(´-`).o0(2019/6/5(水)、本日、ろこ(65)の日!(何も出ません )
アンカー(目次)
1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.今日の練見(れんみ)
3.Twitter / Instagram
4.Webニュースログ
横浜F・マリノス オフィシャルサイト
6/8(土) 練習試合・川崎フロンターレ戦に関するご案内 | ニュース一覧 | 横浜F・マリノス 公式サイト
(´-`).o0(11:00KO@麻生グラウンド)
今日の練見(れんみ)
Twitter / Instagram
今日でW杯の戦いは終わりました
正直めちゃくちゃ悔しいです。
でもこの4試合この仲間と最後まで戦い抜けたので悔いはないです
すごい明るいチームだし笑顔ばっかりのチームなので最後は笑って胸を張って帰りたいと思います
本当にたくさんの応援ありがとうございました🙇♂️🙇♂️🙇♂️ pic.twitter.com/0QO7AD9q5u— 山田康太/Kota Yamada (@y_kota10) 2019年6月4日
横浜マリノス株式会社様、アカデミーとスクールのコーチングスタッフの方々に対して、マインドコーチングの講習会2日間の1日目でした。指導する選手のために、ご自身の人生のために、マインド(脳と心)の上手な使い方をマスターして活用していこうと高い意欲で、真剣に学ばれていらっしゃいました。 pic.twitter.com/1ir0K1SKCv
— 椎根慶子/Keiko Shiine プロマインドコーチ (@Coach_Keiko) 2019年6月4日
出願日:2019-05-21
出願人:横浜マリノス株式会社
区分:第18類(革) ほか1
商品役務:レザークロス ほか22
OCRテキスト:https://t.co/mWVZ8gilFj pic.twitter.com/ZwIKRc2JXi— 商標ウォッチbot (@tmark365) 2019年6月4日
Webニュースログ
2019/06/04 【連載・東京2020】遠藤渓太/前編「中学時代は『△』評価も、気がつけば“敵なし状態”に」 | サッカーダイジェストWeb
–仲間たちと本気でサッカーをしていた小学生時代
2020年に開催される東京五輪。本連載では、活躍が期待される注目株の生い立ちや本大会への想いに迫る。
3回目は、抜群のドリブルテクニックを誇り、局面の打開力に優れる遠藤渓太が登場。横浜F・マリノスの下部組織出身で、ユースでの最終学年ではクラブユース選手権でチームの優勝に大きく貢献、自身は大会MVPと得点王を獲得し、トップ昇格を勝ち取った。
プロ入り後は1年目から出場機会を得て、早い段階でA契約を勝ち取る。背番号が18から11に変わった3年目の昨季には、ルヴァンカップのニューヒーロー賞を受賞。迎えた今季も左サイドを主戦場に、横浜の『アタッキング・フットボール』を支える貴重な戦力として、際立つパフォーマンスを披露している。
チャンスメーカーにもフィニッシャーにもなれる成長著しいアタッカーは、ここまでどんなサッカー人生を歩んできたのか。前編では、やんちゃな悪ガキだった幼少期から、“敵なし”と思えるようになったユース時代までの軌跡をたどる。
───◆───◆───
――サッカーを始めたきっかけは?
「幼稚園の頃ですね。3つ上の兄貴が小学校のクラブでサッカーをやっているのを見て、僕も始めたと親が言っていました」――試合を見に行ったりしていたのですか?
「どうだったかな……覚えていないですけど、でもいつのまにか自分も始めたっぽいです」――お兄さんは今もサッカーを続けているのですか?
「いや、続けていないですね。遊びとかでやっているぐらいです」――遠藤選手がサッカーにのめり込んだきっかけは?
「小学校のクラブでは、みんな結構本気でサッカーをやっていたんですよ。ふざけていなかった。わりと強かったし、遊びじゃなくできていたのが大きかった。お互いに高め合えていましたね」――子ども時代はどんな性格だった?
