【試合結果まとめ(1◯2)】2016/3/12(土)15:00 J1リーグ 1stステージ 第3節 アルビレックス新潟vs.横浜F・マリノス@デンカビッグスワンスタジアム


アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.YouTube
5.Webニュースログ
6.今週の他会場など


横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2016 明治安田J1 1stステージ第3節 横浜F・マリノスvsアルビレックス新潟

監督コメント

エリク モンバエルツ 監督
「予想していましたけれど、新潟という素晴らしいチームに対して、今日は非常にハードなゲームでした。
今日、新潟で勝利するためには、組織力とメンタルの強さ、これが必要でした。そしてプレーのスピードも大事でした。このプレーのスピードによって、今日はチャンスをたくさんつくれたと思います。チャンスの数からして、我々は勝利に値するプレーができたと思います」

質問:今季の初勝利についての感想は?
「まず今日の勝利、非常に嬉しいです。3試合目で、待っていた勝利が取れました。そして本当に選手が良くやってくれました。選手を称えたいと思います」

質問:交代選手についての意図と狙いを教えてください。
「まず敬真ですが、やはり彼は疲労が出てきましたので。というのは、彼は最初から彼のMAXで、最大限でプレーをしなければなりませんでした。それを、良くやってくれていました。そして前半、得点も挙げて期待どおりのことをやってくれたと思います。
そして疲労のあった敬真を伊藤に代えました。伊藤には、より相手のディフェンスにプレッシャー、パワーをどんどんかけてほしいということが狙いでした。
二人目の交代の栗原は、セットプレーでのチャンスがありましたので、彼のヘディングの強さをそこで活かしてほしいと話しました。相手のディフェンスラインに、どんどんプレッシャーを攻撃的にかけたいというところでで投入しました。そしてセットプレーからの得点が生まれました。狙っていた展開でした。
三人目の交代の遠藤ですけれども、彼はやはり最後、疲労が出ていましたので、ここはテルを投入しました」

選手コメント

遠藤 渓太
「すごく緊張しましたが、佑二さんをはじめ先輩たちが『ミスしても取り返せばいいから、思い切っていけ』と声をかけてくれたので、徐々に慣れてプレーできました。
自分の武器はスピードなので、それだけは最大限に生かそうと。でも抜け出してシュートを打てる場面もあったのに、切り返してしまったり。学君からもいいボールが来たのに、決められないのは、まだまだだと思いました。
今週は学君が代表でいない間、左サイドハーフを任された。死に物狂いでアピールしようと取り組んだ1週間でした。
後半は何分まで出たのか覚えていませんが、結構出させてもらって。でも、自分が代わってから点が入ったのは素直に嬉しかったけど、自分が出ている間もチャンスがあったので。今度は自分が試合を決定づけられる選手になりたい。
次は三ツ沢でホームなので、チャンスがもらえたら、今日以上のアピールをしたいと思います」

齋藤 学
「俺のゴールかよく分からなかった。テルのゴールだったとしても、僕のゴールとしても、嬉しいです。
後半初めのCKからの失点は、防がないといけない。
前半も相手にボールを持たせている感じではいましたけど、そこからのカウンターの本数が少なかった。そういうところはもっと増やしていかないといけない。ただ、勝てたことがプラスだと思います。
相手が退場して押し込んでいるなか、去年も含めて勝てなかったのがF・マリノスだった。そこで一発を取れて勝てたのは良かったですけど、まだまだ足りない。相手は10人だったので、流れの中から点を取れるようにしていかなければいけない」

栗原 勇蔵
「ミックスゾーンで話すのは、久しぶりの気がする(笑)。
俺が入るということは、それ(セットプレー)以外の狙いはないじゃん。だから、セットプレーで決めてくれと監督から言われた。
見事、自分が入ったタイミングでCKになったし、これは何かありそうだなと思っていた。連チャンのCKから点が入って、自分のゴールではないけど、一応セットプレーで狙いどおりになったことは良かったかなと。
CKは、単純にボールに合えばゴールできると思っていた。わりと俊さんがニアを狙っていて、そこにこだわっていたから、それで上手いことスラして、いいところに転がった。相手はゾーンで足が止まっている選手がいたから、学とかの方が反応が速かったと思う」

Jリーグ.jp

新潟vs横浜FMの試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ)
 ├ 入場者数 20,771人
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選手コメント

