【Weblog】2013/11/20 天皇杯4回戦 横浜F・マリノスvs.AC長野パルセイロ@日産スタジアム


こけまり

【俺メモ】2013/11/20 天皇杯4回戦 横浜F・マリノスvs.AC長野パルセイロ@日産スタジアム
 

横浜F・マリノス オフィシャルサイト

2013 天皇杯 4回戦 横浜F・マリノスvsAC長野パルセイロ | 試合レポート
選手コメント

熊谷 アンドリュー
「いやぁ、楽しかったです。相手のことはあまり意識せず、いいところも出せたけど、もったいないミスもありました。ボールを動かしながら、縦パスを入れるとかはできました。
もっと試合に出たかったですけど、ボールにいっぱいさわれたので。はい、楽しかったです」

ファビオ
「ホント、難しい試合でしたね。相手もしたたかに戦ってきて、延長まで持ち込まれました。長野はしっかりしたチーム。JFLで優勝しただけのことはありました。
次に向けて、しっかり準備したい。ぜひともタイトルを取りたいので、全員でいいプレーをして、しっかり戦いたい」

中町 公祐
「相手も頑張っていたし、サッカーがそんなに簡単にはいかないことは、みんな経験上、知っている。勝てたことが重要じゃないですか。(苦戦したことについては?)皆さんが心配するようなことはないです、はい」

J’s GOAL ゲームサマリー

第93回天皇杯 4回戦 横浜FM vs 長野(日産ス)
選手コメント

●小林祐三選手(横浜FM):
「相手はいいチームでした。ウチがダメだったというのもありますけど。次の試合まで中2日ですけど、今までもこういうパータンは経験しているし、次は大丈夫です」

●榎本哲也選手(横浜FM):
「そう簡単には勝てないことは分かっていた。(相手に)怖さは感じなかった。やられたのはFK一本だけという感じだった」

●富澤清太郎選手(横浜FM):
「敵はすごくいいチームでした。こういう難しいタイミングの時期に、こうやってトーナメントを勝ち進めることができてよかったです」

●佐藤優平選手(横浜FM):
「1点目はラッキーゴールです(苦笑)。逆サイドを狙って打ったけど、思ったよりも手前にいってしまった。ただ、相手が中に入ってきてくれた。俊さんが入るとゲームが落ち着く。ボールのタメどころがあるから、いい連動が起きる」

●中村俊輔選手(横浜FM):
「(自身の復帰については?)延長戦に行ったらヤダなと思ったけど、しょうがない。ボランチとしてあちこち動かなければいけなかったので、その部分では、いいコンディションにできるぐらいのフィジカルの強化になった。長野は一人一人に個人技があって、目の前の選手がボールを取りに来たら、かわすことができる選手がどこのポジションにもいた。それでなかなかプレッシャーかけても取れなかった。
JFLではダントツで優勝したチームですし、来年J2に加盟できないそうですが、J2でも上の方のレベルのチームだと思う」

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[カナロコ]
横浜M:俊輔復帰、ピッチに躍動感/天皇杯4回戦から

 あまりにも代償が大きいベスト8進出だ。J1で首位を走る横浜MがJFL王者とはいえ格下の長野に延長戦にまで持ち込まれた。延長前半7分にFW藤田の決勝弾で逃げ切ったが、胆のう炎から復帰した主将のMF中村が「何人かは顔が相当疲れていた」と周囲を気遣うほどの辛勝。中2日で迎える磐田戦に影響を与えかねない。

 1-1で迎えた後半14分に、10日の名古屋戦を欠場した中村を投入。10月27日の大分戦以来の公式戦だったが、司令塔はリズムを欠いていたピッチに躍動感をもたらした。

 後半18分にはFKからDFファビオのバー直撃のヘディングシュートを導くなど、キックの精度も高かった。「どこに動きだせばいいか全員が分かっている。やっぱり中心選手」とMF佐藤。背番号25には、ブランクなど関係なさそうだ。

 ただ、90分間では決着がつかず、120分間を走り抜いた栗原は「みんな足をつってたし、本当に結果が出て良かった」と苦笑い。61分間の復帰戦となった中村は「どういう形であれ、勝てたのは良かった」と好意的に受け止めた。

 残り3節となったリーグ戦。試合後は、すでに切り替えていた。「ジュビロ戦で良いパフォーマンスをするのが本当のプロ。(欠場した)名古屋戦の分を取り返す」と中村。9年ぶりの頂点へ、決意をのぞかせた。

