【試合結果まとめ(1●0)】2017/3/10(金)19:00 J1リーグ 第3節 鹿島アントラーズvs.横浜F・マリノス@県立カシマサッカースタジアム


アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.YouTube
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2017 明治安田J1 第3節 vs 鹿島アントラーズ 試合レポート | 横浜F・マリノス 公式サイト

監督コメント

エリク モンバエルツ 監督
「非常に堅いゲームでした。チャンスが少ないゲームでした。
前半は我々がポゼッションは少しできたのですけれども、そこから前へ出て行く連動性、スピードが欠けていました。
後半は両チームにチャンスがありましたけれども、我々の方がミスを犯してしまって、そこから得点を与えてしまいました」

質問:齋藤選手がいなかった影響については?
「そうですね。そこは大きかったと思います。やはり我々のチームで、スピードと突破力をもたらしてくれるのは学が一番ですので、そこは決定的に影響を及ぼした要因といえると思います」

質問:このような堅いゲームになり、結局ミスから失点をしたということですが、ミスをなくすことを考えるべきか、それともチャンスをもっと多くつくることを考えるべきでしょうか?
「両方、必要です。
ミスにも、いろいろな種類があります。今日はテクニックのミスが多かったですね。我々の連動したプレーを出すためには、パスの精度、コントロールの精度というものがすごく大事です。そこのミスが多すぎてはいけません。
同時に、チャンスをつくるのも大事です。今日も、何度かいい状況はつくれたのですけれども、その回数が少なすぎました」

選手コメント

遠藤 渓太
「監督からは、裏に抜けて自分のスピードを活かせと言われました。ワイドに仕掛けていたので、先制された後もチャンスはあると思った。
自分がボールを持ったとき、もっと主体的にやらなければいけない。学君がいないから勝てないと言われたくない。自分たちで、少しでも前に進んでいかないといけないと思います」

前田 直輝
「今年初めての先発でしたが、ファーストプレーで前への推進力をイメージして入りました。最初は良かったけど、その後が全然良くなかった。
後半は、久々の長い時間で疲れることは予想していたけど、それでも仕掛け続けなきゃいけなかった。それが課題というか、もっとやらなきゃならないと感じました。自分がトップ下に入ったとき、もっとキープしたり、時間をつくれる選手にならないといけないと思った」

喜田 拓也
「試合の入りの部分で受け身になると、押し込まれてしまう。鹿島はもちろん力のあるチームなので。内容はそんなに悪くなかった。
ガマンする時間帯があったなかで、耐えつつ一本でもチャンスを決めればという試合でした。ウチが大崩れしたわけじゃないけど、あの一本の質で差が出てしまった。
後半オープンな展開になれば、ウチは破壊力があるので、そういう展開になったときの意思共有をもっとしっかりできれば良かった」

Jリーグ.jp

鹿島vs横浜FMの試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2017年3月10日):Jリーグ.jp
 ├ 入場者数 12,537人
 └ フォトギャラリー

選手コメント

[ 伊藤 翔 ]
前半は悪くない戦い方ができていたと思う。ただ後半は攻撃が単調になってしまったので、相手は守りやすかったと思う。前半の最初のチャンスはファーを狙いたかったけど、ボールのバウンドが変わって難しかった。2本目はパスのスピードが遅くて、待ち切れなかった。(齋藤)学がいなくてもある程度は戦える。でも、最後のところで相手を1枚かわしたりするのは学がやっていたことでもある。

[ 喜田 拓也 ]
力のある相手なので、試合の入り方としては受け身にならないことを意識した。受け身になると押し込まれてしまう。そういう意味ではそんなに悪くない入り方ができたと思う。我慢の時間もあったけど、そこまでやられた印象はない。ただ、相手にはあの1本を仕留める力があった。その差かなと。

前半からオープンな展開にはならないけど、後半は少しそうなっていくかなとイメージしていた。オープンな展開になればうちはわりと破壊力がある。でもなかなかそうならなかった。

 
 

Twitter / Istagram


 
 

YouTube


【公式】ハイライト:鹿島アントラーズ vs 横浜F・マリノス 明治安田生命J1リーグ 第3節 2017/3/10 – YouTube
 
 

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

斎藤不在響いた…横浜 サイド攻撃不発で今季初の黒星― スポニチ Sponichi Annex サッカー

 横浜は今季初のアウェーで開幕からの連勝がストップした。

 後半は押し込まれる展開が続き、38分に右サイドから崩され、鹿島のFW鈴木に決勝点を奪われた。この日は主将のMF斎藤が右ふくらはぎの筋炎で不在。持ち味のサイド攻撃が不発に終わり、モンバエルツ監督も「斎藤がいないことは非常に大きかった。チームにスピードと突破力をもたらしてくれるという意味では一番」と認めるしかなかった。