「まあ、悪ガキでしたね(笑)。世界は自分を中心に回っているんじゃないかぐらいに思っていました。やんちゃだったと思います」――ポジションは?
「サイドではなく、フォワードでした」――小学校時代は二俣川SCに所属していて、横浜F・マリノスのスクールにも通っていました。
「小2からですね。小5の時には、他のクラブから選ばれた人たちが集まるスペシャルクラスに入りましたけど、レベルがめちゃくちゃ高かった」–間で受けて、パスを捌くプレーが好きだった
――プライマリー(横浜の下部組織)には入らなかった?
「あんまりその気はなかったですね。二俣は強かったし、(和田)昌士(現・秋田)もいたので。正直、昌士がいたら、負ける気はしませんでしたね。プライマリーとは、対等とまでは言わないけど、それなりに張り合えていたので」――“打倒プライマリー”みたいな?
「プライマリー以外にも、フロンターレやバディーSCとかにも負けたくなかった。そういう強豪クラブの選手たちと一緒にプレーできたのが、スクールのスペシャルクラスでした。上手い選手がたくさんいたので、楽しかったですね」――当時、憧れていた選手は?
「憧れというか、凄いなって見ていたのは、やっぱりシュンさん(中村俊輔/現・磐田)や(齋藤)学くん(現・川崎)、あと横浜ユースで10番を付けていた小野裕二くん(現・鳥栖)とかですかね」――中学では横浜F・マリノスのジュニアユースに入ります。
「学校から帰ってすぐ、練習場に行く。月曜の休み以外は、ほとんどそんな毎日でしたね」――いつ頃からサイドの選手に?
「中1になってからですね。たしか、右サイドをやっていました。間で受けて、パスを捌くようなプレーが好きなタイプでした」――ドリブルで仕掛けるよりも?
「その頃はそんなにドリブルはしていなかったかな。ドリブルが自分の武器だって自覚するようになったのは、高3ぐらいですね」――ジュニアユースからそのままユースに昇格しますが、高校サッカーに進む選択は?
「いや、一切なかったですね。ユースに上がれるものだと思っていましたから。でも、昇格できるかどうかの判定で、最初は『△』でした。これはやばいぞって」――でも、無事に昇格を果たします。
「『日々の練習を100パーセント、やっていないだろ』と言われ、それからはもちろん、練習でも100パーセントでやるようにしました」――ユースでは、いつ頃から試合に絡めるようになりましたか?
「高2ですね。高1の時は、まったく出られなくて、Bチームでもあんまり試合に絡めなかったです」――出番を掴めるようになったきっかけは?
「特に試合で何かをやったわけではないんですけど、やたらと点が取れるようになりました」–先輩から「お前が取らないとダメだぞ」と言われて
――試合で使われるようになって、そこで勝つために努力していたことは?
「努力っていうのか分からないですけど、高2の時は、昌士と俺が得点源でもあったんですよ。だから、“自分が取らなければ”という想いはありましたね。周りはひとつ上の代ですごくレベルが高かったし、プリンスリーグでも対戦チームにはたくさん良い選手がいて。そういうなかで、“一発決めればいい”と思っていた。全部悪くでも、1点取ればいいって」――そういうメンタルは凄いですね。
「先輩たちも期待してくれていたと思います。『お前が取らないとダメだぞ』と言ってもらったりもしましたし、“期待に応えなければ”というのは、少なからずありました」――高校時代、周りと比べて、自分のここが違う、と思ったところは?
「うーん、まあ、高3になってからは、正直、向かうところ敵なしだなと思っていました。高2から点も取れるようになって、自信はついていました。でも、高3になってからも練習で手を抜いたりしなかったし、天狗になってもいなかったです。1対1になれば、ほとんどゴールを決められた。下級生が多かったけど、すごく良いチームだなと思いながらプレーできていて、そういう意味でも、本当に敵はいないと思っていました」――そうは言っても、“敵なし”になるまでにそれなりに苦労があったと思います。日々のトレーニングで意識したことは?