[スポニチ]
横浜 JFL長野にヒヤリ 延長戦で辛くも勝利

 4回戦の残り3試合が各地で行われ、横浜は延長戦の末、JFLの長野パルセイロに2―1で辛くも勝利を収めた。胆のう炎で離脱していたMF中村俊輔(35)が復帰。後半14分から計61分間プレーした。川崎FはJ2山形に2―0、甲府はJ2札幌を延長で1―0で下した。準々決勝は12月22日に行われる。

 中村が流れを変えた。この日、4日間の絶食を強いられた胆のう炎から、10月27日のリーグ大分戦以来、公式戦2試合ぶりに復帰。1―1の後半14分に途中出場すると、停滞気味だった攻撃陣のリズムを変えた。90分間では決着がつかず延長までもつれたが、「次に進めたのが良かった」と振り返った。

 J1首位がJFLチームを相手に苦戦。結局、61分間プレーすることになった。「なるべく長い時間はやらせたくない」と話していた樋口監督にとっては誤算だったが、23日のアウェー磐田戦に向け、中村自身は「良いコンディションに持っていけるぐらいのフィジカルの強度だった」と前向き。「中2日でコンディションを戻し、ジュビロ戦で良いパフォーマンスを見せるのがプロ」と、9年ぶりのリーグ優勝へ向け気を引き締め直した。

[ニッカン]
横浜、延長に持ち込まれるも辛勝/天皇杯

 横浜が苦戦の末にJFL長野を下し、ベスト8進出を決めた。

 90分でも決着がつかず、試合は延長戦に突入。延長前半7分、DFドゥトラ(40)のパスからFW藤田祥史(30)が左足シュートでゴールネットを揺らし、これが決勝点となった。

 横浜は、胆のう炎で離脱していたMF中村俊輔(35)が後半14分から出場。延長戦もフル出場した。

俊輔が途中出場 24日ぶり復帰/天皇杯

 横浜は、胆のう炎で戦列を離れていた司令塔のMF中村俊輔(35)が24日ぶりに公式戦に復帰した。

 1-1の後半14分に登場。FKなどで決定機を作るが得点はできず、延長に突入した。同前半7分にFW藤田祥史(30)が左足で決勝ゴールを決めたが、すでに3人の交代枠を使い切っており、リーグ戦に向けて温存が考えられた中村は、61分間もプレーする事態となってしまった。

 中2日で迎える23日のリーグ磐田戦(ヤマハ)への影響が心配されるが、中村は「延長まで行ったら嫌だなと思ってたけど、仕方ない。中2日でコンディションを持って行くのが本当のプロなんで」と話した。

[サンスポ]
復帰の横浜M・俊輔、勝ち越しゴールの起点に/天皇杯

 天皇杯全日本選手権4回戦第2日(20日、横浜M2-1長野パルセイロ、日産スタ)横浜Mは胆のう炎で一時離脱していた中村が後半14分から出場。1-1の延長前半7分には勝ち越しゴールの起点となり、勝利に導いた。苦しんだ末に3大会連続の準々決勝進出を決め「相手は勢いがあるチーム。次に進めたことが一番よかった」と胸をなで下ろした。

 優勝争いを続けるJ1も大詰め。23日にはアウェーの磐田戦が控える。「中2日でコンディションを戻す。(欠場して)迷惑を掛けたから、チームの潤滑油の役割をしてゴールも決められたらいい」と意気込んだ。(共同)

横浜M・樋口監督の話「次に進めたことを結果的にはよしとしたい。長野が素晴らしいサッカーをして苦しめられた。私たちは本来の力を出せていない。何人かは、いつもとは程遠いプレーだった」

[デイリー]
【天皇杯】横浜M8強 俊輔が復帰

 「天皇杯4回戦、横浜M(J1)2‐1AC長野パルセイロ(JFL)」(20日、日産ス)

 J1横浜Mが延長戦の末、JFLのAC長野パルセイロを下し、8強入りした。

 横浜Mは後半14分、今月上旬に胆のう炎で9日間の入院生活を送った元日本代表MF中村俊輔を投入。10月27日の大分戦以来、24日ぶりの実戦復帰となった中村だが、いきなりFKで得点機を演出するなど、以前と変わらぬプレーぶりだった。

 試合は90分間を終えて1‐1と決着がつかず延長戦へ突入。横浜Mは延長前半7分にDFドゥトラが左サイドからシュートを放ち、長野パルセイロのDFに当たったこぼれ球を、後半から出場のMF藤田が左足で鋭くゴール内へ蹴り込んで、勝ち越した。