ニッカンスポーツ

横浜MFバブンスキー不発「残念」3連勝ならず – J1 : 日刊スポーツ

 横浜F・マリノスは鹿島アントラーズに競り負け、連勝が2でストップした。

 日本代表ハリルホジッチ監督(64)が視察に訪れたが、FW斎藤学(26)は右ふくらはぎ痛のため欠場。斎藤はスタジアムに駆けつけ戦況を見守った。お互い好機があっても決めきれず、2戦連発中だったMFバブンスキー(23)、FWヴィエイラ(28)も不発に終わった。

 バブンスキーは「できるはずのサッカーが見せられずに残念だった。次に向けてやっていきたい」と振り返った。ガンバ大阪でDFとして活躍した父のボバン・バブンスキー氏(48)が現在、来日中。この日は観戦には訪れなかったが、バブンスキーは「父が来て負けちゃったので、帰ってもらおうかな」とジョークを飛ばしていた。

サンケイスポーツ

横浜M・金井、鹿島戦で通算100試合出場達成…デビュー戦の相手も鹿島 – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 横浜F・マリノスのDF金井貢史が明治安田生命J1リーグ第3節・鹿島アントラーズ戦に先発出場し、J1通算100試合出場を達成した。

 金井は神奈川県出身の27歳。2008年に横浜FMへ加入し、同年7月20日に開催されたJ1リーグ第18節・鹿島戦でJリーグ初出場を果たした。なお、Jリーグ初得点は2012年のJ1リーグ第20節・ベガルタ仙台戦で挙げている。また、2015年に所属していたジェフユナイテッド千葉で、J2リーグ戦35試合出場に出場し、5得点を記録した。(Goal.com)

横浜M指揮官「彼がいないのは大きかった」 斎藤不在で3連勝逃す – サッカー – SANSPO.COM(サンスポ)

 明治安田J1第3節第1日(10日、鹿島1-0横浜M、カシマ)横浜Mは右ふくらはぎ痛の斎藤の不在が響き、開幕3連勝を逃した。守備の意識が高く、ボールへの寄せや帰陣の動きも良かったが、後半は押し込まれると盛り返す手段がなかった。モンバエルツ監督は「スピードと突破力のある彼がいないのは大きかった」と認めた。

 終盤の手痛い失点に泣き、勝ち点1も手にできなかった。中沢は「集中力高く守れていたが、我慢比べの中で鹿島はしたたかに点を取ってくる」と昨季王者の底力を感じたようだ。

スポーツ報知

【横浜M】遠藤「学君がいないからダメだったとか言ってられない」 : スポーツ報知

 開幕3連勝を狙った横浜Mは、昨季J王者の鹿島に0―1で敗れた。

 右ふくらはぎの負傷でベンチ外となった日本代表MF斎藤学がスタンドから見守る中での一戦。前半はプラン通りに0―0で折り返したが、後半に交代選手の投入で勢いを増した鹿島の攻撃に耐えられず、同38分にクロスを鹿島FW鈴木優磨に頭で決められ決勝点を献上した。

 斎藤に代わって先発もシュートゼロに終わったMF前田直輝は「もっともっとやらなくちゃいけない。時間を作る動きだったり、ファールをもらうなどで押し込める状況を作る動きが必要だった」と話した。途中投入されたU―20代表候補のMF遠藤渓太は「ゴールやアシストを狙っていたが、できなかった。(斎藤に)まだかなわないとか、学君がいないからダメだったとか言ってられない」と悔いた。

 ただ得点こそなかったものの、シュート数や試合内容はほぼ互角。途中投入されたFWウーゴ・ヴィエイラは「最後にやられて残念な試合になったが、決して悪い試合ではなかった。特に戦い方を変える必要はないと思う」と語り、先発したFW伊藤翔も「後半は攻撃が単調になってしまったが、悪くない戦いはできた」と話した。

デイリースポーツ

鹿島-横浜戦の試合前に黙とう 東日本大震災時に鹿島クラブハウス損傷など被害も/サッカー/デイリースポーツ online

 東日本大震災から11日で6年となることもあり、試合前には黙とうが行われた。

 鹿島は震災時にクラブハウスに損傷が起きるなど被害を被ったクラブ。DF昌子は「試合前には石井監督から『サッカーをできる幸せ』という話もあった。まだまだ苦しい生活をしている人もいる。勇気を与える試合ができれば良かった」と語った。

