【試合結果まとめ(1○0)】2015/03/22 J1リーグ 1stステージ 第3節 横浜F・マリノスvs.サガン鳥栖@ニッパツ三ッ沢球技場


アンカー(目次)

1.横浜F・マリノスオフィシャルサイト
2.Jリーグ.jp
3.Twitter
4.YouTube
5.ブログ
6.Webニュースログ
7.今週の他会場など



横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2015 明治安田J1 1stステージ第3節 横浜F・マリノスvsサガン鳥栖

監督コメント

エリク モンバエルツ 監督
「まず今日のゲームは、皆さんもご覧になったとおり、フィジカル的にも非常にタフなゲームでした。
鳥栖のフィジカルの強いプレースタイルに対して、我々のクオリティーである連動したプレー、素早いコンビネーションでどう崩していくか、そういうサッカーをしたいと考えていました。やはり得点シーンもそうでしたし、他にもそういう形から何度か得点のチャンスはできていたので、この我々のプレーを最後まで続けようと言っていました。前半も1‐0でリードできる可能性もあったと思うのですが、それはできませんでしたが、最後まで我々のプレースタイルを貫きました」

質問:今日、この公式戦初勝利の感想は?
「やはり私は外国から来ましたので、いろいろな難しい困難なことがここまでありました。やはり、ここまで非常にハードな、たくさんの練習を選手と一緒にやってきて、いろいろなプレーのスタイル、サッカーのスタイルというものをやって来たのですが、我々に足りないのは結果でした。ですから、今日はこの結果が出せたので選手にも自信を与えられるということで、試合終了の瞬間は感情が高ぶりました」

質問:前半に比べて、後半の攻撃には、やや手詰まり感が感じられたのですが?
「まず後半は風下に立ちましたので、ハーフタイムで選手たちに、鳥栖はそれを利用してボールを入れて我々にプレッシャーをかけてくるだろうと話していました。そこを我々がまたビルドアップしていくにはクオリティーが必要ですので、そこの部分で少し難しかったと思います。それと、やはり後半はフィジカル的にも落ちてきましたので、そういう難しさもありました。けれども、最終的には、それらに何とか耐えて、結果を勝ち取れたというところです。
そして前半に比べて後半は、アデミウソンがラインとラインの間でボールをつなげませんでした。というのも、ファビオと三門の二人が前半から非常に良く走っていたので、彼らの運動量も少し落ちてきました。そのへんも関係して、後半は少しアデミウソンにパスが入らなかった。これも関係していると思います」

質問:終盤、豊田の最後のヘディングシュートの場面については?
「まずは、榎本を称えたいと思います。試合というのはいつも同じで、我々にも2-0にするチャンスもありました。それができていれば、おそらく試合はもっと簡単に終われたと思います。しかし、そうはできませんでした。2-0にするチャンスを逃したことによって、最後に、ああいうふうに相手にチャンスがいってしまって、彼らの得意なセットプレー、フィジカルを生かしたプレーにあって、我々は大きなピンチを迎えました。これは我々の選手にとって学ぶ機会になったと思います。やはりチャンスで決め切らないと、最終的にはこういうピンチになってしまう。そういう意味でも次に生かしていきたいと思います」

質問:アデミウソンのコンディションは、これからもっと上がっていくでしょうか?
「もちろん、もっと良くなってくると思います。彼のコンディションをみながら、彼の可能な最大限の時間でのプレーをさせたいと考えています。まだ90分フルにプレーできるコンディションではないのですけれども、彼は非常に重要な選手、違いをつくり出せる選手ですので、できる限り使いたいと思います。あと2週間ぐらいすれば、彼はいいコンディションになると思います」

質問:アデミウソンのコンディションが上がって、チーム全体の攻撃も良くなってくる、そのような状態になるのが、監督にとっても楽しみでしょう。
「もちろん、楽しみにしています。チームの連動性を高めていくうえで、まだ時間は十分ではありません。これからアデミウソンも他の選手を理解して、他の選手も彼のプレーをを理解してほしいと思います。アデミウソンは非常に敏捷性があり、ワンタッチのプレーも得意にしています。チームとして、もっともっと連動性を深めていってくれると考えています」

質問:得点後の選手交代について、点が入ったことで、喜田選手への指示は変わりましたか?
「もう指示を変えるほどの時間はありませんでした。三門は少し疲れていましたし、また少し痛めてもいたので交代させました。喜田と三門はほぼ同じタイプの選手で、同じ役割ができる選手ですので、喜田には、三門の位置に入ってチームのプラスになってほしいと伝えていました。特にスピードを発揮してほしい。前方へのスピードをチームにもたらしてほしいという指示を与えました」

