【試合結果まとめ(2△2)】2016/8/27(土)19:00 J1リーグ 2ndステージ 第10節 横浜F・マリノスvs.鹿島アントラーズ@日産スタジアム


アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.YouTube
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など


横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2016 明治安田J1 2ndステージ 第10節 vs 鹿島アントラーズ 試合レポート

監督コメント

エリク モンバエルツ 監督
「非常にハードな、強度の高いゲームでした。そしてチャンスも、ゴール前のエキサイティングなシーンも非常に多いゲームでした。
前半、我々は何回かチャンスがありましたけれども、鹿島に苦しめられました。
後半は非常にいいスタートを切って、鹿島にプレッシャーをかけていくことができました。そして我々が先に2点目を取ることができました。ただ、この2-1をキープするための守備組織を構築することができませんでした」

質問:後半、左サイドを崩されて何度か危ない場面がありましたが、その点はどう考えていましたか?
「そのとおりです。我々の左サイドの背後を取られていましたので、交代のところも左サイドのスペースを消すためという狙いがありました」

質問:齋藤選手のゴールは非常に素晴らしいフィニッシュでしたが、彼の技術面、精神面の変化については、どう見ていますか?
「学という選手は、自分の個人技を生かしてプレーする、そこが彼のスタイルです。ここ最近はフィニッシュのところまで行き切れていませんでしたが、今日は得点も取りましたし、ゴール前までボールを運んでFKもたくさん取っていました。
彼は自分のクオリティーを生かして、彼のやるべきプレー、突破力を発揮してくれたと思います」

質問:2ndステージ、引き分けが多いのですが、これは粘り強く戦えているということなのか、それとも勝ち切れていないということなのでしょうか?
「今日のゲームは、最後まで選手が良くやってくれたと思います。ただ、やはりボールをしっかりつなぐというところが、少し足りなかった。特に前半がそうでした。そこをもっと向上させれば、チャンスにつなげることができたと思います。
そしてその他のゲームも、確かに引き分けが多いのですけれども、我々はチャンスはつくっていますので、そのチャンスをフィニッシュにつなげるのが課題です。チャンスをつくるところまでは、うまくできています」

選手コメント

富樫 敬真
「自分としては久しぶりの出場だったけど、交代して入ってから最後まで、ゲームに入り切れなかった。それでチームが勝ち切れない原因をつくってしまったので、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
勝てなかったのは痛いけど、でもチームとして目指すところはブレていないと思う。これから遠征も続くので、僕自身切り替えてやっていくつもりです。
今日もサポーターは最高の応援をしてくれたので、逃したチャンスは絶対に次で取り返したいと思います」

喜田 拓也
「前半も後半も、失点した後に僕らは下を向かなかった。やっている僕ら選手は、多少の手応えを感じながらプレーしました。
先制されてもチャンスは来ると思っていたし、それまでもチャンスはつくれていた。悪い流れにはしていなかったと思います。
1点リードした後も受け身にならないよう気をつけていた。なのに、結果が引き分けになったのには原因があるはず。今すぐ答えは出せないけど、メンタル的にもタフさは見せられたと思います。
今日もこれだけのサポーターが来てくれたのに、勝てなくて申し訳ない。次こそ、勝利を届けられるよう頑張ります」

兵藤 慎剛
「全体的にアントラーズが調子が良くなかったと思うので、そういう意味ではもったいないことをした。
1失点目も2人だけの関係で崩されている。守備の人数は足りていたし、ファーストディフェンダーが強くいくとか、パスをもう少し警戒するとかが必要だった。ちょっと軽率なディフェンスだったかなと。
前半間際に点が取れて、流れがウチにあるなと思っていた。基本的にセカンドボールもウチが拾えて、後半はゲームをコントロールできたと思う。
そんな中、2点目を取って、守りに入る意識が早すぎたというか…。まあ、点が入ったあとだから、もう少しその流れでやっても良かったかなと思います。そこはチームとしての『この1点を守り切る』という精度が足りなかったのかなと思います。
今日は相手が前からプレッシャーがくるので、後ろからつなぐというよりは、空いているところをまず使って、そのセカンドボールを拾って、前につなげていこうとした。
キーボーが基本的に後ろに下がってくれるので、俺が、前である程度、自由にやらせてもらった。でも2トップだったし、自分が無理して前に入り過ぎる必要もないなと思っていた。キーボーとの距離感だったり、サイドハーフ、FWとの距離感を見ながら、バランスを崩さないように前半はやった。
後半は、ウチのペースだったので、前に行けるなと思い、スルスル前に行く形ができた。自分もそういうのは得意なプレーなので、それを多少なりとも出せたかなと思います。
けど、やっぱり2点目あれだけ頑張って取って、そのあとの失点をああいう形でやられると、なかなか勝ち切れない。そこはチームとして反省しないといけないところ。今日はそれに尽きる」