サッカーキング

鹿島、鈴木のヘディング弾で今季ホーム初白星! 齋藤不在の横浜FMは3連勝ならず | サッカーキング

 2017明治安田生命J1リーグ第3節が10日に行われ、鹿島アントラーズと横浜F・マリノスが対戦した。

 前節に今季初勝利を挙げた鹿島が、開幕連勝スタートを切った横浜FMをホームに迎えての一戦。鹿島はMFレオ・シルバやMF小笠原満男、FW金崎夢生らが先発に名を連ねた。対する横浜FMはここまで攻撃陣をけん引してきたMF齋藤学が負傷でメンバー外。2試合連続ゴール中のMFダビド・バブンスキーやFW伊藤翔らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 最初にチャンスを作ったのはアウェイの横浜FM。14分、右からのクロスがエリア内右にこぼれると、伊藤翔が右足でシュートを狙ったが、ここはわずかにゴール右へ逸れた。37分にはスルーパスでエリア内左に抜け出した伊藤翔が今度は左足で狙ったが、ここも枠を捉えることができなかった。

 対する鹿島は38分、金崎が土居聖真とのパス交換でエリア内左に侵入。そこから中央へラストパスを送ったが、DFにカットされてしまった。直後の40分には左サイドから中央にカットインした土居が右足を振り抜く。強烈なシュートは枠の左上を捉えたが、GKにセーブされた。

 前半はこのままスコアレスで折り返す。

 後半に入り53分、鹿島は右からのクロスをファーサイドの山本脩斗が頭で落とし、これを受けた金崎が胸トラップから左足ボレーで狙ったが、シュートはクロスバーを直撃し、先制点とはならなかった。

 横浜FMは59分、伊藤翔に代えてウーゴ・ヴィエイラを投入。64分にはバブンスキーを下げて遠藤渓太をピッチへ送り出した。一方の鹿島は71分、ペドロ・ジュニオールに代えて鈴木優磨を投入した。

 直後の74分、鹿島はエリア手前右でボールを持った遠藤康が左足でエリア内にクロスを供給。フリーでファーサイドに走り込んだ山本がダイレクトで合わせたが、うまくミートすることができなかった。

 試合が動いたのは83分。右サイド高い位置でパスを受けた伊東幸敏が右足でクロスを上げると、ゴール前の鈴木がヘディングで叩き込み、鹿島が先制に成功した。

 試合はこのまま1-0でタイムアップを迎え、鹿島が今季ホーム初勝利。横浜FMは開幕3連勝を逃した。

 次節、鹿島は18日に敵地で清水エスパルスと、横浜FMは同日にホームでアルビレックス新潟と対戦する。

【スコア】
鹿島アントラーズ 1-0 横浜F・マリノス

【得点者】
1-0 83分 鈴木優磨(鹿島)

3連勝を逃した横浜FMモンバエルツ監督「全ての面を高めていかなければいけない」 | サッカーキング

 2017明治安田生命J1リーグ第3節が10日に行われ、鹿島アントラーズと横浜F・マリノスが対戦した。

 スコアレスのまま迎えた83分、途中出場の鈴木優磨に決勝点を奪われ、0-1で敗戦。リーグ戦3連勝を逃した。

 試合後、横浜FMを率いるエリク・モンバエルツ監督が、インタビューに応じている。

「今日は残念ながら、あまりいいプレーができませんでした。あまりチャンスを作れずに、小さなミスがあって失点ということで残念です」と試合を振り返った。

 今後の課題について問われると、「全ての面を高めていかなければいけません。今日はボールを奪うことはできましたけど、相手のプレッシャーをかわしてスピードアップすることができなかったので、そこは次に向けて修正したいと思います」と語った。

サッカーダイジェスト

【J1速報】鹿島の鈴木優磨がまたも大仕事!途中出場からの決勝点で横浜の連勝をストップ | サッカーダイジェストWeb

 J1リーグ3節の鹿島×横浜が3月11日、県立カシマサッカースタジアムで行なわれ、鹿島が1-0で勝利した。

 鹿島は負傷している右SB西大伍の代役に伊東幸敏。横浜は好調な齋藤学が怪我で欠場し、代わりにマルティノスを左に回し、右に前田直輝を入れた。

 前半は鹿島ペースで試合が進んだ。連勝を狙う昨季王者は、サイドを起点に迫力ある攻撃を展開。土居聖真や金崎夢生がドリブルで仕掛けて隙を作り、そこに遠藤康や両SBが絡んで圧力をかける。

