのところで、「扇原はファンタスティックだった」とも語っていた。

 扇原自身は試合後、「(天野)純の分まで、と言いますか……」と振り返った。

「押し込まれた時にこそゲームコントロールできるように、甘さを出さずにやっていきたい。チームとしてのベースがあるので、僕も2年目、やるべきことは分かっていたのですんなり入れました。あとはコンディションを上げていくだけです。

 純がいなくなってチームが勝てなくなった、とは言われたくないですから。(天野のラストマッチとなった)前節もいい内容で勝てて、今日は後半の内容が良くなかったですけれど、まず勝てて良かったです」

 背番号10のレフティの穴を埋める、というわけではない。背番号6の扇原は扇原として、横浜F・マリノスの中盤を支える。チームは2位をキープして、再び首位FC東京の追撃態勢に入った。

[取材・文:塚越始]

【横浜FM対浦和】なぜゴール?主審が謎のオフサイド認定で大揉め! | サカノワ

–仲川輝人が得点者であればオフサイドのはずだが…。

 仲川輝人のゴールであればオフサイドでは? 誤審を主審自ら認めた!? ゴール→オフサイド→結局ゴール。横浜F・マリノス対浦和レッズで”謎のジャッジ”が起きた。

 横浜FMの1点リードで迎えた59分、遠藤渓太が左サイドを駆け上がって突破し、シュートを放つ。これがゴール前に詰めていた仲川輝人と競り合っていた宇賀神友弥のところに飛び、仲川に当たってゴールネットを揺らす。

 松尾一主審はゴールと判定。しかし仲川が押し込んだのであれば、明らかなオフサイドであった。

 試合はそのまま横浜FMのゴールを認めて、再開されようとした。

 すると松尾主審はインカムで第4の審判とも連絡を取り合って確認。このあと横浜FMのオフサイドとして、センターラインから横浜FMのゴール前にボールを移す。

 ところが、これでアンジェ・ポステコグルー監督をはじめ横浜FMが猛抗議をする。

 松尾主審は改めて、副審や第4の審判と協議。そのうえで両監督を呼んで、「ゴールです」と、やはり得点を認めるという判断を下したのだ。

 プレーは再開されておらず、判定を覆す(変える)ことはできたはずだが……。結果的に主審はオフサイドの確証を得られなかったということだろうか(シュートが宇賀神に当たったと思ったのか?)。

 ただし、浦和サイドはこのあと抗議をせず、試合が再開された。

 試合は69分に猛反撃を開始した浦和が1点を返して、1点差に。しかし、86分、ハンドで得たPKをエジガル・ジュニオが決めて、これがトドメに。横浜FMが3-1で勝利を収めた。その誤審があったとはいえ……終わってみれば、ホームチームが内容でも大きく上回った。

【横浜FM対浦和】オフサイド誤審の謎解ける?選手交代したため「ゴール」撤回が規定上無理に!? | サカノワ

–審判団はオフサイドだと認定。しかしすでに「橋岡→山中」の交代を主審が”成立”させたためか。

 仲川輝人のゴールであればオフサイドでは?  ゴール→オフサイド→結局ゴール……。横浜F・マリノス対浦和レッズでの二転三転した謎のジャッジだが、これまた過去にない新たな形での前代未聞の「誤審」となるか――。

 横浜FMの1点リードで迎えた59分、遠藤渓太が左サイドを駆け上がって突破し、シュートを放つ。これがゴール前に詰めていた仲川輝人と宇賀神友弥のところに飛び、仲川に当たってゴールネットを揺らした。

