同じショップ内で二重価格?ネットショッピングでの買い物も手間がかかるの巻


同じショップ内で二重価格?ネットショッピングでの買い物も手間がかかるの巻

押入れの整理・整頓で収納ケースを物色

 年末の大掃除の一環で押入れ用の大きめの「収納ケース(衣装ケース)」を買おうとネットショッピング。

 サイズと値段が手ごろな店舗があったので、いざそこで買おうとしたら…

2個セット > 1個単価×2

 同じサイズの物を2個買おうと思っていたので、そのショップの2個セットのページを先に見つけました。

20131224-net-shopping-02

 送料・消費税込で「5,280円」ポイントが500ポイントつくようなので、実質「4,780円」にはなりますか。

 この時はiPadでページをチェック。どこのお店で買うかだけ決めていました。

 後日、購入手続きを行おうと、その「ショップ名」を頼りにMac(パソコン)からアクセスしました。

 えーっとFit’s(収納ケース)のページは…とバナーをクリック。買おうとしていたサイズの1個売りのページが見つかったのでアクセスすると…

20131224-net-shopping-01

 送料・消費税込で「2,180円」ポイントが100ポイントつくようなので、こちらは実質「2,080円」。おや?待てよ。

 2,080円×2=4,160円

 当初の2個セットが「4,780円」あれ?1個売りを2つ買った方が安いじゃん!

「常設ページ」と「特集ページ」が別々で、それぞれで価格をつけてしまっていたようです。

 ここからは憶測の話。

 iPad経由でアクセスしたページとMac経由でアクセスしたページ、同じサイトのトップページからのアクセスしましたが、「常設のページ(メニュー一覧)」と「特集ページ(バナー)」の違う入口から入りました。

 ここのホームページでは、そのそれぞれにページを作ってあって、それぞれで違う値付けをしてしまっていたようです。

 実店舗で例えるなら、同じ店の中で「チラシの特売価格」を店頭に、「通常価格」をいつもの売り場に並べてあった…こんな感じでしょうか。

悪意があったわけではないでしょうが、ネットショップ運営も大変ですね

 「ネットショップ」は中小企業でも、もっと言うと個人の副業レベルでも簡単に開設・運営できるようになりました。

 しかし、規模が大きくなってくると、こういうメンテナンス部分でエラーが出てきてしまうというのを経験しました。

 来年(2014年)の4月には消費税の税率アップがあり、値付けの部分でのメンテナンスをどうするか準備しておく必要がありますね。

 「売る側」も「買う側」も気をつけてください!
 
 

 
 

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