Jリーグ.jp

横浜FMvs鹿島の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2016年8月27日)
 ├ 入場者数 29,123人
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選手コメント

[ 兵藤 慎剛 ]
全体的にアントラーズの調子が良くなかったので、もったいない試合だった。1失点目は2人だけの関係で崩されている。守備の人数は足りているのに、ファーストディフェンダーの寄せが甘くて、パスに対してもケアが足りなかった。でも前半の最後に点を取れて、後半も自分たちのリズムで戦えた。

(ボランチの相方である)キー坊(喜田 拓也)が下がった役割をするので、自分は比較的自由にできた。特に後半はうちのリズムだったので前へ行くことができたし、するすると上がっていく自分の持ち味も多少なりとも出せた。ただ、点を取ってから守りに入る意識が強過ぎたし、それをやるための精度も足りなかった。

[ 伊藤 翔 ]
前節の前まで2ndステージは無敗だったし、引き分けが多い中でも負けなかったけど、(前節の)FC東京戦で初めて負けてしまった。だから今日の鹿島戦はとても重要な試合だった。連敗だけは絶対にできなかたので、選手は高いモチベーションでこの試合に臨めたと思う。逆転してからも前へ、前へという意識を持ってプレーできていたと思う。それでも失点してしまったのはもったいなかった。前線の選手の立場としては、もう1、2点取れれば守備陣を楽にできたという思いもある。

[ 齋藤 学 ]
今日の試合は戦術的なものも含めて鹿島相手に良いゲームができたと思う。(1点目について)シュートかクロスかは半々。しっかりとした軌道で曲がれば自分のゴールだし、味方が決めてもいい。自分のゴールは相手のミスからだけど、しっかり自分のリズムでドリブルできたことが良かった。

前半からドリブルはあまり取られなかったので、それが結果に表れたと思う。でも、勝ち切れなかったことに力不足を感じるし、こういう試合を勝つことで上位に行ける。サポーターと会社が良い雰囲気を作り出してくれた試合で勝てなかったのは残念だけど、ルヴァンカップはタイトルがかかった試合なので気持ちを切り替えたい。

 
 

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【ハイライト】横浜F・マリノス×鹿島アントラーズ「2016 J1リーグ 2nd 第10節」


【ベストゴールノミネート】齋藤 学(横浜FM)「2016 J1リーグ 2nd 第10節」
 
  

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜FW斎藤 高速ドリブルで40メートル独走ゴール

 W杯アジア最終予選で日本代表バックアップメンバーに選出された横浜のFW斎藤が、センターサークル付近から40メートル独走のゴールを決めた。後半35分、相手ボールを奪うと一気に加速。「自分のリズムでドリブルができたのが全て」。相手DF2人をかわし、最後は右足で流し込んだ。

 前半45分にも伊藤の得点をアシストしており全2得点に絡む活躍だ。だがこれが“天敵”の壁か。同40分に痛恨の同点弾を許し、12年9月以来となる対鹿島戦の白星はお預けとなった。

ニッカンスポーツ

鹿島休養の監督に勝利届けられず△/横-鹿10節

 横浜はホームで鹿島に引き分けた。

 鹿島の石井監督は26日の練習に引き続き、心労による休養で同行しなかった。大岩コーチが代行で指揮を執った。

 先制したのは鹿島。前半28分、FW金崎のスルーパスに走り込んだMF鈴木が左足で流し込んだ。

 横浜は前半10分、MF斎藤のパスに反応したFW伊藤が右足でボレーシュートを放つもクロスバーに直撃した。同25分には、相手のクリアボールに反応した斎藤が頭で合わせたが、GK曽ケ端に阻まれた。すると0-1の同45分に同点に追いついた。斎藤が左サイドでパスを受けると、そのままドリブルで中に切り込みミドルシュート。これに伊藤が足を伸ばしてゴールを奪った。