 松尾一主審は一度ゴールと判定。しかし仲川が押し込んだのであれば、明らかなオフサイドであった。

 試合はそのまま横浜FMのゴールを認めて、試合は再開されようとした。

 すると松尾主審はインカムで副審や第4の審判とも連絡を取り合って確認。このあと横浜FMのオフサイドとして、センターラインから横浜FMのゴール前にボールを移す。

 ところがこのあと、アンジェ・ポステコグルー監督をはじめ横浜FMが猛抗議をする。

 松尾主審は改めて審判団で協議。すると、両監督を呼んで、「ゴールです」と、やはり得点を認めるという判断を下したのだ。

 改めて振り返ってみると、主審が「ゴール」と判定して揉めている間、61分、浦和が橋岡大樹から山中亮輔に選手交代をして、これが認められている。

 この時、松尾主審は笛を吹いている。競技規則の「主審のシグナル」「笛の使い方」で、次のように明記されている。

・次の理由でプレーが停止された後にプレーを再開するとき
―不正行為に対するイエローカードやレッドカードの提示

―負傷者の発生

―交代

 試合は再開されていなかったものの、ここで一つ、試合が”動いている”のだ。Jリーグなどから正式なアナウンスはないが、おそらく、この時点で「ゴール」が認定されたということなのだろう。この「笛」も関わってくるか。

 ただ、そのような説明が監督や選手たちにあったわけではない……。

 浦和の選手からは「運営の人? 上の人も言っているので、判定は変えられない」という声があった。また、GK西川周作もオフサイドでプレー再開されると聞かされ、副審から「落ち着いたらプレー再開してください」と声を掛けられていたという。

 つまり、おそらく「ルール」ではなく「試合運営(規定)」上、判定を覆すことができない状態になっていたように受け止めることができる。

 これで、浦和がなぜその後、改めて抗議しなかったのかも理解できる。

 そういった点を踏まえると、選手の発言も、いろいろ辻褄が合ってくる。または、この混乱のなかで、そのような結論に至ったかもしれない。

 ちなみに第4の審判が映像を見てオフサイドを進言したのではないか、という疑惑が浮上しているが、日産スタジアムでは(この)2点目のVTRは出ていない。さすがにそれはないのではないか、とは思う。ただし、DAZNで振り返ると、周囲から第4の審判がいろいろ突き詰められている感じではあった。

 試合後、浦和の大槻毅監督は「主審のことは話したくない。レフェリーに聞いて下さい。僕は分からない。どういう判断かはよく分からない。ピッチの上のことは、テレビの前で判断することではないので、コメントは差し控えさせて頂きます」、横浜FMのアンジェ・ポステコグルー監督は「(話し合いの場は)プライベートなことなので、何を話したは差し控えたい。主審は大変な仕事だったと思います。判断を尊重します」と、いずれも多くを語ろうとはしなかった。

また、仲川は「あそこまで崩した形こそが大切だと思う」と強調していた。

 試合はそのあと1点ずつ取り合い、終わってみれば横浜FMが3-1で快勝を収めた。

 つまり、もしも……あそこでオフサイドが認められ再開されていると……。あの時点(0-1、あるいは0-2)からの再試合などになる可能性もあったということだろうか。

【横浜FM×浦和】誤審問題「運営が決めている」発言は電光掲示板「得点者:仲川輝人」の表示のことか? | サカノワ

それでも疑問は残り…副審はフラッグアップしていない。オフサイドを確認していた?見逃した?

 明らかなオフサイドだったが……「ゴール→オフサイド→やっぱりゴール」――。横浜F・マリノス対浦和レッズの59分に起きたオフサイド見逃しによる二転三転した誤審騒動だが、主審の「運営が決めている」発言ともリンクしてくる、もう一つの推察が浮かんでいる。

 横浜FMが1-0とリードして迎えた59分、左サイドを突き破った遠藤渓太がシュートを放つ。これがシュート性のクロスとなって、逆サイドから駆け上がった仲川輝人と競り合う宇賀神友弥のところに飛び、仲川が胸で押し込む。ただし……VTRで振り返ると明らかなオフサイドだったが、松尾一主審がゴールと判定。その後、オフサイドに覆したが、再度抗議を受けて、結局、横浜FMのゴールだと認定した。

 この場面について、スタジアムでも、第四の審判が映像で確認するなど”第3者”からの情報を得て、仲川のオフサイドだと主張。これを松尾主審が最初は認めてオフサイドだとジャッジ。しかし、それでは運営上の規定違反になるとして、やはりゴールを認めた――という推論が聞かれた。