「自分の代に、ドリブルが上手い選手がいたんですよ。タイミングとか、間合いの取り方とか、めちゃくちゃ上手い。その選手と一緒にドリブルの練習はしましたね。あとは、利き足ではない左足の練習とかですかね」――ユースからプロになりますが、実はトップ昇格は微妙だったと聞いています。
「自分自身、上がる気はあまりなかったというか、上がれないものだと思っていました。だから大学もたくさん受けるつもりではいたんです」――なぜ昇格できないものだと考えていたのですか?
「点は取れてはいましたけど、昇格できるほどの何かを残したわけではなかった。プロになれる手応えもなかったですし。なので、大学に行こうかなって」–大学進学のために頑張った結果、MVP&得点王に
――“向かうところ敵なし”だったのに。
「ユースではたしかに“敵なし”でしたけど、トップチームの練習参加は数える程度で、下の世代がキャンプに帯同する一方で、自分は行けなかったし。たまにトップの練習に参加させてもらっても、手も足も出ない感じでした」――挫折を感じた?
「無理だろうなと、勝手に思っていたんですかね。トップに上がれるなんて、夢にも考えていませんでした」――ただ、高3のクラブユース選手権での大活躍が、プロ入りを手繰り寄せたと思います。チームは優勝して、遠藤選手は大会MVPと得点王に輝きました。盟友の和田選手が直前で怪我をして、“自分が引っ張らなければ”という強い責任感があったのでは?
「そうですね。たぶん、それがパワーになって、あれだけのパフォーマンスを見せられたと思います。ただ、本当は、大学進学のために頑張っていたんですよ。その時、大学からあまり声がかかっていなくて。クラブユースって、結構大学のスカウトが来たりするじゃないですか。だからアピールするために頑張ろうって」――いずれにしても、達成感は大きかったのでは?
「優勝までの道のりは決して楽ではなかった。予選の最初の試合でも、先に点を取られて、苦しい展開になって。でも、逆境に強いんですかね。その試合で3点取って勝つと、そこからどんどんゴールを重ねて、気づいたら決勝に行ってた感じですかね」───◆───◆───
兄の影響でボールを切り始めるようになり、小学生時代は気の合う仲間たちと切磋琢磨し、サッカーと真剣に向き合う日々を過ごした。横浜の下部組織に入ってからはメキメキと力をつけ始め、順風満帆とまではいかないまでも、ユースからのトップ昇格を勝ち取った。
6月4日にお届けする中編では、幼馴染でありライバルである和田昌士への想いや、プロになるための心構えを学んだ高校時代をさらに深く掘り下げる。
PROFILE
遠藤渓太/えんどう・けいた/1997年11月22日生まれ、神奈川県出身。175㌢・66㌔。二俣川SC―横浜Jrユース―横浜ユース―横浜。J1通算75試合・4得点。小学生時代は横浜のスクールに通い、中学からは横浜の下部組織でプレー。ユースでの最終学年では優勝したクラブユース選手権で大会MVPと得点王に輝く。10代から世代別代表に選ばれ、2017年のU-20ワールドカップ出場を果たす。クラブではプロ1年目から出場機会を得て、昨季にはルヴァンカップのニューヒーロー賞を受賞。今季も左サイドを主戦場に、アグレッシブな仕掛けで好機を生み出し、自らも果敢にゴールを狙うアタッカーとして活躍する。取材・文●広島由寛、多田哲平(サッカーダイジェスト編集部)
2019/06/04 畠中槙之輔、元同僚の久保建英の成長を実感。「キレもマリノスの時よりもある」 | フットボールチャンネル
日本代表は3日、キリンチャレンジカップ2019に向けたトレーニングを愛知県内で行った。