 横浜Mは前半31分、左サイドからMF佐藤が放った低いクロスボールが相手DFに触れてゴールに入り先制。長野パルセイロも前半38分に、ゴール正面やや右からのFKをFW宇野沢が“壁”の右を通しながら、ゴール右に決めて同点に追いついた。

[ゲキサカ]
横浜FMvsAC長野パルセイロ 試合記録

俊輔をベンチから引っ張り出したJFL長野は延長で横浜FMに敗れる

 天皇杯は20日、4回戦を各地で行い、J1の横浜F・マリノスはAC長野パルセイロ(長野県代表)と対戦した。前半31分にオウンゴールでした横浜FMだったが、引いた長野を崩すことはできない。逆に速攻から好機をつくる長野は前半37分、FW宇野沢祐二が直接FKを決めて試合を振り出しに戻した。攻め手のない横浜FMは、後半⒕分にMF中村俊輔を起用する。一方的にボールを持ち、中村のセットプレーやパスを起点に好機をつくったが、90分間では得点を挙げられずに延長に突入した。それでも延長前半7分、FW藤田祥史が追加点を挙げると、これが決勝点となり、横浜FMが2-1で長野に勝利。ベスト8に進出した。

 横浜FMは10日のJ1第31節・名古屋戦(1-2)からスタメンを3人変更。DF中澤佑二がベンチ外となり、DFファビオが先発入り。また、中盤ではMF小椋祥平がベンチに入り、MF斎藤学はベンチ外に。MF熊谷アンドリューとMF佐藤優平が先発した。名古屋戦ではベンチ外となっていたMF中村俊輔もベンチに戻っている。一方、JFL第33節のSC相模原戦(1-2)から中2日で格上との一戦を迎えた長野は、3-4-3の布陣でJ1の首位を走る相手との一戦に臨んでいる。

 横浜FMがボールを保持したときには、両WBと両SHが一列下がり、宇野沢を最前線に残す5-4-1の布陣になる長野は、横浜FMに攻撃を加速させるスペースを与えない。格上の攻め手を与えずにバックパスやミスを誘発すると、そこに一気に圧力を掛けて好機をつくっていく。前半8分には左サイドから中にドリブルした宇野沢が、MF高野耕平に横パスを出す。シュートに持ち込んだ高野だったが、DFに体を寄せられてミートできない。同15分にも長野は横浜FMのミスを突き、MF田中恵太の縦パスからFW青木翔太がシュートに持ち込むが、ボールはゴール左へと外れて行った。

 しかし、前半31分。先制したのは横浜FMだった。それまでMF兵藤慎剛やFWマルキーニョスのミドルシュートしか攻め手がなかったが、アタッキングサードで細かくパスをつなぐと、左サイドを抜け出した佐藤がゴール前に速いボールを折り返す。これがDF松原優吉に当たってゴールに決まった。

 先制された長野だが、その後も集中を切らさずに、相手のミスからチャンスをつくる。前半37分には速攻からドリブルを仕掛けた青木が倒されてFKを獲得。これをJFLで今季20得点を挙げて得点ランクのトップに立つ宇野沢が、壁の外から巻く見事なFKを決めて試合を振り出しに戻した。その後も長野は多くのチャンスをつくる。前半終了間際には左サイドからのクロスを田中恵がヘッドで合わせたが、これはクロスバーに嫌われて逆転はできなかった。

 後半に入り、長野は青木を下げて、C大阪から期限付き移籍で加入しているMF岡田武瑠を起用する。しかし、前半以上に圧力を掛けてくる横浜FMに対し、なかなかボールを持つことはできない。後半11分にはマルキーニョスに強烈なシュートを放たれたが、枠外に逸れていった。

 圧倒的にボールを保持しながらも、フィニッシュに持ち込めない横浜FMは後半14分に中村俊輔をピッチに送り出す。その4分後、横浜FMは右サイドの深い位置でFKを得ると、中村がゴール前に精度の高いボールを入れる。ファビオがヘッドで合わせたが、ボールはクロスバーを叩いた。90分で試合を決めたい横浜FMは、同32分に富沢をベンチに下げて、藤田を投入し、4-4-2に布陣を変更する。同39分には再び中村のCKから、今度はDF栗原勇蔵がヘディングでゴールを狙ったが、これは枠を捉えられない。その後も低い位置でプレーする中村を中心に、大きなパス交換で揺さぶりを掛ける横浜FMは、後半41分に左サイドからドゥトラがフリーになってゴール前にクロスを入れるが、中央で体を張って守る長野の守備を崩しきれない。