 しかし、日産スタジアムの電光掲示板で、この2点目のシーンは映し出されていない。何より審判が映像を介したジャッジを下すことは絶対に禁止されている行為である。さすがに審判団がそこに安易に手を出す、しかもそれを認めるとは考えにくい。

 ただ、2点目が決まって、判定を巡って揉めている間、電光掲示板の得点者の2点目の欄に「仲川輝人」と表示された。

 それを見た第4の審判、あるいは副審が、「仲川のゴールであればオフサイドだ」と進言した可能性はある。つまり、動画ではなくその「電光掲示板の表示」という”第三者”の判断を知ったことで、判定がブレたということになる。

 外部から得た情報だったと確認した松尾主審が、であればオフサイドにはできない、として、ゴールを認めた、という推察が成り立つわけだ。

 そうであれば、揉めた最後のほうでの松尾主審が「運営が決めている」と発したとされるコメントも、電光掲示板の得点者の表示を指していたのではないか。これで辻褄は合ってくる。

 確かに、自分の目で見たわけではないのでは? と問い詰められれば、第4の審判や遠いサイドにいた副審も、なんとも答えられなかったのではないか――。

 この中断した約10分間、そういった経緯であったと想像してDAZNの映像を振り返ると……少しは腑に落ちる。

 とはいえ、それでも疑問は残る。

 まずゴールの際、オフサイドラインを見ていた副審はゴールを認めるフラッグアップをしていない。

 オフサイドの可能性を感じ取っていたことになる。

 ただ副審が、仲川がオフサイドポジションにいたことを感知していたのか、いなかったのかが分からない。たとえ競り合った宇賀神友弥のオウンゴールの可能性があったとしても、このシチュエーションであれば、プレーに関与した仲川のオフサイドになったはずである。

 それにこのシチュエーションで、第4の審判一人の進言によって、突然オフサイドの判定が認められたとも、なかなか考えられない。副審がオフサイドだと感じ取っていた点は、一体、どこに行ってしまったのか。

 つまり次のような流れになるだろうか。整理してみよう。

主審も副審も仲川のオフサイドを判断できなかった(ここでミスが生じた)。

ゴールの判定

第4の審判がオフサイドだと進言(電光掲示板を見て)

オフサイドの判定に覆す

もう一人の副審(?)から情報源が電光掲示板では? と指摘

第4の審判が認める

改めてゴールの判定に

「(得点者の表示は)運営が決める」と主審が発言

主審は浦和のオウンゴールだと思ったが、最終的に記録上は仲川のゴールになった?

 と、なるだろうか。

 ただ、これでもまだ推論の域を脱し切れない。

 この騒動の間の浦和の選手交代も関わってきているようには感じるが……どうだろうか。例えば、であれば、もしもオフサイドが認められていた場合、橋岡大樹から山中亮輔への交代を取り消すこともできたのだろうか? 

 謎が謎を呼ぶ判定となった。火曜日にDAZNでの「Jリーグジャッジメント」で取り上げられ、JFA審判部から具体的な説明があるはずだ(このコンテンツがなければどうなっていたのだろうか、という事象でもあるが)。

【横浜FM×浦和】原因は「運営」の得点者情報。結果「誤審」のゴールを認定する形に | サカノワ

–仲川がオフサイドポジションにいたことで利益を被ったのでは? その検証はされず。

 明らかなオフサイドだったはずだが……「ゴール→オフサイド→やっぱりゴール」。横浜F・マリノス対浦和レッズの59分に起きたオフサイド見逃しによる二転三転した誤審騒動は、「運営(記録係)」からの得点者の情報が原因だったことが明らかになった。問題のシーンが「Jリーグジャッジリプレー」で取り上げられ、JFA(日本サッカー協会)の上川徹トップレフェリーグループシニアマネジャーが詳しく解説をした。

 横浜F・マリノス対浦和レッズの一戦、横浜FMが1-0とリードして迎えた59分に、左サイドを突き破った遠藤渓太がシュートを放つ。これがシュート性のクロスとなって、逆サイドから駆け上がった仲川輝人と競り合う宇賀神友弥のところに飛び、仲川が胸で押し込んだ。