選手コメント

榎本 哲也
「とりあえず、勝てて良かった。モンバエルツ監督が来日して以来、勝てていなかったので、勝利をプレゼントできたのも良かった。
そして、なおかつ最後の場面で豊田選手のシュートを止める仕事ができたことも良かった。
難しい時間帯、強い風だったけど、流れを読みながらしっかり守ることができた。自分としては、そんなに難しいとは思わなかったけれど。
やっと勝てたという感じ。やるべきことも固まってきた。1点取ることができれば、試合の流れもつかむことができる。ここから、前の選手も点を取ってくれると思う。
後ろの選手も、今日のように、じれずに、常に冷静で戦うこと。これを継続していきたいと思います」

アデミウソン
「鳥栖が、ロングボールを使ってくることは分かっていたし、厳しい試合になることも分かっていた。
ウチとしても、今週のトレーニングで、しっかりパワーに負けないプレーを練習したし、試合でも出すことができた。我慢強く戦って、最後に自分たちのゴールで勝利を手にすることができました。自分たちのサッカーがしっかりできたと思います。
仮に結果的に負けたとしたら、私たちがやってきたことを考えれば不公平かなと思いましたが、幸いにやってきたことが出せて、それが結果につながりました。
自分もゴールを決めたい気持ちは確かにありますが、それよりもチームが勝つことの方が大事。勝利するための手助けをして、その結果ほかの選手がゴールを決められれば、その方がいいです。自分がゴールを決めても、負けてしまったら全然うれしくありませんから。
この勝利をきっかけに、上位に食い込んでいければいいと思います」

中澤 佑二
「ファン、サポーターがたくさん来てくれたなか、ホームで公式戦初勝利を挙げられて良かったと思います。
ファーストステージでしっかり優勝を狙う目標があるので、やっと一歩が踏み出せたかなという感じです。
ただ失点せず、1点を取って守り抜くというスタイルよりも、もう少しオフェンスにかける力やアイデアが必要になる。ディフェンスを頑張るのもいいんですけど、プラスアルファもやっていかないと、僅差の試合を取りこぼす可能性もありますから。
また課題を見つけて、しっかり前に進んでいきたいと思う」

Jリーグ.jp

1stステージ 第3節 2015年3月22日(日)15:00KO ニッパツ
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【ハイライト】横浜F・マリノス×サガン鳥栖「明治安田生命J1リーグ 1st 第3節」


横浜マリノスニッパツで2015初勝利、兵藤が倒れこみながら押し込む
 
 

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[広告マン24時間365日・・芸能・広告の仕事と横浜F・マリノスの日々。]雨降って地固まり、そして虹! マリノス2015年初勝利! 鳥栖戦

[スポーツする人ってカッコいいネ☆]みんなでもぎとった勝利!

[NAGISAのブログ]2015年初勝利@三ツ沢

[ぷっしゃ び~だ]【J1】横浜vs鳥栖「降」@ニッパツ

[Walk on the Wild Side]ハグハグ!^^/@無失点勝利の鳥栖戦

[ドメサカブログ]【J1.1st第3節 横浜FM×鳥栖】兵藤決勝ゴールでマリノスが今季初勝利!鳥栖が敗れ全勝チーム消える

こけまりログ

2015/03/21 【スタジアム観戦情報まとめ】2015/03/22 J1リーグ 1stステージ 第3節 横浜F・マリノスvs.サガン鳥栖@ニッパツ三ツ沢球技場
 
 

ネットニュース・Weblog

カナロコ

横浜M:兵藤が鳥栖に決勝点

 明治安田J1第1ステージ第3節は22日、ニッパツ三ツ沢球技場などで9試合を行い、横浜Mは兵藤のゴールで鳥栖に1-0で勝ち、今季初勝利を挙げた。

 気迫に満ちた堅守は最後まで崩れなかった。横浜Mが公式戦4試合目で待望の初白星。試合終了後、右手を突き上げたモンバエルツ監督は「フランスから来て、いろいろな困難があった。これで選手に自信を与えられる」と記念すべき勝ち点3を誇った。

 荒々しさで定評がある鳥栖のお株を奪うハードワークが勝利を生んだ。この日のコイントスで、ゲーム主将のDF中沢は風上を選択。「風が全てじゃないが(相手の)ロングボールを押し返せば鳥栖の良さは減る」という思惑があった。

