【試合結果まとめ(1△1)】2015/05/30 J1リーグ 1stステージ 第14節 横浜F・マリノスvs.ガンバ大阪@日産スタジアム


アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter / Istagram
4.YouTube
5.ブログ
6.Webニュースログ
7.今週の他会場など


横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2015 明治安田J1 1stステージ第14節 横浜F・マリノスvsガンバ大阪

監督コメント

エリク モンバエルツ 監督
「今日は非常に強度の高いゲームでした。そして、最後の最後まで我々がリードしていたのですけれども、フリーキックで同点に追いつかれてしまいました。ガンバは非常に大きい選手、パワーのある選手がいますので、セットプレーで残念ながら失点しまいました。
我々は非常にチャンスをつくっていましたので、もし2点目が取れていれば、違った展開になっていたと思います。その点では、フラストレーションがたまるゲームでした」

質問:中盤で三門と兵藤のポジションの狙いについて、教えてください。
「我々のシステムは4-2-3-1をベースとしています。その中で中町が先日のゲームでケガをして、今日は兵藤が入りました。兵藤は非常に運動量がありますので、そういう点で、チーム全体に運動量を与えてくれたと思います。三門も同じように運動量もありますし、彼は、前にどんどん出て行けます。それを彼には期待しています。そして喜田も含めてですが、中盤で非常に運動量を発揮してくれています」

質問:地震で中断しましたが、その点については、いかがでしたか?
「最初、自分の頭が回っているのかなと思って、倒れるのではないかというふうに思いました。揺れていたのですが、周囲の人たちが落ち着いていたのが、自分にとっては驚きでした。その違いに対しても驚きました」

質問:宇佐美選手については、どのような対策を立てて臨みましたか?
「宇佐美選手に対して、特別に何かプランをつくったというのはありません。特別なマークをつけてもいません。というのも、彼はいろいろなゾーンを動きますので、彼には全員で注意深くしていようと話していました。そして彼をスピードに乗らせないこと、そしてターン、振り向かせないこと、そういうことをチームとして意識してプレーしました」

質問:地震の中断の後、ゲームの展開が変わってオープンな攻め合いになったように見えましたが、約10分間の中断の影響はありませんでしたか?
「その質問は選手に聞いていただいた方がいいかもしれませんが、確かにリズムがいったんは中断しました。その後、また高い強度のリズムに戻さなければならなかったのですけれども、確かに、途切れてしまった部分はあったと思います」

質問:ハーフタイムに「注意深く、プレーしろ」という指示でしたが、あのアディショナルタイムの時間帯、失点の前にもG大阪にFKを与えました。ハーフタイムの指示のように、もう少し注意深くプレーすべきではなかったでしょうか?
「毎回、監督が“注意深く!”、“アグレッシブに!”と言うたびに、選手が、そうできるのであれば、それは、ファンタスティックです。
やはりファウルをせずに守備をするということが特に重要です。ただ、あの時間帯で感情のコントロールと疲労もあって、あそこは3対1の局面であったにもかかわらず、してはいけないところでファウルをしてしまいました。現代サッカーで30%は、セットプレーからゴールが生まれています。今日のゴールも2点とも、セットプレーからゴールが生まれています。フリーキックでの失点も、してはいけない場面でファウルをしてしまったというところです」

選手コメント

喜田 拓也
「ガンバの武器の一つとして、カウンターにはすごく気を使いました。簡単にやらせない。そういう意味で、いいボールの奪い方ができたし、ボールを前に運ぶこともできました。そこでカウンターで仕留められるようになれば、もっと楽に試合が運べたと思います。
崩される場面はほとんどなかった。それでも精度の高いセットプレーでやられてしまった。違いを見せ付けられました。FKを与える前に、もっとやるべきことはなかったのか。反省して、次に生かさなければいけないと思います」