 VTRで振り返ると明らかなオフサイドだったが、松尾一主審は副審と協議したあとゴールと判定。しかし、その後、さらに副審や第4の審判とやりとりするなかで、一旦、オフサイドに判定を覆した。が、再度抗議を受けて、結局、横浜FMのゴールだと認定してプレーが再開された。

 上川氏はまずオフサイドの判定が難しかったことを説明した。

「副審は仲川選手がオフサイドポジションにいることはしっかり認識していました。そこで2点が考えられます。まず、仲川選手がボールにプレーしたのかどうか。プレーしたのであれば明らかにオフサイドです。または、仲川選手のオフサイドであれば、一方で宇賀神選手のプレーを妨げるようなことをしたのかどうか。この2点が考えられることでした」

 そこで、ゴールネットを揺らしたあと、主審と副審が情報を共有しあった。

「仲川選手が宇賀神選手に何かしらインパクトを与えていたのか。というところで、副審は『ない』と判断しています。ボールに対して足を上げていた『宇賀神選手のオウンゴールという印象が強い』と判断しました」

 すなわち、主審と副審は、「仲川選手のオフサイドと確証を持てなくなった。はっきりわからないため、得点をまず認めました」(上川氏)。

 つまり主審も副審も、仲川か、宇賀神か、どちらが触ったかを確認できなかった。どちらかというと、宇賀神ではないか、という判断だった。

 そのポジショニングについて上川氏は「主審がもう少し、左へ広がっていれば、より確認できたのではないでしょうか」と指摘。ただ、遠藤のシュートがクロスになって逆サイドから押し込む――というプレーを予測することは難しかったと慮った。

 しかし、そのあと、一旦、オフサイドに判定が覆った。その背景について、上川氏は説明した。

「得点のあと、誰が得点を決めたのか、記録と運営が確認しています。それを手前の副審と第4の審判が、(インカムで)主審と最後の確認をしているわけです。ポイントは仲川選手が触れたかどうか。得点者が誰か聞くところで、マリノスの運営担当者が『23番の仲川選手です』とレフェリーに伝えたのです。主審はその情報を得たことで、オフサイドの判定になりました」

 つまり、「運営=試合記録係」からの情報によって、オフサイドに変わったということだ。

 上川氏は次のように説明する。

「ただし、(メインスタンド側の)副審のほうから、そこから情報をもらって判断したのであればダメではないかと指摘を受けます。競技規則では審判団4人の能力を最大限に生かすことになっています。二次情報をもとに判断したのであれば問題である。そこで最初の判定に戻されました。

 そこで両監督を呼んで、『私たちの持っている情報ではゴール。オフサイドにしたのは、運営から聞いた情報だった。そのため最初のゴールを認めます』と伝えました。あくまでも審判団の『目』だけでしか認めないといけません。そこに第三者の介入が認められているのはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)だけです」

 そこで上川氏は「もっと早く情報共有して、素早くキックオフすべきだったと思います。最初の情報共有が大切になります」と解説した。つまり、審判の目では限界があり、「誤審」を甘んじて受け止め、試合を再開すべきだった――ということだった。

 ただし、そもそも仲川がオフサイドポジションにいたことで、横浜FMに利益があったのではないか。そのあたりについての検証はなかった。

 ちなみに、取材者の現場サイドでは、取材陣と広報サイド(横浜FMの担当者ではない)が話をするなか、「インカムは審判団によるもので、『運営』とはつながっていないはずだ」という情報も共有されていた。そういった背景もあり、上記のような”記録員の情報が原因”という発想に至らなかったことも付け加えておきたい。

 つまり、「公式記録」の得点者はVTRなどを見て確認する。しかし、そういったことを含めインカムで何かしら入ってきた情報でさえ、判定から”排除”しなければいけない。そんな審判団にとって少なからず理不尽な状況もより明らかになった。