 唯一、ペドロ・ジュニオールと周囲の連係がかみ合っていなかったのは気になったが、このブラジル人を除いた攻撃陣の連動性は高く、横浜の守備を横に揺さぶって数多くのシュートチャンスを作った。

 しかし、横浜の守備も集中力が高く、最後のところをやらせない。39分の土居のミドルシュートにも、GK飯倉がしっかりと反応してCKに逃げた。

 一方、横浜の攻撃は精度を欠いた。何度か相手最終ラインの裏にマルティノスが抜け出すが、後列からのパスがズレてゴールラインを割る場面が散見された。

 鹿島ゴールを脅かしたのは、22分のカウンターくらい。左サイドを抜け出した伊藤翔がクロスまで持ち込んだが、レオ・シルバにクリアされてシュートまで持ち込めなかった。

 後半も試合の趨勢は変わらない。最初にビッグチャンスを作ったのは鹿島だ。右サイドからのクロスを山本脩斗がヘッドで折り返し、金崎が胸トラップから左足を振り抜く。強烈なシュートがゴールを襲ったが、惜しくもポストに当たってゴールにはならなかった。

 対する横浜は、選手交代で前線の活性化を狙う。59分、伊藤に代えてウーゴ・ヴィエイラ、64分にダビド・バブンスキーを下げて遠藤渓太をピッチに送り込んだ。

 この交代が奏功し、横浜も攻撃に勢いが出てくる。69分には遠藤がドリブルで左サイドを崩してクロスまで持ち込んだ。最終的にGKクォン・スンテに抑えられたが、前半とは打って変わって躍動感が出てきた。

 これを見た鹿島も、この日最初のカードを切る。71分、いまいち調子が上がらなかったP・ジュニオールに代えて鈴木優磨を投入。そして迎えた83分、このジョーカーが決定的な仕事をする。

 遠藤のパスを受けた伊東がクロス。これに途中出場の背番号9がドンピシャで合わせ、強烈なヘディングシュートを叩き込んだ。2月のゼロックス・スーパーカップでも途中出場で決勝点を挙げていた鈴木が、またも大仕事をやってのけた。

 結局、そのまま鹿島が1-0で今季ホーム初勝利。横浜は今季リーグ戦初黒星を喫し、連勝が2でストップした。

【J1採点&寸評】鹿島 1-0 横浜|MOMは決勝点の鈴木。途中出場から完璧なヘッドで首位・横浜を蹴散らす! | サッカーダイジェストWeb※一部抜粋

鹿島 6.5
 引き気味に構える横浜に対し、前半は攻めあぐねた印象。“ボールを持てる”状態で、効果的な仕掛けをなかなか繰り出せなかった。後半はさらに押し込む時間帯が増え、途中出場の鈴木が値千金の決勝点。相手につけ入る隙を与えなかったという意味では、地力の差を見せつけた完勝だった。

横浜 5.5
 王者相手のアウェーゲームで、ブロックをしっかりと組みながら、カウンターを狙ったが奏功せず。失点するまではよく耐えていた守備面は評価したいが、攻撃面ではゴールチャンスが極端に少なすぎた。エース齋藤の不在が大きく響いた内容だった。

【横浜|採点・寸評】
GK
21 飯倉大樹 6
40分の土居の際どいミドルにはしっかりと反応し、CKに逃れる。バックパスの対応も安定していた。失点はノーチャンス。

DF
27 松原 健 4.5
リスクを冒さないディフェンスも、圧力を強められると不安定さが顔をのぞかす。失点の場面では、鈴木を捕まえ切れなかった。

22 中澤佑二 6
エリア内ではしっかり寄せて、シュートを打たせず。終了間際にはFKに打点の高いヘッドで合わせたが、チャンスにはつながらなかった。

34 ミロシュ・デゲネク 6
最後方で丁寧なパス回し。とにかくセーフティにボールを動かした一方、SBにつける縦パスは悪くなかった。

13 金井貢史 6
前節は負傷欠場も、先発復帰し、J1通算100試合出場を達成。味方の動きに合わせて、正確なパスを供給し、攻撃の糸口を探したが……。

MF
5 喜田拓也 5.5
流れを切るコントロールミスはいただけなかったが、素早い帰陣で相手の攻撃を遅らせる働きぶりが光る。

14 天野 純 5.5
3列目から勢いよく前に飛び出し、攻撃に勢いをつけようとしたが、うまくいかなかった。終了間際には好位置でFKのチャンスを得るも、壁に阻まれた。