 後半も互いに攻め込んだ。鹿島は同2分に金崎がミドルシュートを放つもGK榎本の好セーブに遭った。同30分、相手ボールを奪った鈴木が浮き球シュートを放つも、わずかに枠を外した。

 横浜は35分に待望の追加点を得た。斎藤が中盤でボールを奪うと、ドリブルで相手守備陣2人を置き去りにし、ゴール右隅に流し込んで2-1とした。

 だが後半40分、鹿島が追いついた。ゴール前の混戦でMFファブリシオが加入後初となるゴールを決めて2-2とした。

横浜、過去6連敗中 苦手鹿島と引き分け

 横浜は過去6連敗中と苦手の鹿島に引き分けた。

 前半28分に先制を許すも、同45分にMF斎藤学(26)が左サイドでパスを受け、そのままドリブルで中に切り込みミドルシュート。これにFW伊藤翔(28)が足を伸ばして角度を変えてゴールを奪った。

 後半35分には、斎藤が約30メートルをドリブルで激走。守備陣2人を置き去りにしてシュートを放ち、2-1と勝ち越した。だが、5分後の同40分に同点弾を許した。その後も攻め続けるが、追加点は奪えず、引き分けた。

 DF中沢佑二(38)は「翔と学が1点ずつ取ってくれて勝てなかったのはDFラインの責任。(2失点とも)人がいても崩されちゃったので。人がいるから出足が遅かったのかな」と話した。

サンケイスポーツ

横浜M、6連敗中の鹿島から勝ち点1 斎藤「チームにとって自信になった」

 明治安田J1第2ステージ第10節最終日(27日、横浜M2-2鹿島、日産ス)横浜Mはリーグ戦で6連敗と苦手にしていた鹿島から勝ち点1を挙げた。立役者は斎藤。1-1の後半35分、中盤で相手のミスパスを奪って一気に持ち上がり、巧みな切り返しで翻弄して蹴り込んだ。

 26歳のMFは「自分のリズムでドリブルできたのが全て。思い切って仕掛けられた」と得意顔。終盤に追い付かれて勝利は逃したが「鹿島相手にいいサッカーができた。チームにとって自信になった」と手応えを強調した。

横浜M・モンバエルツ監督
「後半は非常にいいスタートを切り、先に2点目を取ることができたが、2-1をキープするための守備を構築できなかった」

サッカーキング

大岩コーチ指揮の鹿島、終盤のファブリシオ弾で追い付き横浜FMとドロー

 J1は27日、第2ステージ第10節を開催し、日産スタジアムでは横浜F・マリノスと鹿島アントラーズが対戦。前半を1-1で折り返した試合は、後半35分にMF齋藤学が勝ち越しゴールを奪うも、同40分にMFファブリシオが同点ゴールを決め、試合は2-2のドローに終わった。

 前節FC東京に0-1の完封負けを喫して第2ステージ初黒星を喫した横浜FMは同試合から先発3人を入れ替え、FW伊藤翔、MF兵藤慎剛、MF喜田拓也を先発起用。一方、2連勝中の鹿島は、体調不良の石井正忠監督に代わって大岩剛コーチが指揮を執ることに。前節湘南戦(○1-0)からは先発1人を入れ替え、MF柴崎岳がスターティングメンバーに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 序盤こそ鹿島にボールを保持された横浜FMだったが、前半10分に決定機を生み出す。カウンターを発動させると右サイドのDFファビオが送ったクロスをFWカイケがヘッドで落として齋藤へ。密集地帯をドリブルで切り裂いた齋藤が逆サイドへ浮き球のパスを送ると、伊藤がボレーで豪快に狙うもボールはクロスバーを叩いてしまった。

 すると前半28分に鹿島が先制に成功する。左サイドでボールを受けた金崎がゴール中央へ鋭いスルーパスを通すと、逆サイドから走り込んだ鈴木が鮮やかなタッチでボールを落ち着けると冷静に左足シュートでネットを揺らし、スコアを1-0とした。好調な鈴木は3試合連続でのゴールとなった。しかし、このまま前半終了かと思われた同45分、左サイドでボールを受けた齋藤が中央に切れ込むと、シュート性のクロスを伊藤が押し込み、横浜FMが試合を振り出しに戻した。