[ 齋藤 学 ]
後半の最初のCKから失点したことは反省しないといけない。前半も、相手にボールを持たせている感じだったけど、そこからのカウンターが少なかった。チームとして修正する部分は多い。終盤は相手が1人退場したこともあって押し込む時間が長かったけど、その展開でも点を取れなかったのがここまでのマリノスだった。(得点シーンについて)こぼれ球が来る雰囲気の場面は何度もあって、ずっと狙っていた。それで一歩とか二歩ずつ修正して、最後は自分のところにボールが来て、こぼれ球も来た。

[ 栗原 勇蔵 ]
監督から「セットプレーで決めてきてくれ」と言われた。自分が(75分に)入った瞬間もセットプレーだったし、もしかしたら決められるかなと思った。でも結局、自分のところには1回もボールが来なかった(笑)。シュンさん(中村 俊輔)はニアサイドを狙っている雰囲気だったけど、ゴールシーンはニアで触ってから決まった。自分が決めたわけではないけど、セットプレーからゴールが生まれたのは良かったと思う。相手の(セットプレーの)守備はゾーンだったので、セカンドボールの争いになったときに足が止まって(齋藤)学が決めてくれた。

 
 

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【ハイライト】アルビレックス新潟×横浜F・マリノス「2016 J1リーグ 1st 第3節」
 
  

ネットニュース・Weblog

スポーツニッポン

横浜・斎藤やってのけた弾!全米ベストセラー本に感銘

 横浜のMF斎藤が“やってのける”力で今季初勝利に導いた。1―1の後半44分。CKからの流れの中、最初はヘッドで狙う。相手DFにはね返されるが、すかさず右足で蹴り込んだ。「前半からCKのこぼれ球を狙っていた。ちょっと下がったり1歩2歩、修正していた」。エリア内の駆け引きも制した今季初得点が決勝点となった。

 7~9日まで日本代表候補合宿に参加、ハリルホジッチ監督の下では初めての招集で大きな刺激を受けてきた。「代表は大きいもの。14年W杯後、呼ばれなくなって苦しいけど、入っていくためには結果を残さないと」。早速、合宿帰りの一戦で結果を残した。

 今回、遠征の友に全米ベストセラー本「やってのける~意志力を使わずに自分を動かす」が加わった。「これ面白いんですよ」。目標達成までの策が著名な社会心理学者によって列挙されているという。終了間際のゴールはまさにやってのけた一撃だった。前半25分にはプロ初先発のFW富樫が左足で先制弾を決めた。新潟相手に敵地で勝つのは07年以来9年ぶり。横浜に勢いが出てきそうだ。

ニッカンスポーツ

横浜斎藤が決勝弾「チーム一丸」9年ぶり新潟で勝利

 横浜が敵地新潟で9年ぶり勝利を収めた。

 1-1の後半44分、MF斎藤学(25)が左CKの流れから2度のシュートでゴールネットを揺らした。前半25分には今季初先発したFW富樫敬真(22)が先制ゴールを決め、期待に応え、今季初勝利をもたらした。

 斎藤は「チーム一丸としてやれた。でももっと内容で圧倒しないといけないし、上に行くためにはまだまだ足りない」と振り返った。

 また、富樫と共にプロ初先発したのは、ユース上がりのMF遠藤渓太(18)だ。右MFに抜てきされ、後半38分までピッチを駆け回った。「すごく緊張した。自分が出ている間にチャンスはあったし、今度は自分が決められるようにしたい」と初々しく話した。

サンケイスポーツ

新加入の横浜M・富樫、左足で先制点「シュートには自信あった」

 明治安田J1第1ステージ第3節最終日(12日、新潟1-2横浜M、デンカS)プロ初先発した横浜Mのルーキー、富樫と遠藤が後半途中までプレーし奮闘した。

 関東学院大から新加入のFW富樫は前半25分に相手DFと入れ替わって抜け出し、左足で先制点を決めた。特別指定選手だった昨季は途中出場が続き、J1初ゴールも挙げた点取り屋。慣れない先発でウオームアップの力加減を誤り、前半の内に脚がつっていたというが「シュートには自信があった」と笑った。