小林 祐三
「遠藤選手の最後のキックは、すごくいいボールだったし、中のタイミングもバッチリだった。あれを防ぐより、フリーキックを与えないことの方が簡単だったのかもしれない。
スローインを早く投げさせないとか、スピードアップさせないとか、落ち着いて守れば、ファウルなしで防ぐことができたと思う。
追加点が挙げられなかったことが引き分けの原因かというと、今日に限っては難しいかなと思います。得点はPKだったけど、チャンスもつくれました。でも、だからこそという気持ちは強いですけれど…。
相手が10人になってからは、前線にパトリック選手がいることを差し引いても、もったいなかった。もう少し、マイボールのときに、守備のためのポゼッションができれば良かったのか。いろいろ考えさせられる試合でした」

富澤 清太郎
「自分の役割として、勝点を伸ばすためにピッチに入ったと思っているんで…、非常に悔しいですね。
けれども、まずはこの結果を受け入れて、また明日から始まっていくので悔しさをぶつけてやっていくしかない」

2015/05/31 [J論]横浜F・マリノス 試合後の選手コメント『相手が10人なのに11対11のような状況で試合を進めてしまった』(中澤 佑二)+飯倉+兵藤+小林 J1【横浜FMvsG大阪】

○中澤佑二
「引き分けという結果に至る以前に、相手が10人になってからのゲーム運びに僕は納得していない。相手のほうが苦しいはずなのに、なぜかウチのほうが苦しいゲーム展開になっていた。相手が10人なのに11対11のような状況で試合を進めてしまった。10人になってから一番危険なのはセットプレー。人数は関係ない。それなのにセットプレーを与えてしまって、サッカー偏差値が低かった。それを試合中に伝えないといけなかったし、それができなかったことはDFとして責任を感じる」

○飯倉大樹
「後半はチームとして内容があまりよくなかった。失点になったセットプレーの場面は、まず良いボールだったし、自分も引きつけられて前へ出たこともあって結果的に失点してしまった。それと後半はもう少し自分たちのサッカーをしないといけなかった。ほとんどガンバのペースになっていたと思う。ウチとしてはラッキーな形で先制できたので逃げ切らないといけなかった。でも下を向いても仕方ない。すぐに頭を切り替えて、次への糧にしたい」

○兵藤慎剛
「2点目を取るチャンスはあったけどカウンターの質が足りなかった。相手が10人になってからのゲーム運びが悪かった。後半に2点目を取れなかったことが問題だった。奪ってから自分たちでボールを回せたのに急いで攻めてしまってボールを失った。ただ、それとは別に最後の失点につながるファウルは自分の責任で、いらないファウルだった。宇佐美のドリブルに対して抜かれたらまずいと思った対応がファウルになった。インスイングの位置だったのが余計だったけど、ああいったところで勝敗が決まる。反省して、切り替えて次の試合に臨みたい」

○小林祐三
「パトリックに当たってコースが変わったけど、変わってなかったとしてもあれをクリアする方法を知っている人がいればおしえてほしい。そういうボールだった。セットプレーをしっかりはね返せればこういう話にもならなかった。最後のボールはすごくよかったし、あれを防ぐよりはFKを与えないほうが簡単。何個かファウルが続いていて、そのファウルの内容も問題。ファウルした選手もそうだし、その前のスローインを早く投げさせてしまったのは自分で、そこも問題。もちろん2点目を取れていればこういう結果にはならなかっただろうけど、マイボールになったときに2点目を取れないまでもリスクを冒さずにポゼッションするようなプレーも必要。内容はそこまで悪くなかっただけに、勝てたと思うのでこういう気持ちになっている」

 
 

Jリーグ.jp

1stステージ 第14節 2015年5月30日(土)19:04KO 日産ス
 ├ 入場者数 35,044人
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【ハイライト】横浜F・マリノス×ガンバ大阪「J1リーグ 1st 第14節」


試合中に地震が・・・ 横浜F・マリノス vs ガンバ大阪 - J1第14節 2015.5.30 日産スタジアム
 
 

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[Tricolore Pride]Yokohama F. Marinos vs Gamba Osaka

[ドメサカブログ]【J1.1st第14節 横浜FM×G大阪】横浜FMがアデミウソン弾で先制も終了間際にパトリックの同点弾許しドローに

こけまりログ

2015/05/29 【スタジアム観戦情報まとめ】2015/05/30 J1リーグ 1stステージ 第14節 横浜F・マリノスvs.ガンバ大阪@日産スタジアム

2015/05/30 今週の「横浜駅みなみ西口」のプロモーションポスターまとめ(1stステージ第14節ガンバ大阪戦)
 