 1-1のまま後半を迎えると、後半開始早々の2分、MF小笠原満男の縦パスを呼び込んだ金崎がミドルレンジから強烈なミドルでゴールを脅かすも、GK榎本哲也の横っ飛びのセーブに遭う。一方の横浜FMは同6分、ゴール前でフリーになったDF金井貢史が右足で狙ったが、コース上にいたDFファン・ソッコにヘッドでクリアされてしまう。さらに同10分にはゴール前まで持ち込んだ齋藤がGKとの1対1を迎えるが、シュートは距離を詰めたGK曽ヶ端準に阻まれてしまった。

 しかし後半35分、DF西大伍のパスミスをかっさらった齋藤が一気にギアを上げてドリブルを開始。寄せてくる相手DFを軽やかなステップでかわしてPA内まで持ち込むと、右足アウトで鮮やかに流し込み横浜FMが逆転に成功する。だが同40分、右サイドのDF伊東幸敏が送ったグラウンダーのクロスを鈴木が落とすと、MFファブリシオが押し込んで鹿島が同点に追い付き、試合は2-2の引き分けに終わった。

(取材・文 折戸岳彦)

キレッキレの齋藤学 圧巻ゴールに「自分のリズムでドリブルできた」

 キレッキレだった。横浜F・マリノスMF齋藤学はボールを受けると鋭いドリブルを開始。寄せてくる相手選手を軽やかにかわしては、好機を演出し続けた。

「前半が始まってからドリブルでなかなか取られることはなかったので、思い切って仕掛けられた」。その言葉どおり、序盤からエンジン全開。持ち場となる左サイドでボールを受けると中央に切れ込んで相手守備陣を混乱に陥れ、プレッシャーの厳しい中央の位置でボールを受けようとも鋭いターンで相手をはずして前線へとボールを運んだ。

 そして、1点のビハインドを背負って迎えた前半45分には左サイドからシュート性のクロスを送ると、ゴール前のFW伊藤翔が押し込んで同点ゴールを演出。シュートともクロスともとれるボールだったが「半々ですね」と振り返る。「しっかりした軌道でちょっと巻ければいいかなと思っていたので、あそこで思い切り曲がれば自分のゴールだし、曲がらなかったら誰かいると思っていた」。

 さらに後半35分には鮮やかな突破から一時は勝ち越しとなるゴールを奪う。センターサークル内でDF西大伍のパスをカットすると、一気にギアを上げてスピードアップ。寄せてくるDFファン・ソッコ、カバーに入ろうとしたDF昌子源を翻ろうしてPA内まで持ち込むと、右足アウトのシュートでゴールネットを揺らした。

「しっかり自分のリズムでドリブルできたことがすべて」と会心のゴールを振り返りながらも、5分後に追い付かれて2-2のドローに終わったこともあり「勝てなかったのは、自分も含めて力不足」と唇を噛んだ。

(取材・文 折戸岳彦)

12戦ぶり先発で燃えた横浜FM伊藤翔 決定機フイも意地の一発

 序盤からゴールへの意欲を示していた。前半10分、MF齋藤学が切れ味鋭いドリブルで相手守備陣を混乱に陥れると、浮き球のパスに横浜F・マリノスFW伊藤翔が反応。ダイレクトボレーで豪快に狙ったものの、ボールはクロスバーを直撃して先制のチャンスを逃した。

 好機を逸したチームは前半28分に鹿島アントラーズMF鈴木優磨にネットを揺らされて先制点を献上。しかし同45分、チャンスをフイにしていた伊藤が意地のゴールを突き刺す。左サイドでボールを受けた齋藤が「思い切り曲がれば自分のゴールだし、曲がらなかったら誰かいると思っていた」とシュート性のクロスをゴール前に送ると、背番号16が右足で合わせて同点となるゴールを奪う。第2ステージ3点目。12試合ぶりの先発出場に、ゴールという最高の結果で応えた。