25 前田直輝 5(84分OUT)
欠場した齋藤に代わり、スタメン出場。ただ全体的に消極的だったのは残念。軽いプレーで簡単に相手にボールを渡すなど、イージーミスも散見して期待外れに。

33 ダビド・バブンスキー 5(64分OUT)
囲まれても巧みなフェイントでかわすこともあったが、脅威を与えるには至らず。特にL・シルバにはまったく歯が立たなかった。3試合連続ゴールならず。

20 マルティノス 5.5
前半はアグレッシブさを欠く内容。後半はサイドで受けて、ドリブルする場面が増えたものの、時間をかけ過ぎて決定機を作れなかった。

FW
16 伊藤 翔 5.5(59分OUT)
富樫に代わり、今季初出場&初スタメン。懸命に前線の基準点になろうと奮闘も、昌子や植田を崩せないまま、後半途中でピッチを後にした。

交代出場
FW
7 ウーゴ・ヴィエイラ 5(59分IN)
求められる仕事はこなせず。80分にはマルティノスの好パスに抜け出したが、シュートを打ち切れなかった。

MF
18 遠藤渓太 5(64分IN)
プレーに絡む回数が少なく、ドリブルで仕掛けられたのも数える程度。相手に脅威を与えられなかった。

MF
8 中町公祐 ―(84分IN)
ボランチに入り、局面を前に動かそうと懸命にプレー。しかし、L・シルバや永木が陣取る中盤を崩せずに終わる。

監督
エリク・モンバエルツ 5.5
CFにはこれまで連続先発の富樫ではなく、伊藤を抜擢したが、思うような攻撃は見せられず。早めのベンチワークは悪くなかったものの、勝点獲得にはつながらず、今季初黒星を喫した。

取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

【鹿島 1-0 横浜FM PHOTO】交代出場の鈴木が期待に応える「一発」で鹿島が接戦を制する! | サッカーダイジェストWeb

ゲキサカ

途中出場の鈴木優磨が決勝ヘッド!!王者・鹿島が横浜FMの連勝止める | ゲキサカ

 J1リーグは10日、第3節1日目を行い、カシマスタジアムでは昨季王者の鹿島アントラーズが開幕2連勝中の横浜F・マリノスに1-0で競り勝った。2試合連続の1-0完封勝利で2連勝。2勝1敗の勝ち点6に伸ばした。

 鹿島は前節・甲府戦(1-0)と同じスタメン。横浜FMは前節・札幌戦(3-0)で全3ゴールに絡んだMF齋藤学が負傷欠場し、MFマルティノスが代わって左サイドハーフに入ると、右サイドハーフではMF前田直輝が今季初先発となった。左サイドバックはDF金井貢史が2試合ぶりに先発復帰。1トップではFW伊藤翔が今季初先発した。

 横浜FMは前半14分、右サイドの高い位置でDF松原健が粘ってゴール前にクロス。こぼれ球を伊藤が左足で狙ったが、枠を捉えられなかった。中盤でのせめぎ合いが続く膠着した試合展開の中、前半37分にはマルティノスのスルーパスに反応した伊藤が左足でシュート。しかし、これもゴール左に外れ、チャンスを生かせなかった。

 前半の終盤には鹿島もチャンスをつくる。前半38分、FW金崎夢生がMF土居聖真とワンツーの形でPA内左に進入。切り返して右足でクロスを上げたが、DFミロシュ・デゲネクにクリアされた。同40分には土居がPA手前から右足でミドルシュート。ゴールの枠を捉えていたが、GK飯倉大樹が弾き出した。

 スコアレスで後半に折り返すと、徐々にホームの鹿島が横浜FMを押し込んでいく。後半8分、MF小笠原満男のロングフィードをDF山本脩斗が頭で落とし、金崎が強烈な左足ボレーで捉えたが、惜しくもクロスバーを直撃。同11分にはMF遠藤康の右FKにFWペドロ・ジュニオールが頭で合わせたが、ゴール右に外れた。

 横浜FMは後半14分、1トップの伊藤を下げ、途中出場で2戦連発中のFWウーゴ・ヴィエイラを投入。同19分にはMFダビド・バブンスキーに代わってMF遠藤渓太がピッチに入り、2列目は右からマルティノス、前田、遠藤に変化した。一方の鹿島も後半26分、ペドロに代えてFW鈴木優磨、同29分には小笠原に代えてMF永木亮太を投入した。