 下部組織出身の18歳、遠藤は右MFでスピードあふれる仕掛けを披露。「すごく緊張した」と笑う顔はあどけなかった。

横浜斎藤が古武術弾 自らヘッド弾のこぼれ蹴り込む

 横浜のMF斎藤学(25)が、古武術効果の鋭い反応で今季初勝利に導いた。1-1の後半44分のCK。ゴール前中央の混戦で、自身のヘディングシュートのこぼれ球を拾って右足を振り抜き、今季初ゴールを決めた。「自分が打って跳ね返ってくることはなかなかないことなので、点を取れるタイミングだった」。決勝点を笑顔で振り返った。

 14年のW杯ブラジル大会以降は日本代表を離れていたが、上旬の候補合宿で復帰。好調の要因のひとつに古武術を取り入れたトレーニングがある。練習後にピッチに寝そべり、腰や足など全身をくねくねと揺らす動きをする。体の力を抜いて血液の循環を促し、筋肉を緩めるのだという。「関節ががちがち」になってプレーに支障を来すほどだった左足首はテープを巻くことなくプレーでき「プレーの幅が広がる」。後半には30メートル超を独走するドリブルを見せるなど効果は出ている。

 「日本代表候補合宿ではたくさんの刺激を受けた。自分の良さを出して、それを結果に結び付けるのが課題」と言う。帰りのバスに乗り込む手には、目的達成のための気持ちの持ちようを書いた心理学者の著書があった。W杯ロシア大会に向けて開催年の「2018」とプリントしたすね当てを着用。慢心することなく目に見える結果を出していく。【青木沙耶香】

スポーツ報知

【横浜M】富樫プロ初先発1号!遠藤もデビューで初勝利に若手躍動

 ヤングマリノスが躍動した。前半25分だ。ハーフウェーライン付近の左サイドでDF下平がボールを受けると、FW富樫が前線でアクション。新潟DF早川を体でブロックし、入れ替わるようにスペースに抜けると、角度のないところから思い切り左足を振り抜いた。「そのまま左足シュートは自信があった」。均衡を破る先制弾はプロ入り初先発の22歳だった。

 日本人の父と米国人の母の間に生まれ、両親のハネムーンがケイマン諸島だったことから、敬真(けいまん)と名付けられた。関東学院大に所属した昨年9月には、特別指定選手としてF東京戦(日産ス)に途中出場。MF中村のアシストでJ初ゴールが決勝弾となった。この日は正式にプロ契約して1号(通算2点目)となったが、「初先発ってことは、今まで以上にチャンスが来ると思った。どうしても2発目が欲しかったんで、良かった」と笑った。

 2列目の右MFでは横浜Mユースから昇格した遠藤が先発でプロデビュー。「自分の武器はスピードなんで、それを最大限に生かしていこうと思った」。スピードを生かし、新潟守備陣を混乱に陥れた。後半9分にはMF斎藤が約40メートルのドリブル突破。背番号18は右サイドから中央に切れ込み、絶妙なスルーパスを受け、GKと1対1となったが、放ったシュートはGK守田の左足に防がれ、惜しくもゴールならず。「ああいうのを決めきれないのはまだまだ」と反省を口にした。

 遠藤は日本代表候補合宿でMF斎藤が不在の間に紅白戦でレギュラー組に入り、アピールが実っての出場。DF中沢からは「(ボールを)取られてもいいから、その後絶対に取り返しにいけ」とアドバイスを受けていた。後半38分に交代するまで、まばゆい光を放った。

 22歳の富樫、18歳の遠藤がチームに活気を与え、2―1でチームの今季初勝利に貢献。この勝利はとてつもなく大きい。

【横浜M】学弾で今季初勝利!敵地新潟戦で9年ぶり白星

 豪快に右足を振った。1―1の後半44分。横浜Mは左CKからの流れでMF斎藤がヘディングシュート。ゴール前で相手DFに当たったこぼれ球を再び背番号11が右足シュート。新潟GK守田の手をはじき飛ばし、ゴールラインを割った。混戦だっただけに「オレの点かわからなかった」。敵地の新潟戦で07年以来9年ぶりの白星と、今季初勝利を呼んだ。

 7日からの日本代表候補合宿でハリル・ジャパン初招集。「多くの刺激をもらってきた」と再び代表入りを強く意識した。後半9分にはスピードに乗ったドリブルからルーキーのMF遠藤にGKと1対1のシーンを演出した。「あそこ(代表)に入っていくためには、もっともっと結果や内容を上げていかないと」。3月末のW杯予選のメンバー入りへ大きな一発となった。