 狙い通り前半の被シュートは1本。後半も決して受け身にならず、球際で競り続ける。元日本代表DFの冷静な読み、そして、コンタクトでの激しさが実を結んだのは後半36分だった。

 DF下平のミドルシュートのこぼれ球に詰めたのはMF兵藤。倒れ込みながら右足で泥くさくゴールネットを揺らし、「絶対結果を残してやろうと思っていた」と強調した。

 中村、ラフィーニャを欠く台所事情は依然苦しいが、新外国人のFWアデミウソンとの好連係も随所で見られ、サッカーは上向いている。兵藤は「まだクオリティーは高くないが、何回かいいビルドアップもあった。一回勝って余裕も出てくるはず。この1勝は大きい」と言う。新生マリノスが船出した。

◆横浜Mひと言
 横浜M・モンバエルツ監督 何としても勝ちたかった。鳥栖の身体能力を生かしたスタイルに、質が高く連動性のあるプレーで対抗した。耐えて結果を勝ち取った。

榎本がビッグセーブ/鳥栖戦から

 ○…横浜MはGK榎本がビッグセーブで初勝利を手繰り寄せた。試合終了間際の後半45分、鳥栖のFW豊田の至近距離のヘディングシュートに両手で反応。唯一許した決定機を防ぎ「たいしたことじゃない。流れとかを見ながらやっていたので」と涼しい表情で話した。

 チームはこれで2戦連続無失点。31歳の守護神は「後ろは焦(じ)れずに常に冷静に戦えている。継続していきたい」と自信を示していた。 (ニッパ球)

スポーツニッポン

鳥栖に土付けた!モンバエルツ監督初白星「自信与えられる」

 今季から就任した横浜のモンバエルツ監督が、公式戦4戦目で初白星を手にした。

 ロングボール主体に攻撃を組み立てる鳥栖の勢いをそぐために、コイントスに勝った前半に風上の陣地を選択。前半のシュート数は7対1で思惑通りにリズムをつかむと、後半36分に兵藤がゴール前のこぼれ球を右足で蹴り込んだ。

 指揮官は、試合終了の瞬間、ど派手なガッツポーズを披露。「ハードな練習をしてきて足りないのは結果だけだった。これで選手に自信を与えられる」と笑顔を見せていた。

鳥栖 開幕3連勝ならず…ブーイングに混乱?リズム崩し失点

 鳥栖の開幕3連勝はならなかった。前半33分、GK林が相手FW斎藤と接触。反則ではなかったため倒れ込む斎藤を気にせずにプレーを続行したが、プレーを切らないチームに対して敵地の観客が大ブーイング。最終的にタッチラインにボールを蹴り出すことを余儀なくされた。

 微妙な判断を迫られたことでリズムを崩し、その3分後に失点。森下監督は「プレーを切るかどうかの判断で一瞬、集中が切れてしまった」と悔やんだ。

ニッカンスポーツ

横浜、榎本スーパーセーブで今季初勝利/横-鳥3節

 横浜がホームで鳥栖を下し、今季公式戦初勝利を挙げた。鳥栖は開幕からのリーグ連勝が2で止まった。

 前半はFWアデミウソンを軸に横浜が左サイドから崩すが、鳥栖が激しい守備で応戦。0-0で折り返した。

 後半に入り、横浜はMF兵藤がこぼれ球を蹴り込み先制。鳥栖は後半45分にFW豊田がヘディングで決定的なシュートを放ったが、横浜GK榎本がスーパーセーブ。このまま横浜が逃げ切り、今季から指揮を執るモンバエルツ監督は日本での初勝利を手に入れた。

先手必勝!横浜、トスに勝ち風上選択→鳥栖に勝利

 横浜がホームで鳥栖を下し、今季公式戦初勝利を挙げた。鳥栖は開幕からのリーグ連勝が2で止まった。

 勝負のポイントは90分のゲーム、その開始直前にあった。

 トスに勝った横浜のゲームキャプテン、DF中沢佑二(37)は風上を選択した。いつもと違い、前半はホームのサポーターが陣取るゴール裏に向かって攻める形となった。中沢は試合後に理由を説明した。「前半から鳥栖に押し込まれたくなかったので、風上を取った」。GK榎本哲也(31)と話し合って出した結論だったという。