3月に行われたボリビア代表との親善試合で日本代表デビューを果たしたDF畠中槙之輔は2回目の招集となった。
「変化…いやまたこういう人たちとやれるのは自分の中でもプラスになりますし、楽しいですね」と語る畠中は「色々な波がありましたけど、またこうやって呼んでもらえるということは、その中でもしっかり監督が評価してくれている部分もあると思うので、それをまた今ここでさらに進化させられるように、日々を無駄にしないようにできればいいかなと思います」と意気込みを口にした。
今回の合宿で畠中は昨季横浜F・マリノスのチームメイトでプレーしていたMF久保建英との再会も果たした。「FC東京で試合に出るようになってから上手になったというのは上からになってしまいますけど、自信もついたと思うので、キレもマリノスの時よりもありますし、積極性もあるのですごく頼りにはなりますね」と成長を認めている。
久保のような新しい選手も入って来る中で、9月から始まるワールドカップ予選が始まる前の最後の合宿でもある。「チャンスをもらえたということで、前回はディフェンスのシーンが少なかったですけど、今回どうなるかわかりませんけど、そういう部分も含めて、まだ出せていない自分のいいところをもっと出せれば、もっといい評価を得られるようにやりたいと思います」と生き残りをかけ懸命にアピールする事を誓った。
(取材:舩木渉、文・構成:編集部)
2019/06/04 マリノスのクリリンことマルコスは、トップ下で気円斬のような切れ味。 – Jリーグ – Number Web – ナンバー
text by 佐藤俊
「クリリン」の愛称で人気の横浜F・マリノスのマルコス・ジュニオールがピッチで「かめはめ波」を放ちまくっている。
今シーズン、14節まで全試合にスタメン出場し、チームトップの7ゴール、3アシスト。ゴールした試合は4勝2分。「ドラゴンボール」好きとして知られるマルコスが活躍すれば、マリノスは負けなしだ。
12節の神戸戦からはトップ下でプレーし、存在感をさらに増している。リーグ中断前の試合となった31日の湘南戦でも、エジガル・ジュニオの先制点につながるパスを相手DFの背後に出し、チームの3連勝に貢献した。
「あのパスは、スカウティングで裏にスペースが空くというのを聞いていたんです。それを頭に入れて、そのチャンスを探していた。タイミングよく裏に出せてテル(仲川輝人)がいい状態でボールを受け、エジカルもぺナルティーエリア内で準備していたので、ゴールに繋がってよかったです」
マルコスは、青い瞳を輝かせてニコリと笑った。
–三好、天野を差し置いてトップ下。
シーズン序盤はサイドハーフ、トップに置かれることが多かったマルコスだが、神戸戦からチームは4-1-2-3から4-2-3-1にシステム変更。トップ下に入って攻撃の中枢を担うようになった。
トップ下候補には三好康児や天野純がいるが、彼らをベンチに置いても起用されていることを考えれば、ポステコグルー監督の信頼が厚いことが見て取れる。
「トップ下は面白いポジションです。よりボールに多く絡めるし、自分のアイデアも活かせます。自由に動いてプレーできるので好きなポジションですし、やりがいがあります。1トップも楽しいですが、ブラジルには『勝っているチームはいじらない』ということわざがあります。今は結果が出ていますし、トップ下を続けていければと思っています」
F・マリノスの攻撃は、ボランチやセンターバックからマルコスに縦パスが入り、彼が起点となって攻撃が始まる。
167cmと小柄ながら前線で体をうまく使ってボールをコントロールしつつ、ダイレクトでパスを展開し、周囲をうまく使ってチャンスを作る。ボールをこねることなく、素早く展開することで攻撃が機能しているのだ。