サッカーダイジェスト

【J1採点&寸評】新潟×横浜|躍動感に溢れた齋藤に最高点の「7」。攻撃が十分に機能しない新潟の戦いぶりに疑問※一部抜粋

【チーム採点・寸評】
新潟 4.5
パスをつなぐだけで、崩しの局面で怖さを発揮できずに終わる。不安定な守備面も改善されなかった。

横浜 6
カウンターを軸にチャンスを創出。前線の連係には課題が残ったとはいえ、相手よりゴールへの道筋は見えていた。

【横浜|採点・寸評】
GK
21 飯倉大樹 6
ピンチらしい場面が少なく終始安定感を維持。1点を奪われたが、パフォーマンスに問題はなかった。

DF
13 小林祐三 6
相手に退場者が出た62分以降、積極的に高い位置へ侵入し攻撃に厚みを加える。守備への切り替えもまずまずだった。

22 中澤佑二 6
要所を上手く抑えた守備で相手の突破を阻止。88分には中村のCKをヘッドでつなぎ、齋藤の勝ち越しゴールを生み出した。

5 ファビオ 6
マッチアップした指宿をほぼ完璧に抑える。後半途中からはボランチでプレーし、ピンチの芽を摘んだ。

23 下平 匠 6
左サイドから富樫へ正確な縦パスを通し、先制点につなげる。守備でも90分を通じて崩れる場面はなかった。

MF
28 喜田拓也 6.5
狙いを定めて前に出るだけでなく、セカンドボールにいち早く反応してボールを回収。ピッチを幅広く駆け回り中盤を安定させた。

8 中町公祐 6(75分OUT)
主に守備的な役割に専念。時折、相手ゴール前に侵入する場面もあったが、これといって目立ったプレーはなかった。

18 遠藤渓太 6(83分OUT)
Jデビュー戦ながらアグレッシブな姿勢で仕掛ける。縦への突破、足もとの技術には目を見張るものがあった。

10 中村俊輔 6
スペースへ顔を出し、味方をサポートしながらボールを縦横に動かす。地味ながらも、気の利いた働きを繰り返した。

11 齋藤 学 7
鋭い突破を披露するとともに、終了間際にゴール前の混戦から勝ち越しゴールを奪う。躍動感に溢れたプレーで違いを見せ、特に54分の決定機を演出したドリブルは、スピード、切れ味ともに抜群だった。

FW
17 富樫敬真 6.5(53分OUT)
左足で低く抑えたシュートを突き刺し先制点を奪取。先発起用に応えた働きぶりは評価に値する。

交代出場
FW
16 伊藤 翔 5.5(53分OUT)
疲労の色が濃くなった富樫に代わり1トップでプレー。しかし、決定機には絡めず、アピール不足に終わった印象は拭えない。

MF
4 栗原勇蔵 6(75分OUT)
「セットプレーでの強さを活かしたかった」(モンバエルツ監督)との狙いもあり、CBの一角でプレー。短い出場時間のなかでも力強い守備で貢献した。

FW
19 仲川輝人 -(83分OUT)
3試合連続で途中出場。シュート1本を放ったが、それ以外ではこれといってインパクトを残せなかった。

監督
エリク・モンバエルツ 6.5
前節まで勝利に恵まれていない状況で、遠藤、富樫の若手ふたりを先発起用する采配は結果的に奏功。攻守とも組織的に機能させた。

取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)

【J1】終了間際の齋藤弾で横浜が今季初勝利! セットプレーから10人で守る新潟を攻略

 J1リーグ第1ステージ・3節の新潟対横浜は3月12日、デンカビッグスワンスタジアムで15時にキックオフされた。

 前節まで勝利のないアウェーの横浜は関東学院大卒の富樫、ユースからトップ昇格した18歳の遠藤というふたりのルーキーを起用。モンバエルツ監督の思い切ったこの采配が奏功する。

 25分、左サイドから下平のパスを受けた富樫が上手くDFを身体でブロックしながら裏へ抜け出す。そのまま一気にゴール前へ入り込むと、左足で強烈なシュートを叩き込んだ。先手を奪った横浜は、その後もカウンターから遠藤がアグレッシブな仕掛けを見せるなど、勢いに乗った攻撃を見せる。