 選手交代が実ったのは鹿島だった。後半38分、右サイドをオーバーラップしたDF伊東幸敏が遠藤からパスを受け、ゴール前にクロス。これをニアで鈴木が打点の高いヘディングで合わせ、先制のゴールネットを揺らした。鈴木は2月21日のACL蔚山現代戦(2-0)以来、公式戦4試合ぶりの得点で、リーグ戦は今季初ゴール。これが値千金の決勝点となった。

 開幕から2試合連続で3ゴールを挙げていた横浜FM攻撃陣だが、齋藤の欠場も響き、今季初の無得点。0-1の零封負けで開幕からの連勝は2でストップし、今季初黒星となった。

【横浜】終了間際のFKのチャンス、キッカーの天野の下に駆け寄ったGK飯倉が伝えたかったこと

 90分、1点ビハインドの横浜に、同点に追いつける絶好のチャンスが訪れる。

 遠藤渓太の果敢なカットインのドリブルが相手のファウルを誘い、ペナルティエリア付近で直接FKを手にする。

 キッカーは、左利きのボランチ、天野純。ボールをセットし、呼吸を整え、キックの軌道をイメージする。

 その時、GKの飯倉大樹が小走りで天野の下に駆け寄る。その行動にはどんな意図があったのか。

「なるべく(シュートが)GKから見えないようにしようと思って、壁に立っているキー坊(喜田拓也)にズレるように指示しました。全然、違うところにいたので」

 残り時間もわずかになるなか、セットプレーのチャンスに負けているほうのGKが最前線に上がるのはよくあること。だが、この時の飯倉は違った。GK目線で「相手が嫌がることをしないと。鹿島からはなかなか点が取れないから」という考えで、ゴールマウスを飛び出した。

 しかし、飯倉のアドバイスも空しく、天野のキックは壁に当たってしまい、ゴールならず……。飯倉も「まあ、上手くいかなかったけどね」と苦笑いを浮かべたが、勝負に賭ける執念と、ベテランらしい冷静さが垣間見えた行動だった。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

【鹿島×横浜|ゴール検証】名手・中澤佑二が振り返る鈴木優磨の決勝点

 エース齋藤学を負傷で欠いた横浜は、王者を相手に苦しい戦いを余儀なくされた。押し込まれる時間帯が長く、中澤佑二を中心とした伝統の堅守でなんとか耐え忍んでいたが、83分の鈴木優磨の一発は防げなかった。

「みんな、高い集中力で守っていたんですけどね。もったいなかった。鹿島も決して良くなかったと思う。それでも、ああやってしたたかに狙えるっていうところがね」(中澤)

 両SBの裏を執拗についてくる鹿島の攻撃に、横浜の守備陣は“走らされた”部分があったのかもしれない。そこで体力を消耗し、前半にできていたことが、後半も終盤にさしかかると、できなくなる。最初の一歩が遅れて後手を踏み、さらに劣勢を強いられる――。

 齋藤不在は様々な面で大きく響いた。リーグ屈指の突破力を備える背番号10がいれば、ゴールチャンスが増えると同時に、チームとして攻撃にかける時間が長くなり、その分、守備陣も一息つける。しかし、その“ブレイクタイム”がこの日の横浜には少なすぎた。

「(スコアラーの鈴木は)あとから出てきた選手だし、すごくフレッシュさがありましたよね。疲れたDFからすると、非常にやっかい」(中澤)

 失点の場面では、横浜守備陣は足が止まっていたわけではないし、鈴木をどフリーにしたわけでもない。ただ、左サイドで遠藤康→伊東幸敏とつないでくる相手への寄せが甘く、中でスタンバイする鈴木とのポジション取りでも優位に立てなかった。

 ボランチの喜田拓也は「多少、我慢の時間もあったけど、そこまで守備でやられた印象はない」と語る。だからこそ、わずかな隙を突かれた悔しさは残るだろうし、逆に言えば、その隙を逃さず確実にモノにした鹿島の勝負強さが、そのまま結果に反映された。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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横浜F・マリノス 2017マッチレポート | 3月10日 vs 鹿島

こけまりログ

2017/3/9 【スタジアム観戦情報まとめ】2017/3/10(金)19:00 J1リーグ 第3節 鹿島アントラーズvs.横浜F・マリノス@県立カシマサッカースタジアム
 
 

今週の他会場など


 
 

 
 

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