 

ネットニュース・Weblog

カナロコ

横浜M逃げ切れず 5月30日・G大阪戦

明治安田J1第1ステージ第14節は30日、日産スタジアムなどで9試合を行い、横浜MはG大阪に試合終了間際にゴールを許し、1-1で引き分けた。湘南は2位広島と引き分け、貴重な勝ち点1を獲得。川崎は清水に2-5で大敗した。また川崎と湘南は第1ステージの優勝の可能性がなくなった。

–コーナーキック「暫定3位目前で悪夢」

 悪夢としか表現しようがない。1-0の後半ロスタイム。2シーズンぶりの5連勝と、暫定3位浮上は目前だった。まさかの同点ゴール。開幕戦以来となる3万5千人超の、地鳴りのようなサポーターの歓声が一瞬悲鳴へと変わった。

 自陣右サイドやや遠目のFKに、両チームがなだれ込んだ。G大阪のFWパトリックに頭で合わせられ、ゴール前で体を張っていたDF小林の懸命のクリアもむなしくネットが揺れた。

 勝ちパターンだった。ここ4試合で1失点。前半に相手の幸運なハンドで得たPKをFWアデミウソンが落ち着いた表情で決めて先制。その後も逆襲で再三ゴールを脅かし、後は逃げ切るだけだった。

 DF中沢が指摘する。「ゲーム運びですよね。相手は(退場者が出て終盤は)10人。なぜかマリノスが苦しい展開にしちゃった。もっとパスをつなげたし、守備ももっと取りにいけたはず。ペナルティーエリアの周りでファウルをしないとか、スローインも遠くの場所でさせるとか。サッカー偏差値が低かった」

 不用意なファウルが続いたロスタイム。小林も「ギリギリのとこで守っていたが、酸素が足りなかった」と独特の言い回しで悔やんだ。

 6月3日、未消化試合を戦う首位浦和が勝ち点を1でも挙げれば、マリノスの優勝の可能性は消滅する。

–中沢、節目の400試合

 横浜MのDF中沢が自身のクラブ通算最多出場記録を400試合に伸ばしたが、節目のゲームで終了間際に、完封を逃しただけに充実感はなかった。

 昨季はフィールドプレーヤーで史上最年長となる全34試合フル出場を達成。今季もここまでフル出場を続ける37歳は、順調にいけば今季中に史上4人目のJ1通算500試合出場となる。本人も「マリノスで400試合? いやいや500ですよ」と目標を定めていた。

スポーツニッポン

横浜 痛恨ドロー…終了間際の失点で5連勝逃す

 横浜が終了間際の失点に泣き、5連勝を逃した。

 前半20分、FWアデミウソンがPKをゴール左隅へ決めて先制。後半途中の強い地震による中断にも集中を切らすことなく、相手エース宇佐美らを封じていたが、終了間際にFKからパトリックに同点弾を許した。モンバエルツ監督は「チャンスはつくれていたので残念な試合」と嘆きながらも「(最近5試合で)4勝1分けは悪くないので、このまま続けていきたい」と視線を上げた。

ニッカンスポーツ

地震で横浜-G大阪戦が一時中断、大画面で注意喚起

 30日午後8時24分ごろ、関東地方で起きた地震でJリーグの横浜-G大阪戦(日産ス)が一時中断した。約10分の中断後に再開された。

 後半20分ごろ、強い揺れを感じプレーが止められた。スタジアムには「身の安全を確保して下さい」「横浜は震度4です」などと細かくアナウンスが流れ、大画面で「姿勢を引くして、頭を守って下さい」などと注意喚起された。

 選手はピッチに出たまま給水したり、ストレッチをするなどして再開に備えていた。

 試合後、DF中沢佑二(37)は一時中断について「問題なかった。僕らは分からなかったけど、お客さんの安全が一番大事」と話した。会場で混乱はなく、けが人などはいなかった。