 一方の新潟は横浜の堅い守備を打開できない時間帯が続いたが、32分に小泉からのパスを受けた田中がペナルティエリア内に侵入してシュートを放つ。枠は捉えきれなかったものの、反撃の姿勢を強める。

 前半を横浜の1点リードで折り返すと、後半立ち上がりにリズムを掴んだのはホームの新潟だった。開始早々の47分、左サイドのショートコーナーから小林のクロスに、ラファエル・シルバが飛び込み、頭で合わせてゴールネットを揺らした。新潟が同点に追いつく。

 しかし新潟は、62分に痛恨の退場者を出してしまう。右サイドから仕掛けたR・シルバが、ペナルティエリア内に侵入して相手DFを抜きにかかり転倒。これがシミュレーションの反則をとられ、この日2枚目のイエローカードとなったR・シルバは退場処分となってしまった。

 その後は横浜が圧倒的にボールを支配し、新潟ゴールに襲い掛かろうとするが、自陣に引いて守りを固める新潟に対し、横浜は決定的な場面を作ることができず、打開策を見出せない。

 しかし89分、横浜はセットプレーからチャンスを掴む。中村のクロスからこぼれ球を齋藤が押し込んでついに勝ち越し。横浜が2-1とリードする。

 結局、試合は2-1でタイムアップ。横浜が今季初勝利を飾った。終盤に勝点を逃した新潟は1勝2敗となった。

Football LAB 〜サッカーをデータで楽しむ〜

横浜F・マリノス 2016マッチレポート | 3月12日 vs 新潟

ゲキサカ

代表合宿明け齋藤が決勝点! 横浜FMが苦手アウェー新潟で今季初勝利!!

 横浜F・マリノスが敵地でアルビレックス新潟を2-1で下し、今季初勝利を挙げた。ホーム開幕戦となった新潟は2連敗となった。

 先制はユースから昇格したばかりのMF遠藤渓太を先発させるなど、若手を先発に並べた横浜FMだった。前半25分、左サイドのDF下平匠が出した縦パスをDFと入れ替わるようにして受けたFW富樫敬真がエリア内まで持ち込み、左足で豪快に蹴り込む。ボールは右ポストを叩いてそのままゴールネットに収まった。

 しかし新潟も後半に入るとすぐに同点に追いつく。2分、左サイドからのCKを獲得すると、ショートコーナーの折り返しを受けたMF小林裕紀がゴール前に蹴り入れる。これをFWラファエル・シルバが頭で合わせて、試合を振り出しに戻した。

 ただ同点で勢いづく新潟に後半17分にアクシデントが襲う。ラファエル・シルバがシミュレーションによってこの日2枚目のイエローカードを貰ってしまったのだ。10人になった新潟は耐える展開になってしまう。

 横浜FKはFW伊藤翔やFW仲川輝人を投入して勝ち越し点を奪いに行く。すると後半44分、ついに決勝点が生まれる。左CKを合わせたMF齋藤学のシュートはGKに防がれたが、こぼれ球を斎藤が再び押し込む。ライン上付近で仲川も押し込んだが、判定は斎藤のゴールになった。

 横浜FMは相性の悪かったアウェー新潟で久々の勝利を挙げた。公式戦の勝利では2009年6月のナビスコ杯以来、約7年ぶり。リーグ戦では2007年7月の対戦以来で、約9年ぶりとなった。

 決勝点を挙げた斎藤は「僕のゴールかいまだに疑問ですけど…」と苦笑い。日本代表合宿明けの今季初ゴールになったが、「代表は大きいもの。僕もW杯に行ったあと、なかなか(メンバーに)入れなくて、苦しいですけど、あそこに入るためにはもっともっと結果や内容を上げていかないといけない。今日みたいに何度もチャレンジし続けていきたい」と力を込めた。

ドメサカブログ

【J1.1st第3節 新潟×横浜FM】マリノスが鬼門ビッグスワンで9年ぶり勝利!終了間際に齋藤学が決勝ゴール挙げる

こけまりログ

2016/03/11 【スタジアム観戦情報まとめ】2016/3/12(土)15:00 J1リーグ 1stステージ 第3節 アルビレックス新潟vs.横浜F・マリノス@デンカビッグスワンスタジアム
 
 

今週の他会場など

[ドメサカブログ]セレッソ大阪FW柿谷曜一朗の決勝ゴールが“ジーニアス”だと話題に
(´-`).o0(Genius!(天才))
 
 

 
 

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