–少ないタッチでパスを出す意識。
「ボールを受けた時、少ないタッチでパスを出すように考えています。本当はもっと(ポジションを)下りてたくさんボールに触りたいんですけど、監督が戦術的に求めているのは、相手ボランチの脇辺りで動いてボールを受けること。自分が下がってボールを受けてしまうとボランチを連れていってしまうので、そこは我慢して監督の言うことを守るようにしています」
攻撃の起点になっているだけに当然、相手のマークは厳しくなる。
湘南は前半、マルコスを自由にさせたことを反省してか、後半はボールが入った瞬間を狙って3人掛かりで潰しにかかったほどだ。
「後半はプレッシャーが厳しかったですね(苦笑)。チェイシングされたし、キー坊(喜田拓也)からボールを受けても2、3人で奪いに来ていた。ただ、そういう時でもフリーで受けられるように考えていかないといけない。
そのためにもっと運動量を増やすことが大事になってくると思います。あと大事なことは2つ、3つとプレーを先読みすることですね。それができれば厳しいマークが来ても問題ないかなと思っています」
–かめはめ波と気円斬を繰り出す男。
時折、笑顔を見せて話す様子は、ドラゴンボールに出てくるクリリンにそっくりだ。マルコスは幼少の頃から日本のアニメを見ており、ブラジルでプレーしていた時に自ら頭を剃りあげ、その愛称で呼ばれるようになった。あまりにも好き過ぎて左腕にはクリリンのタトゥーが入っているほどだ。
ゴールパフォーマンスもドラゴンボールから拝借している。フルミネンセ時代はもっぱら「かめはめ波」のポーズでスタジアムを沸かせた。日本でもゴールパフォーマンスはドラゴンボール仕込みで、この日はクリリンの得意技である「気円斬」を見せた。その様子は、アニメそのもので切れ味鋭い、見事なパフォーマンスだった。
ちなみにアニメのクリリンは、「お化け屋敷」が苦手だが、マリノスのクリリンはこれからやってくる日本の蒸し暑い夏に戦々恐々としている。真夏の話になると「日本の夏はどのくらい暑いのか、日本の選手は蒸し暑い夏に慣れているの?」と逆質問してきたほどだ。
「日本の夏は、まだ経験したことがないですから。ブラジルも1月は日差しが強くて暑いのですが、日本の夏はすごく蒸し暑いということを聞いている。体感してみないと分からないですけど、蒸し暑いのはイヤですね(苦笑)」
–「いいプレーをして優勝したい」
ただし本人は「体力には自信がある」とも話している。またブラジルの北部は相当に蒸し暑く、フルミネンセの地元リオも夏の暑さが厳しいので日本の夏に慣れるのは意外と早いかもしれない。
もっともマルコスは自分で仕掛けるところ、周囲を使うところのメリハリをつけてプレーできるタイプ。だからこそ、真夏はエネルギーの使いどころを考えてプレーするはず。天野が「攻撃では本当に頼りになる」と絶賛しているが、真夏になっても「クリリンの脅威」は変わらないだろう。
「今もこれからも一番大事なことはマリノスのためにいいプレーをすること、チームの力になれるようなプレーをすることです。ゴール、アシストどっちがいいか? うーん、どちらも好きですし、気持ちいいですが、いいプレーをすれば自然とアシストやゴールにつながってくると思う。いいプレーをして優勝したいですね」
ブラジルからやってきた“クリリン”は、今や横浜F・マリノスで主役を演じている。これからも楽しいゴールパフォーマンスを考えていくという。この意欲があれば、しばらくはピッチ上で「ドラゴンボール劇場」がつづきそうだ。
2019/06/05 湘南対横浜FMは審判の無線が故障!「オフサイド→スローイン」の謎が明らかに | サカノワ
–なぜ、選手たちは最終的に納得したのか?