 残り時間が5分を切ると、長野が前にボールを運び始める。後半43分には中村からボールを奪った有永が、宇野沢にボールを預けて前線に駆ける。リターンパスを右サイドの深い位置で受けて、ゴール前にクロスを入れたが、ボールは力なくDFに引っ掛かってしまう。同45分には横浜FMが最後の交代枠で兵藤を下げて、MF端戸仁を起用する。ロスタイムには左サイドから速いクロスを入れた横浜FMだが、ゴール前で合わせられる選手がいない。このまま後半はスコアレスで終わり、試合は延長戦に突入した。

 PA内にボールを運べなかった横浜FMだったが、延長前半7分には最終ラインのギャップを突き、藤田が待望の追加点を挙げる。その後も中村の直接FKなどでゴールを脅かした横浜FMが、1点のリードで延長前半を終えた。

 延長後半開始から長野は高野に代えて、MF野澤健一を起用し、布陣も4-4-2に変更した。2分には右サイドの深い位置から西口がクロスを入れたが、ゴール前でシュートを打てない。延長後半7分には2トップの一角に入った岡田が、最終ラインの裏を取る。GK榎本哲也と1対1になる決定機を迎えたが、シュートを右に外してしまい、千載一遇のチャンスを逃した。11分にも長野は、岡田のスルーパスを受けた宇野沢がシュートを放ったが、GK榎本に阻まれる。さらに同15分にも宇野沢がPA内から左足でシュートしたが、ボールは右に逸れた。このまま2-1でJ1首位の横浜FMがJFL王者の長野に競り勝ち、準々決勝に進出している。

(取材・文 河合拓)

JFL長野を称える俊輔「J2でも上のレベルじゃないかと思う」

 国内のトップリーグであるJ1で首位を走っている横浜F・マリノスは、20日の天皇杯4回戦で2つ下のカテゴリーであるJFLに所属するAC長野パルセイロと対戦した。試合は1-1のまま延長戦に突入し、横浜FMが途中出場のFW藤田祥史のゴールで準々決勝進出を決めた。

 結果的にジャイアントキリングは起こらなかったが、長野は試合内容で大きなインパクトを残した。胆のう炎を患い、直近の公式戦である名古屋戦(1-2)を欠場していた横浜FMのMF中村俊輔は、後半⒕分からピッチに立ち、合計61分にわたってプレーすることとなった。「監督とは話していないのでわからない」と、当初から出場する予定があったかは明かさなかった中村だが、「延長まで行ったらイヤだなと思ったけど、行ってしまったものは仕方がない」と、率直に語ったように、少なくとも長時間の出場は予定外だった。

 それでも、この病み上がりの背番号25が入るまで、横浜FMは長野を崩せなかった。ピッチに入った中村は、違いをつくり出した。セットプレーから決定機を演出し、延長前半の決勝点となる藤田のゴールの場面でも、攻撃の起点になっていた。

 試合を振り返り、中村は「やっぱり(長野は)勢いに乗っているチームなので、一番(の収穫)は次に進めたことかな。リーグ戦では前節、(名古屋に)負けていたので。どういう形であれ勝てたのは良かった。ただ、90分以上、出た選手が多いので。(次のリーグ戦までは)中2日なので、ここからコンディションを戻して、ジュビロ戦で良いパフォーマンスを見せる。そこまでが本当のプロだと思うので、全員で頑張りたいと思います」と、チームに疲労が残ったことを認めた。

 また、長野の印象を問われた中村は、「3-4-3が選手全員、サブの選手を含めて、すごく浸透していたと思います。(選手も)似たようなタイプというか、一人ひとり個人技があって、目の前の選手にボールを獲りに行っても、かわせるような技術を持った選手が、どこにでもいたので。プレッシャーを掛けても、(ボールを)取れないとか、かわされるシーンとかがあった。JFLを断トツで優勝したチームですし、J2に入ったとしても上の方のレベルのチームじゃないかなと思います」と来季J3に内定する相手を称えていた。

(取材・文 河合拓)

[サッカーキング]
天皇杯躍進のJFL長野、J1首位の横浜FM相手に奮闘も延長戦で姿を消す

 天皇杯4回戦が20日に行われ、AC長野パルセイロと横浜F・マリノスが対戦した。

 名古屋グランパス、ギラヴァンツ北九州とJリーグ勢を連破してきた今季のJFL優勝を決めている長野と、J1で首位に立つ横浜FMの対戦は、序盤から横浜FMがペースを握り、兵藤慎剛らにチャンスが訪れる。一方の長野もパスを回し、宇野沢祐次を中心に好機をうかがう。

