夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノスまとめ(2017/5/17) #fmarinos


夕刊こけまり:今日の横浜F・マリノス(まとめ)

(´-`).o0(2017/5/17(水)、ボールがバシバシ選手に当たっていたようです<「今日の練見」)
 
 

アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.今日の練見(れんみ)
3.Twitter / Istagram
4.Webニュースログ 
 
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

伊藤選手 J1通算150試合出場記念セレモニープレゼンター募集
(´-`).o0(5/20ベガルタ仙台戦にて)
 
 

今日の練見(れんみ)


 
 

Twitter / Istagram


 
 


 
 


 
 


 
 

韓国着きました〜🇰🇷 割と一緒にいる。 なかなか写りたがらないこうじくんのレア写真。

遠藤 渓太さん(@keita_1122)がシェアした投稿 –


 
 

Webニュースログ

2017/05/16 【前編】山崎 慎 | 就職ジャーナル

-プロサッカー選手のスパイク、ユニフォーム、ボールなどの用具を管理するのがホペイロの仕事。とくに時間がかかるのが、スパイクの手入れだそうですね。ベンチ入りする選手18人分に、監督やコーチのものを含めると、1試合につき、100足以上準備されるとか。

はい。選手1人につき少なくても5、6足、多い選手だと10足ほど用意します。ウオーミングアップ用、試合の前半用、後半用と履き替える選手もいますし、予備も必要ですから。普段は柔らかい天然皮革スパイクを履き、雨の日は水を吸いにくい人工皮革のものを履くという選手もいます。フィット感は選手それぞれ微妙な好みがあるので、天然皮革の中でもより柔らかいカンガルー革を求める選手もいれば、あまり気にしないという選手もいます。靴ひもの通し方も選手によって違うんですよ。上から下に通すと締め付け感が強くなり、下から上だと足に合わせてなじむ感じになります。

試合で使ったスパイクはその日のうちに汚れを落とし、靴ひもを外して洗います。乾燥後、天然皮革の場合はクリームを塗り、シューズブラシで磨いてつやを出します。この瞬間が一番楽しいですね。特に黒のスパイクは磨き上げるとほれぼれするような艶が出ます。
 
 
-プロのサッカーチームには必ずホペイロがいるんですか?

海外では、たいていいますね。Jリーグではまだ少なく、スパイクなどを選手が自分で管理するチームも多いです。うちのチームの場合はスパイクやユニフォームだけでなく下着や小物、ドリンクまで準備し、僕が試合会場まで荷物を運びます。忘れ物があってはいけませんから、チーム用具室にある選手ごとに区切った棚を常に整えて、決まった手順で運び出し作業をしています。それでも、試合が無事終わるまでは気を抜けないですね。
 
 
-下着やドリンクまで準備とは、まるでチームのお母さんですね。

まさにその通りだと思います。監督やコーチが「お父さん」なら、僕たちは「お母さん」。それも、相当過保護なお母さんですね(笑)。選手が試合に集中できるよう、環境を整えるのが僕たちホペイロの役割です。
 
  
-ホペイロの仕事を知ったのはいつごろですか?

小学校時代からサッカーをやっていて、高校で進路を決める時に「ずっと好きなものにかかわれたらいいな」と思い、サッカー関連の専門学校に入ったんです。専攻したのはサッカーコーチや指導、審判に必要な知識やスキルを総合的に学ぶコースでしたが、専門学校が横浜F・マリノスと提携していて、現役のコーチからいろいろ話を聞く機会があったんです。その時にホペイロについて知り、面白そうだなあと思いました。僕は子どものころからスパイクを磨くのが好きで、用具にも興味がありましたから。

卒業後はホペイロとして横浜F・マリノスに入りたかったのですが、空きがなく、キッズサッカースクールのコーチとして入社しました。ただ、採用の面接で「将来的には用具を管理する仕事をしたい」と希望を伝えていたので、2年後に用具関連の仕事に異動させてもらえました。子どもが好きなので、コーチの仕事もすごく楽しかったですよ。でも、同僚には元プロ選手もたくさんいて、その中で自分が抜きん出るのは厳しいと感じました。誰よりも好きになれて、勝負できる場所はどこか。そう考えた時に、やはりホペイロだなと思ったんです。
 
 
―用具関連の仕事を始めた当初はいかがでしたか?

僕と入れ替わりに前任の方たちが辞めたので、最初の半年くらいはわからないことだらけでした。「スパイクの汚れがきちんと落ちていない」「ドリンクがぬるいよ」と選手からいろいろ言われて。それらに一つひとつ応えながら、仕事を覚えていきました。当時の選手たちは年上の方たちばかりで、キャラクターも濃くて(笑)。要望をはっきりと言葉にしてくれたので、たくさんのことを教わることができ、ありがたかったです。今は自分より若い選手がほとんどで、僕に「もっとこうしてほしい」と思っても言いづらいところがあるかもしれないので、自分から「スパイク、どう?」と話し掛けたりしています。
 
 
―スパイクは手入れをするだけでなく、加工や補修をすることもあるとか。その技術も実地で学んだのでしょうか?