横浜藤春が先制弾、後半数的優位も5連勝ならず

 横浜は、前半に先制をしたものの、逃げ切れずリーグ戦5連勝することが出来なかった。

 前半20分、G大阪DF藤春廣輝(26)のハンドでPKを獲得。FWアデミウソン(21)がゴール左へ冷静に決めて先制した。後半には退場で数的優位な状況になったが、生かせず同50分に失点を許した。

 エリク・モンバエルツ監督(60)は「フラストレーションのたまる試合」と残念がった。

(´-`).o0(ガンバの藤春が与えたPKをアデミウソンが先制ゴールが正解<タイトル)

サンケイスポーツ

横浜M、5連勝逃す 中沢「サッカー偏差値が低い」

 明治安田J1第1ステージ第14節(30日、横浜M1-1G大阪、日産スタ)横浜Mは終了間際に5連勝を逃した。前半20分、相手の不用意なハンドで得たPKを決めて先制。今季から得意とする速攻が効くこれ以上ない展開に持ち込んだが、後半はパトリックが加わったG大阪の攻撃に防戦一方。セットプレーから同点を許した。

 6本ものシュートを打ったアデミウソンらの逸機に加え、相手が退場者を出して数的優位に立った後の戦い方や軽率なファウルでFKを与えるなど試合運びにも課題が残った。中沢も「サッカー偏差値が低い」と渋い表情を見せた。(共同)

デイリースポーツ

横浜M、痛恨ドロー5連勝逃しV遠のく

 J1・横浜Mは痛恨ドローで5連勝を逃した。

 前半20分、FWアデミウソンがPKを決めて先制。だが、その後はチャンスで追加点を奪えず、終了間際に自陣右サイドのFKから追いつかれた。これで残り3戦で1試合少ない首位・浦和との勝ち点差9に。優勝が遠のき、MF藤本は「残念です。自分たちが上に行くチャンスだったんですけど」と唇をかんだ。

サッカーキング

サッカーダイジェスト

【J1採点&寸評】横浜×G大阪|5連勝を目前に横浜が痛恨の失点。パトリックの劇的同点弾でG大阪が勝点1をもぎとる。※一部抜粋

【試合内容】
 横浜は序盤、両サイドを押し込まれて、やや劣勢を強いられたが、PKのチャンスを得ると、これをアデミウソンが決めて先制に成功。その後はペースを握り返し、カウンターから決定機を作るなど優位にゲームを進めながら前半をリードで終えた。

 後半は一進一退の攻防が繰り広げられ、G大阪は次々と交代カードを切り、攻勢を強めるが、横浜が自慢の堅守で弾き返し、カウンターからチャンスを作る。

 しかし、スコアは1-0のまま動かずにアディショナルタイムを迎え、このまま横浜の勝利かと思われたが、FKからパトリックが押し込み、同点。G大阪が粘り強く勝点1をもぎとった一方、横浜にとっては悔やまれるドローとなった。

【チーム採点・寸評】
横浜 6
アデミウソンのPKで先制後、ピンチを迎えつつもよく凌ぎ、1点リードを保ちながら勝点3の可能性を高めていたが、最後のFKを止められず、逃げ切りに失敗。ワンタッチプレーを織り交ぜた崩しの質は高く、カウンターからいくつか惜しい場面を作っていただけに、追加点を奪いたかった。

G大阪 5.5
後半途中まで決定打を欠くも、パトリックの投入を機にリズムが生まれ始め、終盤の同点弾で辛うじて追いついた。もっとも、守備陣が2点目を献上しなかった点は評価に値する。

【横浜|採点・寸評】
GK
21 飯倉大樹 6
キックの精度が多少、不安定だった印象。ロスタイムにFKからパトリックの同点ゴールを許したが、それ以外は及第点のパフォーマンスだった。

DF
13 小林祐三 5.5
ピンチを招くイージーミスが少なくなかった。後半途中からは左サイドに回った宇佐美と対峙したが、破たんなく自らの役割をまっとうした。

22 中澤佑二 6.5
42分には決定的なピンチを身体を張って阻止。的確なカバーリングを見せ、クロス対応も盤石だったが……。パトリックとの激しいマッチアップは見応えがあった。