 ただ何より、ルールが非常に複雑化しているとはいえ、このレベルのオフサイドが見逃されるのは、審判団として問題だったのではないか。しかも、3点目のハンドも「誤審」だったことが明確になった。そのあたりも「仕方ない」で済まさず、よりJFA審判部で検証してもらいたい。

サッカーマガジンWeb

2019/07/14 【横浜FM】挑戦し続けるティーラトン~「正直に言うと、苦手なスタイルだった」 – ベースボール・マガジン社WEB

 序盤からホームの横浜F・マリノスが浦和レッズを押し込むと、38分にティーラトンのパスから遠藤渓太が決めて先制に成功。後半に挙げた追加点を巡って判定が二転三転し、試合が中断するなど後味の悪さも残ったが、横浜FMがホーム無敗を継続し、勝ち点3を積み上げた。

–難しいけれど、やっていて楽しい(ティーラトン)

 38分の先制点は、浦和のDF橋岡大樹が足を滑らせたことがきっかけだった。対峙していたティーラトンが瞬時に反応してボールを拾うと、すかさず正確なボールを遠藤に送った。

 攻撃時はタッチライン際に張っていることが多い遠藤は「ブンちゃん(ティーラトンの愛称)なら良いボールをくれると思ったので、あそこにいられた」と先制点の場面を振り返る。ゴール前で足元にボールを収めるや否や素早く反転して、逆サイドの隅を射抜いたのだった。

 パスを出したティーラトンは「マリノスのスタイルは、瞬発力が必要になる。90分間それをできるか、毎試合試される。練習からハードワークしている結果」と謙虚に語ったが、遠藤の言葉からすでに仲間の信頼を得ていることがうかがえる。

 この場面以外にも横浜FMの背番号5は、攻守に躍動した。前半終了間際には、ルーズボールに素早く反応し、体格で上回る橋岡をフェアな接触プレーで弾き飛ばした。シュート場面で仲川はオフサイドの位置にいたためにゴール判定を巡って物議をかもすことになったチームの2点目についても、横浜FMが守備に回った際に体を張って相手の反撃を送らせ、チアゴ・マルチンスのパスカットを誘発している。

 現チームのサイドバックは、ただサイドライン際を上下動するだけではなく、中央エリアに進出してビルドアップに加わり、そのまま攻撃に参加することを求められる。今季から加入したティーラトンは「合流して早々にケガをして、治ってもすぐにチームに入れなかったし、自分の中ではこのスタイルは正直に言って苦手だった。神戸ではずっとサイドに開いていたけれど、中央に入ったり外に開いたり、さらに前に出たりするこのやり方は、すごくやりづらかった」と率直に、チームになじむまで苦労したと語った。

 だが、「日々の練習をこなして、5月に入ってから続けて試合に出られるようになって試合勘をつかんだ。仲間との連係やタイミングが取れるようになってきた」。その言葉を証明するように先発に定着した5月以降、自身が出場したホームゲームは全勝と、チームとともに波に乗る。

 自信がさらに、自らの背中を押す。28分の相手ゴール前でのFKの場面では、扇原貴宏ら数人でボールをセットしながらも、臆することなく左足を振った。「セットプレーを担当するアーサー・パパスコーチが『お前ならできる。自信を持って蹴れ』と言ってくれて、自分でもやる気になって蹴れるようになっている。試合では、自分がやるんだと自信を持って蹴っている」。ベルギーへと戦いの場を移した同じレフティーの天野純の後継者にも、積極的に担うつもりだ。

「このスタイルは難しいけれど、やっていて楽しい」」とティーラトン。タイ語で「コップンカップ」と謝意を伝えて手を合わせる取材陣に、「アリガトウゴザイマス」と笑顔で返して、スタジアムを後にした。

取材・文◎杉山孝

Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜

横浜F・マリノス 2019マッチレポート | 7月13日 vs 浦和 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

こけまりログ

2019/07/12 【スタジアム観戦情報まとめ】2019/7/13(土)19:00KO J1第19節 横浜F・マリノスvs.浦和レッドダイヤモンズ@日産スタジアム #横浜FM対浦和
 
 

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