 前節のFC東京戦で第2ステージ初黒星を喫していただけに、「連敗だけは絶対にしてはいけない。そこだけはみんな意識して、気持ちを出してやっていた」。さらに相手は13年8月からリーグ戦6連敗中の“鬼門”であり、第1ステージ覇者。「相手が鹿島で気合いが入っていた。ウチにはやればできるメンツがそろっている。気持ち的には常にアグレッシブな気持ちで戦えた」。

 連敗は免れた。さらに常勝軍団を相手に、自身もチームもタフな一戦を繰り広げた充実感もある。しかし、後半は齋藤のゴールで一時は勝ち越しただけに、「最後に失点してしまったのはもったいない」と引き分けに終わった試合に悔しさをにじませた。

(取材・文 佐藤亜希子)

サッカーダイジェスト

【J1採点&寸評】横浜 2-2 鹿島|齋藤、鈴木ともに1得点・1アシストの「7」だが、“デュエル”の印象度で前者をMOMに※一部抜粋

【チーム採点・寸評】
横浜 6
先制される嫌な展開も、前半終了間際の伊藤のゴールで試合を振り出しに戻す。後半はペースを握る時間帯が増え、齋藤が逆転弾を突き刺し、栗原を投入して逃げ切りを図るも、直後に被弾。粘り強さを見せた一方で、勝負弱さを露呈した。

鹿島 6
鈴木のゴールで幸先良くリードを奪うも、一瞬の隙を突かれて同点にされる。後半は劣勢を強いられ、一時は逆転されたが、途中出場のファブリシオが値千金の同点弾。指揮官不在で難しいチーム状態だったが、個々の高い能力で辛うじて黒星を免れた。

【横浜|採点・寸評】
GK
1 榎本哲也 5.5
最初の失点は反応が一歩遅れたか。試合を通じて怖がらず前に出て、相手の選択肢を減らすプレーでゴールを守る。2失点目はクロスに手を伸ばすが届かなかった。

DF
13 小林祐三 5.5
前半は可もなく不可もなく。後半はプレーに関与する場面が増え、何度か危険なピンチを救った。攻撃面ではやや物足りなかった印象。

22 中澤佑二 5.5
球際の厳しさと空中戦の強さを随所に披露。ただ、2失点目は伊東のクロスをクリアできず、ディフェンスリーダーとしては悔しい結果に。

5 ファビオ 6
カウンターを発動した際、果敢な攻め上がりから好機を演出。本職の守備では、押し込まれても反発力を見せた。

24 金井貢史 5.5(84分OUT)
1失点目は走り込んでくる鈴木に身体を投げ出したが、あと一歩が及ばず。攻撃に出て、放ったシュートはネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定。

MF
28 喜田拓也 6
危機察知能力が高く、中央から侵入してくる相手を潰しまくった。奪ったボールはシンプルに味方に預けた。

7 兵藤慎剛 6
中町の負傷を受け、スタメン出場。序盤からセーフティなプレーが続いたが、時間の経過とともに機動力を高め、とりわけ左サイドからの攻撃参加は効果的だった。

29 天野 純 5(63分OUT)
自らのミスでボールを失い、相手をファウルで止めてイエロー。サイドでキープしても、そこからの展開力に乏しく、“違い”を見せられなかった。

MAN OF THE MATCH
11 齋藤 学 7
得意のカットインから伊藤の同点弾を演出。さらに80分には、センターライン付近からドリブルを開始し、ファン・ソッコを振り切って逆転ゴールを流し込む。まさに攻撃の“デュエル”では国内随一の突破力を見せつけた。

FW
16 伊藤 翔 6
開始早々の決定機はバーに嫌われるも、前半終了間際には齋藤の強烈なシュートをプッシュして1得点。高い位置からの守備も手を抜かなかった。

9 カイケ 5(77分OUT)
足もとの上手さはあったが、怖さはなし。出し手にはなるが、相手ゴール前で脅威を与えるほどの存在ではなかった。

交代出場
MF
18 遠藤渓太 6.5(63分IN)
推進力のあるドリブルや際どいシュートを放つなど、持ち味を存分に発揮。齋藤とともに、チームのサイド攻撃を加速させた。