元横浜F・マリノスの中村俊輔選手の影響が大きいですね。俊さんは際立って足の感覚が繊細で、「スパイクのポイントを少し削ってほしい」「かかとを補強してくれる?」と具体的に指示をしてくれる。その会話を通して「足が地面に引っ掛かる感覚があるときは、こうすればいいのかな」「滑りやすかったら、スパイクのポイントを加工すればいいんだな」とデータを蓄積し、ほかの選手たちにも応用していくという感じでした。

俊さんがスパイクを大事にしていることはよく知られていますが、イタリア・セリエAのレッジーナ時代は自分でスパイクを洗っていたほど。横浜F・マリノスに復帰したのは僕がこの仕事を始めた年で、最初はスパイクを触らせてもらえませんでした。試合前日に預かって運ぶだけという時期が1カ月くらいあったと思います。そのうちに1足預けてくれ、2足、3足と少しずつ増えていきました。信頼してもらえたのかなと感じて、やはりうれしかったですね。

2017/05/17 【後編】山崎 慎 | 就職ジャーナル

-これまでお仕事をされてきて、最も喜びを感じた瞬間は?

やはり、2014年の天皇杯優勝です。スパイクを磨くのは楽しいですし、選手がそのスパイクを履いてゴールを決めてくれたら、個人的にはとてもうれしい。でも、チームが試合に勝てなければ、意味がありません。チームが勝つために力を尽くすのが僕たちの仕事だと思っています。
 
 
-自分の仕事がチームの勝利につながっているという実感はありますか?

うーん、難しいところですよね。試合に出るのは選手ですから。それに、ホペイロがいるチームだから必ずしも強いとは限らない。スパイクを磨いて点が取れるなら、どのチームもこぞってホペイロを採用するはずです(笑)。それでも、自分が磨いているこの1足がチームの勝利につながっていると信じるようにはしています。選手たちの身の回りの環境を整えることで、彼らがサッカーに集中でき、少しでもパフォーマンスを上げてくれたらと常に願って仕事をしています。
 
 
-日本にはまだホペイロが少ないとうかがいました。後進を育てていきたいというお気持ちはありますか?

ホペイロはサッカーチームには欠かせない職種だと思うので、日本のサッカーがますます盛んになるために増えていってほしいという気持ちはもちろんあります。ただ、ホペイロがいるチームもその人数はわずか。うちも僕ともう1人でやっていて、今のところ新人の募集はしておらず、6年ほどこの体制です。直接育てるというのは限りがありますから、まずは、いろいろな人たちにホペイロの存在を伝えていきたいと思っています。最近、クラブで靴磨きイベントをやって、小学生から大人まで幅広い世代の人たちが参加してくれました。広報チームとの雑談から始まった企画だったのですが、参加者の方々に喜んでいただけたようなので、続けていけたらと思います。

ホペイロに限らず、サッカークラブには企画、広報、事務など選手の活躍を裏で支える仕事がたくさんあって、一人ひとりがチームの勝利のために働いている。サッカーにかかわる仕事は選手やコーチだけではないということも、皆さんに知っていただけたらうれしいですね。
 

学生へのメッセージ

学生時代は「やりたいことがぼんやりとしている」という人も多いのではないでしょうか。僕も「ホペイロの仕事をやってみたい」とは思っていましたが、確信があったわけではありません。意思がはっきりしてきたのは、キッズサッカースクールのコーチをやってみて、自分がより力を発揮できる場所はどこかを考えるようになったからです。だから、社会に出るまでにやりたい仕事がはっきりしていなくても、焦らなくていい。ただ、少しでも興味があったり、やってみたいことがあるなら、その方向に一歩踏み出してみるのが大事かなと思います。立ち位置が変わることで、見えてくるものもありますから。
 
 
山崎さんにとって仕事とは?

−その1 誰よりも好きになれて、勝負できる場所はどこかを考える
−その2 相手の要望に一つ一つ応えることで技術やノウハウを身につける
−その3 チームが勝つために力を尽くすのがホペイロの仕事

2017/05/17 横浜市 日産スタジアム隣接のレストラン棟における防火設備の不具合による漏水事故と対応状況について (平成29年05月17日記者発表資料概要)

 平成29年5月12日(金)、日産スタジアム(指定管理者代表団体 公益財団法人横浜市体育協会)に隣接するレストラン棟5階機械室内においてスプリンクラー配管継手が抜けて漏水が発生し、階下のレストランとグッズショップ等に被害が生じました。現在、復旧作業を行っています。
 なお、両店舗の再開までおよそ1か月を見込んでいますが、5月20日(土)のJリーグ開催時から、仮設店舗等によりレストラン棟入り口前で、一部営業を行います。

 
 

 
 

ロコさぬが運営するWebページ

ブログの感想・コメントは、TwitterかFacebookページで。
お問い合わせは、メールでお願いします。

[Twitter]
 ろこ@横浜F・マリノス系ブログ・こけまり
 orerano_yuzo(@orerano_yuzo)さん ※中の人
 hamatra_瀬谷区 @hamatra_sey_yam ※中の人

[Facebookページ]
 横浜F・マリノスサポーターBlog 「こけまり」
 
[ブログ]
 旧こけまり(Seesaaブログ)
 横浜F・マリノスのタオルマフラーをブログで並べてみた。

[Pinterest]
 ろこ (kokemari) on Pinterest

励まし&連絡先メールアドレス

 ろこにすた@ほっとめーる