 迎えた31分、横浜FMはドゥトラ、熊谷アンドリューとつなぎ、左サイドの佐藤優平が中央にシュート気味のクロスを送ると、クリアに入った相手DFに当たり、ネットを揺らして先制する。長野も38分、ゴール正面やや右でFKを得ると、宇野沢が直接ゴール右へ蹴りこみ、同点とした。追いついたことでペースを掴んだ長野は、前半終了間際の45分にも大橋良隆の左クロスを田中恵太がヘディングで合わせたが、ボールはクロスバーに阻まれ、逆転とはならなかった。

 後半に入り、勝ち越し点を奪えない横浜FMは59分、熊谷に代えて胆のう炎で離脱していた中村俊輔を投入する。64分には右サイドの深い位置で横浜FMがFKを獲得すると、中村が送ったボールにニアでファビオが合わせたが、クロスバーを直撃した。横浜FMが優位に試合を進めていくが、長野も体を張った守りを見せ、得点を許さず、90分を終え、1-1のまま終了する。

 延長に入り97分、横浜FMは中村から左サイドのドゥトラへ展開すると、カットインしてから右足でシュート。DFのブロックにあったが、こぼれ球を後半途中に投入された藤田祥史が左足で蹴りこみ、勝ち越しに成功する。

 延長後半の107分、長野は右サイドを崩すと、走り込んだ中央の宇野沢が滑り込みながら合わせたが、シュートはミートせず、得点とはならず。112分にはDFラインの裏へ抜け出した岡田武瑠がGKと1対1になる決定機が訪れたが、シュートは枠の外に外れてしまった。長野は力を振り絞り、同点を目指して攻め立てるが、試合はそのまま終了し、2-1で横浜FMが勝利した。

 横浜FMは12月22日に行われる準々決勝で大分トリニータと対戦する。

長野を称える横浜FMの中村俊輔「戦術が全員に浸透している」

 天皇杯4回戦が20日に行われ、横浜F・マリノスは長野県代表のAC長野パルセイロを延長戦の末に2-1で破った。

 試合後、元日本代表MF中村俊輔は以下のようにコメントしている。

「勢いに乗っているチームなので、次に進めたことが良かったです。前節のリーグ戦で負けていたので、どういう形でも勝てたことが良かったと思います。グランパス戦ではみんなに迷惑を掛けたので、次は取り返せるように、ゲームを決める役割ができたらと思います。(長野は)3-4-3の戦術がよく全員に浸透していると感じました。一人ひとりは個人技があって、ボールを持った時に目の前に選手がついてもかわす技術があるので、プレッシャーをかけても取れない。JFLをダントツで優勝したチームだし、J2に加盟できないのは残念だけど、J2でも上のほうなんじゃないかなと思いました」

長野戦で先制ゴールの横浜FM佐藤優平「勝てて良かったです」

 試合後、先取点を記録した横浜FMのMF佐藤優平は以下のようにコメントしている。

「俊さん(中村俊輔)が入るとゲームが落ち着きます。みんながどこで動き出せばいいか分かっているから、タメながらスイッチが入るのが分かります。そういうのが中心選手。相手が疲れてきたのもあると思うけど、連動できました。90分で勝ちきりたかったですけど、ホント勝てて良かったです。仁(端戸仁)が入ってきて、斜めの動きなど連動が良くなりました。相手の後ろが5枚だとスペースがないからやりたいサッカーができない。最初はつなごうとしていたから、前半に失点してからバタバタしました。広島戦、浦和戦では相手にうまくハマったけれど、今日はスカスカでした」

[ドメサカ板まとめブログ]
【天皇杯 横浜FM×長野】J1首位とJFL王者の対戦は横浜FMが辛勝 延長に持ち込まれるもFW藤田が決勝弾

今週の他会場など

[footballnet]日本代表、強豪ベルギー相手に3-2勝利! 柿谷、本田、岡崎のゴールで世界ランク5位に勝ち切る(動画あり)
(´-`).o0(この日、早朝にやってた試合)

[フットボール速報]フランス、劇的な逆転勝利もベンゼマのゴールが『前回プレーオフのアンリに続きまた誤審か』と話題に
(´-`).o0(アウェイゲーム0-2からの逆転)
 
 

 

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