5 ファビオ 6
果敢なシュートブロックを披露し、鋭い出足と空中戦の強さで強固な壁を築いたが、最後のFKは防ぎ切れなかった。

23 下平 匠 6
相手の人数をかけたサイドからの崩しを警戒してか、守備的に構える。後半は攻撃参加の回数が増え、息を吹き返した印象。

MF
28 喜田拓也 6.5
潰して良し、バランスを取って良し。パスコースを作るサポートの意識も高く、幅広い活躍で中盤を構成した。

7 兵藤慎剛 6
決定的な仕事はなかった。もっとも、持ち味のスタミナをいかんなく発揮し、不用意にスペースを与えず、チームの守備力を高めてみせた。

25 藤本淳吾 6
流れを切るミスもあったものの、巧みにギャップを突いてボールを引き出し、攻撃を促した。50分の強烈ミドルは相手GKの好セーブに阻まれた。

6 三門雄大 5.5
精力的に高い位置からのディフェンスをこなす一方、ラストパスに難あり。チャンスに顔を出したが、決定機には結び付けられなかった。

11 齋藤 学 6.5
狭いエリアでの突破力はさすが。大事な場面でのトラップミスで好機逸が目についたが、スペースができた後半は武器のドリブルとスピードが光った。

FW
39 アデミウソン 6.5
PKを確実に決めて、流れを引き寄せる先制ゴールをゲット。軽やかな身のこなしでDFを振り切り、サイドを突いてはチャンスを連発した。

交代出場
MF
27 富澤清太郎 -
限られた出場時間のなか、ベテランらしく落ち着き払ったプレーを見せていたが、チームを勝利に導くことはできなかった。

FW
16 伊藤 翔 -
ロスタイムにアデミウソンと交代でピッチに立つ。カウンターから齋藤のクロスに飛び込むも、間一髪で合わせられなかった。

監督
エリク・モンバエルツ 6
プランどおりにゲームを進め、ロスタイムを迎えたが最後の最後で勝点3を逃し、リーグ5連勝はならなかった。

【G大阪】代表候補の丹羽大輝が、横浜のエース・アデミウソンに助言!? 「最後のところがちょっとないなと」※一部抜粋

■斎藤学について
「試合後に話したら、『まだまだっすね』ってへこんでいました」

 スカウティングで、学が飛び出したり、中に切れ込んでワンツーするのは分かっていたし、スペースを与えるとドリブルで出てくるので、少し誘いながら前へ出ようとしたところで奪うというのを、僕の中ではイメージしていた。

 学に前を向かれて仕掛けられるのは嫌だけど、ドリブルされても身体を張って止めれば問題ないと思っていた。最後のところでみんなが身体を張ってペナ(ペナルティエリア)の前で侵入を防いだし、決定的な場面はあまり作らせなかった。個の能力で言えば、学の個人技はJリーグでも飛び抜けているし、前半はヨネ(米倉)が結構抜かれていたけど、そこは僕や周りがカバーに入って粘り強く対応できた。

 マネジメント(会社)が一緒で個人的な親交もあるし、特長も頭の中に入っているので、1対1はやっていてすごく楽しかったです。すごく真面目で良い奴なので、それがサッカーにも出ているし、やっぱり良い選手だなと。ただ試合後に話したら、『まだまだっすね』ってへこんでいました。

■アデミウソンについて
「冷静にパスも選択できるようになると、もっと嫌な選手になる」

 初めての対戦でしたが、学と同じように良い選手だと思いました。ただ、最後のところがちょっとないなと。このタイミングでシュートを打ってくるかという感じで、僕的にはラッキーなところもありました。切り返されてパスを出されたり、あと2、3回こねられたら嫌だなという時に打ってくれたので。多分、本人もゴールが欲しくて、前後半とも結構早いタイミングでシュートを打っていましたよね。あのへんで冷静にパスも選択できるようになると、もっと嫌な選手になるのかなと思う。

 地震で一時中断する時にバテ気味だったので、正直、僕はそのままやりたかった。アイツは息が上がっていて、そろそろ代わるかなと思っていたら地震で中断してしまったので。ただ、やっていて楽しかったし、終わった後もアイコンタクトして、(サムアップのポーズをしながら)OKみたいな感じで、お互いにちょっと分かり合えたと思う(笑)。