 前半は0-0。危ない場面はなく、相手に追い風というメリットを与えず、封じることに成功した。

 風下に回った後半に先制。逃げ切り目前の同45分、今度は追い風を受けて攻めていた鳥栖のFW豊田陽平(29)にあわや同点というヘディングシュートを許してしまった。ただ、ここはGK榎本がスーパーセーブ。その後方、ゴール裏には、いつもの後半ならいないはずの頼もしい横浜サポーターがいた。

 DF栗原勇蔵(31)は、実感を込め口にした。「サポーターが後ろにいてくれたから、守れた。悪くないね。(後半)守る時に後ろにいてくれるのは」。チームきってのファイターは“12番目の選手”への感謝を素直に口にした。

 試合前に中沢が下した判断により、前半の相手の攻撃を風とともに封じ、後半のピンチを後方のサポーターとともに封じることができた。

 試合前のトスに勝って、鳥栖に勝った-。そんな今季初勝利だった。

スポーツ報知

【横浜M】モンバエルツ監督初勝利「結果を出せたことは自信」

 16位の横浜Mはホームで3位鳥栖に1―0で逃げ切り、3節目で今季初勝利をあげた。後半36分にMF兵藤慎剛(29)がゴール前のこぼれ球に飛び込み奪った1点を守り抜いた。

 後半途中から小雨の降り出す中、J1開幕戦で最も走った男が勝利を呼び込んだ。0―0の後半36分。味方のシュートをDFがブロックしたところに待ちかまえていた。「こぼれて来るかなと思っていた」。倒れ込みながらも右足でけり込んだボールはゴールに吸い込まれた。

 第1節の川崎戦ではJ1トップの13・05kmを走り切るも敗戦。第2節のF東京戦では2本のシュートを放つも日本代表GK権田に防がれ、チームは勝ち点1にとどまった。「自分が決めていれば勝てた試合を逃していた。なんとか結果を出そうと思っていた」。並々ならぬ決意で臨んだこの日も、ピッチの至るところに顔を出し続け、初勝利を呼び込んだ。

 今季就任したモンバエルツ監督(59)は「選手とともにハードな練習をしてきて、いろいろなスタイルに取り組んできた。その中で我々に足りなかったのが結果だった。結果を出せたことは選手の自信になる」と安堵の表情。試合後雨の上がったニッパツ三ツ沢球場には、ようやくつかんだ白星を祝うかのように鮮やかな虹が架かっていた。

ゲキサカ

横浜FMvs鳥栖 試合記録

初白星もたらす決勝弾…横浜FM兵藤「チームの雰囲気が変わる」

 初白星をもたらしたのは背番号7の右足だった。ナビスコ杯を含めた公式戦3試合で1分2敗と今季未勝利の横浜F・マリノスは、序盤から主導権を握って鳥栖ゴールを脅かしたものの、なかなかゴールをこじ開けられず。しかし、後半36分にMF兵藤慎剛が待望のゴールを記録する。

 右サイドから送ったDF小林祐三のグラウンダーのクロスが、逆サイドのDF下平匠へと渡る。下平がシュートモーションに入ると、兵藤には予感があった。「匠がシュートを打つタイミングで相手もゴール前に結構戻っていたので、こぼれてくると思って準備をしていました」。その言葉どおり、相手DFにブロックされたボールは兵藤の前へとこぼれてくる。右足で流し込んで貴重な先制点を奪い、「うまく流し込めたかなと思います」と笑顔で振り返った。

 この試合の相手はナビスコ杯を含めて3連勝と好調な鳥栖だった。しかし、前半のシュートを1本に抑えるなど、相手の攻撃を封じ込めた。兵藤は守備面での手応えも語っている。「相手が長いボールを入れてくるのは分かっていました。だから、そのセカンドボールへの反応を意識した。皆、一歩目の出足が良かったと思います」。守備時には兵藤もしっかりPA付近まで戻り、セカンドボールを回収して相手から攻撃権を奪い取り、完封にも貢献した。

 今季、公式戦4試合目にして、ようやく初勝利を手に入れた。「スタートダッシュにはつまづいた」と出遅れたとしながらも、巻き返しはまだまだできると考えている。「1回勝つことでチームの雰囲気が変わったり、余裕も出てくると思う。まだ試合はたくさん残っているので、勝ち点3を積み重ねていきたい」と視線を上に向けた。

(取材・文 折戸岳彦)

最前線で奮闘中、横浜FM齋藤「サポーターの力が僕たちの力になる」

 ドリブラーの持ち場は最前線となった。横浜F・マリノスのFW齋藤学は、1トップの位置でボールを呼び込んで攻撃にリズムを生むだけでなく、相手GKまで激しくプレッシャーを掛けて守備でも貢献した。