[J1 14節] 湘南 1-2 横浜FM/2019年5月31日/Shonan BMWスタジアム平塚
J1リーグ14節の湘南ベルマーレ対横浜F・マリノス戦の27分、GK秋元陽太のフィードから、いくつかの「?(疑問符)」がつく判定が連続した。
まず指宿洋史とチアゴ・マルチンスがヘディングで競り合い、チアゴ・マルチンスはファウルを主張したもののノーファウルでプレーが続行された。
その時、武富孝介がオフサイドポジションにいたものの、オフサイドフラッグは上がらず「プレーオン」に。
武富が抜け出すと、畠中槙之輔に後方から足をかけられて倒される。が、これもプレー続行に。武富が倒れたため、GK朴一圭がボールを外へ蹴り出し、プレーが一旦止まった。
そこで西村雄一主審が先ほどのシーンについて、副審と協議をする。すると副審が旗を上げてオフサイドだと示した。しかし西村主審は湘南ボールのスローインを再開させて、横浜FMにボールを返すように伝えた。
観ている人からすると、疑問が疑問を生む展開に。そんななか、最終的に選手たちは納得をしてプレーが再開されたのだ。
この一連のシーンが、『DAZN』のコンテンツ「Jリーグジャッジリプレイ」で取り上げられ、そのなかで日本サッカー協会(JFA)審判委員会副委員長のレイモンド・オリバー氏が詳しく解説をした。
まず騒動の発端の要因として、なんと審判団の無線(インカム)の調子が悪く、試合中、連絡を取り合うことができなくなっていたということだ。そのため、アウト・オブ・プレーになったあと、審判と副審の確認作業を行ったのだという。オリバー氏は「5つのシチュエーションを考慮しないといけません」として、次のように説明をした。
オリバー氏「まずGKからのキックです。その時、湘南の選手はオフサイドポジションにいました」
まず前提として、武富がオフサイドポジションにいたこと。これは副審も確認していた。
オリバー氏「そのあとのヘディングの競り合いは、私はフィフティ・フィフティだったと思います」
指宿とチアゴ・マルチンスの競り合いについて、最も近くで見ていた主審の判断が優先されるべきであった。なので「ノーファウル」で問題はなかったということだ。
オリバー氏「そしてマリノスの選手(チアゴ・マルチンス)がヘディングをしたかどうかです。もしも触っていた場合、オフサイドにはなりません」
ただ、誰がボールに触れたかで、オフサイドかどうか判定が変わってくる。現状のルールだと、球際へ競り合いに行っているチアゴ・マルチンスがボールに触れていれば、武富のオフサイドが「無効」になるのだ。
そのため副審は旗を上げていなかった(上げてしまうと、その時点で基本的にはプレーが止まるため)。
ただ西村主審は、どちらもボールに触れていないことも確認していた。
オリバー氏「最後は、ドグソ(決定機阻止)かどうかです」
オフサイドではなく「プレーオン」の状況であれば、畠中にレッドカードが出ていてもおかしくなかった。
そして無線が壊れているため、主審は副審と協議。副審は武富がオフサイドポジションにいたことを伝える。ただし、指宿とチアゴ・マルチンスのヘディングの競り合いで、どちらがボールに触れたかまでは分からないと伝える。
西村主審はその説明を聞いて、「武富のオフサイド」の判定を下した。
しかし、ここで無線問題が再び絡む。
そこで副審が旗を上げると、ちょうど振り向いて歩き出した西村主審はそれに気付かなかった。
そのあと、西村主審が選手たちに、オフサイドについて説明をする。
オリバー氏は次のように解説をした。
「(西村)主審から選手に『オフサイドだった』と説明しています。(副審が)誰がボールに触れたか分からなかったのでプレーオンになった、と。そこで混乱が起きたが、リスタートすることがより良いと伝えています。選手全員が落ち着いていますし、オフサイドの説明に納得しています。そして湘南のスローインのあと、ボールをマリノスに返したのです(湘南のオフサイドで、横浜FMボールでの再開になるため)」
つまり、「オフサイド」の判定自体には問題がなかったという。
「ドグソによるレッドカードもなくなりました。あとは、きっちりと間接フリーキックから再開していれば、完璧でした」
そこも無線が通じていれば、おそらく問題なかったのだろう。
それにしても疑問が疑問を生んだシーンだったが、無線が故障していた、という背景を知ることで、説得力も増す。選手たちをすぐプレーに集中させることができた、西村主審らの裁量が光ったとも言える一幕だった。
今日のこけまり
月刊 遠藤渓太(2019年5月号)~瀬谷高校は、トリコローr…緑の樹林~
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