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横浜F・マリノス 2015マッチレポート | 5月30日 vs G大阪

ゲキサカ

横浜FMvsG大阪 試合記録

地震中断の一戦、横浜FM5連勝かと思われた土壇場でG大阪追いつく

 横浜F・マリノスがホームでガンバ大阪を1-1で引き分けた。横浜FMのリーグ戦の連勝は4でストップ。G大阪は2戦連続のドローとなった。

 ナビスコ杯は連敗で予選敗退が決定してしまった横浜FMだが、リーグは4連勝と絶好調。ACLの日程の関係で2試合少ないながら上位にいるG大阪を叩いて、さらに上昇気流に乗りたいところ。対するG大阪もACLを2連勝で8強に勝ち上がった勢いを、リーグ戦にも持ち込みたいところだった。

 横浜FMが主導権を握りながらゲームを進めた。早速、前半4分にFW齋藤学が混戦をドリブルで切り裂きシュートに持ち込む。ボールは前に出ていたGK東口順昭を越えるが、カバーに入ったDF藤春廣輝にかき出され、ゴールにはならなかった。

 だが前半17分に試合が動く。横浜FMはエリア内で藤春のハンドを誘発。PKを獲得すると、FWアデミウソンがGKの逆を突くキックをゴール左隅に蹴り込み、先制に成功した。

 反撃を試みたいG大阪だが、横浜FMの組織的な守備の前に攻撃が単発に終わる場面が目立つ。FW宇佐美貴史やMF倉田秋が遠めの位置から積極的にミドルシュートを狙うが、枠を捕えることが出来ない。前半最大の決定機だった倉田の斜めの突破からこぼれ球にリンスが詰めた場面も、DF中澤佑二のカバーリングに遭い、得点することは出来なかった。

 後半に入っても試合のペースは変わらない。後半11分、横浜FMは左サイドをアデミウソンが力強いドリブルで突破。チャンスメークを図ると、ゴール前で細かくつなぐ攻撃をみせる。しかし、シュートまでは持ち込めず、好機を逸した。

 後半20分ごろ、小笠原諸島で震度5強を観測する地震が発生。日産スタジアムのある横浜市も震度4を観測したため、試合は一時中断。しかし安全確認がとれたため、約13分間の中断を経て、試合は再開された。

 後半15分にベンチスタートさせていたFWパトリックを出場させていたG大阪は、同26分に古巣対決となるMF小椋祥平、そして同36分、最後のカードとして倉田に代えてMF阿部浩之をピッチに送り込む。しかし後半40分、リンスと斎藤が接触。このプレーでリンスにレッドカードが突き付けられる。リンスはそのまま担架に乗ってピッチを後にした。

 だが、このまま終えるかと思われた後半アディショナルタイム、G大阪はMF遠藤保仁のFKからオウンゴールを誘発。土壇場でドローに持ち込んだ。

(取材・文 児玉幸洋)

地震中断…スタンド騒然も横浜FM、G大阪選手らは一様に「気づかなかった」

 午後8時24分ごろ、小笠原諸島を震源とする震度5強の地震が発生した。日産スタジアムのある横浜市も震度4を観測。試合中だった横浜F・マリノス対ガンバ大阪の一戦は、後半20分から中断。安全確認を行い、約10分後に試合を再開させた。

 記者席のあるスタンドでも大きな揺れを体感した。しかしピッチ上の選手たちは地震には気づかなかったという。

 G大阪のFW宇佐美貴史は「僕は全然気づきませんでした」。影響があったかとの問いには「そんなに長くなかったですし、気持ちが切れないようにしていた」と続けた。MF遠藤保仁も「結構揺れてたみたいですけど、全然感じなかった」と話した。

 横浜FMのFWアデミウソンは「停電で中断したことはあるのですが、地震は初めて」とキャリア初の珍事に目を丸くした。ただ、アデミウソン自身はピッチで何が起こったのかすら理解が出来ていなかったようで、「中断してからも掲示板が読めないので、何があったか分からなかったのですが、リンスに聞いたら教えてくれました」と当時の状況を説明した。

(取材・文 児玉幸洋)

 
 

今週の他会場など


 
 

 
 

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