 トップ下に入る新加入のFWアデミウソンとは近い位置でパス交換を見せて守備網を突破しようと試みるなど、連係の向上を感じさせたが、本人は「まだまだ」と振り返っている。「アデとはやりやすいし、すごく楽しくできていますが、まだまだかな。2人で点を取れるようにならないとコンビネーションが良くなったとは言えません」。まだ、発展途上。結果を残してこそ、連係が向上したと言えると強調した。

 昨季までの左サイドハーフから最前線に持ち場を移したことで、意識も変化しているようだ。「僕は今FWでプレーしているので、FWとしての怖さをもっと出していかないといけません。サイドハーフの齋藤学ではなく、FWとして、真ん中でどれだけ怖さを出せるかを意識してやっていきたい」と、新ポジションを自分のモノにしようと意気込みを示している。

 ニッパツ三ツ沢球技場で挙げた今季初勝利。齋藤は「サポーターの力を近くで感じられるスタジアム。サポーターの力が僕たちの力になると証明できていると思う」と笑顔を見せると、「日産スタジアムでも、これだけの雰囲気の中で試合をやれるように、僕たちがいいサッカーをして結果を残して、『また見たい』と思ってスタジアムに足を運んでもらえるように頑張りたい」とニッパ球のような雰囲気を日産スタジアムでも作れるように、結果を残していくと誓った。

(取材・文 折戸岳彦)

横浜FMが2連勝中の鳥栖を下し今季初勝利! (8枚)

サッカーキング

横浜FMが今季初勝利…プロ8年目の兵藤慎剛が感じた手応えと未熟さ

 兵藤慎剛は悔やんでいた。スコアレスドローに終わったFC東京との前節、54分と55分に立て続けに訪れた2度のビッグチャンスを決めることができなかった。

「やっぱり自分があそこで決めていたら勝てた試合を逃していたので、今日は絶対に結果を残したいと思っていた」

 その執念が実った。81分、攻撃のスタートは新加入のアデミウソンだった。アデミウソン、齋藤学、兵藤の連動した動きとパス交換からじわりと相手ゴールに迫ると、小林祐三のクロスにファーで走り込んだ下平匠がシュート。相手DFに当たってこぼれたところを、兵藤が右足で流し込んだ。

「匠がシュートを打つタイミングで相手も結構ゴール前に帰ってきていたので、こぼれてくるかなと思って準備していた。そうしたらちょうど目の前にこぼれてきた。GKが出てくるのも見えていたし、股(が開いているの)も見えていたので、なんとかそこを通ってくれればと思って流し込めた」

 今シーズンの横浜F・マリノスは、新監督にクラブ初となるフランス人のエリク・モンバエルツ氏を招へい。昨年までの横浜FMらしさに新指揮官の色が加わった。その守備の部分にちょっとしたズレがあった。

「初戦の川崎フロンターレ戦はブロックを作って取りに行く部分で、監督の意図するところと、選手の意図するところがちょっとズレていた。そこを1試合目が終わった後にミーティングで話し合い、練習に落とし込んでやったことで、だいぶ守備が整備された。守備からの攻撃というところでアデミウソンが前で起点になってくれる分、タメができるようになったのが今の強みになっている」

 だが、まだまだ未熟さもある。90分を経過しようとしたところで、警戒していたサガン鳥栖の豊田陽平にあわや、というシーンを作られてしまった。GK榎本哲也のビッグセーブで難を逃れたが、「そこに至るまでのボールの取られ方だったり、試合の終わらせ方がチームとしてまだまだ甘いと思う」と兵藤は言う。

「学の(チャンスの)ところできっちり決めていればもっとラクな展開で終われていたし、ああいう危ないシーンを最後に作ってしまったのはチームとしての未熟さが出てしまったのかなと思う。そういうところも含めて、もう一回スキのないチームを作っていきたい」

 気がつけばプロ8年目。常にチームのためにプレーし、どの監督からも重宝されてきた男は、公式戦4試合目での勝利とともにしっかりと手応えをつかんでいた。

今週の他会場など

[footballnet]サンフレッズ浦和のスタメンが完全に…
(´-`).o0(移籍した選手って、広島ユース出身が多いのかな?)

[デイリースポーツ]大宮 観客暴力で警察が聴取 京都戦
(´-`).o0(ふむ。)
 
 

 
 

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