FW
17 富樫敬真 -(77分IN)
思うような形でボールが入らず、アピールできなかった印象。シュートも1本も打てないまま、本来の力を見せられなかった。

DF
4 栗原勇蔵 -(84分IN)
クローザーとしてピッチに立ったものの、直後に同点ゴールを決められてしまう。本人としても不本意な出来だったはずだ。

監督
エリク・モンバエルツ 5.5
劣勢にさらされても焦れず、遠藤を入れて攻撃の強度を高め、一時は逆転に成功。栗原の投入も理にかなったものだったが、勝点3は掴めなかった。

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横浜F・マリノス 2016マッチレポート | 8月27日 vs 鹿島

ゲキサカ

石井監督不在の鹿島、終盤に追いつき横浜FMとドロー 代表落選の金崎はフル出場も不発

 2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第10節が27日に行われ、横浜F・マリノスと鹿島アントラーズが対戦した。

 前節、FC東京に敗れてセカンドステージ初黒星を喫した5位の横浜FMは、ステージ優勝に向けて勝ち点3獲得が必須となる。先発にはMF齋藤学、FW伊藤翔らが起用された。対する鹿島はセカンドステージで苦戦を強いられ、現在9位。前節、途中交代を命じられた際に石井正忠監督に対して激高したことを問題視され日本代表から落選したFW金崎夢生がスタメンに名を連ねた一方、石井監督は体調不良によりベンチ入りせず、この試合は大岩剛コーチが指揮を執る。

 最初に決定機を作ったのは横浜FM。10分、エリア内でボールを受けた齋藤がドリブルで右方向へ流れてDFを引きつけ、右足でクロス。ゴール前でフリーとなった伊藤が右足ボレーで合わせたが、シュートは惜しくもクロスバーを叩いた。

 対する鹿島は11分、小笠原満男のスルーパスでエリア内左に抜け出した金崎がGKと一対一となったが、ここはGK榎本哲也に阻まれた。

 試合が動いたのは28分。金崎からのスルーパスでディフェンスラインの裏を取った鈴木優磨がワントラップから左足でゴール右隅に流し込み、鹿島が先制に成功した。鈴木にとっては3試合連続ゴールとなった。

 横浜FMは42分、セットプレーの混戦から金井貢史が押し込んでネットを揺らしたが、ここはオフサイドの判定でノーゴール。それでも45分、左サイドからドリブルでカットインした齋藤がシュート性のクロスを入れると、ゴール前の伊藤が右足で合わせ、前半のうちに試合を振り出しに戻した。

 後半に入り61分、鹿島はエリア内でルーズになったボールを金崎が左足でループシュートを放ったがクロスバーの上へ外れた。75分には、高い位置でボールを奪うと、鈴木が飛び出していたGKの位置を見てループシュートを選択。しかしわずかに枠の上に外れた。

 次のゴールが決まったのは終盤に差し掛かった81分。カウンターを仕掛けた横浜FMは、敵陣でボールを持った齋藤がドリブルで持ち上がると、DFをかわしてエリア内に侵入。最後はGKとの一対一を制してゴール右にシュートを流し込んだ。

 だが、逆転に成功した横浜FMはリードを守り切ることができない。85分、右サイドからのクロスがファーに流れると、鈴木が折り返したボールをゴール前のファブリシオが右足で押し込み、鹿島が同点に追い付いた。

 試合は結局このまま2-2で終了。互いに譲らず勝ち点1を分け合うこととなった。

 次節、横浜FMはベガルタ仙台と、鹿島は柏レイソルとそれぞれ敵地で対戦する。

ドメサカブログ

【J1.2nd第10節 横浜FM×鹿島】横浜FM逃げ切れず鹿島と2-2痛み分け 同一カードの連敗は6でストップ

こけまりログ

2016/08/25 「ガールズフェス」直前!横浜F・マリノスのファンである女性タレントまとめ(2016年版)

2016/08/26 【スタジアム観戦情報まとめ】2016/8/27(土)19:00 J1リーグ 2ndステージ 第10節 横浜F・マリノスvs.鹿島アントラーズ@日産スタジアム

2016/08/27 今週の「横浜駅みなみ西口」のプロモーションポスターまとめ(2ndステージ第10節鹿島アントラーズ戦)

2016/08/28 ガールズフェス DJ PUNZOO( @KobayashiYuzo13 )のセットリストが公開されたので、YouTubeで並べてみた。
 
 

今週の他会場など


 
 

 
 

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